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珈琲とエクレアと詩人|橋口幸子/スケッチ・北村太郎

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四六判/ソフトカバー/本文120頁
1,200円(本体価格・税別)
2011年4月刊
ISBN978-4-89629-231-2 C0095

小説『荒地の恋』(ねじめ正一著)のモデルとなった、詩人北村太郎の知られざる日々の佇まい。
詩人北村太郎は港の人が敬愛する詩人のひとりで、エッセイ集『樹上の猫』『光が射してくる』を刊行している。その北村太郎と鎌倉の同じ家に暮らしたこともある不思議な縁で、著者は親しく交わる。日々の飾らない優しい詩人の姿や暮らしぶりを淡く、ぬくもりのある筆致で描いた好エッセイ集。画家山本直彰によるエッセイ「北村太郎の白」を収録。

■ 「あとがき」より
北村太郎さんとは鎌倉・稲村ケ崎の家に住むことになったためにできた縁であったが、1980年の2月に初めて会ってから1992年の最期までの12年間のおつきあいだった。
このちいさな本はだれかに聞いたりしたことではなく、直接わたしの眼と心とでみた、普段の北村さんの姿を描いたつもりだ。
わたしにとっては詩人であるというよりもいつも優しい隣人であり良き人生の先輩だった。いつもあたたかくたくさんのことを教えてくれた師だったのだ。……

(港の人商品ページより)

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