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●サイン本 MONKEY vol. 34 特集 ここにもっといいものがある。岸本佐知子+柴田元幸 短篇競訳
¥1,320
柴田元幸さんサイン本 特典ポストカード付き 発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:9784884186463 2024年10月15日刊行 価格 1,320円 (うち税 120円) 翻訳家・岸本佐知子と柴田元幸が、いまいちばん訳したい創作をあつめた海外文学作品特集の第2弾。 2人が選んで訳した英語圏の作家6名による、珠玉の8作品をお届け‼︎ ○ 【CONTENTS】 特集 ここにもっといいものがある。 岸本佐知子+柴田元幸 短篇競訳 Cover and contents artwork by Takada Akiko & Masako Photograph by Tada 2 猿のあいさつ(柴田元幸) 12 スーヴァンカム・タマヴォンサ ランディ・トラヴィス 訳―岸本佐知子 16 エリック・マコーマック 家族の伝統 訳―柴田元幸 31 競訳余話1 KnifeのKを読め ダニエル・ダットン 38 インスタレーション 44 書かないこと 訳―岸本佐知子 ヘザー・アルトフェルド 48 死んだ言語たちを悼む 56 沈黙を悼む 訳―柴田元幸 59 競訳余話2 テクストは星座 64 アンバー・スパークス 大切なものを隠しておくための場所 訳―岸本佐知子 75 ステイシー・オーモニエ 「将軍」拉致 訳―柴田元幸 88 競訳余話3 短篇に求めるもの 94 坂口恭平 今もなんとか生きのびている 104 No Music, No Stories ブレイディみかこ 道、川、線路 絵ー長崎訓子 114 百の耳の都市 古川日出男 文字禍 artwork―*高田安規子・政子 写真―ただ 118 このあたりの人たち 川上弘美 ラーメン 写真―野口里佳 120 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 下北沢 124 ネルソン・オルグレン あんたの名前、ジョー? 訳―柴田元幸 絵―平松麻 130 本号の執筆者/次号予告 132 猿の仕事 134 ケリー・リンク 他人のゴースト・ストーリー 訳―柴田元幸 絵―見崎彰広 *……(はしご高)
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MONKEY(英語版)Vol.5 CREATURES: A MONKEY’S DOZEN
¥1,650
発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:978-4-88418-645-6 2024年10月4日刊行 柴田元幸責任編集の文芸誌「MONKEY」英語版第5弾が刊行決定。CREATURES=「いきものたち」をテーマにした、ここでしか読めない「猿の一ダース」が誕生。最良の翻訳者たちと最高の英訳を作成した特別な1冊です。 【CONTENTS】 6 This Precious Opportunity a story by Aoko Matsuda translated by Polly Barton 8 Tamba-Sasayama a story by Sachiko Kishimoto translated by Margaret Mitsutani 12 White Dog, Black Crow an excerpt from The Holy Family by Hideo Furukawa translated by Kendall Heitzman 17 A Phone Call from Emily Dickinson a poem by Inuo Taguchi translated by Leo Elizabeth Takada 20 Bird’s-Eye View a chapter from Sheltering from Reality by Kyōhei Sakaguchi translated by Sam Malissa 25 After two years in a first-floor apartment, the tenant realizes that a certain cat would pass along the street in front at precisely the same time each day; following the cat, the tenant sees it disappear into a vacant house; when the tenant first moved into the apartment, the house wasn’t vacant a story by Tomoka Shibasaki translated by Polly Barton 28 Selections from Communications from a Wandering Comet five poems by Makoto Takayanagi translated by Michael Emmerich Creatures: A Monkey’s Dozen 36 Cathedral a story by Hiromi Kawakami translated by Ted Goossen 40 Bearman a story by Natsuki Ikezawa translated by Chris Corker 49 Other People’s Ghost Stories a story by Kelly Link 56 The Heron a selection from the novel Gretel and the Great War by Adam Ehrlich Sachs 59 Fish in Muddy Waters graphic vignettes by Satoshi Kitamura 66 Four Poems Sawako Nakayasu 72 The Q-Town Gazelle a story by Kikuko Tsumura translated by Polly Barton 82 Hildisvínis a story by Hiromi Itō translated by Jeffrey Angles 90 Four Modern Haiku Poets on Encounters with Creatures selected and translated by Andrew Campana 100 A Bear’s Tale a story by Laird Hunt 104 Discoveries a story by Hiroko Oyamada translated by David Boyd 112 To Abuse a Monster a story by Kaori Fujino translated by Laurel Taylor 122 A Night in Anton’s Basement a story by Midori Osaki translated by Asa Yoneda and David Boyd 130 Utō: A Noh Play from the modern Japanese translation by Seikō Itō translated and with an introduction by Jay Rubin 136 True Story and They Say two poems by Eleni Sikelianos 138 An Empty Shell a story by Ichiyō Higuchi translated by Hitomi Yoshio 146 Remembering Seiji Ozawa an essay by Haruki Murakami translated by Ted Goossen 150 Letter to the Silent Book Club by Eric McCormack 154 What do you do when a straightforward translation sounds weird? Remarks from twelve translators Jeffrey Angles on peculiar poetry and lucid prose Sonja Arntzen on the power of names David Boyd in defense of weirdness Ted Goossen on translating onomatopoeias Kendall Heitzman on discovering what a thing meant Sam Malissa on putting the pieces together Jay Rubin on the freedom to improvise Mariko Saitō on Japanese loanwords in Korean Motoyuki Shibata on “you” Asa Yoneda on rooms to dream in Hitomi Yoshio on titles and cover designs Anna Zielinska-Elliott on the temptation to add
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つるとはな ミニ?
¥2,178
発行所 株式会社つるとはな 定価 1,980円 + 税 発売日 2024/9/27 ISBN 978-4-908155-13-0 発行人 佐藤真 編集人 岡戸絹枝 印刷・製本 株式会社シナノパブリッシングプレス つるとはなの5号を出してから7年過ぎてしまいました。 コロナ禍などもありましたが 見渡せば溌剌とした80代90代の先輩方が ぐっと増えているではありませんか。 ならば会いにゆかなくては! つるとはなは装いを新たに出発することにしました。 名づけて「つるとはな ミニ?」。 これまでのちょうど半分のA5判サイズです。 軽くて小さくて持ち運びにほどよいミニ。 内容は変わらず魅力的な人生の先輩たちに会って話を聞くというもの。 はたしてミニなのでしょうか。 インタビューに答えてくれたのは 世界的にも有名な建築家の安藤忠雄さん(83歳)。 事務所の別館にて鋭い眼光と熱い言葉で語ってくれた仕事のこと自分のこと。 現代短歌の第一人者である馬場あき子さん(96歳)。 70年以上歌壇を牽引する小柄な巨人の物言いは潔くて惚れ惚れするばかり。 料理研究家のホルトハウス房子さん(90歳)。 内々の大ごちそうというすき焼きを作ってその極意を教えてもらうと。 などなど。もちろんこの方たちばかりではありませんのでお楽しみに。 あわせて。 作家の江國香織さんが選んだ声に出して歌いたい童謡と唱歌と 川上弘美さんの短編小説もあります。 サイズはミニながら盛りだくさんでしょう? ミニとはいえミニ? というわけです。 みなさま方のご支援とお力添えをいただきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。
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現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号
¥1,100
発行 書肆侃侃房 四六判変形/並製/112ページ 定価:本体1,000円+税 ISBN978-4-86385-622-6 C0092 デザイン:藤田裕美 装画:楢崎萌々恵 大好評の書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、最新刊! 【収録作品】 服部真里子「すべての雪に新しい名を」 木下龍也「ひとりひとりぐらぐらしし」 橋爪志保「願いごと」 川村有史「植樹」 菅原百合絵「海を見る顔」 山川藍「ずっと家にいる 2023」 山下翔「ほんたうかなあ」 山階基「髪は煤ける」 上坂あゆ美「おしまいまで行く」 青松輝「別れの歌」
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IN/SECTS Vol. 14 特集「言葉は楽しい」
¥1,870
発行 インセクツ 148ページ/サイズ B6/定価: 1,870円(本体1,700円+税) 今号の特集は、「言葉は楽しい」です。 言葉と言えば、コミュニケーションツールで、共通の理解の上で使われますが、時として、それが表現ツールにもなります。伝わらないといけないのだけれど、伝わらなくてもいい、矛盾を持ちながらも日常的に使われている言葉。 そして現在、メール、オンラインでの対話が増え、言葉による伝わらない問題もまた出現していると感じています。そこで、メディアを使い、言葉でオルタナティブな視点を伝えている私たちも、改めて言葉について考えるため、様々な言葉のあり様を探る試みを行ってみました。 <CONTENTS> ●イン・セクツ ギャラリー「熊本から」 撮影:齋藤陽道 ●[劇団ハイバイ]主宰・岩井秀人に聞く「なむはむだはむ」と言葉とのつき合い方 ●手話という言語 〜齋藤陽道とのやりとりから〜 ●デザイナー・矢萩多聞に聞く「装丁と言葉」 ●〜絵と言葉の余白を楽しむ〜 工夫をこらした翻訳絵本ガイド ●フードエッセイスト 平野紗季子と「味の表現の話」 ●福田尚代の「回文の世界」 ●[contact Gonzo ]塚原悠也インタビュー「メルカリの定型文と言語化からの逃避」 ●「初めましての往復書簡」川瀬 滋× 寺尾紗穂 ●子育て子ども言葉日記 ●翻訳できない言葉を知る「翻訳家座談会」 ●特別寄稿「小説をなぜ読むか」文川田未穂(「オール讀物」編集長) ●「toi booksに問う?」店主 磯上竜也による選書 ●詩人・井戸川射子と「詩作のすすめ」 ●「存在しているだけで素晴らしい」小島ケイタニーラブに聞く音楽と詩、朗読、そして創作活動 ●K-文学を楽しむための特別寄稿「翻訳がつなぐ想い」文金 承福(クオン代表、ブックカフェ・チェッコリ店主) ●今こそアナログコミュニケーション1「東郷清丸←→YeYe交換ノート」 ●今こそアナログコミュニケーション2「文通ってどんなもの?」〜青少年ペンフレンドクラブ会員・橋口智保子〜 ●香港発のひとり出版社[Small Tune Press]カセットテープ × ZINE ●ワードゲーム「言葉のジャーニー By TANSANFABRIK」 ・日本語まだまだこれから勉強記 ・韓流ドラマに見るマジックワード!?「ケンチャナヨ」はどこまでなのか? ・ニューワード「日韓ピジン」って何? ・イタリア映画を、いきいきさせる!?「PAROLACCEの世界」 ・英会話レッスンホッピング ・私の好きな言葉グラフィックス 三重野 龍/てんしんくん/Jieun Yang/赤井佑輔/イハラナツ ・みんなの言葉アンケート「私を掻き立てた言葉」 ・漫画INA「INFECTED」 ・注目! 今、時代はポッドキャスター!? ・【コラム】近藤 聡/世田谷ピンポンズ/佛願忠洋/橋本裕介/みーくんママZ/高山 純/ 西野 優/菅野和子
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IN/SECTS Vol. 12 特集「大阪観光」
¥1,870
発行 インセクツ 148ページ/サイズ A5変形/定価: 1,870円(本体1,700円+税) 今号は、大阪を拠点する私たち編集部が目線を〝観光〞に変えて、この街ならではのヒト・モノ・コトをご紹介する特集です。それは新しいショップや頼もしいニュージェネレーションのご紹介、歴史を学ぶ町歩きのご提案などなど。新たに大阪を捉え直す試みです。そこには意外にも多くの発見がありました。あらためて、こんなにさまざまなものがひしめき合う街ってなかなかない。下町まじりのビッグシティ・大阪。このローカル・カルチャーが渦巻く、素敵な街の現在形をぜひともご堪能くださいませ。 ● The “ Showa” I Found In Osaka 撮影 リチャード・ダン ● 大阪・新観光名所的ショップ案内 ● 石濱匡雄さんと大阪カレー探訪 ● 教えて! 陸奥賢さん大阪七墓巡り ● 大阪の昔ながらのソウルフード ● デザインで振り返る 千日前ユニバースの大阪 ● 上田假奈代さんに教えてもらう はじめての西成 ● 大阪・天下茶屋に住む外国人に聞きました YOUは何しに西成へ? ● 土井善晴さんの 大阪食あれこればなし ● 看板屋[看太郎]廣田 碧 さんと 大阪看板ウォッチング ● 大阪の気になるタテとヨコ ● クセが強い系の 大阪レコードショップ・クルーズ ● LVDB B OOKS 店主 上林翼の 東住吉読書日記/“大阪”本 6選 ● blackbird books 店主 吉川祥一郎の 緑地公園読書日記/“大阪”本 6選 ● 新・大阪出るとき連れてって〜 食のおもたせ14選 ● 今、持って帰りたい小さな“大阪” ローカルグッズなおみやげ ● 大阪なかよし3人組と 立ち呑みハシゴ酒 ● 大阪のNEXT GENERATIONS ゆnovation /坂本拓也 山本麗晃/時吉あきな/平川かな江 ● Re TSUTENKAKU 尾柳佳枝/Kenny Pain/ミヤザキ 管 弘志/Takashi Makabe ● 大阪に新たなカルチャー拠点が誕生 POL本音座談会 ● 大阪カルチャー検定 ● ヤマモトケイスケ 大阪観光ゲームブック「大阪クエスト」 ● 大阪・北加賀屋 カルチャーアート最旬NEWS! ● [ graf porch ]sketched by Shigeki Hattori ● 漫画「アフターパーティ」大嶋宏和 ● 大阪の仕事場拝見 ● OH! MY YouTuber ちゃぶ台仮面を知っているか? ● 大阪ピープルのオススメは? おおさかアンケート ● コラム 西尾孔志/浅利芙美/藤本和剛/ ロマン/三浦愛美 ● “Our Favorite N eighborhood” MAP
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IN/SECTS Vol. 10 特集「私たちのアジア」
¥1,650
SOLD OUT
発行 インセクツ 132 ページ/サイズ A5/本体1,500円+税 今号はアジアの特集です。といってもイーストアジア。 韓国、台湾、中国、香港を中心に、編集部からつながる 各地の“個”を1冊にまとめてみました。 それは出版事情からお茶の話までさまざま。 題して「私たちのアジア」です。 私たち編集部のモチベーションは ガイド本では紹介されない、個人の視点から見えてくる その土地ならではの、現在進行形の小さなカルチャーです。 それは、都市をつなぐ共感のベースになるかもしれないし その土地で、自分の頭で考え、なにかを実行しようとする 挑戦者の背中を押すアイデアとなるかもしれません。 いうなればアジアのインディペンデントなフレッシュ。 ともかく、同時代の同アジアで、“自分たちでやってみる” そんなガッツがどんどん生まれているようです。 というわけでハロー! ニーハオ! アニョハセヨ! ●インタビュー ・東アジア発、ニューブックカルチャー [THANKS BOOKS]店主イ・ギソプ 編集部を直撃訪問!『The Big Issue Taiwan』&『The Affairs週刊編集』 ・ 韓国・弘大発 DIY音楽のムード 3ピースバンド パラソル 音楽プロモーター 八幡光紀 レーベルオーナー パク・ダハム 3ピースバンド セソニョン パラソル と最近の[ブンガブンガレコード]作品 ・台湾素食のすすめ 文 許 哲寧 まずは知っておきたい台湾素食の基礎知識 海外からも注目される!? 台湾素食って? 許さんが見つけた驚きの素食の食材 素食レストランガイド ・アジアのデザインシーンのつながりとひろがり 文 後藤哲也 香港 ジェイビン・モ ソウル ナ・キム 台北 アーロン・ニエ シンガポール FOREIGN POLICY DESIGN GROUP アジアのデザイナー相関図 レポート 京都dddギャラリー第216回企画展 「GRAPHIC WEST 7: YELLOW PAGE」文 竹内 厚 ●イラストレーション Our favorite illustration by SSE PROJECT ●フォトグラフィ 「ハードコア哈爾濱」赤鹿麻耶 ●その他執筆陣 金氏徹平/姜 尚美/ユ・ヒギョン 清水博之 /川西まり/檀上 遼 飯川雄大/井上美幸/森本菜穂子 ●こだわり店主に聞く 買い付け先で出合った、わたしの あんなアジア こんなアジア ●The お宅拝見 in 台北 ●東アジアからのAsian New Book Culture by ASIA BOOK MARKET ●ソウル観光案内トーク「ソウル カルチャー散歩」 ●台湾観光案内トーク「男子休日委員会的台湾案内」 ●ちょこっと会話レッスン
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IN/SECTS Vol. 6 特集「“ 日記 ” わたしたちの日常生活と冒険」
¥1,210
発行 インセクツ 112ページ/B5 変形 定価: 1,188円(本体1,100円+税) みんなじっさいどんな日々を過ごし、どんな考えを巡らせている? それらはSNS上ではなく、日記という紙の上で綴られるものでは。 今号は“日記”に焦点をあてた特集号です。編集部と繋がりのある、さまざまなひとたちの暮らしに着目し、日々の小さな記録から同時代の共感を浮き彫りにできれば、と考えています。 【日記の書き手】 シャムキャッツ/しまおまほ/金氏徹平/桂 二葉/白波多カミン/服部滋樹(graf ) 音楽家、料理人、美術家、劇団員、書店員、落語家、ファッションデザイナーなど 【カバーインタビュー】 ニューヨークの蓮沼執太(音楽家) 【特集企画】 「夫婦日記」「4コマ日記」「サラリーマン日記」「美術家 榎忠インタビュー」「おんなの交換日記」在住の約80名による日記のリレー「関西一日記」など
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IN/SECTS Vol.17 特集「私たちの集い-Small gathering near us-」
¥1,870
発行 インセクツ 132ページ/サイズ B6 定価: 1,870円(本体1,700円+税) 今だからこその「集い」特集。 どこで、どうして、誰と集う? 今号は「集い」について、みなさんと一緒に考えてみます。 アフターコロナってことも言えるかもしれませんが、それ以上に人との関わり、集まり方の作法、コミュニティやソサエティに対する概念が以前から少しずつ変化してきていると編集部では考えました。 そこで、私たちの周りのさまざまなチームや団体と共に集いの有り様について、話し合ってみました。 それぞれの集まりから紡ぎ出された形や方法は、多くの学びを与えてくれる、そんな1 冊になったと感じています。 快活で愉快な集いの世界をどうぞ楽しんでください。 <CONTENTS> 表紙撮影:佐伯慎亮 ● 器を再燃焼する集い サイネンショー ● 棍棒カルチャーの集い 全日本棍棒協会 ● モノづくりの集い SIBO ● モダンな集い SPACE EAUUU × モダンDJ 特選集 ● シチニア食堂の small gathering 清荒神の夜 ● 誰にでも愛される!? LPキッチンのフシギ♡ ● 未だかつてなかった「とある集落」A HAMLET というセカイ線 ● 集いを考えるミニコラム 「絵が開く」文 橋本梓 ● 野湯を巡る写真家、山谷佑介 ● 本から見るあの人の集いのヒント ● 教えて!先生 マッチングアプリで友達を集める ● bande à part 回想記 ● 店主の二足目の草鞋の履き心地 ● 屋台研究家・下寺考典さんにきく 屋台と人と路上と ● 関西のNEO 屋台メイカーたち ● あかとこかえ 女3人、月イチの集い ● ナニワなおかあさんに集うワケを調査せよ ● 本の先をつくる出版社 「出雲路本制作所」の本づくり ● あのひとん家のあの集まり ニラの会 @久保よしみ邸 共通言語のないごはん会 @ウスビ・サコ邸 月命日の会 @at the table est 2015 ● 淡路島の小さな港町・岩屋にある 銭湯の集い 文 スズキナオ ● 漫画 あおむろ ひろゆき 集いの コマ漫画 ● 大阪飲食店 ステッカーの集い ステッカーコレクション 2023 ● シンガーソングライター・柴田聡子の「シャムゴッド・トーク・ドリル」編 ● 塩屋への移住が止まらない!? 森本アリさんに聞く、塩屋的集い方 ● 私たちの集いのカタチ BuyByByeByeMarkets/ 社団法人 ホホホ座浄土寺座/チームシカモ 歩き方ハウス交流会/ elev studio® /バイソンの共同茶室/野良犬の目線 茶酔/ void / エンバーン× 日下慶太/堕楽暮 ダラクレ /だらくれ 平日中華/休日中華/六感音祭/ Valley Town / フリルフツリヴ Honmachi93 /グ音楽講座「ところで最近なに聴いてます?」 ● 集いのニュース 扇町ミュージアムキューブ + 扇町キネマ and more….
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オフショア 第四号
¥1,980
SOLD OUT
リトルプレス 四六判・並製本・198ページ・モノクロ ISBN 978-4-9912649-4-8 C0495 ¥1800E 定価1800円+税 発行 2024年8月18日 (農暦七月十五日) 『オフショア』はエッセイを中心としたアンソロジー形式の文芸雑誌です。アジアの音楽やアートの情報を発信するウェブマガジン「Offshore」(2011~)が、紙の文芸雑誌となってリニューアルしました。2022年8月創刊。速い情報発信ではなく、「やすい」や「おいしい」でもないアジア。じっくりアジアを考えます。 ■中原楽インタビュー「音響エンジニアが見るアジア、次代につなぐ現場環境」 ■愛国のヒーロー、占いにハマる。―詩から読む文天祥と占い師の交流(村田真由) ■サウナと写真の中の『テルマ&ルイーズ』たち(仲宗根香織) ■連載・第四回 台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として もぐりのアマチュア無線「香腸族」 (和田敬) ■スリランカを巡る記憶の旅(バーヌ) ■WOOTACCインタビュー「満足できる作品をつくったら、やめます」 ■帰化、離婚、大統領選挙―インドネシア人として生きる(武部洋子) ■ミュージシャンと住民票―第四号まで発行してみてどうなのか(山本佳奈子) 表紙写真:李剣鴻(リー・ジエンホン) ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩 @miyakeaya
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GATEWAY 2024 05
¥3,850
SOLD OUT
発行 YYY press 判型 250 × 192 mm 頁数 180頁 製本 ソフトカバー 発行年 2024 言語 日本語 ISBN 978-4-908254-11-6 テーマ 記憶の可塑性 寄稿者: 小山田孝司×新津保建秀×大沢一菜「こだまするまち」 宇呂映作「ue image」 local artist「展望と採光」 児玉耀×吉川周作「look back, look forword」 石田真澄「上澄リフレイン」 下西風澄「詩編 朝がぼくを流れて」 川島小鳥×ヤン・イクチュン「私が見る世界が完全に変わるかもしれない感情の変化」 久家靖秀「部屋(既に見たものを見よ)」 論考 森脇透青「旅とボーリング 写真詩集『New Habitations from North to East: 11years after 3.11』によせて」 エッセイ 江崎愛「中指を立てる」 エッセイ 檜垣健太郎×松本直也「小言日記 2024」
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石としてある 第1号
¥1,650
SOLD OUT
編集発行:本屋メガホン デザイン:和田拓海 (本屋メガホン) 判型:新書判 (105×182mm) / 無線綴じ / 90ページ 印刷:イニュニック (表紙:タント(S-5) 180kg/本文:モンテシオン70.5kg) ただ数が少ないというだけで 説明を求められたり 勝手に意味を見出されたり 求めてもいないのに肯定されたり 応援されたり 大きなお世話だ 河原にある無数の石のように 誰かの家でだいじに真綿に包まれてある石のように 日の光も届かない海底でじっとしている石のように 意味も定義も説明も証明も求められない ただそこにあるものとして観測される 声や形や表現や文章が集まる場所をつくりたい 今までないものとして扱われてきた 見て見ぬふりをしたりされたりしてきた 声や思いや違和感を あつめてすくいあげてととのえて まるいテーブルの上にぽんと置く そこからはじめてみる そこからかんがえてみる * * * 「石としてある」は、意味も定義も説明も証明も求められず、ただそこにあるものとして観測される文章や表現が集まるための場所として、だれにでもひらかれた文芸誌です。 自分自身のあり方や立ち居振る舞いについて、説明を求められたり勝手に解釈されたりしやすい社会のなかで、他者からの一方的なまなざしやわかりやすいストーリーから遠く離れ、説明できなさ/定義できなさを主体的に祝福し、曖昧で流動的な瞬間を記録して積み重ねていくような、そんな場所を目指します。 ポケットにこっそり忍ばせて、ひとりで眠れない夜のとなりに、みんなが帰った後のあかるい人恋しさのとなりに、だれかと通じ合えなさを感じた心許なさのとなりに、足元を細くゆらゆら照らすあかりとしてともにあれたら嬉しいです。 *** エッセイ|dot./瀬川 貴音 愛という〈呪い〉を纏わせ生きること。 エッセイ|だいき 狼煙と火元 写真|おがわまき 私たち、なけれねばならぬものたち 小説|オカワダアキナ ポスト・プール エッセイ|ヤマザキやーゆ 地球沸騰化時代の到来、ことばの萌芽 漫画|とりにく 今日の生き方 エッセイと写真|るり あなた(たち)へ エッセイ|とりうみ 水の中で半ば目覚め、半ば眠っている エッセイ/小説|灰田 条/thur. きしとこどくの話
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ユリイカ2024年8月臨時増刊号 総特集=折坂悠太
¥1,870
SOLD OUT
発行 青土社 定価 1,870円(本体1,700円) 発売日 2024年7月9日 ISBN978-4-7917-0450-7 -『たむけ』『平成』『心理』、そして『呪文』へ- 最新アルバム『呪文』6月26日発売! 折坂悠太の音楽は静かに見つめ返す。旋律に置かれた言葉を耳にしながら私たちは、置かれなかった言葉の蠢く沈黙の気配にも呑まれてゆく――不在のものへの思いが込められた『たむけ』(2016)、個人史と重なる一つの時代を切り取った『平成』(2018)、コロナ禍の社会で惑い揺れる心を見つめた『心理』(2021)という3枚のアルバムを経て、来たる6月に放たれる新たなアルバムの名は『呪文』だという。ドラマや映画への楽曲提供、展示「薮IN」(2022)や歌詞集の刊行、活動10周年弾き語りツアーなど、さまざまな歌と言葉の旅の先で折坂悠太の音楽はいかなる風景のなかを進みゆくのか。いま足音の聞こえるほうへと耳を澄ませる。 総特集◉折坂悠太——『たむけ』『平成』『心理』、そして『呪文』へ ❖カラー口絵 2018〜 / 撮影・構成=塩田正幸 ❖対談〈1〉 同じ風のなかで / 安達奈緒子×折坂悠太 ❖歌のたより 水ようび / 青葉市子 親友のような歌 / 寺尾紗穂 齎す者 / あだち麗三郎 時々の時々 / 坂口恭平 ❖アンケート わたしと折坂悠太 / 石橋静河 イ・ラン KID FRESINO 後藤正文 仲野太賀 中納良恵 松井文 夜久一 ❖創作〈1〉 折坂漫画 呪文 / 寺田燿児 ❖インタビュー 今日を生きるおまじない / 折坂悠太 聞き手=白岩英樹 ❖音から音へ 10年間のあゆみ、そして『呪文』へ / 大石始 「平成」の越え方 / 輪島裕介 アンコントローラブルな響きを取り込む——折坂悠太の即興性に関する覚書 / 細田成嗣 ❖創作〈2〉 水に生まれる / 廣川毅 ❖言葉と出会う 「べ」の領域——『呪文』の成長点 / 細馬宏通 はじまりの詩/詩のはじまり / 斉藤倫 『薮IN』と『あなたは私と話した事があるだろうか』を読んで、わたしたちは薮INした事が、折坂さんと話した事があるだろうか、と考えてみる。 / カニエ・ナハ ❖創作〈3〉 静物 / 正一 ❖光を手渡す 折坂悠太服飾史 / 永冨佳代子 風を読む / 山本啓太 折坂さんに揺らされながら / 佐藤快磨 ❖物語の隣で 物語の続きを願う歌——『泣く子はいねぇが』の音楽と「春」 / 木津毅 春の音、歌の言葉 / 髙山花子 個と公の響き合う歌——「朝顔」とJ-POP / 柴崎祐二 ❖対談〈2〉 音をよく見て、健やかに / ゴンザレス三上×折坂悠太 司会・構成=松永良平 ❖いくつもの景色 折坂悠太が叩く“私”という太鼓 / 松永良平 全身全霊のあとずさり / 九龍ジョー 折坂悠太 録音雑記帳 / 中村公輔 物語からはなれて / 中里友 ❖それぞれの歩き方 京都の折坂悠太 / 岡村詩野 のろしレコード群像劇——三人の歌い手たちによる、歌を見つめ直す居場所 / 峯大貴 ❖資料 折坂悠太クロニクル / 和田信一郎(s.h.i.) 表紙・目次・扉=鈴木聖 表紙・目次写真=塩田正幸
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ユリイカ2024年8月号 特集=ポール・オースター
¥1,870
発行 青土社 定価 1,870円(本体1,700円) 発売日 2024年7月29日 ISBN978-4-7917-0451-4 ポール・オースター追悼 文学が世界文学に遷移していく時代にオースターはどのような位置をもち、そこにはなにが尽きていたのか、『孤独の発明』からニューヨーク三部作、『ムーン・パレス』、『偶然の音楽』、あるいは『幻影の書』、そして『4 3 2 1』へ……証言は交錯し、作品は残される。知られざる作品をいまふたたび馴染みの風景とするために。追悼とはそれを取り戻すための哀惜と反抗である。 特集*ポール・オースター――1947-2024 ❖翻訳 ローレル&ハーディに人生を救われた――『4 3 2 1』より / ポール・オースター 訳=柴田元幸 ❖対談 オースターを/とともに読む / 柴田元幸 藤井光 ❖作家との邂逅 内面の旅に魅せられて / 白井晃 矛盾する僕のお守り / タダジュン ❖アメリカからの旅 ポール・オースターの思い出とアメリカにおける彼の著作の評判について少々 / ジャスティン・ジャメール 訳=秋草俊一郎 間違い電話じゃなかった / 吉田恭子 空白期間の神話から二一世紀の段階的物語へ――ポール・オースターと歩く現代アメリカ / 矢倉喬士 「翻訳」の発明――柴田元幸のポール・オースター訳をめぐって / 邵丹 ❖作られたお話 初訳者の栄光と困惑 / 郷原宏 シンクロニシティ、あるいはご都合主義の復権 / 菱岡憲司 ❖憑在的な声 探偵になりきれなかった男たち――ポール・オースターと(ハードボイルド)探偵小説 / 井上博之 ガラスの手荷物――シリ・ハストヴェットとともに『最後の物たちの国で』声を聞く / 上田麻由子 幽霊たちへの責任――ポール・オースターにおける災厄の表象 / 髙村峰生 ボディーズ・アンリミテッド――オースター作品における肉体考 / 小澤英実 ❖場所が訪れる 点、線、面 / 畔柳和代 オースターの「必然」 / 姜湖宙 ❖詩と物語、あるいは言葉 混乱と残忍に抗して――ポール・オースターの詩 / 飯野友幸 偶然の技法――ポール・オースターの詩人から小説家への移行期について / 佐藤直子 寂しさの発明――オースターとメルヴィル / 古井義昭 神託の夜と再話の倫理 / 大宮勘一郎 ❖文章を追いかけて ベケットが結んだポールとジョンの友情 / くぼたのぞみ オースターと野球と、逃げる犬 / 高山羽根子 ❖オースターと―― 孤独の発見 / 鈴木創士 ポール・オースターとパウル・ツェラン――ゴッホを通して二人を架橋する / 関口裕昭 「失われた原稿」と「失われた対話」――ポール・オースターとピエール・クラストルをめぐって / 酒井隆史 稀代のストーリーテラーが映画に注いだ情熱の行方 / 上原輝樹 ❖事の始まり ポール・オースター全小説解題 / 下條恵子 ❖忘れられぬ人々*34 故旧哀傷・松尾和子 / 中村稔 ❖物語を食べる*41 かーいぶつ、だーれだ、という声(上) / 赤坂憲雄 ❖詩 あのこと・のと・なりで / 川上雨季 ❖今月の作品 湖中千絵・蓮野健二・栫伸太郎・禾アキラ・岡村梨枝子 / 選=井坂洋子 ❖われ発見せり その〜…あいだになる、そのあいだに / 外島貴幸 表紙・目次・扉=北岡誠吾 表紙写真=2007年10月11日、パリにて。映画監督作『マーティン・フロストの内なる生』の上映に際して(Photo by STEPHANE DE SAKUTIN)AFP/アフロ
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ユリイカ2024年3月号 特集=柴田聡子
¥1,760
発行 青土社 定価 1,760円(本体1,600円) 発売日 2024年2月27日 ISBN978-4-7917-0445-3 -『しばたさとこ島』『さばーく』『ぼちぼち銀河』、そして『Your Favorite Things』へ…日々を抱きしめる言葉と音楽- 最新アルバム『Your Favorite Things』2024年2月28日発売! お喋り、呟き、ぼやき、内言――日々の生活で生まれ続ける言葉たち、その言ったこと言わなかったこと、聞こえたこと聞こえなかったことも全てひっくるめてメロディーにのせて歌い上げ、柴田聡子は何を伝えようとしているのか。『しばたさとこ島』(2012)から『ぼちぼち銀河』(2022)までの10年間を経て、2年ぶりの新アルバム『Your Favorite Things』がやってくる。柔軟なグルーヴをふんだんに含む歌声、思いがけない発見に満ち満ちた言葉とサウンドの魅力を辿り、広がり続ける柴田聡子ワールドを一望する。 特集*柴田聡子――『しばたさとこ島』『さばーく』『ぼちぼち銀河』、そして『Your Favorite Things』へ…日々を抱きしめる言葉と音楽 ❖対談 揺蕩う歌と変わりつづけて / 柴田聡子×adieu(上白石萌歌) ❖ひとりぼっちからの挨拶 島から銀河へ、その先の先へ――柴田聡子の一二年をめぐる / カニエ・ナハ 景色に飛び乗る / 髙山花子 全身全霊の「ようこそ」 / 川野芽生 シリアスとユーモラスとわたしの散歩 / 井口可奈 冬の日 / 宇野友恵(RYUTist) ❖淡々と、ばらばらと 解体される柴田聡子――「雑感」論 / つやちゃん 「雑感」実況 / 細馬宏通 ❖インタビュー 距離感について――わたしと人と音楽 / 柴田聡子 聞き手=碇雪恵 ❖書き下ろしエッセイ きっかけのグラデーション、その濃いところ / 柴田聡子 ❖かわるがわる来る人々 柴田さんとのこと / 山本精一 ゆべし先輩より / 藤村頼正 彩りを奏でる / 岡田拓郎 “しばたさとこ沼”で協働してきた同志たち / 岡村詩野 ❖あの日の騒がしい残響 柴田聡子のはじまりの風景――『しばたさとこ島』『海へ行こうか』『いじわる全集』 / 伊藤なつみ エリック・サティと柴田聡子 / クリストフ・シャルル 荒ぶる同期、しばっちゃん / 吉開菜央 柴田聡子はまだそこにはいない。 / 藤幡正樹 ❖アンケート わたしと柴田聡子 / 志磨遼平・澤部渡・岸田繫・羊文学・山崎ゆかり(空気公団)・ゆっきゅん・大森靖子・木下百花 ❖○○ってなんて言ったらいいの 「後悔」とそのスタイル / imdkm あなたとわたしの柴田聡子 / 佐藤雄一 いくらでもはぐらかしてほしい / 山階基 ❖短歌 しっとりと無邪気 / くどうれいん ❖オマージュイラストギャラリー かけない / あけたらしろめ / 田中かえ ❖しんとしたお喋り まっすぐな目で / 深津さくら 柴田聡子、友人と外出を大いに歌う / 矢島和義 三〇代、生まれ直しの季節――『きれぎれのダイアリー 2017〜2023』についてのエッセイ / 碇雪恵 ❖きらめく銀河の、ひとつの星へ 直截と雑感の歌――柴田聡子の「フォーク」性をめぐって / 柴崎祐二 波のように消える《私》――柴田聡子によるディーヴァの再定義 / 最込舜一 《カープファンの子》とのつきあい方 / 星川彩 ❖資料 柴田聡子ディスクガイド / 村尾泰郎・imdkm・つやちゃん ❖忘れられぬ人々*29 故旧哀傷・中村豊 / 中村稔 ❖物語を食べる*36 怪物は神話とともに黄泉還る / 赤坂憲雄 ❖詩 納豆のねばねば / 江田つばき ❖今月の作品 ユウ アイト・梅津郁子・栫伸太郎・ながさきふみ / 選=井坂洋子 ❖われ発見せり 私からあなたへの祈り / 鈴木美裕 表紙・目次・扉……北岡誠吾 表紙写真……O-WEST冨田味我 ©️YATSUI FES.2023 特集扉写真……撮影:守本勝英 メイクアップアーティスト:UDA ヘアスタイリスト:Nori Takabayashi アートディレクション、デザイン:坂脇慶 インタビュー扉写真……撮影:内田燿司 ヘアメイク:田中みゆき (boy Tokyo) 撮影アシスタント:駒谷優、新木勇汰、下田裕太 撮影スタジオ:Studio D21
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ユリイカ2024年3月臨時増刊号 総特集=92年目の谷川俊太郎
¥2,860
発行 青土社 定価 2,860円(本体2,600円) 発売日 2024年2月21日 ISBN978-4-7917-0444-6 いつでも、どこでも、ずっと谷川俊太郎 なぜ谷川俊太郎には一見して批評が似つかわしくないように思われるのか、それは現代を生きる詩人としておそらくもっとも一般に普及した存在だからだろうか、谷川俊太郎を批評しよう、そうあっさり呼びかけるのはもしかしたら谷川俊太郎自身かもしれない、「谷川俊太郎による谷川俊太郎の世界」(『ユリイカ』1973年11月臨時増刊号)が試みられてから50年、谷川俊太郎によるのではなく、谷川俊太郎に向かっていく。92年目の谷川俊太郎。 総特集*92年目の谷川俊太郎 ❖始まり 往復詩 2023.12-2024.01――第二信まで / 伊藤比呂美×谷川俊太郎 ❖谷川俊太郎の世界へ! 世界の谷川俊太郎・谷川俊太郎の世界 / 連東孝子 谷川俊太郎さんのあとに / 藤井貞和 迎えに来ていただけますか……、谷川さん。 / 和合亮一 ❖孤独のコスモロジー 『二十億光年の孤独』――孤独の旅の軌跡 / ディエゴ・マルティーナ 詩人の中のアトム / 田原 勉強すると、谷川俊太郎の言葉が変身する / 小笠原鳥類 青空を見つめて死なない――谷川俊太郎について / 下西風澄 ❖うたのことば 黙想する谷川さん / 小室等 んぱぱ んぽぽ うん うん――「いまここ」をめぐる旅 / 原田郁子 この気もちはなんだろう / 柴田聡子 ❖谷川俊太郎が聞こえる 歌う谷川俊太郎、そのプロテスト / 坪井秀人 校歌の宇宙 / 細馬宏通 扱いやすさの罠の前で / 森山至貴 子どもの詩人・谷川俊太郎 / 周東美材 ❖採録 今更、谷川俊太郎――谷川作品をめぐるシンポジウム / 伊藤比呂美×尾崎真理子×高橋源一郎×マーサ・ナカムラ×四元康祐 ❖谷川俊太郎を再演する 「詩」を書くよりも / 奥山紗英 谷川俊太郎に共振する――シンポジウム「今更、谷川俊太郎」学生パフォーマンス解題 / 廣瀬楽人 ❖詩人と読む 快楽主義者の詩学 / 大崎清夏 谷川俊太郎だけが詩人なのであって、他に詩人なんていないのかもしれない / 岩倉文也 谷川俊太郎と日本語と私 / 佐藤文香 ❖詩論という試論 狂暴な無垢――谷川俊太郎の詩を読む / 鳥居万由実 谷川俊太郎とはなにか / 佐藤雄一 谷川俊太郎の余白に / 久谷雉 詩における時間性をめぐって――わたしの谷川俊太郎論 / 小野絵里華 ❖創作〈1〉 小説による「朝のリレー」 / 福永信 ❖言語学/詩学/文献学 谷川俊太郎の日本語 / 今野真二 グラドゥス・アド・パルナッスム――谷川俊太郎の詩のかたち / 中村三春 リズムと調べ、あるいは音律 / 工藤貴響 谷川俊太郎の詩をどうやって読めばいいか / 加藤邦彦 ❖本に飛び乗る ボート / 奥村門土(モンドくん) 谷川俊太郎さんと出会い直す / 矢萩多聞 「谷川俊太郎 絵本★百貨展」に「百貨店」と「百貨典」 / ゆめのゆき ❖かたちあるもの しずかでにぎやかな絵本 / 寺村摩耶子 メディア装置と谷川俊太郎 / 和田敬 再論・谷川俊太郎とテレビドラマ / 瀬崎圭二 詩に詩を乗せる――『ピーナッツ』と谷川俊太郎 / 三浦知志 宇宙はわらうか――表情制作論としてのキャラクター、絵文字、詩 / 布施琳太郎 ❖創作〈2〉 ゲゲゲの俊太郎――あるいは闇の谷川俊太郎の錬成 / 山田亮太 ❖この国の詩人 谷川俊太郎の愛国詩――ロスト・ジェネレーションの感動 / 田口麻奈 哲学・文学・ヒューマニズム――谷川徹三についてのエッセイ / 山口尚 戦後文学における「励まし」としての谷川俊太郎――大江健三郎を参照項に / 菊間晴子 擦れ違う世界認識――谷川俊太郎と寺山修司 / 堀江秀史 とめどない実験 / 髙山花子 ❖谷川俊太郎から見る 定義とその周縁を解く / 三瓶玲奈 ラジオアイ ポエムアイ カメラアイ / 青柳菜摘 今日も書いている人 / 瀬尾夏美 ❖詩の果て、空の果て 宇宙と地球と私、そして――谷川俊太郎の静かな絶望について / エリス俊子 言葉になっていない言葉へ――意味を壊し生み出す / 西村ユミ 認識絵本の薔薇十字ポイエーシス――谷川俊太郎讃 / 高山宏 抽象の亀裂に現れるリアル / 郡司ペギオ幸夫 ❖93年目に向かって 〈谷川本〉をめぐる / カニエ・ナハ 装丁・レイアウト(目次・扉・見出し)=矢萩多聞
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ユリイカ2023年9月号 特集=ヤマシタトモコ
¥1,760
発行 青土社 定価 1,760円(本体1,600円) 発売日 2023年8月28日 ISBN978-4-7917-0436-1 -『くいもの処 明楽』『HER』『ひばりの朝』『さんかく窓の外側は夜』、そして『違国日記』へ- 『違国日記』完結記念 ヤマシタトモコが描く人と人は、分かり合えず、傷つき合い、打ちのめされることを繰り返す。それでもと垣根を超えようとして他者へと手を伸ばす愚直な登場人物の姿は、時にエンパワメントとして、時に社会への問いかけとして、人の心を駆動するメッセージへと展開する。長期連載となった『違国日記』の完結に際して、これまでの鮮烈なマンガ表現の数々を振り返り、そのメッセージに応答していく一大特集。 特集*ヤマシタトモコ――『くいもの処 明楽』『HER』『ひばりの朝』『さんかく窓の外側は夜』、そして『違国日記』へ ❖対談 私たちは手を繋ぐ / ヤマシタトモコ×高野ひと深 ❖物語を手渡す 黎明を見たあなたへ――ヤマシタトモコ『違国日記』 / 岩川ありさ かつての少女たちへ / 横田祐美子 ❖紡ぎ直される言葉 名前のないものに名前をつける。たとえば〝違国〟と。 / 桜庭一樹 二人の距離とひろがる世界 / 瀬田なつき それぞれの違国、そして夜明けに / 文月悠光 ❖他者とかかわること 綻びという希望――『違国日記』におけるコミュニケーション / 三木那由他 「ふつう」から降りた男(たち)――笠町信吾は「理解のある彼くん」なのか? / 木津毅 フレームの向こうへ――四角い「日記」、「違国」への入り口 / 陰山涼 ❖インタビュー それでも描くということ / ヤマシタトモコ 聞き手=瀬戸夏子 ❖イラストギャラリー あの人との思い出・死闘篇 / 今井哲也 出会いはコンビニに平置きされていた「BUTTER!!!」が表紙の『アフタヌーン』 / 芥見下々 家宝 / 紗久楽さわ わたしの灯台 / ダヨオ ヤマシタさんお久しぶりです / ねむようこ 拝啓 ヤマシタトモコ様 / コナリミサト 『HER』の花河まみと本美優について / 冬野梅子 ❖言葉と身体とわたしの所在 ひばりと朝――『ひばりの朝』における救済の可能性をめぐる不正義と希望について / 黒木萬代 内言のない会話劇――「日記」以前としての『BUTTER!!!』 / 細馬宏通 うつくしい森の魔女たち――ミラーボールの魔法によせて / 向後恵里子 ヤマシタトモコ作品のレズビアン的な欲望――女性間の欲望はポストフェミニズムを乗り越えるのか? / 近藤銀河 「まざり合い」の関係性――『WHITE NOTE PAD』におけるクィアな「同じさ」をめぐって / 古怒田望人/いりや ❖再録 THE ABSENCE OF GOD / ヤマシタトモコ ❖ともにある矜持 私たちは滅んでもいい / 琴柱遥 運命のカンパネラ / 高野麻衣 声と線をつなげる心 / 小林ゆう ❖破綻した愛の行先へ 二〇〇〇年代のボーイズラブとヤマシタトモコ――物語とキャラクターのコードの分析 / 石川優 やがて来る朝について――ヤマシタトモコ作品とディスコミュニケーション / 水上文 「恋愛のコード」からはみ出す物語――『イルミナシオン』論 / いなだ易 夜をクィアする/夜がクィアする / 青本柚紀 ❖資料 ヤマシタトモコ全単行本解題 / 山本文子+横井周子 ❖忘れられぬ人々*23 故旧哀傷・マーティン・フリート / 中村 稔 ❖物語を食べる*31 新しい火を盗んだ男の物語 / 赤坂憲雄 ❖詩 箱に名前をつけること / 青木風香 ❖今月の作品 のもとしゅうへい・木下多尾・赤澤玉奈・のらいしれんふう / 選=大崎清夏 ❖われ発見せり 拝啓R / 長尾優希 表紙・目次・扉=北岡誠吾 表紙イラスト=ヤマシタトモコ
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ユリイカ2021年3月号 特集=近藤聡乃
¥1,980
SOLD OUT
発行 青土社 定価 1,980円(本体1,800円) 発売日 2021年2月27日 ISBN978-4-7917-0398-2 -『電車かもしれない』『KiyaKiya』から『A子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』まで…不思議な線の少女- 『A子さんの恋人』完結記念! 近藤聡乃はニューヨークと東京の時差のようにどちらが過去とも未来ともつかないいまここにある現在にそっと送り返す。エッセイマンガ『ニューヨークで考え中』はそれゆえに卓越した同時代の記録を届ける。そしてまた、新たな代表作『A子さんの恋人』が描いた他者という感情の平行、そのマンガとしての静かな持続は数多い2020年の傑作のひとつに数えられるだろう。デビュー20年を経て、近藤聡乃はいま“どこ”で考えているのか。 【目次】 特集*近藤聡乃ーー『電車かもしれない』『KiyaKiya』から『A子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』まで…不思議な線の少女 ❖描き下ろし 「ニューヨークで考え中」ユリイカ出張篇 / 近藤聡乃 ❖対談〈1〉 地味というには不思議な話 / 近藤聡乃 川上弘美 ❖A子さんに連れられて A子さんたちの逡巡をみつめる温かなまなざし / 今泉力哉 UえもとIちこの場合 / 植本一子 ❖近藤聡乃試論――ひとたび『A子さんの恋人』と 近藤聡乃のからくり箱 / 藤本由香里 苦爪楽髪かつ苦髪楽爪な日常 / 中田健太郎 名前と文字の軽さと体温――『A子さんの恋人』の文字を読む / 森田直子 都市の厚み――『A子さんの恋人』について / 三浦知志 ❖マンガ〈1〉――近藤聡乃との遭遇 近藤さんと私(愛の不時着 ver). / 今日マチ子 近藤さんと私 / クリハラタカシ 近藤聡乃さんのこと / 堀 道広 ❖スケッチ 近藤聡乃の消息 / 鈴木康広 ❖詩 三原色 / 最果タヒ ❖キャンバスと鉛筆 タンチョウヅルの頭を撫でる / 髙城晶平 のろいとまじない。 / 青葉市子 ❖カラー口絵 Kondoh Akino Latest Works ❖再録 さようなら/大停電の夜に / 近藤聡乃 ❖近藤聡乃を観る 近藤聡乃主要作品解題 / 選・解説=山田晃子 ❖アルカイックな横顔 聡乃さんのこと / 山口 晃 伝説のタマグラアニメ『電車かもしれない』 / 水江未来 変わり続ける世界で――マンガと美術と近藤聡乃 / 金澤 韻 ❖動く絵と動かない絵 《KiyaKiya》と新しいJapanese Girlの誕生 / 金沢百枝 孤独のかたちを掘り起こすための隙間――近藤聡乃の短篇アニメーションと『A子さんの恋人』 / 土居伸彰 耕されるジェッソ――近藤聡乃の鉛筆画 / 大山エンリコイサム ❖ニューヨークの音を聞く ぼくもニューヨークで考え中だった / 友部正人 ニューヨークで「あんぐり」中 / 巻上公一 電車のきしむ音、レールを曲がる時の音 / 前野健太 ❖マンガ〈2〉――来たるべき線 円に近づく / 山本美希 未踏の線 / 増村十七 ❖対談〈2〉 英語と日本語のあいだのモヤモヤ / 近藤聡乃 柴田元幸 ❖『ニューヨークで考え中』と考える それぞれのニューヨーク / 佐久間裕美子 ネイバーフッドの螺旋歳時記(クロニクル)――『ニューヨークで考え中』のノスタルジー / 吉田恭子 フェイス・イーター――近藤聡乃に教えてもらった日本語 / ライアン・ホームバーグ ❖対談〈3〉 青の時代と黄昏 / 近藤聡乃 原 マスミ ❖おかっぱの女の子 あいまいで朦朧とした、でも強烈な記憶 / 知久寿焼 『デジタル・スタジアム』のころ / 八谷和彦 たゆたう少女たち / 星園すみれ子 ❖マンガ〈3〉――私の向こう側 つれづれ虫 / 丸山 薫 かっこいいなあ、と言うしかできない / オカヤイヅミ ピアノが上手な女の子 / 小口十四子 こがね虫のおとむらい / 本 秀康 ❖『A子さんの恋人』ふたたび――オルタナティブな系譜と私 私の知ってるA子さんのこと――ガロとりぼんとるきさんと / 三浦沙良 マンガの変態――『ガロ』から『ハルタ』へ / 可児洋介 A太郎のベタ、『ガロ』の影……さよなら。――近藤聡乃『A子さんの恋人』論 / 住本麻子 ❖名前を見つける 積み重なっていく日常の先に / 友田とん アドベントレター / くどうれいん 未踏のまなざし / 野村由芽 ❖みたび『A子さんの恋人』――自己愛・作家性・三角関係 愛の時間 / 佐藤雄一 マンガ家としての近藤聡乃と「手」の仕事――『うさぎのヨシオ』と『A子さんの恋人』に見る自己表現としてのマンガ / 竹内美帆 AとVのかたち――『A子さんの恋人』はポリアモリー? / 遠藤麻衣 ❖近藤聡乃を読む 近藤聡乃単行本解題 / 横井周子 ❖連載 私の平成史 13 / 中村 稔 ❖物語を食べる*2 憑依と観想から擬人法へ / 赤坂憲雄 ❖詩 球体 他一篇 / ゆずりはすみれ ❖今月の作品 鎌田尚美・勝部信雄・夜水 透・藤谷真実子・池田伊万里・高野真佑子 / 選=和合亮一 ❖われ発見せり 遺産と概念的穴掘り / 岡澤康浩
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MONKEY vol. 33 特集 ニュー・アメリカン・ホラー
¥1,320
ブライアン・エヴンソン+柴田元幸 共同編集 発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:9784884186302 2024年6月15日刊行 価格:1,320円 (うち税 120円) ホラーはいま、「旬」なのか。柴田元幸が信頼を寄せる作家、 ブライアン・エヴンソンをゲストエディターに招き、 いま新しい何かが起こりつつあるアメリカ現代ホラー小説を特集! 表紙はヒグチユウコによる描き下ろし作品です。 タナナリーヴ・ドゥー ウィンドウの霊 訳―柴田元幸 絵―六角堂DADA エイドリアン・ヴァン・ヤング グランドフレンド 訳―柴田元幸 artworkーPOOL ブレンダ・ペイナード 放射能者 訳―柴田元幸 artworkー津田周平 DRAGON PALACE TOUR USA 2024 文―柴田元幸 絵―きたむらさとし 【CONTENTS】 特集 ニュー・アメリカン・ホラー ブライアン・エヴンソン+柴田元幸 共同編集 Cover Artwork by Higuchi Yuko 2 猿のあいさつ(柴田元幸) 12 ブランドン・ホブソン カエルたちの襲来 訳―柴田元幸 22 タナナリーヴ・ドゥー ウィンドウの霊 訳―柴田元幸 絵―六角堂DADA 35 ジン・E・ロックリン ティータイム 訳一柴田元幸 絵一内田有美 38 エイドリアン・ヴァン・ヤング グランドフレンド 訳―柴田元幸 artwork―POOL 52 ブレンダ・ペイナード 放射能者 訳―柴田元幸 絵―津田周平 62 対談 ブライアン・エヴンソン×柴田元幸 ニュー・ホラーの曖昧な輪郭 絵―ヒグチユウコ 69 イ・ジョンサン 空の紙袋 訳―斎藤真理子 絵―大庫真理 83 西崎憲 『魔女の科学』訳者あとがき 絵―加藤千歳 96 平松麻 しあわせな会話 100 トマス・ハーディ ジョージー・クルックヒル氏の 生涯における一事件 訳―柴田元幸 104 坂口恭平 雨のからだ 114 No Music, No Stories ブレイディみかこ 酔っぱらい 絵ー長崎訓子 122 百の耳の都市 古川日出男 夫婦善哉 artwork―*高田安規子・政子 写真―ただ 126 このあたりの人たち 川上弘美 円口類ヌタウナギ 写真―野口里佳 128 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 東京スカイツリー 133 DRAGON PALACE TOUR USA 2024 文―柴田元幸 絵―きたむらさとし 140 本号の執筆者/次号予告 142 猿の仕事 *……(はしご高)
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BEACON VOL.1
¥770
SOLD OUT
リトルプレス 表紙込み右綴じ28頁(サイズ:A4変形 270mm×190mm) 発行:2021年8月8日初版発行 制作:BEACON編集部(編集:石垣 慧 / デザイン・イラスト:塚田 雄太 ) 同じ灯の下を歩く。 小規模カルチャーZINE BEACON[ビーコン]VOL.1 第1号のテーマは「私たちの生存報告」。東京、静岡、大阪、ジュネーヴ、ブカレストなど各都市に生きる20代~30代が集まり、2021年のいまを暮らすこと、想うことを書きました。 ※本書は、リソグラフという印刷機を使用しているため、インクのかすれ、色移り、色ムラなど一品ごとに若干の差がございます。乱丁・落丁がある場合は編集部までSNS・メール等でご連絡下さい。迅速にお取り替えいたします。
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●特典付き NEUTRAL COLORS 5
¥2,970
SOLD OUT
特典トートバッグ付き 発行 NEUTRAL COLORS 発売日 2024/7/22 276ページ ISBN-10 4909932135 ISBN-13 978-4909932136 寸法 18.2 x 1.6 x 25.7 cm 第5号の特集は「言語」です。言語は個がもっとも顕れるものだと考えます。グローバル化が進んでもスキップできない。土地の固有性や、個別の文化とか、個であることを重視するNEUTRAL COLORSとしては探究したいテーマです。この特集では言語の伝わらなさを認め、どうやったら伝えることができるのかを雑誌全体で考えていきます。いくつの年齢になっても新しい言葉を学ぼうとすること。点字や手話やジェスチャーで伝えるもの。言語とは「伝えようとするもの」すべてです。
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漫画誌 キーホルダー
¥2,200
参加作家 スケラッコ/奥田亜紀子/カシワイ/黒木雅巳/花原史樹 発行 POTATO PRESS 94ページ/ビニールカバー 装丁 漆原悠一(tento) POTATO PRESS ロゴデザイン BIOMAN 大阪のFOLK old book storeがあらたに立ち上げた出版部門より漫画雑誌が発行されました。 FOLKにもゆかりのある5人の作家が「本」をテーマに書き下ろした短編漫画を収録。 お土産もののようなビニールカバー仕様のかわいい一冊です。 ● 版元より POTATO PRESS初の一冊となる漫画誌『キーホルダー』 大好きな作家さんたちに短編漫画を描いてほしいとお声かけをしました。 憧れの漫画誌を出版できることが嬉しいです。 毎回異なる作家・テーマで続けていけたらと思っています。 最初のテーマは「本」です! もくじ 「あの子のこと」スケラッコ 「石、コロコロ」黒木雅巳 「on Reading」カシワイ 「あおげばとおとしいととしつき」奥田亜紀子 「ほんのすこしの話」花原史樹
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VACANCES バカンス 4
¥1,200
SOLD OUT
特集 待ちびらき リトルプレス 編集・発行|原航平+上垣内舜介 デザイン|岸田紘之 協力|もりみわこ 写真(P70-71,139)|小野奈那子 編集・ライターの仕事をしている原航平と上垣内舜介が主導し、インディペンデントな体制で作っているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』。その第4号は「待つ、ひらく」をテーマに制作を開始し、インタビューや哲学対話を経て「待ちびらき」という存在しない言葉にたどり着きました。今回も、(本来の本作りには欠かせない)マネタイズや目的に囚われない熱量に身を任せた制作体制から、場や機会を開いて何かの到来を「待つ」実験的な誌面作りに挑戦しています。 (編集後記より) 「待つ」はどうしても受け身に感じてしまう言葉なので、悲惨な戦争が世界で起こり、私たちの生活を危ぶむ政治的・社会的な問題が降り積もる今この瞬間に「待つ」なんてそんな悠長なことを……と思わないこともありません。日々を過ごしていると、「いま動かないでいいのか?」とせき立てられる気持ちがほとんどです。ただそれでも、「待つ」には可能性があると思います。私たちがこの本で及んだ「待つ」は、ただ独りよがりに受け身でいる状態ではなく、抵抗としての小休止、あるいはよりよく生きるための祈りのようなものでした。また、ご寄稿いただいた作品には、日常の中でふいに訪れる「待つ」仕草の愛らしさや虚しさがさまざまに描かれています。待ちながら、心や体をひらいておくこと。場や機会をひらきながら、偶然を待つこと。私たちはそんな「待ちびらき」を実践し続けてみます。 ■Contents カバーイラスト|西村ツチカ 【雑談と言葉遊び】 青松輝×島口大樹×瀬口真司 【インタビュー】 ダ・ヴィンチ・恐山 二ノ宮隆太郎 【哲学対話】 永井玲衣(さんと編集部) 【寄稿】 大橋裕之[マンガ] 小原晩[小説] 黒田杏子(ON READING)[エッセイ] 布施琳太郎[小説] 葉山莉子[エッセイ] 【編集部の創作】 硬井グミ[小説] もりみわこ[詩] 縞馬は青い[小説] 【プライベートビーチより(巻末企画)】 ・友人・知人に聞いた「あれってなんだったんだろう?」な出来事を16本収録 ・編集部カルチャーレビュー(『花の在りか』『ラジオ下神白』)
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七月堂ZINE AM 4:07
¥1,100
SOLD OUT
印刷・製本・発行┊七月堂 発行人┆後藤聖子 編集長┆鈴木康太 組版・デザイン┆川島雄太郎 製本指導┆紙とゆびさき 写真┆寺岡圭介 創刊号発行日┆2024年5月25日 価格┆1,100円(税込) 発行部数┆500部 付録┆ポストカード 通算12号を不定期にて発行予定 【連載】 詩| 西尾勝彦 エッセイ| 12回 Pippo(近現代詩紹介) 西尾勝彦 池上規公子(葉ね文庫) 後藤聖子(七月堂) 4回 城下康明(ひとやすみ書店) 写真|カバー・挿入写真・ポストカード 寺岡圭介(紙片) 【創刊号ゲスト】 エッセイ| 朝吹真理子 岡本啓 詩| 大崎清夏 佐野豊