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小さな機械|東ひかり
¥900
リトルプレス 2024年3月 文庫判 70ページ 18篇の小さなエッセイ集。 多分、これが初恋だと思う。あまりにも大切だったので、私が何らかの関係をすることが間違っているように思えて、好意を伝えようとも会ってみたいとも思い至らなかった。 (「普通の恋」より)
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Girl with short cut, about 20 years old, staring at us.|東ひかり
¥900
リトルプレス 2023年9月3日刊行 文庫版 2019年から2022年までの日曜日の日記とドローイングをまとめたZINE。
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ごはん味噌汁卵焼き−早乙女ぐりこ朝食日記−|早乙女ぐりこ
¥880
リトルプレス A5 76ページ 2022/11/20(日)発行 家事大嫌い、酒大好き、自他ともに認めるずぼら人間の著者が、コロナ感染をきっかけに朝食&弁当作りに目覚めた?! 火傷したり、塩と片栗粉を間違えてテンパったりしながらも、台所に立ち、食と向き合った日々の記録。 『ごはん味噌汁卵焼き-早乙女ぐりこ朝食日記-』 ここ数年間、私はせっせと居酒屋や喫茶店に通い、一人酒やルーロー飯についての本を作ったり、喫茶店で写真を撮ってツイートしたりしてきた。自炊や健康的な食生活にあまり縁がなかったけれど、今、私は人生で初めて、朝ごはんについて本気出して考えてみている。とりあえず2022年9月の一カ月間と決めて、毎日自分が作った朝ごはんの写真を撮り、普段noteで公開している日記と別に朝ごはんについて記録し始めた。 とはいっても、ずぼらで適当な人間が語る朝ごはんについての本なので、栄養満点のオリジナルレシピを紹介したり、煮干しから出汁取ったりすることはありません。約束します。そして「朝食を制する者は一日を制す!!」みたいな意識高いフレーズも絶対に出てこないので、安心してお読みいただけたらと思います。 (「はじめに」より)
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東京一人酒日記2〜未知との遭遇編〜|早乙女ぐりこ
¥880
リトルプレス A5 54ページ 2021/5/16(日)発行 新しい酒飲み様式 「酒の多い人生を送ってきた。正確には、酒のせいで恥の多い人生を送ってきた。」 上の二文は、この本の前身にあたる『東京一人酒日記~丸の内SAKEスティック編~』の「はじめに」冒頭の一節である。私がこの文を書いたのは、今からおよそ二年前、二〇一九年の春先のことだった。それから一年も経たないうちに、私たち酒飲み(と一括りにしてしまっていいのかわからないが)の飲酒生活は大きく変わった。 感染症の流行。緊急事態宣言の発令。飲食店の営業時間短縮要請。私の勤務先も昨年五月・六月はテレワークに切り替わり、その後通常出勤に戻ってからも、それまで頻繁に行われていたイベント打ち上げや部署ごとの飲み会が再開されることはなかった。 仕事関連だけでなく、仲間うちの大勢の飲み会も行われることがなくなった。ごく親しい人と食事や飲みに行っても、あっという間にラストオーダーの時間が来て、二軒目に向かうこともできない。 ◯ 宅トレ食事制限からの喫茶店ブーム 飲み会が激減したことで、それまで飲み歩いていた夜の時間と交際費がぽっかり浮いた。一時は毎日ひたすら柿の種を食べてビールやウイスキーを飲んでいた。その後、感染症流行の影響でイベントがなくなり廃棄寸前となった食材のお取り寄せにはまった。さらにその後、運動不足と増加する体重を憂い、YouTubeに大量にあふれた宅トレ動画を見ながら体を鍛えるようになった。新しいことにすぐのめりこむのは私の癖で、筋トレガチ勢として食事管理も始め、飲酒も控えるようになった。 緊急事態宣言が明け、外出への抵抗感も少しずつ薄れてきた頃、今度は神保町界隈のエリアの純喫茶めぐりにはまった。外食産業が感染症流行の諸悪の根源のように報道されていたけれど、個人経営の喫茶店で一人静かに読書や執筆をしながらコーヒーを楽しむ分には、感染リスクはそれほど高くないように思われた。そして、一人で喫茶店で過ごすのも、一人で居酒屋で過ごすのもそれほど違いがないのではないかと思い始めた。もちろん長居をしたり居合わせた客と接触したり深酒して周囲に迷惑をかけたりしなければの話だが……(自分はそういうことをしないときっぱり言い切れないのがこわい)。 ◯ 今こそ一人酒だ! 飲み会もなく、会いたい人にも会えず、海外旅行にも行けないまま二〇二〇年が終わろうとしていた。マスクや手指消毒もいつの間にか習慣化し、感染者数の増減のニュースにも何も感じなくなっていた。近隣の個人経営の飲食店は次々に閉店し、空いた居抜き物件はいつまでも埋まる気配がなかった。近所にテイクアウト専門店とウーバーイーツ対応店だけが増えていった。 二〇二〇年の大みそか、サウナ―の聖地・草加健康センターを久々に訪れた私は、一年の締めサウナを決めて、食堂で一人餃子とビールで乾杯しながら、考えた。今こそ一人酒なんじゃないか。 酒飲みの、酒飲みにしか通用しない、酒飲みたいが故の言い訳かもしれない。それでも、「今こそ一人酒だ!」と強く思った。感染症のクラスターを発生させるリスクは抑えなければならない。けれど、外食や飲酒の全てを諦める必要はないし、個人経営の店が街から次々に消えていくのを、ただ指をくわえて見ていたくない。いくら筋トレと食事管理で身体がくなっても、楽しみがなくて心がどんより重いままでは意味がない。あたりまえにあったはずの日常が縮減し、あらゆる楽しみが手の届かないものになってしまった今、食と酒の喜びを自分の手に取り戻したいと、そう思った。大勢の飲み会は難しくても、感染リスクを抑えつつ一人で外食し、食や酒を楽しむことは不可能ではないはずだ。 ◯ 未知との遭遇を求める かつて、外食や飲酒が日常だった頃には、とにかく酔うまで酒が飲めればいい、自宅では食べられない手の込んだ料理ががっつり食べられればいいと思っていた。けれど、感染症が流行してから、一回一回の食事を大切にするようになった。そのときの自分が食べたいものをじっくりと考え、念入りに店の下調べをするようになった(営業時間や営業日の変更が多かったからというのもあるが)し、大手チェーン店にふらっと入ることもなくなった。 感染症が流行してから、書店ではガイドブックや旅行記の売れ行きが非常によかったという。外出や旅行がままならないなかで、誰もがまだ見ぬものや非日常の体験に恋い焦がれていたのだろうと思う。海外旅行どころか東京都の外にもなかなか出られない、飲み屋やそれ以外のイベントで人と知り合ったりする機会もない、そんな生活の中で、私もまた未知との遭遇を求めていた。一人酒を通して、自分がまだ知らないものに出会いたかった。そして、そのとき自分が何を感じるのか知りたかった。 ◯ 一人酒に花丸 「父と正反対の人と結婚して離婚してから、『この人となら結婚してうまくやれるかもしれない』と思う相手はみんなどことなく父に似ている。」 (『東京一人酒日記~丸の内SAKEスティック編』より) この本では、語り手の「私」がバツイチのアラサー独身女性であるという属性が度々強調されている。語り手の「私」は度々人間関係や仕事に悩み、それを言い訳に酒を飲みに行く。 あれこれ悩み、言い訳したくなる「私」の気持ちはよくわかる。だけど、一人で酒を飲むことに言い訳なんかしなくていい、と今の私は思う。コロナ禍にあっても営業を続けてくれているお店があって、その店に行きたいと思う私がいる。一人酒の理由なんてそれで充分だ。 「私はいつも、酒を飲みながら自分の人生の選択の答え合わせをしている。」 (『東京一人酒日記~丸の内SAKEスティック編』より) 飲みながら人生の選択の答え合わせをする? 何言っているんだ。今日という日に元気で楽しく酒が飲めるだけで人生花丸じゃないか、正しいも間違いもない……今は本気でそう思っている。一人酒を楽しむことができるのは奇跡みたいなことで、言い換えれば、それがいつ不可能になってもおかしくない世の中になってしまった。 ◯ 今回の企画三原則 前号の一人酒には、飲みに行く理由(言い訳)はあっても目的はなかった。しかし今回の企画では、語り手の「私」に飲まなきゃやっていられない事情なんて一つもない。その代わりに、「未知との遭遇」という漠然としたテーマがある。そして、本当にささやかだけれど、個人経営の飲食店の支援をしたいという目的がある。 また、私は本当に味覚の解像度が低くて、noteで更新している日々の日記にも「おいしかった」とか「見た目が美しい」としか書けないことが多いのだが、今回の本の執筆を通してそんな自分自身を変えられたらいいなと思っている。エントリーシートを書いているうちに志望理由が固まってくるように、食レポめいたものを書いているうちにだんだん上手に書けるようになるかもしれない。 というわけで今作の企画三原則は、 ①長居しない(店のはしごもしない) ※感染症対策 ②未知との遭遇をおそれない ※個人的テーマ ③食レポをあきらめない ※個人的目標 である。前号もお読みくださっている方は、ぜひ、前回の企画三原則と比べてみてほしい。 もちろん今作は、前号『東京一人酒日記~丸の内SAKEスティック編』やその他の私の日記・エッセイ等を読んでいなくても全く問題ない、独立した内容になっているので、私の本を初めて手に取ってくださる方にも、楽しんでお付き合いいただけたら幸いです。 (「はじめに」より)
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東京一人酒日記〜丸の内線沿線編〜|早乙女ぐりこ
¥770
リトルプレス A5 35ページ 改訂版 2019年5月6日 酒の多い人生を送ってきた。正確には、酒のために恥の多い人生を送ってきた。 父や祖父が酒癖が悪かったため、子供の頃の私は、自分は絶対飲酒などしないと思っていた。それなのに大学に入学し体育会系文化部に入ると、気づけば週四で飲むようになっていた。飲み続けて十年が経ち、今に至る。仕事が多忙で、かつ結婚生活が破綻していた数年前は、特にひどい飲み方をしていた。 寝る・吐く・泣くは序の口だった。 記憶はもちろんなくす。スマホはしょっちゅうなくす。カバンごと全ての荷物をなくす。 車いすで救護室に運ばれる。回送電車に乗ったまま車庫に運ばれる。中央線で高尾まで運ばれる。 同期と蹴り合いのけんかをする。先輩をヒールで踏みつける。身体に触れてきた上司の首を締め上げる。 同僚とセックスする。バーで居合わせたおじさんとセックスする。帰りの電車で居合わせた他人ともセックスする。殺されなくてよかった。 かつて我が家で「朝まで生ぐりこ」と称して一緒に浴びるほど飲んだ友人女子の多くが、妊娠や加齢やダイエットを理由に酒をやめた。あるいは昔ほどは飲まなくなった。 酒好きだった我が家族も、母はリウマチ、弟が癲癇を発症し、禁酒を余儀なくされている。弟と結婚した義妹は下戸だし、父は度重なる酒での失態のせいで母と一緒にいるときは酒を飲ませてもらえない。 となると私は最後の砦である。友人や家族と出かけると「気を使わずに飲んでくれ」と言われるので「大丈夫! みんなの分まで私が飲むから!!」と、戦闘モノのヒロインよろしく一人で酒に戦いを挑んでいる。しかしそれでいいのだろうか。 ● 純粋に一人飲みを楽しみたい 酒は家に常備してあり(ウイスキー・缶ビール・日本酒など)、家にいる日の半分は晩酌をする。それでも、外で飲みたくて居酒屋に行く。元々一人で過ごすのは好きで、映画や旅行と同じく一人で居酒屋に入ることも何のためらいもなくできる。しかし「一人で居酒屋で酒を飲む時間を楽しめているか」と訊かれると私は迷いなくイエスと答えることはできない。カフェでコーヒーを飲むように、純粋にその時間を楽しむのは意外なほどに難しい。 一人酒を、楽しめるようにならなくてはならない。私はそれを三十代独身酒飲みであるところの自分の課題であると思うようになった。 一人で居酒屋で酒を飲むことには、気をつけるべき要素が多すぎるのだ。客層や店の雰囲気によっては不愉快な思いをすることもあるし、飲み過ぎれば私は前述のような失態を犯すし、居合わせた他の客や店主と会話をするか否か考えるだけでも、社交性皆無の人間にとってはなかなか億劫だったりもする。 それでも、私は酒が好きだ。身体が健康で、酒を美味しいと感じるうちは、酒から離れたくない。離婚して独身の自由を満喫し、精神的にも時間的にも余裕の出てきた今、私は一人で楽しめる居酒屋のレパートリーを増やして、二十代の頃よりもっともっと酒を楽しみたい。 ● エッセイ『東京一人酒日記』の趣旨と企画三原則 というわけで、これは三十一歳独身女性が都内居酒屋を開拓していき、一人酒を嗜む記録エッセイである。私は酒の種類に詳しいわけでも美食家なわけでもないので、グルメレポ的な文章を期待される方は肩すかしを食うかもしれない。食●ログの口コミおじさんの文体をパクって居酒屋レビューを書くことも考えたが、そんなものは私が書かなくてもネット上で山ほど見つかる。その日の気分で居酒屋を選び、食べ物や酒を味わいながら、自分が考えたことや話したことを記録していくことになると思われる。 できることなら、読んでくれた方に、たまには時間作って一人で飲みに行ってみようかな、こうやって、一人で旨いもの食べて飲んで自分と向き合う時間って大事だよな、と思ってもらえるようなエッセイを目指したい。 とはいえ、前述のような酒による失敗をこれ以上重ねたくはないので、この度の企画に当り、以下のルールを設定した。 《企画三原則》 ・吐かない。 ・持ち帰ら(れ)ない。 ・絶対に終電を逃さない。 酒と男に関して全く節操のない私が、ちゃんとこのルールを遵守した上で一人酒を楽しめるのかどうか、読者の方に見守って(見張って?)いただければ幸いである。 (序文より)
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酒場の君2|武塙麻衣子
¥880
リトルプレス A6判/並製/オフセット1C/80ページ 2024年4月1日 発行
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宇宙人の部屋|小指
¥1,650
発行者 都築響一 編集 ROADSIDERS 価格 税込1650円 文庫本 320P 自分たちとアルコール依存症の17年間と、 私の共依存と回復の記録。 同人誌・宇宙人の食卓+"その後"の話。 全員で嗜癖の渦中から抜け出そうと生きた記録。 ------------ わたしが恋したひと、一緒に起きて寝て人生を共にしてきたふたりは宇宙人だった。空の上にある無限の暗闇ではなくて、酒瓶の底にある淀んだ宇宙の住人だった。素面だと道端の老犬のように静かに優しいのに、一滴のアルコールで彼らは制御不能な獣に変身した。そして20代のほとんどを獣の世話に明け暮れたわたしも、酒に依存する人間に依存しながら、状況を好転させるどころか彼らの人生をよけい悪化させているだけなことに、ある日気づいてしまった。 アーティスト“小指”がいま初めて綴る、傷だらけの日々の記録。生きることに不器用な、3つの魂がひとかたまりになって坂を転げ落ちていく先に底はあるだろうか。明るい陽の差す出口は見えるだろうか。 (都築響一) ------------
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懺悔の値打ちもない|シブヤメグミ
¥1,650
ROADSIDERS 2023年 A6判、並製、192頁 新宿の片隅で秘密めいたバーを経営するシブヤメグミは「嵐を呼ぶ女」だ。ホストにホームレス、ミュージシャン、弁当屋のおやじにAV映画監督・・・・・・「このひとはいったいどうやってこんなに突拍子もない人間たちと出会って、いきなり親しくなってしまうんだろう」という積年の疑問が嵩じて、メールマガジンで「シブメグの人生小劇場」という連載をしてもらっているが、どんなすごいひとよりもすごい体験を、自分がずっと抱えたまま生きていることを最近知った。 実の母親が巻き込まれしゃぶり尽くされ食いちぎられた、どうしようもなく圧倒的に獣のような男の欲望人生を、餌食となった女たちがいま語り出す。読んでつまらないから三文小説と言うけれど、どんなに想像力が枯渇した小説家でも躊躇するような展開が現実に起こってしまうと、その圧倒的なリアリティに僕らは立ちすくむしかないのだった。 都築響一
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日常をうたう 〈8月15日の日記集〉
¥1,650
リトルプレス 作:椋本湧也 装丁:古本実加 装画:三瓶玲奈 楽曲提供:秋吉敏子 サイズ:127✕177mm ページ数:168 ISBN:978-4-600-01343-1 初版部数:2000部 発行:2024年2月 94歳の祖母に話を聞き、27名の同世代が綴った「8月15日」の日記集。 戦時下の記憶をめぐる祖母へのインタビューと、寄稿者による日記の朗読を収録した『音声版』を聞きながらページをめくってみてください。 "日本では戦争を体験した世代が数を減らし、離れた土地では戦争が長期化するいま。戦争を体験していない私たちには何ができるだろう。94歳の祖母に話を聞くと、戦争が終わって最も嬉しかったのは「部屋の電灯が明るいこと」だったと教えてくれた。そしてこう思った。戦争とは日常を奪うものであり、なにげない日常こそが私たちを存在させてくれているのではないか、と。" (「はじめに」より) 〈ルール〉 1.戦争をめぐる祖母との会話を聴いてください。 2.その上で「8月15日」の日記を書いてください。 3.日記を朗読してください。 音声版: https://podcasters.spotify.com/pod/show/utau0815
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やさしいせかい|関根愛
¥1,000
リトルプレス 表紙/挿絵 mochida ancoro 印刷/製本 松井印刷 2023年11月11日 初版 第一刷 全68ページ(モノクロ/一部カラー) やさしさ、とはなんだろう。 ほんとうにやさしいとは、どういうことだろう。 やさしかったせかいの記憶と、やさしくできなかったせかいが ほんとうはどんなせかいでありたかったのかの告白をのこしておくために書き下ろした31の掌篇。
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日記集 水筒|蟹の親子
¥1,595
サイズ:A6 本文:512ページ スピン付き 本体価格1450円+税 2023年1月1日〜12月31日までの日記 身体と記憶をめぐるエッセイを書くことにした半年後、数年ぶりに弟に会いに行き、散髪について行った。ちょうどその頃、彼のこと書いていた。 商業誌での文筆家デビューを目指すが、「人に開く」文章を書けない日々が続く。とか言いながらも旅行には行くし、相変わらずごろごろしているし、あちこちに苛立ってもいるし、何より、回転寿司に行きまくっている。
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タイムトラベル同人誌 超個人的時間旅行
¥1,650
上田誠、古賀及子、こだま、スズキナオ、せきしろ、堀静香、宮田珠己、宮崎智之、牟田都子、ワクサカソウヘイ、藤岡みなみ リトルプレス A5 96ページ 1,500円 2023/9/8(金)発行 装画:Ayumi Takahashi 主題歌:ロースケイ「タイムラインでつかまえて」 「現実世界でのタイムトラベル」をテーマにしたアンソロジーです。SF的な主題ですがすべてノンフィクション。タイムトラベルの実用書でもあります。
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完全版・夜の墓場で反省会|ワクサカソウヘイ
¥1,500
SOLD OUT
発行 合同会社おばけ 装画:天久聖一 装丁:川名潤 130mm × 184mm / 157P / ソフトカバー ワクサカソウヘイが2012年から2016年まで「TV Bros.(テレビブロス)」誌に連載していた「夜の墓場で反省会」のコラム、その中から七十五本の原稿を厳選した決定版的な一冊です。 無意味の古事記です。
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一般|オルタナ旧市街
¥1,000
SOLD OUT
リトルプレス B6 102ページ 不定期刊行ネットプリントにて発表済作品も含め、2019年ごろから書き溜めた旅行記や小説などに大幅な加筆・修正と再構築を施した正真正銘の雑文集‼︎ 香港旅行記「うつくしく混沌(雨傘について)」、私小説「バス停、顔たち」「よーいどんで星までとどけ」等、近年のヒット作(冗談です)を中心に14作を収録しました。 あなたとわたし、自己と他者の境界みたいな主題をまだまだ反芻していきたいお年頃です。似たようなことばかり書きやがってと思うこともあれど、いまのところそれが通底したおのれの価値観であるとも言えますね。意気地のないものばかり書いていますが、それはそれで。 地味だけど環境によってはギラっとひかるゴールドの表紙です。 (noteより)
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親密圏のまばたき|柴沼千晴
¥990
リトルプレス A6判・180頁+ポストカードサイズの別紙(p.140 に挟み込むかたちで同封) 2023年12月10日 発行 税込990円 血縁や婚姻に依らない「親密圏」という言葉との出会い、人と人が親密さに触れること、すべてが固有の関係性で、その中にわたしの生活がある。 2023年6月1日~11 月19日までの日記と、親密さについての散文(2 編)と、短い詩のようなもの(1 編)を収録。 (出てくるキーワード) 満月と体調/石の散歩/スピッツ/美容院/排水溝の掃除/イマジナリー飲み会/ひ とりで泣いたことがある街リスト/上田・松本へのひとり旅/桃とシャインマスカットと梨がある冷蔵庫/白菜と手羽中の酒蒸し/がらんどう/ 焼きそばパン/穏やかな睡眠/親密さ 著者について: 柴沼千晴(しばぬま・ちはる) 1995 年生まれ。東京都在住の会社員。2022 年の元日から毎日日記をつけはじめる。既刊に『犬まみれは春の 季語』『頬は無花果、たましいは桃』。好きな食べ物は桃。好きなバンドはスピッツ。 X: https://twitter.com/chiharushiba_ Instagram: https://www.instagram.com/chiharushiba_/
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VACANCES バカンス 3
¥1,500
SOLD OUT
特集 おばけ・リミックス リトルプレス 編集・発行:原航平+上垣内舜介 デザイン:岸田紘之 口絵(P1):村井秀 写真(P32,50,70,96):石垣星児 協力:もりみわこ 仕様:A5判 96ページ 発売日:2023年11月11日 インディペンデントな体制でつくっているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』の第3号。さまざまな要素を持つ「おばけ」をテーマに、取材や寄稿を通じて「おばけという存在の再編集を試みる」という意味合いでタイトルは「おばけ・リミックス」に。 編集部がいま気になる方や好きな方にご協力をお願いしました。わかりやすさや効率化のもとで排除されてしまうもの、存在しているのにいないことにされてしまうもの、日々の営みのなかでこぼれ落ちてしまう断片などに目を向けています。 ■Contents カバーイラスト|丹野杏香 【インタビュー】 曽我部恵一 池田彩乃(サンリスフィルム) 今泉力哉 【寄稿】 千葉ミドリ|マンガ 西村曜|短歌 背筋|小説 川浦慧|エッセイ 大前粟生|短歌
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人生|小指
¥1,650
リトルプレス A5 128ページ タイトルは金インクの箔押 『ゆうとぴあグラス』や『COMIC IN THE HOLE』等に掲載された漫画やエッセイをまとめた1冊。 収録作品 ・よこはま2002 ・引越し ・ほら穴 ・せっかちSさん ・新宿区立総合天然宙屯地 全5回
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●サイン本 みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに|小沼理
¥1,320
リトルプレス 版型:A5変形・平綴じ、84p 社会が混迷を極めるなかで、個人が日記を書き、売る。その行為の先に何があるのか。インディーズ雑誌『つくづく』編集人・金井タオルの個人的な問いかけに端を発する、日記にまつわるエッセイ集。半年間だけ出していた『月刊つくづく』の同名連載にくわえて、あらたに飯田エリカさん、僕のマリさん、星野文月さんとの日記にまつわる対談を収録。 【著者】小沼理(おぬま・おさむ) ライター・編集者。1992年富山県生まれ、東京都在住。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)。寄稿に『文學界』(文藝春秋)、『怒りZINE』(gasi editrial / タバブックス)、朝日新聞「ひもとく」など。
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音と言葉の日々|橋本亮二
¥1,210
SOLD OUT
発行 十七時退勤社 定価:¥1,210(税込) 発売日:2023.11.25 ページ数 92 判型 B6判 装丁 柏崎沙織 装画 小林紗織 二年ぶりのエッセイ集。音楽を聴く、人の声に耳を傾ける。 本のある場にいき、書かれた本、読まれた本と交感する。 リーガルリリー YAON をめざし、 世田谷ピンポンズ十周年記念公演で結ばれた暮らしの記録。 音楽をたくさん聴いて、本をたくさん読もう。 その日々を言葉として綴ろう。高鳴りとともにそう思った。 目次 はじめに あいを受けとる 四月二十三日の記録 [ 黄金色の卵焼き ] バイト気分の雑魚 本屋イトマイの扉 五月二十七日の記録 [ 他人の顔 ] tayu-tau 六月の記録 [ 岩手・紫波〜盛岡ツアー ] 雨雲の向こうに 七月二日の記録 [ 日比谷野外大音楽堂・リーガルリリー ] 雨樋の記憶 九月の記録 [ 早稲田スコットホール・世田谷ピンポンズ十周年記念公演 ] 鳴り続ける音 著者プロフィール 橋本亮二(著) 1981年、愛知県生まれ。出版社で営業職。共著『本を贈る』
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製本と編集者2
¥1,320
編集・構成:笠井瑠美子 出版:十七時退勤社 A5判並製/本文108頁 本体価格:1,200円 〈製本の現場から、三人の編集者へ問いかけるこれからの本についてのインタビュー、シリーズ第二弾〉 これまでの出版業界にとって本を作るということは疑う余地もなく、紙の本を作るということだった。電子書籍が登場し、多くの人たちが当たり前にそれを読む端末を手にし、紙の本の価値を問われるようになって久しいが、それでもまだ紙の本のほうが商売になる(儲かる)という理由で、なんだかんだと紙の本は作られ続けている。けれど商売になるかどうか以前に、どうして紙の本をいいと思うのか説明できるようになりたい。それは自分がこの先もこの仕事を続けていく理由に繋がるはずだからだ。 * * シリーズ第二弾、以下お三方にお話を伺いました。 松井祐輔(まつい・ゆうすけ ) 一九八四年、愛知県名古屋市生まれ、春日井市育ち。千葉大学文学部史学科卒。出版取次の株式会社太洋社に勤務の後、株式会社筑摩書房、NUMABOOKSを経て、現在は無所属。二〇一四年に『HAB』を刊行。以降は断続的に『ナンセンスな問い』(友田とん)、『山學ノオト』(青木真兵、青木海青子)、『台湾書店百年の物語』(台湾独立書店文化協会)、『パリと本屋さん』(パリュスあや子)などの書籍を刊行。二〇一四年から「小屋BOOKS」、二〇一五年には移転し「H.A.Bookstore」として実店舗を運営。二〇二〇年に閉店し、現在はwebのみで販売を行う。並行して取次業も担う。本を売って生きている。 三輪侑紀子(みわ・ゆきこ) 一九八七年、静岡県浜松市生まれ。二〇一〇年頃から角川春樹事務所書籍編集部アルバイト。二〇一四年頃から編集部員に。二〇一九年岩波書店入社。所属は児童書編集部。二〇二〇年に出産。二〇二一年頃から『図書』編集部にも参加。二〇二三年の担当書は『地図と星座の少女』『ローラ・ディーンにふりまわされてる』『クロスオーバー』『モノクロの街の夜明けに』『ナイチンゲールが歌ってる』。 藤枝大(ふじえ・だい) 一九八九年に八丈島で生まれ、関西で育つ。未知谷を経て、二〇一七年より書肆侃侃房で勤務。主に詩歌、海外文学、人文書、文芸誌の編集をしている。短歌ムック「ねむらない樹」 (編集統括)、文学ムック「ことばと」、「現代短歌クラシックス」シリーズのほか、『左川ちか全集』『葛原妙子歌集』『はじめまして現代川柳』『うたうおばけ』『月面文字翻刻一例』『象の旅』『赤の自伝』『路上の陽光』『ベルクソン思想の現在』などの編集を担当。海外文学と詩歌の書店「本のあるところ ajiro」を二〇一八年に立ち上げ、運営している。
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●サイン本 こころはひとりぼっち|植本一子
¥1,540
SOLD OUT
リトルプレス 2023年12月10日初版発行 2023年12月15日二刷発行 寄稿 碇雪恵 題字 華雪 校正 藤本徹 協力 柴山浩紀 装丁 川名潤 感謝 ソフィ・カル 中園孔二 印刷 モリモト印刷株式会社 ※帯は3種類がランダムで届きます ※帯は手巻きのためズレはご容赦ください 最後に会って3カ月 別れの手紙から1カ月が経った パートナーとの関係を解消してからの数カ月の日記 友人・碇雪恵による寄稿も 目次 8月1日〜8月10日 毎日さびしい。毎日つらい。 9月11日〜9月20日 今はひとりでいることに挑戦しているのだ。 10月20日 誰かひとりでも、いてくれたらいいのだけど。 寄稿 ひとりぼっちじゃない 碇雪恵 ーーーーーーーーーー 「ひとり」という言葉が、いろんな色を放っている。 ひとりは淋しい、ひとりは不安、ひとりは楽しい、ひとりは強い。 夜の学校のプール、散歩道のゆずの木、ひとりだから見えてきた風景の描写がとりわけいい。かつて自らの内側を引っ掻くように文章を書いてきた植本さんは、今、言葉によって世界と出会い直している。 いちこがんばれ、いちこがんばれ、読みながらそう何度もつぶやいていた。 黒田杏子(ON READING) ーーーーーーーーーー ひとりになって、旅に出る理由は色々あるし、人それぞれだ。 人それぞれだけれど、旅に出て見つかる答えはそう違わないのではないだろうか。 大切な人には幸福であってほしい。大切な人には頼れる誰かがいてほしい。 たとえそこに自分がいなくとも。 そこに辿り着くのは本当に険しい道のりだけれど、いつかその場所に着いた時、またひとりでも歩き出せるのではないか。 ”独りになってしまった”というあの冷たく震える感情を久しぶりに思い出した。 ”何をしていてもあの人を想い出す”といういつも振り出しに戻る生活。 けれどこの私的な日記を読み進める内に少しずつ温もりを取り戻して行った。 吉川祥一郎(blackbird books) ーーーーーーーーーー 「ひとり」で誰かを思うこと 前作にあたるウィークリーウエモトvol.2にて植本さんとパートナーとの関係が変化したことが明らかになったが、本作はその後の日記となっている。これまでたくさんの日記を作品としてリリースされており、その率直な内容と細やかな日常描写に多くの読者が魅了されてきたと思うし自分もその一人だ。本作は今までと毛色が異なり自身の内面と向き合うシーンが多く植本さんにとって新境地のように思う。なぜかといえば「ひとり」だから。 タイトルにもなっている「ひとり」は大きなキーワードだ。この言葉の陰と陽に植本さんが四苦八苦しているのが印象的だった。共に生きる人のいない寂しさが募る「ひとり」、誰かの都合によらず自由に行動できる「ひとり」。本作では前者の苦しさ、辛さがまっすぐ書かれており読んでいる側も苦しい気持ちになる。人間誰しも様々なバランスで「ひとり」と向き合っていると思うが、そのバランスのあり方は千差万別だと読み進める中で感じた。そして、前者後者含めて「ひとり」はコントロールできるようで、実はできないのだということもよく分かる。 誰かのことを思っても、その人はいないし、その誰かの気持ちも分からない。植本さんの日記を読み、写真を見てきた身からすれば、楽しそうだったあの日々はもうそこにはないのかと思うと悲しい。とはいえパートナー側にも人生があり、彼の選択について当然だが誰も否定はできない。このアンビバレンスに身悶えしてしまった。直接自分が関係しているわけではないが、植本さんのストレートな気持ちの吐露に当事者かのように胸がキュッとなる。だからこそ植本さんに対する周囲の優しさにはホッとするし彼らのリアクションが興味深く映った。特に娘さんの言葉は大人では全く思いつかないと思う。何気ない日常の延長にある、振りかぶっていない言葉だからこそ響くものがあった。 作中で本人も言及しているように自分を客体化して自身の感情を考察している場面が多い。そこへパートナーに対する思いがないまぜになることで感情がダイレクトに伝わってきた。書くことに逡巡する中で、文章として残って反芻する苦しさより、受け止めきれない分は文字にしてアウトプットすることの必要性や妥当性を一緒に確かめているような気になった。これはセルフケアとしての日記の効用そのものだし、一種の祈りのようだと感じた。本作を読み日記を書き始めることで内なる自分、つまり「ひとり」と改めて向き合ってみるのもいいかもしれない。 Yamada Keisuke(ブロガー/ポッドキャスター)
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マイタイムマシンワークス|稲荷直史
¥1,100
SOLD OUT
リトルプレス 18×13cm 50ページ 「アルバムのレコーディングのようすを記録して制作日誌のようなものを作ろうと思っていたら、いろんなことが起こって結果的にぜんぜん違うものができあがりました。ごくふつうの日記です。」 稲荷直史(いなり・なおふみ) 一九九一年生まれ。東京都出身。 二〇一一年二月、『リコチェットマイガール』を結成。歌唱・作詞・作曲・編曲・演奏を担当。 二〇一八年解散。 二•二〇年八月、『Nishino Kobayashi』名義でシンガーソングライターとして活動を開始。 二〇二三年十二月、初の日記本『マイタイムマシンワークス』を制作・販売。 両方の足首を同時に骨折したことがある。
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なnD 8
¥770
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リトルプレス 文庫版 96p / ソフトカバー 編=森田真規(なんとなく、クリティック) 編=戸塚泰雄(nu) 編=小林英治(DU) 編=発行=nu 目次 EUNICE LUK│表紙、挿画 三品輝起│善福寺川右岸のコレット 酒井正太│開店、fuzkue西荻窪 土居伸彰│このかわいい子を見てください 向坊衣代│2021年夏仏蘭西うろうろ記 vol.0 工藤遥│本に針を落とすように 山本アマネ│『CINEMA NOTE』ができるまで 迫川尚子│新宿1996/2021 近代ナリコ│丘の屋敷と夾竹桃 折田侑駿│オン・ザ・ロード うたかたの日々 福田教雄│自分だけの風景 熊谷新子│分ち合うこと 大内伸輔│もしやこれはヤギセラピー 太田明日香│マイクロパブリッシングの手作り雑誌 檀上遼│緊急事態と熱帯業 プシクこと粉川哲夫×TVOD│東京オリンピック2020と東京の街 グラスパーゆきこ│コロナ禍のテニスファン 坂井利帆│トロントの夜 のむみち│怠惰の産物 小林英治│インスタ日記8 Q&Aリレー 2021.4.1-9.4 近藤恵介ー前田和彦ー早坂大輔ー竹田和也ー植田浩平ー河村実月ー森山裕之ー ヨシムラヒロムー森花子ー藤井一乃ーキデンセンー後藤知佳ーモノ・ホーミーー 碇雪絵ーきたしまたくやー内堀弘ー奥山太貴ー米山菜津子ー今泉泰輔ー髙橋政宏ー 大川景子ー七里圭ー大林えり子ー森泉岳士
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なnD 10
¥1,100
リトルプレス 2023年11月/A6/160頁 文庫版 編=森田真規(なんとなく、クリティック) 編=戸塚泰雄(nu) 編=小林英治(DU) 編=発行=nu [表紙]Pear Shadow | 正一 詩・写真・絵 | ユニス・ルック 写真 | 檀上遼 『なんとなく、クリティック』『nu』『DU』3人の編集者による、年一回発行のリトルプレス『なnD』最新号。コロナ禍を挟んで4年ぶりに人に会いに行くという原点に返り、メンバーによるインタビューのほか、豪華執筆陣による寄稿・コラムなどを収録。 目次: アキラさん | 近代ナリコ 1996/2023 | 迫川尚子 だれもいない海 | 三品輝起 交点の連続 | 後藤知佳 僕にしか言えない冨井さんのこと | 近藤恵介 見えないリレー | 加藤木礼 MIGHTY CROWNと横浜のストリート・カルチャー | 田中元樹 東急沿線出身 | グラスパーゆきこ 困ってる編集者は並ぶのが苦手 | 竹田純 朝食をめぐるささやかな冒険 | 相田冬二 アフタートーク | 碇雪恵部 紗耶香 imaginary | 正一 煮汁の縁 | ハーポ部長 映画は報われない | のむみち 鈴木一誌さんのこと | 桜井雄一郎 目を澄ませて | イワフチメグミ フェスでの演奏中、自然にカップヌードルを啜るということ | TOMC デジタルネイチャーの鉛筆 | 苅部太郎 夢見た未来に生きてる | 住麻紀 おつかれも | 竹田和也 昭和のプロ野球と奥多摩の生活 | 宇都宮ミゲル アフタヌーンティーで講義 | キデンセン ことばとの時代 | 佐々木敦 まだまだやることいっぱいある | 内沼晋太郎 正しい「ガパオ」とは? | ワダヨシ トロントの音楽 | 髙橋政宏 中年クライシスと「いい状態」 | 西山真来 酒とモルックと大人の友だち | 折田侑駿 絵を描く人 | 黒木麻衣 “ただのリスナー”として | 村上謙三久 10年ぶりの邂逅 | 渋谷采郁 スリランカ | 西村満 スケボーはチャラくなかった | 千葉美穂 インタビューという変な仕事 | 宮田文久 生きて機械になる | ゾフィ・プシクール 居場所としての本屋 | 神輝哉 “天使みたい”な人たち | 飯田裕子 40年 | 森田真規 向き合えるようになる | 張文經 30分の大きさ | 辻山良雄 インスタ日記10 | 小林英治