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芸術としてのデザイン|ブルーノ・ムナーリ
JPY 1,540(USD 9.76)
ちくま学芸文庫 巻次:ム-15-1 翻訳 石田聖子/太田岳人/土肥秀行 発行:筑摩書房 文庫判 320ページ 定価 1,400 円+税 1,540 円(税込) ISBN978-4-480-51405-9 初版年月日 2026年10月8日 デザインとは何だろう? 芸術との関係は? デザイナーに必要な資質とは? 自らデザイナーとして数々の仕事を手がけたムナーリは、身近なモノから突拍子もないアイデアまでを取りあげ、デザインの本質を真摯に、しかしユーモアたっぷりに語る。 良い広告とだめな広告、狙った効果にぴったりな文字フォント、子どもを引きつける絵本、伝統的な日本家屋の機能性、何気ない図形に秘められた性質、常識に揺さぶりをかけるトポロジー的発想……。 バラエティ豊かな題材の数々には、創造のヒントが詰まっている。 世界各国で読み継がれてきたデザインの名著、イタリア語原書を忠実に再現した新訳完全版。 目次 日本語版への序文 序 役に立たない機械 職業としての芸術 デザイナーとスタイリスト デザイナーとは誰か/純粋芸術と応用芸術/生きた言葉/バラのかたちをしたバラ/スタイリスト/謎めいた芸術 ヴィジュアル・デザイン 視覚的特徴づけ/言葉のかたち/電報と詩/ふたつでひとつ/シンボルと記号の言語?/12000 のいろいろな色 グラフィック・デザイン 絵が真ん中にある広告/決まった寸法のないポスター/子どもにとってよい本 インダストリアル・デザイン アートのミニチュア化/日本の伝統家屋に住む/竹とは/自発的なかたち/プリズムランプ/使い古し/オレンジとグリーンピースとバラ/移動彫刻/豪華仕様の高級住宅/このごろの権威/カトラリー(ナイフセット)/これで終わりではない/奇想天外なプレゼント リサーチ・デザイン アイリス/膨張,爆発/凹凸のフォルム/連続する構造/テトラコーン/陰と陽/モアレ/直接投影/偏光投影/正方形/円/三角形/矢は羽を失うとも,矢じりを失うことなし/想像上の物体の理論的再構築/実験的トポロジーの練習/2つの泉,9つの球…… 補遺 わが少年時代の機械(1924 年) 訳者解説(太田岳人) 訳者あとがき(土肥秀行) 著者プロフィール ブルーノ・ムナーリ(Bruno Munari) 1907-98年。イタリア・ミラノ生まれ。1920年代後半に未来派に参加したが、その後アーティスト、インダストリアル・デザイナー、グラフィック・デザイナー、絵本作家、美術教育家などとして多方面で活躍。60年代以降複数回日本を訪れ、様々な芸術家と交流した。邦訳された著書に『ファンタジア』『デザインとヴィジュアル・コミュニケーション』『モノからモノが生まれる』『芸術家とデザイナー』(いずれも萱野有美訳、みすず書房)、絵本作品に『木をかこう』『太陽をかこう』(ともに須賀敦子訳、至光社)などがある。 石田 聖子 (イシダ サトコ) (翻訳) 石田 聖子(いしだ・さとこ):名古屋外国語大学世界教養学部世界教養学科准教授。 太田 岳人 (オオタ タケト) (翻訳) 太田 岳人(おおた・たけと):千葉大学・東京科学大学ほか非常勤講師。 土肥 秀行 (ドイ ヒデユキ) (翻訳) 土肥 秀行(どい・ひでゆき):東京大学大学院人文社会系研究科教授。 版元より
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民藝のみかた|ヒューゴー・ムンスターバーグ
JPY 2,970(USD 18.83)
SOLD OUT
序文 柳宗悦 翻訳 田栗美奈子 監訳 朝倉圭一/古屋真弓 解説 鞍田崇 発行:作品社 A5判 200ページ 定価 2,700 円+税 2,970 円(税込) ISBN978-4-86793-052-6 初版年月日 2024年11月 日本に四年滞在した東洋美術史の碩学が、〈民藝〉のすべてを工芸分野ごとに詳説。 民藝の精神から説き起こし、陶器、籠、漆器、玩具、織物、絵画、農家の建物、そして1950年代の民藝運動の隆盛にいたるまで。 日本の民藝の歴史を知るための最良の一冊。図版100点超収録。 附:鞍田崇「解説 いまなぜ民藝か」 ◯ 本書は、日本の主要な民藝のあらゆる側面、特にその現状を知るための、よき入口を示してくれる。その内容は、民藝とは何かという初歩的な考察から、現在、日本で盛んになっている民藝運動についての説明まで、多岐にわたっている。読みやすく、よくまとまっているので、いつも手近に置いてすぐに参照できるし、図版の豊富さも多くの読者の興味を引くことであろう。著者はすでに東洋の芸術を扱った著作をいくつも発表しており、本書で取りあげるテーマを論じる資質を十分に備えている。――柳宗悦(「序文」より) ◯ 目次 序文 柳宗悦 第一章 日本の民藝の精神 民衆的芸術に対する新たな関心/民衆のための芸術/世界の民藝の現状/民藝研究の歴史/美と実用性/日常品の美/実用性と芸術性/庶民の芸術/民藝の精神/今も生活に根ざす民藝 第二章 陶器 日本の民藝陶器/小鹿田(おんた)焼/小石原焼/苗代川焼/龍門司焼/二川焼/白石焼/島根県の窯業/布志名焼/牛ノ戸焼/瀬戸焼/立杭焼/益子焼/東北地方の窯業/楢岡焼/小久慈焼/堤焼/本郷焼 第三章 籠と関連製品 日本の籠製品の位置づけ/九州地方の竹細工/東北地方と各地の品々/手漉きの紙 第四章 漆器、木器、金属器 漆器の歴史と現状/秀衡塗/さまざまな漆器/木器/金属器 第五章 玩具 民藝玩具の産地/民藝玩具の起源/玩具の種類/こけし/三春駒/獅子頭/きじ馬と笹野彫/張り子/だるま/純信とお馬/三春人形/虎と牡牛の張り子/藁馬/流し雛/招き猫/犬宮と三猿/手まり 第六章 織物 民藝織物の現状/民藝織物の素材/織物のデザイン/織りと染め/沖縄の民藝織物/沖縄の紅型(びんがた)/沖縄の絣模様/沖縄の縞と格子模様/丹波布/被衣(かつぎ)とこぎん/絵絣/浴衣 第七章 絵画と彫刻 民藝と芸術の関係性/大津絵の歴史/大津絵の特色/大津絵の題材/絵馬/彫刻と拓本/仏教美術との関わり 第八章 農家の建物 農家の建物の伝統/泰山荘の屋根/泰山荘のデザイン/農家の間取り/岐阜・奈良・長野の農家/濱田庄司邸 第九章 現代の民藝運動 日本民藝協会の歩み/民藝作家の活躍/濱田庄司/河井寛次郎/芹沢銈介/棟方志功 謝辞 解説 いまなぜ民藝か 鞍田崇 訳者あとがき 著者プロフィール ヒューゴー・ムンスターバーグ (ヒューゴー ムンスターバーグ) (著) (Hugo Münsterberg) 1916-95。東洋美術史家。ベルリンに生まれ、19歳でアメリカに移住。ハーバード大学で東洋美術を専攻し、著名な美術史家ラングドン・ウォーナー教授に学ぶ。ミシガン州立大学やウェルズリー大学で教えたのち、1952年に来日。国際基督教大学で4年にわたり教鞭をとるかたわら、湯浅八郎や柳宗悦との出会いを通して民藝を深く知るようになる。帰国後はニューヨーク州立大学ニュー・バルツ校に美術史科を設立して20年間勤務。日本と中国を中心としたアジア美術などに関する著作が多数ある。 版元より
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ふわふわ|村上春樹/安西水丸
JPY 550(USD 3.49)
講談社文庫 発行:講談社 文庫判 54ページ 発売日 2001年12月06日 ISBN 9784062733359 定価:550円(本体500円) 心があたたかくなりしあわせになれます かしこくて、やさしいこの猫に、身も心もゆだねてみませんか? ぼくは世界じゅうのたいていの猫が好きだけれど、この地上に生きているあらゆる種類の猫たちのなかで、年老いたおおきな雌猫がいちばん好きだ。――ふわふわとした、みごとに美しい毛をもつ猫が教えてくれる、いのちあるものにとってひとしく大事なこととは?あなたのなつかしく温かい記憶がよみがえる。 版元より
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近藤聡乃 豆本シリーズ
JPY 770(USD 4.88)
SOLD OUT
発行:ナナロク社 著者:近藤聡乃 発売:2026年9月 定価:700円+税 近藤聡乃さんの掌編3作品が、 3冊の豆本になりました。 小袋封筒に、豆本1冊とシール2枚(カラーイラスト+手書き文字)を同梱。 豆本は横57mm×縦80mmの平綴じ冊子。1話収録+1行後書(モノクロ16ページ)。 第1弾は、こちらの3作品でお届けします。 ●豆本シリーズ01 「ランちゃん・ランちゃん」 ●豆本シリーズ02 「四谷三丁目のカッパ」 ●豆本シリーズ03 「彼女は雨の中」 【近藤聡乃さんよりメッセージ】 紙や糸に小さな工夫をして、短い小説のための小さい本を作りました。 掌の上でお楽しみください。 【著者プロフィール】 近藤聡乃(こんどう・あきの) 1980年千葉県生まれ。2000年にマンガ家デビュー後、アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐にわたる作品を国内外で発表している。 主な著書に、コミックス『はこにわ虫』(青林工藝舎)、『A子さんの恋人』全7巻(KADOKAWA)、『ニューヨークで考え中』1〜5(以下続刊・亜紀書房)、作品集『近藤聡乃作品集』、エッセイ集『不思議というには地味な話』『一年前の猫』(いずれもナナロク社)など。 (版元より)
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半径3メートルのライフログ 私だけのちょっとした宝もの探し|いそのけい
JPY 1,980(USD 12.55)
SOLD OUT
発行:KADOKAWA A5変型判 左開き 128ページ 定価 1,800 円+税 1,980 円(税込) ISBN978-4-04-330024-2 初版年月日 2026年8月19日 忙しい毎日に埋もれがちな、自分だけの「ささいな喜び」を宝ものに変えてみませんか? 人気イラストレーター・いそのけいさんが綴る、散歩で見つけた愛らしい景色やこだわりの道具、何気ない食の楽しみなど、日常を愛おしむ視点。さらに、1か月を1枚の絵日記に綴る簡単な記録法をたっぷりの描きおろしイラストとともにご紹介します。 特別なことはなくても、自分だけの「好き」を綴れば、人生の満足度はぐんと上がる! 毎日をご機嫌に過ごしたいあなたへ贈る、世界にひとつだけの「暮らしの宝探し」ガイドです。 目次 第1章 家の中で見つけた宝もの 第2章 散歩で見つけた宝もの 第3章 食で見つけた宝もの 第4章 旅で見つけた宝もの 第5章 好きで見つけた宝もの 第6章 私だけの宝ものを記録する 著者プロフィール いそのけい (イソノケイ) (著) イラストレーター 北海道出身、東京在住。書店勤務を経て、イラストレーターに。雑誌・書籍の挿絵や装画、グッズ制作、イベント出展など幅広く活動中。暮らし、旅、自然、読書、食べ物など、生活に溶け込む絵柄を「自分だけの大切なもの」を集めるように細やかなイラストで描いている。 (版元より)
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●サイン本 すごく近い 5th Anniversary Edition|Kaho Iwaya(opnner)/伊藤紺
JPY 2,750(USD 17.44)
伊藤紺さんのサイン入り Design:脇田あすか Asuka Wakida Design support:關根彩 Sekine Aya 判型:184.5mm×128mm 発売日:2026年6月27日 156ページ 夏は、近い季節。 Tシャツのうすい布をはさんで一緒にいること。 匂いや体温、気持ちが流れ出す。期待。興奮。 さわらなくても、分かち合えるもの。 2021年夏、MIDORI.so OMOTESANDO galleryにて10日間開催された夏の展示「すごく近い」。 展示作品と夏の日記を収録した、あの“図録のような本”が、5年の時を経て、冊数限定の新装版として復刊しました。 さわやかな薄いレモン色に、窓枠のような透明箔を重ねた印象的な表紙はほぼそのままに、さらっとスポーティーなまっしろのスリーブを追加。スリーブの両面には描き下ろしの落ち葉がキリッとブラックインクで刻まれています。 5周年を記念して、あらたな描きおろしの絵2点と短歌2首、 新装版のためのあとがきを追加収録。 みなさんの夏の、すごく近くに。 絵19点、短歌19首、夏の日記を収録。 Kaho Iwaya(opnner) ポートランドのタトゥー文化に影響を受け、日本でのタトゥー文化を拓くため 2015年にopnnerを立ち上げる。“ タトゥーというのは体が変わろうと人生を共存できる最高の励ましであって、永遠のジュエリーである ”タトゥーのイメージを変えるそんな入り口になれるようにopnnerをつづけている。 伊藤紺 歌人。1993年生まれ。東京都日野市出身。著書に歌集『気がする朝』(ナナロク社)、『肌に流れる透明な気持ち』、『満ちる腕』(ともに短歌研究社)など。2026年4月、言葉と創作をめぐるエッセイ『わたしの中にある巨大な星』(ポプラ社)を上梓。 (版元より)
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ねこのねかた|ミロコマチコ
JPY 1,100(USD 6.97)
発行 nowaki 文庫サイズ(A6) 本文モノクロ 編集 筒井大介(野分編集室) 装幀 堀内森平 2014年 7月25日 初版発行 4刷 ミロコマチコさんの絵本『オオカミがとぶひ』の中に出てくる『ねこのねかた』が実際に本になりました。 中身はモノクロの画集で、さまざまな猫が登場します。
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ちいさなぬくもり 66のおはなし
JPY 1,430(USD 9.07)
SOLD OUT
発行:ブルーシープ 定価:税込1,430円(本体価格1,300円+税10%) 並製、A6判(W105✕H148mm/160ページ)、ISBN 978-4-908356-24-7 絵:ディック・ブルーナ 文:森本俊司 編集:永岡 綾、服部彩子 デザイン:祖父江慎+脇田あすか(cozfish) 7月10日から東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催「誕生65周年記念 ミッフィー展」をより楽しむポケットサイズの書籍です。 ミッフィー(うさこちゃん)が大好きで、作者ディック・ブルーナと親交のあった森本俊司さんが、「アイディアのもと」「うさぎ」「ぬくもり」「涙」「ユーモア」など、ミッフィーや作者をめぐる66のトピックスを紹介します。 『未来ちゃん』で知られる写真家の川島小鳥さんが撮影したうさぎたち、アートディレクターの祖父江慎さんがつくる微笑むミッフィー、デザインユニットSPREADの色面と線の解放など、クリエイターたちのページもみどころです。
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うれしい出会い、あれこれ|林悠介
JPY 1,650(USD 10.46)
164ページ 2026年発行 富山県で民芸品や器などを販売する「林ショップ」の店主、林悠介さんによるエッセイ集。 北日本新聞での連載に書き下ろしを加えた、全48編を収録。
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失恋カルタ|文・又吉直樹/絵・たなかみさき
JPY 1,650(USD 10.46)
発行 Gakken 定価 1,650円 (税込) 発売日 2026年06月04日 判型 A5変 ページ数 112頁 ISBN978-4-05-407105-6 お笑い芸人で芥川賞作家のピース・又吉直樹と、 人気イラストレーターのたなかみさきが初めての豪華コラボ! 失恋は、無理に終わらせなくていい。 とらわれず、向き合いすぎず、でも手放さず、心にしまっておいていい。 まっすぐ共感できる軽やかな言葉と、 可愛くてちょっと切ないイラストがたくさん詰まった、 失恋を乗り越えるための、新しい道しるべのような一冊ができました。 カルタの絵札・読み札がページを鮮やかに彩り、 加えてふたりの共作ミニまんが、 又吉直樹による書き下ろしショートストーリーも収録。 ごく短いストーリーの中に、楽しかった恋の瞬間、 手放したくない切ない思いが詰まっています。 ==== 収録作 『わたしの傘ではない』 『あの人の食べかた』 『しゃべりすぎた夜』 『幸せに見えますか?』 ==== どこからでも読めて、しんどい気持ちの時でも手に取れる。 読むのに時間はかからないけれど、そばに置いて時々ページをめくりたくなる。 戻れない後悔や、やるせない悲しみにも、 きっと優しく、ちょっと明るく寄り添ってくれるはずです。 書かれているのは知らない恋愛のはずなのに、思い出すのは自分の恋。 無理に忘れなくていいんだと、明るく励ましてもらえる一冊です。 (版元より)
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夜のデザインさん|祖父江慎
JPY 1,980(USD 12.55)
発行 PIE International 発売 2026年5月18日 本体1,800円+税 新書判 173×105mm 192ページ+巻き三つ折り(32 Pages in 2Color) ソフトカバー ISBN:978-4-7562-5320-0 C3070 15年にわたるデザイン作業の合間のひとりごと デザイナー祖父江慎が15年にわたりTwitter/Xに綴ってきた徒然なるままのひとりごと。 「人間にだけじゃなくて、カエルにだって届くデザインがしたい。」——そんな気分のもと、深夜、早朝、そしてデザイン作業の合間に書いたものを集めています。 がんばって制作すれば、極小の「夜のデザインさん」になるふろく付き。 著者 祖父江慎 ブックデザイナー・アートディレクター。 あらゆるものに対する「うっとり力」「うまくいかないよろこび」を軸とし、多彩なジャンルにわたる多様なブックデザインを行う。また展覧会の空間ディレクション、図録デザイン・グッズデザイン、ロゴデザインも行うなど、幅広く活躍。著書に『祖父江慎+コズフィッシュ』『朝のデザインさん』(パイ インターナショナル刊) 。 (版元より)
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画集 一本の水平線 安西水丸の絵と言葉| 安西水丸
JPY 2,750(USD 17.44)
発行 クレヴィス 2,750円(税込) サイズ:A5 ページ数:112ページ ISBN:978-4-909532-86-2 生きた線。生きた言の葉。 ページをめくるたび、遠くに波の音がきこえてくる。 真っ白な紙に引かれた一本の線。 イラストレーター安西水丸は、そこに愛するモチーフたちを絶妙なバランスで配置し、独自の世界を表現した絵を数多く描きました。 多感な幼少期を過ごした房総半島の南端に位置する海辺の町、千葉県千倉町(現千葉県南房総市)。紙に引かれた一本の線は、そこから望んだ広大な水平線とつながっていました。 残された膨大な“仕事の海”には、海辺にキラキラと光るガラスの欠片や貝殻のような絵と言葉がたくさんあります。 一本の水平線が、広大な海へと連綿とつながるように、そしてゆるやかに季節を追うように本書を編みました。 一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、この小さな本から是非感じてください。 いずれにしても、ぼくの心のなかにはいつも絵がある。―安西水丸 (版元より)
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ハリー・スミス講義録 ナローパ大学の宇宙誌
JPY 3,630(USD 23.02)
SOLD OUT
発行 カンパニー社 編者 レイモンド・フォイエ 訳者 工藤遥 四六判上製:384頁 発行日:2026年5月 本体価格:3,300円(+税) ISBN:978-4-910065-19-9 画家、映像作家、音楽学者、人類学者、魔術師、詩人、言語学者、哲学者、錬金術師、蒐集家、浮浪者——20世紀アメリカが生んだ最狂の野生思考=ハリー・スミス。 1988年から1990年にかけてコロラド州ボウルダーのナローパ大学で行われた講義を録音テープから忠実に書き起こし、言い淀みも、言い間違いも、突然の中断も、脱線も、沈黙も、咳すらも編集することなく、ハリー・スミスの思考を剥き出しのまま記録したドキュメント。加えてさまざまな文献から抜粋コピーされた講義配布資料(計104ページ)をそのまま収録。 何一つ説明せずにうねうねと蛇行する語りが、「知識」を単なる情報としてではなく、世界と自己を変容させるための実践として提示する。一般的な講義の形式を著しく逸脱し、本人すらも何かに巻き込まれていく思考の痕跡。自由詩のようなレイアウトが「意味」を分解し、すべてが読者に委ねられる。 「講義は詩として体験できる。いや、できない理由があるのか?」 (本書「序文」より) 「てんかんの前兆/人身供儀の生態学的理由/食人/異なる時代における車のクラクションの音程の違い/旧石器時代の地殻衝突/洪水と「洪水」/ヴードゥー教の憑依/民族食文化に関する不都合な情報/ある科学的発見の不都合な含意/死者との接触/危険、偶然、脅威の瀬戸際での、そしてその瀬戸際を踏み越えたところでの人生、およびそうした冒険によってのみ得られるエネルギーの追求/真実の原理そのものへの呼びかけ、そして同時にそれを揺るがすものでありながら、抑圧され征服された人々の中に体現される真実の領域への誠実な配慮/儀式的な損傷/瘢痕文身/儀式的役割の逆転/境界越え/他虐と自虐/猥褻(儀礼的・非儀礼的)/極限の肉体状態(飢餓、睡眠不足、恍惚の舞踏、幻覚剤、集中)/極限的秩序の事例(儀礼的、範疇的、分類学的)/子供の遊びの不気味な性質/人類の終焉/悪魔学/ネイティブ・アメリカンの発煙信号/スラム街における笛の合図/儀礼的ゲームとしての共同体間抗争/恐怖の通過儀礼/棒の力……」 (本書「あとがき」より) ▼目次 ●編集前記(レイモンド・フォイエ) ●序文(ピーター・ランボーン・ウィルソン) ●ナローパのハリー・スミス(ダイアン・ディ・プリマ) ●第1講 無名性の合理性 ●第2講 自己言及は可能か? ●第3講 オールド・エイジとニュー・エイジ ●第4講 音楽とフィルム ●第5講 ネイティブ・アメリカンの宇宙(Ⅰ) ●第6講 ネイティブ・アメリカンの宇宙(Ⅱ) ●第7講 宇宙誌 ●あとがき ハリー・スミスの錬金術と魔術に関するいくつかの注釈(チャールズ・スタイン) ●訳者あとがき ●講義配布資料 訳者: 工藤遥(くどう・はるか) 1986年生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了(音楽文化学)。訳書に、ジョン・コルベット『フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き』(カンパニー社、2019年)。 (版元より)
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わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記
JPY 4,950(USD 31.39)
本の栞オリジナルデザインの表紙をご用意していただきました 手仕事での仕上げのため、一点一点デザインが異なります ランダムでのお届けです ※二刷のため、帯は付属しません 発行者:藤澤ゆき 発売日:2025年4月15日 定価:4,950円(税込) 文・編集:野村由芽 写真:石田真澄 デザイン:佐々木暁 印刷:株式会社八紘美術/製本:株式会社博勝堂 仕様:新書サイズ/168ページ/手製箔押し表紙(モデル:青柳いづみ)/手製シルクスクリーンプリント裏表紙/コデックス装/貼り込み5点/帯 箔や染めの手仕事をおこなうYUKI FUJISAWAのものづくりを、2023年秋から2025年のはじまりにかけて言葉と写真で記録し、一冊の本のかたちに大切に綴じました。 日本で唯一の女性の手磨りの宝石研磨士や、魔法のような作品をつくる木彫作家、レーベルの顔であるアランニットを編み上げるニッター……。さまざまな手仕事とともに生きる人の工房や生活の場を訪れ、自らの手で人生を編んでいく生き方や、手でつくる力に宿る希望を綴った、YUKI FUJISAWAの初書籍です。 “手仕事の一回性や唯一無二性は、命のそれと同じだと気づいて、そう考えると、手でつくることを愛することは、生きることそのものを肯定することなのかもしれないと思い至る。” ──「はじめに」より “社会と関わりながら、面倒でも手間がかかっても、浪漫を感じられる小道へ、好きな人たちと手を取り合いながら歩みを進めよう。ほかの誰でもない自分だけができるやり方で。” ──「あとがき」より 目次 ・はじめに「手の仕事に宿る魔法」──野村由芽 ・宝石研磨士・大城かん奈さんが生みだす光 Fragments of Quartz ・旅の話(1)スウェーデン・デンマーク 小さなお土産たちが語りだす、旅の記憶 ・旅の話(2)バルト三国 暮らしの営みや、文化をつないでいくこと ・旅の話(3)アイルランド・帰国 本当の願いや祈りが込められた服 ・アランセーターお披露目会に向けて。夢のような一日を ・なんでもつくろうとすること。「つくる」力を、自分の内側にたずさえて。木彫作家 “ うまのはなむけ ” のアトリエへ ・すべてわたしが見たもの。糸から伝わる、世界の手触り。朗読会&お披露目会の一日 ・編みながら生きていけるという夢を、共に見る (本書書き下ろし) ・Aran Hand-Knitted 2024(モデル:カネコアヤノ、kanae) ・YUKI FUJISAWAについて ・この本を一緒につくった人たち ・あとがき──藤澤ゆき (版元より)
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茶のかご|徳井美智子
JPY 3,520(USD 22.32)
SOLD OUT
発行 Acorn Books 写真:回里純子 ブックデザイン・装丁:脇田あすか、加藤万結 製版・印刷:山田写真製版所 本来は茶室で楽しむ茶器や道具を、 「仕覆(しふく)」という美しい布の袋に包み、 かごや箱にひと揃えにして、外へと持ち出す。 そんな自由で贅沢な「茶のかご」の世界を一冊にまとめました。 驚くべきことに、 本の中に登場する茶器や道具を守るために作られた「仕覆(しふく)は、 すべて著者の徳井さんご自身の手によるものです。 お気に入りのかごや箱を選び、 その中に収める茶碗や茶器に合わせて、 ひとつひとつ布を選び、型紙を取り、手縫いで仕上げる。 徳井さんが長年慈しんできた手仕事の時間が、 この美しい装丁の中に一冊の本としてまとまりました。 ページをめくるたびに、 瑞々しい抹茶の香りと、 丁寧な針仕事の温もりが漂ってくるような、そんな一冊です。 (版元より)
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女の一生|佐野洋子
JPY 2,200(USD 13.95)
発行 港の人 四六判変型/並製本/本文112頁 2000円(本体価格・税別) 2024年11月刊 ISBN978-4-89629-443-9 C0071 『100万回生きたねこ』『おじさんのかさ』『わたしのぼうし』など、たくさんの人に愛され続けている名作絵本を数多く生み出した佐野洋子。 一方で、『私の猫たち許してほしい』『シズコさん』『神も仏もありませぬ』などリズミカルな文体で人生の本質を突くエッセイも多数執筆し、どれも高い評価を得た。 本書は、1990年代に少部数刊行された、隠れた名著二冊を一冊にまとめての復刊。 繊細なエッチング作品と、赤裸々かつ切実きわまることばで、生と性をたずさえ生きる人間の姿を描く自伝的物語が、ここによみがえる。 本書は、『女の一生 I メリーさんの絵本No. 36』(トムズボックス、1992年)および『女の一生 II メリーさんの絵本NO. 48』(トムズボックス、1994年)を1冊にまとめたものです。 解説 江國香織「最初のページと最後のページのあいだに」 装幀 有山達也・伊藤実桜(アリヤマデザインストア) ■著者 佐野洋子(さの・ようこ) 1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。1967年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『問題があります』(筑摩書房)、『役に立たない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)などのエッセイ、対談集も多数。2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年、72歳永眠。 佐野洋子オフィシャル・ウェブサイト http://office-jirocho.com/ (版元より)
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月金帳 2020 April-September 第1集|石田千・牧野伊三夫
JPY 1,760(USD 11.16)
SOLD OUT
発行 港の人 四六判変型/並製本/本文200頁 1600円(本体価格・税別) 2021年11月刊 ISBN978-4-89629-402-6 月金帳(げっきんちょう)は、週の始まり「月」曜日と、週の終わり「金」曜日のたそがれに、交互にしたためられた小さな通信。 コロナの最初の嵐が吹き荒れ、人々が不安のなかに閉じこもっていた頃、作家と画家の手紙のやりとりが始まった。 家の中と近所の散歩だけの日々を報告しあうふたりの話題は尽きない。 おいしいものが嬉しい。草花が美しい。日常こそがとうとい。 孤独の味わいも友情の滋味もよく知るふたりがつづる言葉の向こうには、あたたかな希望がほんのり灯っている。 2021年4月よりWebで連載の往復書簡を書籍化。 装画・絵 牧野伊三夫 ■本書より 月金帳は、隔週で書く。原稿用紙をめくるのはたそがれどき。西日や、谷にむかっていく雨をながめて、えんぴつを持つ。 ここも、放課後とおなじように、だれもいない。こころぼそいけど、らっぱを吹くためだけに学校に通ったあのころより、ずっといい。ひとりで書いているけど、ならべる文字は、このベランダから、牧野さん、上野さん、読者のみなさんのところへ飛んでいく。 石田千「あとがき」より あらためてゲラになったものを読んでみると、僕の方が文字量がずいぶん多い。文章が本業の人を相手に、なんともずうずうしいものである。細身の千さんと太った僕の体格の違いのようでもある(略) カバーの絵は、どこかへ吹いていく風のように颯爽としていながらも、複雑で繊細な心をもった千さんを想い浮かべて描いた。 牧野伊三夫「あとがき」より この本は約半年間の手紙を収めているが、連載は今も続いている。世の中にも僕たちにお、さまざまな変化があったし、これからもあるだろう。ふたりのやりとりを見守り、応援し続けていきたい。読者のみなさんも一緒に歩いていただければ幸いである。 上野勇治「友情が紡いだ本」より ■著者 石田千(いしだ・せん) 1968年福島県生まれ、東京育ち。作家。2001年、「大踏切書店のこと」により第1回古本小説大賞受賞。16年、『家へ』(講談社)にて第3回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。民謡好きで、『唄めぐり』(新潮社)を著するなど記録にまとめている。牧野伊三夫が装画を担当した著書に『窓辺のこと』(港の人)、『バスを待って』(小学館)、『箸もてば』(新講社)。著書に『夜明けのラジオ』(講談社)、『からだとはなす、ことばとおどる』(白水社)など。 牧野伊三夫(まきの・いさお) 1964年北九州市生まれ。画家。多摩美術大学卒業後、広告制作会社サン・アド入社。92年退社後、画家としての活動を始め、月光荘画材店、HBギャラリ―などで作品を発表する。99年、美術同人誌「四月と十月」を創刊。著書に『僕は、太陽をのむ』『仕事場訪問』(以上、港の人「四月と十月文庫」)、『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記 1987–2019 椰子の木とウィスキー、郷愁』(誠文堂新光社)、『アトリエ雑記』(本の雑誌社)、絵本『十円玉の話』(あかね書房)など。「雲のうえ」(北九州市情報誌)編集委員。 (版元より)
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L'APÉRO JOURNAL ISSUE 2
JPY 2,530(USD 16.04)
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リトルプレス オールカラー A5判 128p 日英バイリンガル 雑誌「GINZA」の元編集長・河田紗弥が立ち上げたWebメディア、AWW MAGAZINE & GIFT SHOPによる「アペロタイムにぴったり」なZINE。 ◯ まだ桜が咲く前の、いつもより少しのんびりした京都を旅しました。日が傾いたらちょっと一杯。を繰り返して、大好きになった店、連れて帰ったみやげものを特集しています。それからVネックと開襟シャツが今すぐ着たくなるファッションページ、ロゼ色の素敵なものたち、特別エッセイ、AWWに掲載した記事のいくつかも再編集しています。 ささやかな京都ガイドとAWWシングスが詰まった、アペロタイムにぴったりの読み物。どこにでもお供したいので、A5サイズの本にしました。爽やかなブルーのカバーが目印です。 (版元より)
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空間デザインの詩学|田中寛志
JPY 2,200(USD 13.95)
新保智子 編 発行 港の人 B6判/フランス装/本文96頁+カラーページ(観音開き8頁+4頁) 2000円(本体価格・税別) 2023年1月刊 ISBN978-4-89629-414-9 C0070 ザ・ギンザや東京銀座資生堂ビルのショーウインドウは、資生堂の美意識の表現であるだけでなく、歴史ある街・銀座の表情をつくり、時代そのものに働きかけるメディアとして大きな役割を果たし続けている。本書は、これらのウインドウをはじめ、国内外の資生堂店舗のデザインを数多く手がけた空間デザイナーの第一人者である田中寛志氏のエッセイや詩を集めたもの。資生堂において第一線で活躍するなかで得た哲学、同社退社後、母校の金沢美術工芸大学教師生活での空間デザインの再発見、そして、心の病を経て得た洞察……これらが詩的な言葉で語られる。 著者が手がけたショーウインドウや空間デザインの写真、デザインプランのスケッチなどもカラーで収録。田中氏の仕事のよき理解者たち11名の寄稿を収めた別冊冊子つき。 ■目次 エッセイ「遠くから見ること。そして、近くから見ること。」 カラーページ「ショーウインドウ抄」 エッセイ「Fragments 空間デザインのエッセンス」 詩とエッセイ「青い朝顔」「白」「生命」「光」 カラーページ「スペースデザイン抄」 論考「資生堂のショーウインドウ」 解説「空間デザインの詩学」新保智子 別冊冊子「田中寛志さんと」 ■著者 田中寛志(たなか・ひろし) 1945年2月26日東京生まれ。1967年金沢美術工芸大学卒業。同年、資生堂入社。銀座を拠点に国内外のショーウインドウデザインや店舗のクリエイティブディレクターを担当し、それらの仕事はディスプレイデザイン優秀賞、御堂筋ショーウィンドウコンクール内閣総理大臣賞など多数受賞。セルジュ・ルタンスやリカルド・ボフィールとの仕事でも大きな功績を残した。資生堂退社後、2006年金沢美術工芸大学教授、2015年まで教鞭をとる。2010年からは国立市の「桃太郎アトリエ」で児童美術教育にも携わる。資生堂での仕事は『Shiseido Window Art 100 1963~1993』(求龍堂)などで紹介されている。共著に『6人のディスプレイ ディレクション』(六耀社)。 ■編者 新保智子(しんぽ・ともこ) 1952年2月5日東京生まれ。1974年東京造形大学卒業。同年、ミキモト入社。国内外のショーウインドウや出店計画に携わり、入社と同時にオープンしたミキモト本店ビルのショーウインドウと銀座通りに開口したプラザの演出をビルが建て替えられる2015年まで手掛ける。ミキモトでの仕事は『真珠がつなぐ ミキモトのウインドウ』(六耀社)などで紹介されている。金沢美術工芸大学名誉客員教授。大学時代に幼稚園児の絵画教室を主宰。
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惑星|片山令子
JPY 1,980(USD 12.55)
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発行 港の人 四六判/上製本/カバー装/本文224頁 1,800円(本体価格・税別) 2019年10月刊 ISBN978-4-89629-369-2 C0095 『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズなど、多くの人に愛される数多くの名作絵本を書いた詩人・片山令子のベストエッセイ集。 各誌に寄稿した80年代からのエッセイ60本と6篇の詩が織りなす、美しい心象風景。生きていくことの切なさをあたたかく包み込んで、希望のひかりとしての言葉を紡ぎ続けた人、片山令子。絵本の言葉にこめられた、繊細な観察眼と深い思いが、いま、ここに。 装画「夜と百合」・各章扉絵 片山健 ■収録作品より 「惑星」 古い写真。まっすぐ前を見ている男の子か女の子かわからない生まれたばかりのわたし。産毛をきれいにそられて、くりくりの頭をしている。 子供時代のことは時々人から聞いたが意外に生まれて間もない頃のことはあまり聞いていなかった。つい最近それを聞いた。 わたしの子供時代と弟の子供、二代にわたって世話になったお手伝いさんがいる。家に来たのは、彼女がまだ少女の頃だったそうだが、その人が、最近こんな話をしてくれた。 「楽だったんだ。泣かないからぜんぜん手がかからなかった。何かみつけて来て、ひとりで黙って遊んでるんだもの」 涙がぽろぽろこぼれて止まらない時、いったい涙ってどこからこんなに出て来るのだろうと思うことがある。そんな時、きっと小さい頃から泣き虫だったんだろうなと思っていた。でも、そうではないことがわかったのだ。 本来持っているわたしの質、原形は、もしかしたらこんな乾いた感じなのかもしれないと思い、聞いたその日から、あたらしいわたしがはじめからやり直される感じがした。 だんだん原形にもどっていくような気がしたのだ。 大人がたくさんいる家だった。まん中にやっと生まれて来てくれた子供がいて、まわりには太陽を囲むように大人の惑星がいて、その子を見ながらそれぞれの仕事をしていた。 それぞれひとりひとりが、くっつき過ぎないという引力を持って、まわっていてくれる幾つかの人の惑星を持つ、独立した太陽であること。 こんがらかってしまったら落ちついて思い出そう。静かな、天体としてのわたしを。 ■著者 片山令子(かたやま・れいこ) 1949-2018。詩人。群馬県生まれ。夫である画家・片山健と共作したロングセラー『たのしいふゆごもり』『おつきさまこっちむいて』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズのほか、『ふしぎふしぎ』(絵・長新太)、『きんいろのとけい』(絵・柳生まち子)、『森にめぐるいのち』(写真・姉崎一馬)など多数の絵本のほか、物語や絵本の翻訳を手がける。また詩人として、詩集『贈りものについて』『夏のかんむり』『雪とケーキ』と詩画集『ブリキの音符』(絵・ささめやゆき)を著すほか、個人詩誌を発行し続けた。 (出版社商品ページより)
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窓辺のこと|石田千
JPY 1,980(USD 12.55)
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四六判/並製本/カバー装/本文272頁 1,800円(本体価格・税別) 2019年12月刊 ISBN978-4-89629-372-2 C0095 ◎50歳になった作家の2018年、暮らしに根づいている言葉を丁寧にすくい、文章に放つ。いいことも悲しいことも書く。人気作家の新境地をひらくエッセイ集。 ◎2018年の1年間、「共同通信」に連載した作品を中心に、雑誌に発表したエッセイをまとめる。大好きなオムライスのこと、民謡をたずねる話、ポルトガルから大阪へめぐる旅など、圧巻は、年の瀬の「レルビー」という作品。「レルビー、レルビー」と一心に歌い、書く。その歌声がページから聞こえてくる。 ◎「共同通信」連載時の画家・牧野伊三夫による挿絵をすべて収録。一部はカラー。本書装画も牧野伊三夫が手掛けた。 ■本書より 「猫のめし碗」 一月吉日、猫のめし碗の、使い初め。 お茶碗は、米のとぎ水で煮てから使うのよ。 教えてくれたのは、おばあさんだった。しろ水が沸き、めし碗はかたかた鳴る。 じつは、十五年もまえから持っていた。 (中略) たしかにめんこいけど、三十半ばの娘には、めんこすぎるんでないかの。こぶりのめし碗は、おかわりしちゃって、食べすぎそうだの。それでも、あんまりうれしそうにくれたから、ありがとう。もらって、東京にもどった。 いらい、十五年。あんまりうれしそうにくれたから、だれかに譲るのもしのびなく、台所の戸棚のおくにあった。たびたびの引越しでも、割れなかった。 昨年、喜寿をむかえた母は、風邪が長びいたり、ころんだりが増えた。 ……いかがですか。 電話をすると、大丈夫でないときも、大丈夫というので、こまる。 娘も、いよいよ五十路となる。さすがに山盛りめしは食べられなくなった。使っていためし碗を重たく感じるようにもなり、そういえばとひっぱり出した。 おばあさんも、三毛猫ミッキーも、もういない。 十五年まえは、勝手気ままのやりたい放題。母にすれば、めんこい子どもだった。娘でいられる時間は、永遠ではない。いまはわかる。 猫のめし碗に、炊きたてのしろめし。 祖父母の写真に手をあわせ、いただきます。 (港の人商品ページより)
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うつわと一日|祥見知生
JPY 1,650(USD 10.46)
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四六判変型/並製本/カバー装/本文208頁(写真7点) 1,500円(本体価格・税別) 2017年4月刊 ISBN978-4-89629-330-2 C0072 ◎鎌倉・御成通りにあるギャラリー「onari NEAR」を拠点に、「うつわ」の魅力を伝える著作を多く持ち、国内・海外で「うつわ」を伝えるさまざまなスタイルの展覧会をプロデュースする祥見知生。日々の仕事の現場から届けられるツイッター、約8年分の言葉から厳選した「うつわ」名言集。 ◎本当によい「うつわ」とはどういう器なのか? よい「うつわ」を選ぶには? 厳しく作品に向き合う作家たちに伴走するギャラリストの仕事とは? 「うつわ」の真の姿を伝えるため活躍を続け、大きな支持を得る著者の、こんなにも深くて熱い「うつわ愛」。 ◎大切な日々の食事をのせる「うつわ」。権威や価格ではなく、愛着の持てるものを自分の目と手で選び、慈しんで使うことで、食生活も、美への意識も、生きることの意味も変わる。趣味の陶器や贅沢品としての焼きものではなく、日々の暮らしに寄り添うものとしての「うつわ」を訴える、愛あふれる言葉たち。 ◎本書後半部では、東日本大震災前後3カ月余、2011年1月から4月までを、ツイッターとブログによってドキュメント。展覧会開催をめぐる葛藤、作家たちとの深い絆など、信念の日々を再現する。 (港の人商品ページより)
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かたちのない民藝をもとめて|表萌々花
JPY 2,970(USD 18.83)
発行 作品社 本体 2,700円 ISBN 978-4-86793-131-8 2026年3月発売 旅と民藝を愛する写真家による、世界民藝紀行。 「かたちあるものだけが民藝なのではないことを教えてくれたのも旅だった」――本書より 訪れた土地の民藝品や手しごとの源流をたどるなかで触れた人々の祈りや想いを綴った、約十年の旅の記録。 ●カラー写真多数 民藝の魅力はいびつさにあると思う。歪みや欠け……そこに人のぬくもりを感じ、いとおしくなる。それは旅とよく似ている。――松岡宏大氏(写真家・編集者・ライター) 百年前、民藝という言葉は、旅のなかで生まれた。百年後、彼女は旅の中で、自分の民藝と出会う。――朝倉圭一氏(工藝店「やわい屋」店主) (版元より)
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THAUMAZEIN|児林遼馬
JPY 1,980(USD 12.55)
企画・出版:スタジオハヤシ 寸法:110 x 184 mm 項数:44項 価格:1980円(税込) 装丁:水内実歌子 作家初めてのコンセプトブック。 鏡を用いた作品を作り、日々生活を共にするようになって5年ほど。作品から感じた不思議に魅せられて、その謎を紐くように考えを巡らせてきました。 本書では一般的なガラス鏡から私の作品まで、一貫して鏡というモチーフが私たち人間にもたらす意味について綴られています。 内容 ・鏡の私体験 ・虚像が影を落としたら ・隠し蝶番 ・不思議との再会 ・後書 ・奥付 (版元より)
