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湯気を食べる|くどうれいん
¥1,760
発行:オレンジページ 四六判 212ページ 定価 1,600円+税 ISBN978-4-86593-703-9 2025年3月4日発売 幅広い分野で活躍する注目の作家・くどうれいんによる「食べること」にまつわるエッセイ集。「オレンジページ」の人気連載と河北新報での東北エッセイ連載に書き下ろしを多数加えた、心にひびく48編。
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神戸のまちぎょうざ vol.2
¥1,000
リトルプレス 編集・発行 神戸餃子クラブ 発行日:2025年2月12日 リソグラフ印刷:塩屋的印刷 A5版 ホチキス中綴じ 68ページ カラー印刷/リソグラフ印刷 ※すべて手作業での製本・裁断につき、ゆがみ等があります。ご了承ください。 神戸のまちきょうざ Vol.2 のテーマ 「餃子は人を包み込む」 いつもの神戸のまちの中華屋に行って、いつもの餃子を食べる。 そんな幸せをいつまでも噛み締めたい。 みんなで食べた、あの餃子が美味しい。 友達とよくいった店、会社の人たちと忘年会をした店、そこにはいつも笑顔で迎えてくれる店主さんたち。(たまに冷たいときもあってそれもいい) あれ?味変わった?あれ?あそこ潰れた??? まちは、いいもわるいも残酷にも刻々と姿を変える。 だから、いま良いと思っている目の前の人の生き様を記録していく。 開港から150年以上経つ神戸では、人はもちろん、新しい物や生活スタイルが入ってきて今まで独特の文化を一緒に育ててきた。 その中でも"餃子"にまつわるエトセトラを軸に人、生活、まちのことを記録していく。 他のまちにはないことがたくさんある。 それを記録し、知ることで、今の暮らしが少し誇れるものになることを祈って。 (本文より)
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カレーライスと餃子ライス|片岡義男
¥1,870
SOLD OUT
発行 河出書房新社 四六判変型上製 208頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7373-3 C0095 発売 2023年9月 今日の夕食は何にしようかなと思案しながら、 夕暮れの靖国通りをひとり歩く幸せ 幸福な食事はどこにある? 神保町、下北沢、京都……専用スプーンを胸にひそませ、今日も続くカレー漂流。そして青春の食事には、餃子ライスが必要だ。はたしてそんな食事は見つかったか。記憶と幻想で紡がれる物語。 (版元より)
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ロイヤルホストで夜まで語りたい
¥1,760
SOLD OUT
編集 朝日新聞出版 発行 朝日新聞出版 ISBN:9784022520234 定価:1760円(税込) 発売日:2025年1月20日 四六判並製 208ページ ロイヤルホストを愛する書き手17人が集った、エッセイアンソロジー!ここでしか食べられない料理メニュー、来店の度に心地よさを覚えるサービスで多くのファンがいるロイヤルホスト。そんな特別な場での一人ひとりの記憶を味わえる一冊。 【執筆者(50音順、敬称略)】青木さやか/朝井リョウ/朝比奈秋/稲田俊輔/上坂あゆ美/宇垣美里/織守きょうや/温又柔/古賀及子/高橋ユキ/似鳥鶏/能町みね子/平野紗季子/ブレイディみかこ/宮島未奈/村瀬秀信/柚木麻子
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KISSA BY KISSA 路上と喫茶ー僕が日本を歩いて旅する理由|クレイグ・モド
¥2,500
発行 BOOKNERD B6版・仮フランス装・160ページ ○ 東京から京都を結ぶ、全長一千キロの旧中山道を徒歩で歩いた。 東海道を歩いた。熊野古道を、伊勢路を、歩いた。いつも一人で。 郊外の寂れた町々、農村、パチンコ・ロード、そして喫茶店と人びととの会話。 すべての長距離ウォークとは、結局のところ、世の中のおかしなことや馬鹿げた政治世界への抗議運動である。道を歩いているとき人は、目の前に広がるありのままの世界と対峙することになる。そこには抽象的なものなどひとつもない。注意を怠らずにいれば、一マイル、一マイルを身体で感じられるし、自分の目の前に「社会の姿」が立ち上がってくる。 喫茶店から喫茶店へと足を運び、アメリカンを飲み、ピザトーストを食べ、自分の中にこの喫茶店巡りの歌が、こだまのように響いているような気がする。それがなんの歌かはわからない。どれくらい歌が続くのかも不明だ。でも、この歌の響きと、喫茶店の存在そのものが、僕の気持ちをつなぎとめていた。 (本文より) ○ 喫茶店。パチンコ店。田園。山道。シャッターの降りた商店街。 アメリカ人である著者が徒歩で古き良き日本の街道を歩き、見つめた失われゆく日本の姿を、写真とテキスト、そしてたくさんのコーヒーとピザ・トーストとともに文化考現学的視点で捉えた、日本在住の作家・ライター、クレイグ・モドによるまったくあたらしいロード・エッセイ。 2020年に彼が英語版で自費出版した『KISSA BY KISSA』を、BOOKNERD出版部より装いも新たに日本語版として刊行。日本版独自のあとがきを追加。 The Japanese edition of KISSA BY KISSA, published by Craig Mod in 2020, will be published by our store on November 25. International shipping will be available. The first pre-order will be signatured by Craig. Craig Mod クレイグ・モド 作家、写真家、歩いて旅をする人。 1980年、アメリカ・コネチカット州生まれ。2000年より日本在住。 著書に『Things Become Other Things』(2023年)、『Kissa by Kissa 日本の歩き方』(2020年)、『Koya Bound 熊野古道の8日間』(2016年)、『僕らの時代の本』(2015年)、『Art Space Tokyo』(2010年)など。『The New York Times』『Eater』『The Atlantic』『The New Yorker』『WIRED (米国版と日本版)』などに寄稿・執筆。 (版元より)
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ユリイカ2025年3月号 特集=自炊
¥1,980
SOLD OUT
-丁寧な暮らしからドカ食いの愉悦まで…食と生活の変奏- 発行 青土社 定価 1,980円(本体1,800円) 発売日 2025年2月27日 ISBN978-4-7917-0459-0 表紙・目次・扉……北岡誠吾 表紙イラスト……のもとしゅうへい これがわたしたちの自炊だ! 日々続けなければならない作業が退屈だからこそ、自炊という創意工夫のありようは常に洗練と混沌をきわめている。テクノロジーとサービスのひたすらな発展、他者の営みを覗き見て誘発される欲望が、「自分」という目的に立ち戻りただ一人の生活へと収斂していくことの贅沢さと寂しさを、孤独に味わい尽くすにはどうすればよいのか。個人による食の理論と実践の様態をひらく自炊特集。 ○ 特集*自炊――丁寧な暮らしからドカ食いの愉悦まで…食と生活の変奏 ❖対談〈1〉 自然な自炊のここちよさ / 有元葉子×高山なおみ(司会・構成=三浦哲哉) ❖自炊を夢見て 最高に自由な料理の形態 / 玉村豊男 内と外のあわい / 樋口直哉 ❖作ること、味わうこと 自炊とトレンド / 畑中三応子 「自炊」は料理という家事をラクにするのか? / 阿古真理 味な自炊の現代考 / 澁川祐子 ❖空腹に宿る愛情 レターパックを出せないから / 平野紗季子 実態 / 小原晩 ❖炊事の環境学 かって、きって、くった(そして皿を洗う)――自炊の感性論のために / 青田麻未 自炊と自己家畜化 / 福永真弓 他炊論 / 藤原辰史 ❖マンガ ありあわせの日常 / のもとしゅうへい 窓 / 谷口菜津子 霞を食う / おかだきりん ❖手を動かすには 自炊の味わい / 山口祐加 自炊と自立 / 上田淳子 自らを炊き続けるために / 白央篤司 ❖対談〈2〉 自炊という変数 / 稲田俊輔×小林銅蟲 ❖世界は味わうためにある 自給・自炊・自足の日々 / 玉置標本 現代料理の人類学者の自炊でない自炊 / 藤田周 ❖自炊主義の彼方へ おかわりパスタと虚無レシピ――あるいは孤独なグルメの光と影 / 久保明教 死を炊く――ドカ食いと自己破壊の美学 / 難波優輝 ❖ひとりひとりの食事 ホットサンドはひとりずつ / オカヤイヅミ 自炊のよろこび――「突然あなたは別な人間になるの」 / 早川茉莉 ❖アンケート これがわたしたちの自炊だ! / 池澤春菜・岩倉文也・太田達成・大和田俊・オルタナ旧市街・温又柔・角幡唯介・笠井康平・小宮りさ麻吏奈・向坂くじら・田島ハルコ・千葉雅也・冬野梅子・円居挽・円香・森元斎・山内朋樹 ❖あの頃の食卓 食日記の過去と現在 / 東直子 ドリンクバーを見るたびに / くどうれいん ❖巡りゆく自然とともに 紡ぎ直しの自炊――味覚の螺旋、喪失の空隙 / 久保豊 自炊における自と他――典座をめぐる思想 / 湯澤規子 ❖世界中のキッチン パレスチナで自炊をすること / 関口涼子 台所と厨房――ネパール人移民リタさんの語りから / 室橋裕和 ❖飯を炊かなければならない 鍋釜ふたつ、飯盒ひとつ / 雑賀恵子 吉行淳之介「鮭ぞうすい製造法」にみる戦時期の雑炊――「雑炊」思想、「雑炊食堂」から読み解く / 野崎有以 ❖それでもお腹は減る 時間とプロセスを取り戻す / 齋藤美衣 重力と自炊 / 呉樹直己 ❖自分と出会い直す 「ていねいな暮らし」のしたたかな自炊 / 依田那美紀 〈私〉との逃避行――自己理解、療法、創作としての自炊 / 佐々木ののか ❖資料 自炊読書案内 / 木村衣有子 ❖忘れられぬ人々*41 故旧哀傷・栃折多喜郎・五中D組群像 / 中村稔 ❖詩 この中に詩はない / 高安海翔 ❖今月の作品 倫理・三刀月ユキ・佐山由紀・三浦賢水 / 選=井坂洋子 ❖われ発見せり バイオ・アートを通した我々の「生」を巡る「発見」 / 塚本隆大 (版元より)
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大阪環状線 降りて歩いて飲んでみる|スズキナオ
¥2,420
SOLD OUT
発行 インセクツ カバーイラスト:スケラッコ ブックデザイン:仲村健太郎 組版:山田美法 発行人:松村貴樹 B6版/200ページ ISBN 978490793229-9 スズキナオによる人気ウェブ連載が書籍化! 加筆修正を大幅に行ない、「大阪環状線」1周の降りて歩いて飲んでみるが楽しめます。 前情報ほぼなしでとにかく鼻が向く方に歩く。そして、そこでの出会いを大切に、街のことを聞き、最後は飲んで終わるという取材を行い約2年。 大阪環状線を1周回り切りました。 ぜひその記録をお楽しみください。 また、書籍化にあたり 京都の人気イラストレーター/漫画家スケラッコさんによる 特別漫画「スケラッコがスズキナオさんと大阪環状線 降りて歩いて飲んでみる」を収録! ○ 1野田 市場まで歩いて10円のジュースを買って酒場で粕汁を飲む 2新今宮 通天閣のふもとを歩きシーシャを吸って屋台でハイボールを飲む 3西九条 川の下のトンネルを通って本を買って商店街の酒場で飲む 4鶴橋 コーヒーを味わってカップ麵を買って冷えた生ビールを飲む 5福島 パンを食べて角打ちに寄って高架下の商店街で落ち着く 6大正 ファンシー雑貨を買って角打ちに寄って川の風に吹かれる 7天満 長い商店街を歩きレコードを買ってカレーをつまみに飲む 8桃谷 いか焼きを食べてアーケード街を歩いてネパール料理店で飲む 9森ノ宮 豆乳を飲んで酒場に立ち寄ってビルの地下の居酒屋へ向かう 10芦原橋 歩き回って老舗角打ちで飲んで高架下のカフェにたどり着く 11大阪 スパイスを買ってインテリアショップを眺めて商店街で飲む 12大阪城公園 公園を少し歩いて鴫野の立ち飲み店に寄って高架下でもう一杯飲む 13桜ノ宮 大衆酒場で飲んでメキシコ料理店で飲んで商店街のダイニングで飲む 14寺田町 古い銭湯の建物を眺めてたこ焼きを食べて角打ちで一息つく 15京橋 豆乳を飲んで立ち飲み屋で芋焼酎を飲んでさらにもう一軒 16弁天町 コロッケを食べて地ビールを飲んで立ち飲み店へと歩く 17今宮 角打ちで飲んで食堂で飲んで居酒屋でまた飲む 18玉造 土俵のある公園を見て三光神社にお詣りして生ビールを飲む 19天王寺 たこ焼きを食べて本を買って裏路地のイタリアンバルへ行く 漫画「スケラッコがスズキナオさんと大阪環状線 降りて歩いて飲んでみる」 (版元より)
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たまごだいすき
¥924
発行:中央公論新社 文庫判 240ページ 定価 840円+税 ISBN978-4-12-207605-1 生卵は、王様みたいだった――西加奈子 ありふれているようで唯一無二の食材、たまご! 思い出の料理、忘れられない記憶、その姿が訴えかけてくる謎など、 多種多様なエッセイを読めば、 もっとたまごが好きになるはず。 収録作品 「卵」辰巳芳子 「玉子」高山なおみ 「極道すきやき」宇野千代 「プレーンオムレツ」阿川佐和子 「おうい卵やあい」色川武大 「卵焼きキムパプ」平松洋子 「ピータンのタン」新井一二三 「親子の味の親子丼」東海林さだお 「未観光京都」「続・卵焼きサンド」「卵サンド、その後のその後」「たどり着いたほんものの味!」角田光代 「幸福の月見うどん」稲田俊輔 「卵料理さまざま」阿川弘之 「鏡タマゴのクレープ」「神父さんのオムレツ」「タイの焼きタマゴ」玉村豊男 「残り物の白身を使ってフリアンを」甘糟幸子 「温泉玉子の冒険」嵐山光三郎 「たまごを数式で表した偉人たち」小林真作 「冷凍食品の話」西村淳 「たまごシールとわたし」ひらいめぐみ 「卵酒」小泉武夫 「ゆで卵」鎌田實 「フライパン問題と目玉焼き」江國香織 「ジャンクスイーツの旅」「迷路の卵」若菜晃子 「塗り椀の卵 微妙に重い」片岡義男 「オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク―空想半熟卵―」森於菟 「鶏卵」矢野誠一 「ねェねェ私のこと好き?」佐野洋子 「茹玉子」水野正夫 「スポーツマンの猫」堀江敏幸 「やんなった」千早茜 「ゆでたまご」向田邦子 「カイロの卵かけごはん」西加奈子 (版元より)
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納豆図鑑 50|村上竜一
¥2,200
リトルプレス 発刊日 : 2025年2月2日 ページ数 : 76p 価格 : 2000円+tax デザイン : tsumura design office 表紙イラスト : Hikaru Matsubara 発行所 : MURAKAMI PRO 印刷所 : 有限会社修美社 「全国各地にある地場の納豆を50個集めてみました!」 ついつい手に取りたくなるデザイン性の高い納豆を全国から厳選。北は北海道、南は九州まで。じっくり一つ一つ紹介しています。その他にもスタイリングやコラム企画なども混ぜ込んでいます。図鑑でありながらもアートな一面も垣間見れる一冊となっています。 (版元より)
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品品喫茶譚Ⅲ|品品(ex.世田谷ピンポンズ)
¥1,320
リトルプレス ¥1200+tax 70p B6 並製本 装丁・デザイン・DTP 輪佳 相も変わらず喫茶店に行く。テーブルの上に古本屋で買った本を広げて、珈琲を飲む。ぼーっと窓の外の風景を眺める。一心不乱にノートと向き合う。 初めて訪れた街では喫茶店を探し、住み慣れた街の喫茶店で会いたい人と会う。 日々と珈琲とフォーク。 大好評の随筆シリーズ第三弾。 (版元より)
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文庫版 孤独のグルメ 2|原作・久住昌之/作画・谷口ジロー
¥715
扶桑社文庫 定価 715円(本体650円+税) 発売日 2020/06/02 ISBN 9784594084790 「食うのは自分で決めること 他人にその自由を奪う権利はない」 主人公・井之頭五郎がただただ好きなものを食べるだけーー 元祖ひとり飯漫画の第2弾が待望の文庫化!13年ぶりに連載を再開し、2009年から週刊SPA!で掲載された13話と、作画の故・谷口ジロー氏の貴重なインタビューを収録! 壇蜜による漫画愛溢れる解説も必読! (版元より)
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文庫版 孤独のグルメ 1|原作・久住昌之/作画・谷口ジロー
¥770
扶桑社文庫 定価 770円(本体700円+税) 発売日 2020/06/02 ISBN 9784594084783 「モノを食べる時はね 誰にも邪魔されず 自由で なんていうか 救われてなきゃあ ダメなんだ」 何にも縛られることなく、食べたいときに食べたいものを食べる主人公・井之頭五郎。何の変哲もない、けれども特別なひとり飯の至福を描いた食漫画の金字塔が、新装版に収録された特別編「東京都内某病院のカレイの煮付け」を加えて待望の再文庫化! (版元より)
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空洞のなかみ|松重豊
¥1,650
発行 毎日新聞出版 発売日:2020年10月24日 ISBN:978-4-620-32646-7 判型:四六判 頁数:224頁 物書き松重豊、誕生! 軽妙洒脱な筆致で描かれる演者の心象風景。 連作短編小説12編+エッセイ25編を収録!! 「プロローグ」から引き込まれて止まらない。何なんでしょう、この新しさは! 一編一編が妄想のような、夢のような、現実のような......。 僕・俺といった主語がギリギリのところまで省略されているおかげでぐいぐい引き込まれてゆく、これってじつはすごい技術です。 今年(2020年)の、個人的ベスト3に入りますね。 ――村山由佳(NHK FM「眠れない貴女へ」より) 『孤独のグルメ』『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』『きょうの猫村さん』などさまざまな映画、ドラマで注目を集める著者の初の書籍。書き下ろし連作短編小説「愚者譫言(ぐしゃのうわごと)」と週刊誌「サンデー毎日」の連載エッセイ「演者戯言(えんじゃのざれごと)」の2種を収録。演者だからこそ描くことができた心象風景を、独自の軽妙洒脱な筆致で表現。 「サンデー毎日」連載時から人気を呼んだ旭川在住のイラストレーターあべみちこによるイラストが彩りを添える。
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ぼくの酒場地図|岡本仁
¥2,530
発行 平凡社 出版年月 2024/12 ISBN 9784582544800 Cコード・NDCコード 0026 NDC 291.093 判型・ページ数 B6変 328ページ 「manincafe」のIDで全国を旅する姿をインスタにポストし5万人超のフォロワ―がいる編集者岡本仁。老舗居酒屋からバーまでお気に入りの118軒を写真とともに紹介。
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ミニマル料理「和」 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる和食のニュースタンダード|稲田俊輔
¥1,980
SOLD OUT
発行 柴田書店 発行年月 2024年12月18日 判型 B5変 頁数 136頁 定価 1,980円(税込) ISBN978-4-388-06389-5 2023年レシピ本大賞【プロの選んだレシピ賞】を授賞し、「ミニマル料理」という新しい料理ジャンルを確立した令和の奇書がふたたび! 今作のテーマは和食。足し算に走りがちな現代和食の料理本界に引き算のおいしさという一石を投じます。だしを使わずにつくる1章「米」、2章「菜(おかず)」に続く3章は、心の負担を軽くしつつ日々の生活を充実させる日常の「だし」がテーマ。必要十分な材料と手間とは何かをつきつめ、結果として時短簡単レシピに帰着するのは前作同様。 浮いた時間でおかずを増やせば、それは「一汁三菜」という幸福が約束された時間への早道です。 (版元より)
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ミニマル料理 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85|稲田俊輔
¥1,760
発行 柴田書店 発行年月 2023年2月2日 判型 B5変 頁数 136頁 定価 1,760円(税込) ISBN978-4-388-06361-1 「そのレシピ、どこまでシンプルにできる?」 「以前は家で作るのがあたり前だったあのおかず、現代向けに作るなら?」 ──著者・稲田俊輔氏のそんな思考実験から生まれた85の「ミニマル料理」を、プロセス写真付きの「基本形」と、味付けや付け合わせを変えた「展開形」に分けて掲載。 「30分チキン」「ミニマル麻婆豆腐」「(ひとつの材料)だけスパ」など、Twitterで大きな話題を呼んだ料理もブラッシュアップした「決定版」として多数収録! 【掲載レシピ(抜粋)】 ◆究極にミニマルな、茄子の醤油煮 ◆学生ステーキ ◆ミニマルポテトサラダ ◆トマト卵炒め ◆ミニマル焼売 ◆しっとりサラダチキンと鶏スープ ◆東海林さだお式チャーシュー【改】 ほか (版元より)
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現代調理道具論 おいしさ・美しさ・楽しさを最大化する|稲田俊輔
¥1,760
発行 講談社 発売日 2024年07月19日 定価 1,760円(本体1,600円) ISBN978-4-06-535988-4 判型 四六 ページ数 224ページ ”料理を作る楽しみ”を手放したくない人へ。 「丁寧に、雑に、暮らしたい」……ホットクックにストウブ、蒸籠、しりしりに100均グッズ。令和のキッチンに必要な調理道具は何か?を博覧強記で知られる料理人、稲田俊輔氏が解き明かします。 大は小を兼ねない。フライパンは20センチでいい 電気圧力鍋とは〈ほぼ完全にレシピを再現する〉調理器具 ストウブ派?ル・クルーゼ派?定番鍋を深堀り 包丁の切れ味を手軽に復活させる〈現在の最適解〉 ”蒸す”を日本の家庭に取り戻す 家で揚げ物をしたくなる6つの条件 ほか 「外食では得られない味。食卓上の風景。新しい味との出会い。側から見たら些細なこだわりかもしれませんが、自分にとってはとても大事なこと。徹底的に楽をしながら徹底的に楽しむ、そんな日々を僕は『丁寧な雑暮らし』と呼んでいます」(本書より) 世界で一番うまい「ミニマル焼売」/ホットクックで「なんでもグラタン化」/鍋で作る「本格ビリヤニ」/最高にシンプルな「バターチキン」/100均グッズで作る「正統派だし巻き卵」/ワンパンで作る「スパイスだしカレー」/かっこいい「豚しゃぶ」/野菜をたくさんおいしく食べたいなら「クタクタ煮」……など、永久保存版レシピも多数掲載! (版元より)
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キッチンが呼んでる!|稲田俊輔
¥1,650
発行 小学館 定価 1650円(税込) 発売日 2022.11.18 判型/頁 4-6/208頁 ISBN 9784093866613 おいしいの伝道師、初の小説! 訳あって一人暮らしを始めた女性が、調味料や食材を揃えていきながら自炊と一人のごはんを楽しむ様子を描く。引っ越して三日目、宅配便でオーブントースターが届く。仕事に没頭し、気が付けば夜八時。買い物に出かけた彼女が、夕飯として購入したのはハムレタスサンドと肉まんだった。帰宅した彼女は、新居で初めての「料理」をする──。食に対するストイックなまでのこだわりを見せる日もあれば、ファストフードを堪能する日もある彼女はいったい何者なのか。簡単でおいしいレシピや食の豆知識も身につくフード・ラブ・ストーリー。料理人、飲食店プロデューサーとして活躍しながら、さまざまな食情報を発信する“ナチュラルボーン食いしん坊”の初小説! (版元より)
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食いしん坊のお悩み相談|稲田俊輔
¥1,760
発行 リトルモア イラスト:obak 装丁:森敬太(合同会社飛ぶ教室) 仕様 B6判 並製 (天地182mm x 左右128mm x 束幅16mm) / 200ページ / 228g 発売日 2023年07月05日 ISBN / Cコード 978-4-89815-575-2 / C0095 定価 1,760 円(本体 1,600 円+税) 東海林さだおさん推薦!! 「この本を読むと、以後、食べ物が10倍おいしく感じられるようになります。10倍ですよ。1000円のラーメンが10000円の味になる。保証します。」(帯文より) 食いしん坊が結集! 食べる・飲む・料理にまつわるQ&Aに共感必至!! 南インド料理店「エリックサウス」総料理長、飲食店プロデューサー、大ヒット料理書も多数手がける…!飲食界きってのエンタテイナーがさまざまなお悩みやギモンに答えます。 エッセイを読むように楽しめる、粋な名回答64連発。 〈相談の例〉 冷たい食べ物/じゃがいものベストソリューション/納豆を混ぜない/パスタの具が余る/半熟卵問題/から揚げはご飯に合う?/ラーメンにナルトは要る?/絶対に怒られる蕎麦/毎日の料理が想定内にしかならない/自分の作るご飯が楽しめない/フードサイコパスの婚活/昔の味が恋しい/イナダさんにとって「おいしい」とはなんだと思いますか??…etc 四六時中食べ物のことばかり考えているイナダさんが、どんなお悩みにもブンブン頷き、想像の斜め上行くアンサーをひねり出す! 飲食のプロの鋭い観察眼と、食いしん坊ならではの探究力を余すところなく発揮した、名文&面白エピソード多数。今日から使える画期的なアイデアも満載 「おいしいものについてあれこれ考える時間は、おいしいものを食べるのに匹敵する、充実したひとときです。」 食べる人・飲む人・作る人、みんながああでもないこうでもないと話し合い、現代の食の楽しみを探し当てる、至高の一冊です。 *本書は、インターネット上のサービス「質問箱」(https://peing.net/ja/)と「相談箱」(https://soudanbako.com)に掲載された文章を加筆修正してまとめたものです。 制作にあたり、各運営会社の合意のもと、二次利用をしております。 (版元より)
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Neverland Diner 二度と行けないあの店で
¥3,630
SOLD OUT
発行 ケンエレブックス 編者:都築響一 編集:臼井悠 装丁:渋井史生(PANKEY) 体裁:四六判変形/並製/カバー装 頁数:640頁(カラー写真頁含) 定価:3,300円+税 刊行:2021年1月22日 ISBN 978-4-910315-02-7 C0095 僕をつくったあの店は、もうない――。 子供の頃、親に連れられて行ったレストラン、デートで行った喫茶店、仲間と入り浸った居酒屋……。誰にも必ず一つはある思い出の飲食店と、舌に残る味の記憶。 「どこにあるかわかんねー」とか「もうなくなっちゃったよ」とか「事情があっていけない」、あるいは「くっそまずくてもう行かねえ!」とか、そういう誰かの記憶に残るお店の数々を、人気芸人からアイドル、作家、ミュージシャン、映画監督、芸術家、マンガ家、イラストレーター、クレイジージャーニー、クリエイター、編集者に女王様まで、各界の著名人総勢100人が100通りの文体で綴る悲喜こもごもの人生劇場。 もう行けない店、味わえない味、酔っぱらえないカウンター。100人の記憶と100軒の「二度と行けないあの店」について、640頁の大ボリュームと都築響一による写真でお届けする追憶のグルメガイド――。
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空気が静かな色をしている ー日々ごはん2021.7→12ー|高山なおみ
¥1,760
発行 アノニマ・スタジオ 定価 1760円(本体価格1600円) ISBN-13: 978-4-87758-867-0 発売日:2024/12/10 デザイン 脇田あすか 寄稿 最果タヒ 毎日食べるごはんのように、今日を味わいながら、この世界を生きていく。 「なぜ日記を書くんですか?」と、よく聞かれる。 そういうとき私は、うーんと考え込んでしまう。なんでなんだろう。あったことがなくなってしまうのが淋しいから。そう答えたこともある。 でも、あったことはなくならない。今の私はそう思う。 ここまで書いて気がついた。もしかすると、あまりにたくさんのものごとが流れていってしまうからなのかも。しかも、流れているのはまわりだけでなく、自分自身もなのだ。 ー書き下ろしエッセイ“「日々ごはん」と私”より ○ 神戸に暮らす料理家・文筆家である高山なおみさんの日記エッセイが新装リニューアルです! 2016年に神戸へ拠点を移して6度目の夏から冬、2021年7月から12月の日記を収録。 この頃は神戸新聞の連載がはじまり、神戸での暮らしを特集したテレビ番組がNHKで放送され、大きな話題となった時期です。高山さんが撮影した写真のアルバムと、日々の暮らしから生まれた「おまけレシピ」、書き下ろしエッセイ“「日々ごはん」と私”を収録しています。巻末には、詩人・作家として活躍される最果タヒさんから「誰かの生活と私」を寄稿いただきました。 (版元より)
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レシピ以前の料理の心得 日々の料理をもっとおいしく|上田淳子
¥1,980
発行 青幻舎 定価:1,980円(本体1,800円) デザイン:渡部浩美 判型:A5 総頁:264頁 製本:並製 ISBN:978-4-86152-973-3 C2077 ビギナーはもちろん、「そこそこ」できる人にこそ読んでほしい! いつものごはんが「とびきり」おいしくなる、 料理研究家界きっての理論派・上田淳子の極意がここに。 ーー文筆家・料理研究家 ツレヅレハナコ 簡単なのにオシャレなフレンチから、家族に振る舞う日常の料理まで、 シンプルで作りやすいレシピとわかりやすい説明で、テレビや雑誌で大人気の上田淳子さん。 本書は、通常のレシピで触れられないレシピのことわり(理由)の部分を丁寧に解説した、著者初となる「読む料理本」です。 調味料を入れるタイミング。食材の切り方の理由。 そうしたレシピの裏側を理解することで、おのずと応用力が身につき、レシピに捉われすぎることなく自分の料理が確立するようになります。 自分や振る舞う相手が何をどう食べたいか。 そのうえで、どういう調理法を採用するか。 日々なんとなく作っていた料理の味が、ぐっと見違えるようになるはずです。 コンテンツ例 ● 蒸し鶏は「塩糖水」でやわらかジューシー ● ショウガ焼き、決め手はおろし玉ねぎ ● ビーフステーキは、肉の厚みを定規で測る ● だし巻きのだしの量の最適解 ● 肉じゃがは、だしを使わないほうがうまくいく ● クリスピーな鶏のから揚げ ● フランス人が愛する春のホワイトアスパラ ●本場のラタトゥイユ
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御菓子丸の菓子|杉山早陽子
¥4,400
発行 torch press 仕様:186 x 252 mm/ハードカバー・スイス装/168P 執筆:杉山早陽子、藤田周(文化人類学者) デザイン:須山悠里、小河原美波 写真:来田 猛 言語:日本語/英語 定価:4,000円+税 ISBN:978-4-907562-52-6 C0077 御菓子丸がスタートして10 年の節目に、これまでの30の菓子を紹介する作品集を刊行いたします。食べて消えることに表現の可能性を感じてきた御菓子丸の杉山早陽子は、食べる行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を菓子に込めて制作してきました。 近年では野草なども含む四季折々の様々な素材を用い、生菓子から干菓子まで、御菓子丸でしか表現し得ない、視覚的でありながら、味覚的にも発見や驚きのある味を探求しています。 本書では来田猛が撮り下ろした写真と、杉山による菓子解説を中心に構成し、巻末には御菓子丸の工夫やエッセイなども紹介します。造形美からその思想に至るまで、これまでの菓子作りのエッセンスが凝縮され、御菓子丸の揺るぎない創作への姿勢が浮かび上がります。スイス装の造本を採用した、清々しく端正な一冊が生まれました。 御菓子丸が生み出す菓子は、高度な構成によって象りうるはずもないものを象るという点で、厳密に和菓子である。しかし、それが同時に、「崩れるもの」というイメージの徹底において理念的な事物を、ひいては自然物さえも永遠の相のもとで開示するのならば、それは存在したことのなかった和菓子なのかもしれない。 藤田 周(本文「御菓子丸、存在しないものを象る和菓子」より) 杉山早陽子 1983 年、三重県生まれ。京都府在住。2006 年から10年間、和菓子ユニット「日菓」として活動。2014 年から「御菓子丸」を主宰しながら、和菓子を制作、販売している。食べて消えることに表現の可能性を感じ、京都にて和菓子を学ぶ。食べる行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を菓子に込めて制作する。2018 年に『そのときみえるもの』をtorch pressより上梓。 https://www.okashimaru.com/ (版元より)
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●サイン本 ロイヤル日記|佐々木里菜
¥1,540
リトルプレス サイズと仕様:B6サイズ中綴じ(横128mm×縦182mm) ページ数:表紙+本文48P 発売日 : 2024年12月8日 定価:1,540円(税込) 印刷製本 : 株式会社グラフィック 装画・挿絵:ナガタニサキ デザイン:佐藤豊 暑すぎた2024年の夏の終わり、『ロイヤル』なファミリーレストランことロイヤルホストに行った日だけで構成された日記本。たとえ同じお店でも、一緒に行く人、時間、外の天気、自分の気持ち、食べるもの。それだけで全く違う一日になる。『ロイヤル』に行った日は、長すぎる日記を書いてしまう。大人になってうれしいことは、好きなときに好きな人とファミリーレストランに行けること。今まで誰にも見せられなかった長い日記を7篇収録。 目次 ・2024.08.22 父と母と深夜の仙台根岸店 ・2024.08.27 ベルリンからの友と実家のような中野店 ・2024.09.05 オフィスレディの昼休憩と新宿店 ・2024.09.07 九月七日と銀座インズ店 ・2024.09.16 ステーキといちごのティラミスと駒沢店 ・2024.09.26 閉店アナウンスと木曜夜の神楽坂店 ・2024.09.27 雨のコスモドリアと九段下店 ※本書は個人によって制作された非公式の日記本です。日記に登場するロイヤルホールディングス株式会社およびロイヤルホストと著者は一切関係ありません。 【著者プロフィール】 佐々木里菜 写真家。1991年9月7日、宮城県仙台市生まれ。都内スタジオ勤務や写真家の弟子を経て2019年より商業写真家として活動する傍ら、2020年に『緊急事態宣言下における写真と日記と短歌の壁新聞』をネットプリントにて発行。それらがインターネットを中心に口コミで広がり2ヶ月弱の間に2,000回以上印刷される。以降、日記を中心とした文筆活動を細々と行う。主な著作に『パートタイム・コメット』(2022年)、『Between Timid and Timbuktu』(2024年)、『NIKKI NIKI』(2024年)などがある。ロイヤルでホスト一番好きなメニューはパンケーキ、黒×黒ハンバーグ、平日限定洋食ランチのチキン南蛮風甘酢ソースランチ。 Xアカウント: @kirakirapinkin9 (版元より)