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著者のレベッカ・ブラウン、翻訳者の柴田元幸のWサイン本のご予約を受け付けています
締め切り 2025年6月15日
発送予定 2025年6月21日頃
発行 twililight
B6変形判 縦170mm 横122mm 厚さ170mm
194ページ 上製
価格 2,200 円+税
ISBN978-4-9912851-9-6
CコードC0097
初版年月日 2025年6月16日
アメリカの作家、レベッカ・ブラウンの代表作を復刊。
逃れようのない死の前で、料理を作り、家を掃除し、洗濯をし、入浴を手伝う。
喜びと悲しみ、生きるということを丸ごと受け止めた時、私は11の贈り物を受け取った。
エイズ患者とホームケア・ワーカーの交流が描き出す、悼みと希望の連作短篇。
著者書き下ろし「『体の贈り物』三十年後」を収録。
金井冬樹の装画による新装版。
“横溢するケアに包まれました。ホームケアワーカーの「私」が派遣されるのは死の恐
怖に向き合う患者たちのところ。ケアする側が彼ら、彼女らの生を“尊重されるべき
もの”として丸ごと抱擁するとき、曇っていた生がみるみる輝きを取り戻していく。
まさに奇跡のような贈り物。”
小川公代
“透きとおるような日本語で訳されたこの小説集における、死にゆく人々の生を支える主人公の冷静さ、
心身の痛みにたいする想像力の深さ、そこから生まれる交流のぬくもりは、
いま、世界でなにより大事なものに思える。”
木村紅美
目次
汗の贈り物
充足の贈り物
涙の贈り物
肌の贈り物
飢えの贈り物
動きの贈り物
死の贈り物
言葉の贈り物
姿の贈り物
希望の贈り物
悼みの贈り物
謝辞
『体の贈り物』三十年後
二〇二五年版訳者あとがき
著者プロフィール
レベッカ・ブラウン (レベッカ ブラウン) (著)
1956年ワシントン州生まれ、シアトル在住。作家。翻訳されている著書に『体の贈り物』『私たちがやったこと』『若かった日々』『家庭の医学』『犬たち』、ナンシー・キーファーとの共著に『かつらの合っていない女』がある。『体の贈り物』でラムダ文学賞、ボストン書評家賞、太平洋岸北西地区書店連合賞受賞。
柴田元幸 (シバタ モトユキ) (訳)
1954年生まれ。翻訳家・アメリカ文学研究者。
ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクソン』で日本翻訳文化賞、また2017年に早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。
文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集。
(版元より)
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