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  • それでも生きてみているあなたへ|垂井真

    ¥1,500($9.48)

    リトルプレス サイズ: W110mm × H170mm ページ: 90P・PUR製本 装 画: 長瀬悠希 装 丁: domeki 印刷・製本: イニュニック 第1刷 2026年7月31日 16人の誕生日に寄せて書き下ろした掌編小説集です。それぞれの続いている生活へ向けて、16編の掌編を書き下ろしています。前作『たまたま生まれさせられたあなたへ』が誕生日の日付から物語を立ち上げたのに対し、本作では誕生日に加え、最近の悩みと一定期間の日記を受け取りました。 友人との再会、創作、仕事、家族、喪失などを通して、人と関係を結び、すれ違い、離れながら、それでも続いていく日々を描きます。個人レーベル〈放課後〉の16冊目にして、最後の刊行物です。 “あなたがいてくれてよかった、と思うことと、あなたがいなくてももう大丈夫だ、と思うことは、きっと、これからも繰り返されていくのだろう。” “わたしはわたしを、あなたはあなたを、わたしとあなたはわたしとあなたを、生きてみている。生きて、みている。” (版元より)

  • おいしいごはんが食べられますように|高瀬隼子

    ¥660($4.17)

    発行:講談社 文庫判 160ページ 定価 600 円+税 660 円(税込) ISBN978-4-06-539187-7 発売日 2025年4月15日 解説:一穂ミチ 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。 どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作! 著者プロフィール 高瀬 隼子 (タカセ ジュンコ) (著) 1988年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒業。2019年、「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞し、デビュー。2022年、「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞受賞。2024年、『いい子のあくび』で第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『いい子のあくび』(以上、集英社)、『おいしいごはんが食べられますように』(本書)、『うるさいこの音の全部』(文藝春秋)、『め生える』(U-NEXT)、『新しい恋愛』(講談社)がある。 (版元より)

  • BUTTER|柚木麻子

    ¥1,045($6.61)

    河出文庫 発行:河出書房新社 文庫判 596ページ 定価 950 円+税 1,045 円(税込) ISBN978-4-309-42276-3 初版年月日 2026年6月15日 世界が熱狂。 女と女の衝撃のダーク・スリラー 男たちを虜にし、死へと追いやったとされる婚活連続殺人事件の女性容疑者・梶井真奈子。 彼女に接見を重ねる週刊誌記者・町田里佳。 拘置所のアクリル板越しに語られる、濃厚なバターと食の快楽に、里佳の日常は静かに崩れ始める── 女性の欲望と痛みを鮮烈に問い直す傑作長篇 「どうしても、許せないものが二つだけある。フェミニストとマーガリンです」 河出文庫版 新規収録: 野間出版文化賞受賞スピーチ「帝国ホテルですてきな立食パーティーを」 イギリスツアー日記「どんな場所にも小説とカラオケはある」 解説=鴻巣友季子 著者プロフィール 柚木 麻子 (ユズキ アサコ) (著) 81年生まれ。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。本作は23年に英訳出版され世界でベストセラーに。他『ランチのアッコちゃん』『ナイルパーチの女子会』等。 (版元より)

  • メリー・テニス・ゴーランド|目のテニス(金井球/稲荷直史)

    ¥1,650($10.43)

    リトルプレス 表紙:金井球 校正:稲荷直史 仕様:B6判 ページ数:162ページ 価格:1,650円(税込) 発売日:2026年9月13日 2025年11月に刊行された『廻る、テニス、ソフトテニス』の続編にあたる、目のテニスとしての第2弾作品。 「び天国」と「び地獄」という二つの世界にそれぞれ住まう二人が、雲を隔てて交わし合う半架空の往復書簡と、全6編のエッセイで構成された一冊。 金井球(かない・きゅう) 二〇〇一年九月の新宿に生まれる。寿司屋のバイトを「賄いに寿司が出ない」という理由で辞めたこともあったが、最近は執筆やZINEの制作、目のテニスなど、物書き的方面に舵を切ったのではないかと密かに噂されているが真偽は不明である。 稲荷直史(いなり・なおふみ) 一九九一年生まれ。東京都出身。蟹が食べられない。海老は食べられる。目のテニスのほか、個人名義などで執筆、制作。ソロユニット「nishinokobayashi」で音楽。

  • ●サイン本 廻る、テニス、ソフトテニス|目のテニス(稲荷直史/金井球)

    ¥1,430($9.04)

    SOLD OUT

    リトルプレス 発行 2025/11/23 デザイン:金井球 文の編集:稲荷直史 仕様:B6サイズ 152ページ(およそ48,000字) 『マイタイムマシンワークス』『つよくもならない』『友だちになるかは迷った』『渋谷(みらい)でよければバスで向かうけど』等のZINEの製作や、ミュージシャンとしても活動する稲荷直史と、モデルや文筆家として活動する金井球の二人による半架空往復書簡。 「近未来の代々木上原で同い年(30歳)となった金井さんと私が老人になるまでメッセージをやり取りし合う往復書簡のようなものです」 (著者・稲荷直史より)

  • はーばーらいと|吉本ばなな

    ¥693($4.38)

    幻冬舎文庫 発行 幻冬舎 定価 693円(本体630円+税) 2026.08.06 発売 ページ数:176ページ ISBN:9784344435865 Cコード:0193 判型:文庫判 海辺の町で暮らすつばさはある日、手紙を受け取った。「私は先週、おしおきで指の骨を折られました。どうか、助けて」。差出人は両親と共に信仰の道に入り音信不通になっていた幼なじみのひばり。5年ぶりに会ったひばりは、痩せて唇は乾燥し、変わり果てていた。ひばりを取り戻すことに決めたつばさは動き出すが……。信仰と自由を描く傑作。 (版元より)

  • TUGUMI 新版|吉本ばなな

    ¥880($5.56)

    中公文庫 発行 中央公論新社 初版刊行日 2026/2/20 判型 文庫判 ページ数 256ページ 定価 880円(10%税込) ISBN978-4-12-207764-5 病弱で生意気な美少女つぐみ。大人へと移りゆく季節の、二度とかえらないきらめきを描く、切なく透明な物語。著者のエッセイを増補。山本周五郎賞受賞作。 (版元より)

  • N・P|吉本ばなな

    ¥748($4.73)

    角川文庫 発行 KADOKAWA 定価: 748円 (本体680円+税) 発売日:1992年11月06日 判型:文庫判 ページ数:240 ISBN:9784041800034 アメリカに暮らし、48歳で自殺した高瀬皿男の97本の短編集「N・P」。未収録の98話目を訳していた風美の恋人・庄司も自ら命を絶つ。激しい愛が生んだ奇跡を描く傑作長編。 (版元より)

  • 庭の桜、隣の犬|角田光代

    ¥946($5.98)

    角川文庫 発行 KADOKAWA 定価: 946円 (本体860円+税) 発売日:2026年01月23日 判型:文庫判 ページ数:304 ISBN:9784041167755 30代・結婚5年・子供なし。結婚って夫婦って何だろう?リアルな夫婦小説 田所房子は宗二と結婚して5年。新婚時は弁当屋でバイトをしていたが、夫の転職を機に辞めた。ある日、夫から「おれ、部屋借りようと思うの」と切り出される。房子は不満ながらも合い鍵をくれるならと受け入れる。対して宗二は風呂のない四畳半の生活を満喫していた。宗二に好意を寄せる同僚・和田レミが突然泊まりに来たり、立ち食いそばをひとり啜ったり。房子は宗二に住所を尋ねず、合い鍵を片手に宗二の部屋を捜し歩く。 (版元より)

  • 風の歌を聴け|村上春樹

    ¥638($4.03)

    講談社文庫 発行 講談社 発売日 2004年09月14日 ISBN 9784062748704 判型 文庫 定価:638円(本体580円) ページ数 168ページ 村上春樹のデビュー作 1970年の夏、海辺の街に帰省した<僕>は、友人の<鼠>とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。2人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。青春の一片を乾いた軽快なタッチで捉えた出色のデビュー作。群像新人賞受賞。 (版元より)

  • 1973年のピンボール|村上春樹

    ¥660($4.17)

    講談社文庫 発行 講談社 発売日 2004年11月16日 ISBN 9784062749114 判型 文庫 定価:660円(本体600円) ページ数 192ページ 僕たちの終章はピンボールで始まった 雨の匂い、古いスタン・ゲッツ、そしてピンボール……。青春の彷徨は、いま、終わりの時を迎える (版元より)

  • 羊をめぐる冒険 上下巻セット|村上春樹

    ¥1,430($9.04)

    講談社文庫 発行 講談社 発売日 2004年11月16日 ISBN9784062749121/9784062749138 判型 文庫 定価:715円(本体650円)/715円(本体650円) ページ数 272ページ/264ページ 1通の手紙から羊をめぐる冒険が始まった 消印は1978年5月――北海道発 あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている21歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい<鼠>の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。(上巻) 美しい耳の彼女と共に、星形の斑紋を背中に持っているという1頭の羊と<鼠>の行方を追って、北海道奥地の牧場にたどりついた僕を、恐ろしい事実が待ち受けていた。1982年秋、僕たちの旅は終わる。すべてを失った僕の、ラスト・アドベンチャー。村上春樹の青春3部作完結編。(下巻) (版元より)

  • ダンス・ダンス・ダンス 上・下巻セット|村上春樹

    ¥1,760($11.13)

    講談社文庫 発行 講談社 発売日 2004年10月15日 ISBN 9784062749046/9784062749053 判型 文庫 定価:880円(本体800円)/880円(本体800円) ページ数 424ページ/416ページ 『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。(上巻) 失われた心の震えを回復するために、「僕」は様々な喪失と絶望の世界を通り抜けていく。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで――。そこではあらゆることが起こりうる。羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人が――。デビュー10年、新しい成熟に向かうムラカミ・ワールド。(下巻) (版元より)

  • ノルウェイの森 上・下巻セット|村上春樹

    ¥1,584($10.01)

    講談社文庫 発行 講談社 発売日 2004年09月14日 ISBN 9784062748681/9784062748698 定価:792円(本体720円)/792円(本体720円) ページ数 304ページ/296ページ 限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説。 暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。(上巻) あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすること、あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと――。あたらしい僕の大学生活はこうしてはじまった。自殺した親友キズキ、その恋人の直子、同じ学部の緑。等身大の人物を登場させ、心の震えや感動、そして哀しみを淡々とせつないまでに描いた作品。(下巻) (版元より)

  • 近藤聡乃 豆本シリーズ

    ¥770($4.87)

    SOLD OUT

    発行:ナナロク社 著者:近藤聡乃 発売:2026年9月 定価:700円+税 近藤聡乃さんの掌編3作品が、 3冊の豆本になりました。 小袋封筒に、豆本1冊とシール2枚(カラーイラスト+手書き文字)を同梱。 豆本は横57mm×縦80mmの平綴じ冊子。1話収録+1行後書(モノクロ16ページ)。 第1弾は、こちらの3作品でお届けします。 ●豆本シリーズ01 「ランちゃん・ランちゃん」 ●豆本シリーズ02 「四谷三丁目のカッパ」 ●豆本シリーズ03 「彼女は雨の中」 【近藤聡乃さんよりメッセージ】 紙や糸に小さな工夫をして、短い小説のための小さい本を作りました。 掌の上でお楽しみください。 【著者プロフィール】 近藤聡乃(こんどう・あきの) 1980年千葉県生まれ。2000年にマンガ家デビュー後、アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐にわたる作品を国内外で発表している。 主な著書に、コミックス『はこにわ虫』(青林工藝舎)、『A子さんの恋人』全7巻(KADOKAWA)、『ニューヨークで考え中』1〜5(以下続刊・亜紀書房)、作品集『近藤聡乃作品集』、エッセイ集『不思議というには地味な話』『一年前の猫』(いずれもナナロク社)など。 (版元より)

  • すべて真夜中の恋人たち|川上未映子

    ¥814($5.15)

    講談社文庫 発行 講談社 発売日 2014年10月15日 ISBN 9784062779401 判型 A6 定価:814円(本体740円) ページ数 360ページ 「真夜中は、なぜこんなにもきれいなんだろうと思う」。 わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校正の仕事をする、そんな日々のなかで三束さんにであった――。 芥川賞作家が描く究極の恋愛は、心迷うすべての人にかけがえのない光を教えてくれる。渾身の長編小説。 (版元より)

  • けったいな関係 田辺聖子傑作短編集

    ¥990($6.26)

    ちくま文庫 巻次:た-23-9 発行:筑摩書房 編集 杉田淳子 文庫判 336ページ 定価 900 円+税 990 円(税込) ISBN978-4-480-44113-3 初版年月日 2026年8月5日 解説 酒井順子 カバー装画・題字 寺田マユミ カバーデザイン 田中久子 職場の先輩・ちさを通して描かれる女性のしたたかさや人生の機微(「ちさという女」)、16歳年下の青年・「魚座」と39歳の紫苑の美しくも儚い恋模様(「魚座少年」)……。女性小説家として第一線で活躍し続けた著者がユーモラスに描く、こんがらがった二人の話。ややこしくて味わい深いのが「恋」。胸の奥がそわつく、選りすぐりの恋の物語9編。 目次 ラストオーダー ちさという女 うすうす知ってた おやすみ うずうず 魚座少年 石のアイツ さくらんぼ 田舎の薔薇    解説 酒井順子 著者プロフィール 田辺 聖子 (タナベ セイコ) (著) 田辺 聖子(たなべ・せいこ):1928年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒業。64年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で芥川賞を受賞、以後精力的に書き続け、87年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、93年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、98年『道頓堀の雨に別れて以来なり』で泉鏡花文学賞と読売文学賞を受賞。2008年に文化勲章受章。大阪弁で軽妙に綴る現代小説の他に、古典文学の紹介、評伝小説など、著書多数。19年6月死去。 杉田 淳子 (スギタ ジュンコ) (編) 杉田 淳子(すぎた・じゅんこ):東京生まれ。編集者。編著に『僕はひとりで 夜がひろがる──立原道造 全詩+物語』『向田邦子ベスト・エッセイ』寺山修司『さみしいときは青青青青青青青』(ちくま文庫)など。本書編者。 (版元より)

  • ●サイン本予約 ゆめ|朝吹真理子

    ¥2,860($18.08)

    SOLD OUT

    システムの都合上、11月上旬発送と表示されておりますが、 正しくは2026年11月10日ごろより発送開始予定となります。 ご了承ください。 発行 河出書房新社 単行本 46変形 ● 320ページ ISBN:978-4-309-03290-0 ● Cコード:0093 発売日:2026.11.04 2,860円(本体2,600円) おたがいに見た夢を交換していた姉の麦と弟の太郎は、戦時下の令嬢あやめと出会い、やがて一つの深い場所へと流れ込む。夢と現実、愛と暴力の境界を越え、芥川賞作家が8年ぶりに放つ圧倒的な傑作長編。 著者 朝吹 真理子 (アサブキ マリコ) 1984年東京都生まれ。2009年『流跡』でデビューし、Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。11年『きことわ』で芥川賞を受賞。著書に『TIMELESS』、エッセイ集『抽斗のなかの海』『信号旗K』等 (版元より)

  • わたしの知らない子どもたち|西川美和

    ¥2,200($13.91)

    発行 palmbooks 四六判 352ページ 定価 2,000 円+税 2,200 円(税込) ISBN978-4-910976-07-5 初版年月日 2026年8月1日 私は、暗闇でものを見られる大人になれるでしょうか。 音楽家の父のもと、ピアノに親しんで育った私は、戦争ですべてを失い、 生きるために、自分を偽ることを選んだ――。 今秋10月16日公開予定となる新作映画の原案小説にして、映画では語りえなかったいくつもの物語が、情景が、心象が……「生きる」ことにどこまでも真摯なその姿が胸にのこって離れない、戦渦を生きたひとたちが奏でる圧倒的長篇。 「その子たちとの毎日は、汚い格好をして、悪いことばかりおぼえて、ひどい生活だったと思うけど、行くあてのなくなった私には、真っ暗な中に灯った小さなランプのような、あたたかい居場所でした。世の中のうつりかわりや、みるみる新しくなる世界の明るさが私たちから見ればしらじらしくて、誘われても、戻りたい場所とは思えなかったのです。」 ーー本文より 著者プロフィール 西川美和 (ニシカワミワ) (著) 1974年広島県生まれ。2002年『蛇イチゴ』で長編映画監督デビュー後、『ゆれる』『ディア・ドクター』『永い言い訳』『すばらしき世界』を発表。本作を原案とした『わたしの知らない子どもたち』が2026年秋公開。映画監督としての活動とともに文筆家として、小説『ゆれる』『きのうの神様』『その日東京駅五時二十五分発』『永い言い訳』、エッセイに『映画にまつわるxについて』『遠きにありて』『スクリーンが待っている』『ハコウマに乗って』などの著書がある。 (版元より)

  • 難儀な恋 田辺聖子傑作短編集

    ¥990($6.26)

    編集 杉田淳子 定価 990円(10%税込) ISBN 978-4-480-44112-6 Cコード 0193 整理番号 た-23-8 刊行日 2026/07/09 判型 文庫判 ページ数 320頁 解説 はるな檸檬 カバー装画・題字 寺田マユミ カバーデザイン 田中久子 これは誰かの恋であなたの話 別れた夫が差し伸べた手を握り返すことに切なく戸惑う浅子(「下町」)、満ち足りたようで物足りないような気持ちのまま男の部屋を後にする信子(「風穴」)……これは、誰かの恋で、あなたの話。人気女性小説家として第一線で活躍し続けた著者による、わかっていても抗えない、言葉にしにくい複雑な感情を、たおやかにやわらかに描いた選りすぐりの大人の恋8編。 目次 下町 風穴 薔薇の雨 やさしくしないで 君や来し ひなげしの家 恋の棺 卯月鳥のゆくえ   解説 はるな檸檬 (版元より)

  • GOAT Summer 2026

    ¥510($3.22)

    発行:小学館 A5判  488ページ 定価 464 円+税 510.4 円(税込) ISBN978-4-09-802121-5 初版年月日 2026年6月8日 57万部突破!話題沸騰の新文芸誌、第4号 〇特集「食」 【小説】 宮島未奈 尾崎世界観 山内マリコ 市川沙央 梨 麻布競馬場 山口未桜 前川知大 小田雅久仁 佐久間由衣 芦沢央 上條一輝 真下みこと 方丈貴恵 青柳碧人 中西智佐乃 三木三奈 村雲菜月 【エッセイ】 角田光代 酒徒 吉川トリコ 【わたしの偏食 エッセイ】 伊藤亜和 井上咲楽 けんた食堂 ジェーン・スー 絶対に終電を逃さない女 生湯葉シホ 福徳秀介 穂村弘 吉田恵里香 ヨシダナギ 【食日記】 でか美ちゃん 【対談】 山極壽一×平野紗季子 藤原辰史×小林エリカ 【自炊レッスン】 山口祐加×ダ・ヴィンチ・恐山 【私のGOAT本】 宇多丸 宮部みゆき 山崎怜奈 米澤穂信 【文学賞】 第1回GO-mono長編文学賞 受賞作発表 選考委員長:加藤シゲアキ 【連載】 藤ヶ谷太輔 【ゴートアム短歌賞】 俵万智×岸田繁 【出せなかった手紙】 荒井良二 【ゴートくんがゆく!】 印刷博物館編 インタビュー:京極夏彦館長 【特集】『ファイア・ドーム』(辻村深月) 他豪華企画多数! 【編集担当からのおすすめ情報】 テーマの「食」にちなみ、にんじんを使った紙やお茶を使った紙を採用しています。ふろくに、切り抜いて使えるゴートくんのおべんとうしおりも! (版元より)

  • 青い靴をはいて歩く|関根愛

    ¥1,700($10.75)

    リトルプレス 発⾏⽇ |⼆〇⼆五年五⽉⼗⼀⽇ 初版第⼀刷 著  者|関根 愛 表紙画 |阿部 海太 装 丁 |domeki 印刷製本|イニュニック そこにいると教えて--- ---わたしはここにいる あなたが履いてきた8つの靴を巡る、わたしの物語 ---もくじ--- 羽根のはえた靴 花びらをかぞえる靴 ボスの靴 幸運の靴 ハワイからきた靴 背伸びの靴 深夜を走る靴 青い靴 (版元より)

  • 一角通り商店街のこと|武塙麻衣子

    ¥1,760($11.13)

    発行 小学館 定価 1760円(税込) 発売日 2026.07.16 判型/頁 4-6/192頁 ISBN9784093867948 迷い込んだのは、個性派ぞろいのユートピア 大学入学を機に富山から上京し、一人暮らしを始めた雄士。「夕飯、どうするかな」「米、炊くか」 実家から送られてきた米を一合研いで、炊飯器のボタンを押した。おかずを求めて向かった近所の商店街で初めて買ったのは、豊倉惣菜店のメンチカツ(タイムサービスで100円)と煮玉子(引越し祝いでサービス)だった。アパートのお風呂を持て余して通い始めた銭湯、銭湯で知り合ったシゲさんに連れて行ってもらったおにぎりの店、アルバイトをすることになった喫茶店──。 地図を描くように商店街を歩き、世界を広げていく雄士の日々を、美味しく、楽しく、温かく描く。 「小説丸」の連載で人気を博した、エッセイ『酒場の君』『西高東低マンション』で注目を集める著者の初小説が書籍化! 一角通り商店街にあるのはどんなお店? 目次をご紹介! 豊倉惣菜店 鶴亀湯 おにぎり徳ちゃん 喫茶ネムノキ イッカクベーカリー 立ち飲みジョン ちとせや一号店・三号店 パティスリーポーリー 獏の夢書店 一角通り動物病院 魚辰 茶舗なかむら堂 一角通り商店街振興会 徳森眼鏡店 (版元より)

  • 失恋カルタ|文・又吉直樹/絵・たなかみさき

    ¥1,650($10.43)

    発行 Gakken 定価 1,650円 (税込) 発売日 2026年06月04日 判型 A5変 ページ数 112頁 ISBN978-4-05-407105-6 お笑い芸人で芥川賞作家のピース・又吉直樹と、 人気イラストレーターのたなかみさきが初めての豪華コラボ! 失恋は、無理に終わらせなくていい。 とらわれず、向き合いすぎず、でも手放さず、心にしまっておいていい。 まっすぐ共感できる軽やかな言葉と、 可愛くてちょっと切ないイラストがたくさん詰まった、 失恋を乗り越えるための、新しい道しるべのような一冊ができました。 カルタの絵札・読み札がページを鮮やかに彩り、 加えてふたりの共作ミニまんが、 又吉直樹による書き下ろしショートストーリーも収録。 ごく短いストーリーの中に、楽しかった恋の瞬間、 手放したくない切ない思いが詰まっています。 ==== 収録作 『わたしの傘ではない』 『あの人の食べかた』 『しゃべりすぎた夜』 『幸せに見えますか?』 ==== どこからでも読めて、しんどい気持ちの時でも手に取れる。 読むのに時間はかからないけれど、そばに置いて時々ページをめくりたくなる。 戻れない後悔や、やるせない悲しみにも、 きっと優しく、ちょっと明るく寄り添ってくれるはずです。 書かれているのは知らない恋愛のはずなのに、思い出すのは自分の恋。 無理に忘れなくていいんだと、明るく励ましてもらえる一冊です。 (版元より)

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