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日曜歌集 たび |吉竹純

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四六判/上製本/カバー装/本文252頁
1,800円(本体価格・税別)
2019年1月刊
ISBN978-4-89629-354-8 C0092

◎平成23年の歌会始の入選者である歌人は、朝日歌壇、読売歌壇、毎日歌壇、日経歌壇などの新聞歌壇に投歌する常連者。本歌集は入選短歌(2008~18年、全391首)を収める。前著『投歌選集 過去未来』(河出書房新社、2008年)の続刊。
◎応募から、当日の歌会始の様子など一部始終を濃密にレポートしたエッセイ「平成23年 歌会始に選ばれて」は圧巻、読み応え十分である。
◎巻末エッセイ「日曜歌人の思い」は、新聞歌壇の意義、短歌の楽しみ方について詳しくふれ、結社や同人誌に属さない、あたらしい短歌の付き合い方を提案する。また新聞歌壇に応募する際に必ずヒントになる。

■収録作品より
生涯を雨にぬれずに終るのか家猫〝たび〟は窓を離れず [日経歌壇 穂村弘選]

薔薇色の空ゆつくりと褪せながら夜へ溶けだすフィレンツェの空 [毎日歌壇 河野裕子選]

単線の電車しずかに春の畑耕すように日に五往復 [読売歌壇 俵万智選]

サンライズ出雲の窓をあかときの雲は流れて初島が見ゆ [東京歌壇 年間賞 月間賞 佐佐木幸綱選]

背丈より百葉箱の高きころ四季は静かに人と巡りき [平成二十三年歌会始 お題「葉」 入選]

温風の下りて当たる部屋の隅猫は正座す老師のごとく [朝日歌壇 馬場あき子選]

(港の人商品ページより)

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