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物物
¥3,080
収集 猪熊弦一郎 撮影 ホンマタカシ スタイリング 岡尾美代子 エッセイ 堀江敏幸 発行 BOOK PEAK(株式会社菊地敦己事務所) 編集・デザイン 菊地敦己 監修 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・公益財団法人ミモカ美術振興財団 仕様 A5判 / 全224P / フルカラー / ハードカバー 発売日 2025年1月15日(第4刷) 価格 3,080円(本体2,800円 + 消費税) ISBN 978-4-902519-06-8 C0072 画家・猪熊弦一郎が集めた「物」を スタイリスト・岡尾美代子が選んで、 写真家・ホンマタカシが撮りました。 画家・猪熊弦一郎(1902-93年)は、著書『画家のおもちゃ箱』(文化出版局84年発行)でも知られるとおり、自分の嗜好に触れるものをいつも身近に置いて、暮らしや仕事の糧としていました。高価なアンティークも生活雑貨も、道で拾った小さな欠片でさえも、猪熊にとっては区別なくその一つ一つが「良き友」であり「恋人」であったのです。現在、これらの膨大な数の収集品は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に収蔵されています。 今回、新たにこれらのコレクションのなかから、スタイリスト・岡尾美代子が100点余りを丁寧に選び抜き、写真家・ホンマタカシが一つ一つ撮影しました。見開きに、写真一点と撮影時に交わされたホンマと岡尾の会話を収録しています。また、巻末には小説家・堀江敏幸のエッセイを収録し、デザインと編集はアートディレクター・菊地敦己が担当しました。本書『物物』は、それぞれの視点によって瑞々しい魅力を発見された「もの」たちを、じっくりと味わえる一冊となっています。 (版元より)
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ユリイカ2024年9月号 特集=石
¥1,870
-寡黙の極にある美- 発行 青土社 定価 1,870円(本体1,700円) 発売日 2024年8月27日 ISBN978-4-7917-0452-1 表紙・目次・扉=北岡誠吾 表紙写真=石の人/山田英春 石、それそのものの魅力を照らす ひっそりとした佇まいで、ただそこにある石。そのすべての石の記憶は生命体が経験してきた領域をはるかに越え、地球の形成にまで遡り、さらにはそれ以前の太古の星たちの誕生にまで到達している。人間の営みがどれだけ積み重ねられようとも、河原に転がる小石一つの歴史に到底追いつくことはない。だからこそ、人々がたくましくする想像、飽くなき探求はとどまることを知らない。石が個別に有する悠遠な時間、そのすがたに差し向けられた多様なまなざしが織りなす石特集。 特集*石――寡黙の極にある美 ❖対談 石のあるところへ / 宮田珠己╳山田英春 ❖石に誘われて 石のなかの色とかたち / 山田英春 驚くべきもの、ただそこにあるだけ。 / 德井いつこ ❖石との追憶 擬態する石 / 長野まゆみ ころがるいしのおと / いしいしんじ 石の夢――『プリニウスの博物誌』と私 / 石井ゆかり ❖拾い上げられたもの 海岸、または宇宙 / 小内光 石を拾う、ひとり / 牛山茉優 『石がある』 / 太田達成 ❖カラー口絵 石のなかの色とかたち――図版篇 / 山田英春 石の旅、海の思い出 / 石の人 ❖イラスト Gleam / はしゃ ❖希求される石 新宿ビッグ・マイン「TIMA(東京国際ミネラル協会)」 / 林一樟 “石”は芸術か? / 立畑健児 ❖展開図をひろげる 石からの卒業・石への回帰 / 田中陵二 岩石から宇宙の何が分かるのか / 臼井寛裕 ❖来歴と行方 小石にひろがる宇宙、宇宙から落ちてきた小石 / 江口あとか 化石とは何か――人類と化石の文化史・古生物学の研究史から探る / 相場大佑 敵意を持った大地の上で生き延びること――人新世における人間と / 橋爪太作 ❖繰り出されるこの石 石の選択について / 石花ちとく 石すもうジレンマ / 大宜見由布 ❖インタビュー 石は石にしか見えない / 内藤礼 聞き手=編集部 ❖衝撃を感触にかえて 石を割る / 大和田俊 結びながらほどけている――石を綱(つな)と棒で運ぶには / 山内朋樹 心身の石 / 湯田冴 ❖詩 石の子 / 青柳菜摘 ❖鉱物の手ざわり 鉱物コレクターとしてのゲーテ / 石原あえか ラピス・エレクトリクス――あるいは、孤独なラジオの夢想 / 奥村大介 ❖輪郭に目を凝らす 石探しの営為と宮沢賢治 / 柴山元彦 「石」にしがみつくという生業 / 菊地敏之 城郭石材の採石 / 高田祐一 ❖造形美のジレンマ それぞれの沼――石と宝石とジュエリーと / 秋山真樹子 石をつくる / 本多沙映 「1300年持ち歩かれた、なんでもない石」について / 雨宮庸介 ❖石の影にふれる パワーストーンのパワーを求めて――パワーストーンのパワーって何? / 北出幸男 世界の巨石信仰 / 須田郡司 行き場をなくした石と写真 / 小髙美穂 ❖読まれる・書かれる石 石を知るためのブックガイド――探索・鑑賞・歴史篇 / 山田英春 鉱石の幻想、あるいは幻想の鉱石――ブックガイド・創作篇 / 大久保ゆう ❖忘れられぬ人々*35 故旧哀傷・高野仁太郎 / 中村稔 ❖物語を食べる*42 かーいぶつ、だーれだ、という声(下) / 赤坂憲雄 ❖詩 光の失語 / 望月遊馬 ❖今月の作品 湖中千絵・渡辺八畳・三浦賢水・木下太尾 / 選=井坂洋子 ❖われ発見せり においを通じて自分自身を見出すとき / 齋藤由佳 (版元より)
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14→30|脇田あすか
¥3,520
リトルプレス 2023年12月発行 92ページ 印刷 三永印刷 グラフィックデザイナー脇田あすかによるZINE。 14歳から30歳までのエッセイ、写真、ドローイングを収録。全てのページが片観音開きの仕様となっています。
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Colored Glue|脇田あすか
¥2,200
リトルプレス グラフィックデザイナー脇田あすかによる作品集。 表紙は3種類あります。ランダムでのお届けとなります。
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ファンキー中国 出会いから紡がれること
¥2,530
著者 井口淳子/山本佳奈子/広岡今日子/長嶺亮子/無常くん/宮里千里/二村淳子/大友良英/多田麻美/中山大樹/OKI/濱田麻矢/武田雅哉 発行:灯光舎 A5変形判 縦195mm 横148mm 厚さ22mm 320ページ 並製 価格 2,300円+税 ISBN978-4-909992-04-8 初版年月日 2025年2月10日 音楽、クラフトビール、TikTok、豆腐屋、祭祀、ロックフェスに伝統劇―― 多彩な書き手が一堂に会し、それぞれの視点と切り口で描く、ファンキーな中国体験記! 音楽家や収集家、映画祭主催者、祭祀採音者、研究者など13人が集まり、自身の体験した「中国」をそれぞれが思う存分に綴ったエッセイ集を刊行。 80年代の「魔都」上海と食の記憶、中国の村に出現したド派手なステージでのライブ、TikTok で見つけた瀋陽公園で溌溂と踊る人々。70年代の文革期から現代中国という時代をまたにかけ、北京の胡同(フートン)から雲南省、 果てはフランスや台湾、モンゴルにまでエッセイの舞台が広がっていく。 報道では伝えられることのない、書き手たちが映し出す中国の姿。「伝統」に新しいものを豪快に取り入れる姿があり、厳しい規制があるなか、生活に染み入る絶妙な「ゆるさ」や「自由」がある。ときにはカルチャーギャップと呼ばれるような衝撃にも戸惑いながら、書き手ひとりひとりが経験した小さな「出会い」を紡ぎます。 中国といえば国家や政治や歴史という大きなイメージをつい頭に浮かべてしまいがちですが、人と人が出会う小さな瞬間にこそ、かけがえのないものがある。そんな、ひとつの希望を感じるような一冊を刊行します。 本文とカバーのイラスト及び装幀は、『送別の餃子』でお馴染みの佐々木優さん。「14人目の書き手」として、自身の記憶に残る中国の街並みをカバーに描いていただきました。 (版元より)
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石をみる
¥2,420
リトルプレス B5サイズ、36ページ デザイン | 柴山 修平 表紙 裏表紙 | 伊藤 眸 印刷 | 藤原印刷 ◾️企画展出展作家 Atelier matic / 柴山 修平 / 伊藤 眸 / Shizu Designs / 松原幸子 山田一成 / HOW TO WRAP_ / 植田佳奈 / 遠藤章子 / cineca 鈴木優香 / WARA / 盛永省治 / 辻有希 / YOHEI KIKUCHI cocoro / shikafuco / FROME / Keisuke Ishii / SHIDA MANAMI MOTON / Shiori Mukai Textile 2024年9月にROUND ROBINにて開催された企画展「石をみる」に合わせて刊行されたZINE。 ○ アーティスト、プロダクトデザイナー、インテリアショップオーナーの4人が主催した、今までの人と石との関わりや昨今の石ブームなどについて改めて問いなおすための展覧会。本書では主催4人の座談会に加え、日本国内のさまざまなアーティストの石の作品の紹介、ロックバランシング界を牽引する久保田氏のインタビューなどを掲載。 (版元より)
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不在|ソフィ・カル
¥4,950
発行 青幻舎 定価:4,950円(本体4,500円) アートディレクション:おおうちおさむ nano/nano graphics 翻訳監修:岡部あおみ 言語:和仏英 判型:A4変 総頁:128頁 ISBN:978-4-86152-977-1 C0072 フランスの現代アーティスト、ソフィ・カル 「不在」を見つめた日本初の作品集 画家オディロン・ルドンの壁画『グラン・ブーケ』(三菱一号館美術館所蔵)に着想を得てソフィ・カルが製作した《グラン・ブーケ》(2020年)をはじめ、テキストと写真の作品群『なぜなら』、盗難された絵画の額縁を見つめる人々が語る『あなたには何が見えますか』、ピカソ作品の不在を示す『監禁されたピカソ』、映像作品《海を見る》など、ソフィ・カルの名作と代表作を収録した日本初の作品集。作品の一部ともいえるフランス語テキストを日本語に翻訳し、巻末に収録。作家の世界観を美しい装丁でも表現した、世界的現代アーティスト、ソフィ・カルへの理解が深まる一冊。 2024年11月23日〜2025年1月26日 三菱一号館美術館で開催の『「不在」―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル』展公式図録兼書籍として刊行。 (版元より)
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飽きる美学|横尾忠則
¥1,980
SOLD OUT
発行 実業之日本社 四六判 336ページ 2024年12月19日発売 価格 1,980円(税込) ISBN 978-4-408-65124-8 世界的画家が88歳になって到達した境地! 飽きることは、「自由になる」こと 世界的画家は新鮮に飽きるために人生で遊ぶー山田詠美(作家) 好奇心も意欲も、変な欲望もなく、ぼんやりと日向ぼっこをするような生き方こそ老齢の贅沢な生き方ではないだろうか。まるで人生にも飽きたような生き方である。(本文より) 『飽きる美学』では、横尾忠則が「飽きる」という現象を美学として捉え直し、日常の単調さや退屈さえも価値あるものとして描きます。 彼は、飽きることによって見えてくる新たな創造性や自由、そして精神的な豊かさに焦点を当てています。各章で横尾は、自然体で生きることの重要性、病気や老いを自然な現象として受け入れる態度、そして生と死が織りなす永続的なサイクルへの洞察を提供します。 彼はまた、猫や芸術作品の魅力を通じて、生活における遊び心や創造的な余白の必要性を説いています。横尾にとって「飽きる」という状態が、実は最も積極的で創造的な選択であるとし、これを通じて読者に自己の内面と向き合う機会を促しています。この作品は、現代人が忘れがちな「飽きる」という感覚の中に潜む、深い美学と哲学を探る試みです。 (版元より)
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戸惑う窓|堀江敏幸
¥792
中公文庫 初版刊行日 2019/10/18 判型 文庫判 ページ数 224ページ 定価 792円(10%税込) ISBN978-4-12-206792-9 覗かずにはいられない。大聖堂の薔薇窓、木造家の古窓……マチスは闇を、プルーストは不思議な絵画を見いだした。世界を一変させた「窓」を訪ねる二十五篇。 (版元より)
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いっぽうそのころ|秦直也
¥1,870
SOLD OUT
発行 猋社 定価:1,700円(税込:1,870円) 判型:W170mm×H170mm 本文:32P(モノクロ) 上製、中ミシン、表紙PP加工あり、カバー帯なし 今年の、第45回講談社絵本新人賞を受賞した、秦直也さんの1冊目の絵本になります。人間の気配が介在しない動物たちの愉快な瞬間を、「いっぽうそのころ」という言葉だけでひとつなぎにしました。めくるたびに双眼鏡で地球上のあらゆる場所にいる動物たちを覗き見しているような気持ちに。シンプルながら想像の余地に溢れたモノクロの絵本です。 【著者プロフィール】 秦直也(はたなおや) イラストレーター。1981年兵庫県生まれ。大阪芸術大学建築学科卒業。2011年よりイラストレーションを描きはじめる。2011年「ザ・チョイス」入選。2024年、第45回講談社絵本新人賞受賞。主に動物をモチーフとし、人間の気配が介在しない瞬間を捉えたイラストが魅力。著作に塗り絵ポストカードブック『おしごとどうぶつ 編』(河出書房新社)、装画と挿絵の担当をした『教師としてシンプルに生きる 』(若松俊介、枡野俊明 著/東洋館出版社)などがある。 (版元より)
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風景のほうが私を見ているのかもしれなかった|飴屋法水/岡田利規
¥1,760
SOLD OUT
発行 tiny palmbooks 刊行日 2024年12月1日 定価 1600円+税 B6判・日めくりカレンダー製本 86ページ 2010年に交わした往復書簡にはじまり、14年を経てふたたび交わされた対話と往復書簡、その言葉たち。 お互いの作品と自身の創作とを行き来しながら、演劇作品をつくること、小説を書くこと、さらにはよりひろく、ものをつくること、生きることにも繋がる言葉が時を経て、いつまでも古びることなく響いてくる往復書簡と対話。 目次 [往復書簡] 無神論者による神さまに向けたパフォーマンス [対話] 「個」と「種」を束ねる想像力 [往復書簡] 演劇、ものさしで測ることのできない夢 (文中に出てくる作品・一部紹介) 飴屋法水演出「転校生」「わたしのすがた」、小説「たんぱく質」 岡田利規作・演出「ゴーストユース」/チェルフィッチュ「三月の5日間」「わたしたちは無傷な別人である」「消しゴム山」、小説「わたしたちに許された特別な時間の終わり」「一月、生暖かい月曜日の午後のこと」ほか 著者紹介 飴屋法水(あめや・のりみず) 1961年山梨県生まれ、東京都在住。演劇、美術、文筆を中心に、領域を横断しながら一貫して、人間の「生」の根源を見つめる独自の表現をおこなう。高校在学中、唐十郎の「状況劇場」に音響担当として加わり、83年「東京グランギニョル」を結成、演出家として独立。90年代は主に現代美術の分野で活動。その後、動物商となり、2005年「バ ング ント」展で美術活動を、07年「転校生」で演劇活動を再開。以来、フェスティバル・トーキョー、国東半島芸術祭などに参加。東日本大震災後、いわき総合高校の生徒たちとともに校庭で「ブルーシート」を上演。主な著書に『君は珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?』『ブルーシート』『彼の娘』がある。 岡田利規(おかだ・としき) 1978年神奈川県生まれ、熊本在住。演劇作家、小説家。主宰を務める演劇カンパニー・チェルフィッチュでの独特な言葉と身体の関係性による方法論や現代社会への批評的な眼差しが評価され、国内外で高い注目を集める。2005年「三月の5日間」で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。08年、初の小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』で第2回大江健三郎賞を受賞。海外での評価も高く、16年よりドイツの劇場レパートリー作品の作・演出を複数回務める。20年、タイの小説家ウティット・へーマムーンの原作を舞台化した『プラータナー:憑依のポートレート』で第27回読売演劇大賞 選考委員特別賞を受賞。近年は能・狂言の現代語訳や形式を用いた作品も手がけ、21年、戯曲集『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』で第72回読売文学賞戯曲・シナリオ賞、22年、同戯曲で第25回鶴屋南北戯曲賞を受賞。 (版元より)
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あれ?|unpis
¥1,760
SOLD OUT
発行 小学館 定価 1760円(税込) 発売日 2024.11.27 判型/頁 菊12取/32頁 ISBN 9784097252849 今日はなんだかおかしいな おはよう!いつもの朝だ。コップを倒してしまった…けど水がこぼれない。あれ?顔を洗ったら、のっぺらぼう!?トーストにバターをのせたら、トーストが溶けてきた!あれ?今日はなんだかおかしいぞ。ぼくは無事に学校に行けるのかな? ○ 水が入ったコップを倒したら、水がこぼれると思っていませんか?あつあつのトーストの上にバターを置いたら、バターが溶けると思っていませんか?人は無意識に(あるいは経験上)、次に何が起こるかを予想して生活しているのかも知れません。思わず「あれ?」と声を発してしまう、意外な場面が目白押し。unpisさん独特のきれいな線のイラストと、予想を覆すアイディアで、思う存分「あれ?」と言ってください。 (版元より)
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午後の最後の芝生|村上春樹/安西水丸
¥1,980
発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:9784884186470 2024年9月25日刊行 村上春樹と安西水丸、名コンビによる貴重なコラボレーションが 時を経て1冊の単行本としてよみがえる 村上春樹が作家デビュー3年後に発表し、いまなお多くの読者から愛され続けている短篇「午後の最後の芝生」。主人公の“僕”が、大学時代の芝刈りのアルバイトとその最後の仕事について回想するこの物語には、その挿絵として描かれたものの、一度雑誌に発表されたきりとなっていた、盟友・安西水丸によるイラストレーションが存在する――。 安西の没後10年を機に、遺されていた原画をもとにして、その挿絵と物語を一冊に。『象工場のハッピーエンド』や『村上朝日堂』シリーズなどの共著を始め、数々の仕事を共にしてきた名コンビ、作家・村上春樹とイラストレーター・安西水丸。ふたりの貴重なコラボレーションが、新たな装いでよみがえる。 (版元より)
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御菓子丸の菓子|杉山早陽子
¥4,400
発行 torch press 仕様:186 x 252 mm/ハードカバー・スイス装/168P 執筆:杉山早陽子、藤田周(文化人類学者) デザイン:須山悠里、小河原美波 写真:来田 猛 言語:日本語/英語 定価:4,000円+税 ISBN:978-4-907562-52-6 C0077 御菓子丸がスタートして10 年の節目に、これまでの30の菓子を紹介する作品集を刊行いたします。食べて消えることに表現の可能性を感じてきた御菓子丸の杉山早陽子は、食べる行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を菓子に込めて制作してきました。 近年では野草なども含む四季折々の様々な素材を用い、生菓子から干菓子まで、御菓子丸でしか表現し得ない、視覚的でありながら、味覚的にも発見や驚きのある味を探求しています。 本書では来田猛が撮り下ろした写真と、杉山による菓子解説を中心に構成し、巻末には御菓子丸の工夫やエッセイなども紹介します。造形美からその思想に至るまで、これまでの菓子作りのエッセンスが凝縮され、御菓子丸の揺るぎない創作への姿勢が浮かび上がります。スイス装の造本を採用した、清々しく端正な一冊が生まれました。 御菓子丸が生み出す菓子は、高度な構成によって象りうるはずもないものを象るという点で、厳密に和菓子である。しかし、それが同時に、「崩れるもの」というイメージの徹底において理念的な事物を、ひいては自然物さえも永遠の相のもとで開示するのならば、それは存在したことのなかった和菓子なのかもしれない。 藤田 周(本文「御菓子丸、存在しないものを象る和菓子」より) 杉山早陽子 1983 年、三重県生まれ。京都府在住。2006 年から10年間、和菓子ユニット「日菓」として活動。2014 年から「御菓子丸」を主宰しながら、和菓子を制作、販売している。食べて消えることに表現の可能性を感じ、京都にて和菓子を学ぶ。食べる行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を菓子に込めて制作する。2018 年に『そのときみえるもの』をtorch pressより上梓。 https://www.okashimaru.com/ (版元より)
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眠れない夜のために| 千早茜/絵・西淑
¥1,760
SOLD OUT
発行 平凡社 出版年月 2024/11 ISBN 9784582839739 判型・ページ数 4-6 120ページ 直木賞作家・千早茜が紡ぐ、10の夜の物語。 人気イラストレーター・西淑による美しい挿絵とともに味わう、「眠れない夜」をテーマにした短編集。 「眠らなくてはと、まぶたを閉じる。けれど、目の奥にすこんとした空洞がある」。家族が寝静まった深夜、ひとり台所に佇む時間──第一夜「空洞」 「夜にあるのは、見えない恐ろしさではなく、見ようとしてしまう恐ろしさ」。美しい刺繡を生業とする「わたし」の暮らす土地に、ある日旅人が訪れて──第八夜「繡(うつく)しい夜」 「夜の底の黄金よ、君の寝顔は本当に変わらないから、こんな静かな晩は永遠に続く夜に閉じ込められてしまったような心持ちになるのだ」。眠り続ける「君」の呼吸に、傍らで耳をすます──第九夜「寝息」 ……ほか、夜の世界へと誘う10篇を所収。
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MOTHER2のひみつ。
¥6,600
SOLD OUT
著:MOTHER2のひみつ。製作チーム 発行 太田出版 価格 6,600円(本体6,000円+税) 判型 B5 ページ数 320ページ ISBNコード 9784778319533 2024.11.25発行 1994年に任天堂株式会社よりスーパーファミコン用ソフトとして発売された『MOTHER2 ギーグの逆襲』。倉庫の奥に30年眠っていた『MOTHER2』の開発資料たちを展示した『MOTHER2のひみつ。』展はもちろん、会場では展示できなかった初公開資料の数々、さらに開発スタッフの大山功一さん・戸田昭吾さん・丸田康司さんによる鼎談、そして糸井重里さんが「第二の青春だった」と語る『MOTHER2』の日々――。 『MOTHER2のひみつ。』展の興奮と感動をそのままに、『MOTHER2』へと結実したたくさんのクリエイティブ、クリエイターたちの作業や思考……それらすべてを記録した永久保存版の『MOTHER2』30周年記念書籍がついに発売。 ※本書は「PUR製本」による特別仕様となっております。「PUR製本」は通常の製本よりも本の開きが良く、丈夫で、使用する糊の成分から環境にも良い製本方法になります。 <本の構成> はじめに 第1章 MOTHER2ができるまで その1 MOTHER2のはじまり その2 MOTHER2、試行錯誤の日々 その3 完成に向かうMOTHER2 その4 MOTHER2の誕生 スペシャル座談会 大山功一 戸田昭吾 丸田康司 第2章 MOTHER2ギャラリー 第3章 糸井重里、手書きの「ことば」 特別企画 MOTHER2のおんがく。 第4章 MOTHER2のグッズたち スペシャルインタビュー 糸井重里
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フォロンを追いかけて Book 2
¥2,200
発行 ブルーシープ 2024年7月19日発売 定価:税込2,200円(本体2,000円) 絵:ジャン=ミッシェル・フォロン 写真:木村和平 詩:大崎清夏 翻訳:エレオノール・マムディアン アートディレクション&デザイン:須山悠里 編集:柴原聡子 印刷・製本:株式会社アイワード 仕様:A5変型、136ページ、並製 ISBN:978-4-908356-58-2 フォロンを追いかけて撮り下ろした写真と気配を感じる言葉で、フォロンを「感じる」本 ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)は、ユーモラスな線描、美しい色彩とファンタジックな世界観、そして人類に警鐘を鳴らす強いメッセージを描いたベルギー人のアーティストです。1970年代以降世界的に活躍し、日本でも1980年代と90年代に大規模な巡回展が開かれ、人々の心をつかみました。今回約30年ぶりに展覧会が開かれるのを機に、フォロンのファン、フォロンを知らない新たな鑑賞者にむけた本を2冊出版します。フォロンが生み出した多彩で詩情的な作品群を前に、すっと心を開く。そしてフォロンを過去にではなく、未来に感じる。そんなきっかけになるような、フォロンを追いかける二つの旅のような2冊の本です。 『フォロンを追いかけて Book2』 2冊目はフォロンを「感じる」旅。農家を改築したアトリエに差し込む柔らかな光、母屋の壁に開けられた大きな窓から広がる田園。フォロンが愛したパリ近郊の小さな農村ビュルシーの家にはじまり、世界への足掛かりをつかんだパリからブリュッセルへ。地下鉄駅の巨大な壁画、郊外にあるラ・ユルプの美しい森と湖、そして敷地内に設立されたフォロン財団に飾られた絵や彫刻。フォロンのいた場所を写真家の木村和平がたどりフィルムに収めました。ペンから筆、平面から立体へ広がるフォロンの多彩な作品と木村の写真が本を織り成します。旅の終章は、大崎清夏の詩です。作品と写真による視覚から飛翔し、フォロンの気配を言葉から感じる試みです。フォロンを追いかける旅は、どこまでも続きます。
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Savoir&Faire 土
¥2,970
SOLD OUT
編集 エルメス財団 刊行日 2023/08/30 ISBN 9784000239073 Cコード 0070 体裁 A5変 ・ 上製 ・ 406頁 定価 2,970円 自然素材にまつわる知識や技術の共有を目指すエルメス財団の取り組み、スキル・アカデミー。「木」に続く本書は、フランスで編まれた書籍シリーズ〈Savoir &Faire〉から9本を厳選・翻訳、日本語版オリジナルコンテンツを加え、陶芸、アート、歴史、建築、工業、民俗学などさまざまな切り口から、身近な素材である「土」に迫る。カラー図版多数。
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DISCOVER|unpis
¥2,750
発行 グラフィック社 発売日:2021年11月刊行 仕様:B5変形 並製 総160頁 定価:2750円(10%税込) ISBN:978-4-7661-3552-7 分類コード:C0071 大胆な線、ポップな色彩、無意識に語りかけてくるようなモチーフ。魅力溢れる気鋭のイラストレーターunpis、待望の初作品集。約130点のオリジナル作品とクライアントワークを収録。ミニポスタ&ステッカー付き。
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言葉の即興演奏 Hyogo 2024.09|小林楓太
¥770
リトルプレス — 街中のある一点に30分間立ち続け、音を録る。その音の中から言葉だけをすくいとって、文字に起こす。 — そんな営みによって紡がれた、街の言葉を記録したZINE。 あなたが街で言葉を発した時、その言葉はその場所にポツンと残される。しばらくして、また見知らぬ誰かがある言葉をそこに落としていく。しばらくたつと、見知らぬもの同士の言葉が連なりをつくっている。そんなふうに街では、ある場所に残された言葉が積もり、即興演奏を奏でている。 誰かの会話の断片、時には、駅アナウンス、街広告、どこからか聞こえてくる音楽。街に漂うあらゆる言葉を、一つずつすくいとり、時間の流れに沿って、波形のように文字に起こした本作。タイトルによって、その時間帯、地点は様々。そのそれぞれからは、街の発話リズムが視覚的に現れ、一つ一つの言葉からは、その時の空気感—時代、年月日、季節、曜日、時間帯、その土地っぽさ—が密かに漂ってくる。そんな、時と場の空気が閉じ込められたZINE。 <内容物> 1. 本誌 148mm×148mm / 16p / ソフトカバー ある場所で30分の間流れていた言葉を記録したもので、見開きで5分ずつとなっております。 最後のページには30分間流れていた全ての言葉が並べられており、最後のページに至るまでに辿ってきた言葉の流れが一目に立ち現れる仕様です。街全体の発話リズムを感じられるものとなっています。 2. introリーフレット なぜ、街の一点に立ち続け、言葉を抽出するようになったのか、そのきっかけを綴ったエッセイ。また、文字起こしという営みに込めた思い、そして、文字起こしの際に設けているちょっとしたルールが記されています。 3. フィールドノート ある場所に30分立ち続けている間、周囲で起こっていたことやふと気づいたことをスマホにメモした当時の記録。本誌から情景を思い描く時、解像度を高める手がかりとなるような、各地点ごとのエッセイ。 5. MAP 立っていた地点の情報を埋め込んだQRコードが添えられた、石ころのような紙。 これらの内容物がCDほどのサイズ(160mm×160mm)の封筒に納められています。 現在、約240種類にわたる、様々な地点・時間帯で行った文字起こしの記録があります。 今後も、様々な地点で録音をし、更新していきますので、お楽しみに。 ※タイトルによって、一つ一つ内容が異なります。 ※全て手作業で行っているため、製本に多少のずれが生じる場合がございます。ご了承ください。
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余白と照応 李禹煥ノート|酒井忠康
¥3,630
発行 平凡社 編集 田中爲芳 出版年月 2023/11 ISBN 9784582207347 判型・ページ数 A5 192ページ 国内外で高く評価される現代アートの旗手、李禹煥。長年の友人であり、作家とキュレーターという関係で互いの活躍を支えあってきた著者が、知られざる作家の素顔を描きだす。
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李禹煥 他者との出会い 作品に見る対峙と共存| ジルケ・フォン・ベルスヴォルト=ヴァルラーベ
¥6,930
翻訳 水沢勉 みすず書房 判型 A5判 頁数 296頁 定価 6,930円 (本体:6,300円) ISBN 978-4-622-07946-0 Cコード C1071 発行日 2016年4月25日 白いキャンバスにおろされた点がうすく軌跡をのこしながら線をなし、消えてゆく。ひとつの筆触、ひと筆のストロークはつねにうつろいゆく生成と消滅、明と滅を新たに描き、一度見たら忘れることのない密度と一貫性を作品にあたえる。 国際的に活躍し、高い評価をうける美術作家、李禹煥、その作品と長年向き合ってきた著者が、他の作家との比較によって現代美術の文脈の中に李の仕事を的確に位置づけ、理論的に分析したのが本書である。このような精密な分析は、李が長く暮らし制作してきた日本でさえ、なかったものと言えるだろう。 アジアは李のバックグラウンドをなすものではあるが、欧米においては、それを作品の分析にことさらに結びつけて論じられることも少なくなかった。本書はそうした生得的な背景に寄りかかった見方を離れ、文明論として評価の高い李本人の文章、そして、西欧と日本の哲学、文学にまでその芸術を解き明かす手がかりをひろく求めて精緻に論じてゆく。あざやかで、エレガントな李禹煥論。
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美術のトラちゃん|パピヨン本田
¥3,080
発行 イーストプレス 定価3,080円(本体2,800円+税10%) ISBN 9784781622385 JANコード 1920070028003 NDC分類 702 発売日 2023年9月19日 判型 B5判変 製本 並 ページ数 288ページ 学校では教えてくれないゆるわかり現代アート! 「美術を学び直して、はやく人間になりたい!」 調子に乗った結果、こじらせてトラになってしまった親子の、ドタバタ現代アート入門コメディ! 今さら「わからない」って言えないアーティストや作品を、トラちゃん親子と一緒に一気におさらい! <本書収録 作家・用語> ジャン=ミシェル・バスキア●アンディ・ウォーホル●クレス・オルデンバーグ●草間彌生●篠原有司男●ハイレッドセンター●マウリツォ・カテラン●ポップ・アート●バウハウス●寺山修司●天井桟敷●オノ・ヨーコ●ハプニング●福田繁雄●パブロ・ピカソ●ブルーピリオド●ドラ・マール●ニキ・ド・サンファル●射撃絵画●クレメント・グリーンバーグ●ジャクソン・ポロック●具体美術協会●田中敦子●タイガー立石●久保田成子●メディア・アート●ナム・ジュン・パイク●アントン・チェーホフ●ゲリラ・ガールズ●クリス・バーデン●パフォーマンス・アート●Chim↑Pom from Smappa!Group●ダミアン・ハースト●シンディ・シャーマン●マルセル・デュシャン●円谷英二●マリーナ・アブラモヴィッチ●岡本太郎●ベルトルト・ブレヒト●カミーユ・クローデル●オーギュスト・ロダン●リクリット・ティラバーニャ●リレーショナル・アート●トレイシー・エミン●李禹煥●もの派●レイチェル・ホワイトリード●サミュエル・ベケット●ルイーズ・ブルジョワ●ヨーゼフ・ボイス●トーベ・ヤンソン●クリスト&ジャンヌ=クロード●バーバラ・クルーガー●バンクシー●クリス・オフィリ…etc
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よくわからないけど、あきらかにすごい人|穂村弘
¥935
毎日文庫 サイズ 文庫判/ページ数 224p 商品コード 9784620210605 発売 2023/10 「その時、私は怖ろしいことに気がついた。もしかして、奇蹟のような作品を作ったあの人にもあの人にもあの人にも、会おうと思えば会えてしまうのか。信じられない」―谷川俊太郎、宇野亞喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車ら「創作の神様」と人気歌人による、創作をめぐる奇蹟の対話、完全収録。 目次 谷川俊太郎 詩人―言葉の土壌に根を下ろす 宇野亞喜良 イラストレーター―謎と悦楽と 横尾忠則 美術家―インスピレーションの大海 荒木経惟 写真家―カメラの詩人 萩尾望都 漫画家―マンガの女神 佐藤雅彦 映像作家―「神様のものさし」を探す 高野文子 漫画家―創作と自意識 甲本ヒロト ミュージシャン―ロックンロールというなにか 吉田戦車 漫画家―不条理とまっとうさ 解説のような、あとがきのような、ふむふむ対談 名久井直子 ブックデザイナー―憧れってなんだろう 著者等紹介 穂村弘[ホムラヒロシ] 1962年、北海道生まれ。歌人。歌集『シンジケート』でデビュー。『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、「楽しい一日」で第44回短歌研究賞、『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。