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スペクテイター54号 パンクの正体
¥1,320
発行 有限会社エディトリアル・デパートメント 発売 2025年8月28日 定価 本体 1,200円+税 B5変型 160頁 判型 B5変型 頁数 160頁 発売 株式会社幻冬舎 ISBN 978-4-344-95494-6 1970年代中頃にパンク・ロックが大流行した当時のイギリスの社会状況は、現在の日本とよく似ている。 原油価格の高騰、極端なインフレ、上昇する失業率、上流階級への不満——そうした社会に対する鬱憤が爆発し、若者による文化革命が起こった。 パンクとは何か? どのようにして生まれ、社会をどう変えていったのか? 関係者への取材と文献調査を通じて、その正体を明らかにする。 【CONTENTS】 ◆ある寓話 構成/編集部 作画/コルシカ ◆早わかり ロンドン・パンク史(1973~1980) 文/赤田祐一 作画/関根美有 ◆インタビュー パンクと伝統 巫女舞・いろ 織茂敏夫インタビュー 聞き手/宇田川岳夫 ◆まんが「怪しい女」 作/蛭子能収 ◆パンクの女王 ジョーダン・ムーニー 文/鳥谷晴菜 ◆ドールズ、ヴェルヴェッツ、T.G.──パンクについて考察する 講師/松谷健(キャプテン・トリップ・レコード代表) ◆インタビュー 「NO!」ではなく「NON!」能勢伊勢雄 ◆インタビュー パンク文化の発信基地 A store Robotディレクター宮崎洋寿に聞く 聞き手/持田保+赤田祐一(本誌) ◆インタビュー 48年間、パンクを継続しているバンド 突然段ボール 蔦木俊二 文/新井宗彦 ◆ 100年前のパンク詩集『死刑宣告』 内堀弘(「石神井書林」店長)に聞く ◆まんが「ひつじ」 作/まどの一哉 ◆ブックガイド パンク おすすめする本 文/持田保、宇田川岳夫 ◆パンク年表(1973~1979) 構成/編集部 (版元より)
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●サイン本予約 トーフビーツの(難聴)ダイアリー2023|tofubeats
¥1,650
予約商品
2025年10月3日ごろ発送開始予定 サイン本のご用意は初回注文分のみとなります 発行・発売 ハイハット合同会社 2025年10月1日初版発行 定価 1,500 円(税抜) 編集 和久田善彦 デザイン 小山直基 印刷・製本 塩屋的印刷 DJ/音楽プロデューサーであるtofubeatsが突発性難聴をきっかけに描き始めた日記を書籍化した2022年の「トーフビーツの難聴日記」。難聴からコロナ禍に突入する音楽業界・本人の結婚までを赤裸々に描いた日記はその後シリーズ化。tofubeatsの個人事務所HIHATTにて続編のZINE「トーフビーツの(難聴)ダイアリー2022」が2024年に発行された。地道ながらも全国の独立系書店などで好評を博し、このたびZINEとしては2作目の「トーフビーツの(難聴)ダイアリー2023」がついに発売。今回も音楽を生業とする人間のライフスタイルが少し覗ける1冊にもなっているかもしれません。 前作と同じく編集は「和久田書房」の立ち上げでも話題の和久田善彦氏、ブックデザインは小山直基氏が担当。印刷および製本は神戸の旧グッゲンハイム邸内で運営中の塩屋的印刷が担当。 (版元より)
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●増刷分予約 トーフビーツの(難聴)ダイアリー2022|tofubeats
¥1,650
予約商品
2025年10月3日ごろ発送開始予定 発行・発売 ハイハット合同会社 2024年10月11日 初版発行 定価 1,500 円(税抜) 編集 和久田善彦 デザイン 小山直基 印刷・製本 塩屋的印刷 tofubeatsの初書籍、「トーフビーツの難聴日記(2022)」より早数年、その後も淡々としたためられ続けていたtofubeatsの日記の続編がZINEになりました。 2022年の初頭までの日記が収められた「トーフビーツの難聴日記」。その続編として数店舗のみで特典と して配布された1ヶ月分の日記「難聴日記 reprise」に、本書が初出となる2022年の5月以降の日記をさらに追加。難聴を経て始まった「難聴日記」はコロナ禍日記へとスライドし、2022年も初のコロナ罹患や結婚式、はたまた契約トラブルなどエピソードが巻き起こります。そして今回も音楽を生業とする人間のライフスタイルが少し覗ける1冊にもなっているかもしれません。 難聴日記と同じく編集は和久田善彦氏、ブックデザインは小山直基氏が担当。印刷および製本は神戸は旧グッゲンハイム邸内で運営されている塩屋的印刷が担当。 (版元より)
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チバユウスケ詩集 モア・ビート
¥1,980
発行 HeHe 定価:1,800円(税別) 判型:B6 (182 x 126 mm) ソフトカバー/240ページ ISBN978-4-908062-12-4 C0073 発行日:2015年9月 孤高のロックシンガー・チバユウスケ、待望の詩集第二弾! 1996年にミッシェル・ガン・エレファントのボーカルとしてメジャーデビュー、現在はThe Birthdayとして活躍する、孤高のロックシンガー・チバユウスケ。 2008年に刊行した詩集『ビート』から7年、その後2015年までの間に制作された歌詞を自選、コメントした、待望の詩集第二弾。制作の合間に描かれたスケッチや、ライブ会場などで発売されているチバユウスケがデザインを手がけたTシャツ画も収録。前書に続く、現代を生きる詩人の珠玉の叫び。 夜明けの生きた ビートを鳴らす ちっちゃな花束 お前に贈るよ (さよなら最終兵器 より) チバユウスケ 1968年7月10日生まれ。1996年thee michelle gun elephantのボーカルとしてメジャーデビュー。 その後、ROSSO、Midnight Bankrobbersを経て、2005年にThe Birthdayを結成。 現在はSNAKE ON THE BEACH、THE GOLDEN WET FINGERSとしても活動中。 (版元より)
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チバユウスケ詩集 ビート
¥1,980
発行 HeHe タイトル:ビート 著者:チバユウスケ デザイン:菅原義浩(ボリス・グラフィック・エンジニアリング) 定価 :本体1800円(税別) ISBN978-4-908062-57-5 C0073 判型:B6判変型(182×126mm) ソフトカバー/240ページ 発行日:2024年1月 *本書は、2008年11月11日にフォイルより出版された改訂版です。 1993年から2008年までの15年間で書かれた213曲の歌詞の内、「世界の終わり」から「オリーブ」まで、自らがセレクトした121篇を収録。そのうちの約半数には、詞に寄せた書き下ろしコメントを併記。そこから漂ってくる時代や、サイドストーリー的な空気感は、唯一無二の存在感を放ちます。 スケッチブックから転写した手書きの歌詞や、詞を作る際に描かれたイラストや写真などのビジュアルも収録。また、歌詞を作る元として書かれた物語や、歌詞になっていない散文など、独特のチバ・ワールドをよりディープに突きつけ、全篇を通じ、チバユウスケの温度がぎっちりと詰まっています。 生み続けてきた詩の世界を、詩集という枠を飛び越えて自らの手で纏め上げた、気骨ある一冊、待望の復刊です。 永遠に続く誰も逃げられない ビートの裏側あの娘抱きしめた 光り出した青は冬 暗闇に飲まれない どこかに強い意志を持ってる発光 (発光 より ) チバユウスケ 1968年7月10日生まれ。1996年thee michelle gun elephantのボーカルとしてメジャーデビュー。 その後、ROSSO、Midnight Bankrobbersを経て、2005年にThe Birthdayを結成。 THE GOLDEN WET FINGERS や、ソロプロジェクトSNAKE ON THE BEACHとしても活動。 http://rockin-blues.com/chibayusuke/ (版元より)
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細野晴臣 分福茶釜
¥968
聞き手 鈴木惣一朗 発行 平凡社 出版年月 2011/02 ISBN 9784582767285 Cコード・NDCコード 0395 NDC 914.6 判型・ページ数 B6変 208ページ 平凡社ライブラリー 定価968円(本体880円+税) 音楽家・細野晴臣が、音楽はもちろん、友人、セックス、家族、死、祈りなど、人生にとって大事な80テーマについて存分に語る。 豊かな「福」の知恵がたっぷり詰まった一冊。 解説=立川志の輔 (版元より)
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ロバート・ワイアット|マーカス・オデア
¥6,600
翻訳 須川宗純 発行 国書刊行会 発売日 2025/06/06 判型 A5判 ISBN 978-4-336-07762-2 ページ数 508 頁 Cコード 0073 定価 6,600円 (本体価格6,000円) カバー写真:澁谷征司 装画:アルフリーダ・ベンジ 装丁:仁木順平 私たちの心をゆさぶる歌声で稀有な世界を紡いできた英国の伝説的ミュージシャン、ロバート・ワイアット。 カンタベリー・ミュージックを代表するバンド「ソフト・マシーン」でデビュー、1960-70年代のロックシーンにボヘミアンとジャズの展望をもたらした。不慮の事故を経て、歌手および作曲家として再出発を果たす。以来、寡作ながらすぐれたソロアルバムを発表し、「シップビルディング」「アット・ラスト・アイ・アム・フリー」「フリー・ウィル・アンド・テスタメント」などの名曲をものしてきた。 一方で、ブライアン・イーノ、エルヴィス・コステロ、坂本龍一、ポール・ウェラー、ビョーク、クレイマー、ホット・チップなど、ベテランから若手までさまざまなアーティストと協同し、すぐれた作品群をうみだしている。 本書は、多くの人々に影響を与え、時代や国をこえて愛されるロバート・ワイアットの音楽と人生が、膨大な取材と本人の協力のもと丹念に描かれる。多くのミュージシャン、関係者の証言より見えてくる60年代から半世紀の英国音楽シーンの歩みも興味深く、政治と音楽のかかわりも見逃せない。さらには豊富な写真とディスコグラフィ、巻末資料を付した、初にして決定版の公認評伝である。 「本書は、彼の寛大で知的な性格を見事にとらえた評伝であり、ポピュラー音楽の優れた教科書だ」 ――ブライアン・イーノ 「アヴァンギャルドな政治的音楽では冗談好きと論争好きは両立しないし、心からあふれる思いと胸を引き裂かれる思いも両立しない。もしそう考えているなら、きみの人生にはロバート・ワイアットが必要だ」――『NME』誌 著者紹介 マーカス・オデア (マーカス・オデア) キングストン大学デザイン・美術・創作活動知識交換研究所所長。ブライトンのバンド、パッセンジャーのセッション・ミュージシャンとしてキャリアをスタートし、グラスカットのメンバーとして4枚のアルバムをリリース、ポンピドゥー・センターやロイヤル・アルバート・ホールで演奏した。『ガーディアン』『インディペンデント』『フィナンシャル・タイムズ』に寄稿し、BBCにも出演する。著書に、Distributed Creativity: How Blockchain Will Transform the Creative Economy(Palgrave, 2018)がある。妻と子供たちとともにイギリス在住。 須川宗純 (スガワ・ソウジュン) 編集者・翻訳家・自由研究家。 アメリカンコミックス史、香港歌謡史・映画史、インド映画音楽史などを対象とする。訳書に、スコット・マクラウド『マンガの描き方』(国書刊行会、2023年)、ベンジャミン・ピケット『ヘンリー・カウ 世界とは問題である』(月曜社、2023年)、バリー・マイルズ『フランク・ザッパ』(Pヴァイン、2022年)。 編集を担当した書籍に、相倉久人『相倉久人のジャズ史夜話 80の物語と160の逸話』(アルテス・パブリッシング)、柴田聡子『さばーく』(試聴室)、『間章著作集』全3巻(月曜社)、大友良英『MUSICS』(岩波書店)、菊地成孔+大谷能生『憂鬱と官能を教えた学校』(河出書房新社)、ピーター・オチオグロッソ+フランク・ザッパ『フランク・ザッパ自伝』(河出書房新社)など。 (版元より)
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星沙たち、|青葉市子
¥2,200
発行 KADOKAWA 発売日 2025年05月29日 ISBN 9784065394946 判型 四六変型 定価:2,200円(本体2,000円) ページ数 176ページ 【イラスト】青葉市子 【装幀】名久井直子 音楽のために、生きている。 青葉市子、はじめてのエッセイ集。 夢と現実が溶け合う、永遠に似た時間。 深い海に潜って見つけた、小さな創作のかけら。 「大雨みたいな拍手が聞こえる。 様々な人生のひとときを預かる、 ステージの袖で、深呼吸をしている。 どうか音楽よ、私たちを包んでと祈りながら。」 (版元より)
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超ジャズ 杉田誠一著作・写真集
¥3,850
SOLD OUT
発行 カンパニー社 四六判並製 512頁 発行日:2025年9月 本体価格:3,500円(+税) ISBN:978-4-910065-15-1 「俺の超ジャズ論は、決してシュール・レアリスムを密輸入し短絡させたものではない。俺は今、ジャズがジャズでなくなるかもしれない危険性を予測している。ジャズはジャズを超越することでしか、ジャズたり得ない。超ジャズとは非ジャズではなく、あくまでも超ジャズ以外の何ものでもない。現実が超現実によって、現実たり得た如く、ジャズは超ジャズによって復権するに違いない。」 ────「超ジャズ論手稿」(1969年)より 1969年、保守化するジャズ評論に対する強烈なカウンターとして始まり、やがてミュージシャンを含む多くのジャズ・ピープルを巻き込みラディカルな運動体を形成しながら日本の前衛ジャズ・シーンに多大な影響を与えた伝説の雑誌『JAZZ』──その発起人にして、1976年まで編集長を務めたフォト・ジャーナリスト、杉田誠一の仕事をまとめた著作・写真集。評論家であることを早々に放棄し、ジャズ・ジャーナリストが通常足を踏み入れることのないゲットーを彷徨い、深夜のクラブに出掛けて数多くのミュージシャンと出会い、ライヴを体験し、レコードに針を落とし、あらゆるテキストがルポルタージュの様相を帯びていく。わずか10年足らずのうちに目まぐるしく変遷するジャズの情況、じりじりと変質する著者自身の文体の中にあって、一貫して変わらなかった信念としての“超ジャズ”。ニューオーリンズ、ニューヨーク、シカゴ、そしてヨーロッパへと続く“超ジャズ”幻視行は、写真とテキストによる貴重な歴史的証言であると同時に、カメラとペンを持ってジャズと対峙した一人の青年のドキュメントでもある。テキスト58本、写真172点、ディスクレビュー100本を収録。ジャズはいかにしてジャズを乗り超えられるか。 ▼目次 ●アーチー・シェップと砂漠で会った ●ジャズ・ジャーナリズムは不毛だ! ●『太陽中心世界』に関するテーゼ ●俺達の朝はアーチー・シェップの儀式で始まる──『マジック・オブ・ジュジュ』論 ●これは俺のタイプじゃないが──渡辺貞夫帰国コンサート ●超ジャズ論手稿──あるいは高木元輝トリオと〝性遊戯〟に熱いキッスを ●再び「超ジャズ論」について ●『太陽中心世界』に関するテーゼ──あるいは錬金術師としてのサン・ラ ●ニューポート・イズ・ナウ! ●黒い叫びが噴出する──アメリカのジャズ状況 ●ゲットー・ミュージックとしてのジャズ ●シカゴの長い暑い夏はゲットー・ミュージックの季節 ●断絶を踏み越えたサラ・ヴォーンの肉声 ●ミコ、ジャズを歌え!──〝人形の家〟の弘田三枝子 ●バワリーからニュー・ロックへ ●地下演劇もまた、歌ではないのか ●日本への黒いメッセージ──来日した米ジャズ楽団 ●富樫雅彦へのインタビュー ●肉体的山下洋輔論 ●高木元輝への讃歌 ●その音に誰も立ち止まらない ●五ドルで「聖者がやってくる」街 ●廃墟・ニューヨークの二五時 ●地下室の血と汗と涙 ●なにわ節の世界 ●リズムだけの所在──打楽器奏者ツトム・ヤマシタ ●佐藤允彦に贈る言葉 ●ジャズというゲームを生きて──秋吉敏子帰国リサイタル ●明日また笑おうぞ──芸能生活二五周年を迎えた美空ひばり ●ワルシャワの肉声におくる恋慕 ●マイルスはペットを捨てるか ●アルバート・アイラー・ノー・リターン ●とりあえず『ライヴ・イヴル』を聴いて ●私は音どもに聴かれていた ●噴きあげるフリー・ジャズ ●擬制トータル・ジャズ・イクスピリエンス ●あてどのない血のざわめきを ●コルトレーンのマジカルな海賊盤 ●カーネギー・ホールのセシル・テイラー ●ニューポート・ジャズ・フェス・ニューヨーク 一九七三年 夏 ●ヴィレッジ・ヴァンガードのソニー・ロリンズ ●ロフトでは、いま何が…… ●ドン・チェリーの『相対性組曲』──予期せぬ時空の裂け目 ●吟遊詩人の帰還──あるいは『ラスト・デイト』論 ●たった五万人相手のジャズ・ビジネス ●魂からあふれ出る音はいつも同じだ ●モントルー・ジャズ・フェスティバル・レポート ●ミュージック・パワーからグレイト・ブラック・ミュージックへの幻視行 ●拝啓チャールズ・ミンガス殿 ●ジャズの一番長い夜──アルバート・アイラー『ベルズ』 ●聖なるかな、傷だらけのブラック・サブカルチャー──セシル・テイラー『ジャズ・アドヴァンス』 ●アルト情況ノート ●舗石をはぐとその下は砂浜だった──フリージャズの発見 ●エルヴィンは神の言葉を叩きあげた! ●このブルース衝動につかれたしたたかなる群像 ●センター・オブ・ザ・ワールド ●ヨーロッパの乾いた知性を鮮烈に統合した鬼才 ●永遠に風化しない情況 ●又、ジャズ幻視行 ●ディスク・レビュー100選 著者:杉田誠一(すぎた・せいいち) 1945年4月15日、疎開先の新潟県北蒲原郡新発田町(現・新発田市)生まれ。獨協大学中退。1969年4月、雑誌『JAZZ』創刊、編集長就任。フォト・ジャーナリストとして内外のジャズ・シーンを精力的に取材。1976年6月『JAZZ』誌編集長辞任後、『レーザーディスク・レビュー』誌編集長、BOSEスピーカー・リサーチャー、三菱電機衛星放送プロジェクトなどを経て、1999年11月、月刊『out there』誌編集長に就任するも、創刊号で勇退。2006年12月、横浜・白楽にカフェ・バー「ビッチェズ・ブリュー・フォー・ヒップスターズ・オンリー」を開店、クリエイティヴなアーチストのために表現の場を提供、纐纈之雅代、川島誠、浦邊雅祥などを輩出。2024年9月9日、死去。享年79。 (版元より)
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生活と音楽 三田村管打団?「旅行/キネンジロー」
¥3,630
発行 和久田書房 2025年8月20日発売 193mm×193mm/上製 64頁 本体3300円+税 ISBN 978-4-911580-00-4 管楽器や太鼓を携えて、商店街、船上、団地、森の中……どんな場所にも現れどんな状況でも演奏する、ライブごとに参加人数も変動するメンバーたち。原田郁子(クラムボン)や二階堂和美など多くのミュージシャンにも愛される、謎多き大所帯ブラスバンド「三田村管打団?」。他に類を見ないその活動から浮かび上がる、生活に根ざした音楽の魅力とは。日々の暮らしと音楽の幸福な関係を紐解き映し出す1冊です。 本書は、小田晶房さん、輪島裕介さん、吉本秀純さん、安田謙一さんによる寄稿、そして三田村管打団?森本アリさんのインタビュー等で構成されるほか、三田村管打団?結成23年目にして初のアナログ・レコードつきの書籍です。レコードは彼らの代表曲である「旅行」「キネンジロー」の2曲を収録しています。 【目次】 レコーディング・データ/録音メンバー 「小さな社会と移り変わる人生」 小田晶房 「仮面ライダー1号型のローカルなブラスバンド」 輪島裕介 「他に類を見ない、壮大な音楽地図」 吉本秀純 「ゲーム・ボーイのアート・スピリット」 安田謙一 MITAMURA KANDADAN? IN PICTURES 「アバウト・ア・三田村管打団?」森本アリ インタビュー メンバー名鑑 (版元より)
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スティーヴ・ライヒ対談集
¥5,610
翻訳 大西穣 発行 左右社 定価 5,610 円(税込) 刊行日 2025年05月10日 判型/ページ数 四六判 上製 456ページ ISBN 978-4-86528-469-0 Cコード C0073 重版情報 1 装幀・装画 米山菜津子/装幀 【邦訳版特別インタビュー収録】 スティーヴ・ライヒの著書、初の邦訳! 「自分がやっていることを何と呼ぶかと聞かれたら「音楽 」と呼ぶほかありません」 ミニマル・ミュージックの先駆者にして、現代音楽、ロック、テクノ、電子音楽など各方面に多大な影響を及ぼした、現代最高峰の作曲家が語る。 スティーヴ・ライヒが、親交の深い作曲家、演奏家、ヴィジュアル・アーティストらと対談。 《Drumming》《Music for 18 Musicians》《The Cave》《Tehillim》などの重要な自作を語りながら、 影響を受けた作曲家、交流したアーティスト、当時の文化的背景などが明らかになる。 【対談した人物】 デイヴィッド・ラング ブライアン・イーノ リチャード・セラ マイケル・ゴードン マイケル・ティルソン・トーマス ラッセル・ハーテンバーガー ロバート・ハーウィッツ スティーヴン・ソンドハイム ジョン・シェーファー ジョニー・グリーンウッド デイヴィッド・ハリントン エリザベス・リム= ダットン デイヴィッド・ロバートソン ミカエラ・ハスラム アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル ジュリア・ウルフ ニコ・ミューリー ベリル・コロット コリン・カリー ブラッド・ラブマン (版元より)
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ブラインド即興音楽レビューナイトat塩屋|heso.とリトルレンズ文芸舎
¥500
SOLD OUT
企画・発行 heso. 編集 リトルレンズ文芸舎 印刷 塩屋的印刷 2025年5月発行 500円 2025年2月、神戸の塩屋で行われた、三浦康嗣(□□□主宰など)、森本アリ(塩屋の音楽家、旧グッゲンハイム邸管理人)、imdkm(ライター、批評家)による、曲名やアーティスト情報が伏せられた状態で音楽を聴き、あーだこーだ言ったイベントの「あーだこーだ」を書き起こし。 誰も知らないマニアックな曲から、レビュワー以外はみんな知ってたヒット曲まで11曲に挑戦。 (版元より)
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銀河 MERCH EDITION|舩山賢人
¥1,100
レーベルステッカー2点つき リトルプレス 発行:Born In Winter label 発売日:2025年6月14日 文庫判 69P 価格:1,100円(税込) ミュージシャン・Kent Funayamaあらため舩山賢人によるZINE。 2023年発行のZINE『銀河』初版に掲載された詩「銀河」と、歌として完成した「銀河」の間にある期間を「銀河モラトリアム」と名付け、新たな日記とエッセイを掲載した再編集版『銀河 Merch Edition』。 詩、エッセイ、短歌、日記、写真を収録。
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夢のかなたの街 Cities Beyond Fictions|川﨑大助
¥1,980
inch magazine Paperback Books 01 発行:inch media A5変形判 縦184mm 横106mm 厚さ18mm 232ページ 並製 価格 1,800 円+税 1,980 円(税込) ISBN978-4-9914192-0-1 初版年月日 2025年5月25日 ニューヨーク/ロンドン/ロサンゼルス/サンフランシスコ/ボストン/ホノルル/ユジノサハリンスク/大阪/東京・渋谷と下北沢 90年代に国内外のインディー音楽シーンをつないだ雑誌『米国音楽』を創刊、のち都市型文芸誌『インザシティ』(BEAMS)にかかわった作家が出会った、12篇の“街と人”についての回想録。 ・ソフィア・コッポラが描いた渋谷の交差点とアメリカの凋落(映画『ロスト・イン・トランスレーション』) ・カタカナ語“シティ・ボーイ”の誕生と片岡義男が描くハワイ語「チャイ・チャイ・ブー」 ・雑誌『i-D JAPAN』の創刊とソ連末期の潜入取材、そして日本のバブル崩壊後 ・下北沢とフィッシュマンズ、ライブハウス〈スリッツ〉があったころ ・MCA(ビースティ・ボーイズ)たちインディーズ・ミュージシャンらとニューヨーク・911テロ など、渋谷系を筆頭に日本と世界のカルチャー・シーンが今よりも密接だった1990年代~ゼロ年代を中心とした、あるインディペンデント・カルチャー雑誌の編集者で作家の回想録。 東西冷戦の終焉、グランジ・ブーム~以降の米国ではインディー・ポップ/ロック、ヒップホップやターンテーブリズムといった多様な音楽が隆盛。かたや日本では渋谷系を筆頭に独自に世界と交流した人々がいた。90年代にインディペンデント雑誌『米国音楽』を創刊した作家・川﨑大助さんの90年代~ゼロ年代を中心とした、ネットで絶対に検索できない話が満載の、街と人との回想録です。 目次 はじめに 1 孤立して迷子になって、そして都市で友を得る 東京/二〇〇〇年代渋谷 2 変わりゆく街、変わらぬ赤い豆 ロンドン/一九七七年 そして折々の 3 ワイルド・ウェストと、海までの距離 大阪とその深南部/七〇年代末から八〇年代 4 彼が書いた島、僕のレンタカー ホノルル/九〇年代とそれ以降 5 湾岸の異界と、川の向こうで羅針盤を得る ボストン/一九九六年 6 ある夏の夜、連邦の最終度数にて ユジノサハリンスク/一九九一年 7 ゴッド・ブレス・ユー、と二度繰り返して サンフランシスコ・ベイエリア1/九〇年代とそれ以降 8 魔法の絨毯で、ミレニアルの夜明けまでは サンフランシスコ・ベイエリア2/九〇年代とそれ以降 9 夢の果ての乱れた磁場の、青っぽい闇のなか ロサンゼルス/九〇年代 10 持ちつ持たれつで、日本と出会い直す 日本各地/九〇年代からゼロ年代 11 ふたたびの混沌が、首輪のない者の街に 下北沢/九〇年代から今日まで 12 ささいなことで、空にも夢を。大波のあとですら ニューヨーク/二〇〇一年を中心に あとがき 著者プロフィール 川﨑 大助 (カワサキ ダイスケ) (著) 作家。『ロッキング・オン』『週刊文春』などでライターを経て、1993年『米国音楽』を創刊。2010年からBEAMS発行の文芸誌『IN THE CITY』に参加。『素浪人刑事 東京のふたつの城』(早川書房)、『教養としてのパンク・ロック』(光文社新書)、フィッシュマンズ評伝『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』(イースト・プレス)など。 (版元より)
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とまっていた時計がまたうごきはじめた|細野晴臣
¥1,430
聞き手 鈴木惣一朗 平凡社ライブラリー 発行 平凡社 出版年月 2019/11 ISBN 9784582768909 Cコード・NDCコード 0373 NDC 760 判型・ページ数 B6変 352ページ 定価1,430円(本体1,300円+税) 「いまは音楽の話だけをしていたい」──懐かしい音楽の話は、お笑い、隕石、原発、友の死を経めぐり、また音楽へと戻ってくる。デビュー50周年、待望の平凡社ライブラリー化! ■解説 never young beach 安部勇磨(ミュージシャン) (版元より)
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小説集 筋肉少女帯小説化計画
¥2,090
著者 大槻ケンヂ/空木春宵/柴田勝家/滝本竜彦/辻村深月/和嶋慎治 発行 KADOKAWA 四六判 右開き 288ページ 定価 1,900 円+税 ISBN978-4-04-116033-6 CコードC0093 初版年月日 2025年5月16日 筋肉少女帯の無二の世界観が小説に! 大槻ケンヂ、辻村深月らが描く、楽曲と小説が交差する物語。 (版元より)
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アンビエント・ドライヴァー|細野晴臣
¥902
発行:筑摩書房 文庫判 304ページ ISBN978-4-480-43342-8 CコードC0195 発売日 2016年2月9日 はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、YMO…。日本のポップ・シーンで著者はさまざまな花を咲かせた。アンビエントの海を漂い、ふたたび陸に上がり、なおも進化しつづける自己省察。著者の、自然観、人生観、音楽観などの伝わるエッセイ集。 (版元より)
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別冊ele-king VINYL GOES AROUND presents RECORD――レコード復権の時代に
¥1,980
SOLD OUT
監修 VINYL GOES AROUND 発行:株式会社Pヴァイン 菊判 160ページ 価格 1,800円+税 発売日 2025年4月16日 レコード収集、そして音楽文化を愛するすべての人に―― 奥深きアナログ盤の世界にもう一歩踏み込むための案内 ストリーミング全盛の今日、他方でレコードが大いに脚光を浴びてもいる。アナログ盤はなぜかくも音楽愛好家たちを惹きつけてやまないのか? その買い方から聴き方、歴史、そして未来への展望まで、いまあらためてレコードならではの魅力を徹底解剖する! ・MURO、エヂ・モッタら究極のレコード・コレクターたちが語るその収集哲学 ・レコード好きのライフスタイル ・海外レコード買い付け紀行 ・未知なる場所での新たな1枚との出会い ・購入時のことが鮮明に記憶に残るレコード5選(JAZZMANジェラルド、マシュー・ハルソール、メイヤー・ホーソーン、坂本慎太郎、MOODMAN、角張渉、イハラカンタロウ、スヴェン・ワンダー、水原佑果、岡田拓郎、Licaxxx、塩田正幸、T-Groove、ほか) ・VINYL GOES AROUND PRESSING:プレス工場潜入レポート ・アナログ愛好家が営む異業種名店 ・レコードにまつわる映画紹介 ・コレクター道を極めるための心得 ・ヴァイナルで音楽を楽しむためのオーディオ環境 など、さまざまな角度からレコードの魅力に迫る完全保存版ガイド。 (版元より)
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別冊ele-king アンビエント・ジャパン
¥1,980
SOLD OUT
編集 ele-king編集部 発行 株式会社Pヴァイン 菊判 192ページ 価格 1,800円+税 発売日 2023年10月20日 日本のアンビエント~環境音楽を大特集 featuring 細野晴臣/坂本龍一/吉村弘/横田進/畠山地平/冥丁/SUGAI KEN interview デイヴィッド・トゥープ/スペンサー・ドーラン/ZAK 日本のアンビエント名作選125 AMBIENT KYOTO 2023 Off-Tone/みんなのきもち (版元より)
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別冊ele-king 続コーネリアスのすべて
¥1,870
編集 ele-king編集部 発行 P-VINE 発売日 2019/7/31 本体 1,700円+税 ISBN:978-4-909483-36-2 『コーネリアスのすべて』の続編が登場! 再発される『The First Question Award』と『Point』にフォーカスした ファン必読のロング・インタヴュー および秘蔵写真 そしてコレクターズアイテム などなど 細野晴臣や砂原良徳との対談、 メンバーの取材などを交えながら、 コーネリアス・ワールドをお楽しみください! ■目次 PHOTO STORY 写真=濱田晋 LONG INTERVIEW CHAPTER 1 ファースト・アルバムにしていまのところ唯一のポップ・アルバム まずは『The First Question Award』について LONG INTERVIEW CHAPTER 2 いかにして音は削ぎ落され、独自のサウンドが構築されたか そして『Point』について CROSS TALK 細野晴臣×小山田圭吾「エッセンスとデザイン、日本と海外、水平と垂直 ふたりの類似点と相違点」 砂原良徳×小山田圭吾「いちど全部捨てたところから『LOVEBEAT』も『Point』も生まれた」 INTERVIEWS 堀江博久「1990年代前半は数ヶ月ごとになにかが動いていた」 大野由美子「コーネリアスはクセナキスに近い!?」 あらきゆうこ「コーネリアスというホーム」 辻川幸一郎「認識としての映像」杉原環樹 大西景太「映像による『聞こえ』の手ざわり」 中村勇吾「デジタルの宿命を超える表現」 CRITIQUE, COLUMN 大久保祐子「25年目の『The First Question Award』を聴きながら」 草彅洋平「僕の90年代」 野田努「コーネリアス私論、および『Point』について」 イアン・F・マーティン「ポストモダンを背に~『Point』におけるポイント、視点、論点、そして音の点をめぐる考察」 松村正人「音のひとのことば」 畠中実「もうひとつのディメンション~コーネリアスにおけるヴィジュアル・ミュージックとしての映像表現」 ARCHIVES 「『The First Question Award』コレクション」ばるぼら/siloppi 資料「英米音楽メディアはコーネリアスと『Point』をどのように受け止めたのか?」 (版元より)
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ソウルメイト|川島小鳥/臼田あさ美
¥3,300
SOLD OUT
寄稿 カネコアヤノ 発行:YYY PRESS 装丁:米山菜津子 仕様:並製 ホローバック 178頁 サイズ:W128mm × H190mm 価格: 3,000 円+税 ISBN 978-4-908254-12-3 C0072 発売:2024年10月下旬 俳優・臼田あさ美と写真家・川島小鳥がソウルを歩いたフォトセッションが、小さな1冊になりました。 ひとりとひとり、それぞれが過ごした季節は寒さと孤独を抱えつつ、ほどけた春の空気を感じさせてゆきます。 ふたりが敬愛するシンガーソングライター・カネコアヤノによる散文とともに綴じられた一冊をぜひご覧ください。
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音盤の来歴 針を落とす日々|榎本空
¥1,980
発行 晶文社 四六判並製 240頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7463-1 C0095 2025年3月 ここには、人間を生かそうとする言葉が書かれている。 ──永井玲衣 1枚のレコードを通じて関係する、無数の人生。 この世界を諦めずに歩んでいきたいと思いました。 ──後藤正文 虐殺が続く世界の片隅で、静かにレコードに針を落とす。音楽に守られた日々の記録。 アメリカで神学と人類学を学び、自分のVOICEを探す日々の裏で、心の支えとなった音楽があった。ブルーズ、ジャズ、ロック、ソウル……いまも保持する愛着の深い音盤群と、ニューヨークで、ノースカロライナで、そして沖縄で出会った心やさしき人々との交流をもとに語る生活の記録。ガザで、ウクライナで、シリアで虐殺が続くなか、音楽はシェルターとなりうるか? 若き神学・人類学者による、世界の片隅からの祈りにも似たメッセージ。 “わたしがレコードを聴いていたのも、結局は似たような理由からだったのだと思う。ときにあまりに残酷で醜悪な世界から身を隠すため。閉ざされた内密の空間で生を実験するため。歌ってみたり、踊ってみたり、もうひとつの世界を、ありえたかもしれない今を想像したりして。もちろんレコードは片面二十分足らずで終わってしまうのだけれど。そしたらまた針を落とせばいい。そうしている少しの間、この世界をかたわらへ寄せて、別の世界へ、あるいは別の惑星へ。”(「あとがき」より) 【目次】 はじめに ■Side A アラン・トゥーサンと過去をかたわらに寄せることの勇気について ライ・クーダーとチャイナタウンのアパートの屋上から見えた月 レオン・レッドボーンと初めてのレコードプレイヤー メイヴィス・ステイプルズを聴きに501に背を向ける ハービー・ハンコックとアメリカで車を売ること ドニー・フリッツと自由の瞬間 ビートマスとレコードのないクリスマス ■Side B ドクターQが教えてくれたり、教えてくれなかったりしたいくつかのこと 『アメイジング・グレイス』を探して フランシスコのサンクチュアリ 黒いキリスト、メアリー・ルー・ウィリアムスを記念して 豚と詩人 レコードにまつわる抜き書きのアーカイヴ、あるいは百年目のボールドウィンへ 細野晴臣を聴いていた夜のこと クラシックでしまくとぅば ドン・コヴェイがシャウトする朝 あとがきにかえて ◇榎本空(えのもと・そら) 1988年、滋賀県生まれ。沖縄県伊江島で育つ。同志社大学神学部修士課程修了。台湾・長栄大学留学中、C・S・ソンに師事。米・ユニオン神学校S. T. M 修了。文筆家、翻訳家。伊江島の土地闘争とその記憶について研究している。著書に『それで君の声はどこにあるんだ?──黒人神学から学んだこと』(岩波書店)、翻訳書にジェイムズ・H・コーン『誰にも言わないと言ったけれど――黒人神学と私』(新教出版社)、サイディヤ・ハートマン『母を失うこと──大西洋奴隷航路をたどる旅』(晶文社)がある。『母を失うこと』で第十回 日本翻訳大賞受賞。 (版元より)
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●サイン本 定本|牛尾憲輔
¥2,970
SOLD OUT
発行 太田出版 価格 2,970円(本体2,700円+税) 判型 A5判 ページ数 256ページ ISBNコード 9784778319571 搬入年月日 2025.2.25 作曲家・アーティストの牛尾憲輔、劇伴作家活動10周年を記念したアニバーサリーBOOKが2025年2月27日に発売決定。電気グルーヴ・石野卓球との出会いをきっかけに音楽活動をスタート、2008年にソロユニット・agraphとしてアルバムをリリース、2014年にはアニメ『ピンポン』で劇伴作家としてのキャリアをスタートさせた牛尾憲輔、初の公式本です。 生い立ちから現在までを語ったロングインタビューをはじめ、石野卓球&ピエール瀧(電気グルーヴ)・山田尚子・湯浅政明・高野文子・魚豊など総勢26名の超豪華ゲストが語る「音楽家・牛尾憲輔の魅力」とはーー。牛尾憲輔の「現在」「過去」、そして来たるべき「未来」を収録した一冊。 【ロングインタビュー】 ・牛尾憲輔 【対談】 ・石野卓球(電気グルーヴ)×牛尾憲輔 ・山田尚子×牛尾憲輔 ・湯浅政明×牛尾憲輔 ・佐藤 大×牛尾憲輔 【特別企画】 ・ピエール瀧(電気グルーヴ)&牛尾憲輔、高田馬場ゲーセンミカドへ行く 【インタビュー】 ・砂原良徳 ・永井聖一(相対性理論) ・中村弘二 ・ミト(クラムボン) ・JC(ミランレコード) ・吉田玲子 ・大塚 学 ・新宅洋平 【寄稿】 ・沖田修一 ・風間太樹 ・白井嘉一郎 ・中村伸一 【マンガ・イラスト】 ・高野文子 ・魚豊 ・タカノンノ ・JUN INAGAWA 【論考】 ・佐々木敦 ・柴 那典 ・北出 栞 ・灰街 令 ・宮昌太朗 ……ほか 牛尾憲輔 1983年3月1日生まれ、東京都出身の音楽家/プロデューサー。音楽教室の家で育ち、幼少よりピアノを習う。東京工科大学在学中に「Pro Tools」オペレーターとして活動。その後、石野卓球の音源制作、テクニカル・エンジニアなどに関わり、2007年にコンピレーションアルバム『Gathering Traxx Vol.1』に初の楽曲「colours」を提供。翌年にソロ・ユニット“agraph”名義でアルバムデビュー。映画音楽、バンドのLAMAや電気グルーヴのサポートを担当するなど、幅広い活動を展開。 (版元より)
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春をポッケにつめこんで|真舟とわ
¥1,000
SOLD OUT
リトルプレス 文庫サイズ "光を纏った海の匂い ポッケにつめて 会いに行きます 今すぐに!" 真舟とわのことばと絵を集めた一冊。 文庫本サイズなのでお出かけにもってこいです。旅や日常のお供にぜひ! この本を手にしたあなたの今日が少しだけルンとなりますように。 (版元より)