1/1

ある日、西の方角が吉と出たので|大歳倫弘

¥1,760

残り1点

International shipping available

発行 ループ舎
発売 2025年11月21日
B6判変形/並製・200頁
ISBN 978-4-9914135-0-6 C0095
装丁 いわながさとこ
装画 平田 基

吉を拾いに行ってみた。

四十歳、著名じゃないけど一応食えてはいる作家。
占い師にすすめられた行き先は、西の方角ーー

沖縄へ行けば、仲間達の壮絶な猫とり合戦に巻き込まれ、ドイツの演劇祭に行けば、夜の闇に放り出される。
どこへいっても余所者扱いされる日々から抜け出そうと向かった果てに、見つけたものとは?

奇々怪々のコメディ作家、初単著!
腹の底のほうでぐふふと笑えて、ちょっとだけグッとくるここだけの話。

カフェを出て大きな広場のスペースに行くと、一時間に一回のペースで誰でも見られるパフォーマンスを行なっていた。ノイズ系の音楽に合わせて、放置された壊れた車に、パーカーを着た若者が次から次へとゆっくりとくっついていくだけの演目。たまにこういうのを見るけど、ほんとうに、わからない。もう一生わからないだろう。(本文より)

大歳倫弘(おおとし・ともひろ)
1985年兵庫県生まれ。劇作家・演出家・構成作家。2005年、ヨーロッパ企画に参加。以後 、作家として、ラジオの構成やドラマ・映画の脚本を数多く手がける。また、舞台の脚本・演出も行っており、2009年から「ヨーロッパ企画イエティ」名義でプロデュース公演を定期的に上演している。

(版元より)

International shipping available

¥1,760

最近チェックした商品
    おすすめ商品
      同じカテゴリの商品