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バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学|朱喜哲

¥1,023($6.72)

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NHK出版新書 760
発行:NHK出版
新書判 224ページ
定価 930 円+税 1,023 円(税込)
ISBN978-4-14-088760-8
発売日 2026年5月11日

〈わかりあえない他者を、敵にしないために。〉

分断が極まり、「正しさ」がSNSでぶつかり合う社会で、私たちは他者といかに語り合えるか。アメリカの哲学者リチャード・ローティは、共通の基盤なき世界でそれでも人が共に生きる可能性を問い続けた。その哲学から、分極化の時代を生きるための知的作法を鮮やかに引き出す。
大好評だった『100分de名著 リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』』テキストを大幅改稿。死後約20年後に注目された社会現象の「予言」や主著以外の発言にも光を当て、その思想の先進性をいま問いなおす。著者初の新書!

「私たちにできるのは、揺るがない共通の足場などもたない、バラバラで誤りうる私たちが、
それでもどうにか共に生きていかなければいけない、という端的な事実と向き合うことです。
そうやって、なんの根拠も保障もないけれど、相手のことばに自分を委ねたり、時には手を携えたり、
せめてお互いに降りかかる苦しみや痛みについて、それがとりのぞかれるよう願えること──
それをローティは「連帯」と呼びました。
否応なくバラバラな世界で、バラバラなまま、しかし共に生きるために、どんなことばを使うべきなのか。
本書を通して、ローティとともに考えていければと思います。」
──「はじめに」より

著者プロフィール
朱 喜哲 (チュ ヒチョル) (著)
哲学者、大阪大学招へい准教授。1985年、大阪生まれ。大阪大学招へい准教授。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。また研究活動と並行して、企業においてさまざまな行動データを活用したビジネス開発に従事し、ビジネスと哲学・倫理学・社会科学分野の架橋や共同研究の推進にも携わっている。著書に『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』(太郎次郎社エディタス)、『バザールとクラブ』『人類の会話のための哲学』(よはく舎)、『増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(共著、ちくま文庫)、『在野研究ビギナーズ』(共著、明石書店)、『信頼を考える』(共著、勁草書房)、共訳書に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(ロバート・ブランダム著、勁草書房)などがある。

(版元より)

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