-
●サイン本予約 それはただの偶然|植本一子
¥1,540
予約商品
12月上旬の発送予定です 店頭受け取りご希望の場合はお電話・メール等にてお問い合わせください リトルプレス 182ページ 1,540円 2024年12月1日 初版 第一刷発行 装丁 六月 校正 藤本徹 協力 柴山浩紀 印刷 株式会社イニュニック 発行者 植本一子 いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。 ーーー失われてしまったものや、残されたひとたちのことが、ここにはちゃんと書かれているように思います。 (柴山浩紀・編集者) わたしの現在地(1) 『それはただの偶然』 もくじ 一緒に生きていこうぜ 春 小森さんと私 タトゥーを入れる それは愛と呼ばれる何か 新しい友達 高橋さんのこと お葬式のメンバー ねこのきもち 私たちの本当の終わり あとがき 植本一子 出版年表
-
●予約 往復書簡 青春ばかり追いかけている、なにもかも誰より一番慣れない|古賀及子/スズキナオ
¥1,320
予約商品
12月上旬お届けとなります 発行 シカク 2024年11月23日発行 仕様 新書サイズ 104ページ 価格 1200円+税 「感情的」という言葉は子どもや若者の特徴のように扱われがちですが、大人なのに振り回されたり、大人になったから知る感情もあります。 そんな大人の感情を見つめ、それぞれの目線で汲み上げながら交わした15通の往復書簡を収録。 穏やかで示唆に富む2人が呼応しあって生まれる、新しい「感情論」をお楽しみください!
-
●予約 オトナのひとり住まい
¥1,430
予約商品
12月上旬発送予定です。 店頭受け取りをご希望の方はお電話・メールにてご連絡ください。 ○ 企画・制作:アートアンドクラフト(A&C) 編集:竹内厚 デザイン:掛川千秋 表紙画:高山燦基 ○ ごきげんなひとり住まいとは? アートアンドクラフトの『オトナのひとり住まい』の本が完成しました。 リノベーションに30年以上関わってきたアートアンドクラフトが集めた、ひとり住まいの哲学。 寄稿、漫画、エッセイ、インタビュー、コラム、SNSでのアンケートのほか、リノベーション実例も多数収録。どこから読んでも面白い、盛りだくさんの1冊です。 =CONTENTS= 【寄稿】 「オトナひとり住まいの幸福論」 中谷ノボル(A&C顧問) 「岸里。そこは西成のビバリーヒルズ」 松尾修平(編集者) 「あと何回引越しができる?」 岡崎麗(株式会社 原窓) 「泣く権利」 橋爪志保(歌人) 「ひとり暮らし憧れ、ひとときのパラレルワールド」 平野愛(写真家) 「廃屋というセカンドハウスを手に入れよう」 西村周治(廃屋ジャンキー) 「独身貴族のリアルなところ」 馬渕直人(IT系の何でも屋さん) 「22歳の妄想ひとり暮らし考」 山﨑博子(大阪R不動産スタッフ) 「和歌山の山間地域でひとり」 うえはらにいな(大阪→和歌山移住者) 【マンガ】 「とおくはなれて地球にひとり」 MISSISSIPPI(画家) 【みんなの声】 ひとり住まいエピソード編/ 未来のひとり住まい妄想編 【対談】 設計者とオトナのひとり住まいを語る。 【インタビュー】 ある設計者のひとり住まい遍歴 【映画レビュー】 「街と地続きのひとり暮らし空間の映画」 堀口徹(建築映画探偵) 【エピローグ】 「ひとり住まいの未来へ」松下文子(A&C副社長)
-
スバらしきバス|平田俊子
¥924
SOLD OUT
ちくま文庫 定価 924円(10%税込) ISBN 978-4-480-43979-6 Cコード 0195 整理番号 ひ-33-1 刊行日 2024/10/09 判型 文庫判 ページ数 224頁 解説 大竹昭子 バスに乗りたい。日常のおかしさやさびしさを道連れに、 見知らぬ地へと運ばれたい。 ――三浦しをん(帯文) 東京や福岡の路線バス、コミュニティバス、高速バス、ツアーバス……詩人である著者は、ふらっとバスに乗り込むと、外の景色を眺め、本を読み、ぼんやりし、バス停の名前から物語を妄想し、乗客を観察する。終点まで行って、また同じ路線で折り返す。そんなバスの中の時間は、楽しく、心地よく、ちょっと寂しい。ユーモアと叙情を湛えた傑作バスエッセイが増補文庫化。
-
もの想う時、ものを書く Amy's essay collection since 2000|山田詠美
¥2,420
発行 中央公論新社 初版刊行日 2024/11/7 判型 四六判変型 ページ数 416ページ 定価2420円(10%税込) ISBN978-4-12-005849-3 もう会えない人の記憶、夫とのかけがえのない日常、そして文学。2000年以降、各紙誌に発表されたエッセイに加え、文庫解説、芥川賞選評など、単行本初収録。作家が愛するものたちを言の葉にのせた、作家生活40周年記念の贅沢な散文集。
-
結局、他人の集まりなので|あたそ
¥1,760
発行 主婦と生活社 発売日:2024年11月08日 定価:1,600円+税 判型:四六判 ISBN:978-4-391-16233-2 ページ数:224 私の家族はしんどい。離婚した両親と苦手な妹と唯一嫌いではない弟。家を離れて大人になった今振り返る、家族と生き方のエッセイ集。
-
なめらかな人|百瀬文
¥1,650
SOLD OUT
発行 講談社 発売日 2024年05月30日 価格 定価:1,650円(本体1,500円) ISBN 978-4-06-535532-9 判型 四六 ページ数 256ページ 初出 「群像」2022年4月号~2024年1月号、3月号、4月号。 たとえこの地球に散り散りに住むことになったとしても家族でいられるように、わたしたちは将来の約束をしない-ー群像の好評連載がついに単行本化。新進気鋭の美術家による清冽なエッセイ。 「実際のところ別に名前自体はどうでもいいとは思うが、必ずしも恋愛にもとづかない関係をときどき家族と名乗ることができたりする社会になったらいいのにな、とは心から思う。 けれど、わたしの中にある「家族」への固執は、おそらくもっと身勝手で、ままならない何かに紐づいている。自分の心と体が誰にも支配されることのない家を、安心して帰れることが約束された家を、わたしはこの手で作り直したかったのだと思う」(本文より)
-
できないことは、がんばらない|pha
¥693
発行 幻冬舎 定価693円(本体630円+税) 発売日: 2024.11.08 他の人はできるのに、どうして自分だけできないことが多いのだろう? 「会話がわからない」「服がわからない」「居酒屋が怖い」「つい人に合わせてしまう」「何も決められない」「今についていけない」――。でも、この「できなさ」が、自分らしさを作っている。小さな傷の集大成こそ人生だ。不器用な自分を愛し、できないままで生きていこう。本書は『がんばらない練習』を改題したものです。
-
松浦弥太郎のきほん|松浦弥太郎
¥2,420
発行 扶桑社 判型 四六判 定価 2420円(本体2200円+税) 発売日 2024/09/18 ISBN 9784594097219 50代半ば・松浦弥太郎の新しい生き方 あれやこれや、せっせとのんびり、考えたり悩んだりのありさまを、 みなさんに見たり読んだりしてもらいたくて、作りました。 いわば、松浦弥太郎による、松浦弥太郎のきほんです。(はじめにより抜粋) 50代半ばを過ぎて、日々前向きに暮らしてはいるものの、漠然とした不安やさみしさがあるといいます。 自身が撮影した写真とともに、自分を客観視しながら、 いまの「松浦弥太郎」を等身大で綴った一冊。 装丁は「ミナ ペルホネン」のビジュアルブックをはじめ、数々の図録や写真集の装丁・造本を手掛けるサイトヲヒデユキさんによるもの。美しいデザイン、紙の手触り、写真の重厚感など、紙の本ならではの世界観もお楽しみください。
-
すべての雑貨|三品輝起
¥880
ちくま文庫 定価 880円(10%税込) ISBN 978-4-480-43876-8 Cコード 0195 整理番号 み-38-1 刊行日 2023/04/10 判型 文庫判 ページ数 256頁 インターネット、ヒロ・ヤマガタ、英字新聞柄のシャツ、ムーミン、マガジンハウス、マックス・ヴェーバー、Amazon、ソニープラザ……あらゆるものが雑貨化する社会の、雑貨店主の思考録。 「世界がじわじわと雑貨化している気がする。これは豊かになって物の種類が増えたから、ってだけじゃない。それまでは雑貨とみなされてなかった物が、つぎつぎと雑貨に鞍がえしているせいなのだ」ひとりで雑貨店を営む著者は、この社会のあらゆる事物を手がかりに「雑貨とは何か」を帳場で考えた。雑貨、消費社会、店の経営、人生についての、とても面白いエッセイ。 解説 荒内佑(cero) 著作者プロフィール 三品輝起(みしな・てるおき) 1979年、京都府で生まれ、愛媛県で育つ。2005年、東京の西荻窪で雑貨店FALLを開店。2017年、本書を夏葉社より刊行。他の著書に『雑貨の終わり』(新潮社、2020年)がある。
-
●サイン本 ここで唐揚げ弁当を食べないでください|小原晩
¥1,760
特典ステッカーつき 発行 実業之日本社 四六判、並製、1色、総176ページ 価格 本体1,600円+税 発売日 2024年11月14日 ISBN 978-4-408-53869-3 挿絵・装画 佐治みづき ブックデザイン 漆原悠一(tento) 私家版が当店でもロングセラーとなった『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の商業出版が決定。あらたに17編の書き下ろしが追加収録されます。 ○ 一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人へ 誰もが経験したことがあるような感覚、せわしない日々からこぼれていく感情や体験を、切実に丁寧に掬いあげる彼女の文章に共感やあの頃を懐かしむ人が続出! 不安ややるせなさで固まった心をほぐしてくれる全40編。18~27歳までの東京での生活を中心に綴られたエッセイ集。 ままならないことも 不器用さも すべてひっくるめて 生活は愛おしい <著者プロフィール> 小原晩(おばら・ばん) 1996年東京生まれ。2022年、自費出版(私家版)にてエッセイ集『ここで唐揚げ弁当 を食べないでください』を刊行。2023年9月に『これが生活なのかしらん』(大和書 房)を刊行。
-
喫茶店の水|qp
¥2,860
SOLD OUT
発行 左右社 定価 2,860 円(税込) 刊行日 2024年11月08日 判型/ページ数 A5判変形 129ページ ISBN978-4-86528-442-3 Cコード C0072 装幀・装画 名久井直子 「⽔」から⾒える、喫茶店の世界。 いつまでも眺めていたい。ーー柴崎友香(小説家) 水溶性の幸福な時間が、この本には流れている。ーー幅允孝(ブックディレクター) 著者がこれまで撮り溜めた400店以上の喫茶店の水の写真から85枚を厳選し、類書のないフォトエッセイが誕生しました。 透明感あふれるコップに入った水と、水を通して見るどこか懐かしい喫茶店の光景。誰もが知る有名な純喫茶や、新世代の喫茶店、ふらりと立ち寄った旅先の喫茶店まで、さまざまな喫茶店の水の写真を掲載。すでに閉店している喫茶店もあり、撮影当時の時間に引き込まれることでしょう。独特の感性による、喫茶店と人生をめぐるエッセイ25編も収録。 qp (キューピー) 兵庫県出身。おもに画家として活動している。 近年の個展に「明るさ」(2020年)、「紙の上の音楽」(2021年)、「花の絵」(2023年)があり、それぞれ同名の作品集を出版している。
-
私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブック ITY VOL.1
¥1,320
リトルプレス 定価:1320円(1200円+税) 編著:rn press / 野口理恵 仕様:新書(105×173)・96ページ 最新の遺体処理から安楽死まで。 あなたは、いつ、どこで死ぬでしょう。 よりよく生きるために知っておきたい 「死ぬ」ということ。 一章 死ぬ直前のこと 二章 死んだあと、すぐのこと 三章 私らしく死んでいった人たち 四章 明日も前向きに生きるために 死ぬときの呼吸のこと、食事のこと。宗教のこと、費用のこと、お墓のこと。うんざりするような「決まりごと」と、これからの私たちのこと。たくさんの事例を紹介しながら綴るルポルタージュ。 読むと少し役に立つ! エッセイと実用シリーズ第1弾 rn pressでは「I’ll teach you about ... series (ITY)」という、「読むと少し役にたつエッセイと実用」シリーズを定期的に刊行していきます。 第一弾は「自分のお葬式ブック」、第二弾は「手紙の書き方ブック」を予定しています。こちらはZINEとして小部数(200部)発行となります。
-
そっと 静かに|ハン・ガン
¥2,420
新しい韓国の文学シリーズ巻次:18 発行 クオン 翻訳 古川綾子 四六変形判 192ページ 並製 価格 2,200円+税 ISBN978-4-904855-70-6 CコードC0097 初版年月日 2018年6月25日 「歌は翼を広げて、私たちの生の上へと滑り出す。歌がなくて、その翼で生の上へと滑空する瞬間すらもなかったら、私たちの苦しみはどれほど重さを増すだろうか」――本文より ハン・ガンが「書きたいのに、書けなかった」と回想する時期に生まれた本書には、音楽との出会い、さまざまな思い出にまつわる歌、著者自身がつくった歌について綴られている。著者の繊細な感性に触れるエッセイ集の初邦訳。 巻末にはオリジナルアルバムの音源情報も収録!
-
憶えている人 vol.1|関根愛
¥1,400
SOLD OUT
テーマ「アルバイト先で出会った人たち」 リトルプレス 83ページ ブックデザイン cat 佐藤 翔子 印刷/製本 株式会社イニュニック 2024年10月11日 初版 第1刷 販売価格 1,400円 憶病であるということは、 たくさん憶えているということだ ✴︎ あれはどうしてそうだったろう あの人にとって、人生は何だろう 夜になると光る星とおなじに 暗いときに光るものが人生にある 小さくて、こたえのない とるにたらないことにほど宿るその光を いつまでも憶えている
-
VIVA!ふたご 似てないふたり誕生編/成長&子離れ編|原野美由
¥1,100
「VIVA!ふたご 似てないふたり誕生編 ー長女と弟たちの子育て奮闘記ー」 著者:原野美由 出版:のはらの風 リソグラフ 印刷、手製本 B6版全48ページ 税込1100円 「VIVA!ふたご 成長&子離れ編 ーいつかこんな日がやってくるー」 著者:原野美由 出版:のはらの風 リソグラフ 印刷、手製本 B6版全44ページ 税込1100円 ふたごの息子と長女、3人との日々を20年以上にわたり綴った子育てエッセイZINE。 ふたご妊娠が判明してから、彼らが幼稚園を卒業するまでの「VIVA!ふたご 似てないふたり誕生編」と、小学校入学からはたちになるまでを日記風に綴った「VIVA!ふたご 成長&子離れ編」の2冊。
-
たいちょうがわるい。|大芦実穂
¥1,320
文・イラスト/大芦実穂 装丁/オオクボアリサ 仕様:B6 88ページ 白黒 発行日:2024年5月19日 2018年から2020年までの不安障害の日々をまとめたエッセイ。同時に、バンコク→益子→東京と住むところを変えながら、人生に悩みながら、一生懸命生きていた頃のことを書きました。
-
40歳がくる!|雨宮まみ
¥1,870
発行 大和書房 出版年月日 2023/11/30 ISBN 9784479394143 判型・ページ数 四六 ・ 272ページ 定価 1,870円(本体1,700円+税) 2016年に急逝した著者によるWeb連載が待望の書籍化!穂村弘、山内マリコ、初期の編集者らの特別寄稿も収録してよみがえる。
-
迷子手帳|穂村弘
¥1,980
発行 講談社 発売日 2024年05月23日 価格 定価:1,980円(本体1,800円) ISBN 978-4-06-535547-3 判型 四六 ページ数 208ページ 初出 「ほぼ日刊イトイ新聞」、読売新聞、北海道新聞、「暮しの手帖」、「Maybe!」、「TRANSIT」「NAOT」、北日本新聞社「ゼロニイ」。 いつまでも迷子であり続ける人のための手帳です。これ一冊あれば、貴方もきっと迷子になれる。 「いつもインコを肩にのせている神秘的な少年」になろう、と考えたのだ。ぎゃー。何なんだ、それ。よせ。やめろ。でも、夢見る私はもう止まらない。ピーコちゃんを肩にのせて、おそるおそる玄関のドアを開けてみた。(本書より) 「北海道新聞」好評連載ほか、人気歌人の最新エッセイ全57篇。
-
蛸足ノート|穂村弘
¥1,980
発行 中央公論社 サイズ B6判/ページ数 304p 商品コード 9784120057144 発売 2023/11 胃カメラの飲み方を褒められ、似合わない服装に赤面し、おばちゃんの会話術に学ぶ。日常に予期せぬ笑いと魔法が絡みつくエッセイ集。読売新聞人気連載がついに書籍化!
-
彗星交叉点|穂村弘
¥1,540
発行 筑摩書房 定価1,540円(10%税込) ISBN 978-4-480-81571-2 Cコード 0095 刊行日 2023/03/01 判型 四六判 ページ数 208頁 すれ違った時に小学生が発した言葉、電車の中での女子高生の会話、駅で見かけた不思議な人たち、テレビの中で見つけた不可解な出来事……。街には小さな詩が溢れている。この頃は、インターネットの広大な文字の海の中からハッとする言葉を掬いとることもある。普通ならば聞き流してしまうような小さな声やふわふわと漂って行ってしまう言葉をキャッチし、綴ったエッセイ。PR誌ちくま2010年1月~2014年11月までの59回分をまとめる。
-
私の小さなたからもの|石井好子
¥704
河出文庫 264ページ ISBN:978-4-309-41343-3 ● Cコード:0195 発売日:2015.01.07 使い込んだ料理道具、女らしい喜びを与えてくれるコンパクト、旅先での忘れられぬ景色、今は亡き人から貰った言葉――私たちの「たからもの」は無数にある。名手による真に上質でエレガントなエッセイ。
-
金曜日の本|吉田篤弘
¥638
中公文庫 初版刊行日 2020/12/23 判型 文庫判 160ページ 定価638円(10%税込) ISBN978-4-12-207009-7 子どもの頃の僕は「無口で」「いつも本を読んでいた」と周りの大人は口を揃える――忘れがたい本を巡る断章と、彼方から甦る少年時代。〈解説〉岸本佐知子
-
すべてきみに宛てた手紙|長田弘
¥836
ちくま文庫 定価836円(10%税込) ISBN 978-4-480-43812-6 Cコード 0195 刊行日 2022/04/07 判型 文庫判 ページ数 160頁 ここにあるのはすべて”「きみ」のために”綴られた言葉たち――二人称で語ることの愛おしさ、切なさがあふれる「手紙」エッセー39篇。 長田 弘(おさだ・ひろし) 1939年、福島県福島市生まれ。早稲田大学第一文学部独文専修卒業。詩人。65年、詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。98年『記憶のつくり方』で桑原武夫学芸賞、2009年『幸いなるかな本を読む人』で詩歌文学館賞、10年『世界はうつくしいと』で三好達治賞、14年『奇跡―ミラクル』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、詩のみならずエッセイ、評論、翻訳、児童文学等の分野においても幅広く活躍し、1982年、エッセイ集『私の二十世紀書店』で毎日出版文化賞、2000年『森の絵本』で講談社出版文化賞を受賞。15年5月3日、逝去。