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体の居場所をつくる|伊藤亜紗
¥2,090
版元 朝日出版社 判型 四六判並製 ページ数 312ページ ISBN 9784255014081 Cコード C0095 発売日 2026/02/21 定価 2,090円(本体1,900円+税) 摂食障害、ナルコレプシー、ALSなどの障害や病気の当事者。診断がつかない人、治療の道がない人、人種的マイノリティ―― 本書に登場する11名は、体に「問題」を抱えながら、日々の工夫の積み重ねで、どのように「体の居場所」をつくってきたのか。 一人ひとりから出てくる言葉は、ときに文学のようにファンタジックで、そこには、その人の何十年分かの人生が結晶のように凝縮されています。それに耳をかたむけ、ともに悩み、混沌とした状況を進む手すりとなるような言葉を探すために伴走する――そうして綴られた、生きるための究極の工夫とは? 濱口竜介さん(映画監督)絶賛! 「11人の永い回復。それぞれが生きづらいはずなのに、 奇妙な快活さと楽天性が本書を貫いている。 一人ひとりの「工夫」、それに対する著者の「リスペクト」が 織り合わされ、私たちは生を見つめ直す視点をもらう。 あえて言いたい、何と面白いのか!」 (版元より)
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「わからない」という方法|橋本治
¥990
発行 筑摩書房 定価 990円(10%税込) ISBN 978-4-480-44093-8 Cコード 0195 整理番号 は-6-20 刊行日 2026/04/09 判型 文庫判 ページ数 288頁 解説 武田砂鉄 カバーデザイン 山田和寛(nipponia) カバー画 浅妻健司 「自分はどうわからないのか」を知ることは、人生の迷路を進む際のコンパスになる。 "わかりきった"と切り捨てたくなるさもないものの中にこそ"わかる"へ至るためのヒントが在るのだとしたら? そしてそのヒントとは、「とんでもなくへんてこりんな顔」をしているものなのだとしたら──自分の日々と、自分の仕事と、どう向き合うか。とっておきの生き方ガイド。 (版元より)
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作家と住まい
¥2,200
発行 平凡社 編集 平凡社編集部 出版年月 2026/04 ISBN 9784582747188 Cコード・NDCコード 0091 NDC 910 判型・ページ数 B6変 280ページ ほっとできる部屋、理想の住まい、引っ越しの日……作家たちの住まいへのこだわりを堪能するエッセイ、詩、漫画作品など54篇を収録。大好評の「作家と〇〇」シリーズ、第9弾。 【収録作品(掲載順)】 Ⅰ ここがわたしの家 『ラリルレ論』より 野田洋次郎 屋根裏から 檀ふみ 私の書斎 大佛次郎 机と布団と女 坂口安吾 台所 幸田文 大変な部屋 森茉莉 昼の部屋 尾形亀之助 日の当たらない部屋 貴志祐介 トイレット 片山廣子 わが机 森田たま 春の偸安 尾崎翠 夜帰る 永井荷風 Ⅱ 理想の住まい ここに住みたい 角野栄子 書斎を中心にした家 宮本百合子 H.B.の椅子から溢れる フジコ・ヘミング 『風山房風呂焚き唄』より 山田風太郎 『米沢市火災後の新家屋』より「間取り」 伊東忠太 夢と幻を見る家 今野大力 書斎 辻潤 漫画の間取り 安野モヨコ 文士の生活 夏目漱石 自分だけの部屋 山内マリコ 自室にハワイを手繰り寄せるには ジェーン・スー Ⅲ 部屋から本が溢れ出す 甦る日々 有栖川有栖 井上ひさしさんの書斎 妹尾河童 『本の運命』より 井上ひさし 上田萬年 円地文子 三帖一間で 阿刀田高 ボディコンの部屋 鷲田清一 私の書斎 土田杏村 わが部屋をめぐる旅 高山宏 Ⅳ 誰かと住んだり、ひとりで住んだり 部屋を買う 最果タヒ 夢の家で暮らすために 氷室冴子 団地にも人生がある 秋山駿 隣 本上まなみ 雨の朝 暗い日常 古井由吉 原風景 是枝裕和 大宮町の家の縁の下 岩阪恵子 守宮 豊島与志雄 合鍵 佐藤正午 机のある部屋 壺井栄 書斎の歴史 村岡花子 Ⅴ 家を去るとき 住む人去った家の中には 保坂和志 お引っ越し 万城目学 『ニューヨークで考え中』より 近藤聡乃 引っ越しすると 内田春菊 物置の二階 若山牧水 やどかり 中勘助 帰宅拒否症 井田真木子 家のこと 与謝野晶子 貸家探し 林芙美子 汚ない家 横光利一 時計 萩原朔太郎 仮住宅 阿部艶子 (版元より)
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(un)cured vol.01
¥2,860
発行 くわくわ企画 発売日 2026年3月31日 価格 2,600円(税別) 企画・制作 bank to LLC. 判型:A5判 ページ数:144ページ 税抜価格:2,600円 ISBN:978-4-9914649-0-4 自分の心身に振り回されている人のための、 カルチャー・健康マガジン『(un)cured』 創刊号特集:Where is My "Healthy" ?(わたしの「健康」はどこにある?) 自己管理ができること、そして常に心身ともに健康であることが、社会に居場所を確保するための「義務」や「前提」のようになりつつあるいま。 「生きてるだけでえらい」という言葉が、ときに空しく響いてしまう。かといって、社会が求める「健康」を義務感だけで追いかけるのもしんどい。 本冊子『(un)cured)』は、外側から押し付けられるものとしての「正しい健康」ではなく、「自分が自分のために健康であろうとすること」を肯定し、カルチャーを入り口に、健康について主体的かつ自由なムードで考えられる状態をつくることを目指します。 ▼収録コンテンツ 【インタビュー・対談】 ・成長以外も生である──『ナミビアの砂漠』監督インタビュー 山中瑶子 西森路代 ・身体と和解したい会議 田島ハルコ × 河井冬穂 ・命だけでは生きられない──医師と元・スペースシャワーTV運営代表が語る「不要不急」のカルチャーについて 近藤正司 徳田嘉仁 ・Which 健康(ヘルシー) do you like? 健康(ヘルシー) by ホリヒロカズ ・「ただ居る」ことの難しさ──(un)cured創刊に寄せて 徳田嘉仁 河井冬穂 【読書特集】 ・健康と病をめぐる読書処方箋──「病んでいる」のは誰のせい? 宇野常寛 高島 鈴 【映画特集】 ・わたしという宇宙でもがいて生きる、uncured な映画たち ゆっきゅん 【論考】 ・ポップミュージックが歌う「健康」のイデオロギー つやちゃん ・読書とキュア──因習村ミステリーに見る「癒やし」の構造 速水健朗 ・唯ぼんやりした不調──自律神経を批評する 福尾 匠 【エッセイ】 ・「自然」でいるより「自分」でいたい 土門 蘭 ・人生の夜の過ごし方 vol.1 tofubeats 【リサーチ】 ・今日からはじめる読書セラピー 寺田真理子 ・わたしの回復手順 絶対に終電を逃さない女 横道誠 他 (版元より)
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みんなで米を作る 平野コープ農園米プロジェクトと指導農家の一年|江口由美
¥1,100
出版:のはらの風 リソグラフ印刷(一部カラー印刷) 手製本 A6版 56ページ 税込1100円 発行:2026年2月22日 協力・監修:井上磨子、桑島奈津子、高取千依美、田戸真理、村川愛子、ayaka(平野コープ農園メンバー)、高木悠太(指導農家) 表紙デザイン/印刷:okuba 米粒イラスト:ひらのらへんのひとびと 友人の一言から「みんなで米作り」の現場で共に作業をするうちに見えてきたのは、コミュニティ農園活動で積み重ねたメンバーたち同士や指導農家さんとの信頼関係、そして「楽しむ!」という精神でした。 昔ながらの手作業で米作りに挑む神戸の平野コープ農園米プロジェクトと指導農家の一年を取材した「のはらの風」の最新ZINE。 土や食と向き合い、シェアする豊かさに触れてみませんか? 目次 はじめに その1 石を拾う コラム FARMSTANDと高木さんの野菜 その2 みんなで田植え その3 草抜き その4 稲刈り その5 一日仕事の脱穀と籾摺り その6 米の収穫祭「みんな食堂&平野コープ的ゼロ円食堂」 インタビュー 平野コープ農園の成り立ちと米プロジェクト運営 その7 黒大豆の収穫と来年の準備 その8 黒大豆の脱穀としめ縄づくり インタビュー 指導農家、高木悠太さん その9 みんなで餅つき&米粒お絵描き さいごに (版元より)
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かたちのない民藝をもとめて|表萌々花
¥2,970
SOLD OUT
発行 作品社 本体 2,700円 ISBN 978-4-86793-131-8 2026年3月発売 旅と民藝を愛する写真家による、世界民藝紀行。 「かたちあるものだけが民藝なのではないことを教えてくれたのも旅だった」――本書より 訪れた土地の民藝品や手しごとの源流をたどるなかで触れた人々の祈りや想いを綴った、約十年の旅の記録。 ●カラー写真多数 民藝の魅力はいびつさにあると思う。歪みや欠け……そこに人のぬくもりを感じ、いとおしくなる。それは旅とよく似ている。――松岡宏大氏(写真家・編集者・ライター) 百年前、民藝という言葉は、旅のなかで生まれた。百年後、彼女は旅の中で、自分の民藝と出会う。――朝倉圭一氏(工藝店「やわい屋」店主) (版元より)
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ケアを学ぶ人のために
¥2,750
編集 西村ユミ/熊谷晋一郎 発行 世界思想社 出版年月日 2026/04/10 ISBN 9784790718109 判型・ページ数 4-6・272ページ 定価 2,750円(本体2,500円) 弱さに向きあい、弱さに学ぶ 育児や介護から医療や福祉まで、少子高齢化を背景に広がるケアの議論。非対称な関係のなかで信頼を構築する方法とは? 誰もが責任を担い誰もが依存できる社会とは? 現場のリアルを最重要の論点で整理した入門書。 ――本書の執筆者 宮坂道夫 西村ユミ 榊原哲也 熊谷晋一郎 伊藤亜紗 三井さよ 村上靖彦 冨岡薫 相馬直子 武井麻子 永森志織 油田優衣 大塚類 東村知子 山田あすか 田口陽子 井口高志 阿古真理 小川公代 池田弘乃 広井良典 ――はじめにより 子どもや高齢者、障害者など、一部の人々だけがケアを必要としているとみなされがちだが、実際は、すべての人々が膨大な人やモノからケアを受け取っている。ケアなしに生きていくことはできないのだ。そこから、ケアは相互に依存しあうことで成り立っているこの社会の前提条件であることが見えてくる。したがってケアは、万人が等しくそれを担う責任とそれを受け取る権利を分けもつべきものである。 しかし現実には、一部の人にケアの責任が集中したり、一部の人が十分なケアを受け取れていなかったりする状況がある。介護や育児などのケアを誰が担うかという課題や、生きづらい思いをしている人たち、病いや障害をもった人々、多様な状態にある人々との共生という課題が顕在化するのはそれゆえである。 ケアが万人に等しく担われ、また受け取られる権利となる基盤をつくるには、ケアの偏在やケアする者/される者という二元論にもとづいたケア観を、別様に転換する必要がある。いわばケアのパラダイムチェンジである。それには、ケアを根本から問いなおす議論が必要になるだろう。 (版元より)
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傷病エッセイアンソロジー 絶不調にもほどがある!
¥1,540
SOLD OUT
発行 BREWBOOKS 2025年10月17日 初版第一刷発行 サイズ 165mm × 110mm イラスト・題字 堀 道広 装丁 飯村大樹 企画・編集 尾崎大輔 星野文月 印刷・製本 モリモト印刷株式会社 *ISBN無し 生きていれば、予期せぬ苦難に見舞われることがある。 心も体も、いつも健康でいられるわけじゃない。 孤独や不安、思わぬ心境の変化や、誰にも言えない気持ち―― 病気や怪我に直面したときの心模様のリアルを、15名の書き手が綴った。 生きることの痛みと希望を映し出す、傷病エッセイアンソロジー! 【目次】 上坂あゆ美 起きてしまったことはどうしようもないから 金川晋吾 繊細な私の胃 尾崎大輔 明るくなっただけだった 堀 道広 鎖骨の思い出(漫画) 鳥井雄人 血、恐い こだま せっかく病気になったので 星野文月 骨折と婚約 武田砂鉄 サボってるって思ってるみたいよ 碇 雪恵 1997年8月11日 中村一般 歯医者ビビリが外科手術で親知らずを抜いたレポ(漫画) 三田三郎 人間的な「悪意」の気配 小原 晩 ぬう 玉置周啓 玉置 いとうひでみ 心のゆくえ(漫画) 飯村大樹 おいしそうな怪我 (版元より)
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暮らしの本
¥2,200
出版社: MINOU BOOKS サイズ:仕様 / 無線綴じ 新書判 288ページ 印刷・製本 / 株式会社イニュニック ブックデザイン / apuaroot 発行年月:2025/09/30 「暮らしの本屋」をテーマに2015年から営業を続けるMINOU BOOKSが 10周年の節目につくったはじめての出版物。 これまで当店に関わってくださった35名の書き手の方々に、 暮らしを形づくる一冊をそれぞれの角度からご紹介いただき、 その思いを綴った書評エッセイ集です。 ひとことに暮らしと言っても、その形は人や住む環境によってさまざまです。 35人それぞれの立っている場所から見える暮しの景色、 その真ん中にある大切な一冊を教えていただきました。 <目次> ・読書の悦び ・暮しの指針 ・わたしの生き方 ・自然のなかで ・日々を問いなおす ・他者と共に生きる ・暮らしと平和 (執筆者)*順不同 敬称略 山村光春 / 城下康明 / 三宅玲子 / 大井実 / 島田潤一郎 / はしもとゆうき / 牟田都子 / 小坂章子 / 浅野佳子 / 加藤木礼 / 米村奈穂 / 酒井一途 / 北川史織 / 中前結花 / 碇雪恵 / 丹治史彦 / 鯨本あつこ /土門蘭 / 服部みれい / 豊嶋秀樹 / ちえちひろ / 千葉智史 / ひらいめぐみ / 林央子 / おぼけん /黒田杏子 / 青木真兵 / 福永あずさ / 永野三智 / 村上由鶴 / 戸倉江里 / 大竹昭子 / 古賀及子 / 永井玲衣 / 関根愛 (版元より)
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整体対話読本 表現と体癖|川﨑智子/鶴崎いづみ
¥2,198
発行 土曜社 仕様 B6変判(182×123×12.4ミリ) 240頁 978-4-86763-039-6 初版 2025年11月29日 定価 1,998円+税 「こうして表現されたものの中には体癖傾向をみることができます。しかもその方の運動までさかのぼることができる。」 整体指導者・川﨑智子を中心に、7年にわたり断続的に開かれた「表現と体癖」ワークショップの記録集。野口整体の「体癖(たいへき)」論を手がかりに、参加者がもちよる表現物から、運動痕跡と体の癖を解き明かす。雪景色の絵に潜む呼吸器の疲れ、書に現れる水平運動のブレのなさ――体の個性を知ることは、それぞれ違う他者を知ること、そして元気になる方法を知ることだ。表現活動の深部にせまる、整体対話読本シリーズ第四弾。 目次 表現からみる体癖 絵からみる体癖 連続ワークショップ 表現と体癖 本からみる体癖 著者略歴 川﨑智子〈かわさき・ともこ〉 1970年5月5日、宮崎県生まれ。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として、「と整体」を主宰。 鶴崎いづみ〈つるさき・いづみ〉1982年7月8日福岡県生まれ。ものごとをとらえなおす試みをおこなっている。2013年〜22年オルタナティブスペース「路地と人」の運営に加わる。14年より観察と編集を基礎として主に出版をおこなう試み「観察と編集」を始める。 (版元より)
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整体対話読本 こどもと整体
¥2,198
発行 土曜社 - 仕 様:四六判(190 × 129 × 12.3ミリ)208頁 - 番 号:978-4-86763-015-0 - 初 版:2023年9月30日 - 定 価:1,998円+税 「みんなこどもだったんだから」 ここに立ち返ってものを見れば、わかってくることがあるはずじゃないか。 子育て支援活動をライフワークとして続けてきた、整体指導者・川﨑智子と保育士らによる、こどもにまつわる対話集。赤ちゃんからイヤイヤ期、こどもの終わりと思春期まで、こどもの発育過程と子育てを、整体の観察技術でやわらかくひもといてゆく。こどもたちへ、またかつてこどもだった大人たちへおくる、人気の整体対話読本シリーズ第三弾。
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整体対話読本 ある
¥2,198
発行 土曜社 - 著 者:川﨑智子・鶴崎いづみ - 仕 様:B6変判(182 × 123 × 15ミリ)296頁 - 用 紙:OK ACカード(うすクリーム)267g/㎡|日本製紙フロンティタフ80_55g/㎡ - 製 造:日本ハイコム|加藤製本 - 初 版:2019年11月15日|1,900部 - 二 刷:2021年8月15日|1,500部 - コ ー ド:ISBN978-4-907511-63-0|C0047 「やりたい仕事は大事だけど、仕事は動作なんだから。」 整体指導者・川﨑智子からの呼びかけをもとに始まった二人の対話は、すっかり元気をなくしていた聞き手である鶴崎の目から鱗をボトボト落とし、身も心もグラグラとゆさぶり柔らかく解きほぐして行った。整体の元祖といわれる野口整体の方法をとおして世界の奥行きと元気になるヒントを模索する、三年間の対話の記録。 2017年に「観察と編集」から100部限定で自費出版され、読んでいるだけで効果があるという声が多数よせられた本書に後日談を加えて再編集。整体の入門書としても、どうぞ。
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整体対話読本 お金の話
¥2,198
発行 土曜社 - 著 者:川﨑智子、鶴崎いづみ、江頭尚子 - 仕 様:B6変判(182 × 123 × 12.78ミリ)224頁 - 初 版:2,000部|2022年4月13日 - コ ー ド:ISBN978-4-907511-97-5|C0047 「何でもいいからまず自分が何かをおこなうと、おこなった分だけ成長があると思ってください。例えば時給が五百円だったとしても、働いたら必ず五百円分の体力がついてるんです。」 利益を求めるでもなく、満足な蓄えもない。経済主義国・日本において芸術活動に従事する女性たちが、日ごろ抱えるお金にまつわる悩みごとを、整体指導者・川﨑智子に問いかける。2014年、アートセンターでの座談会から始まり、コロナ禍をとおして継続された七年におよぶ対話の記録。こり固まったお金の価値観を〈芸術 ≒ 整体〉の視点から心身ともにときほぐす、全くあたらしいお金の本。 目 次 最初の話 食べるために働いたら食べるために使う お金は、まずは困ること お金はつくられたもの 二百万円あったら何に使いますか? なんにもないということに希望がある 自分と生き方がしっくりきてるかどうか まず自分が動くと、環境が変わる 自分がやれば、やっただけのことがちゃんとある 夢は寝てる時に見るものじゃなくて現実でみるもの どうやったら大人になれるんだろう 使う楽しみを味わう 今日、何が欲しい? 誰に、何を、どういう所で、プレゼントしたいか 本気になるようなことが起きてるかどうか 困ってるっていうエネルギーを使う 著 者 略 歴 川﨑智子〈かわさき・ともこ〉1970年5月5日宮崎県生まれ。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として、「と整体」を主宰。 鶴崎いづみ〈つるさき・いづみ〉1982年7月8日福岡県生まれ。ものごとをとらえなおす試みをおこなっている。 2013年1月よりオルタナティブスペース「路地と人」の運営に加わる。2014年4月より観察と編集を基礎として主に出版をおこなう試み「観察と編集」を始める。 江頭尚子〈えとう・しょうこ〉1987年11月15日東京都生まれ。くいしんぼう。食文化や人の暮らしと造形活動について関心を持つ。教育、保育、福祉の仕事を経て、現在は瀬戸内海・豊島「てしまのまど」喫茶部員。
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帰りに牛乳買ってきて 女ふたり暮らし、ただいま20年目。|はらだ有彩
¥1,540
SOLD OUT
発行 柏書房 定価 1,540円(本体 1,400円) 刊行 2025/11/21 ISBN 9784760156627 判型 A5 ページ数 208 ふたりで楽しく暮らすことにしました、それも一生。 『日本のヤバい女の子』のはらだ有彩が、 20年にわたるルームメイトとの共同生活を描く、 著者初のコミックエッセイ。 「あなたの住む街の隣の隣の隣のどこかの町で、こんなルームシェアが繰り広げられている」(「はじめに」より) 【著者プロフィール】 はらだ有彩(Harada Arisa) 関西出身。テキスト、イラストレーション、テキスタイルをつくる“ テキストレーター”。雑誌・ウェブメディアなどでエッセイ・小説を執筆する。著書に『日本のヤバい女の子』(柏書房/角川文庫)、『百女百様 街で見かけた女性たち』(内外出版社)、『女ともだち ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』(大和書房)、『ダメじゃないんじゃないんじゃない』(KADOKAWA)、『「烈女」の一生』(小学館)。本書は著者初のコミックエッセイ。 (版元より)
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焔に手をかざして 新版|石垣りん
¥990
発行:筑摩書房 文庫判 320ページ 定価 900 円+税 990 円(税込) ISBN978-4-480-44085-3 初版年月日 2026年2月9日 解説 田尻久子(橙書店店主) カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) カバー画 Donchi 「あと五、六年もすれば会社をやめなければならない、という年の暮れ。そこに建つはずのアパートの絵図をたよりに、夕暮れの建築現場を見に行った」──大正に生まれ、戦争を越えて大人になった。定年前になんとか求めた1DK、開いた窓から眺めた世界、綴った言葉、薫った記憶、自分のための自分の部屋に一人で暮す詩人の“ぜいたく”。生活を照らす傑作エッセイ、復刊。 目次 Ⅰ 暮しの周辺 呑川のほとり/通じない/いいなあ・いいわねえ/ぜいたくの重み/貧しい食卓/インスタントラーメン/収穫祭/玄関先のハカリ/街にあかりがついた日/お便り/雨と言葉/二月のおみくじ/弁護/手袋と靴下/着る人・つくる人/巣立った日の装い/なぎさ/女の手仕事/春の土手/器量/くらげ/年の暮れ/電車の音/自分の耳/いたずら/愛車/庭/長い舌/やさしさ/せつなさ/彼岸/コイン・ランドリー/灯が消える/ねむの花/七夕/夏木立/防災の日/曼珠沙華/教育勅語/勤労感謝/冬至 Ⅱ 言葉・読むこと書くこと…… 綴り方/自信キノコ/先生と詩/顧みて、いま――戦後三十年/心の不買を――ミス三十歳に/写真と詩/焔に手をかざして/田舎のアンデルセン――私の読書遍歴/椅子/私と言葉/買物籠に/言葉のこと Ⅲ ゆかりの人・人 女先生/バスケットはからっぽ/春愁/二人の来訪者/銀行員の詩集/私語/岡崎淑郎先生/私の感じるユーモア/つき合いの芽/細紐/医者と私/人のかたち/茶飲み話/母の子守歌/一本のネムの木/なぎさの穴/福田正夫/かたち Ⅳ この岸で…… 終着駅/フリー・ゴー/暮れのものさし/私はなぜ結婚しないか/可決/四月の合計/夜の海/こしかた・ゆくすえ/写真/軍旗祭/火になる時/深谷/赤坂見附/双葉と両手/「お」の字ぎらい/雪/また来年いらっしゃい/この岸で あとがき/文庫版あとがき 文庫解説 田尻久子 著者プロフィール 石垣 りん(いしがき・りん) 1920年、東京生まれ。詩人。2004年没。高等小学校時代から詩作を始め、少女雑誌に投稿。卒業後、14歳で日本興業銀行に就職し、25歳の時に敗戦を迎えた。1938年、同人誌「断層」創刊。福田正夫に師事する。1959年、第一詩集『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』刊行。1969年に第二詩集『表札など』でH氏賞、1972年に『石垣りん詩集』で田村俊子賞、1979年に『略歴』で地球賞をそれぞれ受賞。エッセイに『ユーモアの鎖国』『焔に手をかざして』『夜の太鼓』などがある。 (版元より)
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批判的日常美学について 来たるべき「ふつうの暮らし」を求めて|難波優輝
¥1,980
SOLD OUT
発行:晶文社 四六判 256ページ 定価 1,800 円+税 1,980 円(税込) ISBN978-4-7949-8044-1 発売日 2026年2月13日 強烈にシニカルな議論の中から、迷える人たちへのまっすぐな応援歌が立ち上がってくる。──帯文・鷲田清一 現代は「ちゃんとする時代」。「ちゃんと働く」「ちゃんとした格好をする」……私たちはいつのまにか、ちゃんとすることを当然視し、それができない自分を責めながら生きている。だが、本当にちゃんとしなければならないのだろうか。 社会が要請する「ちゃんとしなければならない」に対して、自分の理由で反抗し、受け流し、交渉するための「道具」を追求すること。それが「批判的日常美学」の試み。 生活にまつわる様々なアイテム──料理、労働、ファッション、清潔感、コミュニケーション、性愛──などを題材に、「丁寧な暮らし」の呪縛から逃れ、いまだ到来しない「ふつうの暮らし」を模索する哲学的考察。他人と世界と自分をより自由に愛せるようになるためのメソッド。 "この本では、「ちゃんとする」という言葉に代表されるような、倫理的なものと美的なものの癒着を見つけ出し、それを断ち切っていく。(…)日常にある美的とされているものに実は倫理的なものが潜んでいることを暴き出す。そして、倫理と美のつながりを健全なしかたで再構成する。この手法を「批判的日常美学」と私は呼ぶ。(…)社会が要請する「ちゃんとしなければならない」に対して、あなたがあなたの理由で反抗し、受け流し、交渉するための「道具」を追求する試み。それが本書で私がやりたいことだ。"(「はじめに」より) 目次 はじめに 序章 来たるべき「ふつうの暮らし」を求めて 第1章 自炊と恥──料理道徳から距離をとる 第2章 労働廃絶宣言──労働を解体するための感性論 第3章 反ファッション論──みせかけ美徳消費の悪徳 第4章 「性格が悪い人」を差別してもいいのか──「清潔感」からはじめる性格差別の哲学 第5章 分かり合わないことの美学──不同意コミュニケーション論 第6章 愛し方のあいいれなさ──手元規範と共同規範づくり 第7章 被害者サディズムの吹き荒れる時代に、スピリチュアリティにできること? 第8章 新しい快楽主義者たち──猫と廃墟とアナキズム 第9章 陰部の日常──マスターベーションとセックスの美と倫理について 第10章 抑圧に感謝する──奴隷根性と弱さの美学 第11章 夕焼けと電流──生誕した私たちの美的義務について あとがき 著者プロフィール 難波優輝(なんば・ゆうき) 1994年生まれ。美学者、会社員。神戸大学大学院人文学研究科博士前期課程修了。専門は分析美学とポピュラーカルチャーの哲学。著書に『物語化批判の哲学──〈わたしの人生〉を遊びなおすために』(講談社現代新書、2025年)、『なぜ人は締め切りを守れないのか』(堀之内出版、2025年)、『性的であるとはどのようなことか』(光文社新書、2025年)、『SFプロトタイピング』(共編著、早川書房、2021年)がある。 (版元より)
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持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない|pha
¥594
発行:幻冬舎 文庫版 231ページ ISBN978-4-344-42642-9 初版年月日 2017年8月 「正社員にならねば」「結婚しなければ」「子どもを作らねば」「老後に備えなければ」…「こうあらねば」が人を追いつめている。生きるのが苦しいときは、世間の価値観や周りの意見にとらわれずに、自分が好きなものに立ち返るといい。仕事や家族やお金に頼らず、社会の中に自分の居場所を見つけ、そこそこ幸せに生きる方法を、京大卒の元ニートが提唱。 目次 第1章 働きたくない 第2章 家族を作らない 第3章 お金に縛られない 第4章 居場所の作り方 (版元より)
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現代の道具のブツリ|田中幸/結城千代子/絵・大塚文香
¥2,640
発行:雷鳥社 A5変形判 縦200mm 横100mm 292ページ コデックス装 定価 2,400 円+税 2,640 円(税込) ISBN978-4-8441-3819-8 初版年月日 2026年1月29日 私たちの生活をとりまく便利な道具と目に見えない力。 そこには光、音、熱、波、粒の世界がある。 知れば知るほど暮らしがもっと「愉快」になる! 型破りで、親しみやすい、物理学の副読本。 待望の『道具のブツリ』第2弾! テーマは、現代の暮らしを支える道具たち。 冷蔵庫、スマホ、時計、日傘、体温計、電子レンジ……。 本書では、電磁波から放射線、原子や電子の世界まで、 「目に見えない力」をあつかう25個の道具のブツリを紹介します。 見えない体の中を覗くX線、水分子を揺らして温める電子レンジ、 気化熱で冷やし続ける冷蔵庫、300億年に1秒しか狂わない時計……etc. 見たいものを見たい、より美味しく食べたい、外部の脅威から身を守りたい――。 そうした人間の欲望から生まれた生活道具を、 「みる」「つたえる」「たべる」「ふせぐ」「はかる」の5つの章に分け、 物理を専門とする教師ふたりが、道具とブツリの面白い関係について語ります。 難しい公式や計算はいっさい出てきません。 一見すると「複雑でしょ」と思われがちな道具も、 そのしくみを解きほぐせば、素朴な「物のことわり(自然法則)」が潜んでいるものです。 前作『道具のブツリ』の仕様はそのまま! パタンと勢いよく開くコデックス装、開くと正方形になる縦長の判型、 色やテクスチャを版画のように重ねた大塚文香さんの挿絵も、 ページ数増量でお愉しみいただけます。 著者プロフィール 田中 幸 (タナカ ミユキ) (著) 岐阜県生まれ。東京都在住。上智大学理工学部物理学科卒業。慶應義塾高校、都立日比谷高校、西高校などの講師、晃華学園中学校高等学校理科教諭を経て、現在、都内私立学校講師。東京書籍中学理科教科書執筆委員。NHK高校講座「物理基礎」制作協力。 結城 千代子 (ユウキ チヨコ) (著) 東京都生まれ。東京都在住。上智大学理工学部物理学科、国際基督教大学大学院、筑波大学大学院を経て、埼玉大学、昭和大学で物理講師を務める。その傍ら、多賀二葉幼稚園に関わり、晃華学園マリアの園幼稚園長も務めた。現在、上智大学理工学部非常勤講師。東京書籍中学理科、小学校理科、小学校生活科教科書執筆委員。元NHK高校講座「物理基礎」講師。 大塚 文香 (オオツカ アヤカカ) (絵) イラストレーター。1989年滋賀県生まれ。京都精華大学デザイン学部卒業。書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。2020年HB Gallery File Competition vol.30 永井裕明賞受賞。 (版元より)
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ぼのぼの人生相談 「自分をしまっちゃうのをやめないとさ」|いがらしみきお
¥1,320
SOLD OUT
コミックス(書籍) 発行:竹書房 A5判 160ページ 定価 1,200 円+税 1,320 円(税込) ISBN978-4-8019-3376-7 初版年月日 2022年12月22日 「自分の顔が嫌いです」 「今の仕事が天職なのか分かりません」 「好きになった人が宗教を信仰していました」 「子どもを持たないのは悪いことですか?」 「家に幽霊が居るかもしれません」 家族・恋愛・友人・仕事・子育てなどなど実際に寄せられたお悩みに、ぼのぼのたちが一生懸命考えて答えた人生相談漫画の第2弾! (版元より)
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ぼのぼの人生相談 「ひととくらべちゃダメなのさ」|いがらしみきお
¥1,210
SOLD OUT
発行:竹書房 A5判 160ページ 定価 1,100 円+税 1,210 円(税込) ISBN978-4-8019-2801-5 初版年月日 2021年10月4日 神回答・珍回答続々! 息苦しい生活にヘトヘトになったらこの1冊。 「絶対的な死の恐怖にどう付き合っていけばよいでしょうか?」 「どうすれば女の子から男の子になれますか?」 「やらないといけないけどやりたくない時はどうしてる?」 家族・恋愛・友人・仕事・子育てなどなど、 実際に寄せられた38のお悩みに森のみんなが一生懸命考えて答えた漫画でぃす! (版元より)
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オトナのひとり住まい
¥1,430
発行・企画・制作:アートアンドクラフト(A&C) 2024年12月1日発行 編集:竹内厚 デザイン:掛川千秋 表紙画:高山燦基 ごきげんなひとり住まいとは? アートアンドクラフトの『オトナのひとり住まい』の本が完成しました。 リノベーションに30年以上関わってきたアートアンドクラフトが集めた、ひとり住まいの哲学。 寄稿、漫画、エッセイ、インタビュー、コラム、SNSでのアンケートのほか、リノベーション実例も多数収録。どこから読んでも面白い、盛りだくさんの1冊です。 =CONTENTS= 【寄稿】 「オトナひとり住まいの幸福論」 中谷ノボル(A&C顧問) 「岸里。そこは西成のビバリーヒルズ」 松尾修平(編集者) 「あと何回引越しができる?」 岡崎麗(株式会社 原窓) 「泣く権利」 橋爪志保(歌人) 「ひとり暮らし憧れ、ひとときのパラレルワールド」 平野愛(写真家) 「廃屋というセカンドハウスを手に入れよう」 西村周治(廃屋ジャンキー) 「独身貴族のリアルなところ」 馬渕直人(IT系の何でも屋さん) 「22歳の妄想ひとり暮らし考」 山﨑博子(大阪R不動産スタッフ) 「和歌山の山間地域でひとり」 うえはらにいな(大阪→和歌山移住者) 【マンガ】 「とおくはなれて地球にひとり」 MISSISSIPPI(画家) 【みんなの声】 ひとり住まいエピソード編/ 未来のひとり住まい妄想編 【対談】 設計者とオトナのひとり住まいを語る。 【インタビュー】 ある設計者のひとり住まい遍歴 【映画レビュー】 「街と地続きのひとり暮らし空間の映画」 堀口徹(建築映画探偵) 【エピローグ】 「ひとり住まいの未来へ」松下文子(A&C副社長)
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ほんのちょっと当事者|青山ゆみこ
¥990
ちくま文庫巻次:あ-69-1 発行:筑摩書房 文庫判 272ページ 定価 900 円+税 990 円(税込) ISBN978-4-480-44056-3 初版年月日 2026年1月8日 カバーイラスト 芦野公平 カバーデザイン 中嶋香織 解説 小指 「生きる」ということは、「なにかの当事者となる」ことではないだろうか? 自分をとりまく世界の“異なり”に耳を澄ませ、小さな声の欠片を記してゆく、おしゃべりな言葉の羅針盤。 自己破産、メンタル不調、看取り、アルコール依存……生きることは「困りごと」と隣り合わせだ。ある日、"ほんのちょっと"当事者となった著者は、記憶の暗がりをさまよいながら、傍らの声に耳をかたむけ、言葉の襞に隠された想いの切れ端を書き留めてゆく。交わらない優しさや壊れやすい身体への戸惑いをあたたかな好奇心で見つめ直し、小さな物語が生まれる場所をそっと照らす一冊。 目次 この文庫について/まえがき 第1章 暗い夜道と銀行カードローンにご用心 第2章 「聞こえる」と「聞こえない」のあいだ 第3章 奪われた言葉 第4章 あなたの家族が経験したかもしれない性暴力について 第5章 父の介護と母の看取り。「終末期鎮静」という選択 第6章 哀しき「おねしょ」の思い込み 第7章 わたしは「変わる」ことができるのか 第8章 わたしのトホホな「働き方改革」 第9章 父のすててこ いささか長いあとがきのようなもの/文庫版のためのあとがき 解説 小指 著者プロフィール 青山 ゆみこ(あおやま・ゆみこ):1971年、神戸市生まれ。編集者・ライター。著書にホスピスの「食のケア」を取材した『人生最後のご馳走』(幻冬舎文庫)、わけのわからない心身不調のどん底から「心と身体」の変化を記録したケアの実践書『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)、共著に『相談するってむずかしい』(集英社)などがある。地元神戸を中心に対面やオンラインで対話の場を主催している。 (版元より)
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あたらしい散歩 専門家の目で東京を歩く|大北栄人/林雄司
¥2,530
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発行:株式会社Pヴァイン 四六判 288ページ 価格 2,300 円+税 2,530 円(税込) ISBN978-4-910511-78-8 発売日 2025年4月28日 視点を変えれば街も変わる! 専門家と東京を歩ければ見えてくものがある! 接着剤、野草、石、タクシー、公園にある古墳など単なる教養ではない「日常生活を捉え直す」視線から街を歩くとまた違った街の姿が見てくる。ノスタルジーでない“いま・ここ”から始まる東京の歩き方読本。 著者プロフィール 大北栄人 (オオキタシゲト) (著) 2006年からwebメディア「デイリーポータルZ」で執筆を始じめ『リカちゃん人形をダンボールで作ると泣けます』などの記事が話題に。一貫して興味がユーモアにあり、2015年より舞台『明日のアー(現・アー)』を主宰し映像作品で第10回したまちコメディ大賞を受賞。2023年TBSテレビ『私が女優になる日』にコメディの先生として登場する。 林雄司 (ハヤシユウジ) (著) 1971年生まれ、人気WEBメディア「デイリーポータルZ」編集長。編著書は『死ぬかと思った』シリーズ(アスペクト)、『テレワークの達人がやっているゆかいな働き方』(青春出版社)、『日本地図をなぞって楽しむ 地図なぞり』(ダイヤモンド社)、共著に『1日1つ、読んでおけばちょっと安心! ビジネスマン超入門365』などがある。 (版元より)
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●サイン本 人といることの、すさまじさとすばらしさ|きくちゆみこ
¥2,420
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発行:twililight 四六判 272ページ 並製 価格 2,200 円+税 2,420 円(税込) ISBN978-4-911605-02-8 初版年月日 2025年12月12日 植本一子さん、安達茉莉子さん、推薦! 人間関係101の人たちへ。 “「ああもう無理だ、くたくただ 」、相変わらずベッドに大げさに倒れ込みながら、「でも それってなんでなの?」「じゃあどうしたら楽になる?」まるで何かの実験みたいにしつこく自分に問いかけて、消耗しない人との距離を、毎日言葉でさぐっている(わからなくなれば、入門クラスの生徒よろしく、書店に、図書館に駆け込んで、先達たちの言葉をあおぎながら)”(「はじめに」より) 2010年よりパーソナルな語りとフィクションによる救いをテーマにしたzineを定期的に発行し、2023年にはtwililightから初めてのエッセイ集『だめをだいじょぶにしていく日々だよ』を刊行した翻訳・文筆家のきくちゆみこ。 今作『人とともにいることの、すさまじさとすばらしさ』は、あたらしく引っ越してきた郊外の団地で、長年苦手としてきた「人とともにいること」の学びと向き合う日々を綴った日記エッセイ。 “遠くの生に思いを寄せながらも、身近なところにいる、それでも自分とはちがう「他者」へのまなざしを変えなくては、たどり着けない場所があるような気がしていた。ケアをじゅうぶんに発揮しながら絶え間なく人と向き合い、それでいて自分を消耗させない方法をなんとか見つけたかった。 だからこそ、家族よりは遠く、それでも「いま・ここ」で日々関わることになった団地やコミュニティについて、そこにどっぷり浸かっている自分について、書いてみたかったんだと思う。”(「あとがき」より) 前作同様、twililight web magazineでの連載をまとめ、書籍化にあたって全12回に「アフター・トーク」を書き下ろしました。 装画は中島ミドリ、デザインは横山雄。 “書くことが、時間をかけることが、わたしをケアフルでいさせてくれることを、これまでの経験で知っていたから。くり返しにしか思えない日々のなかにこそ、奇跡のような瞬間が隠れていることを、見慣れたはずの顔の上に、ふと思いがけない表情が浮かぶことを、書くことがずっと教えてくれていたから。”(同前) 《推薦コメント》 植本一子 「ひとりではできないことを、人といなくてはできないことを経験するために生まれてきて。この世界には生きる価値があるのだと気づかせてくれる。」 安達茉莉子 「人といることは、本当は秘儀のよう。団地、高速道路、図書館、海――日記という形式から織られる物語の糸先は、私やあなたの織物にもつながっている。」 著者プロフィール きくちゆみこ (キクチユミコ) (著) 文章と翻訳。2010年よりパーソナルな語りとフィクションによる救いをテーマにしたzineを定期的に発行。zineをもとにした空間の展示や言葉の作品制作も行う。主な著書に『だめをだいじょぶにしていく日々だよ』(twililight)、訳書に『人種差別をしない・させないための20のレッスン』(DU BOOKS)などがある。現在はルドルフ・シュタイナーのアントロポゾフィーに取り組みつつ、新しく引っ越してきた郊外の団地にて、長年苦手としてきた「人とともにいること」の学びと向き合っている。 (版元より)
