open 12-19|水木定休
9 fri. 臨時休業
23 fri. 店内イベント|豊田道倫/安田謙一
5.23 fri. 豊田道倫/安田謙一 トーク&ライブ
18:30/19:00 ¥2,000+1D
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●サイン本 よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集|古賀及子
¥1,870
SOLD OUT
2025年6月12日から発送予定です 発行 大和書房 ISBN:9784479394525 Cコード:C0095 予価:¥1,870(税込) 発売日:2025.6.11 304ページ 判型 四六判並製 岸政彦さん・花田菜々子さん推薦! ZINE発!日記文学の新星が綴る小さな試み“やってみた” いつもの日常に小さな試みを取り入れてみたら――? *** 2024年の6月から10月のあいだ、週に3日から4日、”暇をふせぐ〞ための簡単なトピックを生活に組み入れてみることにした。その日々の日記をまとめたのがこの本だ。 ポリシーを破ってめぐりめぐって日記を書くために何かし続けた。そこには非日常ではない、日常がかすかにふるえるような手応えがあった。 *** 23年ごしでハーゲンダッツのクリスピーサンドを食べる / 喫茶店で回数券を買う / 朝のラジオを外で聴く / かつてのバイト先に行く / 小学生の頃に読んでいた少女漫画雑誌を買う / 資格を取ろうと思い立つ / 駅にあるワーキングブースを使う 等々…! やったことないけど、ちょっと気になる…日常にあふれている小さな試み。 よくわからないまま輝き続ける世界に飛び込んで、得た気づきを集めた日記本です。 目次 はじめに 1章 身近な未体験にふれる 2章 過去を振り返って思い出すように気づく 3章 アナログの質感に気づく 4章 あたらしい暮らしに気づく 5章 自分がやってこなかったことをやる 6章 家事に気づく 7章 身近な未体験にふれる おかわり おわりに 著者プロフィール 古賀 及子(こが・ちかこ) エッセイスト。1979年東京生まれ。 2003年よりウェブメディア「デイリーポータルZ」に参加。2018年よりはてなブログ、noteで日記の公開をはじめる。 初の著書である日記エッセイ『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)は「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト第2位に選出された。 その他の著書に『おくれ毛で風を切れ』(素粒社)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク社)、『好きな食べ物が見つからない』(ポプラ社)、近刊に『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)、『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)がある。
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●サイン本予約 あなたに犬がそばにいた夏|短歌・岡野大嗣/写真・佐内正史
¥2,090
予約商品
注文〆切 2025年5月20日 発送は2025年6月1日頃となります 店頭受け取りご希望の方はメール・お電話にてお問い合わせください 発行 ナナロク社 著者:短歌・岡野大嗣/写真・佐内正史 装丁:佐々木暁 仕様:B6変形 コデックス装 160頁オールカラー 短歌102首、写真42点収録 価格:2,090円(1,900円+税) ISBN:978-4-86732-031-0 C0092 歌人の岡野大嗣が生まれ育った大阪の街を、 写真家の佐内正史と巡った夏の記憶。 2023年の7月と2024年の8月、2年をかけてつくった短歌102首と写真42枚を収録。 造本は180度開くコデックス装で、写真が美しく展開されます。 【収録歌より】 人がきて信用金庫の自動ドアひらいて夏がひらめいていく きらきらと風を車に呼び込んで午前みたいに午後をはじめる かつてあった出版社の美しい名に会話が混線して花が咲く 声がして水遊びだとわかる声 二時から二時の声がしている 郷愁は遠いところをやってくる未来にちょっと寄り道をして 【著者より】 〈東京から黄色い車でやってきた佐内さんと歩いた夏。 短歌が写真に、写真が短歌になる瞬間をお楽しみください!〉 岡野大嗣 〈写真の時差の中にいた2年間! 「そば犬」をよろしくお願いします!〉 佐内正史 【著者プロフィール】 ●岡野大嗣(おかの・だいじ) 歌人。2014年、第1歌集『サイレンと犀』を刊行。2018年に木下龍也との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、2019年に谷川俊太郎と木下龍也との共著『今日は誰にも愛されたかった』、第2歌集『たやすみなさい』、21年に第3歌集『音楽』、2023年に第4歌集『うれしい近況』、2024年に短歌と散文集『うたたねの地図 百年の夏休み』、作品集『時の辞典 365日の短歌』を刊行。 ●佐内正史(さない・まさふみ) 写真家。1997年、写真集『生きている』でデビュー。2002年『MAP』で第28回木村伊兵衛写真賞受賞。2008年に独自レーベル「対照」を立ち上げる。近著は『写真の体毛』『静岡詩』『写真がいってかえってきた』。曽我部恵一とのユニット”擬態屋”では、詩と朗読を担当。境界線はない。近年の展覧会に「展対照<第二部>」Vacant(東京、2025年)、「写真がいってかえってきた」book obscura(東京、2024年)、「静岡詩」タカ・イシイギャラリー(東京、2023年)、「静岡詩」静岡市美術館(静岡、2023年)、など。
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●予約 CD でもしあわせなんて何を持ってるかじゃない何を欲しがるかだぜ ~松本隆を唄う~
¥3,500
予約商品
2025年5月中旬 〜 2025年5月下旬発送予定です 発行 ホホホ座 松本隆・作詞活動55周年記念アルバム。5年前、京都で開催予定だったトリビュートライブのコロナウイルス蔓延による中止を受け、水面下で静かに進行していたカバー曲集がついに完成。 参加ミュージシャンは、山本精一、テニスコーツ、ふちがみとふなと、長谷川健一、AUX、mmm、池間由布子、吉田省念、ベーブルース(ベートルズ&青木隼人)、ohhkiという布陣。マスタリング:宇波拓。デザイン:倉茂透。1000枚限定。 松本隆氏本人による歌詞制作秘話『喫茶店で松本隆さんから聞いた秘話』という歌詞付き小冊子を封入。 ジャケット画は、はっぴいえんど1stアルバム以来の林静一氏。アルバムタイトルは、同じく1stアルバム収録の曲『はっぴいえんど』の歌詞の一節から引用。 中身はCDですが、ジャケットサイズはシングルレコードの大きさになりますので、1枚画のように部屋に飾れる仕様。 <曲目> ①かくれんぼ 池間由布子 (original:はっぴいえんど 1970年) ②空飛ぶ林檎 吉田省念 (original:財津和夫 1985年) ③水彩画の町 ベーブルース (original:大滝詠一 1972年) ④抱きしめたい ohhki (original:はっぴいえんど 1971年) ⑤終着駅 長谷川健一 (original:五木ひろし 1992年) ⑥さよならアメリカさよならニッポン AUX (original:はっぴいえんど 1973年) ⑦ガラスの林檎 ふちがみとふなと (original:松田聖子 1983年) ⑧乱れ髪 山本精一 (original:大滝詠一 1972年) ⑨紐育物語 テニスコーツ (original:森進一 1983年) ⑩メロンのため息 mmm (original:山瀬まみ 1986年) (版元より)
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●サイン本予約 スノードームの捨てかた|くどうれいん
¥1,705
予約商品
5月下旬のお届け予定です 発行 講談社 定価 1,705円(本体1,550円) 発売日 2025年05月29日 頁数 208 判型 四六 ISBN 9784065394816 くどうれいん最新短編小説集。 【収録作品】 ・スノードームの捨てかた 「さぁ、集合です。婚約白紙になりました」 高校時代からの親友におとずれた危機。これは飲まずにはいられない。 ・鰐のポーズ 「きんも」 同じヨガ教室に通う美しい生徒・ようこさん。彼女の秘密を知った私は――。 ・川はおぼえている 「このことを、物語の一部のようにしたくない」 指輪の処分に迷うまみ子は、川に投げ捨てようと思いつく。 ・背 「かえしてよ、わたしの、わたしを」 美術館の監視係するわたしに舞い込んだ恋の予感、のはずが……。 ・湯気 「これがマリッジブルーってやつなのかなぁ」 結婚目前の彼女から、「私の直して欲しいところをひとつ教えて欲しい」と言われたが……。 ・いくつもの窓 「おじいちゃんの絵って、いいなぁっておもって」 仕事を辞め、ただ漫然と浪費するかに思えた時間は、「家族」と出会いなおす機会だった。 (版元より)
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●予約 1994-2024 ミルクマン斎藤レトロスペクティブ 京阪神エルマガジン社の映画評論集
¥3,200
予約商品
5月末ごろの発送を予定しています 発行 京阪神エルマガジン社 発売日:2025/05/28 仕様 四六版 600ページ ISBN/JAN:9784874357583 2024年1月に逝去した映画評家・ミルクマン斉藤。 その活動のスタートは、1994年『Meets Regional』への寄稿だった。以降、30年に及ぶ『Meets』『SAVVY』『月刊誌 Lmagazine』をはじめとする、京阪神エルマガジン社の媒体で執筆した膨大な量の原稿を書籍化。 ミルクマン斉藤と深いかかわりを持つ執筆陣によるコラムも収録。90 年代以降の、映画文化の貴重な記録集。 (版元より)
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●サイン本 ひらめちゃん|ひらいめぐみ
¥1,980
発行 百万年書房 四六変形判 縦118mm 横188mm 厚さ15mm 208ページ 並製 価格 1,800円+税 ISBN978-4-910053-62-2 初版年月日 2025年6月1日 真冬につめたい便座に座るときほど緊張する瞬間はない。注射を刺されるときのように身を縮ませ、くるぞくるぞと思いながら慎重にしゃがむ。おしりに張り巡らされた神経たちが、警戒のアラームを全身へ伝達。警戒態勢。しかし、どのくらい冷たいかは、座ってみないとわからない。いよいよおしりの半円の表面が便座にくっつく。 あ~~~~!(本文より) 『転職ばっかりうまくなる』著者が綴る、笑えて泣ける子ども時代(平成)の思い出。 暮らしレーベル第8弾。 目次 トイレマップ ①カスミで海外旅行 伊藤と国語 ②現代文の裏ワザ 気に食わないカタカナ ③いたずら電話 憧れの ④体育着の裏 エンドレス牛乳 ⑤病院の待合室 「幼なじみ」を想う ⑥ラスカルのお皿 こわくてたまらなかったこと ⑦町村合併未遂 セルフ金髪 ⑧家庭訪問の日 すぐちゃんの髪の毛とホームステイ ⑨踊る餅 誕生日の電話 ⑩花よりレモンティー ひらめちゃん ⑪真夜中の西武 無敵の先生 ⑫冬の風物詩 「なんで泣いてんの?」 ⑬成人式とさとみちゃん 先生たちの裏ワザ ⑭憧れの 水を運ぶ ⑮土浦市の花火大会 アヴリル・ラヴィーンは悪くない ⑯プレミアム感 サボりの師匠 ⑰そんなの習ってない 友だちの堀内くん ⑱購買のチョコチップメロンパン 隣のクラスのジャイアン ⑲先生のサボり場 嘘が見破れない ⑳舌切り娘 絵の思い出 ㉑おじいちゃんとヤクルト 知らない感情 ㉒ちづこおばあちゃんとのこと ここにある ㉓輸血の恩返し のぞむくん ㉔靴下の迷子センター 湖、大仏、蓮畑 著者プロフィール ひらい めぐみ (ヒライ メグミ) (著) 1992年生まれ、茨城県阿見町出身。7歳の頃からたまご(の上についている賞味期限の)シールを集めている。2023年12月に『転職ばっかりうまくなる』(百万年書房)を刊行。 (版元より)
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●サイン本 午後のコーヒー、夕暮れの町中華|安澤千尋
¥1,980
発行 書肆侃侃房 四六判、並製、224ページ 定価:本体1,800円+税 ISBN978-4-86385-672-1 C0095 装丁 アルビレオ 装画 swtiih green いつだってわたしを助けてくれたのは、街にある小さな店だった。 そこへたどり着けさえすれば、またわたしは生きる力を取り戻すのだ。 街歩きエッセイスト「かもめと街 チヒロ」が、東京の店の情景を描く。 浅草、上野、日本橋、銀座、新橋、神保町、秋葉原 ――東京下町エリアを中心とした全61店 【目次より】 揚げたてのチキンバスケット ― 銀座ブラジル 浅草店(浅草) 夢うつつの空間で、クリームソーダ ―丘(上野) はじめまして、黒い天丼 ― 天ぷら 中山(日本橋) 平日のサラリーマンとポンヌフバーグ ― カフェテラス ポンヌフ(銀座・新橋) 喪失と再生のグラタントースト ― カフェトロワバグ(神保町・神田) 【著者プロフィール】 安澤千尋(やすざわ・ちひろ) 1981年生まれ。浅草出身の街歩きエッセイスト。2017年より個人ブログ『かもめと街』を始める。『決めない散歩』『いつかなくなるまちの風景』『たらふく』などの日記やエッセイ、アンソロジーなど多岐にわたるZINEを発行。近年では青土社『ユリイカ』、講談社『群像』への寄稿などで活動し、本書が初の商業出版となる。 (版元より)
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湖まで|大崎清夏
¥2,200
発行 palmbooks 四六変型判 縦188mm 横116mm 160ページ 定価 2,000円+税 ISBN978-4-910976-05-1 初版年月日 2025年5月15日 歩いていった先に大きな水の塊があることは安心だった。 海でも川でも湖でも。 いまを生き、いまを描く詩人による 詩と散文のさきに見出された光り溢れる 初めての書き下ろし連作小説集。 ひとと出会い、土地に触れ、わたしはわたしになっていく。 みずからの世界の扉をひらく全5篇。 * 出会った日が記念日になるほどの特別な出会いが、人生に何度あるだろう。 けれどもいまの私は、記念日の日付や出会いの瞬間のドラマよりもっと別のものに憧れている。それはもっと連綿と伸びて続いてゆく何か、日付では数えたり示したりできない、コーヒーの湯気とか、使い古した毛布のやわらかさとか、夜眠る前にひらく本のページが浮ついてつくる影とか、そういうものを共有することのほうに宿る何かだ。 目次 湖畔に暮らす 眼鏡のバレリーナのために 次の足を出すところ みなみのかんむり座の発見 二〇二四年十一月三日 著者プロフィール 大崎清夏 (オオサキサヤカ) (著) 2011年、第一詩集『地面』刊行。『指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞。詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『新しい住みか』、その他の著書に『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭「さいはての朗読劇」(22、23年)の脚本・作詞、舞台『未来少年コナン』(24年)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(24年)の日本語訳修辞、ダンスパフォーマンス『渋谷への手紙 ~LOVE HATE SHOW ~』(25年)の共同構成・語りなど多数。2025年春、山の暮らしをゆるゆると開始。 (版元より)
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哲学対話日記2
¥1,000
リトルプレス 2025年5月発行/B6/106頁/1000円 ■表紙デザイン:こやまりえこ ■企画:小川泰治 ■編集:小川泰治・増田陽子 ■著者:麻生修司、井尻貴子、江藤信暁、小川泰治、片栁那奈子、竹岡香帆、得居千照、藤本彩来、藤本芽生、堀静香、増田陽子、松川えり 「哲学対話日記」シリーズ最新作。 コラム「哲学対話のことばたち」も入って哲学対話への入門にも! 人と集まって日常とは異なる空間をつくり始める「哲学対話」の時間は、だれかの日常生活とゆるやかにつながっている。街で、学校で、オンラインで、ハワイで、家族と、友だちと。 学生、教員、会社員、哲学対話の実践者などさまざまな立場の著者が哲学対話をした日の対話と問いと生活の日記アンソロジー。 人と話し、共に考えることに関心をもつ人、自分は対話に参加することは抵抗があるけれど、だれかの生活の中の思考に触れてみたい人に。哲学対話って聞いたことあるけどどんなことなんだろう?と思っている人へのちょっと変わった視点からの入門にも。 ■主要タイトル:ネガティブな気持ちになった時に、どうすれば早く立ち直れるか/名前って結局なんなんだろう?/たけのこの里ときのこの山、どっちが好き?/ここにこれてよかった?/受け入れることと自己犠牲はなにがちがうのか/人はなぜ働くのか?/人を好きになるってどういうことか? (版元より)
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石としてある 第2号
¥1,650
編集発行:本屋メガホン 定価:¥1,500+税 判型:新書判 (105×182mm) / 無線綴じ / 128ページ 印刷:イニュニック (表紙:タント(N-4) 180kg/本文:モンテシオン70.5kg) 「石としてある」は、意味も定義も説明も証明も求められず、ただそこにあるものとして観測される文章や表現が集まるための場所として、だれにでもひらかれた文芸誌です。 自分自身のあり方や立ち居振る舞いについて、説明を求められたり勝手に解釈されたりしやすい社会のなかで、他者からの一方的なまなざしやわかりやすいストーリーから遠く離れ、説明できなさ/定義できなさを主体的に祝福し、曖昧で流動的な瞬間を記録して積み重ねていくような、そんな場所を目指します。 小さくても確かな明かりとして、様々な誰かのそばにあれたら嬉しいです。 [目次] 私たちは傷を愛せるか (valo) 海 (奥 誠之/佐藤 熊弥/成定 由香沙) 花咲ける日々を生きる限り (タガヤ エノ) 編み物と(いう)抵抗 (宮田 明日鹿) Vegan artivism (art + activism) (Chiharu) ビスケットと存続|Biscuits and Persistence (渚| Nagisa) アロマンティック/アセクシュアルであるパートナーとの話 (背骨) The Art of Throwing a Stone –石を投げる技術– (uhi) (版元より)
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ケアをクィアする
¥1,650
編集発行:本屋メガホン デザイン:和田拓海 (本屋メガホン) 判型:W130×H168 無線綴じ 126ページ 印刷:イニュニック (表紙:アスカの銀 23.5kg / 本文:オペラホワイトマックス 73kg) 発行:2025年5月11日 大きな枠組みや制度と紐づけて語られやすいケアという行為や営みを、縫いぐるみやネイル、本屋、編み物などの視点から改めて見つめ直しながら、ケアにまつわる慣習や規範、カテゴリー等を問い直し、脱中心化する(=「クィアする」)ことを目指すzine。 「する/されるといった関係性に依拠しないケア」や、「ゆるく磁場的に発生するケア」についてなど、個別具体的な営みや実践を丁寧に観察し言語化しながら、よりオルタナティブでフラットな目線からケアを考える。縫いぐるみ作家による漫画エッセイや、セーファースペースを目指す本屋同士の対談、パンク・アナキズムからケアについて考えるエッセイ、「ネイルしながらケアについて話してみた」イベントのレポなどを収録。 "本書の興味関心は、岡野氏によるケアの定義の「間違い」を指摘し、それとは違った「絶対唯一の」「正しい」ケアの定義を打ち立てることではなく、ケアという概念を中心に様々な人やテーマを巻き込んでその周縁をぐるぐる回りながら、ケアの定義を押し広げていく、あるいはケアの定義しにくさ/捉えにくさにみんなで大いに困惑することにある。”(「はじめに ケアの定義に対する違和感」より) "何か新しいものを作り出したり発見したりするよりも、ものの見方や関係性のあり方を「創造的に踏み外す」手助けをしてくれる、それがケアの持つ働きの一つなのかもしれない。…こういったケアの働きは、不確かな社会の中で、ままならない身体をどうにか乗りこなしたり、時に振り落とされたりしながら生きる私たちにとって、確かな拠り所になりうるのではないかと思う。"(「おわりに ままならない「舟」をたしかに漕いでいくために」より) * * * はじめに ケアの定義に対する違和感 (本屋メガホン) トーク クィアでオルタナティブなケアについて考える読書会 エッセイ わたしをケアする雑誌づくり (一条道) 漫画とエッセイ 「縫いぐるみづくり」から考えるケアと解放 (そぼろ) トーク 「本屋」から考えるケアとセーファースペース (本屋lighthouse×本屋メガホン) エッセイ パンク・アナキズムからケアを考える ーパンクスと蟻の営みにみる共通項ー (小野寺伝助/地下BOOKS) トーク 「コレクティブ的な共同生活」から考えるケアと暮らし (13番館) レポ ネイルしながらケアについて話してみた おわりに ままならない「舟」をたしかに漕いでいくために (本屋メガホン) (版元より)
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生活は物語である 雑誌『クウネル』を振り返る|木村衣有子
¥2,200
発行 BOOKNERD 四六判変型(188×115) 並製 160頁 上京して半年も経たない2002年春、クウネルの表紙には大きく「ここから始まる私の生活。」との文言が記されていた。それよりも小さく、誌名の上にちょこんと配置されており、以後、76号までずうっと掲げられるキャッチフレーズ「ストーリーのあるモノと暮らし」よりも、そのときの私には、響いた。 「都市における革新性に対して再発見されたローカルにおける保守性の新しさ」と、ツバメ田中さんは口早に言い「宛先がわからない雑誌だったからこそ、僕のような本来手に取らないはずの存在にまで届いたんですよね」と続けた。それから少しだけ間を置いて、こう言い直した。 「僕にとって初期クウネルは、年代、世代、性別を越えた空き地に突如として現れた小さくて感じのいい家のようだったんです」 (本文より) ○ さよなら、雑誌文化。 ハロー、SNS。 レシピ本。住居。生活。食。モノとの距離。スローライフ。ていねいなくらし。家事。フェミニズム。ジェンダー。読んでいた人たちの、生き方の変遷。 平成から令和へ。 文筆家・木村衣有子がひとつの時代の分水嶺を、雑誌『クウネル』とともに総括する。 文化論のようでいて、極私的な手触りの、ファンタジーと現実を行き来するクウネルと雑誌文化への濃厚なオマージュ。 (版元より)
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→□←|野沢裕
¥4,950
発行 oar press 初版 2024年10月29日 22.1×18.9cm/丸背上製本 日英バイリンガル/本文96頁+冊子12頁 ISBN: 978-4-910794-14-3 C0072 執筆:桑田光平、リカルド・カセス 翻訳:池澤加那、カジェタノ・リモルテ デザイン:野沢裕、本庄浩剛 造本設計:本庄浩剛 印刷:八紘美術 製本:博勝堂 美術家・野沢裕によるアーティストブック。 イメージとそれが投影される空間や境界を行き来しながら複数の時空間と偶然性を呼び込み、主に写真や映像、インスタレーションの形式で作品を発表してきた野沢裕は、近年は絵画を用いた作品制作にも取り組んでいる。 本書は、スペイン滞在中に野沢が制作した10部限りの書籍『→□←』(2014)を基に、その後の10年の歳月の中で得られた写真を用いて同じ形式のもと、新たに構成した新刊である。 日々の制作の覚書のように記録された写真は、影の線、鳥の群れ、鏡の反射、カーテン、視線、円など、シンボリックな表象があるようでいてそれらは物語を包摂する形象ではなく、鑑賞者の眼差しと意識がフレームの中と外を往還することのできる窓として機能する。 些細な驚きの潜む情景やシルエットから、どこかユーモラスな連関を感じとることができる本書は、連続的で終わりのない遊びへと読者を誘う。 本書に寄せて、東京大学大学院総合文化研究科教授の桑田光平氏(現代フランス文学、表象文化論研究)による論考、および作家が在学したマドリッドのIED(ヨーロッパ・デザイン学院)で写真を教えていたリカルド・カセス氏(写真家)の書き下ろしの詩を収録する。 ーー複雑さに対する感性を研ぎすまさなければ、現実とともに私たち自身も単純なかたちになってしまうからだ。のっぺりとした単純な生の形式から脱出し、よく見ると入れ子状になった複雑な現実の中で、遊び続けることが大切だ。(本書への寄稿より・桑田光平) (版元より)
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幽かなスリル|木下理子
¥3,850
発行 oar press 縦148mm 横89mm 140ページ 定価 3,500円+税 ISBN978-4-910794-15-0 初版年月日 2025年3月 写真:高野ユリカ 文:田野倉康一、木下理子 ブックデザイン:明津設計 丸背手帳製本/日英バイリンガル 森山さんのおうちは、可愛くて明るくて、健康的なのに、 どこか儚くてどうしようもなく切ない気持ちにさせられる。 西沢立衛設計の「もりやまてい」で開催されたひとときの展覧会、「幽かなスリル」の記録集。 著者プロフィール 木下理子 (キノシタリコ) (著) 美術作家。水彩やサイアノタイプ(日光写真)などの技法を用いたドローイング、身近な素材を使った立体、あるいはインスタレーションのような空間的手法を用いて作品を制作する。暮らしのなかで見落とされるささやかな事柄を感知するための手がかりとして、環境や世界を知覚する装置としての作品群を展開している。 (版元より)
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oar review #2 空白の味方|大石一貴
¥880
発行 oar press 2024年9月20日発行 B6判(18.2×12.8cm)/48頁+図版14頁 ISBN: 978-4-910794-13-6 C0070 デザイン:加納大輔 作家と協働してアートブックを主に刊行する出版社・oar press のウェブサイト上で連載された「oar review」。 書き手それぞれの制作や実践とも関わり合いながら執筆された文章が、書き下ろしのテキストも加わって紙の本として改めて発表されます。 第二弾となる本書は、2022年6月から2023年4月まで連載された大石一貴による『空白の味方』を収録。フランスの詩人、フランシス・ポンジュの「物の味方」からタイトルを引用した、叙情的ルポルタージュとして綴られました。 川原や郊外、果ては宇宙までの空白地帯に目を凝らして立ち上げられる、言葉の碑。眼差しの狭間に生じる力学と熱量が空を切り、明けることのない場所へ遠くその飛距離を伸ばしていきます。 (版元より)
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oar review #1 25時のピクニック|木下理子
¥880
SOLD OUT
発行 oar press 2024年9月20日発行 B6判(18.2×12.8cm)/48頁+図版18頁 ISBN: 978-4-910794-12-9 C0070 デザイン:加納大輔 作家と協働してアートブックを主に刊行する出版社・oar press のウェブサイト上で連載された「oar review」。 書き手それぞれの制作や実践とも関わり合いながら執筆された文章が、書き下ろしのテキストも加わって紙の本として改めて発表されます。 第一弾となる本書は、2022年4月から同年9月まで連載された木下理子による『25時のピクニック』を収録。自身のアトリエである「25時」を舞台に、全6回の連載の中で多様なアートブックが紹介されます。 実在しない時間の名の下、ピクニックシートを広げるように様々な本を開いては自身の制作との交点を結ぶ、星座のように近くて遠いアトリエ通信です。 (版元より)
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現代短歌パスポート5 来世イグアナ号
¥1,100
発行 書肆侃侃房 四六判変形/並製/112ページ 定価:本体1,000円+税 ISBN978-4-86385-670-7 C0092 デザイン:藤田裕美 装画:楢崎萌々恵 大好評の書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、最新刊。 【収録作品】 佐々木朔「新市街」 井上法子「碧瑠璃」 丸山るい「遠景」 堀静香「ひらひらと四股」 野口あや子「サブスク」 内山晶太「逃げてゆく馬たちの」 山崎聡子「越冬隊」 斉藤斎藤P「呼吸のように」 吉田隼人「nunc aeternum」 石井僚一「ありがとアーメン、さよならグッバイ」 (版元より)
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ランバーロール 07
¥1,650
発行 タバブックス 編 ランバーロール編集部 表紙イラスト おくやまゆか デザイン ササキエイコ A5判・並製・152ページ ISBN978-4-907053-74-1 C9079 定価 本体1500円+税 2025年4月下旬発売 おくやまゆか、森泉岳土、安永知澄の漫画家3人が主宰を務める、漫画と文学のリトルマガジン[ランバーロール]07、特集テーマは「中年」です! 漫画として、主宰3人の書き下ろし新作のほか、世界の寺田克也待望の新作(!)、近藤ようこが描く中年のシスターフッド、絵本などでも活躍の藤岡拓太郎のショートギャグ、ひうち棚の墓じまいエッセイ作品。 小説は、石田夏穂、福田節郎、ミュージシャン・ライターでもある姫乃たまの瑞々しい短篇を収録。 気鋭のデザイナー・ササキエイコのブックデザインで味わう"中年の妙"。 あなたにとって中年ってどんな存在ですか。責任編集・おくやまゆか、共感と新感覚の152ページ! 漫画 藤岡拓太郎「ビューティフル」 安永知澄「みんなかわいい」 おくやまゆか「灼熱中年記」 ひうち棚「墓じまい」 森泉岳土「谷に棲む幽霊」 寺田克也「中年銃を持つ男」 近藤ようこ「ポートレート」 小説 姫乃たま「味方のおばさん」 石田夏穂「お客のポイント」 福田節郎「実況」 (版元より)
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●サイン本 文芸誌 随風 01
¥1,980
著者4名前後のサインがランダムに入っています。 サインはお選びいただけません。 発行:書肆imasu A5判 162ページ 定価 1,800円+税 ISBN978-4-909868-17-6 初版年月日 2025年3月24日 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 目次 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一 (版元より)
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●サイン本 焼死体たちの革命の夜|中原昌也
¥3,256
発行 河出書房新社 単行本 46 ● 224ページ ISBN:978-4-309-03960-2 ● Cコード:0093 発売日:2025.04.30 定価3,256円(本体2,960円) 病に倒れる直前までに書かれた短篇を集成。馬に乗って新宿を彷徨う「あの農場には二度と」など、時代の危機を先取りする崩壊感覚と、生のあり方を問う真摯さに貫かれた世界水準の傑作。 著者 中原 昌也 (ナカハラ マサヤ) 1970年東京都生まれ。「暴力温泉芸者」名義で音楽活動の後、「HAIR STYLISTICS」として活動を続ける。著書に『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』『知的生き方教室』ほか多数。 (版元より)
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●サイン本 大橋裕之の1P 増補新版
¥1,870
SOLD OUT
発行 K&Bパブリッシャーズ 発売 2025年5月1日 仕様:A5 並製/144ページ 定価:1,870円(本体1,700円+税) ISBN978-4-902800-96-8 1ページ漫画集の名著 新作と描き下ろし48本を加え、増補新板で蘇る!! 笑いと奇想とささやかな感動の133作品 中毒必至! くり返し読んでも飽きない 大橋裕之の神髄を味わうには最適の1冊! 「こういう漫画を描いているとどうしても思い出すのは私が影響を受けた『伝染るんです。』『和田ラヂヲのここにいます』『激烈バカ』などの4コマギャグ。そこに『はた万次郎のおもしろ図鑑』の8巻に収録されている珠玉の短編群のエッセンスと、『ゴリラーマン』と、楳図先生の漫画と、ダウンタウンのコントを足して、それを混ぜて抽出したものが私の漫画のような気がしています」 (増補新版へのあとがきより) 【著者プロフィール】 大橋裕之 おおはし・ひろゆき 漫画家。1980 年生まれ。愛知県蒲郡市出身。2005 年から自費出版で活動を開始。2007 年「Quick Japan」にて商業誌デビュー。代表作に『シティライツ』『音楽』『ゾッキ』がある。2020 年にアニメーション映画『音楽』、2021 年に映画『ゾッキ』公開。現在「SHURO」「CD ジャーナル」「EYESCREAM」などで連載中。 (版元より)
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●サイン本 おかわりは急に嫌 私と『富士日記』|古賀及子
¥1,870
発行:素粒社 B6変形判 240ページ 並製 定価 1,700円+税 ISBN978-4-910413-17-4 初版年月日 2025年4月28日 いま大注目のエッセイストによる『富士日記』への道案内。 戦後日記文学の白眉とされる武田百合子『富士日記』のきらめく一節をあじわいながら、そこから枝分かれするように生まれてくる著者自身の日記的時間をつづる。 武田百合子生誕100年、日記エッセイの書き手による『富士日記』再読エッセイ。 * * * ルーティーンのなかには細かく細かく、たくさんのいつもの行動がある。繰り返しのことだと、好きだとか苦手だとか、だんだん感じにくくなっていく。「しゃがんで動物に御飯をやる」ことに、ここ、と矢印をつけて好きと言えるのは稀有だと思う。 それくらい、日常というのは人に構ってくれないものだ。(本文より) 目次 はじめに おかわりは急に嫌 なま身の善意 どちらも食べたいんですが 昭和がめちゃくちゃ 誰かの家はあいまい 桃のおばさん 食い逃げを見る おもしろいほど喜ばれない 車のなかで食べなさい 普通のところだ 人が死んだのか トンネルを走るお風呂 まずいたべもの 「わざわざ」以前の瓶ビール 重いふかしパン いかにもマニュアルのなさそうな コンビーフは今もある 蜂に印をつけられるか 食べ物に追われたい 情緒よりパワーのお土産 同居の人が不在であること 家具こそ雑に買う 自分ちじゃない家に帰って浴衣で寝る またたく間に食べるひとたち 生きたり死んだりする鳥 これくらい本気で『水戸黄門』が観たい 声に出してさびしい ふたりとひとりの奔放と気まま 運動の生息 映画は大胆に観る シャトルバスのヒッチハイク 三つずつ二膳の餅 涙が出て、それから笑う 反転を感慨するためだけの訪問 本当に現実とごっちゃになるときの夢の形 宿題をやらない人たち 誰もいない家 尻とへそ たくあんを食べたあとに飲む水は甘いか 正式な自分のごはん、非正式なごはん 下着かもしれない危機 男がいて嬉しい 新しくてわからない世の中 するときが好きだ 食べ物の不安 きっともっとゆっくり死んだだろう 遠くのあなたの装いを あとがき 著者プロフィール 古賀 及子 (コガ チカコ) (著/文) エッセイスト。1979年東京都生まれ。著書に『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』『おくれ毛で風を切れ』(ともに素粒社)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)など。 (版元より)
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●サイン本 落雷と祝福|岡本真帆
¥1,870
発行 朝日新聞出版 発売日:2025年4月7日 ISBN/JAN:9784022520494 その愛は、短歌になるのを待っている。 マンガ、映画、犬、グミ、ぬいぐるみ、短歌… 歌人・岡本真帆が愛する様々なものをテーマに、短歌とエッセイをつづる。 ◆収録テーマ 「PUIPUIモルカー」/「シン・ゴジラ」/『チェンソーマン』/『ハチミツとクローバー』/『女の園の星』/「RRR」/グミ(お菓子)/花を買うこと/「THE FIRST SLAM DUNK」/犬/『スキップとローファー』/ぬいぐるみ/『ゴールデンカムイ』/『ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)』/酒/短歌/スピッツ/『A子さんの恋人』 全18題。 ◆本書だけの特別書き下ろし 短歌を作りたい人におくる 作歌のヒント、「"好き"で短歌を作るには?」も収録。 (版元より)
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●特典ステッカー・ポストカードつき CD Straße|折坂悠太
¥2,200
特典ステッカー・応援店舗限定ポストカード付 折坂悠太『Straße(シュトラーセ)』 2025年5月7日(水)発売 発売元:ORISAKAYUTA 品番:ORSK-023 価格:¥2,200(税抜価格 ¥2,000) 1.たこぶつ 2.トランポリン 3.友達 4.あけぼの(2023) 5.さびしさ(For Tobi) 6.凪(In Berlin) 2023年6月、新作アルバム制作の一環として、senoo ricky(Dr.)、宮田あずみ(Contrabass)、山内弘太(E.Gt.)らバンドメンバーとともにドイツ・ベルリンを訪れ、4日間にわたって制作された音源をEPとしてリリース。 レコーディングスタジオ Bonello Tonstudioにて、ハウスエンジニアのTobias Oberの協力のもと一発録りでレコーディングされている。 フォークロックの系譜を更新する「トランポリン」、柔らかなサイケデリック・フォーク「たこぶつ」「友達」といった新曲に加え、折坂の活動10周年を記念して再録された「あけぼの(2023)」、アルバム『呪文』収録前のアレンジが聴ける「凪(In Berlin)」、そしてレコーディング予定にはなかったが、スタジオエンジニアTobias Oberに捧げる形で披露された「さびしさ(For Tobi)」の全6曲を収録。 さらに、ドイツ・レコーディングに同行した写真家・塩田正幸が撮影した写真がCDパッケージのデザインに使用され、2023年のベルリンでのひとときを収めたドキュメンタリー作品としても楽しめる内容となっています。 (レーベルより)