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親子で哲学対話|苫野一徳

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発行 大和書房
四六判 192ページ
定価 1,500 円+税
ISBN978-4-479-39430-3
CコードC0095
初版年月日 2024年5月18日

目次
はじめにー9歳、人生に悩む
 きっかけ
 哲学対話で本質を問う
 思考や対話にはコツがある
 “そもそも”を問う
 まずは10分、はじめてみよう

第1章 本質観取って何? 哲学対話で「本質」を問う「本質」なんてあるの?
 カラスはほんとうに黒色か?
 「絶対」をめぐって戦うのはやめにしよう
 「みんなちがって、みんないい」のか?
 「わたしの確信」から考える
 それぞれの「確信」をもちより「共通了解」を見つける
 本質がわかれば、何をどう考えればいいかも見えてくる
 民主主義の成熟のために
 自分のことを深く知る

第2章 本質観取のやり方
 親子でできる哲学対話の実践方法
 0:前提の確認
 1:本質がわかるとどんないいことがある?
 2:さまざまな事例をあげる
 3:本質的なキーワードを見つける
 4:本質を言葉にする
 5:最初の問題意識に答える
 行きづまりを感じたら戻って考える

第3章 親子で哲学対話 本質をめぐる20の物語
 第1話 「幸せ」ってなんだ?
 第2話 人間の「愚かさ」について
 第3話 究極のテーマ「人間」とは何か?
 第4話 「よい政治」とは?
 第5話 「存在とは何か?」にせまる
 第6話 神さまの神さまはだれ?
 第7話 「信頼」って、なんだろう?
 第8話 道徳の授業で考える「思いやり」
 第9話 希望は、光
 第10話 ファッションと校則
 第11話 「愛」について
 第12話 我思う、ゆえに我あり
 第13話 「よい行い」って、なんだろう?
 第14話 「悲しい」と「くやしい」は何がちがう?
 第15話 法律って、なんだろう?
 第16話 「かわいい」って、なんだろう?
 第17話 「恥ずかしい」とは何か
 第18話 「恥ずかしい」とは何か2
 第19話 「大人」とは何か?
 第20話 本質を考えること

コラム①「親子で哲学対話」のはじめ方
コラム②「不登校」について思うこと
コラム③ 本質観取を体験してみよう
あとがき

著者プロフィール
苫野一徳 (とまのいっとく)
1980年生まれ。哲学者。熊本大学准教授。博士(教育学)。早稲田大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程修了後、早稲田大学教育・総合科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。専攻は哲学・教育学。
著書に、『「自由」はいかに可能か―社会構想のための哲学』(NHK出版)、『教育の力』(講談社)、『勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方』(日本評論社)、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社)、共著書に、『知識ゼロからの哲学入門』(幻冬舎)、『哲学書で読む 最強の哲学入門』(学研パブリッシング)など。DVDに「明日の教室DVDシリーズ『教育をテツガクする ~相互承認の感度を育む~』」(有限会社カヤ)などがある。
苫野一徳Blog: http://ittokutomano.blogspot.jp/
Twitter: @ittokutomano

(版元より)

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