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  • 音信普通(ONSHIN-FUTSUU)|モトムラケンジ/早坂大輔

    ¥1,980

    発行 BOOKNERD ページ数 88 判型 四六判変形中綴じ 盛岡と京都。書店とレコード店。 亀のように進む個人事業主ふたりが、ひと夏のあいだ音と言葉でとめどもなく交わした往復書簡。 商売。街場。コミュニティ。SNS。政治。子育て。 歯に衣着せぬテキストを、一枚のレコードに乗せて届けた、唯一無二のディスキュシオン。 ◯ 本屋として、ふだん本屋に行かない人たちの入り口をどう作るかっていうのは喫緊の課題だと思ってる。 本が読まれなくなっている事実と比例するように、この国の歴史認識がおかしなことになってきていると感じるからさ。日本という国の捉え方とか、愛国心とか、歴史観とか、ぜんぶこの国に横たわっている歴史を誰からどのように学ぶかということだし、教育者が正しく教えてくれないのであれば在野の賢人たちが書いた本で学ぶしかない。 (ポピュラリティと前衛) ◯ 養老さんは昆虫好きだから自然界にもう一つ自分の世界を見つけたんだろうけど、それが自然界じゃなくても良いんだよね。本の中でもレコードの中でも、絶対条件として人間関係が遮断された世界だと思う。このムカつく仕事が終わったら、あそこに行けるから自分は大丈夫だって思える世界。誰からも批判も賞賛もされない世界。そういう世界を持ってるだけで、たぶん息の仕方は変わると思う。 (温浴日和) ◯ 京都のレコードショップ〈RECORD SHOP GG〉店主と、盛岡の書店〈BOOKNERD〉店主が、日常の出来事や世相、各々の商売の未来など、思うままに書き連ねたテキストを一枚のレコードとともに紹介。レコードジャケットをモチーフにした挿画は新進気鋭の画家・矢吹純。 著者プロフィール モトムラケンジ(著) 2022 年京都に〈レコードショップ ジジ〉を開業。 レコード店の経営と並行し、レコードレーベル「GG RECORDS」を発足。 現在までに3枚のレコードをリリースしている。 早坂大輔(著) 1975年生まれ。サラリーマンを経て、2017年に岩手県盛岡市に新刊・古書店〈BOOKNERD〉を開業。書店経営の傍ら、出版も手がける。主な出版物に、くどうれいん著『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』、自身の著書に『ぼくにはこれしかなかった。』がある。 (版元より)

  • 夏葉社日記|秋峰善

    ¥1,650

    帯つき 発行 秋月圓 定価1500円+税/文庫・上製本ハードカバー/200ページ 「師匠への長い長いラブレター」 出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。 幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。そんな宝物の日々をここに綴る。 第2の青春、再生の物語。 ※本書は、「note」での連載(2022年4月~2024年2月)をもとに加筆修正をおこなった作品です(計30,236ビュー)。 秋 峰善 Shu Pongseon 1986年生まれ、千葉市稲毛区育ち。3社の出版社を経て、秋月圓創業。いちばん好きな本は、河田桟『くらやみに、馬といる』。趣味はサッカーと将棋。座右の銘は、「みずからの加害者性に気づく」(本田哲郎『釜ケ崎と福音』)。東京都杉並区在住。 X (Twitter):@pourguoi 秋月圓 Shugetsuen 2024年創業のひとり出版社。「屋号があれば、もう出版社」という「師匠」の言葉を信じて。70年前に祖父母が高円寺で営んでいた中華料理屋の名を継ぐ。本の注文や問い合わせ、依頼は[email protected]まで。 X(Twitter):@shugetsuen

  • Over 100 Tote Bags from Bookstores in Our Everyday Lives

    ¥4,290

    SOLD OUT

    発行 インセクツ ブックデザイン:Studio Kentaro Nakamura 撮影:衣笠名津美 印刷:株式会社光邦 ISBN:978-4-907932-31-2 判型:W170×H200mm 頁数:144P 価格:4,290円(税込) 世界にはさまざまなトートバッグありますが、そのなかでも書店のトートバッグはひと味違います! 本を入れるためにマチが十分とられている機能的なものもあれば、親交のあるデザイナーがデザインしたもの、イラストレーターのイラストがプリントされたもの、メッセージがプリントされたものなど…。エコという言葉が経済合理性のもと消費される以前から、書店はトートバッグを使い、自らの立場やアティチュードを表明していたように編集部では感じていました。そんな思いを込めて出来上がったトートバッグたちを100点以上集めた一冊です。 <掲載書店> BIG SUR LIBRARY、Archestratus Books+Foods、UNNAMEABLE BOOKS、Greenlight BookStore、C.G. Jung Bookstore、THE SCHULZ LIBRARY、STRAND BOOKS STORE、Dashwood books、Barnes & Noble、BOOKOFF、BOOKS ARE MAGIC、BOOKS OF WONDER、Mcnally JACKSON、RIZZOLI BOOKSTORE、FOSTER'S Little Book Shop、Artwords Bookshop、DAUNT BOOKS、Hatchards、Brick Lane BOOKSHOP、LONDON Review OF BOOKS、SOLO | VINYL BOOKS、UNOBTANIUM PHOTOBOOK、POST Bookshop、PERIPLUS.COM、TEKTONIK RECORDS、Perimeter Books、Waterstones、index、THE BOOK SOCIETY、The Reference、TREE LIKES WATER、PDF SEOUL、POST POETICS、HYPER HYPO、LA CENTRAIL、誠品書店、Artqpie Library、Globe Bookstore and Café、UNFOLD、Hugendubel、do you read me?!、BUCHBOX!、ON READING、TOUTEN BOOKSTORE、BLANKMAGBOOKS、古本屋かえりみち、Book Store Pellonpää、BOOKNERD、Calo Bookshop & Cafe、シカク、正和堂書店、toi books、FOLK old book store、MoMoBooks、恵文社一乗寺店、朋友書店、丸善ジュンク堂書店、古本と新刊 scene、JAMCOVER VILLAGE、REBEL BOOKS 、SO GOOD books & styles、本屋lighthouse、エトセトラブックス、COUNTER BOOKS、紀伊國屋書店、澤口書店、Shelf、snow shoveling、stacks bookstore、twililight、本屋B&B、POST、loneliness books、YATO、SHEEPSHEEP BOOKS、本・中川、BO/OK、本屋とほん、本の栞、BOOKS KUBRICK、MINOU BOOKS、H.A.Bookstore、Books on High、Time Out Bookstore、Rue Des Bouquinistes Obscurs、SHAKESPEARE AND COMPANY、Yvon Lambert、Ofr. Paris、librairie sans titres、Saint-Martin Bookshop (版元より)

  • 肝腎

    ¥1,650

    発行 FOLK old book store デザイン タナカタツヤ 題字・イラスト 最後の手段 写真 大岡由和 印刷 株式会社国際印刷出版研究所 助成 おおさか創造千島財団 B6(角丸)/208ページ+漫画10ページ(蛇腹)/手帳製本 《はじめに》 肝臓や腎臓を失ったときに、代わりに血肉になってくれるものは何かと考えていたことがありました。 自分の場合は、読んできた本や読書体験そのものがきっとそれにあたると思って、みんなはどうやろうと聞いてみたくなって、2019年夏から2021年春にかけてその時々で声をかけたいと思った方100人に「自身の血肉になっている“肝腎”な本はありますか?」と聞いてきました。 支えになっている本や心を動かした本、創作の一助になっている本、ただひたすら忘れられない本、自分に戻っていける本など 広く自由に一人2冊、計200の紹介文をいただき、それをまとめてこの本が出来上がりました。 2020年春からは新型コロナウイルスが猛威を振るい、選ばれる本や紹介文にも一部影響があったかと思います。 コロナ禍によりほぼ全ての人が感染の心配や経済的なことで、会えない人がいることで、様々な事情で程度の違いはあってもきっと疲弊し不安定になっていることと思います。この『肝腎』という本が、 新たな出会いと自身の“肝腎”を思い出す一冊になれたら嬉しいです。 2021年5月 FOLK old book store 吉村祥 《目次》 橋本亮二 出版レーベル「十七時退勤社」社長 七尾旅人 シンガーソングライター 谷端実 イラストレーター コニシユウヘイ 某まんがプロダクション映像担当 大場ともよ シンガーソングライター 北島敬明 パハプス オーナー 丸山晶崇 デザイナー・デザインディレクター 谷口智康 谷口カレー店主 最後の手段 クリエイターチーム 吉村祥 書店店主 筒井大介 絵本編集者 濱崎宏之 教員 あおむろひろゆき 漫画家・イラストレーター・会社員 山下賢二 ホホホ座座長 橋本博人 出版関連勤務 ミヤザキ イラストレーター・アーティスト スケラッコ 漫画家 吉川祥一郎 blackbird books 店主 朝野ペコ イラストレーター 大井秀人 NEW PURE +店主 ユッカ・バッファロー イラストレーター よしだみさこ イラストレーター 金武啓子 福祉施設職員 權田直博 絵描き 大津萌乃 イラストレーター 鈴木裕之 野良ストレーター 原田晃行 Hi,how are you? 松村貴樹 編集者 川口まり絵 壬生モクレン店主 田窪直樹 ギャラリーディレクター 東南西北 kiken 洋服のお直し kiken 発・出版レーベル 尾柳佳枝 絵描き 山口良太 アートディレクター・グラフィックデザイナー オオルタイチ 音楽家 黒田明宏 ちのり文庫店主 木村耕太郎 イラストレーター 奥村千織 書店店主 山田翔 漫画編集者 宮崎千絵 絵本作家・イラストレーター 福田千尋 絵本作家・イラストレーター 杉本喜則 HOPKEN・POL 和久田善彦 編集者 阪口大介 (株)サカグチワークス代表 鳥居貴彦 開風社 待賢ブックセンター 露草社 兼業主婦 谷川徹 アートディレクター・グラフィックデザイナー 阿野まゆ子 北海道民芸店 北浦麻美 グラフィックデザイナー・dieci staff 北浦和也 彫刻家・イラストレーター 米田雅明 ON THE BOOKS 川崎誠二 カレー屋 大塚結良 雑誌『広告』編集部 山本佳奈子 ライター・Offshore マタレーゼ・エリック 執筆者 瀧亮子 出版業 いとうひでみ イラストレーター・漫画家 高橋和也 SUNNY BOY BOOKS 主宰 鷹取愛 企画業 たけしげみゆき インディーズ出版物のお店「シカク」代表 小野友資 クリエイティブディレクター 松永良平 ライター・編集者 きくちゆみこ 文筆業 成重松樹 写真作家・koko Mänty(kissa)主宰 寺田燿児 音楽・漫画 はまぐちさくらこ 画家・絵本作家 コタニカオリ サロンモザイク店主 岩田雅希 リノベーションの設計担当 小指 マンガ家・随筆家 三上洸 カレー屋 いか文庫 店主 粕川ゆき エア本屋店主 森本恵 花森書林店主 森雄大 ミュージシャン タダユキヒロ イラストレーター・コミック作家 福西悟一 ミュージシャン 竹内厚 編集者・ライター 高山燦基 デザイナー 竹林はるか 食堂のおばちゃん 小前司 Barnshelf(バーンシェルフ)店主 少年アヤ エッセイスト てんしんくん イラストレーター・ミュージシャン millitsuka イラストレーター マメイケダ 画家・イラストレーター BIOMAN ミュージシャン・グラフィックデザイナー なかむらあきこ マヤルカ古書店店主 南田真吾 イラストレーター・ペインター・会社員 unpis イラストレーター 内田ユッキ artgallery opaltimes店主・ペインター hitoto ギャラリー・スペース 村上豪 古本屋店主 カワグチタクヤ イラストレーター カヤヒロヤ デザイナー・イラストレーター 石井嗣也 イラストレーター ピンポン食堂 やさしいおやつ屋 みなはむ 絵描き・イラストレーター 堀部篤史 誠光社店主 大橋裕之 漫画家 小林ラン イラストレーター 禺吾朗 イラストレーター 石川直樹 写真家 カシワイ 漫画家・イラストレーター 漫画「カンジンくん」最後の手段

  • IN/SECTS Expanded Edition 本をつくって本を売る

    ¥2,475

    発行 インセクツ B6版/272ページ 本書はIN/SECTS Magazineの中でもスマッシュヒットを記録した vol.13「NEW BOOK SHOP CULTURE」とvol.16「本をつくる」を合本したものだ。合本とは言え、それだけにはとどまらず、新たに誕生したレーベルやブックショップを取材し、さらに販売方法やブックフェアについても追加収録している。 本書からは、vol.13とvol.16をリリースした当時の熱量や現在進行形で変化している本づくりとそれを取り巻く環境について大いに感じてもらえるはずだ。 また、前述の通りつくり手や書店の紹介に加えて、いかにして売るかという方法論と増加している新たな売る場にも着目し、紙面全体を再構成しなおしている。 なぜなら、編集部自体、この1年、さまざまな場で販売を行ったり、つくり手のみなさんの販売を見聞きする中で、ジャンルによって分かれていた売り場に、これまで異質と感じられていたレイヤーの人々が集い、共に本を楽しむという姿をまざまざと実感したからだ。 世間では書店がなくなるニュースが後を立たない、さらに言えば書店に対するトンチンカンな補助の話まで出てくる始末だが、そんな中でも編集部の周りから聞こえてくる声は、とても元気だ。ますます、はつらつとする気配さえ感じずにはおれない。 余談だが、お隣の国、韓国では本を読む行為がかっこいいと、「テキストヒップ」などという言葉も生まれているらしい。 だからと言って手放しで「未来は明るい!」などというつもりはないけれど、工夫やアイデアがたっぷり詰まった本づくり、そして、本を売るを改めてお楽しみください。 また今号は、インセクツとの直接取引している書店、および、インセクツの通販サイトだけの特典付きです。 活版印刷を使ったインセクツ特性栞をご自身の手でカットして、ご利用ください。 <目次> ▶︎地方発がおもしろい〜ローカルパブリッシャーを尋ねて〜 兵庫県神戸市 Re:S 藤本智士さん  滋賀県長浜市 能美舎 堀江昌史さん  日本屋久島 Kilty BOOKS 国本真治さん  岐阜県美濃市 mmbooks 服部みれいさん  京都府京都市 さりげなく わかめかのこさん  神奈川県真鶴町 真鶴出版 川口 瞬さん  大阪府大阪市 どく社 末澤寧史さん 多田智美さん 原田祐馬さん  福井県福井市 fu プロダクション 堀一心さん 川端麻衣子さん 黒川拓夢さん 長野県長野市 風旅出版 徳谷柿次郎さん ▶︎ひとり出版の先輩に聞け! ▶︎まだまだあるぞ 地方発がおもしろい 京都府京都市 Ambooks 兵庫県加東市 スタブロブックス 京都府京都市 英明企画編集 大阪府大阪市 屋台本出版 香川県高松市 万葉社 神奈川県三浦市 アタシ社 神奈川県鎌倉市 港の人 長野県上田市 バリューブックス・パブリッシング 京都府京都市 灯光舎 福岡県福岡市 書肆侃侃房 ▶︎出版リアル放談 レーベルって楽しい!! ミシマ社代表 三島邦弘×夏葉社代表 島田潤一郎×三輪舎代表 中岡祐介 ▶︎ZINE ZINEさせて ゆ novation のZINE探訪 ~荻窪Titleへ~ バーバリアン・ブックスの歩み こんな ZINE はいかが? 編集部のおすすめ ▶︎漫画 「本づくりの4コマ漫画」 あおむろひろゆき 「にぬき・ビール・デマエ」の作り方 スケラッコ ▶︎これぞ印刷のニュースタンダード 高山活版社/京都昌幸堂 江戸堀印刷所内小さな出版と本の研究室 関西の小さな印刷所 ▶︎教えて小田さん 本づくりからその先へ。リソグラフの可能性 ▶︎編集部が注目するインディペンデントな出版社・ブックメイカーズ84 ▶︎ブックメイカーが考える「本を売る」 SHUKYU Magazine の場合 緊急アンケート 「突然ですが、みなさんどうやって本を売ってます?」 温度/つくづく/百万年書房/sakumotto/オフショア ▶︎ブックフェアへ行こう! 教えてホッパーズ! 僕、私のブックフェア事情 全国各地で開催中! ブックフェア案内 ブックフェアマップ付き ▶︎ガケ書房の頃からホホホ座へ ▶︎僕が鳥取で汽水空港を営む理由 モリテツヤ ▶︎ストリートな ZINE SHOP voyage kids / Dig a Hole Zines ▶︎な夕書的 古本屋の営み方 ▶︎私とシカク スズキナオ ▶︎本屋開業(予定)記念! ノック3番勝負 ▶︎編集部が注目する BOOK SHOP ▶︎ニューカバーインタビュー竹本侑樹(イラストレーター/画家) ▶︎NESHINA ROOM 今月のおめでとう、ほか ▶︎コラム「秋の課題図書」 森本アリ/堀部美奈子/長坂有希 寺町知秀/佐藤菜摘/KIKI (版元より)

  • 映画『ジュンについて』について

    ¥500

    発行 nine minutes A5、16ページ 映画『ジュンについて』のパンフレット。 頭木弘樹による映画への寄稿文のほか、田野隆太郎監督へのインタビュー、島田潤一郎による「好きな映画」をテーマにした書き下ろしエッセイを掲載。

  • あしたから出版社|島田潤一郎

    ¥990

    ちくま文庫 968円(税込) 刊行日: 2022/06/09 ページ数:336 ISBN:978-4-480-43822-5 解説 頭木弘樹 本当は就職をしたかった。でも、できなかった。33歳のぼくは、大切な人たちのために、一編の詩を本にすること、出版社を始めることを決心した―。心がこもった良書を刊行しつづける「ひとり出版社」夏葉社の始まりから、青春の悩める日々、編集・装丁・書店営業の裏話、忘れがたい人や出来事といったエピソードまで。生き方、仕事、文学をめぐる心打つエッセイ。

  • 蟹ブ店番日記|pha

    ¥990

    リトルプレス 60ページ 文庫サイズ 書店「蟹ブックス」のスタッフとして働くphaが、「本屋の仕事がとても楽しい」ということを中心に書いたZINE。 ・なぜ本屋で働き始めたのか ・店番の日の日記(2023-2024) ・店番コラム(かにカニCLUBの連載をまとめたもの) ・蟹ブックスで売れ筋の本の紹介

  • 第一藝文社をさがして|早田リツ子

    ¥2,750

    発行 夏葉社 価格:2500+税 312頁 四六版変形/ハードカバー ISBN978-4-904816-38-7C0095 映画と詩と生け花の本を刊行した、戦前のひとり出版社の評伝。 第一藝文社(1936-44)は主に京都で活躍した戦前の出版社です。社主は中塚道祐。 彼のほかに社員はいませんでした。伊丹万作の最初の本(『影画雑記』、1937)や、 アニメーション映画の評論の嚆矢ともいえる今村太平の『漫画映画論』(1941)、杉 山平一の詩集『夜学生』(1943)などの名著を刊行した第一藝文社とはいったいどんな出版社だったのか? 著者は遺族に会いに行き、図書館と古書店をとおして、 その秘密を時間をかけて、ひとつひとつ解き明かしていきます。 そこにはひとりの編集者と作家たちの出会いがあり、大きな戦争がありました。地味で、無骨で、読み応えのある類書のない評伝。 (出版社商品ページより)

  • あなたがいたから 45の独立書店をめぐる旅|相田冬二

    ¥1,980

    SOLD OUT

    発行:Bleu et Rose 定価:1980円(本体1800円) 刊行日:2025年11月1日 ページ数:154ページ 判型:B6版 デザイン:戸塚泰雄(nu) 装画:箕輪麻紀子 編集:森田真規 当店、本の栞も掲載されております。 ◯ 2024年11月、映画パンフレットに寄稿した作品評101篇を収録した評論集『あなたがいるから』をはじめての自費出版で刊行した相田冬二が、同書を扱っている全国の独立書店を訪れ、そこで感じたことを主観的に綴った独立書店エッセイ。 これまで独立書店に縁のなかった著者が感じた、その世界とは──。 (版元より)

  • 本の練習生|碇雪恵

    ¥1,320

    SOLD OUT

    発行元:双子のライオン堂 著者・装画:碇雪恵 装丁:竹田信弥 価格:1200円(税抜) ページ:98 判型:170*120 B6変形判  発行日:2025年9月20日 ライター・編集者の碇雪恵が、双子のライオン堂で開催された多和田葉子『雪の練習生』の連続読書会に参加した記録エッセイ。 読書会を通して、難解な小説と格闘しながら、多様な人々との対話を通じて「わかる」ことの価値を問い直す、真摯でユーモラスな日々の記録。本書を通じて、読書会を追体験してもいいし、読書や小説との向き合い方を考えてもいい。 目次 少し長めの前日譚 第一回 読書会の練習生 2024年10月17日(木) 第二回 地面師の練習生 2024年11月21日(木) 第三回 年の瀬の練習生 2024年12月12日(木) 第四回 百合の練習生 2025年1月23日(木) 第五回 ラジオの練習生 2025年2月20日(木) 最終回 ふたたび、読書会の練習生 2025年3月20日(木) あとがき 碇雪恵 北海道札幌市生まれ。出版取次会社、出版社勤務を経て現在はフリーランスでライター時々編集など。自身の出版レーベル「温度」よりエッセイ集『35歳からの反抗期入門』、二村ヒトシ『AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と』などを刊行。新宿ゴールデン街のバー「月に吠える」金曜店番。

  • 橙書店にて|田尻久子

    ¥902

    発行 筑摩書房 定価 902円(10%税込) ISBN 978-4-480-43921-5 Cコード 0195 整理番号 た-101-1 刊行日 2023/11/09 判型 文庫判 ページ数 304頁 解説 滝口悠生 熊本にある本屋兼喫茶店、橙書店の店主が描く本屋と「お客さん」の物語。石牟礼道子さんが逝った日「ただただ悼みたい」と訪れた人。“書くこと”を焚きつけた渡辺京二さんの言葉。縁あって催した“村上春樹朗読会”の夜。雑誌『アルテリ』に寄稿するハンセン病患者「関さん」と交わした握手――。文庫版のための書き下ろし・単行本未収録エッセイを増補する。 解説 滝口悠生

  • 冬の本

    ¥1,870

    SOLD OUT

    発行 夏葉社 発売日 2012-12-12 ISBN 9784904816073 196ページ 冬に読んだ本や、冬になったら思い出す本。 冬に出会った本や、まるで冬のような本。 作家や音楽家や愛書家。本を愛する84人が、約千字で「冬」と「1冊の本」についてのエッセイを書き下ろしました。 装丁は和田誠さん。 冬と本の魅力がつまった、プレゼントに最適の1冊です。 今年から冬は読書。84とおりの冬の読書。 著者 青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお、池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子、岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生、岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音、北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽、近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾、鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎、武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子、名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子、早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史、ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博、森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一、山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美

  • 活字を拾う―グラフィックデザインと活版印刷をつなぐ|村田良平/写真・マツダナオキ

    ¥2,530

    特典付き 発行 灯光舎 ISBN:978-4-909992-05-5 Cコード:0095 B5判変形(178mm ×213mm) 並製 2300円+税 カチャン、カチャン 活版機「チャンドラー」の乾いた音が、今日も工房に響いている。 ―――― 2012年、京都のある活版印刷所がその歴史に幕を降ろした。 大量生産と均一な品質を担保するオフセット印刷が主流の時代に、活版印刷所の存続は難しかった。しかし、その活版印刷所の道具や活版機が、ある人物によって引き継がれ、今もなお、活版機の心地よい音を響かせながらせっせと活字を刻んでいる。 グラフィックデザイナーであり、活版印刷工でもある「りてん堂」店主・村田良平さんが、活版印刷とそれに関わる道具や職人の姿への思いを綴り、写真家・マツダナオキさんの写真を添えて贈るフォト・エッセイを刊行します。 合理性が謳われる時代になぜ彼は活版印刷を始めたのか。グラフィックデザイナーとして出立した村田さんと活版印刷との出会い、「りてん堂」開業の決意、活版技術者としての独学の日々。 現代の印刷と対極にあるような活版を通して、デジタル化と合理化のなかで失ってしまったものがあるのではないかと村田さんは感じます。例えば、職人たちの手を渡ってきた道具そのものの存在だったり、活字の重みだったり――そういう本になりました。 著者紹介 村田良平(むらた・りょうへい)  京都生まれ。創造社デザイン専門学校卒業。グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナー。二〇一二年、グラフィックデザインと活版印刷の工房「りてん堂」を京都の一乗寺にオープン。デザイナーとして、活版印刷技術者として活動を続けている。 (版元より)

  • 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと|花田菜々子

    ¥770

    発行 河出書房新社 文庫版 248ページ ISBN:978-4-309-41731-8 Cコード:0195 発売日:2020.02.06 定価 770円(本体700円) 夫に別れを告げ家を飛び出し、宿無し生活。どん底人生まっしぐらの書店員・花田菜々子。仕事もうまく行かず、疲れた毎日を送る中、願うは「もっと知らない世界を知りたい。広い世界に出て、新しい自分になって、元気になりたい」。そんな彼女がふと思い立って登録したのが、出会い系サイト「X」。プロフィール欄に個性を出すため、悩みに悩んで書いた一言は、「今のあなたにぴったりな本を一冊選んでおすすめさせていただきます」———。 実際に出会った人達は魑魅魍魎。エロ目的の男、さわやかに虚言癖の男、笑顔がかわいい映像作家……時には自作ポエムを拝見し、かわいい女子に励まされ、優しい女性のコーチングに号泣しながら、今までの日常では絶対に会わなかったような人達に、毎日毎日「その人にぴったりの」本を紹介。え、もしかして、仕事よりもこっちが楽しい! サイトの中ではどんどん大人気になる菜々子。だがそこに訪れた転機とは……。 これは修行か? 冒険か? 「本」を通して笑って泣いた、衝撃の実録私小説! ◎目次 プロローグ 2013年1月、どん底の夜0時 第1章 東京がこんなにおもしろマッドシティーだったとは 第2章 私を育ててくれたヴィレッジヴァンガード、その愛 第3章 出会い系サイトで人生が動き出す 第4章 ここはどこかへ行く途中の人が集まる場所 第5章 あなたの助言は床に落ちてるホコリみたい 第6章 私が逆ナンを身につけるまで――――そしてラスボス戦へ 第7章 人生初のイベントは祖父の屍を越えて エピローグ 季節はめぐる、終わりと始まり あとがき 2017年秋、本屋の店先で (版元より)

  • Summer Reading 2025

    ¥1,210

    SOLD OUT

    LOST GIRLS BOOKS 07 発行 LOST GIRLS BOOKS 新書サイズ、36ページ 定価 1210円(税込) デザイン 多屋澄礼  執筆 片桐楽弥/かとうさおり/竹内かなこ(TROPE)/多屋澄礼/富沢櫻子/福富優樹/真舘晴子/山崎まどか/READING IS MY THERAPY/bookbuyingnerd(大松智也) 毎年、NINE STORIESと仲間たちが制作している夏読書のジン。 今年は10人のメンバーでサマーリーディングにぴったりなおすすめ本、積読本、日記、コラムをお送りします。 挑戦してみたかった短編小説の掲載もあります。日本ではほぼ知られていない、スー・カウフマンという作家の60年代の作品で日本初翻訳となります。夏のきらめきや、一瞬で変わりゆく心、儚さを閉じ込めた瑞々しく美しい作品です。 ◯ NINE STORIES 色彩、記憶、物語をテーマにNINE STORIESとしてものづくりの活動をスタートする。 活動名の由来は、たくさんの物語を作っていきたいという思いを込めて。 映画とのタイアップや選書など、ジャンルを超えて自身のアンテナに引っ掛かったものを提案している。大阪在住。 (版元より)

  • 本をつくるということについて話そう?|ひとりごと(加藤大雅/星野文月/神岡真拓)

    ¥1,210

    SOLD OUT

    発行 ひとりごと出版 発行日 2025.5.11 価格 1210円(税込) ひとりごと出版立ち上げからの1年を振り返ったZINE。 本を形にすることに加えて、届けること、広がることまで含み「本をつくる」ということ。 「本とZINEのちがいってなんだろう」「初版、何部つくるのか」「書店営業の正解がわからない」などなど、手探りながら出版をはじめた3人のリアルな実態を感じてもらえる一冊になっています。 (版元より)

  • 書店員は見た! 本屋さんで起こる小さなドラマ|森田めぐみ

    ¥1,650

    発行 大和書房 四六判 224ページ 定価 1,500 円+税 ISBN978-4-479-39431-0 初版年月日 2024年5月25日 こんなへんてこりんでおもしろい職業ってないかも! 現役書店員さんが、さまざまな悩みを抱えてやってくるお客様に、 ぴったりの本をすすめまくる、 笑いあり涙ありの本屋エッセイ! 今からすぐ本屋さんに行きたくなります! 例えば こんなリクエスト… ・プロポーズするとき指輪と一緒に本を贈りたい ・入院中の本を読まない妻に本をプレゼントしたい ・ワンオペ育児がつらすぎて… ・歴史マニアの彼と旅行に行くことになったが私は歴史に詳しくない ・留学する息子に本を贈りたい ・夫に料理をしてもらうには? ・ワンオペ育児がつらすぎて… ・猫好きな友達に贈る本は? ・ビブリオバトルで「サスペンス」がテーマなら? ・疲れすぎて本も読めなくなったら… (版元より)

  • 本に読まれて|須賀敦子

    ¥880

    中公文庫 発行 中央公論新社 初版刊行日 2001/11/23 判型 文庫判 ページ数 296ページ 定価880円(10%税込) ISBN978-4-12-203926-1 バロウズ、タブッキ、ブローデル、ヴェイユ、池澤夏樹……。こよなく本を愛した著者の、読む歓びが波のようにおしよせる情感豊かな読書日記。 (版元より)

  • さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性

    ¥2,200

    監修 和氣正幸 発行:株式会社Pヴァイン 四六判 192ページ 価格 2,000円+税 ISBN978-4-910511-75-7 発売日 2024年6月28日 出版不況が叫ばれる中、実は書店の数は増加傾向にある。それは独立系書店と呼ばれる、「新しい形の町の本屋」を中心とした潮流といえる。そこで本書では書店主たちの貴重な体験を描いたエッセイから、生業としての独立系書店の開業から趣味としての書店運営の方法などを知ることができる一冊となっている。 著者プロフィール 和氣正幸 (ワキマサユキ) (監修) 本屋ライター。下北沢にある本屋のアンテナショップBOOKSHOP TRAVELLERの店主でもある。2010年よりサラリーマンを続ける傍らインデペンデントな本屋をレポートするブログ「本と私の世界」を開設。現在は独立して、「本屋をもっと楽しむポータルサイトBOOKSHOP LOVER」の運営を中心に、“本屋入門”などのイベントも開催。そのほか東京新聞での連載「BOOKS」など各種媒体への寄稿など本屋と本に関する活動を多岐にわたり行う。 (版元より)

  • 本に出会ってしまった。 私の世界を変えた一冊

    ¥2,200

    SOLD OUT

    発行:株式会社Pヴァイン 四六判 240ページ 価格 2,000円+税 発売日 2024年4月24日 読む人の数だけ物語がある。 人生を揺さぶる「読書という体験」とは。 20人の表現者が描く、本にまつわる濃厚なエッセイを収録。 永井玲衣 スズキナオ 川内有緒 牧野伊三夫 島田潤一郎 磯部涼 古賀及子 大平一枝 今井真実 鳥羽和久 五所純子 後藤護 岡崎武志 浅生ハルミン 森岡督行 嵯峨景子 野中モモ 前田エマ かげはら史帆 星野概念 (版元より)

  • 本なら売るほど 2|児島青

    ¥836

    発行:KADOKAWA B6判 194ページ 定価 760円+税 ISBN978-4-04-738374-6 CコードC0979 初版年月日 2025年4月15日 街の小さな古本屋「十月堂」にて。ある日店主は、初めて店を訪れた客にこう問われた。 「読まなきゃ死ねないってぐらい、面白い本を教えて下さい」 ”オススメの本”――それは、すべての本好きが対峙する永遠の未解決問題! 十月堂のチョイス、そしてお客さんの真意とは? 古本屋「十月堂」を舞台に、さまざまな愛書家たちの人生の機微を描く短編連作シリーズ。 第1巻が発売するやいなや話題を席捲した作品が、待望の第2巻発売です。 (版元より)

  • NHK心おどる あの人の本棚

    ¥1,320

    SOLD OUT

    発行:NHK出版 AB判 112ページ 定価 1,200円+税 ISBN978-4-14-228883-0 CコードC9490 発売日 2025年3月24日 本は人生を豊かにする 幼少期から繰り返し読んだ本、思春期を支えた本、人生の転機となった本、心に寄り添ってくれる本、新しい世界を見せてくれた本、未来に希望を与える本……。 本棚には、その人らしさ、生きてきた証が詰まっています。 どんな本を読んできたかを知ることは、その人の人生を知ること。 本を愛する著名人8人の、生きざまを映す本棚と、そこに収められた本の話。 著者プロフィール 久住 昌之 (クスミ マサユキ) (著/文) 漫画家、ミュージシャン。東京都生まれ。法政大学社会学部卒。美学校、絵・文字工房で、赤瀬川原平に師事。1981年、泉晴紀(現・和泉晴紀)と組んで「泉昌之」名で漫画家デビュー。99年には実弟の久住卓也と組んだ漫画ユニット「Q. B. B.」の『中学生日記』(青林工藝舎)で、第45回文藝春秋漫画賞を受賞。谷口ジローと組んで描いた漫画『孤独のグルメ』(扶桑社)は、2012年にTVドラマ化。劇中音楽の制作演奏、脚本監修、最後にレポーターとして出演もしている。 池澤 春菜 (イケザワ ハルナ) (著/文) 声優、作家。ギリシャ生まれ。祖父は小説家・詩人の福永武彦、祖母は詩人の原條あき子、父親に作家の池澤夏樹という文学一家で育つ。高校生で声優デビュー。作家としてSFエッセイ集『SFのSは、ステキのS』(早川書房)で第48回星雲賞ノンフィクション部門を、『オービタル・クリスマス』(堺三保原作、河出書房新社)で第52回星雲賞日本短編部門を受賞。第20代日本SF作家クラブ会長を務める。2024年に初の作品集『わたしは孤独な星のように』(早川書房)刊行。高級評茶員、中級茶藝師の資格も持つ。 角幡 唯介 (カクハタ ユウスケ) (著/文) 探検家、作家。北海道・芦別市生まれ。早稲田大学探検部OB。大学卒業後、新聞社勤務を経て探検家の道へ。学生時代に探検したチベット・ツアンポー峡谷の未踏地域に再び単独で挑み、2010年にデビュー作『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)を発表。開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞などを受賞する。2011年から北極圏へ。犬ぞりで狩りをしながら旅をする。近著に『地図なき山―日高山脈49日漂泊行―』(新潮社)。 クリス 智子 (クリス トモコ) (著/文) ラジオパーソナリティー。ハワイ生まれ。幼少期は京都、フィラデルフィア、横浜などで過ごす。上智大学卒業と同時に、東京のFMラジオ番組のナビゲーターを務め、キャリアをスタート。現在はラジオのほか、テレビやCMのナレーション、イベントMC、執筆活動など各方面で活躍中。家づくりとインテリアは趣味の一つで、海と山の街にある古い家をリノベーションして住む。絵を描いたり、料理をしたりと〝ものづくり〟も好きで、家族とともに四季のある暮らしを楽しんでいる。 鈴木 敏夫 (スズキ トシオ) (著/文) 映画プロデューサー。愛知県・名古屋市生まれ。慶應義塾大学卒業後、出版社に入社。週刊誌や漫画雑誌の編集を経て、アニメ雑誌の創刊に参加し、副編集長、編集長を歴任する。雑誌編集と並行して、高畑勲・宮﨑駿作品の製作に携わり、1985年にスタジオジブリの設立に参加。1989年よりスタジオジブリ専従のプロデューサーとなり、以後、スタジオジブリのほぼ全劇場作品を手がける。その傍ら、執筆活動やラジオ番組でパーソナリティーを務めるほか、書家の顔も持つ。 金原 ひとみ (カネハラ ヒトミ) (著/文) 小説家。東京都生まれ。11歳ごろから小説を書き始め、2003年に『蛇にピアス』(集英社)ですばる文学賞を受賞しデビュー。同作で芥川賞を受賞する。『TRIP TRAP』(KADOKAWA)で織田作之助賞、『マザーズ』(新潮社)でBunkamuraドゥマゴ文学賞、『アタラクシア』(集英社)で渡辺淳一文学賞、『アンソーシャル ディスタンス』(新潮社)で谷崎潤一郎賞、『ミーツ・ザ・ワールド』(集英社)で柴田錬三郎賞と、数多くの賞を受賞。いくつかの文学新人賞で選考委員を務める。 牟田 都子 (ムタ サトコ) (著/文) 校正者。東京都生まれ。大学卒業後、図書館に勤めたのち、出版社の校閲部で業務委託契約の校正者として働き始める。2018年以降は、個人で書籍や雑誌の校正を行っている。これまでに担当した書籍は200冊以上。著書に『校正・校閲11の現場 こんなふうに読んでいる』(アノニマ・スタジオ)、『文にあたる』(亜紀書房)、共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、『本を贈る』(三輪舎)。 京極 夏彦 (キョウゴク ナツヒコ) (著/文) 小説家。北海道生まれ。1994年『姑獲鳥の夏』(講談社)でデビュー。96年『魍魎の匣』(講談社)で日本推理作家協会賞・長編部門、2003年『覘き小平次』(中央公論新社)で山本周五郎賞、04年に『後巷説百物語』(KADOKAWA)で直木賞、11年『西巷説百物語』(KADOKAWA)で柴田錬三郎賞など数多くの賞を受賞。近著に『書楼弔堂 霜夜』(集英社)がある。

  • 本をともす|小谷輝之

    ¥2,200

    SOLD OUT

    発行 時事通信出版局 出版年月日 2025/03/11 ISBN 9784788720152 判型・ページ数 4-6・248ページ 定価 2,200円(本体2,000円+税) 考えることを放棄せず、考えることに向き合える本を売っている、葉々社の店主の日々の仕事を綴ったエッセイ 二〇二二年四月の開店以来、早いもので三年という時間が経過した。毎日、決めた時間に店を開けて、夜が訪れると店を閉める。単純な日々の繰り返しのようでいて、実際はそうではなく、毎日何かが発生する。バタバタするときもしょっちゅうある。 店を開けたあとはお客さんを待つ。基本的にはただ待つ。考えれば出版社に勤務していたときも待つ仕事が多かった。著者から原稿を、カメラマンから写真を、外に撮影に行けば、雲に隠れた太陽がふたたび顔を出すまで待つこともあった。だからなのか、待つことは嫌いではない。 二十五年の会社員生活を経て開業した葉々社は、本屋と出版社を兼務している。本を売りながら、本を作ってもいる。ふたつの出版社に所属していた頃は、仕事が忙しすぎて、自分自身がどんな仕事に向いているのか、真剣に考えたことはなかったように思う。これまでずっと雑誌や書籍の編集に携わってきたのだが、営業の仕事にはいちども就いてこなかった。本屋の仕事を始めてみて、自分はもしかすると営業に向いていたのではないかと感じている。リアルな場所としての本屋、イベント出店、オンラインストアをはじめ、毎日いろんなお客さんとのやりとりがある。本の話を聞いたり、仕事上の悩みについて相談を受けたり、日々、さまざまな年代のお客さんの人生に少しだけ触れている。まだ、三年程度しか本屋の仕事をしていないけれど、五十歳にしてたどり着いたこの職業は、天職なのかもしれない。いまはそう思っている。それほどまでに本屋は楽しいし、やりがいもある。 本書は、私が葉々社を開業するまでと、開業してからの記録である。毎日、どんなことを考えながら本屋の仕事を継続してきたのか、また、目の前に立ちふさがる課題に対して、どう向き合ってきたのかについて、具体的な数字を示しつつ振り返っている。 本屋が好きな人、本がないと生きていけない人たちのことを想像しながら原稿を書いた。本書をきっかけにして、全国各地に小さな本屋がもっと増えていくことを願っている。 (版元より)

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