雑誌、文芸誌 | 本の栞

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  • MONKEY vol. 28

    ¥1,320

    特集 老いの一ダース 発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:9784884185954 2022年10月15日刊行 2022年10月15日発売のMONKEY最新号は“老い”にまつわる物語を特集。 ポール・オースターの最新短篇「芋虫」を柴田元幸訳し下ろしで掲載。 金原亭世之介の新作落語、青木奈緒*が幸田家三代について綴る書き下ろし作品を掲載。 表紙は横尾忠則描き下ろしアートワーク。 *「緒」は旧字体

  • ちゃぶ台10

    ¥1,980

    SOLD OUT

    特集:母語ボゴボゴ、土っ! 発行 ミシマ社 定価:1800円+税 判型:四六判変形 頁数:184ページ 装丁・レイアウト:漆原悠一(tento) 2022年12月15日 ISBN:978-4-909394-80-4 C0030 創刊からついに10号目。 特集:母語ボゴボゴ、土っ! 国家や学校からあたえられた「母国語」ではなく、 もっとのびやかで、固有の、血の通ったことば 「母語」の力を信じて―― ウスビ・サコさんインタビュー「サコ先生、『母語』ってなんですか?」、土井善晴さんによる随筆「料理する動物」、伊藤亜紗さん論考「会議の研究」、津村記久子さんエッセイ「オブラートは永遠に」など…、生活や生き様、創作の根底に流れることばに光を当てた、生活者のための総合雑誌。 *特集に寄せて  前号を校了した時点で、次号の特集は「母語」にしようと決めていた。  背景には、ロシアによるウクライナ侵攻がある。侵攻直後の3月初旬に、小山哲・藤原辰史、両氏による「歴史学者と学ぶウクライナのこと」をMSLive! で開催し、それをもとに書籍化を緊急で進めることになった(『中学生から知りたいウクライナのこと』として22年6月に発刊)。そうした過程で、さまざまな本を読み、さまざまな疑問が出てきた。その最大のひとつが言語だ。ロシア語公用語化が進められた時代、ウクライナ語での表現が禁止。それでも「誰もが詩人になれるような、美しい言語」であるウクライナ語で詩作する人もいた(『おっぱいとトラクター』)。母語のもつ力を知ると同時に、「mother tongueを日本では母国語と訳していた」という話を思い出した。もちろん、今ではそんなことはないが、母語と母国語の違いをあまり意識せずに使っていたのかもしれない。そもそも、なぜ学校で習うのは、「日本語」ではなく「国語(国(の言)語)」なのだ? そう考えると、「外国語」という呼び方も不思議だ。ソ連占領下で使われるウクライナ語を、日本ではどう呼んでいたのか。当時国際法上「国」ではないため、外「国語」と位置づけられなかったはず。  こんなふうに考えると、わけがわからなくなってくる。特集を考えた時点から、これを書いている7月中旬時点で約2カ月経ったが、編集長である私の脳には靄がかるばかりだ。そのうえ、「土っ!」ときた。企画会議で突然、「土っ!」を加えることで、俄然おもしろくなる、と直観した。  しかし、今では、いったい、何を特集していいのかすらわからなくなった感がある。靄から霧へ、入りつつある。そんなある日、「共有地」と呼ぶにふさわしい本屋さん(pelekas book・埼玉県草加市)のイベントに呼ばれた。そこで、「今、(次号特集は)霧のなかです」と話すと、お客さんから「母語を土着の言語と考えると、つながるのでは?」と指摘を受けた。なるほど、そうか。「土っ」はここから来たのだろうか。  いつにもまして、私自身がわからない本号。校了するときには、霧はもちろんのこと、すっきり靄も晴れていてほしい。 ――本誌編集長 三島邦弘 表紙装画:益田ミリ *目次 益田ミリ「英語と私」(エッセイ) ウスビ・サコ「サコ先生、『母語』ってなんですか?」(インタビュー) 津村記久子「オブラートは永遠に」(エッセイ) 伊藤亜紗「会議の研究――話に花が咲く」(論考) 三好愛「近寄りたいのに」(絵と言葉) 斉藤倫「クリップの王さま」(児童文学) いしいしんじ「こんにちは」(小説) 齋藤陽道「恩言語を宿らせる」(フォトエッセイ) 土井善晴「料理する動物」(随筆) 榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART9」(漫画) 藤原辰史「民草論――山崎佳代子の言葉に触れて」(論考) 作・益田ミリ/絵・平澤一平「秋田犬 AKITAINU」(漫画) 書店、再び共有地(レポート)   SANJO PUBLISHING〈新潟・三条〉   本屋ルヌガンガ〈香川・高松〉 中村明珍「ボゴ・ダンス――日本語の話者としての」(エッセイ) 宮田正樹「土と私のあいだ」(インタビュー) 滝口悠生(小説) 内田健太郎「はじまりの言葉」(エッセイ) 寄藤文平「未来の描き方 その4」(絵と言葉) 三島邦弘(ブックレビュー) 編集後記

  • ランバーロール 05

    ¥1,650

    発行 タバブックス 著 ながしまひろみ 矢部太郎 安永知澄 石山さやか 森環 森雅之 森泉岳土 おくやまゆか 池田澄子 小川楓子 津川絵理子 南十二国 鴇田智哉 神野紗希 小野あらた 榮猿丸 青羊 酉島伝法 編 ランバーロール編集部 装丁 セキネシンイチ 本体1500円+税 A5判正寸・並製・176ページ 2022年11月30日 ISBN978-4-907053-60-4 C0979 漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。年を経るごとにパワーアップして、このたび5号がついに完成! 主宰3人の描き下ろし作品のほか、ながしまひろみ、石山さやか、森環、森雅之の漫画、そして『大家さんと僕』で話題になった、矢部太郎による描き下ろし作品を収録。 池田澄子による9句の新作俳句を始め、小川楓子、津川絵理子、南十二国、鴇田智哉、神野紗希、小野あらた、榮猿丸、ベテランと新鋭を織り交ぜた豪華メンバーによる、色とりどりの俳句、酉島伝法による掌編小説、シンガーソングライター青羊による心染み入るエッセイなど、読みどころ満載の176ページ。 目次 【漫画】  ながしまひろみ 「さかさのゴンちゃん」 矢部太郎「おおきいおうち」 安永知澄「奕奕たる」   石山さやか「小さくなる話」   森環「6月の手紙」   森雅之「月の話」   森泉岳土「有紀と有紀」   おくやまゆか「空梅雨日記」 【俳句】 池田澄子 小川楓子 津川絵理子 南十二国 鴇田智哉 神野紗希 小野あらた 榮猿丸 【エッセイ】 青羊「父の味」 【小説】 酉島伝法「蛹室」

  • USO 4

    ¥1,650

    ● ステッカー付き 発行 rn press 「USO」シリーズ第4弾!  シリーズで最厚・大ボリュームでお届けします。 「あなたの嘘を教えてください」をテーマに、漫画家、文筆家などさまざまな人がとっておきの嘘を書き下ろします。今回の特集は「YES・イエス ・肯定」。自己肯定感と嘘についてご執筆いただいています。 特集YESよりーーーーーーーーーーーーーーーー 「愛してる?」と聞かれたときにどうしても口ごもってしまったりします。「YES」ということばがどうしてもうまく出てこないのです。「YES」ということばがとてつもなく危険なことばに思えて、怖さが喉の奥からせりあがってきて、口がからからに乾いてしまいます。そのときあなたは必死でガードを固めようとしているに違いありません。なんとか自分を手放さずに済むよう、自分というものに必死にそれにしがみついているのです。  自分というものの一体何がそんなに大事なのか、と頭で考えることは簡単です。けれども、いざそれを手放せと言われたら、やはり、どうしたって、怖気づいてしまいます。そういう自分がダサいなと思ったりもします。そう思いながらも、「YES」ということばが、いつまで経っても怖いままなのです。(若林恵「あめん」より) 執筆陣: 今日マチ子、少年アヤ、大横山飴、岡藤真依、石山さやか、西島大介、佐久間裕美子、辻山良雄、旦悠輔、早坂大輔、年吉聡太、矢代真也、野口理恵、若林恵、他。 ガツンと頭が痺れる嘘シリーズ。今回はシリーズ最厚! ずっしり大ボリュームでお届けします。 目次ーーーーーーーーーーーーーーーー <特集:YES・イエス・肯定> 『今日も吉祥寺のルノアールで』野口理恵 『あめん』若林 恵 『きのうの私は「はい」と言った』石山さやか  『夜の散歩』今日マチ子 『ビールもう一本!』辻山良雄 『すべてがウソになる』年吉聡太 『それが答えだ』岡藤真依  『メガネと金髪と京都』矢代真也 『わたくしがYES』少年アヤ <USO・うそ・嘘> 『ストーリーテラー』佐久間裕美子 『ささやかな復讐』DJまほうつかい(西島大介) 『じいちゃんの死』早坂大輔 『再会する時間』大横山飴  『私と嘘』旦 悠輔 特別寄稿 西川勇大   特別寄稿 妹尾龍都  特別寄稿 nene  前書きーーーーーーーーーーーーーーーー USO うそ 嘘 「あなたの嘘を教えてください」 このテーマで二〇一九年にはじめたこの本には たくさんの嘘が載っています。 心の奥にしまいこんだ気持ちを引っ張り出して文章にすると、 抱えてきたものがいつの間にか一人歩きをして、 今度は知らない誰かの気持ちを引っ張り出します。 そんなことの連続で四号目までやってきました。 お気づきだと思いますが、 「嘘を教えてください」というのは嘘で 「本当のあなたを教えてください」というのが本当です。 あなたはどんな気持ちで嘘をつくのですか。 嘘をついてしまったあなたはどんな気持ちになりますか。 深く後悔しますか。 それとも、してやったり、ですか。 あなたはどんな人なのですか。 私はあなたのことが知りたいです。 あなたがどんな人なのか、ものすごく知りたいです。 上っ面で笑い合うのではなくて、 空虚なSNSで友達申請をするのではなくて、 あなたの心の中にある柔らかい部分に触れたいのです。 どんなことで笑いますか。 どんなことが悲しいですか。 どんなことで傷つき、 どんなことで幸せな気持ちになりますか。 私はむきだしのあなたが知りたいのです。 だからあなたの嘘を私に教えてくれませんか。

  • ことばと vol.6

    ¥1,870

    発行 書肆侃侃房 A5、並製、336ページ 定価:本体1,700円+税 ISBN978-4-86385-548-9 C0495 編集長/佐々木敦 ロゴマーク/石黒正数 表紙・本文デザイン/戸塚泰雄 装画・挿絵/近藤恵介 【巻頭表現】 谷川俊太郎「人と人」 【第4回ことばと新人賞】 受賞作 福田節郎「銭湯」 佳作 井口可奈「かにくはなくては」 選考座談会(選考委員:江國香織、滝口悠生、豊﨑由美、山下澄人、佐々木敦) 【特集 ことばと戦争 】 ◎インタビュー 高橋源一郎「戦時下のことば、最前線のことば」(聞き手:佐々木敦) ◎小説 北野勇作「戦争の夢」 高山羽根子「朝の喫茶店・内装」  早助よう子「風船爆弾をつくった祖母の話」 吉村萬壱「イチコロ」 ◎評論 小峰ひずみ「人民武装論 RHYMESTERを中心に」 水上文「聴き取られない声を聴く――『戦争は女の顔をしていない』と日本」 【創作】 小山田浩子「あさみぎよひだり トミヱさん(二)」  仙田学「雪ちゃんなんてだいっきらい!」 【翻訳】 ロシア――戦争に反対する詩人たち 解説・訳 高柳聡子   戦争について黙っていてはいけない  タチヤーナ・ヴォリツカヤ 「ママ、ママ、戦争だ、戦争だよ!」 アーリャ・ハイトリナ 時の切断  エカテリーナ・ヒノフケル くち  アレクセイ・ボロネンコ ロシアの民族料理  ヤン・クントゥール 「ブチャ」(罪なく殺されたすべての人びとの記憶に)  エカテリーナ・ザジルコ 無題  【本がなければ生きていけない】 韻踏み夫「世界のなかに置かれた書物」 杉田協士「喫茶店」

  • 磯ZINE 最終号

    ¥1,200

    SOLD OUT

    リトルプレス 装丁:川名潤 干潮の助言:田中祥子 総ページ数/本文30ページ/モノクロ どうかと思うほどに磯のことばかり書いてある、『磯ZINE』最終号です。 ●執筆者 竹内佐千子 品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山) 平井まさあき(男性ブランコ) 藤岡みなみ 藤原麻里菜 宮田珠己 メレ山メレ子 モリテツヤ ヤマザキOKコンピュータ 山本さほ 妖精大図鑑 ワクサカソウヘイ ●装丁 川名潤 ●目次 P 1 声明文「全方位に告ぐ、まだ磯に目覚めていないのか」ワクサカソウヘイ P 5 随筆「ウメボシイソギンチャクは、ジーザスクラ磯」宮田珠己  P 7 奇譚「ともかづきの磯」メレ山メレ子 P 9 童話「フジツボの大冒険」平井まさあき(男性ブランコ)  P11 研究「磯の真意を読み取る」ヤマザキOKコンピュータ P13 漫画「磯と私」山本さほ  P15 小説「宿借」品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山) P17 無駄づくり「ふけるワカメ」藤原麻里菜  P19 随筆「畑の星」藤岡みなみ P21 漫画「磯と私」竹内佐千子 P23 貝談 宮田珠己×竹内佐千子 P27 ゲームブック「いそがしいあなたのいそあそび」妖精大図鑑 P29 小説「意味で心が磯がsea」モリテツヤ P30 辞典「磯用語解説」ワクサカソウヘイ

  • 磯ZINE 創刊号

    ¥1,000

    SOLD OUT

    リトルプレス 総ページ数/本文18ページ/モノクロ 編集協力:三宅花奈・黛木綿子 どうかと思うほどに磯のことばかり書いてある、『磯ZINE』創刊号です。 ●執筆者 竹内佐千子 品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山) 平井まさあき(男性ブランコ) 宮田珠己 ワクサカソウヘイ ●装丁 川名潤 ●目次 P 1 声明文「全方位に告ぐ、磯に興奮せよ」 P 5 童話「磯ップ物語」  P 7 解説「磯生物鑑賞術」 P 9 小説「磯の惑星」  P11 磯声人語「磯野家はどれほどに磯なのか」 P13 漫画「磯と私」  P15 仮想現実「リモート磯遊び」 P17 随筆「磯ガンダーラ(もしくはパラ磯)」 

  • ELEPHAS #1 生命の星

    ¥2,860

    発行 PHILOSOPHIA ELEPHASは「美しいを哲学する」をテーマとする活動体「PHILOSOPHIA」が発行するインディペンデントマガジンです。 表層だけではない美しさの本質を探り、その抽象的な概念をさまざまな表現に乗せお届けします。 創刊号のテーマは「生命の星」。 創刊の想い-編集後記より "「美しい」は、視覚だけではないあらゆる全てを包括しているような言葉。「美しいとは何か」という問いに対する答えは人それぞれで正解がなく、定義のない曖昧なもの。一生をかけて追求するに値する概念だ。そんな果てしのない考え事を、私はより多くの人と楽しみたい。そんな想いでELEPHASを創刊した。" ー 編集長 稲数麻子 創刊号のテーマは「生命の星」にしました。 「美しい」という言葉は、敷居が高く自分とは遠い存在のような言葉にも思えますが、この本に登場するのは皆同じ、この星の生命なのです。 「自然には勝てない」などと自らを卑下せず、誰かを崇拝しすぎることもなく、この星に生きる生命はそれぞれに全てが美しいという想いを込めています。 表紙の絵は、北海道在住の絵描き 熊谷隼人さんに「生命の星」をテーマに、ELEPHASのために描いていただきました。巻末には熊谷さんのエッセイも。 写真は創刊記念の催しで展示させていただいた原画です。 ELEPHASとは ELEPHAS(エレファス)の名は、ELEPHANT(エレファント)の語源より。「象る(かたどる)」に由来します。 「象る」とは、決まった形を持たないものを言葉やアート、何かしらの形で表現すること。 この本は、PHILOSOPHIAの抽象的な概念を象った本になることから、ELEPHASと命名しました。 鳥の目、虫の目、魚の目のチャプターで構成されています。誌面は世界をこの三つの眼差しで捉えるように編んでいきました。 この三つの目、実はPHILOSOPHIAのロゴにも表現しているくらい、大切にしたい視点の一つなのです。 ELEPHASの内容 音楽家のOLAibi、山で放牧を行う酪農家幸山明良氏、 現代美術家 杉本博司氏が手がけた江之浦測候所、 都内有名花屋の代表から花農家に転身したYARI FLOWER FARM 花農家/フローリストの田中彰氏、 踊り手北村思綺氏、植物のお面を作る密林東京、 日本画家 栗原由子氏、 アメリカ在住の泥団子アーティスト、 阿蘇のカルデラで作陶を行う陶芸家 山下太氏など 多様な領域の方に「美しい」を切り口にお話を伺い、写真に収め、作品を作り、綴じ込みました。 世界に満ちた「美しさ」に気がつけるような、 触れることでインスピレーションを得られるような、 そんな時間をお届けできればという願いを込めて、1冊ずつ仕立てています。 お好きな時に、お好きな場所で、お好きなページから紙を捲ってみてください。 あなたとともに世界に在る美しさに思いを馳せられる時を愉しみにしています。

  • MAKING Issue 00

    ¥1,320

    SOLD OUT

    出版社:Incline LLP A5判変型/4C/56ページ/コデックス製 価格:1,200円+税 ISBN978-4-9910841-1-9 発行人:大高健志 編集:後藤知佳(UMISHIBAURA) アートディレクション・デザイン:八木幣二郎 写真:川谷光平 取材・執筆(MAKING 01/02):小林英治 ーーーーーーーーーー 新規出版社の第1作目。下北沢に2022年1月オープンしたミニシアター「K2」から刊行される雑誌創刊号。コデックス装丁、製本にも工夫を凝らした、見応えも読み応えもある雑誌。 映画/町という二つを軸に、それらの「作られ方」を観察するパブリケーションシリーズ『MAKING』のプロトタイプ版。下北沢に2022年1月オープンしたミニシアター「K2」が、映画館と町がともに育っていく過程の豊かさを共有するメディアを目指し刊行を開始。同館の杮落としのロードショー作品『偶然と想像』(濱口竜介監督)、『鈴木さん』(佐々木想監督)の監督インタビューのほか、個人と都市空間にまつわるエッセイや「作る過程」そのものに焦点を当てたコラムなどを掲載。気鋭の写真家・川谷光平による、下北沢の再開発の空気を捕えた写真とともにお届けする。 [Contents] Introduction+作り始めるにあたってのメモ MAKING 01:インタビュー『偶然と想像』濱口竜介監督 MAKING 02:インタビュー『鈴木さん』佐々木想監督 フォトエッセイ:山本華「あらゆるものはこの街の風景になる」 コラム:菅俊一「つくるための道具をつくる」 FILMS NOW SHOWING ほか

  • なnD 9

    ¥880

    リトルプレス 編集:森田真規(なんとなく、クリティック)、戸塚泰雄(nu)、小林英治(DU) 96頁 文庫サイズ 2022年10月発行 木村彩子/後藤知佳/柴原聡子/ワダヨシ/森田真規/西尾孔志/迫川尚子/三品輝起/渡部 幻/西村 満/粉川哲夫/田中元樹/千葉美穂/折田侑駿/キデンセン/近代ナリコ/寺岡裕治/河内 卓 /モノ・ホーミー/竹田和也/桜井雄一郎/七里 圭/近藤恵介/伊藤 豊/小林英治/天野龍太郎/グラスパーゆきこ/矢本理子/三宅 唱/Tengyo Kura/おくやまゆか/檀上 遼/太田光海/山本浩貴/原 航平/田アミ/森山裕之/やべさや/Eunice Luk/冨井大裕

  • nu vol.3

    ¥1,680

    リトルプレス 336p 1680円(税込) ■ロング対談 菊地成孔+宇川直宏(52p) 三田格+大谷能生(56p) 細馬宏通+八谷和彦(25p) ■往復書簡+対談 工藤冬里(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)+宇波拓(ホース)(26p) ■ブログ1年分の記録 佐々木敦/atsushi sasaki @faderbyheadz.com ~How It Is(64p) 吉田アミ/日日ノ日キ(64p) ■コラム・リビュー・レポート 根本敬/これでいいのだ 茂木健一郎/「理神」の便り 平岡正明/座頭市スピークス、菊地成孔の巻 田中元樹/グラフィティ観察記 森山裕之/神保町 雨宮まみ/小さな場所から(伊藤剛×東浩紀/大谷能生×ばるぼら/仲俣暁生×佐々木敦) 五所純子/ホルモンから考えない(写真:神宮巨樹) 牧野琢磨/かぎ爪(銅版画:松本里美) 前田和彦/ひとりの高円寺(イラスト:大橋裕之) 船橋英雄/ライト・ライト[小説] 児玉雄大/元気な斉藤さん 朝倉祐二/かりぎゅら坂の山猫 沖島勲/自慢じゃないけど……映画音楽・雑感 服部玲治/西麻布にて&自由が丘にて(イラスト:泉智也) スギタモエル/景色より遠く 中村としまる/八兆劇場 灰野敬二/65,6年のボブ・ディラン

  • nu vol.2

    ¥1,000

    リトルプレス 2006年6月25日発行 166p 1000円(税込) ・佐々木敦×宇川直宏 ・大谷能生×磯部涼 ・岸野雄一×細馬宏通 ・対談当日のブログ(計101本)&ニュース ・ビバ彦「モーニング娘。is Dead or Aliveモーヲタnot Dead」 ・平岡正明「俺はちょっとセンチになったぞ」 ・野中モモ「ワッツ・タワーズとかえる目」 ・宇波拓&泉智也「闇より来るもの」(マンガ)

  • ムービーマヨネーズ 第2号

    ¥1,500

    発行 Gucchi’s Free School 2022 2刷 ソフトカバー 日本未公開の映画を紹介・上映するGucchi's Free School制作のリトルプレス/映画の教科書『ムービーマヨネーズ』、第2号はコメディ映画特集です。 本人が失敗作と認めたロバート・アルトマンの愛すべき青春コメディ作やP・T・アンダーソン"Punch-Drunk Love"などの作品紹介、90年代のコメディ映画から登場する「クウォーキー」という作品カテゴライズに関する論考や、映画の中のお菓子再現レシピ、コメディが生まれるホテルガイド、チャップリンやキートンから近年の"TED"までカバーするコメディ映画年表、アメリカン・コメディのコーディネイト考、駄作や珍作をユーモラスに賞する「ラジー賞」の歴史を振り返る試験問題、シリーズものを細やかに評し魅力をレクチャーする通知表ページなどなど。さらには、グッチーズ配給の"Tiney Furniture"をめぐるライムスター宇多丸のトークイベント採録や、小柳帝、長谷川町蔵、黒岩幹子ら豪華な執筆陣のテキストなども。 緻密なデータ、ヴァラエティ豊かなレイアウトデザイン、どのページを開いても溢れだす多様で過剰で自由な映画への情熱と愛が眩しい。創刊号よりページ数もぐんと増量、ぜひじっくりお楽しみください。カバーアートはアメリカのコミック作家、Dash Shaw(ダッシュ・ショウ)。

  • ムービーマヨネーズ 創刊号

    ¥900

    発行 Gucchi's Free School 2016/09 ソフトカバー/W180×H257mm/106p 日本未公開の映画を紹介・上映するGucchi's Free School制作のリトルプレス/映画の教科書『ムービーマヨネーズ』、創刊号は青春映画特集です。 教科書という名の通り、「音楽」「家庭科」「建築」などの科目に分けて映画を紹介・解説。 柴田元幸、山崎まどか、三宅唱、黒岩幹子(boid)などによる批評・解説も収録されています。

  • IN/SECTS Vol. 15 特集 家事

    ¥1,870

    発行 インセクツ 132ページ/サイズ B6/定価: 1,870円(本体1,700円+税) 表紙イラスト:小高潮色計事務所(台湾) 時短でも活用術でもない、 家事そのものを考える家事特集 広辞苑によると「家庭内のいろいろな事柄。家庭生活を営むための大小いろいろの用事。掃除・洗濯・炊事など」と書かれる'家事'。一般的には、後者の掃除・洗濯・炊事に集約されることもしばしば。 今号はそんな家事にフォーカスします。上記の意味で捉えられることの多い家事ですが、IN/SECTSでは、家内での暮らしを楽しむことを家事と捉えて良いのではないか? と、考えました。 そこで、さまざまな職業の方、ご夫婦、子ども、家事のスペシャリストとともに対話、寄稿などから'家事'について、その楽しみや実態、苦労も含め、それぞれの家事を探ります。 <CONTENTS> ● グラビア 家の事々 平野愛 ● 家事ってなんでしょうねインタビュー 家成俊勝(.archtects/建築家) 高山なおみ(料理家) 平野愛(写真家) 今泉力哉(映画監督) スケラッコ(漫画家) ● 寄稿 生活改善運動を経て ● 新卒一年目の一人暮らし家事日記 ● 家事と商いの間 ● 教えて!  お宅の家事分担 ● 子ども家事日記 佐伯家の場合 ● 懺悔寄稿「還暦から始める家事」 中川和彦 ● お勝手調査 誌上編 ● 寄稿 ウスビサコ マリの家事 ● 特技は部屋干し 落語家・桂華紋さんに学ぶ、家事スタイル ● 建築と家事 ● 楽しい家事道具 ● 家事プレイリスト ● 詩人と家事 ● 刺繍と子どもと家事 ●編集部のこれやってみよう! ● コラム 太田明日香/川内有緒/友光だんご/鳥居貴彦/簡 子傑 ほか

  • ねむらない樹 vol.9

    ¥1,650

    短歌ムック A5、並製、240ページ 定価:本体1,500円+税 ISBN978-4-86385-534-2 C0492 装幀:成原亜美 装画:東直子 ねむらないただ一本の樹となってあなたのワンピースに実を落とす(笹井宏之) 特集=詩歌のモダニズム 【巻頭エッセイ】 永井玲衣「枕辺の足」 【巻頭リレー共作】 上坂あゆ美×岡本真帆「はじまりの合図」 【特集 詩歌のモダニズム】 ◎導入 中井亜佐子「モダニズムの時空間」 ◎モダニズム短歌 三枝昂之「自転車屋にかうもり傘を修繕にやる━━前川佐美雄のモダニズム」 佐藤弓生「通い路にて━━モダニズムと短歌」  石原深予「いわゆるモダニズム短歌とは何か?━━自由律短歌とポピュラーソングの歌詞を補助線として」 松澤俊二「モダン都市の歌人たち━━デパートをめぐる短歌と想像力」 寺井龍哉「生まれてはみたけれど…」 髙良真実「モダン・モダニズム・モデルニスム?」 (前川佐美雄)  石原深予「前川佐美雄━━明るくておちついている「西洋的な新しさと日本的な古典の匂ひ」との結びつき」 濱田美枝子「「尖端」と前川佐美雄」 黒岩康「かくして今も由緒ただしき━━前川佐美雄&山中智恵子・師弟のこと」 瀬口真司「『植物祭』の戦後改訂」  (石川信雄)  黒瀬珂瀾「石川信雄━━都市という抒情」  (斎藤史) 川本千栄「異人さんにつれられて」  (加藤克巳) 吉川宏志「加藤克巳論 人間不在のまなざし」 ◎モダニズム詩 水田宗子「モダニズム文学の女性詩人・作家たち」 藤井貞和「モダニズム 左川ちか全集 いまここで」  北川透「モダニズム詩について」 大川内夏樹「モダニズム詩とは何だったか━━北園克衛の北原白秋受容に触れながら」  菊地利奈「伊藤整と左川ちか━━翻訳と創作についての一考」 佐藤雄一「技術的なあまりに技術的な」 ◎小特集 左川ちか ・座談会「左川ちかとモダニズム詩」 島田龍×蜂飼耳×鳥居万由実 ・エッセイ 川野芽生「刺繡の裏」 マーサ・ナカムラ「生きること、書いて遊ぶこと━━『左川ちか全集』」 小津夜景「雲の影のあわいに」  酉島伝法「幻の鏡」 中保佐和子「左川ちかを英語に訳して」 小澤京子「小さな部屋のポエティーク」 西崎憲「左川ちかとヴァージニア・ウルフ」 高原英理「触角の上に空がある」 高遠弘美「机辺から離したくない一冊━━編者の情熱に敬意を」  木村朗子「硝子ごしの風景」 内堀弘「地図にない町」 田中綾「左川ちかの高等女学校時代━━教員・本間重と小樽歌壇」 ホルカ・イリナ「翻訳と創作と読書の連鎖━━サワコ・ナカヤスと左川ちかのコラボから連想すること」 中村多文子「スペインでも左川ちか」 ◎モダニズム文学の諸相 (小説) 戸塚学「モダニズム小説━━言葉という媒体」 (俳句) 大塚凱「虚子と虚子の子」 (川柳) 小池正博「現代川柳におけるモダニズム」 【座談会】 「いま山中智恵子を読むということ」 水原紫苑×川野里子×大森静佳 【作品】 ◎30首 谷崎由依「この世のすべての言葉が」 櫻木みわ「みずうみ、または私小説」 ◎20首 染野太朗「愛について」 仲田有里「ライト」 千種創一「いくつもの四月をしないために」 大口玲子「カンガルーの母」 上篠翔「Dr.Martens の偽物を履いた男」 兵庫ユカ「時差」 木下こう「ミュゲ」 望月裕二郎「かえりたかった」 山崎聡子「家族旅行」 笠木拓「カピバラまんじゅう/地魚十貫」 我妻俊樹「偶然はあれから善悪をおぼえた」 【第4回笹井宏之賞受賞者 新作】 椛沢知世「べにひかり」 涌田悠「うごかなくなるまでうごく」 佐原キオ「川と傾く」 上牧晏奈「いい出汁」 手取川由紀「アイスストーム」 安田茜「鉱石」 【特別寄稿】 金子冬実「栗の木はさびしきときに━━葛原妙子の歌をめぐって」 【書評】 中山俊一「1マスすすむ」……『ショート・ショート・ヘアー』(水野葵以) 土岐友浩「カラフルな矛盾」……『老人ホームで死ぬほどモテたい』(上坂あゆ美) 藤原龍一郎「想像力の凄み」……『イマジナシオン』(toron*) 大松達知「しばし見ていた」……『羽と風鈴』(嶋稟太郎) 田丸まひる「医師として母として」……『メビウスの鎖』(桜木幹) 中家菜津子「時空を読む」……『青き時雨のなかを』(加藤孝男) 石川美南「しあわせ輪廻の外で私(ら)」……『柴犬二匹でサイクロン』(大前粟生) 谷川電話「終わらない白昼夢の世界」……『わたしの嫌いな桃源郷』(初谷むい) 江戸雪「笑って笑って笑えない」……『感電しかけた話』(伊舎堂仁) 前田康子「医療と言葉」……『救命』(犬養楓) 竹中優子「一枚の写真」……『水上バス浅草行き』(岡本真帆) 大平千賀「肉体を産む肉体」……『湖とファルセット』(田村穂隆) 今橋愛「理知的なゆうれい」……『深呼吸広場』(谷川電話) 加藤治郎「意識の旅人」……『牧野植物園』(渡辺松男) 【歌人の一週間】 鈴木晴香 藤宮若菜 伊舎堂仁 伊波真人 【忘れがたい歌人・歌書】 大辻隆弘「田井安曇『父、信濃』」 【文鳥は一本脚で夢をみる⑨】 梅﨑実奈「いいことばっか言ってんじゃないよ」 【ねむらない短歌時評⑨】 寺井龍哉「定型にもあったんだ」 【短歌に近づく④】 細馬宏通「大阪弁の距離」 【読者投稿欄】 選者=永井祐、野口あや子 (テーマ:「許す」もしくは自由)

  • MONKEY vol.27

    ¥1,320

    特集 ラジオの時 発行 スイッチ・パブリッシング 2022年6月15日発売のMONKEY最新号は「ラジオ」特集。 実際に火星人が襲来したとリスナーが信じ込み、全米がパニックに陥った、伝説的ラジオドラマ『宇宙戦争』を柴田元幸訳により一挙掲載。 さらに藤野可織、坂口恭平、神慶太の書き下ろし短篇も収録 2 猿のあいさつ(柴田元幸) 8 ラジオドラマ 宇宙戦争 原作一H・G・ウェルズ 作一ハワード・コッチ 訳一柴田元幸 絵一R・O・ブレックマン 40 柴田元幸 ラジオドラマの時代 47 リック・デマリニス The Voice of America 訳一柴田元幸 絵一落合翔平 54 藤野可織 夢の人 絵一yasuo-range   64 猿からの質問 ラジオの出てくる物語 四元康祐/小島敬太/斎藤真理子 福嶋伸洋/和田忠彦/小沼純一/久野康彦 74 神慶太 老いた海 絵一植田たてり 82 ネルソン・オルグレン 分署長は悪い夢を見る または、ヒル&ヒルにアミタールを入れたのは誰だ? 訳一柴田元幸 絵一信濃八太郎 95 坂口恭平   航海士マリグの部 103 No Music, No Stories ブレイディみかこ  ニコの死 絵ー長崎訓子 110 わたしの知らない子供たち 西川美和  帰郷 絵―agoera 122 百の耳の都市 古川日出男 高野聖 artwork―*高田安規子・政子 写真―ただ 126 このあたりの人たち 川上弘美 息子 写真―野口里佳 128 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 五本松 132 猿の仕事 134 本号の執筆者/次号予告 136 ケヴィン・バリー  ビールのないパブ 訳ー柴田元幸

  • 納豆マガジン vol.2

    ¥1,980

    特集「ひきわりをあつめて」 発行 さりげなく 編集長 村上竜一 B6サイズ 96ページ 納豆カルチャーはここからはじまる。 納豆に魅了された僕たちが、納豆に飽きるまで、納豆を追求していく。 粘っこい企画をなんどもなんども混ぜて詰め込みました。 待望のVOL.2。 ● vol.1 https://honnosiori.buyshop.jp/items/42173730

  • 生活の批評誌 no.5

    ¥1,540

    リトルプレス B5判|縦書き|92頁 企画・編集・DTP:依田那美紀 発行:2022年5月25日 手売り販売価格:1,400円(税抜き) 装画:平田基 中面挿絵:ぶんちん 「そのまま書く」から離れたくて、離れられなくて、あいまいなままここまできた。 個人的な体験や感情を直接的な言葉で記述すること、自分について「そのまま書く」ことは、文学において、あるいはこの社会において、どこかうっすらと軽んじられてきたように思う。それでも今、ほんの一部かもしれないけど、小さな個人の小さな声を聞き合おうとする方向へと、この社会は進みつつある。 だが、その流れに勇気づけられながらも私は、「どんどん自分のことを書こう」と手放しに言うことができない。ひたすら何かにためらい、何かを危惧しているのだった。 その警戒心を決して的外れとは思わない。しかしそのありふれた危惧は、少しでも油断すれば根深く私たちの中に巣食う「そのまま書く」ことに対する蔑みへと——それは強い何者かにとって都合がいい——簡単に回帰してしまうだろう。 「そのまま書く」ことをなんのためらいもなく称揚するのでもなく、蔑みとも絶対的に距離を取った、「そのまま書く」に対する別の態度はないだろうか。それはきっと傍目から見ればこじらせた態度であるだろう。ならば追求すべきは、”よりよいこじらせ方”だ。 そう呼びかけて、この号を作った。9作品と1インタビュー、1座談会を収録。 (編集長 依田那美紀) ———————————————————— ■目次(掲載順) ・皮のにおい |Ingvill Kjærstein (イングヴィル・シャースタイン)  ・「そのまま書く」をそのまま書く |niina  ・政治的な物語から個人的な物語を守り、分有するために |佐々木ののか ・インタビュー:自分語りをさまよって |滝薫 ・当世書生気質令和編 |呉樹直己  ・返信 ——わたしの〝こじらせ〟について |川口好美   ・座談会:フィクションと「そのまま書く」がともにあるために     井上彼方×オーガニックゆうき×依田那美紀 ・教室のうしろの席から |原告A     ・幸福の表明を破る |依田那美紀    ・#147⏺ ⏸ ⏹ |黒嵜想 ・十年後の返信 |遠藤のぞみ ・広告:非実用品店めだか

  • tattva Vol.6

    ¥2,200

    発行所:株式会社ブートレグ 2022年7月11日発売 A5変形[150×210mm/左綴じ] 224ページ[4色32p+2色192p] 定価:2,000円+税(10%) 発行人:尾原史和 編集長:花井優太 デザイン:BOOTLEG Ltd. 特集:生まれるうちあわせ。いい会議。 私たちは本当に一人でできることがほとんどないから、話し合いの場を設ける。それは打ち合わせとも会議とも呼ばれるが、なぜわざわざ話し合うのかを考えると、できるだけ「みんな」にとって有益なものにするためである。そしてこのみんなが増えるほど、話し合いは難解になっていく。いい話し合いとは、何なのか? ◎いい対話の条件 リアーナと交わしたぶっちゃけ話  ミランダ・ジュライ(小説家、アーティスト) 「ルンブン」で生きる─ 芸術と生活の共有地  ルアンルパ(アート・コレクティヴ)  ケアの相互依存 岡野八代(政治学者・同志社大学教授)  教育から、世界への「学び」へ ーケアから考える ◎寄稿・連載 武邑光裕 / 西研 / 饗庭伸 / 伊藤亜紗 / 百瀬 文 / 松本紹圭 / 相馬千秋×田村かのこ / 中竹竜二 / 河田将吾×山下正太郎 / 遠藤文香 /草野庸子/奥野紗世子/酒井麻衣/和田彩花/曽我部恵一/青柳文子×小谷実由/チョーヒカル/Licaxxx/鈴木謙介 他多数

  • tattva Vol.5

    ¥2,200

    SOLD OUT

    発行所:株式会社ブートレグ A5変形[150×210mm/左綴じ] 224ページ[4色32p+2色192p] 定価:2,200円(税込) 発行人:尾原史和 編集長:花井優太 企画協力:SIGNING Ltd. デザイン:BOOTLEG Ltd. tattva[タットヴァ]という誌名は、サンスクリット語で「それがそれとしてあること」を意味する「tattva」と、日本語の尊ぶ(たっとぶ)からとり、物事をゆっくりと見つめながら共生と共創を目指していきたいという想いを込めています。 人々の生活や価値観が多項的に存在するなかで、どのように社会と関係を築いていけばいいのか? いますぐには答えが出せないことに対峙するため、ビジネス/アート/テクノロジー/ポップカルチャーなど様々な切り口から多様な視点を100ページ以上のボリュームある特集と60ページ以上の連載で、お届けする季刊誌として2021年4月に発刊しました。 ◎コミュニティのための教育 ヴァージル・アブロー追悼企画 ヴァージル・アブローの教室&若きクリエーターのためのリソース集「FREEGAME」 ケアの相互依存 ケア・コレクティヴ 教育から、世界への「学び」へーケアから考える 岡野八代 ◎寄稿・インタビュー・連載 武邑光裕/東畑開人/岡雄大/山縣良和/江本伸悟/今村久美/中島岳志 苫野一徳/岡部大介/中林美恵子/松村圭一郎/渡辺健一郎/為末大/田中みゆき ケア・コレクティヴ/岡野八代/牧貴洋/本城直季/亀山淳史郎/野田祐一郎 飯田貴志/岩本宗涼/岡田成生/奥冨直人/奥野紗世子/草野庸子 酒井麻衣/福井夏/村上雄一/本山敬一/RumiNagasawa/和田彩花 青柳文子/小谷実由/Licaxxx/チョーヒカル/曽我部恵一/トリメガ研究所/鈴木 謙介

  • tattva Vol.4

    ¥2,200

    SOLD OUT

    発行所:株式会社ブートレグ A5変形[150×210mm/左綴じ] 224ページ[4色32p+2色192p] 定価:2,200円(税込) 発行人:尾原史和 編集長:花井優太 企画協力:SIGNING Ltd. デザイン:BOOTLEG Ltd. tattva[タットヴァ]という誌名は、サンスクリット語で「それがそれとしてあること」を意味する「tattva」と、日本語の尊ぶ(たっとぶ)からとり、物事をゆっくりと見つめながら共生と共創を目指していきたいという想いを込めています。 人々の生活や価値観が多項的に存在するなかで、どのように社会と関係を築いていけばいいのか? いますぐには答えが出せないことに対峙するため、ビジネス/アート/テクノロジー/ポップカルチャーなど様々な切り口から多様な視点を100ページ以上のボリュームある特集と60ページ以上の連載で、お届けする季刊誌として2021年4月に発刊しました。 <特集概要> こうしていれば大丈夫なんてことはもうなく、現状に不満がなかったとしても、この先は不安だらけ。どうやって歳をとるかを考えるのは、どんな老後をむかえるを考えることで、個人の話であるとともに、どんな未来にしていくかという身の回りや社会の話でもあります。時代や世の中の変化の尻尾を常に捕まえることができない私たちが、一人ではなく周囲とともにこの先をつくっていくには何が重要か?共創とエイジングをいま考えます。 ◎幸せがやってくるところ デヴィッド・バーンによるデヴィッド・バーンへのインタビュー ーデヴィッド・バーン 疲労ウイルス なぜ私たちはこんなに疲れているのか?ービョンチョル・ハン ◎寄稿・インタビュー・連載 武邑光裕/福岡伸一/西條辰義/高橋雅明 Project Guideline Team/医療法人かがやき/高山 明/ マキタスポーツ/岡田育/桂宮治/市村正親 岡田みそ/牧貴洋/宮田裕章/寒川裕人 亀山淳史郎/池田礼/赤坂優/飯田貴志/岩本宗涼/ 岡田成生/奥冨直人/奥野紗世子/草野庸子 酒井麻衣/福井夏/本山敬一/Rumi Nagasawa 和田彩花/青柳文子/小谷実由/Licaxxx チョーヒカル/曽我部恵一/トリメガ研究所/鈴木 謙介

  • Moder—n no.2

    ¥3,300

    ● 表紙は2パターンあります。選べません。 発行 REPOR / TAGE 編集:高宮 啓 アートディレクション&デザイン:鈴木 聖 コントリビューター:ヴォルフガング・ティルマンス、エリック・ギャムフィ、塩田正幸、小林孝行(フロットサムブックス)、中村宗一郎、当山礼子、松村正人、チンポム 印刷:誠晃印刷 貢数:160ページ/4色印刷 判型:H287×W220mm/中綴じ仕様 付録:ソノシートレコード (通常版) ISBN:978-4-9911779-0-3  モダーンは現代における多様なカルチャーを、大胆なビジュアル構成によるアートブックのような誌面作りと、アナログレコードのようにコンテンツを二面に分けた編集によって綴じられたカルチャー雑誌であり、付録として参加アーティストが手がけた音楽をアナログレコードという形で収録するなど、見るだけでなく聴くこともできる雑誌です。  今号では「REPORT AGE」(時代の記録)という特集タイトルのもと、奇しくも世界中で大きな変化が起きてしまったこの「時代」で、多様化が加速するカルチャーが現代社会にどのように触媒しているかを世界各地のアーティストたちと共にノンフィクション/ドキュメンタリーな形式で「記録」しています。  巻頭企画を手がけたのは、世界最高峰のアーティストの一人として絶大な支持を集めるWolfgang Tillmans(ヴォルフガング・ティルマンス)。写真家としての活動のほかにも、世界情勢や社会問題についてSNSなどを駆使して発信を行う活動家であり、また10代の頃から続ける音楽活動も近年は活発化して幾つものレコード作品をリリース。そんな多岐にわたる分野の最前線で活動するティルマンスが本作では現在の拠点であるベルリンでのスナップと思われる写真を含め、彼らしいバラエティ豊かなイメージの組み合わせで「REPORT AGE」というテーマを見事に表現しています。  また、昨年の新型コロナウィルスの影響によるロックダウン中には主に音楽制作を行なっていたというティルマンスによる新発表の楽曲を付録のレコード(限定版は7インチレコード、通常盤はソノシート)として収録。これらの楽曲はともにマスタリングを坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLE、BORISなどのエンジニアで知られるPEACE MUSIC中村宗一郎氏が手がけています。  その他にも2019年に世界的な写真賞であるFoam Paul Huf Award(フォーム・ポール・ ハフ・アワード)を受賞した西アフリカのガーナを拠点に活動する気鋭写真家のEric Gyamfi(エリック・ギャムフィ)によるポートフォリオ作品、写真家塩田正幸がパリ、ロンドンの二都市にて撮りおろしたスナップフォト、イーストロンドンで独自のセレクトで高い人気を誇るアートブックショップDONLON BOOKSの店主コナーのインタビュー、2020年秋にタカ・イシイギャラリーにて同時開催された画家の五木田智央と写真家の塩田正幸による両個展の密着ドキュメントや、80年代より活動を続ける女性音楽家Phewのサウンドスケープ、アート集団Chim↑Pom(チンポム)が昨年の緊急事態宣言中に東京の街中に掲げたビルボードの記録作品などで構成。

  • Moder—n no.1

    ¥3,300

    SOLD OUT

    発行 REPOR/TAGE 編集:高宮 啓 アートディレクション&デザイン:鈴木 聖 コントリビューター:ヨーガン・テラー、塩田正幸、松村正人、川村優人、オウガ・ユー・アスホール、中村宗一郎、ケリー・ビーマン 印刷:誠晃印刷 貢数:176ページ/4色印刷 判型:H287×W220mm/中綴じ仕様 付録:ソノシートレコード ISBN:978-4-60000048-6  モダーンは現代における多様なカルチャーを、大胆なビジュアル構成によるアートブックのような誌面作りと、アナログレコードのようにコンテンツを二面に分けた編集によって綴じられたカルチャー雑誌であり、付録として参加アーティストが手がけた音楽をアナログレコードという形で収録するなど、見るだけでなく聴くこともできる雑誌です。  創刊号では「utc+9(極東時間)」というタイトルのもと、ファッションからアートの分野で世界的に幅広く活躍するドイツ人写真家のJuergen Teller(ヨーガン・テラー)、アンダーグラウンド界に捻れた影響を与える写真家 塩田正幸の二人によるコラボレーション企画をメインに、前衛的な音楽を世の中に紹介し続けた伝説のレコードショップ「モダーン・ミュージック」、富士山のランドスケープ、イギリスのスケートブランドPALACEのスケーターであるDanny Brady(ダニー・ブラディー)の密着レポ、音響ロックバンドOGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)の日比谷野音でのライブ記録、アメリカ人女性ペインターのKelly Beeman(ケリー・ビーマン)のポートレイトペイントなど、7つのドキュメンタリー企画で構成。付録としてOGRE YOU ASSHOLEのメンバー4人がアナログシンセで演奏した実験的な音楽のライブ音源をソノシートで収録。

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