音楽 | 本の栞

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  • 地中海ジャズの歴史と音盤浴案内

    ¥3,300

    SOLD OUT

    岡島豊樹 編纂 発行 カンパニー社 小B6判並製:416頁(うち、カラー口絵32頁) 発行日:2023年1月下旬 本体価格:3,000円(+税) ISBN:978-4-910065-10-6 北と東をユーラシア大陸、南をアフリカ大陸に囲まれ、西はジブラルタル海峡で大西洋と接し、東はダーダネルス海峡とボスポラス海峡を挟んでマルマラ海と黒海に繋がる—文化のるつぼとしての地中海。人の移動とともに楽器やメロディが海を渡って混ざり合い、音楽は国境を越えて伝搬していきました。スペイン、ポルトガル、南フランス、イタリア、ギリシャ、アルジェリア、モロッコ、チュニジア、エジプト、トルコ、イスラエル、パレスチナ、レバノン、シリア。地中海に燦々と降り注ぐ太陽の光を浴びて育まれたハイブリッドなジャズの歴史とともに、現在までに作られた豊富な音盤の中から約600枚を選りすぐり、ご案内します。 ▼目次 はじめに 総合オリエンテーション ●スペイン ▼スペイン・ジャズ史物語 ジャズ・フラメンコが先かフラメンコ・ツイストが先か/〈デモンのチャールストン〉の頃/ダリもブニュエルもガルシーア・ロルカもジャズ好きだった/NATOレーベルとガルシーア・ロルカ/フランコ独裁制確立のプロセス/フランコ独裁時代とジャズ/カタルーニャ魂:バルセロナのテテ・モントリウ/イトゥラルデの“アンダルシア主義”/地中海主義の結晶/パコ・デ・ルシアも地中海ジャズを⁈/ 独裁終了後のジャズ興隆:ドローレスとホルヘ・パルド/ムジカ・ウルバーナ界隈のイマジナリーな地中海サウンド/1960年代生まれの超スペイン・ジャズ・クリエーター/地中海的アンビエント・ミュージック⁈/ハーディガーディやコブラとジャズ/ガリシア、カンタブリア、バスク方面逍遥/バレンシアとボストンに地中海音楽研究所発足 ■DISC GUIDE ジャズ+フラメンコのルーツ探訪①/ジャズ+フラメンコのルーツ探訪②/ガルシーア・ロルカ詣で①/ガルシーア・ロルカ詣で②/カタルーニャ愛を聴くジャズ盤/ペドロ・イトゥラルデの“アンダルシア主義” と“地中海主義” を聴く/パコ・デ・ルシアの地中海(主義)的名演奏を求めて/スパニッシュ・フュージョン発フラメンコ経由の地中海ジャズ/地中海ジャズ・ロックやスパニッシュ・フォークジャズ/フラメンコ・ギターとジャズの結びつき五態/これも魅力的なスペイン・ギター物/フラメンコ・ピアノの第一人者チャノ・ドミンゲス/様々なスペイン性の表出/カタルーニャのトラッドフォーク+ジャズを聴く/スペイン北部を訪ねる:ガリシア、カンタブリア/スペイン北部を訪ねる:バスク/Suppl:ピアニスト/Suppl:ピアニスト、トランペッター他 ●ポルトガル ▼ポルトガル・ジャズ史物語 なかなかジャズ盤が出なかった背景/ポップファド盤登場/チャーリー・ヘイデン逮捕事件/リスボン・ファドとコインブラ・ファド/ポエトリー・リーディング盤とジャズ・ミュージシャン/1970年代フリージャズ系群像 /ノンコンフォーミズムのアイコン/ハオン・キャオとファド・バラード/ポルトガル・ジャズの誕生/フリージャズのポルトガル的ミュータント⁈/バップ・ジャズの向こうへ/ジョゼ・ペイショートが描くヴィジョン/カルロス・ビカとジョアン・パウロの深い関係/ベルナルド・サセッティのリリシズムは現代的サウダーデなのか/アップデートしたファド界やフォーク音楽界とジャズの関係/躍進するClean Feedレーベル ■DISC GUIDE ポルトガルのジャズ盤事始め/時代の変わり目を聴く/反体制運動沸騰期のフォークソング関連盤を聴く/サラザール体制末期の詩とジャズ・ミュージシャン/ジョルジ・リマ・バヘットとその仲間たち/カルロス・ジンガロとその仲間たち/ハオン・キャオの道程をたどろう/ハオン・キャオとその仲間たち/かなり気になるジャズ系らしき人々/かなり気になるジャズ系の人々/ジョゼ・ペイショートとその仲間たち/カルロス・ビカとジョアン・パウロの世界/ベルナルド・サセッティとカルロス・バヘットの世界/21世紀ポルトガル・ジャズはどこへ向かっている?①/21世紀ポルトガル・ジャズはどこへ向かっている?② ●南フランス ▼南フランス・ジャズ史物語 ジャズの新首都マルセイユ⁈/1968〜69年のフランス社会とフリージャズ/マーグ財団美術館:コートダジュールのフリージャズの夜/ジョーム+シラキューザ+ボニ=ノンモ/ピエロの劇団「ブラゲボル」の正体/ARFIと想像的オーヴェルニュ/音楽団体:GMEM、GRIM、DRIM/異能のインプロヴァイザー&オーガナイザー/プロヴァンスは年中音楽イヴェントが目白押し/プロのジャズ音楽家のためのネットワーク「OCCIJAZZ」/モンペリエの自主管理コミューンから生まれた社会派ブラスバンド/オック語文化+アフリカ文化を含んだ地中海ジャズ/ジャン゠マルク・パドヴァーニとスペイン趣味/南仏的な音楽状況って何を指す?/“伝統”との付き合い方/移民系ミュージシャンとジャズ/多文化共生のための宗教者会議「希望のマルセイユ」の功績 ■DISC GUIDE 南仏ジャズ偉人伝①:アンドレ・ジョーム/南仏ジャズ偉人伝②:ジェラール・シラキューザ、レイモン・ボニ、ブラゲボル/ARFI(想像的民俗音楽探求協会)アルバム・アラカルト/アラン・ジベールのオーヴェルニュ愛/ジャン゠マルク・モンテラやGMEMの人々/最近のプロヴァンスのジャズ・ミュージシャンたち/ボルシェヴィキ・ファンファーレやサクランボの実る季節/オクシタニー愛の楽師たち①:ミシェル・マール、クリスチャン・ラヴィーニュ/オクシタニー愛の楽師たち②:ジェラール・パンサネル/オクシタニー愛の楽師たち③:ベルナール・リュバット/ジャン゠マルク・パドヴァーニのスペイン趣味など/ヴィエラルー:ヴァランタン・クラストリエと伝統/現代バスクの即興音楽:ベニャト・アシアリーと伝統/南欧と地中海の音の交わりが産むイマジナリー・フォルクロール/マグリブ(北アフリカ)出身のジャズ・ミュージシャンたち/現代ジャズのお隣さん:ヒップホップ、ラップ、エレクトロ他 ●イタリア ▼イタリア・ジャズ史物語 日本におけるイタリア年の奇跡/ジャズにはシチリアの遺伝子がある⁈/未来派のジャズ観/ムッソリーニ政権とジャズ/1950〜60年代のモダンジャズ牽引者たち/ジョルジョ・ガスリーニのジャズ美学/トロヴァヨーリやモリコーネもジャズと付き合った/ナポリのマリオ・スキアーノ/ローマのマリオ・スキアーノとフォークスタジオ/“熱い秋”とマリオ・スキアーノたち/お気に召さなければ返金します/マリオ・スキアーノの南イタリア愛/現代イタリア・ジャズ半世紀を支えたブルーノ・トマーゾ/エンリコ・ラヴァの南欧性/ペリジェオと1970年代ジャズ・ロック:フランコ・ダンドレアたち/デメトリオ・ストラトスと「アレア」/フォーク音楽・伝統音楽+ジャズ/イタリアン・インスタービレ・オーケストラへの道/ピノ・ミナフラの《テロニア》について/カルロ・アクティス・ダート・カルテット劇場/サックス音楽の解放家エウジェニオ・コロンボ/サルデーニャとシチリア/ナポリの様々な音風景:マルコ・ズルゾロ、ダニエレ・セーペ、フランチェスコ・デリコ/ヴェネツィアとアドリア海を巡る/EGEA的イタリア・ジャズ:ミラバッシとピエラヌンツィ ■DISC GUIDE ジョルジョ・ガスリーニの世界①/ジョルジョ・ガスリーニの世界②/サンタ・チェチーリアOBたち:トロヴァヨーリとモリコーネ/マリオ・スキアーノらしさを味わう/マルチェロ・メリスの郷土愛/ブルーノ・トマーゾの魅力/エンリコ・ラヴァのイタリア的オリジナル曲が一杯の名盤/“熱い秋”が助長したジャズ系の新傾向:ペレジェオ、アクトゥアラ他/“鉛の時代”に音楽ジャンルも崩壊した⁈:パガーニとアレア/トロヴェージとダミアーニのフォーク・ジャズ/イタリアン・インスタービレ・オーケストラ誕生ドキュメンタリー/ピノ・ミナフラの南楽団(Sud Ensemble)の世界/カルロ・アクティス・ダートの“アルファベット・シリーズ”/エウジェニオ・コロンボの世界/サルデーニャとシチリアのフォーク・ジャズ/様々なナポリ愛/アドリア海の女王(ヴェネチア)と真珠(ドゥブロブニク)/地中海ジャズの玉手箱:EGEA(エジェア) ●ギリシャ ▼ギリシャ・ジャズ史物語 ブルースとレベティコ/レベティコから地中海ジャズは生まれたか⁈/相次ぐクーデターと政権交代の時代:1930〜50年代/“エンターテインメントのルネサンス”期のジャズ/クーデター続きの中でも経済成長/1974年自由化が進む中スフィンクス誕生/Praxis(プラクシス)の大仕事/キリアコス・スフェツァスの大仕事/テッサロニキの2人/国際ジャズ祭の季節の中で/ECMの前に:サヴィナ・ヤナトウ、カラインドゥロウ、ツァブロープロス/熟成ハードバップ+弦で聴くハジダキスやテオドラキス/バルカン〜地中海〜エーゲ海の音楽的な繋がり/キプロス問題とジャズ ■DISC GUIDE ギリシャ・ジャズの草分けミミス・プレッサスを聴く/スフィンクス・ストーリー/プラクシス(Praxis)のギリシャ・ミュージシャン盤(抄)/キリアコス・スフェツァスの世界/サキス・パパディミトゥリオウの世界/フロロス・フロリディスの世界/テッサロニキは層が厚い/ビザンチン・ジャズ⁈:モード・プラガル/イスクラとそのメンバーたち/イスクラのメンバーのその後/ECM以前のサヴィナ・ヤナトウ/ECM以前のエレニ・カラインドゥロウとヴァシリス・ツァブロープロス/21世紀ギリシャ・ジャズの話題作から①:熟成ハードバップ他/21世紀ギリシャ・ジャズの話題作から②:バルカン・ハイブリッド系 ●北アフリカ 北アフリカの人々と音楽 ▼アルジェリア・ジャズ史物語 オランのジャズ・レジェンド/アルジェのジャズ・レジェンド/アンダルース音楽系歌謡のスター、リリ・ボニシュ/アルジェリア独立戦争時代とジャズ(1954〜62年)/第1回パン・アフリカ文化フェスティヴァル(1969年)開催/1970〜90年代の社会と音楽/ライの父・母・帝王とジャズ/グナワとジャズ/アンダルース音楽系ミュージシャンのジャズ ■DISC GUIDE モーリス・エル・メディオニとリリ・ボニシェ/ライとジャズ:ライの母や父や帝王など/移民たちのポスト・ライ:ラシッド・タハやファンファライ/カリム・ズィヤードやグナワ・ディフュージョン/伝統古典音楽学習者とジャズ ▼モロッコ・ジャズ史物語 ジャック・ミュヤルの回想の中の“ゾーン”/モロッコとフランス・ジャズのただならぬ関係/ダッカ・ジャズ:アルマン・レマル/ランディ・ウェストンとモロッコ/グナワ系の地中海ジャズ/モロッコのセファルディ系音楽/ジャジューカ音楽とジャズ/アワッチ・ジャズやシャアビー・ジャズ⁈ ■DISC GUIDE アルマン・レマルことジャウク・アマンド・エルマレ゠レマル/欧米ジャズメンmeetsモロッコ/グナワmeetsジャズ/モロッコ系セファルディック・ティンジ/ジャジューカ村の音楽を愛した人々/モロッコ・ジャズの新傾向⁈ ▼チュニジア・ジャズ史物語 音楽ドラマ『チュニジアの夜』/1960年代のジャズ・シーン/ジャズ・ロック〜ジャズ・ファンク世代:マールーフとの使い分け/アヌアル・ブラヘム(ウード)の世界/21世紀のチュニジア産地中海ジャズ/「アラブの春」後 ■DISC GUIDE なにはともあれジャズ系チュニジア音楽入門盤/国立高等音楽院のチェキリ先生のジャズ/アヌアル・ブラヘムのジャズ/ダファル・ユーセフ(ウード)のジャズ/現代アラブ的“アンダーグラウンド音楽” ▼エジプト・ジャズ史物語 サラー・ラガーブ少佐の精鋭ジャズ部隊/エジプト・アンダーグラウンドの地中海ジャズ/悪魔崇拝者事件/地中海的ハードバッパー⁈/現代ウード・ジャズ/地中海アヴァンギャルド ■DISC GUIDE サラー・ラガーブmeetsサン・ラー/21世紀のエジプト・ジャズ①:エフテカサット他/21世紀のエジプト・ジャズ②:モハメド・アブゼクリ/21世紀のエジプト・フリーミュージック:モーリス・ルーカ他 ●中東 ▼トルコ・ジャズ史物語 トルコにジャズを植えつけた米国黒人トーマス/ニューヨークのピアノ・パシャ/オリエンタル・ジャズ・ファンクの至宝〈チェチェン・クズ〉/スウェーデンで生まれたトルコ・ジャズ・グループ/二刀流のトゥナ・オテネル/クラリネット・マスターズ/1990〜2000年代:アクバンク・ジャズ祭の刺激/小アジア(アナトリア)的ジャズ⁈/現代のジプシー音楽+ジャズ/スーフィー音楽とジャズ/フレットレスとのツイン・ネック・ギターを使う理由 ■DISC GUIDE “トルコ音楽大使”ピアノ・パシャ(エルドアン・チャプリ)の足跡/1960〜70年代ジャズ&ファンクをさささっとさらおう/謎めくウミト・アクス・オーケストラ/マフィー・ファライとオカイ・テミズ(オリエンタル・ウィンド)/オカイ・テミズの地中海ジャズ名盤/オテネルの“ジャズの宴”(シャンリク)/クラリネット名盤探訪①:グンデゲシュとエルキョセ/クラリネット名盤探訪②:ムスタファ・カンディラル/アクバンク・エイジのジャズ①/アクバンク・エイジのジャズ②/アジアミノルのオリエンタル・ジャズ/ヒュシュヌ・シェンレンディリジとタクシーム・トリオ/ブルハン・オチャル三態/スーフィー的ジャズ、ブルース&アンビエント 312/エルカン・オーウとその仲間/ムアメル・ケタンジョルグルに誘われて ▼イスラエル・ジャズ史物語 イスラエル国民の内訳/イスラエル・ジャズ創世記/戦後のジャズ・パイオニア列伝/ジャズ・ワークショップの地中海ジャズ/南アフリカやソ連から移住したミュージシャンたち/ヴァンガード・トライアド/俊英ミュージシャン続出の背景/アヴィシャイ・コーエンたちの影響について/グレイト・イスラエル・ソングブック/様々なルーツ・立脚点・出身地/イスラエル的なジャズとは/アラブ系とユダヤ系の混成トリオ ■DISC GUIDE イスラエル・ジャズのパイオニアを聴く/ザ・プラチナとロマン・クンスマン/アルバート・ピアメンタとジャズ・ワークショップ/続々と到着する特異なジャズ・タレント/ヴァンガード・トライアド①:アヴィシャイ・コーエン/ヴァンガード・トライアド②:オメル・アヴィタル、アヴィ・レボヴィッチ/イスラエル・ジャズの21世紀群像①:トランペットのコーエンやボロチョフ他/イスラエル・ジャズの21世紀群像②:マエストロ、モル、ハーシュコヴィッツ/イスラエル・ジャズの21世紀群像③:ヘクセルマン、ミントゥス、ザミール他/イスラエル・ジャズの21世紀群像④:シリノフ、クライン、ギアット他/ジルヤブ・トリオとブスタン・アブラハム ▼パレスチナ(自治区)・ジャズ史物語 エドワード・サイード国立音楽院とジャズ/外国で輝く例が多い ■DISC GUIDE パレスチナ出身者群像①:モハメド・ナジェム、ファラジ・スレイマン/パレスチナ出身者群像②:カミラ・ジュブラーン、ル・トリオ・ジュブラーン ▼レバノン・ジャズ史物語 マールーフ父子の執念/かつて“中東のパリ”と呼ばれた時代は遠く/ファイルーズ&ラフバーニー・ファミリー/現代ベイルート・ジャズ群像/アフロ・タラブを創出 ■DISC GUIDE 現代レバノン・ジャズの二大看板:アブー゠カリルとマールーフ/ファイルーズ・ファミリーを聴く①:ラフバーニー兄弟他/ファイルーズ・ファミリーを聴く②:ズィヤードの世界/内戦後世代:シャルベル・ルーハナ、タレク・ヤマニ他 ▼シリア・ジャズ史物語 20世紀のシリアのジャズ環境/断ち切られたジャズ・ムーヴメント ■DISC GUIDE シリアはアルメニア系ミュージシャンの天国だったのか⁈/動乱のシリアを憂う あとがき 索引 著者:岡島豊樹(おかじま・とよき) ジャズ喫茶イントロ(高田馬場)勤務を経て、『季刊ジャズ批評』誌編集人(1983〜2001年)、『Jazz Brat』誌編集兼発行人(No.1〜9:2002〜2006年)、「東欧ロシアジャズの部屋」(web)管理人など。著書に『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』『東欧ジャズ・レコード旅のしおり』(どちらもカンパニー社、2021年)。共著に『女性ヴォーカル THE EXCITING JAZZ BOOKS』(アドリブ、1993年)、『柴垣事典―ネタ帳―』(羽咋市柴垣町町会、2021年)。主な報告に、「フォーク・ジャズの諸相――ソ連末期から今日まで」(『ソ連邦崩壊前後におけるアンダーグラウンド芸術の変容に関する研究』新潟大学人文学部発行、2008年)、「フォーク・ジャズ物語 ブルガリア、ルーマニア、モルドヴァ経由オデッサ行き」(『PHASES』Vol.2、首都大学東京大学院人文科学研究科表象文化論分野、2011年)。

  • ゴッサム・シティからの葉書| 豊田道倫

    ¥1,100

    発行 25時 文庫判、120ページ 装丁:山田拓矢 編集:佐々木康陽 発行:25時 ミュージシャン・豊田道倫による文庫サイズの詩集。 書き下ろしの詩48編と長編詩を収録。

  • ピントがボケる音| 安田謙一

    ¥3,080

    発行:国書刊行会 縦220mm 316ページ ISBN978-4-336-04533-1 初版年月日2003年9月 膨大な知識に裏付けされた独自の批評眼が冴え渡る。ロック漫筆家:安田謙一のポップカルチャー・コラムを集大成!伝説のミニコミ誌「3ちゃんロック」に始まる過去15年のコラム・エッセイを一挙収録。タイニー・ティム、ブレイヴ・コンボ、シャッグス、ジョー・ミーク、そしてクレイジーケンバンドに宇宙一の愛情を注ぎ、ギターウルフからポール・マッカートニー~小林旭からピチカート・ファイヴまで、世界中のロックの謎・魔法・魅力を解き明かす批評の数々。圧倒的なヴォリュームでおくるディスク・レヴュー、さらに書評も映画評論も全部かき集めた!まさに待望のヴァラエティ"クリティック"ブック。

  • 退屈は素敵|友部正人

    ¥1,980

    発行 思潮社 装画=寺田一行 本体1,800円+税 A5判変型並製・160頁 ISBN978-4-7837-3195-5 2010年8月刊 歌は街に追い抜かれ 街に住む人になるだろう 詩は景色に追い抜かれ 山に住む鳥になるだろう ぼくは歌や詩に追い抜かれ 十二時の鐘になるだろう (「十二時の鐘」) 「わからない言葉で歌ってください/ぼくもわからない言葉で歌うから」。聞き合おう、お互いを――。上がったり下がったりの毎日から自在に詩をつかむ。大きな川が流れるように、いつも新しく、どこか懐かしい言葉たち。歌う詩人の60歳の新詩集。著者自身の挿画も収録。

  • Moder—n vol.3

    ¥3,850

    SOLD OUT

    ● 通常版 ソノシート付き ● 表紙は選べません 発行 REPOR / TAGE 貢数 : 144 ページ 判型:A4 変形 (H287×W223mm)/中綴じ仕様 カルチャー雑誌『Moder-n』が大竹伸朗とボアダムス EYEのPUZZLE PUNKSを特集。PUZZLE PUNKSによるソノシート付き。 カルチャー雑誌『Moder-n (モダーン)』3号は PUZZLE PUNKS 特集。現在、東京都国立近代美術館に於いて大規模な展覧会が開催されている現代美術家・大竹伸朗と、ボアダムス、ハナタラシ、ネイキッド・シティなどでも知られる EYヨ (Yamatsuka EYE) という、現代美術界から地下音楽界までを軽やかに越境しながら長年に渡り孤軍奮闘している、日本が誇るカルトアイコンふたりによる伝説のバンド PUZZLE PUNKS (パズルパンクス) の魅力を、ビジュアルとサウンドの両側面から楽しめるヴィジュアル作品集と音楽作品が一体となった雑誌。 誌面では大竹伸朗とEYヨ によるアートワークを、Side-A、Side-Bというレコードのような構成で60ページずつ掲載。別丁には音楽評論家・編集者の松村正人が、二人の個々の活動経歴やパズルパンクスの結成から今回の最新作までの流れについて寄稿したテキストブックを収録。 Moder-n (モダーン) について 「モダーン」は現代における多様なカルチャーを、大胆なビジュアル構成によるアートブックのような誌面作りと、アナログレコードのようにコンテンツを二面に分けた編集によって綴じられたカルチャー雑誌であり、付録として参加アーティストが手がけた音楽をアナログレコードという形で収録するなど、見るだけでなく聴くこともできる雑誌。 創刊号では「utc+9」(極東時間) というタイトルのもと、世界的に幅広く活躍する写真家の Juergen Teller (ヨーガン・テラー) とアンダーグラウンド界に捻れた影響を与える写真家の塩田正幸の二人によるコラボレーション企画をメインに構成。2 号目では「REPORT AGE」(時代の記録) というタイトルで、Wolfgang Tillmans (ヴォルフガング・ティルマンス)、五木田智央、Chim↑Pom、Phew などによるノンフィクション/ドキュメンタリーな形式の企画を展開。

  • ●サイン本 品品写眞譚Ⅰ|世田谷ピンポンズ

    ¥1,100

    ● サイン本 リトルプレス ■¥1000+tax ■42p ■12cm×12cm ■中綴じ並製本 ■装丁・デザイン・DTP 輪佳 ■収録随筆 「地下道」「くれよん」「進学校のヤンキー」「Jリーグ1993」「獅子と虎」「友達」「さよならを言うがいい」 「コロナか」「桃の天然水」「歌手」「書泉グランデ」 くだらないことばかり思い出して、いつも切なくなったり、嬉しくなったりする。 世田谷ピンポンズが撮りためた写真と、そこから想起された記憶の断片を集めた随筆集。

  • なしのたわむれ 古典と古楽をめぐる手紙|小津夜景/須藤岳史

    ¥1,980

    発行 素粒社 定価 1,980円(税込) 判型 四六判 製本 ソフトカバー 頁数 232頁 ISBN 978-4-910413-05-1 装丁 重実生哉 発行日 2022.03.23 古典と古楽は、いつだって新しい―― フランス・ニース在住の俳人と、オランダ・ハーグ在住の古楽器奏者による、言葉と音への親愛と懐疑に満ちた 24 の往復書簡。文芸と音楽、地中海と北海、断片と物語との、あざやかな響きあい。 人気ウェブ連載を書籍化。 本文より 音は振動です。振動は離れているもの同士を結びつけます。例えば二人の人が少しだけピッチの異なる同じ音を何秒か一緒に発声すると、音は自然にひとつのピッチに落ち着きます。逆に、異なるピッチのままで発声を保持するのはとても難しいことです。音は互いに引き寄せられ、溶け合うことを求めます。  対して言葉は距離を生みます。言葉は切ること、つまり意味分節の働きにその機能を負っています。そこで言葉が獲得するのはロゴスです。そしてロゴスは形式を生み出し、普遍への無限の羽ばたきを獲得します。言葉の持つ切り離す力は、思考を、そしてその人自身を辺境へと誘います。これは結びつける力、いわば抱擁とは逆に、人を心の旅へと突き動かす力です。言葉はいくつもの角を曲がり、山を越え、岬を通って海を越え、遥か遠い地平へと私たちを運びます。 (「第 4 信 辺境への誘惑」須藤岳史より) 古典に描かれた世界は、しばしば現代人からすると奇異で非日常的に感じられますが、古典とは読んで理解するよりもまず浸るものであり、溺れるものであり、追いかけても追いかけても作品に手が届かないといった距離の感覚に圧倒されるものです。作品はいつもこちらに背中を向けています。ふとした一節に「これを書いた作者はもういないんだ!」と絶句する夜も。「ひょっとしてこの作者も、さらに昔の作品の背中を追いかけていたのかしら?」と想像する朝も。いまはその背中をわたしが追いかける番らしい。わたしは駆け出す。戻らない過去へ。すると近づく。戻れない未来に。そのとき聞こえる、現在という一枚の紙が引き裂かれる音。古人とわたしがいつかめぐりあう、時のふりだしにもどる場所、それは死です。 (「第 24 信 ふりだしにもどる」小津夜景より) 目次 はじめに Ⅰ 第 1 信 きらめくらくがき 第 2 信 耳は意味を探してしまう 第 3 信 なしのたわむれ 第 4 信 辺境への誘惑 第 5 信 ことばはこばと 第 6 信 音のこどもたち 第 7 信 ありやあらずと 第 8 信 詩と道と 第 9 信 存在の青い灰 第 10 信 片隅と世界と 第 11 信 ゆめにめざめる 第 12 信 この地上で Ⅱ 第 13 信 日曜日の午後の軽い手紙 第 14 信 文と不死 第 15 信 うちのそと 第 16 信 ふわふわふうみ 第 17 信 未来を読むこと 第 18 信 ものがたりのはじまり 第 19 信 隠された接続詞 第 20 信 みえないたくらみ 第 21 信 間の呼吸 第 22 信 わたしのあだしの 第 23 信 限りない広がりと空白 第 24 信 ふりだしにもどる おわりに おもな引用・参考文献 著者プロフィール 小津 夜景(おづ やけい) 1973 年北海道生まれ。俳人。2013 年、連作「出アバラヤ記」で攝津幸彦賞準賞、2017 年、句集『フラワーズ・カンフー』で田中裕明賞受賞。漢詩の翻訳を添えたエッセイ集に『カモメの日の読書』『いつかたこぶねになる日』がある。ブログ「小津夜景日記」 須藤 岳史(すどう たけし) 1977 年茨城県生まれ。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。演奏活動の傍ら「望星」「三田文学」「現代詩手帖」「図書」 等に書評や随筆を執筆。共著に『未明 02』『原民喜童話集』等がある。 CD:The Spirit of Gambo “The Silver Swan”(STOCKFISCH‐RECORDS)、Le Jardin Secret “Airs Sérieux”(Fuga Libera)等。

  • nu vol.3

    ¥1,680

    リトルプレス 336p 1680円(税込) ■ロング対談 菊地成孔+宇川直宏(52p) 三田格+大谷能生(56p) 細馬宏通+八谷和彦(25p) ■往復書簡+対談 工藤冬里(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)+宇波拓(ホース)(26p) ■ブログ1年分の記録 佐々木敦/atsushi sasaki @faderbyheadz.com ~How It Is(64p) 吉田アミ/日日ノ日キ(64p) ■コラム・リビュー・レポート 根本敬/これでいいのだ 茂木健一郎/「理神」の便り 平岡正明/座頭市スピークス、菊地成孔の巻 田中元樹/グラフィティ観察記 森山裕之/神保町 雨宮まみ/小さな場所から(伊藤剛×東浩紀/大谷能生×ばるぼら/仲俣暁生×佐々木敦) 五所純子/ホルモンから考えない(写真:神宮巨樹) 牧野琢磨/かぎ爪(銅版画:松本里美) 前田和彦/ひとりの高円寺(イラスト:大橋裕之) 船橋英雄/ライト・ライト[小説] 児玉雄大/元気な斉藤さん 朝倉祐二/かりぎゅら坂の山猫 沖島勲/自慢じゃないけど……映画音楽・雑感 服部玲治/西麻布にて&自由が丘にて(イラスト:泉智也) スギタモエル/景色より遠く 中村としまる/八兆劇場 灰野敬二/65,6年のボブ・ディラン

  • nu vol.2

    ¥1,000

    リトルプレス 2006年6月25日発行 166p 1000円(税込) ・佐々木敦×宇川直宏 ・大谷能生×磯部涼 ・岸野雄一×細馬宏通 ・対談当日のブログ(計101本)&ニュース ・ビバ彦「モーニング娘。is Dead or Aliveモーヲタnot Dead」 ・平岡正明「俺はちょっとセンチになったぞ」 ・野中モモ「ワッツ・タワーズとかえる目」 ・宇波拓&泉智也「闇より来るもの」(マンガ)

  • ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック|松永良平

    ¥1,980

    SOLD OUT

    発行 晶文社 四六判並製 304頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7165-4 C0095 〔2019年12月〕 落ちこぼれ大学生だったぼくが、ライターになるまで――。 それはそのまま、平成の30年。 音楽ライターとして第一線で活躍しながら、現在もレコードショップの店員として世界中の音楽に触れる著者が、今ここに至るまでを「平成の30年」になぞらえて描いた、青春エッセイ。本書は1年に1章、“その年を思い起こさせる個人的な”1曲を添えてのソングブック形式。落ちこぼれ大学生だった「ぼく」は友人と一緒に自分たちの雑誌を作り、なんとか大学を卒業し、ライターの仕事を増やす一方でレコードショップで働き、だんだんと自分の生きる道をみつけていく。そのそばにはいつもたくさんのミュージシャンがいて、たくさんのレコードショップがあった。平成の30年を個人の体験とともに描きながら、読む人にとっての「平成」をもまた思い起こさせる。 <本書に登場する著者と交流のあったアーティスト(一部)> ジョナサン・リッチマン/NRBQ/クレイジーケンバンド/SAKEROCK/星野源/永井宏/小西康陽/細野晴臣/GUIRO/カジヒデキ/坂本慎太郎/大滝詠一/ヴァン・ダイク・パークス/小泉今日子/cero/片想い/videotapemusic など…… 音楽と、友情、恋愛、別れと涙。これはもう青春小説だと思う。 そして、音楽を創作する側の人々にとって、松永さんのような存在は宝物だとも思う。 ――小泉今日子さん推薦

  • 細野晴臣インタビュー  THE ENDLESS TALKING

    ¥1,540

    発行 平凡社 北中正和 編 出版年月 2005/09 ISBN 9784582765502 判型・ページ数 B6変 336ページ 定価1,540円(本体1,400円+税) はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、YMO、FOE……。つねにポップでアヴァンギャルドな細野ワールドの核心に迫る。30年の親交から生まれた、会心のインタビュー。

  • Moder—n no.2

    ¥3,300

    ● 表紙は2パターンあります。選べません。 発行 REPOR / TAGE 編集:高宮 啓 アートディレクション&デザイン:鈴木 聖 コントリビューター:ヴォルフガング・ティルマンス、エリック・ギャムフィ、塩田正幸、小林孝行(フロットサムブックス)、中村宗一郎、当山礼子、松村正人、チンポム 印刷:誠晃印刷 貢数:160ページ/4色印刷 判型:H287×W220mm/中綴じ仕様 付録:ソノシートレコード (通常版) ISBN:978-4-9911779-0-3  モダーンは現代における多様なカルチャーを、大胆なビジュアル構成によるアートブックのような誌面作りと、アナログレコードのようにコンテンツを二面に分けた編集によって綴じられたカルチャー雑誌であり、付録として参加アーティストが手がけた音楽をアナログレコードという形で収録するなど、見るだけでなく聴くこともできる雑誌です。  今号では「REPORT AGE」(時代の記録)という特集タイトルのもと、奇しくも世界中で大きな変化が起きてしまったこの「時代」で、多様化が加速するカルチャーが現代社会にどのように触媒しているかを世界各地のアーティストたちと共にノンフィクション/ドキュメンタリーな形式で「記録」しています。  巻頭企画を手がけたのは、世界最高峰のアーティストの一人として絶大な支持を集めるWolfgang Tillmans(ヴォルフガング・ティルマンス)。写真家としての活動のほかにも、世界情勢や社会問題についてSNSなどを駆使して発信を行う活動家であり、また10代の頃から続ける音楽活動も近年は活発化して幾つものレコード作品をリリース。そんな多岐にわたる分野の最前線で活動するティルマンスが本作では現在の拠点であるベルリンでのスナップと思われる写真を含め、彼らしいバラエティ豊かなイメージの組み合わせで「REPORT AGE」というテーマを見事に表現しています。  また、昨年の新型コロナウィルスの影響によるロックダウン中には主に音楽制作を行なっていたというティルマンスによる新発表の楽曲を付録のレコード(限定版は7インチレコード、通常盤はソノシート)として収録。これらの楽曲はともにマスタリングを坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLE、BORISなどのエンジニアで知られるPEACE MUSIC中村宗一郎氏が手がけています。  その他にも2019年に世界的な写真賞であるFoam Paul Huf Award(フォーム・ポール・ ハフ・アワード)を受賞した西アフリカのガーナを拠点に活動する気鋭写真家のEric Gyamfi(エリック・ギャムフィ)によるポートフォリオ作品、写真家塩田正幸がパリ、ロンドンの二都市にて撮りおろしたスナップフォト、イーストロンドンで独自のセレクトで高い人気を誇るアートブックショップDONLON BOOKSの店主コナーのインタビュー、2020年秋にタカ・イシイギャラリーにて同時開催された画家の五木田智央と写真家の塩田正幸による両個展の密着ドキュメントや、80年代より活動を続ける女性音楽家Phewのサウンドスケープ、アート集団Chim↑Pom(チンポム)が昨年の緊急事態宣言中に東京の街中に掲げたビルボードの記録作品などで構成。

  • Moder—n no.1

    ¥3,300

    SOLD OUT

    発行 REPOR/TAGE 編集:高宮 啓 アートディレクション&デザイン:鈴木 聖 コントリビューター:ヨーガン・テラー、塩田正幸、松村正人、川村優人、オウガ・ユー・アスホール、中村宗一郎、ケリー・ビーマン 印刷:誠晃印刷 貢数:176ページ/4色印刷 判型:H287×W220mm/中綴じ仕様 付録:ソノシートレコード ISBN:978-4-60000048-6  モダーンは現代における多様なカルチャーを、大胆なビジュアル構成によるアートブックのような誌面作りと、アナログレコードのようにコンテンツを二面に分けた編集によって綴じられたカルチャー雑誌であり、付録として参加アーティストが手がけた音楽をアナログレコードという形で収録するなど、見るだけでなく聴くこともできる雑誌です。  創刊号では「utc+9(極東時間)」というタイトルのもと、ファッションからアートの分野で世界的に幅広く活躍するドイツ人写真家のJuergen Teller(ヨーガン・テラー)、アンダーグラウンド界に捻れた影響を与える写真家 塩田正幸の二人によるコラボレーション企画をメインに、前衛的な音楽を世の中に紹介し続けた伝説のレコードショップ「モダーン・ミュージック」、富士山のランドスケープ、イギリスのスケートブランドPALACEのスケーターであるDanny Brady(ダニー・ブラディー)の密着レポ、音響ロックバンドOGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)の日比谷野音でのライブ記録、アメリカ人女性ペインターのKelly Beeman(ケリー・ビーマン)のポートレイトペイントなど、7つのドキュメンタリー企画で構成。付録としてOGRE YOU ASSHOLEのメンバー4人がアナログシンセで演奏した実験的な音楽のライブ音源をソノシートで収録。

  • 薮IN|折坂悠太

    ¥2,500

    出版元:REPOR / TAGE 価格:2500円(税込) 仕様:200ページ/110×160mm/並製本 編集:高宮 啓 デザイン:鈴木 聖 ISBN : 9784991177910 一般販売日:2022年6月1日 短編小説「薮IN」を始め、エッセイ、論考、対話など様々なスタイルの文章を折坂が書き下ろした初の著書。ゲスト作家として塩田正幸(写真家)、坂口恭平(建築家、作家、音楽家、画家)、イ・ラン(音楽家、作家、イラストレーター)も参加するオムニバスブック。 そのものらしさでなく、そのもの自体を見てみたかったんです。 薮の中へ投げ入れて、この身体も押入れて。出会い直そうとしたんです。 するとどうでしょう。どうしても見たくない、自覚したくないものまで確認でき、ひどい口内炎ができました。甘かったと思いました。 皆さんをそこへ連れて行ってどうなるか。何があるのか、何もないのか、わからないんです。 いろんな人の顔を想像しています。穏やかな顔ばかりではありません。 進もうとすることと、逃げようとすることは、とてもよく似ているんですから。 ただ私は、薮に入って、そこに居てみます。人生に必要な過程だと思ってしまったからです。そういう勘はあります。 ここへ来るまでの、たくさんの力添えに感謝します。 よければこの薮に、分け入ってみてください。 折坂悠太

  • トーフビーツの難聴日記

    ¥1,870

    SOLD OUT

    音楽プロデューサー/DJのトーフビーツ初の著書 『トーフビーツの難聴日記』 4年ぶりのニューアルバムと同日、5月18日発売! 本業の音楽家としての活動のみならず、雑誌やウェブ媒体等での執筆も高い評価を得ているトーフビーツ。2018年に患った突発性難聴をきっかけに書き始めた日記は、これまでに30万字を超えるボリュームに。コロナ禍での活動制限、生まれ育った神戸をついに離れ上京、さらには結婚など、図らずもこの間に公私ともに起こった、さまざまな出来事を綴った約3年半の記録になります。同時に、彼の日々の悩みや暮らし、そして仕事や人生の考え方など、ファンならずとも興味深い内容となっています。 トーフビーツ/tofubeats 1990年神戸生まれ。音楽プロデューサー/DJ。中学生の頃よりインターネットで音源を発表し話題に、テクノイベント「WIRE」に史上最年少で出演。また、関西学院大学在学時の2012年にリリースした「水星」がiTunesの総合チャート1位を記録。2013年にメジャーデビュー、2019年には濱口竜介監督の映画「寝ても覚めても」の主題歌「RIVER」ほか全編のサウンドトラックを手掛けるなど活躍の場を広げている。また、雑誌やネットでの執筆活動も高い評価を受けており、本書が自身初の著書となる。

  • 日誌Ⅰ|東郷清丸

    ¥1,100

    リトルプレス ミュージシャンの東郷清丸さんが毎日つけている作業日誌。 2021年10月19日〜12月31日の手書き日誌と その時期の写真と、まとめコラムが少々。 98頁、文庫本サイズ。

  • 細野晴臣 夢十夜|朝吹真理子、リリー・フランキー、塙宣之(ナイツ)

    ¥2,200

    発行 KADOKAWA 定価: 2,200円(本体2,000円+税) 発売日:2022年03月18日 判型:四六判 ページ数:212 ISBN:9784048970815 細野晴臣×3つの才能がコラボした異色の短編小説集 2006年7月~2007年3月、WEBメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された人気連載・細野晴臣の「夢、それはドリーム 細野夢日記」がついに書籍化決定。 まるで「細野晴臣の脳内」を旅しているような気分にさせられる当時掲載された「ジャイロスコープ」「スノーボール」「バスタブの怪」「ピラミッド」「ユーモレスク」「聖者の行進」「超次元セグウェイ」「半島の兄弟」「無理解」……などの37篇の夢。 この中から10篇の夢を元に、芥川賞作家・朝吹真理子、作家・俳優等でマルチな才能を持つリリー・フランキー、そしてYMOマニアであるナイツの塙宣之の3著者が短編小説化。 細野晴臣×3つの才能がコラボした異色の短編小説集。 また、当時「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載されていた「細野晴臣 夢日記」全37話も収録。「細野晴臣の夢」を元に各才能がどんな「新しい夢」を紡いでいくのか楽しみにしてほしい。

  • バンドは旅するその先へ|詩・谷郁雄、写真・尾崎世界観

    ¥1,650

    発行 雷鳥社 価格 ¥1650(本体¥1500+税) 仕様 並製 256p B6判変形 ISBN 978-4-8441-3676-7 詩・谷郁雄×写真・尾崎世界観(クリープハイプ)異色な二人によるコラボレーション写真詩集! クリープハイプのフロントマン・尾崎世界観さん責任編集の雑誌「SHABEL(シャベル) Vol.1」が好評発売中。その中で実現した、自ら撮った写真に彼が敬愛する詩人・谷郁雄さんの詩をのせたコラボレーション作品。まったく異ジャンルの二人の詩と写真が、一つの特集に留まらず一冊の本になりました。雑誌で未発表の詩と写真を多数収録した写真詩集です。装丁は文平銀座。

  • フィールド・レコーディング入門 響きのなかで世界と出会う|柳沢英輔

    ¥2,640

    SOLD OUT

    発売日:2022年04月26日 四六判|304頁|定価 2,400円+税|ISBN 978-4-8459-2124-9 「録音」が開く、聴覚の新たな地平 木々のざわめきに、都市の喧騒に、民族音楽の背後に、固体を伝う振動に、水中の音環境に、私たちは何を聞き取ることができるのか? 実践と鑑賞を通じて、音の可能性を拡張する画期的音響文化論! 2000年代以降、小型軽量で廉価なデジタル・レコーダーの登場、そしてSNSの台頭により、フィールド・レコーディングという言葉を目にする機会がますます増えてきました。とくに昨今は新型コロナウイルスの状況下において、「音」や「聴くこと」について人々の関心が高まりつつあります。 フィールド・レコーディングは、現代音楽やサウンド・アートの文脈、60年代末からつづくサウンドスケープと環境音楽、90年代では音響派ブームのなかで取り上げられる機会の多かった音楽ジャンルであると同時に、人類学・民族音楽学などの学術の領域での研究手法として、そして電車や野鳥の録音をするような趣味としても広くおこなわれてきたものです。 しかし、こうした文脈をまとまった形で取り上げ解説される機会は多くはありませんでした。 フィールド・レコーディングには響きとしての音楽的な面白さだけでなく、その音が生じる場所の歴史や生態環境、録音者の視点といった文脈が深く結びついています。 本書は、こうしたフィールド・レコーディングが歩んできた様々な文脈を統合したうえで、その全体像を捉え直し、歴史、理論、実践方法を1冊で知ることができる内容となっています。現在的な視点からフィールド・レコーディングを網羅的に紹介し、そのすべてが理解できる国内で初めての1冊です。 ★フィールド・レコーディングより深く知るためのディスク&ブックガイド、 柳沢英輔×佐々木敦(思考家)×角田俊也(サウンド・アーティスト)による鼎談を収録 ブックデザイン:大田高充 カバー写真:エレナ・トゥタッチコワ 本書に登場するアーティスト(一部) アラン・ローマックス、アンガス・カーライル、クリスティーナ・クービッシュ、クリス・ワトソン、スティーブン・フェルド、トム・ローレンス、ピーター・キューザック、フランシスコ・ロペス、マリー・シェーファー、ヤニック・ドビ etc... 目次 まえがき 第1章 フィールド・レコーディングとは何か 第2章 環境の響きを録る 第3章 音楽の響きを録る 第4章 聞こえない音を録る 第5章 音のフィールドワーク 第6章 録音の編集と作品化 |コラム1| マイクロフォンとステレオ録音の方式(1) |コラム2| マイクロフォンとステレオ録音の方式(2) |コラム3| レコーダーとマイクの設置(1) |コラム4| レコーダーとマイクの設置(2) |コラム5| フィールド・レコーディング初心者のためのヒント |付録1| 鼎談「フィールド・レコーディングをめぐって」        柳沢英輔×佐々木敦×角田俊也 |付録2| ディスク&ブックガイド あとがき 初出一覧・参考資料 索引 ▲ 略歴 【著者】 柳沢英輔 (やなぎさわ・えいすけ) 東京都生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。同志社大学文化情報学部助教を経て、現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任助教。主な研究対象は、ベトナム中部地域の金属打楽器ゴングをめぐる音の文化。著書に『ベトナムの大地にゴングが響く』(灯光舎、2019年、第37回田邉尚雄賞受賞。日経新聞、読売新聞、ミュージックマガジンなど書評、インタビュー掲載多数)。共訳書に『レコードは風景をだいなしにする』(デイヴィッド・グラブス著、フィルムアート社、2015年)。

  • ブルースの歴史|ポール・オリヴァー

    ¥6,578

    発行 土曜社 - 訳  者:米口胡=増田悦佐 - 解  説:日暮泰文 - 仕  様:A4変型判(297 × 215 × 22ミリ)上製|208頁 - 初  版:2020年12月25日|800部 - 二  刷:2021年2月25日|800部 - コ ー ド:ISBN978-4-907511-62-3|C0073 1969年ロンドン初版の名著が、97年改訂版にもとづく増補改訳で甦る。ブルースの来歴のみならず、アメリカ社会の激動の近現代史をも描く。人種隔離の19世紀に生い立ち、平等への要求の盛り上がる20世紀を背景に紡がれる、黒人音楽の物語。500点超の貴重写真・図版収録。翻訳は文明評論家・増田悦佐(=米口胡)氏、解説はPヴァイン・レコード創業者の日暮泰文氏と、こよなき布陣でおくる決定版。

  • ブルースと話し込む|ポール・オリヴァー

    ¥2,035

    発行 土曜社 著者 ポール・オリヴァー 翻訳 日暮泰文 読者対象 ブルース・ファン、米国史/民俗学研究者・学生 仕様 四六判(190 × 129 × 21.8ミリ)|336頁(うち写真48頁)|秀英明朝9.5ポ ISBN|Cコード 978-4-907511-25-8|C0073 製造 竹尾|光邦|加藤製本 初版 2016年6月20日|2,000部 二版 2020年3月30日|1,500部 Pヴァイン・レコード創業者が座右に置く名著中の名著 1960年、英国人歴史家ポール・オリヴァーが米国で採録したブルースの生の声。世界から隔絶した、当時の米国南部の黒人音楽の躍動をつたえる本書は、80枚の貴重写真を添えて、5年後の65年にロンドンはカッセル社《ジャズ・ブック・クラブ》の一冊として世に出た。Pヴァイン・レコード創業者が半世紀ちかく座右に置く名著中の名著の本邦初訳。「読者はブルースがブルースとして歌い演奏される現場でブルースがどのようなものなのかということをたっぷりと、ブルースを体現するひとたちから語られる。」 目  次 序  文 ミシシッピ州クラークスデイル ブルースと話し込む フィールド・トリップを終えて ブルースを話し込んだ人々 訳者あとがき 書  評 ブルース談の、どれもこれもが生々しく、面白い。なるほど、ブルースとは、明け方にひっそり降りてきたり、戸口のところに立っていたり、男のように歩き、取り付いてくるものなのだ、と実感できないまでも、彼らの持つブルースの原風景のようなものが、胸にずんずん響いてくる 小出斉『レコード・コレクターズ』2016年9月号 初めて知る臨場感ある内容と、「彼らの暮らしぶりや経験をその言葉のまま記録したかった」オリヴァーの意図を丁寧に汲み取ったと思われる選び抜かれた日本語での表現に圧倒される みなべかん『ブルース&ソウル・レコーズ』2016年8月号 ブルースやジャズ愛好家にはなくてはならない書籍だ。このような本は未だかつて出版されたことはないし、同じくらい優れた本が出るのにはまだ何年もかかるだろう サイモン・ナピア『ジャズ・ジャーナル』 音楽とそれを作り出す人々に関しての最高の研究だ。回想と持論から、どうやってこの音楽底流が発展し広がったかという、思わず引きずり込まれてしまう歴史が現れ出る。もしブルースについて知りたいのであれば、あるいは、もう知っていると思っているのであれば、この『ブルースと話し込む』を入手するとよい マックス・ジョーンズ『メロディ・メイカー』 きっちり明らかにしているのは、本物の形、中身、そしてすごい詩的な力である。本書――ジャズに関するものとして今まで出されたものの中でも最高の一冊――の持つ大きな価値は、批評家や歴史家の視点を要約したものではなく、実際のニグロ・ブルース・メイカーたちのスピーチを読ませるものであるということだ。情報源は名も無きといってもよい男たちだが、その考えや感情、衝動を、愛着を込め、まっさらの状態で書きとどめている ピーター・クレイトン『サンデイ・テレグラフ』 ブルースというパワフルで魅惑的な民間伝承への愛着と崇敬にインスパイアされた本だ。ブルース・シンガーの社会的バックグラウンドについての資料として数少ない信頼に足るソースとなることだろう フィリップ・ラーキン『ガーディアン』 すごく感動的で、しかしぞっとするような、どこまでも魅惑に富んだ、ジャズのフィールド・スタディから出てきた音楽学/社会学ドキュメントだ キース・ドメット『バーミンガム・ポスト』 黒人民俗音楽を聴く人にとって、あるいは北米黒人の歴史に関心のある人には絶対にマストと言える マックスウェル・フロイド『タイム&タイド』 本の中からブルースが、生命力いっぱいに雄々しく、声をかぎりに叫んでいる。歌がどこかに押しやられてしまった作為音楽ではとても叶わないような安らぎと、見聞に彩りを添えながら R・F・D・グリーン『デイリー・テレグラフ』 著 者 略 歴 Paul Hereford Oliver〈ポール・オリヴァー〉ブルース研究者、建築史家。1927年、英国ノッティンガムに生まれる。青年期からブルースの音源・書物の蒐集を開始し、51年に最初の署名記事を発表。以来『Blues Fell This Morning』(60年)『ブルースと話し込む』(65年)『Screening the Blues』(68年)『ブルースの歴史』(69年)『Blues Off the Records』(84年)などの著作を発表し、世界のブルース研究を牽引する。アフリカ系アメリカ音楽の起源と発展をめぐるインタヴュー、現地調査、蒐集資料などは英国グロスターシャー大学が《ポール・オリヴァー・コレクション》として保管する。なお、97年には『Encyclopedia of Vernacular Architecture of the World』全三巻を発表するなど建築史への貢献も多大。 訳 者 略 歴 日暮泰文〈ひぐらし・やすふみ〉東京・新宿生まれ。慶大卒。中高生のときブラック・ミュージックに心酔し、1967年以降日本でのブルースへの関心を高めるために活動、音楽誌へ寄稿する。75年にブルース・インターアクションズ(Pヴァイン・レコード)を創業。著書に『ノイズ混じりのアメリカ――ブルース心の旅』(80年)『のめりこみ音楽起業』(2010年)『RL――ロバート・ジョンスンを読む』(11年)。 こんな本を読んでいる方におすすめします。 William Broonzy “Big Bill Blues” Cassell, London, 1955 Samuel Charters "The Country Blues" Rinehart, New York, 1959 Paul Oliver "Blues Fell This Morning" Cassell, London, 1960 Paul Oliver "Conversation with the blues"(ブルースと話し込む)Cassell, London, 1965 Samuel Charters “The Bluesmen” Oak Publications, New York, 1967 ラングストン・ヒューズ『ジャズの本』木島始訳、晶文社、1968年 ネフ、コナー『ブルーズメン』三井徹訳、ブロンズ社、1976年 ポール・オリヴァー『ブルースの歴史』米口胡訳、日暮泰文解説、晶文社、1978年 日暮泰文『ノイズ混じりのアメリカ』冬樹社、1980年 ネルソン・ジョージ『リズム&ブルースの死』林田ひめじ訳、早川書房、1990年 ルイス・カストロ『ボサノヴァの歴史』国安真奈訳、JICC出版局、1992年 チャールズ・カイル『アーバン・ブルース』ブルース・インターアクションズ、2000年 日暮泰文『のめりこみ音楽起業』同友館、2010年 日暮泰文『RL―ロバート・ジョンスンを読む』Pヴァインブックス、2011年

  • 想像のレッスン|鷲田清一

    ¥968

    発行 筑摩書房 ちくま文庫 968円(税込) Cコード:0170 刊行日: 2019/05/09 判型:文庫判 ページ数:336 ISBN:978-4-480-43582-8 JANコード:9784480435828 「他者の未知の感受性にふれておろおろする」自分を晒けだしたかった、著者のアート(演劇、映画等)論。見ることの野性を甦らせる。解説=堀畑裕之 「他者の未知の感受性にふれておろおろするじぶんをそのまま晒けだしたかった」という著者のアート評論。かすかな違和の感覚を掬い取るために日常の「裂け目」に分け入り、「見る」ことの野性を甦らせるアートの跳躍力とは。アート、演劇、舞踏、映画、写真、音楽、ファッションなどについて、「ここにあるものを手がかりにここにないものを思う」評論集。 この本の目次 0 見えないものを見る 1 壊れたもの―日常のがらくたのなかから 2 塞がれたもの―困難な自由について 3 棄てられたもの―時を行き来する 4 見失ったもの―意味のゼロ還元? 5 消え入るもの―“顔” 6 忘れてはならないもの 7 限界へのまなざし

  • マーキュリー・シティ|永井宏

    ¥1,100

    発行 mille books 発売日 ‏ : ‎ 2019/10/7 188ページ ISBN-10 ‏ : ‎ 4902744988 ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4902744989 美術作家・永井宏が、音楽・映画・アートへの憧れを、愛に満ちた筆致で綴った1988年の名著、待望の復刊。著者が雑誌「BRUTUS」の編集者としても活躍した80年代に、深い知識に裏付けされた名文で、青春時代をおくった60年代から80年後半までの音楽・映画・アートへの愛を綴った名随筆。多くの人々に多大な影響を与えた、サブカルチャーという言葉が一般化する前に発表された、元祖サブカル・エッセイといえる名著。30年後の未来を先取りしていたような内容は、驚きの連続。人々の関心が多様化したこの時代にこそ読むべき、温故知新の名作。解説文はカーネーション・直枝政広。 著者略歴 永井宏 美術作家。1951年東京生まれ。80年代「BRUTUS」(マガジンハウス)などの雑誌編集に携わりながら、美術作家として活動。90年代に葉山に居を移し生活に根差したアートを提唱、1996年まで同地にてサンライト・ギャラリーを開設。誰にでもものが作れるという「ネオ・フォークロア」と自身が名付けた考え方をもとに創作を続ける。1999年「12 water stories magazine」を創刊し新しい雑誌のあり方を示す。2003年出版レーベル「WINDCHIME BOOKS」を設立。2011年4月12日、59歳で永眠。著書に『サンライト』(夏葉社)、『雲ができるまで』(リブロポート)、『カフェ・ジェネレーションTOKYO』(河出書房新社)、『夏の仕事』(メディアファクトリー)、『ロマンティックに生きようと決めた理由』『モンフィーユ』(アノニマ・スタジオ)など多数 ● 永井宏 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=永井宏

  • Cornelius×Idea – Mellow Waves: コーネリアスの音楽とデザイン

    ¥2,200

    SOLD OUT

    発行 アイデア Published: 2017/6/28 Price: 定価2,200円/2000+tax jp yen ISBN 978-4416617809 国内外から高い評価を受ける小山田圭吾のソロ・プロジェクト=コーネリアスが11年ぶりにリリースしたニューアルバム『Mellow Waves』と連動し,音楽とデザインの両面から全活動を紹介する決定版ガイドブック。 新作『Mellow Waves』をフィーチャーした現代編,過去の全作品をふり返った入門編,これまでの活動を整理した資料編。 小山田圭吾,中林忠良,中村勇吾,辻川幸一郎,groovisions,北山雅和らの談話を収録し,360°に配慮した総特集。 未発表音源1曲を収録したCD付き。 並製,128ページ,B5判,本文フルカラー アート・ディレクション 北山雅和(Help!) デザイン 北山雅和,青屋貴行 写真 棚橋 亮 ジャケット・表紙作品提供 中林忠良 テキスト ばるぼら

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