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●サイン本予約 おかわりは急に嫌 私と『富士日記』|古賀及子
¥1,870
予約商品
お届けは4月下旬ごろを予定しております 発行:素粒社 B6変形判 240ページ 並製 定価 1,700円+税 ISBN978-4-910413-17-4 初版年月日 2025年4月28日 いま大注目のエッセイストによる『富士日記』への道案内。 戦後日記文学の白眉とされる武田百合子『富士日記』のきらめく一節をあじわいながら、そこから枝分かれするように生まれてくる著者自身の日記的時間をつづる。 武田百合子生誕100年、日記エッセイの書き手による『富士日記』再読エッセイ。 * * * ルーティーンのなかには細かく細かく、たくさんのいつもの行動がある。繰り返しのことだと、好きだとか苦手だとか、だんだん感じにくくなっていく。「しゃがんで動物に御飯をやる」ことに、ここ、と矢印をつけて好きと言えるのは稀有だと思う。 それくらい、日常というのは人に構ってくれないものだ。(本文より) 目次 はじめに おかわりは急に嫌 なま身の善意 どちらも食べたいんですが 昭和がめちゃくちゃ 誰かの家はあいまい 桃のおばさん 食い逃げを見る おもしろいほど喜ばれない 車のなかで食べなさい 普通のところだ 人が死んだのか トンネルを走るお風呂 まずいたべもの 「わざわざ」以前の瓶ビール 重いふかしパン いかにもマニュアルのなさそうな コンビーフは今もある 蜂に印をつけられるか 食べ物に追われたい 情緒よりパワーのお土産 同居の人が不在であること 家具こそ雑に買う 自分ちじゃない家に帰って浴衣で寝る またたく間に食べるひとたち 生きたり死んだりする鳥 これくらい本気で『水戸黄門』が観たい 声に出してさびしい ふたりとひとりの奔放と気まま 運動の生息 映画は大胆に観る シャトルバスのヒッチハイク 三つずつ二膳の餅 涙が出て、それから笑う 反転を感慨するためだけの訪問 本当に現実とごっちゃになるときの夢の形 宿題をやらない人たち 誰もいない家 尻とへそ たくあんを食べたあとに飲む水は甘いか 正式な自分のごはん、非正式なごはん 下着かもしれない危機 男がいて嬉しい 新しくてわからない世の中 するときが好きだ 食べ物の不安 きっともっとゆっくり死んだだろう 遠くのあなたの装いを あとがき 著者プロフィール 古賀 及子 (コガ チカコ) (著/文) エッセイスト。1979年東京都生まれ。著書に『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』『おくれ毛で風を切れ』(ともに素粒社)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)など。 (版元より)
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●サイン本予約 落雷と祝福|岡本真帆
¥1,870
予約商品
発行 朝日新聞出版 発売日:2025年4月7日 ISBN/JAN:9784022520494 その愛は、短歌になるのを待っている。 マンガ、映画、犬、グミ、ぬいぐるみ、短歌… 歌人・岡本真帆が愛する様々なものをテーマに、短歌とエッセイをつづる。 ◆収録テーマ 「PUIPUIモルカー」/「シン・ゴジラ」/『チェンソーマン』/『ハチミツとクローバー』/『女の園の星』/「RRR」/グミ(お菓子)/花を買うこと/「THE FIRST SLAM DUNK」/犬/『スキップとローファー』/ぬいぐるみ/『ゴールデンカムイ』/『ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)』/酒/短歌/スピッツ/『A子さんの恋人』 全18題。 ◆本書だけの特別書き下ろし 短歌を作りたい人におくる 作歌のヒント、「"好き"で短歌を作るには?」も収録。 (版元より)
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20光年|INA
¥1,540
発行:リイド社 A5判 178ページ 定価 1,400円+税 ISBN978-4-8458-6786-8 CコードC0979 初版年月日 2025年4月3日 手のひらの中、思い出は星のように遠く光る。 『牛乳配達DIARY』や『つつがない生活』など、暮らしの中の豊かな情景が胸を打つ名エッセイ漫画を世に送り出してきたINAが描く、「記憶」と「思い出」にまつわる11の短編。 旧友との集まりで交わす忘れがたい別れの挨拶、もう会っていない友達との思い出、家が見届ける親子の40年、科学に導かれて考える小さくて壮大な記憶の旅――。 日々の生活から生まれた小さな物語は、過去から未来へと続く世界で生きる私たちの足元をやわらかく照らす。 トーチwebで公開した作品のほか、寄稿作品や自費出版のZINEでの発表作品などを収録。 ◉収録作品 「ATOMS FEELING」「Autumn Pageant」「川」「瀬戸の思い出」「北棟美術準備室横トイレ」「現在地」「歩道橋/少年」「路上」「KEEP THINKING」「K君」「20光年」 (版元より)
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太郎とTARO|大白小蟹
¥4,950
SOLD OUT
発行:リイド社 A5変型判 64ページ 定価 4,500円+税 ISBN978-4-8458-6774-5 CコードC0979 初版年月日 2024年12月23日 新たな戦争の時代に突入した今、次世代のマンガ家が絵で語る戦争の寓話。 宝島社「このマンガがすごい!2024」オンナ編1位に輝いた『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』の著者、その原点を書籍化。 暴力の始まる地点を捉えたことばのない絵物語。 「沖縄の歴史や、沖縄戦を本書に重ねて読む人もいるだろう。 あるいは、現在拡大しつつある戦禍を想起する人もいるかもしれない。 文字のない表現は、物語の解釈や意味づけを読者へ委ね、さまざまな解釈を可能にする表現である。 本書は人々に、対立と戦争について、それぞれの方法で考えさせる機会をもたらすだろう。」 山本美希(マンガ家・筑波大学准教授) ●あらすじ むかしむかしあるところに「赤い人」と「青い人」はそれぞれ平和に暮らしていた。 その日、波はいつものようにおだやかだった。 しかし、彼らは最悪の形で出会ってしまい…? ●見どころ 本作『太郎とTARO』はオールカラー・サイレント・コミックであり、外函から取り出すと『太郎』と『TARO』の2冊の本が入っています。 ⽂字無しで絵とコマで表現することで解釈の余地が⽣まれ、「戦争」や「対⽴」について読み⼿それぞれが経験に照らし合わせ考えを 巡らすことができるような普遍的な寓話になるよう制作されました。 絵本のような親しみやすいタッチで『太郎』と『TARO』の2つの視点で描かれた2つの本は私たちにごく当たり前でとても大切なことに気づかせてくれます。 永く読み継ぎ、大切な人に手渡したい2冊セットの上製本を外函入りでお届けします。 (版元より)
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湯気を食べる|くどうれいん
¥1,760
発行:オレンジページ 四六判 212ページ 定価 1,600円+税 ISBN978-4-86593-703-9 2025年3月4日発売 幅広い分野で活躍する注目の作家・くどうれいんによる「食べること」にまつわるエッセイ集。「オレンジページ」の人気連載と河北新報での東北エッセイ連載に書き下ろしを多数加えた、心にひびく48編。
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GOAT
¥510
発行 小学館 サイズ A5判/ページ数 526p/高さ 21cm 商品コード 9784098021062 ジャンル、国境を越える豪華執筆陣の文芸誌 紙を愛してやまない《ヤギ》にちなんで名づけた、《Greatest Of All Time(=かつてない)》文芸誌が誕生! ジャンルや国境を越えて豪華執筆陣が集結しています。 ○大特集「愛」── 【小説】西 加奈子 市川沙央 小川 哲 尾崎世界観 芦沢 央 麻布競馬場 島本理生 冲方 丁 葉真中 顕 パク・ソルメ 長塚圭史 嶋津 輝 チョン・ヨンス [訳]吉川凪 戸田真琴 【対談】Awich × 細谷 功 小池真理子 × 東出昌大 【エッセイ】チョン・セラン [訳]吉川凪 ワクサカソウヘイ 塩谷 舞 町田そのこ アフロ(MOROHA) 【短歌】朝吹真理子 × 小佐野 彈 × 高瀬隼子 × スケザネ × 野口あや子 【インタビュー】一穂ミチ 【座談会】朝宮運河 × 倉本さおり × 橋本輝幸 × 若林 踏 【哲学対話】永井玲衣 ×「GOAT」編集部 【 詩 】最果タヒ 井戸川射子 大崎清夏 水沢なお 小原 晩 青松 輝 【コラム】「私のGOAT本」 上白石萌音 けんご 斉藤壮馬 鳥飼 茜 夏川草介 三宅香帆 ○特集「手紙」── 【『GOAT』×monogatary.com 文学賞 受賞作発表】 [選考委員長:加藤シゲアキ]総応募数753点から、大賞受賞作を誌上にて発表! 【出せなかった手紙】彩瀬まる 佐原ひかり ○小説 安壇美緒 大木亜希子 八木詠美 乗代雄介 蝉谷めぐ実 野﨑まど ○写真 上村窓 ○エッセイ 金原ひとみ ○対談 藤ヶ谷太輔×川村元気 ○特集「読書バリアフリーをめぐる旅」── 稲泉連 滝口悠生 (版元より)
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神戸のまちぎょうざ vol.2
¥1,000
リトルプレス 編集・発行 神戸餃子クラブ 発行日:2025年2月12日 リソグラフ印刷:塩屋的印刷 A5版 ホチキス中綴じ 68ページ カラー印刷/リソグラフ印刷 ※すべて手作業での製本・裁断につき、ゆがみ等があります。ご了承ください。 神戸のまちきょうざ Vol.2 のテーマ 「餃子は人を包み込む」 いつもの神戸のまちの中華屋に行って、いつもの餃子を食べる。 そんな幸せをいつまでも噛み締めたい。 みんなで食べた、あの餃子が美味しい。 友達とよくいった店、会社の人たちと忘年会をした店、そこにはいつも笑顔で迎えてくれる店主さんたち。(たまに冷たいときもあってそれもいい) あれ?味変わった?あれ?あそこ潰れた??? まちは、いいもわるいも残酷にも刻々と姿を変える。 だから、いま良いと思っている目の前の人の生き様を記録していく。 開港から150年以上経つ神戸では、人はもちろん、新しい物や生活スタイルが入ってきて今まで独特の文化を一緒に育ててきた。 その中でも"餃子"にまつわるエトセトラを軸に人、生活、まちのことを記録していく。 他のまちにはないことがたくさんある。 それを記録し、知ることで、今の暮らしが少し誇れるものになることを祈って。 (本文より)
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●サイン本 BAUをめぐる冒険|文・坂口恭平/写真・石塚元太良
¥2,860
発行 左右社 定価 2,860 円(税込) 刊行日 2025年01月01日 判型/ページ数 A5判 並製 272ページ ISBN 9784865284478 Cコード C0052 装幀・装画 アリヤマデザインストア/装幀 「僕はずっと建築家として生きている」 他人の家を建てるのではなく、生活の喜びを与える芸術、自分が生きるための空間をつくりだしてきた。 建てない建築家、坂口恭平の原点にして初の建築探訪記。 インド、ヨーロッパ、アメリカ。6ヶ国の旅、14組の建築家。 ◆「問い」を生み出すことでナチスに抵抗したバウハウス ◆ガウディの影に隠れながら、バルセロナの街に生涯を捧げた建築家ジュゼップ・マリア・ジュジョール ◆フンダートヴァッサーの「生きのびるための技術」 ◆不遇の時代を乗り越えて創作を続けたフランク・ロイド・ライト ◆周辺の環境や家具までも取り込んだ生活空間を考えた、ロサンゼルスのモダニズム運動 ◆個人の独創の産物「石の家」 ◆実験か、道楽か。フィリップ・ジョンソンとグラスハウス ◆公害で退廃した街を建築によって再生したフランク・O・ゲーリー ◆穏やかな暮らしに希望を見出したル・コルビュジエの晩年 ほか 書名にもなっている「BAU」とはもちろんドイツで生まれた世界初のモダンデザインの学校「BAUHAUS(バウハウス)」から借りたのですが、BAUのドイツ語の意味は辞書によると「家、建築、構造、動物の巣穴、ねぐら」とあります。僕はそれこそ自分なりのBAU=巣穴、ねぐらを表そうとしていると考えるとしっくりきます。小学生の頃、僕がつくったのは自分のためのBAU(巣穴)だったのですね。 家を建てるだけでなく、そこで暮らす人が使う物、生活に喜びを与える芸術、それこそ死にたいということを口にできる安心まで自作するような建築家。 僕はそんな建築家として生きているつもりです。 (「はじめに」より) (版元より)
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石垣りんの手帳 1957から1998年の日記|石垣りん
¥3,960
発行:katsura books 文庫判 424ページ 上製 価格 3,600円+税 ISBN978-4-9913259-2-2 初版年月日 2025年2月21日 戦後女流詩人の草分け的存在である石垣りん。 生誕100年を経て没後20年を迎える現在も、 石垣りんの詩やエッセイは人々の心のひだに触れてくる。 本書は、南伊豆町町立図書館「石垣りん文学記念室」に所蔵される、 1957年の富士重工業製の手帳、1957年から1998年の間使用された 日本興業銀行製などの手帳ページの複写を、抜粋して掲載。 小さな手帳に鉛筆書きで几帳面にしたためられた、りん直筆の日常の記録から、 「社会詩」「生活詩」と謳われた詩作が生まれた背景を探るものである。 [目次より] 1974年1月1日(火) 晴天、10時起きる、年賀状252通 1975年2月20日(木)本店人事部へゆく 10時定年退職の辞令 1976年11月14日(日) シブヤで谷川さんにあって西武で洋服みてもらってかう 19772月21日(月) 誕生日、57才 岐阜県徳山村へ行く 1980年9月5日(金) 花神社大久保さんに会う 略歴500増刷の由 1988年11月28日(月) 1時青山葬場へ、草野心平さんを送る集り 「未来を祭れ」に出席 1991年5月19日(日) 午後シブヤへ出て茨木のり子さん夫君 17回忌で西村からメロン送る 1992年11月6日(金) 6スギ神楽坂・出版クラブへ行く、 「北村太郎・お別れの会」に出席 1995年1月17日(火) 午前5時46分、阪神大震災、 偶然6時少し前に目をさまし、ニューズで知る 石垣りんの愛用品 自作年賀状 自作消しゴム印 東京-石川台 定期券 1974 名刺 著者プロフィール 石垣りん (イシガキリン) (著) 戦後女流詩人の代表的存在。東京府東京市赤坂区生まれ。14歳で日本興業銀行に事務見習いとして就職。詩を次々と発表しながら定年まで勤め上げた。単行詩集に、『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』、『表札など』、『略歴』、『やさしい言葉』。代表作に「表札」。「断層」「歴程」同人。 第19回H氏賞、第12回田村俊子賞、第4回地球賞受賞。 (版元より)
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本をともす|小谷輝之
¥2,200
発行 時事通信出版局 出版年月日 2025/03/11 ISBN 9784788720152 判型・ページ数 4-6・248ページ 定価 2,200円(本体2,000円+税) 考えることを放棄せず、考えることに向き合える本を売っている、葉々社の店主の日々の仕事を綴ったエッセイ 二〇二二年四月の開店以来、早いもので三年という時間が経過した。毎日、決めた時間に店を開けて、夜が訪れると店を閉める。単純な日々の繰り返しのようでいて、実際はそうではなく、毎日何かが発生する。バタバタするときもしょっちゅうある。 店を開けたあとはお客さんを待つ。基本的にはただ待つ。考えれば出版社に勤務していたときも待つ仕事が多かった。著者から原稿を、カメラマンから写真を、外に撮影に行けば、雲に隠れた太陽がふたたび顔を出すまで待つこともあった。だからなのか、待つことは嫌いではない。 二十五年の会社員生活を経て開業した葉々社は、本屋と出版社を兼務している。本を売りながら、本を作ってもいる。ふたつの出版社に所属していた頃は、仕事が忙しすぎて、自分自身がどんな仕事に向いているのか、真剣に考えたことはなかったように思う。これまでずっと雑誌や書籍の編集に携わってきたのだが、営業の仕事にはいちども就いてこなかった。本屋の仕事を始めてみて、自分はもしかすると営業に向いていたのではないかと感じている。リアルな場所としての本屋、イベント出店、オンラインストアをはじめ、毎日いろんなお客さんとのやりとりがある。本の話を聞いたり、仕事上の悩みについて相談を受けたり、日々、さまざまな年代のお客さんの人生に少しだけ触れている。まだ、三年程度しか本屋の仕事をしていないけれど、五十歳にしてたどり着いたこの職業は、天職なのかもしれない。いまはそう思っている。それほどまでに本屋は楽しいし、やりがいもある。 本書は、私が葉々社を開業するまでと、開業してからの記録である。毎日、どんなことを考えながら本屋の仕事を継続してきたのか、また、目の前に立ちふさがる課題に対して、どう向き合ってきたのかについて、具体的な数字を示しつつ振り返っている。 本屋が好きな人、本がないと生きていけない人たちのことを想像しながら原稿を書いた。本書をきっかけにして、全国各地に小さな本屋がもっと増えていくことを願っている。 (版元より)
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パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生|アンドリュー・ウィルソン
¥7,480
翻訳 柿沼瑛子 発行 書肆侃侃房 A5判、並製、712ページ 定価:本体6,800円+税 ISBN 978-4-86385-654-7 C0098 残された膨大な日記と手紙、インタビューから 謎のベールに包まれたサスペンスの巨匠の全貌に迫る 生まれながらに背徳と残虐、愛への渇望に苦しむ。「愛される」よりも「愛する」を選んだ孤独の女性作家。生誕100年を迎え、いま明らかにされる苦悩と野心、ゆがんだ愛。母親への愛憎のすべては小説作品の中に埋め込まれた――。 ハイスミスが保管していた資料、友人、敵、仲間の思い出、そして強迫観念的な人生の貴重な記録。 ーーFinancial Times紙 力強く、時に美しい伝記であり、1ページたりとも無駄がない。細部の積み重ねにより、20世紀の偉大な作家の忘れがたい肖像を生み出している。 ーーNew Statesman紙 ハイスミスは、彼女のいたずら好きなヒーローと同じように、逸脱した風変わりな人だった。 ーーJ. G. Ballard, Daily Telegraph Summer Reads トルーマン・カポーティが絶賛した才能 20世紀を代表する作家 パトリシア・ハイスミス 代表作 『キャロル』自らの体験を基に男性作家名で発表したレズビアン小説 『見知らぬ乗客』ヒッチコックによって映画化された長編デビュー作 『太陽がいっぱい』アラン・ドロン主演で知られる名作映画の原作 パトリシア・ハイスミス Patricia Highsmith (1921〜1995) 別名クレア・モーガン。アメリカの女性作家。テキサス州フォートワースに生まれるが、生涯の大半をヨーロッパ大陸で過ごし、最終的にはスイスのロカルノで病死する。父親はジェイ・バーナード・プラングマン、母親はメアリー・コーツ。後に母親がスタンリー・ハイスミスと結婚したことにより、ハイスミス姓となる。最初の長編『見知らぬ乗客』がヒッチコック監督に、第三作目『太陽がいっぱい』がルネ・クレマン監督によって映画化され、作家としての地位を確立する。「不安の詩人」と評された彼女の作風はアメリカよりもむしろヨーロッパで先に受け入れられた。またクレア・モーガン名義で自らの恋愛体験をもとにしたレズビアンロマンス小説『ザ・ブライス・オブ・ソルト』(後に『キャロル』)を発表し、こちらもトッド・ヘインズ監督によって映画化された。 【著者プロフィール】 アンドリュー・ウィルソン Andrew Wilson イギリスのジャーナリスト、小説家、伝記作家。「オブザーバー」、「デイリー・テレグラフ」、「ザ・ガーディアン」といった一流紙で活躍後、ハイスミスの伝記で伝記作家としてデビュー。ハイスミス以外にもハロルド・ロビンズ、シルヴィア・プラス、アレキサンダー・マックイーンなどの伝記を手掛ける。本書『パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生』は2004年度エドガー・アラン・ポー賞を受賞している。 【訳者プロフィール】 柿沼瑛子(かきぬま・えいこ) 英米文学翻訳家。主訳書『妄想の世界史 10の奇想天外な話』(ビクトリア・シェパード)、『誰?』(アルジス・バドリス)、『Gストリング殺人事件』(ジプシー・ローズ・リー)、『魔術師の帝国』(C・A・スミス、共訳)、『わが愛しのホームズ』(ローズ・ピアシー)、『キャロル』(パトリシア・ハイスミス)、『ヴァンパイア・クロニクルズ』シリーズ/『眠り姫』シリーズ(アン・ライス)など訳書多数。 (版元より)
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ミミのこと 他二篇|田中小実昌
¥1,210
発行:中央公論新社 文庫判 360ページ 定価 1,100円+税 ISBN978-4-12-207621-1 発売日 2025年2月21日 あの夜、ミミはどこからはいりこんできたんだろう――。 パンパン狩りから逃げてきた耳の不自由な女性との純愛「ミミのこと」。 戦災孤児を集めて暮らす「浪曲師朝日丸の話」。 米軍の研究所で働く男のある一日「自動巻時計の一日」。 戦後の混乱期を生きる人々を、鋭くも温かい筆致で描いた直木賞受賞作・候補作全三篇を初集成。〈解説〉滝口悠生 (版元より)
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世界でいちばん幸せな屋上 ミルリトン探偵局|著・吉田音/絵・吉田篤弘
¥880
SOLD OUT
発行 中央公論新社 初版刊行日 2025/2/21 判型 文庫判 ページ数 272ページ 定価880円(10%税込) ISBN978-4-12-207624-2 ビルの屋上にあるレコード屋とコーヒーの香りがする音楽。黒猫シンクが旅する先で幸せな光景が浮かび上がる。全面改稿のうえ、描き下ろしイラストを収録。 (版元より)
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現代短歌パスポート4 背を向けて歯軋り号
¥1,100
SOLD OUT
発行 書肆侃侃房 四六判変形/並製/112ページ 定価:本体1,000円+税 ISBN978-4-86385-645-5 C0092 デザイン:藤田裕美 装画:楢崎萌々恵 大好評の書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、最新刊! 【収録作品】 岡本真帆「夏の骨 風の高台」 永井祐「ピクチャーディス」 瀬戸夏子「わたしに黙って死体を隠して」 鈴木ちはね「AEON FOOD STYLE by daiei」 野村日魚子「医学」 阿波野巧也「祭りのあと」 鳥さんの瞼「変形」 染野太朗「ろくでもない」 手塚美楽「あなたがわたしにできることはなにもない」 くどうれいん「龍」 (版元より)
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現代短歌パスポート1 シュガーしらしら号
¥1,100
発行 書肆侃侃房 四六判変形/並製/112ページ 定価:本体1,000円+税 ISBN978-4-86385-575-5 C0092 デザイン:藤田裕美 装画:楢崎萌々恵 最注目の歌人10名による書き下ろしの新作短歌アンソロジー歌集。 【収録作品】 榊原紘「Classic」 伊藤紺「雪の匂い」 千種創一「White Train」 柴田葵「おさしみ」 堂園昌彦「春は水さえとろけさせる」 谷川電話「夢を縫う、たき火を保つ」 吉田恭大「フェイルセーフ」 菊竹胡乃美「火のぬいぐるみ」 宇都宮敦「羊毛期の到来(ウール、ウール、ウール)」 初谷むい「天国紀行」 (版元より)
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シティライツ 完全版(上下巻セット)|大橋裕之
¥3,080
発行 カンゼン 出版年月日 2018/04/23 ISBN 9784862554383/9784862554390 判型・ページ数 A5・312ページ 定価 1,540円(税込) 大橋裕之・初期名作が完全版・上下巻として復活!! (版元より)
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カレーライスと餃子ライス|片岡義男
¥1,870
SOLD OUT
発行 河出書房新社 四六判変型上製 208頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7373-3 C0095 発売 2023年9月 今日の夕食は何にしようかなと思案しながら、 夕暮れの靖国通りをひとり歩く幸せ 幸福な食事はどこにある? 神保町、下北沢、京都……専用スプーンを胸にひそませ、今日も続くカレー漂流。そして青春の食事には、餃子ライスが必要だ。はたしてそんな食事は見つかったか。記憶と幻想で紡がれる物語。 (版元より)
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寝ても覚めても 増補新版|柴崎友香
¥814
発行:河出書房新社 文庫判 344ページ 定価 740円+税 ISBN978-4-309-41618-2 初版年月日 2018年6月6日
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●特典つき 花のうた
¥2,200
脇田あすかさんによるデザインのメッセージカードつき 編集 左右社編集部 発行 左右社 定価 2,200 円(税込) 刊行日 2025年03月12日 判型/ページ数 四六判変形 上製 136ページ ISBN 978-4-86528-462-1 Cコード C0092 装幀・装画 装幀/脇田あすか 花瓶だけうんとあげたい絶え間なくあなたが花を受けとれるようにーー笠木拓 どこから開いても〈花〉があふれる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 満開の桜、野に咲くたんぽぽ、雨の日の紫陽花、凛とひらく百合、色とりどりの薔薇、大輪のダリア、金木犀の香り、枯れてゆく花束……100人の歌人がうたった、わたしだけの花のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 青松輝/我妻俊樹/天野慶/阿波野巧也/井口可奈/石井僚一/伊舎堂仁/伊藤紺/井上法子/上坂あゆ美/内山晶太/宇都宮敦/宇野なずき/上澄眠/江戸雪/太田垣百合子/近江瞬/大森静佳/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/奥田亡羊/奥村晃作/尾崎まゆみ/小佐野彈/笠木拓/金田光世/椛沢知世/川野里子/川野芽生/川村有史/北谷雪/北山あさひ/木下龍也/木村比呂/工藤吉生/くどうれいん/黒井いづみ/小坂井大輔/小島なお/小俵鱚太/五島諭/佐クマサトシ/笹井宏之/佐佐木定綱/笹原玉子/ショージサキ/鈴木ジェロニモ/鈴木晴香/高柳蕗子/谷川由里子/谷じゃこ/俵万智/千種創一/手塚美楽/寺井奈緒美/堂園昌彦/土岐友浩/ナイス害/永井祐/中井スピカ/中村森/中山俊一/錦見映理子/沼尻つた子/橋爪志保/長谷川麟/初谷むい/服部真里子/馬場めぐみ/濱田友郎/早坂類/林あまり/東直子/平岡直子/廣野翔一/藤井柊太 /藤宮若菜/穂村弘/堀静香/本多真弓/枡野浩一/松野志保/丸田洋渡/丸山るい/水野葵以/水野しず/水原紫苑/光森裕樹/睦月都/盛田志保子/藪内亮輔/山崎聡子/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/揺川たまき/吉川宏志/吉田竜宇 (あいうえお順・敬称略、全100名)
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●サイン本 定本|牛尾憲輔
¥2,970
SOLD OUT
発行 太田出版 価格 2,970円(本体2,700円+税) 判型 A5判 ページ数 256ページ ISBNコード 9784778319571 搬入年月日 2025.2.25 作曲家・アーティストの牛尾憲輔、劇伴作家活動10周年を記念したアニバーサリーBOOKが2025年2月27日に発売決定。電気グルーヴ・石野卓球との出会いをきっかけに音楽活動をスタート、2008年にソロユニット・agraphとしてアルバムをリリース、2014年にはアニメ『ピンポン』で劇伴作家としてのキャリアをスタートさせた牛尾憲輔、初の公式本です。 生い立ちから現在までを語ったロングインタビューをはじめ、石野卓球&ピエール瀧(電気グルーヴ)・山田尚子・湯浅政明・高野文子・魚豊など総勢26名の超豪華ゲストが語る「音楽家・牛尾憲輔の魅力」とはーー。牛尾憲輔の「現在」「過去」、そして来たるべき「未来」を収録した一冊。 【ロングインタビュー】 ・牛尾憲輔 【対談】 ・石野卓球(電気グルーヴ)×牛尾憲輔 ・山田尚子×牛尾憲輔 ・湯浅政明×牛尾憲輔 ・佐藤 大×牛尾憲輔 【特別企画】 ・ピエール瀧(電気グルーヴ)&牛尾憲輔、高田馬場ゲーセンミカドへ行く 【インタビュー】 ・砂原良徳 ・永井聖一(相対性理論) ・中村弘二 ・ミト(クラムボン) ・JC(ミランレコード) ・吉田玲子 ・大塚 学 ・新宅洋平 【寄稿】 ・沖田修一 ・風間太樹 ・白井嘉一郎 ・中村伸一 【マンガ・イラスト】 ・高野文子 ・魚豊 ・タカノンノ ・JUN INAGAWA 【論考】 ・佐々木敦 ・柴 那典 ・北出 栞 ・灰街 令 ・宮昌太朗 ……ほか 牛尾憲輔 1983年3月1日生まれ、東京都出身の音楽家/プロデューサー。音楽教室の家で育ち、幼少よりピアノを習う。東京工科大学在学中に「Pro Tools」オペレーターとして活動。その後、石野卓球の音源制作、テクニカル・エンジニアなどに関わり、2007年にコンピレーションアルバム『Gathering Traxx Vol.1』に初の楽曲「colours」を提供。翌年にソロ・ユニット“agraph”名義でアルバムデビュー。映画音楽、バンドのLAMAや電気グルーヴのサポートを担当するなど、幅広い活動を展開。 (版元より)
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自意識のラストダンス|前田裕太(ティモンディ)
¥1,870
発行 左右社 定価 1,870 円(税込) 刊行日 2025年03月18日 判型/ページ数 四六判 並製 240ページ ISBN978-4-86528-460-7 Cコード C0095 装幀・装画 名久井直子/装幀、森優/装画 ◆南海キャンディーズ・山里亮太さん帯推薦! 「僕以上に「自分なんて」って言ってる人に初めて会った。 絶望からの脱出方法じゃなくて、絶望の抱きしめ方を教えてくれる、そんな本」 「やればできる!」の隣で「やってもできない」と嘆く男がいたーー 自意識と幸福の間で悩み苦しむ男が贈る、笑いと苦悩の赤裸々エッセイ爆誕! 野球の強豪校に進学し法科大学院にまで進んだ秀才、売れっ子芸人としてメディアにも引っ張りだこ。一見すると順風満帆の人生のようで、「やってもできない」と悩みもがく「僕」がいた。 悟りを開くほどの辛い練習・しごきの果てに甲子園一歩手前でサヨナラ負け、何事も人の数十倍はやる真面目な性格、極貧の駆け出し時代、相方は映り自分は見切れたTV番組、そしてその果ての円形脱毛症。 「そんなことないよ」と言われればさらに苦しくなり、自分も幸福もわからなくなる無限沼へ……。果たして前田は、「幸せ」を見つけることができるのか? 幸せの正体が掴めず、生きづらさに溺れ、もがき苦しみ、それでも前を向いて生きるために今日まで施策を繰り返してきた。 その見苦しい生活の末に円形脱毛症になり、胃潰瘍に苦しみ、現状を脱しようと幸せの正体を知るために海を渡り、世界一幸せである国と言われるフィンランドまで行き、見ず知らずの土地で言葉も通じない人たちと、踊りながら号泣することになる。 ...(中略)... もしかすると、読者諸兄姉にも魔都日本の迷宮で僕のような幸せに関して彷徨う子羊たちがいるかもしれない。その群れの一頭でも救うことのできる一助になれば幸いである。(「はじめに」より) 自意識と幸福の間で悩み苦しみ、人一倍努力してもなお幸せがわからない、現代人の業を一手に背負ったような苦悩を抱える著者が贈る、苦悩と笑いと感動の赤裸々エッセイ爆誕! (版元より)
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春をポッケにつめこんで|真舟とわ
¥1,000
リトルプレス 文庫サイズ "光を纏った海の匂い ポッケにつめて 会いに行きます 今すぐに!" 真舟とわのことばと絵を集めた一冊。 文庫本サイズなのでお出かけにもってこいです。旅や日常のお供にぜひ! この本を手にしたあなたの今日が少しだけルンとなりますように。 (版元より)
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坂本龍一のプレイリスト|吉村栄一
¥2,970
発行:イースト・プレス 四六判 320ページ 定価 2,700円+税 ISBN978-4-7816-2420-4 初版年月日 2025年2月20日 坂本龍一は、どんな音楽を愛したのか。 コンピレーションアルバム、ラジオ番組、書籍などで 坂本龍一がセレクトした楽曲からひもとく。 【高野寛さん推薦】 『「君たち、こんな曲知ってる?」 教授はいつもいたずらっぽく、新しい音楽を教えてくれた』 クラシック、現代音楽からロック、ソウルミュージック、クラブミュージックにいたるまで、 坂本龍一はその生涯で新しい音楽を求め続けた。 その音楽体験が、革新的な作品を生み出す源泉だった。 本書では、コンピレーションアルバム、ラジオ番組、書籍などで 坂本龍一自身がセレクトした楽曲を、『坂本龍一 音楽の歴史』の著者がレビューする。 【本書で取り上げたアーティスト(一部)】 ジャパン/スクリッティ・ポリッティ/韓国国立国楽院/テイ・トウワ/加藤登紀子/クラフトワーク/スライ&ファミリー・ストーン/ミシェル・ルグラン/ヴァン・ダイク・パークス/クラウス・オガーマン/ジョン・コルトレーン/シュトックハウゼン/アントニオ・カルロス・ジョビン/ニーナ・シモン/ジョン・ケージ/武満徹/フィリップ・グラス/J・S・バッハ/マックス・リヒター/エリック・サティ/ドビュッシー......etc 【「はじめに」より】 「こんばんは、坂本龍一です」 この一言から始まった坂本龍一のラジオ番組、NHK FMの『サウンドストリート』火曜日。最初の放送は1981年4月7日だった。 ぼくはその頃、福井県福井市に住む15歳。教授と同じ1月生まれ、早生まれだったので高校一年生だ。YMOが好きで、なんとか関係する情報や音楽を追いかけようと必死だった田舎の高校生。民放テレビ局は2局、ラジオのFM放送はNHKだけ。似たような趣味の友達は学年にひとりいるか、いないか。孤独だった。東京より2日ほど発売が遅れる音楽雑誌と、県内に一軒だけあった輸入レコード店だけが情報源のすべてのようなものだった。もどかしい。世界もテクノポリスTOKIOも遠い。 そんな干天のもとで慈雨となったのが、『サウンドストリート』火曜日だった。YMO、坂本龍一の音楽はもちろん、そのときどきに教授が選んだ「いま聴くべき音楽」が選曲されて、ちょっとぼそぼそした口調でその解説もしてくれた。 (略) この本は、40年以上に及ぶ坂本さんの選曲から、個人的に強い印象を受けたプレイリスト、学びの機会となった音楽を150曲選んで、その楽曲がどういう背景を持った曲なのかを紹介している。それとともに、その楽曲の関連のもの、坂本さんの作品で紐づけられていると思えたものを牽強付会の気を含みつつも選んでみた。 生涯にわたって、おもしろい、そしてためになる音楽を教えてくれた坂本龍一さんは、ラジオ、雑誌、そして複数のコンピレーションCDを通して多くの人の音楽の先生、いや、教授となってくれた。感謝をこめて、教えてもらった音楽をあなたの作品とともにこれからも聴いていきます。 著者プロフィール 吉村栄一 (ヨシムラエイイチ) (著/文) よしむら・えいいち:1966年福井県生まれ。月刊誌『広告批評』編集者を経て、フリーランスの編集者、ライター、コピーライターに。主な編著書に『いまだから読みたい本ー3.11後の日本』『40ymo1979-2019』など。構成を手掛けた書籍に『戦場のメリークリスマス 知られざる真実』『龍一語彙 2011年-2017年』。単著書に『評伝デヴィッド・ボウイ 日本に降り立った異星人』『YMO1978-2043』『坂本龍一 音楽の歴史』がある。 (版元より)
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海辺の石 ー小図鑑・見立て・石並べー|石の人
¥1,980
SOLD OUT
監修 川端清司 発行:グラフィック社 A5判 縦210mm 横148mm 厚さ12mm 144ページ 定価 1,800円+税 ISBN978-4-7661-3944-0 初版年月日 2025年3月25日 日本各地の石を拾い、並べ、時には見立て、石ころの魅力をSNSで発信してきた「石の人」、初の著書。美しい石たちの佇まいに触れる、至極の1冊。 美と科学の視点で贈る、あたらしい石の本。 ・98点の石を専門家が分類・推定。 ・掲載160点以上。 ・さまざまな石の愛で方を現代の感覚で紹介。 目次 ・chapter01 石の小図鑑(火成岩、堆積岩、変成岩、鉱物、化石) ・chapter02 石の見立て(風景、海・石、食べ物、生き物、絵画に見立てるなど) ・chapter03 石を並べる ・chapter04 石を拾うということ 著者プロフィール 石の人 (イシノヒト) (著/文) 石を拾い並べる人。海で石拾い、時には川で石拾い。