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  • エッセイ

  • わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版|くどうれいん

    ¥1,000

    発行 BOOKNERD 〈俳句をタイトルにしたエッセイ集〉 これは現代版『ことばの食卓』否『手塩にかけたわたしの料理』か?いいえ、彼女は"くどうれいん"。 モリオカが生んだアンファン・テリブルが書き散らしたことばと食物の記録。 はじまりはこうだ。 "わたしを空腹にしないほうがいい。もういい大人なのにお腹がすくとあからさまにむっとして怒り出したり、突然悲しくなってめそめそしたりしてしまう。昼食に訪れたお店が混んでいると友人が『まずい。鬼が来るぞ』とわたしの顔色を窺ってはらはらしているので、鬼じゃない!と叱る。ほら、もうこうしてすでに怒っている。さらに、お腹がすくとわたしのお腹は強い雷のように鳴ってしまう。しかもときどきは人の言葉のような音で。この間は『東急ハンズ』って言ったんですよ、ほんとうです、信じて” 2016年6月の初夏、そして一年後の2017年6月の心象風景。くどうれいんが綴る、食べることと生きることの記録。

  • 働く女と生活と。|小沢あや

    ¥1,500

    リトルプレス 仕様:B6判・128ページ 内容:書き下ろし+再編集エッセイ&約2カ月分の日記 価格:1,500円(税込) 東京で働く30代女性編集者の衣食住を綴ったエッセイ7編と、2カ月間の編集しない日記。

  • ぜんぜんダメでパーフェクトなわたしたち|山田由梨

    ¥1,760

    発行 KADOKAWA 定価: 1,760円 (本体1,600円+税) 発売日:2025年11月10日 判型:四六変形判 ページ数:192 ISBN:9784041163160 29歳でうつ、30歳から冬季うつ。休みながら自分を責めずに生きるには 和田彩花氏推薦! 「ぜんぜんダメだなと思ったとき、ここに戻ってきたい」 29歳でうつになり、30歳からは毎年冬季うつ。 休みながら、自分を責めずに生きるコツ 劇団贅沢貧乏主宰、ドラマ『作りたい女と食べたい女』などで注目の若手脚本家による初のエッセイ 1章 ほんとうは冬眠したい 2章 より良く生きたいだけなのに 3章 ぜんぜんダメでパーフェクトなわたし 「みんなの休んでもいいんだよ大臣になりたい」 「誰かをうらやましいと思ったら、それはその人の輝きの季節を見ているだけ」 「夢を叶えることが素晴らしいことなんだとしたら、叶っていない状態の今はなんなんだろう。夢のための伏線だろうか。人生は全部本線じゃないだろうか。」 (版元より)

  • ● サイン本 きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく|今日マチ子

    ¥2,200

    発行 rn press B6判 224p 初版 2024年6月 2023年の5月、「GWはどこへ行きましたか?」と聞かれた。挨拶のことばが「コロナ」から「旅」になった。自分の人生に現れた、一瞬の晴れ間のようなこの機会を忘れないようにしようと思う。また困難のなかにあるとき、支えてくれるかもしれないから。(今日マチ子『きみのまち』より)

 今日マチ子、初めてのエッセイ集。
 
2024年、社会を見渡すと、コロナ禍で「旅」がタブーのようになっていた時期が遠い昔のように思えます。今日マチ子さんはコロナ禍を描き続け、人気シリーズとなった「#stayhome日記」3部作が2023年に完結。そんな今日マチ子さんが次に描くのは「旅ができる日々」。ようやく自由に旅ができるようになった喜びを噛み締めるように、台北ー台中ー台南ー高雄という台湾旅、伊勢、京都、仙台、つくば、金沢……という街を巡りました。異国の地で感じる想い、普段の生活とは違う高揚感。旅を通して感じた記録を、初めてのエッセイ集として発売します。街や人を描いたイラストも66点収録。

  • 私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブック ITY VOL.1

    ¥1,320

    リトルプレス 定価:1320円(1200円+税) 編著:rn press / 野口理恵 仕様:新書(105×173)・96ページ 最新の遺体処理から安楽死まで。 あなたは、いつ、どこで死ぬでしょう。 よりよく生きるために知っておきたい 「死ぬ」ということ。 一章 死ぬ直前のこと 二章 死んだあと、すぐのこと 三章 私らしく死んでいった人たち 四章 明日も前向きに生きるために 死ぬときの呼吸のこと、食事のこと。宗教のこと、費用のこと、お墓のこと。うんざりするような「決まりごと」と、これからの私たちのこと。たくさんの事例を紹介しながら綴るルポルタージュ。 読むと少し役に立つ! エッセイと実用シリーズ第1弾 rn pressでは「I’ll teach you about ... series (ITY)」という、「読むと少し役にたつエッセイと実用」シリーズを定期的に刊行していきます。 第一弾は「自分のお葬式ブック」、第二弾は「手紙の書き方ブック」を予定しています。こちらはZINEとして小部数(200部)発行となります。

  • 続 遠慮深いうたた寝|小川洋子

    ¥1,793

    発行 河出書房新社 単行本 46 ● 240ページ ISBN:978-4-309-03234-4 Cコード:0095 発売日:2025.10.16 定価 1,793円(本体1,630円) 九谷焼による陶板画・上出惠悟/デザイン・名久井直子 神戸新聞連載エッセイ「遠慮深いうたた寝」などの最新エッセイを中心に、懐かしい思い出、創作をめぐる話、心に響く本と読書、ミュージカルや野球など、作家の日常を知る極上エッセイ集。 温かな眼で日常を掬い取り、物語の向こう側を描く、 大好評エッセイ集『遠慮深いうたた寝』第二弾! 毎日歩いている道端、何気なくつけたテレビの画面、劇場のロビー…… 胸に飛び込んできた一瞬が、思いがけず深く刺さり、 奥行きが生まれ、隠れた扉が開かれて遠くから光を運んでくる。 ――小川洋子 日常の出来事、創作、観劇、野球、読書……「神戸新聞」の連載エッセイ「遠慮深いうたた寝」などの最新エッセイを中心に編み上げた極上エッセイ集。 Ⅰ 遠慮深いうたた寝 Ⅱ 自転車と図書室 Ⅲ 小説に触れる手 Ⅳ おじいさんと通りすがりの者 Ⅴ 想像力の冒険 本と読書 (版元より)

  • ●ポストカード付 FAXPRESS|三好銀/やまだないと

    ¥1,600

    リトルプレス版 タイトルロゴ・オリジナルデザイン 小田島等 A5変形 132頁 1600円(税込) 漫画家の三好銀とやまだないとが送り合ったFAXを元に、竹書房より2000年に書籍として発表された『FAXPRESS』がリトルプレスとして復刊。 やまだないとパートはデータ紛失のため、あらたに書き下ろしとなっています。

  • トビリシより愛を込めて|庄司朝美

    ¥3,850

    SOLD OUT

    撮影:庄司朝美、田沼利規 発行 oar press 2025年10月10日発行 18.8×12.7cm/丸背上製本 本文348頁/封筒付き 日本語、英語・ジョージア語対訳 ISBN: 978-4-910794-16-7 C0070 編集:見目はる香 デザイン:橋場亮介(オフィスナイス株式会社) 翻訳:ベンジャー桂(和文英訳)、アナ・ケゼリ(和文ジョージア語訳) 校正:有限会社 フォンテーヌ(英訳校正)、児島康宏(ジョージア語訳校正) 協力:エレネ・ガブリチゼ 印刷:株式会社 山田写真製版所 製本:株式会社 渋谷文泉閣 助成:公益財団法人 東急財団 画家・庄司朝美による一年間の滞在記。 帝国の度重なる支配を受け、複雑で困難な歴史を乗り越えてきたコーカサス南麓の小国であり、 独自の言語や文化を守り続けてきたカオティックな新興国、ジョージア。 2022年、隣国ウクライナではロシアの実質的な武力侵攻が始まり、人々が揺れ動くジョージアの地に滞在することになった画家は何を思い、何を描いたのか――。 五島記念文化賞にて美術新人賞を受賞し、その渡航滞在先でウェブ版「美術手帖」に宛てて執筆された連載エッセイを英語・ジョージア語に対訳。相反する要素や像を窓外の景色と重ね合わせるようにガラスに描く、作家の《Window Painting》 シリーズの図版や現地での写真を収録。書き下ろしの作家テキストや挿絵も掲載する。 ◯ 透明な窓に描かれた庄司朝美さんの絵は、ガラスの向こうの平凡な景色と神秘的な像が溶け合って、どこにでもありそうでどこにもないビジョンを宿して静かに浮かんでいた。長く大国の片隅にあって、独立したいまも自分たちがだれで、どこに行くのか、とまどいながら遠くを見ようとしている国の景色のように。 トレンディな現代美術でもなければ、伝統的な絵画様式でもない。そのあいだのどこか曖昧な場所で”絵を描くひと”という自分を探しながら、あるいは当たり前のように納得していた自分を見失うために、旅をした1年間の記録。それはゆっくりと、ぎこちなく、てらいもなく、一緒に向かえるどこかへ、一緒に立ち止まれるどこかへ、僕らをいざなう。 (都築響一) ◯ 著者 庄司朝美 「 絵画を見る」経験の中で生まれる身体イメージや感覚を探究し、半透明のアクリル板やキャンヴァスなどを主な支持体とした作品を発表している。近年の主な展示に「栄養、幽霊のために」(LC Queisser、トビリシ)、「花の瞬間」(LINSEED、上海)「MOT アニュアル2024こうふくのしま」(東京都現代美術館)、「10 月、から騒ぎ」(Semiose、パリ)、「足のない歩行」(gallery21yo-j)、「Body, Love, Gender」(Gana Art Center、ソウル)、「顕神の夢」(川崎市岡本太郎美術館、神奈川、ほか巡回)など。 (版元より)

  • 緑をみる人|村田あやこ

    ¥2,640

    SOLD OUT

    発行 雷鳥社 価格 2,640円(本体2,400円+税) 刊行日 2025年10月06日 仕様 四六版変形(H178×W112) ISBN 978-4-8441-3808-2 名もなき緑を日々見守る、世界の“隙間植物愛好家”たち アスファルトのひび割れやマンホール蓋のふち、側溝の奥底、室外機の下……。 整備された都市空間の隙間で、人知れず芽吹き繁茂する植物たち。 「路上園芸鑑賞家」として発信を続ける著者は、街の隙間に生きる緑に自身の秘めた「野性」を重ね、その制御不能さに心惹かれ続けている。 本書では、著者が世界13カ国18人の“隙間植物愛好家”にコンタクトを取り、約2年にわたって取材を重ねた。 水抜き穴協会・モリタケンイチは、水抜き穴という小さな穴に広がる生態系に「小宇宙」をみる。 イタリア在住のパオロ・カスパーニは、路上の植物に「勇敢さ」と「しぶとさ」をみる。 スウェーデンの元テレビマン、スタファン・フィッシャーは植物が生きる隙間に「ミニチュアの世界」をみる。 オランダの芸術家・アン・ゲーネは植物の「不完全さ」に「完璧」をみる。 メキシコのデザイナー・アストリッド・ストゥーペンと文化人類学者のステファニー・スアレスは、都市の植物から「パラレルな時間の流れ」を垣間みる。 日本、フランス、トルコ、メキシコ、韓国、台湾、イタリア、スウェーデン、ブラジル、シンガポール、アメリカ、オランダ、ニュージーランド。ぜんぶで19人の緑をみる人たち。それぞれのストーリーと総数800枚もの写真をとおしてみえてくるのは、日常にひそむ地球の「野生」だ。 (巻末に英訳掲載) <目次> PART1:著者が15年ほど前から撮りためてきた、日本の路上でみつけた隙間植物の写真395枚を掲載。 ●はみ出す緑に自身の「野性」を重ねる/村田あやこ(botaworks) PART2:著者がSNSで知り合った「中の人」など、世界の隙間植物愛好家18人にコンタクトをとりインタビュー。それぞれが撮りためた写真も紹介する。 ●植物はどんな場所でも生きるすべを見つける/フランソワ・デコベック(Plants of Babylon) ●小さな穴の中に広がる小宇宙/モリタ ケンイチ(水抜き穴協会) ●定形の空間に、不定形のものが生まれる楽しさ/まつ(東京自由植物) ●人間も、足元の植物たちも、自然の一部/エレクトリックアイ(parts.of.nature) ●都市の植物は、自然と人工物とを融合させる存在/ケレム・オザン・バイラクター(Sokak Otları) ●都市の植物から垣間見える、パラレルな時間の流れ/アストリッド・ストゥーペン、ステファニー・スアレス(Planta De Asfalto) ●都市の小さな亀裂から、命が始まる/イ・ユンジュ(botanicity) ●植物は、都市にぬくもりと活気をもたらす/トム・ルーク(Treehouses of Taiwan) ●路上の植物たちは勇敢でしぶとい/パオロ・カスパーニ(being_weeds) ●植物が生きる小さな隙間は、まるでミニチュアの世界/スタファン・フィッシャー(Trottoaser) ●どんな場所でも、植物はただそこに存在する/エリサ・ヌネス(arvorexiste) ●人間と同じように、都市には多様な植物が生きている/サラ・セオ(Urban Lithophytes) ●人間界のルールの隙間に、植物のエネルギーが噴出する/山田泰之(路上盆栽) ●都市に自生する植物は、生態系にとって重要な存在/デビッド・サイター(Spontaneous Urban Plants) ●不完全さこそ植物の完璧な姿/アン・ゲーネ(Book of Plants) ●道端の草たちが、街への愛着を取り戻してくれる/重本晋平(まちくさ) ●困難な状況でも生きる植物たちの美しさ/ダニエラ・フエンザリダ(Aesthetics Of The Resistance) PART3:PART2に登場する18人+著者が撮影した写真215枚を、シチュエーションごとに整理して掲載。 あとがき 英訳 (版元より)

  • 謎解き×文芸 zine KOBE

    ¥2,200

    作品執筆作家 佐々木孝昌/神戸餃子クラブ/安田謙一/田邉栞/平民金子/最果タヒ 企画制作 日本出版販売株式会社 中部・関西支社 冊子デザイン 神崎奈津子 ロゴ制作 木村耕太郎 翻訳監修 山田翻訳事務所 仕様 A5サイズ/中綴じ/44ページ 販売金額 2,200円(税込) 販売期間 2025年11月7日(金)~2026年1月31日(土) 『zine KOBE』は、神戸の街を舞台にした周遊型謎解きと、神戸にゆかりのある作家が神戸のスポットをテーマに書き下ろした文芸作品が1冊に収録された体験型の冊子です。 本冊子を通して、神戸近辺にお住まいの方にも、また国内の観光客の方にも、神戸らしさを体験できるモノ・コトの情報を提供することで、神戸周辺エリアの周遊性を高め、神戸の魅力を発信することを目指します。さらに、近年増加する海外からの観光客の方にも神戸観光をより楽しんでいただきたいという想いを込めて、冊子には英語翻訳を収録しました。 (版元より)

  • まだまだ大人になれません|ひらりさ

    ¥1,760

    発行 大和書房 出版年月日 2025/11/10 ISBN 9784479394655 判型・ページ数 四六 ・ 224ページ 定価 1,760円(本体1,600円+税) 30代兼業文筆家、ただいま「大人」の練習中! 法律的にはとっくに成人しているし真面目に働いて納税だってしているのに、 なぜか自分のことを未熟だな……と思ってしまう。 もういい歳なのに、私ってこのままでいいのか。 低空飛行でもいいじゃない。 うまくいかなくてもいいじゃない。 人とうまくやれなくてもいいじゃない(反省はしたほうがいいけど)。 幸せじゃなくてもいいじゃない(その幸せが、他者評価のためならば)。 っていうか、大人じゃなくてもいいんじゃない?    仕事、友情、恋愛、自分探し、コンプレックス── 30代兼業文筆家が、ままならぬ日々を息継ぎしながら生きのびるための、 メンタルリカバリーエッセイ! ◯ 吉田恵里香氏(NHK連続テレビ小説『虎に翼』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』脚本家)絶賛! 「誰もが気軽に発信できる時代になったからこそ時々、私はエッセイが読みたくなる。 誰かの頭の中を軽快で洗練された文章で覗き見する感覚がたまらない。 特に、語りだしが自分好みのエッセイに出会えた時は作者と握手したくなる。 ひらりささんのエッセイはページをめくるたびに彼女と握手したくなった。 日々の生活を、自分自身をちょっとでも素敵にしたくて試行錯誤したことがある人なら絶対同じ気持ちになってくれると思う。 ちなみに私が一番好きな語りだしは『月曜に急に美人になりたくなり』です。」 ◯ 著者プロフィール 著 / ひらりさ 平成元年、東京生まれの兼業文筆家。オタク女子ユニット「劇団雌猫」メンバーとして、『浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―』(小学館)でデビュー。 女オタク文化からフェミニズムまで、女性と現代社会にまつわる文章を執筆する。単著に、『沼で溺れてみたけれど』(講談社)、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)、上坂あゆ美氏との共著に『友達じゃないかもしれない』(中央公論新社)。 (版元より)

  • つげ義春の温泉|つげ義春

    ¥902

    発行 筑摩書房 定価 902円(10%税込) ISBN 978-4-480-42953-7 Cコード 0195 整理番号 つ-14-10 刊行日 2012/06/06 判型 文庫判 ページ数 224頁 旅人・つげ義春が見た温泉の風景とは? 1960年代末から70年代にかけて、日本列島の片すみにあった温泉宿を探して、青森、秋田、福島など、東北や九州を旅した、つげ義春。農村の湯治場に集う人々の表情や、絶望的に静かな雰囲気を見事に写し撮った作品は、忘れられた貴重な記録であるとともに、強烈なつげワールドである。2003年刊のカタログハウス版を大幅に再編集した。 (版元より)

  • 友だちになるかは迷った|垂井真+稲荷直史+ 葉山莉子(たるいなりこ)

    ¥2,200

    リトルプレス 2024年12月8日第1刷発行 表紙デザイン:domeki 本文デザイン:宮下明子 印刷・製本:イニュニック はじめに これは日記を書くことを通して出会った三人が、日記を介して関わりあうことについて考えた本です。 異なる場所で交わることのない日々を過ごすわたしたちが、寄り添い支え合うのではなく、ただそこにいる独立した個人として日記を交わすことをテーマに制作しました。 日々感じた思いや悩み、疑問を日記というかたちで問いかけ、ときに(大胆に)じゃれあいながら往復書簡のように応答していくなかで、三人の関係はたしかに変化していきました。この本は、そうしたわたしたちが「友だちになるかは迷った」ほどの関係性に至るまでのドキュメントでもあります。 また、三人が見せあわないままに書いた、ひとり一万字ほどの日記も収録しました。時期やその内容はそれぞれにゆだねられています。 この三人が友だちになったかどうか、友情が成立しているかどうかは各自でご判断ください。 ○ 本書について 『第4回 日記祭』で出会った、お互いの日記以上のことは何も知らなかった3人による日記本です。 本書は両開き仕様で、表側からは3人の交換日記が、裏側からはそれぞれが個別に書いた1万字ほどの日記を読むことができます。 3人の交換日記は、3人で話したいテーマを出し合い、テーマごとのグーグルドキュメントのファイルを立ち上げ、好きな日に好きな項目について日記を書き込んでいくスタイルで進んでいきました。 18あるテーマは、30歳前後のわれわれに共通する世代的なトピックや悩みもあれば、ときには一人が勝手にはじめたテーマに二人が巻き込まれていたりと、縦横無尽に展開していきました。また、交換日記という共同制作を通して、それぞれが制作者として活動しているがゆえの葛藤や、日記カルチャーそのものに対する考えも垣間見えます。 「どれだけ近しくなっても分かり合えない部分があるということ。どれだけ異なっていると感じても、例えば日記を読み合うことくらいならできるかもしれないということ。」 これは、最初に企画を固めた頃に3人で決めたこの本のテーマです。「日記を読み合うことくらいならできる」と思い、はじまったこの企画はいざ進めていくと、「読み合う」という行為によって、「普段日記には書かないこと」が引きずり出されています。他者の日記に応答しよう、姿勢を示そうともがく中で、誰にも話したことのないことまでも、気がつけば書き込んでしまう。個別の日記とは異なった(けれど確かに同じ人間である)3人のやり取りが展開されているかと思います。 一人で日記を書くときは内容や文体を含め、書くことにまつわるすべて選択することができる。しかし、他者の存在を感じながら書く交換日記では、一人で書く日記よりも内面をさらけ出さざるをえません。そうしたやり取りを数ヶ月重ね、わたしたちが最終的に辿り着いたタイトルが『友だちになるかは迷った』です。 この本はそんな異なる他者と関係することについてのドキュメンタリーにもなっています。 小難しいことも書きましたが、とても愉快でおかしな本です。 そのふざけきった様子は、18のテーマから感じていただければ幸いです。 ○ 〈もくじ〉 ・どんなアイスが好きですか? ・最近脱毛をはじめました ・才能って何? ・二日酔い ・最近なに聴いてますか? ・夜風 ・映画をみた日 ・ハリーポッターみる稲荷さん ・向井秀徳 ・日記とはなにか ・労働で失った自分 ・うどんとそば ・気にしすぎている ・ポケモン ・怒りのワークショップ ・タイトルどうする? ・遠くに行きたい ・友だち ○ 著者プロフィール 垂井真 1997年1月31日生まれ。「わたしとあなたとの間に生まれる物語体験」をテーマに、出版・音楽レーベル『放課後』を主宰。これまでの著書に『世界中にわたしたちふたりだけみたいだ』、ドル萌々子さんとの共著『星がこぼれる』、北本李奈さんとの共著『じゃあねともだち』など。音楽に藤森さなさんとの共作『月がみたい』など。 葉山莉子 1993年5月27日東京生まれ。突如Tinderで日記を送る活動をはじめ、その日記をまとめた ZINE『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』を2022年12月に発表。同タイトルがタバブックスから 2023年10月に商業出版となる。文芸誌やWEB媒体での寄稿ほか、ZINE制作を行う。 ○ 稲荷直史(Nishino Kobayashi) 1991年11月19日生まれ。東京都出身のシンガーソングライター。2020 年から『Nishino Kobayashi』として活動を開始。10歳からインターネット上で日記を書いており、2023年12月に行われた日記屋月日主催『第4回 日記祭』への参加を機に初の日記本『マイタイムマシンワークス』を発表。100メートル走のベストタイムは11秒9。 (版元より)

  • たまたま生まれさせられたあなたへ|垂井真

    ¥1,500

    リトルプレス 発行 放課後 初版:2024年12月1日 装画:阿部りり音 装丁:domeki 印刷・製本:株式会社イニュニック この本は今年の1月31日、自分の誕生日にオンラインストアで行った企画で書いた掌編をまとめたものだ。 誕生日に本を購入くださった方へ「あなたの誕生日にまつわる掌編」を贈る、というこの企画には、22名の方が申し込んでくださり、およそ2ヶ月をかけて掌編と本を届けた。 実は掌編を書いている最中、幾らかの友人たちが「自分にも掌編を書いて欲しい」と言ってくれて、意気揚々と「もちろん!」なんて答えていたりしたのだけれど、22の掌編を書き終えた途端に書く原動力みたいなものがきれいさっぱりどこかに去ってしまって、結局書かずじまいになってしまった。 そもそも、なんでわたしはこの企画をやろうと思ったのだろう。不意にしよう、と思って、その勢いで応募の文章を書いてしまって、成り行きで22の話を書くことになったのだと思う。そう思うと、一つ一つはとても短いものだけれど、けれど、これは確かにあの時の自分じゃなければ書くことのなかったものだろうし、あの時の自分が取りかかる必要のあったなにかだったのだろう。 あえて言うまでもないことだけれど、生まれてきたことを祝われることが、誰にとっても嬉しいこととは必ずしも限らないと思う。ただ、わたしは「あなた」が生きつづけていること、それによって掌編を贈ることができたこと、あるいはこの本を手に取ってくださったという偶然を、大切に思いたいと思う。 あなたがたまたま生まれさせられたことについて、おめでとうと手放しに祝福することがわたしには出来ない。でも、その偶然に眼差しを向けていたい。掌編を書きながらずっと、そればっかりを思っていた気がする。 (本書「はじめに」より)

  • さみしくてごめん|永井玲衣

    ¥1,760

    発行 大和書房 出版年月日 2025/06/16 ISBN 9784479394532 四六 240ページ 定価 1,760円(本体1,600円+税) 「わたしはいつまでも驚いていたい。こわがっていたい。絶望して、希望を持ちたい。この世界から遊離せずに、それをしつづけたい。世界にはまだまだ奥行きがあるのだから。」 ロングセラー『水中の哲学者たち』でデビューした在野の若手哲学者・永井玲衣の最新エッセイ。 ◯ 哲学は心細い。さみしい。だがわたしは、さみしいからこそ哲学をしているような気がする。生まれてきたことがさみしい。わからないことがさみしい。問いをもつことがさみしい。問いと共に生きることがさみしい。 (本文より) ◯ ことばが馬鹿にされ、ことばが無視され、ことばが届かないと思わされているこの世界で、それでもことばを書く理由は何だろう。わたしの日記は、戦争がはじまって終わっている。あの瞬間から、日記は戦時中のものとなった。 だが、ほんとうにそうなのだろうか。戦争はずっとあったし、いまもある。わたしが絶望したあの戦争は、いまもつづいている。だからあの日記はすでに戦時中のものだったし、この本も、やはり戦時中のものである。 とはいえ、わたしたちの生活に先立って、戦争があるわけではない。生活の中に戦争が入り込むのだ。どうしたって消すことのできない、無数の生の断片があるのだ。たとえ「対話」ができず、あなたのことばを直接きくことができなかったとしても、決して「ない」のではない。 (「あとがき」より) (版元より)

  • これが生活なのかしらん|小原晩

    ¥1,650

    発行 大和書房 ISBN: 978-4-479-39412-9 C0095 四六判並製 184頁 本体1,500円 まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。 それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、それはもちろん自分の生活であるわけです。その自分の生活というものを、つまりは現実を、べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。 ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した 『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作。 まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。

  • 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている|古賀及子

    ¥1,870

    SOLD OUT

    発行 晶文社 四六判並製 280頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-8023-6 C0095 発売 2025年10月 人気の日記エッセイ作家が明かす、みんなに読まれる日記の秘密。 「文学フリマ」が毎回入場者数を更新し、日記本がブームになり、自分でも日記を書きたい・noteで公開したい・ZINEにまとめたい……という人が増えているなか、日記エッセイストの第一人者が、日記を書く際の独自の経験知と秘密を大公開。その実践例としての日記もあわせて収録。日記を読みたい人にも、書きたい人にも、いますぐ役立つアイデアと実例が満載の、これからの日記作家に捧ぐメタ日記エッセイ。 「これから私は日記について書きます。これまであちこちに書いたり、お話ししたりしてきた、日記について私なりに思うことを、ほんの少しですが、ここにまとめます。/日記は人それぞれに方法があって、方針があって、ロマンがあるものです。ここに書いたことは、すべて、単なる私の考えでありやり方ですから、どうかその点ご了承ください。てんで勝手に書けるのが、日記のよさのひとつです。」(本文より) 【目次】 1 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている おばけは怖いけど、私はこれから、日記について書きます/文ではなく、日記を書こうと決めた/かけがえなさというのは、思いがけなさのなかにあるんじゃないか/前日の景色を観察するためのメモ/日記は、書くだけ、あとは何もいらない/日記と秘密/毎日の日記、よりぬく日記、編集する日記/日記で世界を作る/生きた昨日を、ただ思い出す 2 私が愛するあなたの凡庸のすべて 私が愛するあなたの凡庸のすべて/互いにとっての静けさとなれ/明日が誕生日でないのが信じられない/あずかり知らぬ無限/見るべきは屋根/コツは地上に出ないこと/元気な体の私の隠喩/押すと実現するボタン/人間の味方/欲しいものは無い、有るものが欲しい 3 じゃがりこを買う人だけが私にとってかわいい、なんだこの感情は 餅をみちぎる威力を応用し/まだ出す力を持っている/なんだかいつも、これ以上着るものがないし脱ぐものもない気持ちだ/服の似合わなさの絶望をすくう/50メートルって「走」じゃないか/世界が変わる、ここが地点だ/うどんにおなり/地金は売らずにまた会おう/遠くの楽しさはいつもすこし悲しい/てっきりそれが終わりの合図だと/時間の種類の豊富さを味わう/じゃがりこを買う人だけが私にとってかわいい、なんだこの感情は 点と点が線でつながっただけで脱出──あとがきにかえて ◇古賀及子(こが・ちかこ) 1979年東京生まれ。エッセイスト。著書に日記エッセイ集『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)、『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)、エッセイ集『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)、『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)等がある。 (版元より)

  • 反復横跳びの日々|岡本真帆

    ¥1,320

    リトルプレス 本体価格:1,200円 ページ数:96P(ソフトカバー) サイズ:105mm × 148mm イラスト:クイックオバケ デザイン:松田洋和 わたしは日々、いろんなできごとの間で揺れている。 二つの点の間を行ったり来たりしながら、考えたこと。 東京と高知、会社員と作家。 二つの点の間を行き来しながら書いた、15編のエッセイを収録。 ささやかな気づきについての本です。 (版元より)

  • もう間もなく仲良し|尾崎大輔/小原晩/星野文月

    ¥1,320

    発行:BREWBOOKS デザイン:飯村大樹 印刷・製本:モリモト印刷株式会社 2024年12月1日 初版第1刷発行 BREWBOOKSのウェブサイトで更新されていたリレー連載「ばんぶんぼん!」が一冊の本になりました。 小原晩・尾崎大輔・星野文月の3人がそれぞれ書きたいテーマを持ち寄って、銘々思うように綴ったエッセイ集。巻末には「サイゼリヤ鼎談」も収録しています。 「言葉を読み、書き、交わしながら、私はやっぱりふたりのことをぜんぜん知らない、と思った。そして、それがなんだか心地よかった。」(はじめにより)

  • 宇宙の日|柴崎友香

    ¥693

    発行:ignition gallery 発売日:2020年5月5日 判型:A6判 ページ数:32P あとがき:柴崎友香 解説:勝井祐二 装幀:横山雄(BOOTLEG) 装画:山口洋佑 ”5月5日は宇宙の日。 だんだんと強く、速くなるドラムの音が、わたしの足から頭へと突き抜けていって、その音によって前後に揺り動かされている頭を一瞬止めて目を開けると、深い青色の空が見えた。” 小説家・柴崎友香が、ROVOの日比谷野音公演をひたすら書いた短篇を、1冊の小さな本にしました。 ページをめくるたび、ライブで音楽を聴く喜びが溢れ出します。またライブという生きた場所で音楽に浸りたくなります。 「あとがき」は2020年4月27日に著者が書き下ろしました。 いま、そしてこのさき何度でも、手にとってページを開いて音楽の中へ。 重版にあたり、ROVOの勝井祐二さんに「解説」を書いてもらいました。「何か宇宙っぽい音楽をやろう」と結成されたダンスロック・バンドROVOが、実際にどのような影響を受けて生まれたのか。「宇宙の日」と呼ばれる「MDTフェスティバル」がどのように生まれ、回を重ねていったのか。柴崎さんの「宇宙の日」について、そしてコロナ禍でのMDTについて。 “自分達の音楽を野音で「あの日」聞いてくれた事が言葉で、その場にいるように伝わって来る事に驚き、音楽と映像と照明の織りなす姿がこんなにも言葉で表現出来るものかと感動しました” (解説より)

  • ●サイン本 いいことばかりは続かないとしても|大崎清夏

    ¥2,090

    発行 河出書房新社 単行本 46変形 ● 240ページ ISBN:978-4-309-03236-8 ● Cコード:0095 発売日:2025.10.22 定価 2,090円(本体1,900円) 装丁:佐々木暁 装画:小城弓子 山にも、街にも、悲しみの先にも。どこにだって発見はある。自然と芸術を求めて旅する最注目詩人の、〈生への祈り〉と〈センスオブワンダー〉に満ちた傑作エッセイ 祝・萩原朔太郎賞受賞! いま最も注目される詩人・大崎清夏の、旅と暮らしとことばの軌跡。 熊のいる山奥・湘南の海辺・震災後の能登半島・知床の雪原・ハンセン病資料館・ヴェネチア・そして古今の文学と映画と芸術の中まで――〈自然=力=詩〉を探して、どこまでも。 すみかも、生活も、人間関係も、 何かが変わってしまっても、柔らかい力強さをもって生きてゆくために。 「いいことばかりは続かないとしても、あくまでも軽妙に、明るく、希望をもって。(…)どんなに事態が悪化したように見えるときでも、そこに新しく面白いことを見つけることはできる。その先に待ち受ける大仕事にとりかかることはできる。無限の可能性を持った子どもにもう戻れない私たちは、大人として世界を拓けばいい。英語が話せなければ、日本語で語りかければいい。崇高な野生動物になれないなら、人間という変な動物として、生き延びる道を探ればいいのだ。」(本文より) 〈目次〉 熊に会ったら歌うこと。 遠くにトナカイがいます  ちゃんと知りながら、へんなことをやる  ムーミンの世界のこと 何かをほんとうに聞くときには……  ミヒャエル・エンデ『モモ』のこと いいことばかりは続かないとしても ウェス・アンダーソンの動物たち 動物と知り合うヒト  岩合光昭さんの写真のこと 港はありません   その家に、住んでいた   どうぞゆっくり見てください  もうひとつの地震日記 快楽主義者の詩学  谷川俊太郎さんのこと いつか眼差しが再び会うまで  『燃ゆる女の肖像』のこと 詩人の副業、詩の日常  『パターソン』のこと 存在しない故郷への旅  『ミリオンダラー・ベイビー』のこと 説明できない理想のために……  『木のぼり男爵』のこと それはあなたの自由  『さらば、愛の言葉よ』のこと 雪と踊る方法、あるいは訪れの合図  映画『Shari』のこと 大志の歌の祭りに寄せて  安野みつまさ先生へ 池上上々日記 その心は優しかった。  『いのちの芽』の詩人たちと出会った日のこと 中也はポエムか  大衆との合作について 風の展示を見にいく  自然を浴びに、ヴェネチアへ行く 著者 大崎 清夏 (オオサキ サヤカ) 2011年、第一詩集『地面』刊行。詩集『指差すことができない』で中原中也賞、『暗闇に手をひらく』で萩原朔太郎賞受賞。ほか著書に『踊る自由』『目をあけてごらん、離陸するから』『私運転日記』『湖まで』等。 (版元より)

  • みんな大きくなったよ|本上まなみ

    ¥2,090

    SOLD OUT

    発行:ミシマ社 四六判 並製 価格 1,900 円+税 2,090 円(税込) ISBN978-4-911226-24-7 発売日 2025年9月20日 さわやかでなつかしい、時間旅行のようなエッセイ集 デビュー作『ほんじょの虫干。』刊行25周年記念本 いち生活者・表現者として、家族や仲間とともに重ねた日々が詰まった一冊。 ふるさと庄内、賑やかな家族、東京での仕事、子どもと暮らす京都… 山や川や畑で遊び、美味しいものを作って食べ、北へ南へ旅に出る 本上さんちの愉快なアルバム 「幼少期から一緒に過ごした妹やイトコ、友だち、そして次々やってくるそれぞれの子どもたちと、互いに『大きくなったね』『大きくなったよ』……なんて言い合えるのは幸せなことだなと、以前にも増して思うようになっています。ここに収めた文章は、私の暮らし、大切にしているもの、大切にしている人との出会いやおつき合いの話が中心です。」――まえがきより 目次 1 庄内 私のふるさと 2 京都に暮らして 3 私の東京物語 4 滋賀はいいとこ 5 うちの家族 6 俳句に惑う 7 がつがつ 8 自然の中へ 9 旅の空 著者プロフィール 本上まなみ (ホンジョウマナミ) (著) 1975年東京生まれ。俳優・エッセイスト。長女の小学校入学を機に京都に移住。出演作に映画『紙屋悦子の青春』『そらのレストラン』、エッセイに『ほんじょの虫干。』(学研プラス/新潮文庫)、『落としぶたと鍋つかみ』(朝日新聞出版)、『芽つきのどんぐり 〈ん〉もあるしりとりエッセイ』(小学館)、『はじめての麦わら帽子』(新潮社)、『一泊なのにこの荷物!』(澤田康彦との共著、ミシマ社)、絵本に『こわがりかぴのはじめての旅。』(マガジンハウス)など。ABCテレビ『news おかえり』(火曜日MC)、BS朝日『そこに山があるから』に出演中。 (版元より)

  • なんでそんなこと急に言うん?|奥村真帆

    ¥1,320

    リトルプレス 文庫判 242ページ 2024/12/1 発行 文章・装画・挿絵:奥村 真帆  デザイン:はちみつちひろ(小月デザイン) 一度しゃべりはじめると止まらない著者がいろんな記憶をあれこれ語るレトロかわいいエッセイ&短歌集です。 書き下ろしエッセイ25篇と各エピソードに関連する短歌84首を収めました。 幼い頃の思い出、好きなもの、きらいなもの、得意なこと、苦手なこと、うれしかったこと、切なかったこと、出会った人々、ままならないけれどたまに面白い気もする日常、なんでこうなったんやと自分でもよくわからない人生……。 話したくてうずうずしていたことを好き勝手に書き連ねたので、好き勝手に読んでいただけるとうれしいです。 [目次] なんでそんなこと急に言うん?(まえがき)/ミルク色の電車/渚ちゃん/しの先生/夢の国/クリスマス/沈黙のパフェ/蜃気楼のような人たち/防災センター/ダメダメ東大生/二十二年/地獄のホテルバイト/マブダチ/褒め言葉/ヒーロー/推しからのメール/宝くじ/図書館にいる人/急がなくていいですよ/真夏の少年/インタビュー/のど自慢/羽のある子ども/新札事件/深夜一時の猫/路面電車のような人だね(あとがき) [著者情報] 奥村真帆 富山県富山市出身、沖縄県那覇市在住。書いたり描いたりしています。ポプラ文庫『夜更けのおつまみ』掲載、Webメディア「アイスム」でエッセイ連載。第2回三服文学賞Yohaku賞受賞。新聞歌壇やNHK短歌などの公募で入選・掲載多数 (版元より)

  • まばゆい|僕のマリ

    ¥1,650

    発行 本屋lighthouse 刊行日:2021年11月 <仕様> B6変形 仮フランス装 表紙用紙 クラシックリネン129kg (雪) 見返し タント100kg グレー(B-5) 帯 クロマティコトレーシング(白) 本文用紙 b7バルキー73.0kg 128p(巻末16pはカラー写真) 僕のマリ、待望のエッセイ集。 「苦しくて甘いよろこび 色あせることのない思い出たち」 <植本一子さん帯文> 書くことは自分を救うことーーそう言い切る彼女に賛同する。 私たちは似ているところがある。書かずにはいられないのだ。良いことも悪いことも、たとえ大事な人を傷つけても。 自分のために、誰かのために、きっと今日も書いている。 『常識のない喫茶店』(柏書房)にて商業デビュー、発売すぐに重版もかかるなどその実力を見せつけている僕のマリのエッセイ集。『喫茶店』に至るまでの彼女の人生を振り返る1冊でもあり、彼女の「書くこと」に関する<核>のようなものも見えてくる内容となりました。読後にはタイトルの『まばゆい』に込められた想いが、自ずと沁み入ってくると思います。『常識のない喫茶店』とあわせて読んでもらえるとうれしいです。 <著者プロフィール> 僕のマリ 1992年福岡県生まれ。2018年活動開始。同年、短編集『いかれた慕情』を発表。2021年には柏書房より『常識のない喫茶店』を刊行。犬が好き。 Twitter:@bokunotenshi_ 品子(写真) 1992年生まれのいて座。2016年に写真集「街の灯」を制作。現在、喫茶店で働きながら気ままに写真を撮っています。 (出版社商品ページより)

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