honnosiori

本の栞

honnosiori

本の栞

  • HOME
  • ABOUT
  • CATEGORY
    • サイン本
    • 新刊
      • ZINE/リトルプレス
      • 外国文学
      • 日本文学
      • 本の本
      • 日記
      • 詩・短歌・俳句
      • 漫画
      • 音楽
      • 映画
      • アート
      • 写真
      • 建築
      • 民藝・工芸
      • デザイン
      • 人文思想社会
      • 食
      • 自然科学
      • その他エッセイ
      • 文芸
      • 雑誌、文芸誌
      • 洋書
      • 2024年よくうごいた10冊
    • 古本
      • 外国文学
        • 奢霸都館
      • 日本文学
      • 詩・短歌・俳句
      • 音楽
      • アート
      • 建築
    • CD・レコード・カセットテープ
    • そのほか
  • CONTACT
  • EVENT
  • EVENT archive
  • ・プライバシーポリシー
  • ・特定商取引法に基づく表記

honnosiori

  • HOME
  • ABOUT
  • CATEGORY
    • サイン本
    • 新刊
      • ZINE/リトルプレス
      • 外国文学
      • 日本文学
      • 本の本
      • 日記
      • 詩・短歌・俳句
      • 漫画
      • 音楽
      • 映画
      • アート
      • 写真
      • 建築
      • 民藝・工芸
      • デザイン
      • 人文思想社会
      • 食
      • 自然科学
      • その他エッセイ
      • 文芸
      • 雑誌、文芸誌
      • 洋書
      • 2024年よくうごいた10冊
    • 古本
      • 外国文学
        • 奢霸都館
      • 日本文学
      • 詩・短歌・俳句
      • 音楽
      • アート
      • 建築
    • CD・レコード・カセットテープ
    • そのほか
  • CONTACT
  • EVENT
  • EVENT archive
  • HOME
  • 新刊
  • その他エッセイ

  • ⚫︎サイン本 さみしくてごめん|永井玲衣

    ¥1,760

    発行 大和書房 出版年月日 2025/06/16 ISBN 9784479394532 四六 240ページ 定価 1,760円(本体1,600円+税) 「わたしはいつまでも驚いていたい。こわがっていたい。絶望して、希望を持ちたい。この世界から遊離せずに、それをしつづけたい。世界にはまだまだ奥行きがあるのだから。」 ロングセラー『水中の哲学者たち』でデビューした在野の若手哲学者・永井玲衣の最新エッセイ。 ◯ 哲学は心細い。さみしい。だがわたしは、さみしいからこそ哲学をしているような気がする。生まれてきたことがさみしい。わからないことがさみしい。問いをもつことがさみしい。問いと共に生きることがさみしい。 (本文より) ◯ ことばが馬鹿にされ、ことばが無視され、ことばが届かないと思わされているこの世界で、それでもことばを書く理由は何だろう。わたしの日記は、戦争がはじまって終わっている。あの瞬間から、日記は戦時中のものとなった。 だが、ほんとうにそうなのだろうか。戦争はずっとあったし、いまもある。わたしが絶望したあの戦争は、いまもつづいている。だからあの日記はすでに戦時中のものだったし、この本も、やはり戦時中のものである。 とはいえ、わたしたちの生活に先立って、戦争があるわけではない。生活の中に戦争が入り込むのだ。どうしたって消すことのできない、無数の生の断片があるのだ。たとえ「対話」ができず、あなたのことばを直接きくことができなかったとしても、決して「ない」のではない。 (「あとがき」より) (版元より)

  • ●6刷予約受付 26歳計画

    ¥2,200

    予約商品

    2025年6月24日ごろから順次発送予定です 発行 椋本湧也 ブックデザイン:脇田あすか 印刷・製本:シナノ書籍印刷 W107×H174mm/ガンダレ製本/全212ページ ISBN : 978-4-600-01236-6 2021年8月15日 発売 2021年10月7日 二刷 2023年5月20日 三刷 【3刷に寄せて沢木耕太郎さんが「26歳と旅」をテーマにした文章を寄稿して下さいました。巻末に収録した新装版です!】 世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集。料理人から宇宙工学者、俳優から機動隊員まで、総勢48名の等身大の文章が掲載されています。 ーー 《「26歳」をタイトルにした文章を自由に書いてください。書き終えたら、あなたがいちばん魅力的だと思う26歳の知り合いにこの企画をつないでくださいー》 沢木耕太郎さんが乗合バスでユーラシア大陸横断の旅に出たのが26歳。高校生のときに『深夜特急』を読んでからというもの、「26歳」という年齢は自分にとって特別な響きを持ち続けてきました。 そしてやってきた26歳。奇しくも世界的なパンデミックが襲来し、渡航はおろか、家から出ることすらままならなくなってしまった。そんな「旅の適齢期」に、この世界の26歳たちは一体何を考えているのだろう。身体的な移動が制限される中で、この想いを言葉にのせて、彼らに会いに旅に出てみよう。そしてその出会いの足跡を一冊の旅行記にしてみよう。そう思い立ったのです。(「はじめに」より) ブックデザインはデザイナーの脇田あすかさんが担当しました。表紙はやわらかいグレーのざらりとした質感の紙に、きらりと光る美しい箔押し。さわやかな薄緑色の見返しに不思議な手ざわりの別丁…。たくさんのこだわりがつまった一冊です。 (版元より)

  • ●サイン本予約 ここは安心安全な場所|植本一子

    ¥1,650

    予約商品

    2025年6月18日発送開始予定です シリーズ わたしの現在地 2 リトルプレス 165ページ(カラー写真 16ページ) 2025年6月14日初版第一刷発行 発行者 植本一子 寄稿 徳吉英一郎 装丁 川名潤 校正 松井真平 協力 柴山浩紀 印刷 株式会社イニュニック 「自分自身で生きる」とは、どんなことだろう。 馬たちと過ごす静かな時間の中で、わたしは少しずつ自分を取り戻していった。葛藤を抱えながら生きてきた心と、変わっていく内面を見つめた、小さな旅の記録。 遠野で撮影された馬たちの写真と、書き下ろしのエッセイ8遍、詩を掲載。 ○ 偶然のように現れた、ギフトのような人や場所。この出会いがあったからこそ、わたしはひとりで歩き出す準備が整ったのだと思う。(本文より) ○ わたしの現在地とは わたしとあなたの現在地を見つめる 植本一子のエッセイシリーズです。

  • 花粉はつらいよ

    ¥1,760

    編集 岩井圭也 発行 亜紀書房 四六判 192ページ 並製 定価 1,600 円+税 1,760 円(税込) ISBN978-4-7505-1874-9 発売日 2025年4月25日 世界初?の花粉症アンソロジー! 待望の刊行決定!! 共に泣き、共に洟(はな)をたらし、共にくしゃみする、 日本の約6000万人の花粉症患者のみなさんに捧げます。 編者:直木賞候補作家・岩井圭也! 涙と鼻水なくして語れない!! 笑いと共感の嵐を巻き起こす 45名の花粉症エッセイだけを収録した 前代未聞のアンソロジー! 花粉症の人はもちろん、そうでない人にも面白い。 花粉症あるある&リアルを赤裸々につづるエッセイ集! 目次 巻頭言 岩井圭也 Ⅰ 「楽器じゃなくなった日」ひらいめぐみ(ライター) 「花粉という名の服を着て」本間悠(佐賀之書店店長) 「クラス6」愛野史香(小説家) 「花粉症、それは恋」宮田珠己(エッセイスト) 「ゆけ、くしゃみ」向坂くじら(作家/詩人) 「どうせ特別な治療してんだろ!」武田砂鉄(ライター) 「季節は巡り、時代は巡る」稲垣栄洋(植物学者) 「花粉のトリクルダウン」東 千茅/樫(農耕者/全日本棍棒協会会長) Ⅱ 「ひとつ屋根の下」光用千春(漫画家/イラストレーター) 「母と息子のDNA」五十嵐大(作家) 「頑固じいさんと洟水」秋谷りんこ(小説家) 「サブカルをこじらせて花粉症になった」木爾チレン(小説家) 「疑惑の春」竹田信弥(双子のライオン堂店主) 「ぼくのオーバーホール」栗秋正寿(登山家) 「最強の花粉症対策」山本ぽてと(編集者) 「花粉より猫がいい」谷川嘉浩(哲学者) Ⅲ 「ティッシュ・コミュニズム」綿野恵太(批評家) 「症状と自由」pha(作家/蟹ブックス) 「福寿草」北大路翼(俳人) 「すべての道は鼻に通ずる」阿部公彦(英文学者) 「いいから病院へいけ」カツセマサヒコ(小説家) 「あの音」髙倉大輔(写真作家) 「腐海の森へ」イモトユウヤ(旅人/季節労働者) 「マスク男、花粉症に救われる」頭木弘樹(作家) Ⅳ 「花粉症って言うな!」インベカヲリ★(写真家) 「なぜ耳鼻科の待合室は混雑しているのか」岩井圭也(小説家) 「サイン」牟田都子(校正者) 「逃げてもいい」オカヤイヅミ(イラストレーター/漫画家) 「克服の兆し」吉開菜央(映画作家/ダンサー) 「絶望の花粉症一年目、恩機との出会い」けんご(小説紹介動画クリエイター) 「花粉症の否認」尾久守侑(詩人/精神科医) 「アレルゲンとダンスする」伊藤雄馬(言語学者) Ⅴ 「旅の力と花粉症」石川直樹(写真家) 「宇宙最強レベルのアレルギー」宮崎智之(文芸評論家) 「くしゃみの波をキャッチせよ?」森元斎(アナキスト) 「時限爆弾」川端健太(画家) 「いつもちょっとだけ」寺地はるな(小説家) 「バスは遅れ、ブタクサは枯れ、私は洟をすすった」高森順子(社会心理学者) 「予行練習」吉田大助(ライター) 「小さな死の微粒子」山内朋樹(美学者/庭師) コラム「花粉はつらそうだよ」 1 風邪だか花粉症だかわかりません 高橋久美子(作詞家/作家) 2 スギやヒノキから感じる太古の地球 瀬尾一樹(樹木医) 3 特別観察対象者K-7103 栗下直也(ライター) 4 やめられない、とまらない、ハックショイ 栗原康(アナキスト) 5 マスク一枚の距離感 江上越(画家) (版元より)

  • 友達じゃないかもしれない|上坂あゆ美/ひらりさ

    ¥2,090

    発行:中央公論新社 四六判 256ページ 定価 1,900 円+税 2,090 円(税込) ISBN978-4-12-005913-1 発売日 2025年5月9日 「私を認めてくれるのは、私が女だからなんじゃないの」 「すべての人間関係がロールプレイングゲームになる」 ジェンダーへの問い、家族の呪い、仕事の挫折、美醜の悩み…… 短歌を引用しつつ、〈亀裂〉によって深まる対話は、 いつしか互いの〈怪物〉を覚醒させていく。 「あと何をしたら、私のことを嫌いになりますか」 ふしぎと未知の自分が愛しくなる、スリリングな火の玉往復書簡。 著者プロフィール 上坂あゆ美 (ウエサカアユミ) (著) 1991年、静岡県生まれ。歌人・文筆家。Podcast番組『私より先に丁寧に暮らすな』パーソナリティ。2022年に出版した第1歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』が話題に。その他の著書にエッセイ集『地球と書いて〈ほし〉って読むな』などがある。 ひらりさ (ヒラリサ) (著) 平成元年、東京生まれ。女子校とBLで育った文筆家。オタク女子ユニット「劇団雌猫」メンバー。女オタク文化からフェミニズムまで、女の生き方にまつわる発信を行う。著書は『沼で溺れてみたけれど』『それでも女をやっていく』。劇団雌猫名義の編著に『浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―』『だから私はメイクする』などがある。 (版元より)

  • もうすぐ絶滅するという煙草について

    ¥880

    SOLD OUT

    ちくま文庫 ち-15-3 編集 ちくま文庫編集部 発行:筑摩書房 文庫判 240ページ 定価 800 円+税 880 円(税込) ISBN978-4-480-44011-2 初版年月日 2025年5月8日 けむりにたゆたうひと時だった愛おしい――もはや絶滅寸前といわれる煙草飲みたちが、煙草への想いやあこがれ、禁煙の試みなどを綴ったユーモアとペーソスあふれるアンソロジー。「僕は体の健康よりも魂の健康や」「私は幼稚園に上がる前から煙草を吸ってゐる」などの名言も飛び出す、プカプカたのしい一服エッセイ。 目次 はじめに     Ⅰ たばこすふ煙の垂るる夜長かな 芥川龍之介  人生は煙とともに 開高健  喫煙者の受難 中島らも  タバコと私 遠藤周作  私とタバコ 高峰秀子  けむりの行衛 檀一雄  煙草 松浦寿輝  「文士と酒、煙草」 夏目漱石  煙草の人たち 久世光彦  仕事終わりに髪からたばこの香りが鼻をかすめるこの人生も気に入っている ヒコロヒー  ぼくのたばこ 荒川洋治  喫煙者にとっても非喫煙者にとってもうれしいタバコ 米原万里  乞食時代 吉田健一  たばことライター 佐藤春夫 我が苦闘時代のたばこ 赤塚不二夫 煙草あれこれ(抄)丸山薫 パイプ 杉本秀太郎  パイプ礼讃 澁澤龍  パイプの話 安西水丸  憧れのパイプ、憧れの煙管 あさのあつこ  色里の夢は煙か 杉浦日向子  葉タバコの記憶 安岡章太郎  煙草ぎらひ 堀口大學  Ⅱ 煙草の害について 谷川俊太郎  嫌煙 なぎら健壱  けむたい話 山田風太郎  たばこ 常盤新平  喫煙 別役実  たばこ規制に考える 池田晶子  喫煙の起源について。 内田樹  煙管の雨がやむとき 柳家喬太郎  Ⅲ タバコをやめる方法 安部公房  禁煙の快楽 島田雅彦  非喫煙ビギナーの弁 東海林さだお  禁煙免許皆伝 小田島雄志  煙草との別れ、酒との別れ(抄)中井久夫 禁烟 斎藤茂吉  タバコと未練 赤瀬川原平  元煙草部 いしいしんじ  煙歴七十年 内田百閒  ののちゃん 7218 いしいひさいち  時の流れと煙草と 三國連太郎  (版元より)

  • ふやすミニマリスト 所持品ゼロから、1日1つだけモノをふやす生活|藤岡みなみ

    ¥781

    発行:幻冬舎 文庫判 定価 710 円+税 781 円(税込) ISBN978-4-344-43455-4 発売日 2025年2月6日 シンプルライフとはほど遠い生活をしていた著者が部屋を借り、所持品ほぼゼロの状態から、「1日1つ道具をふやす」という100日間のチャレンジを始める。1日目に敷布団、7日目に爪切り。スマホは果たして何日目⁉ 電子レンジは不要、タオルと毛布は心の必需品、大切なものの〝普段使い〟で幸福感が増す……など、生活の本質に迫る画期的な一冊。 著者プロフィール 藤岡みなみ (フジオカ ミナミ) (著) 一九八八年兵庫県淡路島生まれ。文筆業のほか、ラジオパーソナリティやドキュメンタリー映画プロデューサーとしても活動。時間SFと縄文時代が好きで、二〇一九年にタイムトラベル専門書店utoutoを開始。著書に『パンダのうんこはいい匂い』など。 (版元より)

  • しらふで生きる 大酒飲みの決断|町田康

    ¥759

    発行:幻冬舎 文庫判 264ページ 定価 690 円+税 759 円(税込) ISBN978-4-344-43146-1 発売日 2021年12月9日 三十年間、毎日酒を飲み続けた作家は、突如、酒をやめようと思い立つ。絶望に暮れた最初の三か月、最大の難関お正月、気が緩む旅先での誘惑を乗り越え獲得したのは、よく眠れる痩せた身体、明晰な脳髄、そして寂しさへの自覚だ。そもそも人生は楽しくない。そう気づくと酒なしで人生は面白くなる。饒舌な思考、苦悩と葛藤が炸裂する断酒の記録。 (版元より)

  • 外道の細道|町田康

    ¥1,320

    発行:河出書房新社 文庫判 368ページ 定価 1,200 円+税 1,320 円(税込) ISBN978-4-309-42167-4 初版年月日 2025年2月6日 ドキュメンタリー製作のため、敬愛する作家ブコウスキーの足跡を辿る旅に出る作家「マーチダ」。メディア界隈に棲息する外道たちとの珍道中を描く、爆笑必至の物語。『真説・外道の潮騒』を文庫化。 町田 康 (マチダ コウ) (著) 1962年大阪生まれ。「きれぎれ」で芥川賞、『告白』で谷崎潤一郎賞、『宿屋めぐり』で野間文芸賞など、受賞多数。他の著書に『くっすん大黒』『ホサナ』『ギケイキ』『口訳 古事記』『宇治拾遺物語』など。 (版元より)

  • New Driveway|イシトビキャベツ

    ¥990

    SOLD OUT

    リトルプレス B6/92ページ/フルカラー/無線綴じ 本文26,000字 + フィルム写真約50枚 990円(税込) ニューヨークでNetflix映画監督の家に滞在し、映画のような風景やUSインディーバンド、各都市の文化に触れながらアメリカを旅した記録を綴ったZINE。 全編にフィルムカメラで撮影された写真を収録しています。

  • ●サイン本 とつこ かときちどんぐりちゃん作品集

    ¥1,980

    SOLD OUT

    発行:信陽堂 A5変形判 縦210mm 横120mm 厚さ14mm 208ページ 並製 価格 1,800 円+税 1,980 円(税込) ISBN978-4-910387-11-6 初版年月日 2025年6月11日 もう一度会いたい あなたに あの日のわたしたちに 一緒に過ごした思い出、伝えられなかった言葉、大切な人との別れ……こころに空いた隙間を温める、陽だまりのような六つの絵ものがたり。 岩手各地を舞台に描かれた、盛岡在住の語り部・かときちどんぐりちゃんによる初めての作品集。 「とつこ」「カメヤ」「ムシデン」「オガミの三姉妹」「ほっつ」「媼と鴉」収録。 目次 とつこ カメヤ ムシデン オガミの三姉妹 ほっつ 媼と鴉 あとがき 参考文献 著者プロフィール かときちどんぐりちゃん (カトキチドングリチャン) (著) 1967年生まれ、岩手県盛岡市在住。日本大学藝術学部音楽学科卒業後、地元に戻り音楽療法士として活動。2011年東日本大震災発生後は被災地となった三陸沿岸をまわり、サロンを通じた被災者支援を現在も継続している。岩手県内各地をめぐる中で出会った風景や人との対話から生まれる作品も多い。日々、SNSで作品を発表している。 著書に『推し嫁ルンバ』(KADOKAWA)、共著に『音楽療法・レッスン・授業のためのセッション ネタ帳~職人たちのおくりもの』『心ふれあう セッション ネタ帳 For Kids』(音楽之友社)など。本名、智田邦徳。 (版元より)

  • 音を立ててゆで卵を割れなかった|生湯葉シホ

    ¥1,870

    発行:KTC中央出版 四六判 168ページ 定価 1,700 円+税 1,870 円(税込) ISBN978-4-87758-871-7 発売日 2025年5月27日 様々なウェブ媒体でライティング、取材で実績のある⽣湯葉シホさん。幼少期から現在にか けて不安でたまらなかった⾃⼰の内⾯を、⾷べものの記憶とともにふり返るエッセイ集。繊 細な⼼の機微を捉え、共感を呼ぶ30篇です。 著者プロフィール 生湯葉シホ (ナマユバシホ) (著) 東京在住。フリーランスのライターとして、Web・雑誌を中心にエッセイや取材記事を寄稿している。読売新聞のWebメディア『大手小町』にてエッセイ連載中。趣味はライブに行くことと香水を集めること。生湯葉のほかには豚汁が好き。最近、吹き矢教室に通おうか悩んでいる。 (版元より)

  • 急に具合が悪くなる|宮野真生子/磯野真穂

    ¥1,760

    SOLD OUT

    発行:晶文社 四六判 256ページ 定価 1,600 円+税 1,760 円(税込) ISBN978-4-7949-7156-2 初版年月日 2019年9月25日 もし明日、急に重い病気になったら―― 見えない未来に立ち向かうすべての人に。 哲学者と人類学者の間で交わされる 「病」をめぐる言葉の全力投球。 共に人生の軌跡を刻んで生きることへの覚悟とは。 信頼と約束とそして勇気の物語。 もし、あなたが重病に罹り、残り僅かの命と言われたら、どのように死と向き合い、人生を歩みますか? もし、あなたが死に向き合う人と出会ったら、あなたはその人と何を語り、どんな関係を築きますか? がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が、死と生、別れと出会い、そして出会いを新たな始まりに変えることを巡り、20年の学問キャリアと互いの人生を賭けて交わした20通の往復書簡。 目次 1便:急に具合が悪くなる 2便:何がいまを照らすのか 3便:四連敗と代替療法 4便:周造さん 5便:不運と妖術 6便:転換とか、飛躍とか 7便:「お大事に」が使えない 8便:エースの仕事 9便:世界を抜けてラインを描け! 10便:ほんとうに、急に具合が悪くなる 著者プロフィール 宮野真生子 (ミヤノマキコ) (著) 福岡大学人文学部准教授。2000年、京都大学文学部文学科卒業。2007年、京都 大学大学院文学研究科博士課程(後期)単位取得満期退学。博士(人間科学)。 専門は日本哲学史。著書に『なぜ、私たちは恋をして生きるのか――「出会い」 と「恋愛」の近代日本精神史』(ナカニシヤ出版)、『出逢いのあわい――九 鬼周造における存在論理学と邂逅の倫理』(堀之内出版)、藤田尚志との共編 著に『愛・性・家族の哲学』(全3巻、ナカニシヤ出版)などがある。 磯野真穂 (イソノマホ) (著) 国際医療福祉大学大学院准教授。1999年、早稲田大学人間科学部スポーツ科学 科卒業。オレゴン州立大学応用人類学研究科修士課程修了後、2010年、早稲田 大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文化人類学、医療人 類学。 著書に『なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学』 (春秋社)、『医療者が語る答えなき世界――いのちの守り人の人類学』(ち くま新書)、『ダイエット幻想――やせること、愛されること』(ちくまプリ マ―新書)などがある。 (版元より)

  • ぼちぼち|藤岡みなみ

    ¥2,200

    SOLD OUT

    装画・題字:藤岡拓太郎 発行:nululu(藤岡みなみ個人レーベル) 発売日:6月中旬 四六判/324p/左綴じ/文芸・エッセイ/定価2000円+税 それでは、聴いてください。 しゃべり続けて10年、エピソードトーク大全。 ページを開くと勝手に話しかけてくる! 10年分の雑談をまとめた“読むラジオ” はるか昔「人気DJランキング」AM部門第1位を獲得したこともある著者による、大ボリュームの小ネタ集。 1分でニヤリとできる、どうでもいいのになぜか聴きたくなるエピソードトークの秘訣がここに(あるといいな)。 寝る前、トイレの中、入院時、通勤中など、生活のそばに置いてただ笑ってほしいだけの本です。 装画イラスト・題字は『夏がとまらない』『大丈夫マン』の藤岡拓太郎さん。 マジシャンに間違えられた父/タオルがないのに足湯/めずらしいどんぐりじゃない/豚の睾丸を託された話/オッケーオッケーの人になる/ほじくりにくい苗字/仮面をリクエスト/カニを持ってうろつく/マンドリルの顔をまじまじ見る/普通の秘伝のタレ/お坊さんの愚痴/茶色いピクニック/人面魚を見つける……などエピソードトーク約270本を収録。 著者プロフィール 藤岡みなみ 1988年8月9日火曜日生まれ。まぶしいとくしゃみが出るタイプ。好きなお菓子はあまじょっぱいやつ。 文章を書いたり、ラジオでしゃべったり、タイムトラベル専門書店をやったりそのほかいろいろしています。人生で一番大切なことは散歩。戦争反対。 主な著書:『パンダのうんこはいい匂い』(左右社)、『ふやすミニマリスト』(幻冬舎文庫)、『タイムトラベラーの教科書』(みずき書林)、「超個人的時間旅行・紀行』、『時間旅行者の日記』など (版元より)

  • 新版 散文|谷川俊太郎

    ¥2,420

    晶文社ライブラリー 発行:晶文社 四六判 320ページ 定価 2,200 円+税 ISBN978-4-7949-7474-7 2025年5月13日初版発行 「どこまでも言葉に誠実であろうとしたひとりの詩人の文章を受け取ることができるわたしたちは、このうえなく幸福なのだと言わねばならない」──永井玲衣 旅と出会い。音楽・映画・美術についての感想。日々の思索。書くことへの自問。世界の美しさに人一倍酔いながらも、どんなささやかなものも決して感じつくし、知りつくすことができない自分に奇妙ないらだちを覚える……。詩作の根源にふれた重要な論考「発語の根はどこにあるのか」「『何ひとつ書く事はない』と書けるということ」を含む、詩人・谷川俊太郎が60~70年代に綴った貴重なエッセイ集。解説・永井玲衣。 目次 旅 出会い/ニューヨークからの手紙/橋をかけろ、トンネルを掘れ!/道三態/ぶらりドライブ/自動車から馬へ/一九七二東京 季節 春の臨終/五月の空/五月に/五月の海/梅雨の季節/テーブルの上に……/室内について/青空/私の海/永遠/三好さん/不思議な力/昨日今日など 聴く 音楽のとびら/〈好き〉から〈愛〉へ/ピアノを開く時/耳で聞く詩/或る苦痛について/立ちばなし 見る クローズアップ/見知らぬ人間/静けさ/私のマリリン・モンロー/ツタンカーメンの黄金のマスク/ピカソを所有する権利/ガラスのむこう/何かしている/競技者のイメージ/LSDリポート/青い映画と無邪気/フェルメールへの渇き/暗闇の中の地球 思う 最も大切なもの/どうしてもほしいもの/思いつめる/おそろしい/チャーリーブラウンの世界/太平洋の小さなヨット/漂流者たち/教育について/本について/友情について/カネについて/後悔について/忙しいですか/おさな友だち/ひとりっ子 /自分自身への注文/前提として 言葉 発語の根はどこにあるのか/仮に勘と呼ぶ曖昧なものについて/「何ひとつ書く事はない」と書けるということ/〈公〉という一文字に発する断想/詩の現場がどこかにあるはずだ/自問自答 あとがき 解説 ためらう詩人 永井玲衣 (版元より)

  • ●サイン本 ひらめちゃん|ひらいめぐみ

    ¥1,980

    発行 百万年書房 四六変形判 縦118mm 横188mm 厚さ15mm 208ページ 並製 価格 1,800円+税 ISBN978-4-910053-62-2 初版年月日 2025年6月1日 真冬につめたい便座に座るときほど緊張する瞬間はない。注射を刺されるときのように身を縮ませ、くるぞくるぞと思いながら慎重にしゃがむ。おしりに張り巡らされた神経たちが、警戒のアラームを全身へ伝達。警戒態勢。しかし、どのくらい冷たいかは、座ってみないとわからない。いよいよおしりの半円の表面が便座にくっつく。 あ~~~~!(本文より) 『転職ばっかりうまくなる』著者が綴る、笑えて泣ける子ども時代(平成)の思い出。 暮らしレーベル第8弾。 目次 トイレマップ ①カスミで海外旅行 伊藤と国語 ②現代文の裏ワザ 気に食わないカタカナ ③いたずら電話 憧れの ④体育着の裏 エンドレス牛乳 ⑤病院の待合室 「幼なじみ」を想う ⑥ラスカルのお皿 こわくてたまらなかったこと ⑦町村合併未遂 セルフ金髪 ⑧家庭訪問の日 すぐちゃんの髪の毛とホームステイ ⑨踊る餅 誕生日の電話 ⑩花よりレモンティー ひらめちゃん ⑪真夜中の西武 無敵の先生 ⑫冬の風物詩 「なんで泣いてんの?」 ⑬成人式とさとみちゃん 先生たちの裏ワザ ⑭憧れの 水を運ぶ ⑮土浦市の花火大会 アヴリル・ラヴィーンは悪くない ⑯プレミアム感 サボりの師匠 ⑰そんなの習ってない 友だちの堀内くん ⑱購買のチョコチップメロンパン 隣のクラスのジャイアン ⑲先生のサボり場 嘘が見破れない ⑳舌切り娘 絵の思い出 ㉑おじいちゃんとヤクルト 知らない感情 ㉒ちづこおばあちゃんとのこと ここにある ㉓輸血の恩返し のぞむくん ㉔靴下の迷子センター 湖、大仏、蓮畑 著者プロフィール ひらい めぐみ (ヒライ メグミ) (著) 1992年生まれ、茨城県阿見町出身。7歳の頃からたまご(の上についている賞味期限の)シールを集めている。2023年12月に『転職ばっかりうまくなる』(百万年書房)を刊行。 (版元より)

  • たまごサンド|卯野たまご

    ¥2,200

    リトルプレス 418ページ 発行 2024年12月26日 卯野たまごの初エッセイ本。 「自分を出そうとすると他者とうまくいかない」「何をしても自分の心が納得しない」そんな生きづらさを抱えてきた私が試行錯誤して見つけた、人生をラクにするための視点や日々のことを書いたエッセイ本です。 はじめて書く家族のこと、パートナーシップのことなど、今まで書いていない人生のことを書きました。 (版元より)

  • 私の孤独な日曜日

    ¥1,980

    SOLD OUT

    発行・編集:月と文社 B6変形判 縦182mm 横118mm 厚さ12mm 184ページ 並製 定価 1,800 円+税 CコードC0095 初版年月日 2025年5月16日 映えないからこそ、愛おしい。自分を見つめる17人の休日ひとり時間の過ごし方 休日のひとり時間、あなたは何をして過ごしますか?――世代やバックグラウンドの異なる17人による、ひとりで過ごす休日についてのエッセイ・アンソロジー。20代から50代まで、独自の視点と感性で文章を書く人たちに執筆を依頼。書き手の肩書きは、事務職、マーティング職、システムエンジニア、バリスタ、専門紙記者、大学院生、イラストレーター、書店店長、ライター、ひとり出版社経営者など。無名でありながらも、その人ならではの「孤独」の風景を持つ方々から、魅力あふれるエッセイが届きました。 誰かの「映えない」休日の裏にあるさまざまな孤独に触れることで、あなた自身の平凡な休日も、不思議と味わい深く感じられるかもしれません。 目次 休日のショッピングモールのことは大好きだけどたぶん僕とは相性が悪い…上ネズミ 渡り廊下…小黒悠 真夜中宇宙航海日誌…みすみ 脱衣…shun 何もしない。それもいい。…西谷恭兵 バーで孤独と乾杯したい…三毛田 中規模イオンで妄想する未来…澁谷玲子 僕と他人事と気分転換…中野 丁寧な暮らしはサザエさん症候群を打破できるのか…のろのろな野呂 布団のなかにいる…勝本育実 二十五時の国…青野朝 人が嫌いなわけではなくて…タムラ 出不精の言い訳…きのこやろう 社会から切り離された、いくつもの休日…鈴木豊史 さてどうしたものか…。…宇佐見明日香 日曜日の内野指定席B…伊野尾宏之 その舞台裏が愛おしい…藤川明日香 版元から 本書の書き手はいわゆる著名人ではなく、基本的には無名の人たちですが、彼らがその人ならではの孤独感と向き合って綴った文章には、とても力があると感じています。書き手は1970年代生まれから2000年生まれまでの17人。それぞれの年齢にしか書けない等身大の文章には、今の時代を切り取るような視点や描写も散りばめられています。自身の「映えない」休日も愛おしくなるような読後感を味わっていただけるとうれしいです。 (版元より)

  • 自分の時間へ|長田弘

    ¥880

    SOLD OUT

    発行:筑摩書房 文庫判 208ページ 定価 800 円+税 ISBN978-4-480-43976-5 CコードC0195 初版年月日 2024年9月10日 「自分の時間は、ほんとうは、他の人びとによってつくられているのだと思う」 「後になっておおきな意味をもつことになることのおおくは、しばしば始めは、何でもない些細なことにすぎない」 「得たものはつねに、失ったものに比例している」──。 言葉と共に暮らし続けた詩人の記憶から静かに届けられる、自らの人生を生きていくための小さなヒントたち。傑作エッセイ集。 解説 辻山良雄 目次 Ⅰ 敬三君のこと 立子山のこと 早稲田独文のこと ゴーゴリの伝記のこと 早稲田通りのこと 上甲さんのこと 雑誌『現代詩』のこと 小田さんのこと 中村さんのこと 六月劇場のこと ガリ版と夢のこと スバル360のこと 鉄条網の刺のこと パトリシアのこと 負けるが勝ちのこと 手わたされた言葉のこと クリストファーさんのこと テポストランのこと 渡辺さんのこと 甲賀流のこと 一緒にした仕事のこと そのとき話したこと 鶴見さんのこと 井の頭線沿線のこと カンチェーリのこと 三匹の猫のこと Ⅱ 無音の音楽、見えない舞台 露伴のルビのこと 三冊の聖書のこと 戯れの二篇の詩のこと 岩波文庫のこと 野球と第一書房のこと 夏に読んだ本のこと 秋に読んだ本のこと 冬に読んだ本のこと 正月に読んだ本のこと 本のかたちのこと 本の色と本の服のこと 引用の力ということ ホイットマンの手引きのこと へそまがりの老人のこと 十冊のジョバンニのこと 不治の病のこと all the wrongs of Man 詩人トゥルミ・シュムスキー 樽の中の哲学者のことなど 解説 辻山良雄 著者プロフィール 長田 弘(おさだ・ひろし) 1939年、福島県福島市生まれ。早稲田大学第一文学部独文専修卒業。詩人。65年、詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。98年『記憶のつくり方』で桑原武夫学芸賞、2009年『幸いなるかな本を読む人』で詩歌文学館賞、10年『世界はうつくしいと』で三好達治賞、14年『奇跡―ミラクル』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、詩のみならずエッセイ、評論、翻訳、児童文学等の分野においても幅広く活躍し、1982年、エッセイ集『私の二十世紀書店』で毎日出版文化賞、2000年『森の絵本』で講談社出版文化賞を受賞。15年5月3日、逝去。 (版元より)

  • 生活は物語である 雑誌『クウネル』を振り返る|木村衣有子

    ¥2,200

    発行 BOOKNERD 四六判変型(188×115) 並製 160頁 上京して半年も経たない2002年春、クウネルの表紙には大きく「ここから始まる私の生活。」との文言が記されていた。それよりも小さく、誌名の上にちょこんと配置されており、以後、76号までずうっと掲げられるキャッチフレーズ「ストーリーのあるモノと暮らし」よりも、そのときの私には、響いた。  「都市における革新性に対して再発見されたローカルにおける保守性の新しさ」と、ツバメ田中さんは口早に言い「宛先がわからない雑誌だったからこそ、僕のような本来手に取らないはずの存在にまで届いたんですよね」と続けた。それから少しだけ間を置いて、こう言い直した。  「僕にとって初期クウネルは、年代、世代、性別を越えた空き地に突如として現れた小さくて感じのいい家のようだったんです」  (本文より) ○ さよなら、雑誌文化。 ハロー、SNS。 レシピ本。住居。生活。食。モノとの距離。スローライフ。ていねいなくらし。家事。フェミニズム。ジェンダー。読んでいた人たちの、生き方の変遷。 平成から令和へ。 文筆家・木村衣有子がひとつの時代の分水嶺を、雑誌『クウネル』とともに総括する。 文化論のようでいて、極私的な手触りの、ファンタジーと現実を行き来するクウネルと雑誌文化への濃厚なオマージュ。 (版元より)

  • ●サイン本 おかわりは急に嫌 私と『富士日記』|古賀及子

    ¥1,870

    発行:素粒社 B6変形判 240ページ 並製 定価 1,700円+税 ISBN978-4-910413-17-4 初版年月日 2025年4月28日 いま大注目のエッセイストによる『富士日記』への道案内。 戦後日記文学の白眉とされる武田百合子『富士日記』のきらめく一節をあじわいながら、そこから枝分かれするように生まれてくる著者自身の日記的時間をつづる。 武田百合子生誕100年、日記エッセイの書き手による『富士日記』再読エッセイ。 * * *  ルーティーンのなかには細かく細かく、たくさんのいつもの行動がある。繰り返しのことだと、好きだとか苦手だとか、だんだん感じにくくなっていく。「しゃがんで動物に御飯をやる」ことに、ここ、と矢印をつけて好きと言えるのは稀有だと思う。  それくらい、日常というのは人に構ってくれないものだ。(本文より) 目次 はじめに おかわりは急に嫌 なま身の善意 どちらも食べたいんですが 昭和がめちゃくちゃ 誰かの家はあいまい 桃のおばさん 食い逃げを見る おもしろいほど喜ばれない 車のなかで食べなさい 普通のところだ 人が死んだのか トンネルを走るお風呂 まずいたべもの 「わざわざ」以前の瓶ビール 重いふかしパン いかにもマニュアルのなさそうな コンビーフは今もある 蜂に印をつけられるか 食べ物に追われたい 情緒よりパワーのお土産 同居の人が不在であること 家具こそ雑に買う 自分ちじゃない家に帰って浴衣で寝る またたく間に食べるひとたち 生きたり死んだりする鳥 これくらい本気で『水戸黄門』が観たい 声に出してさびしい ふたりとひとりの奔放と気まま 運動の生息 映画は大胆に観る シャトルバスのヒッチハイク 三つずつ二膳の餅 涙が出て、それから笑う 反転を感慨するためだけの訪問 本当に現実とごっちゃになるときの夢の形 宿題をやらない人たち 誰もいない家 尻とへそ たくあんを食べたあとに飲む水は甘いか 正式な自分のごはん、非正式なごはん 下着かもしれない危機 男がいて嬉しい 新しくてわからない世の中 するときが好きだ 食べ物の不安 きっともっとゆっくり死んだだろう 遠くのあなたの装いを あとがき 著者プロフィール 古賀 及子 (コガ チカコ) (著/文) エッセイスト。1979年東京都生まれ。著書に『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』『おくれ毛で風を切れ』(ともに素粒社)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)など。 (版元より)

  • 日記の練習|くどうれいん

    ¥1,870

    発行 NHK出版 発売日 2024年09月19日 ページ数 256p ISBN 9784140057476 「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」 小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいん。その創作の原点は日記にあった。そんな彼女の日記の初の書籍化が本書である。日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにしたエッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、作家くどうれいん一年間の生活と思考と情動。書かなかった日も、あまりに長くなってしまう日も、それこそが日常のなかの日記だ。

  • 生きる力が湧いてくる|野口理恵

    ¥1,980

    発行:百万年書房 四六変形判 224ページ 並製 価格 1,800円+税 ISBN978-4-910053-63-9 初版年月日 2025年4月30日 版元ドットコム「版元日誌」(https://www.hanmoto.com/nisshi1118)で大反響を巻き起こした、『USO』誌編集長にしてrn press社主・野口理恵の初著作。 「私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。」「顔の見えない読者が、ひとりでも、ふたりでも、生きたいと強く思えるような本づくりを(私は)したい」(本文より) 暮らしレーベル第7弾。 目次 昼間に風呂に入る 家族  生きる力が湧いてくる 酔う 大切なあなた 祝祭の日々 USO かわいいあの子 優しい兄 テニスが下手な女の子 夜、空を見上げる USO Nの起源 USO 見えないアングル 正月嫌い 朝、虎ノ門で仕事を終える 遠くに住んでいるあの子 自由の証 今日も吉祥寺のルノアールで 太く、長く、濃く しあわせの、となりにあるもの それよりぼくと踊りませんか 発声のすばらしさ 中華料理とお節介 居場所をくれてありがとう 物語のはじまりには、ちょうどいいのさ あなたと私のあいだにあるもの USO Nのお葬式 あとがき 前書きなど 私は、お金なんていらなかった。ただ、生きていて欲しかった。 著者プロフィール 野口 理恵 (ノグチ リエ) (著) 一九八一年、埼玉県熊谷市生まれ。文芸誌「USO」編集長。rn pressの編集者として書籍を制作する傍らで、文筆活動を行う。健康体。 (版元より)

  • アステ アステ インド・シャンティニケタンの旅が教えてくれたこと|原野美由

    ¥880

    SOLD OUT

    発行 のはらの風  リソグラフ印刷、手製本 B6 全56ページ 税込880円 আস্তে আস্তে(アステ アステ)は北インドやバングラデシュのベンガル地方で使われているベンガル語です。日本語に訳すと「ゆっくりゆっくり」。 この言葉を教えてくれたのは、神戸在住の画家、髙濱浩子さんでした。 2000年代にインドの詩聖、ラビンドラナート・タゴールが設立したビッシュ・バロティ大学(インド・シャンティニケタン)に留学していた浩子さんに誘われ、2024年11月末に留学時代ゆかりの地を、楽しい仲間たちと訪れたインド旅から誕生したのが、旅エッセイZINE「আস্তে আস্তে(アステ アステ) インド・シャンティニケタンの旅が教えてくれたこと」です。 目次 はじめに Day0:インド・シャンティニケタンの旅<準備編> Day1:コルカタ空港〜ハウラー駅〜シャンティニケタン ・エクスプレスの旅 Day2:朝散歩と大家族のおもてなし Day3:テラコッタ寺院とカラバパン見学 Day4:地元の赤土で陶芸ワークショップ Day5:サンタル族のディディにアクセサリー作りを学ぶ Day6:ついに出会えた黄金のベンガル、イーハトーヴをそこに見た農村体験 さいごに (版元より)

CATEGORY
  • サイン本
  • 新刊
    • ZINE/リトルプレス
    • 外国文学
    • 日本文学
    • 本の本
    • 日記
    • 詩・短歌・俳句
    • 漫画
    • 音楽
    • 映画
    • アート
    • 写真
    • 建築
    • 民藝・工芸
    • デザイン
    • 人文思想社会
    • 食
    • 自然科学
    • その他エッセイ
    • 文芸
    • 雑誌、文芸誌
    • 洋書
    • 2024年よくうごいた10冊
  • 古本
    • 外国文学
      • 奢霸都館
    • 日本文学
    • 詩・短歌・俳句
    • 音楽
    • アート
    • 建築
  • CD・レコード・カセットテープ
  • そのほか
  • 保存
  • シェア
  • LINE
  • ポスト
Instagram
フォローする
Pay ID
Pay IDアプリ
フォローする
Instagram
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記

© 本の栞

キーワードから探す

カテゴリから探す

  • Home
  • 新刊
  • その他エッセイ
  • サイン本
  • 新刊
    • ZINE/リトルプレス
    • 外国文学
    • 日本文学
    • 本の本
    • 日記
    • 詩・短歌・俳句
    • 漫画
    • 音楽
    • 映画
    • アート
    • 写真
    • 建築
    • 民藝・工芸
    • デザイン
    • 人文思想社会
    • 食
    • 自然科学
    • その他エッセイ
    • 文芸
    • 雑誌、文芸誌
    • 洋書
    • 2024年よくうごいた10冊
  • 古本
    • 外国文学
      • 奢霸都館
    • 日本文学
    • 詩・短歌・俳句
    • 音楽
    • アート
    • 建築
  • CD・レコード・カセットテープ
  • そのほか