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大人は判ってくれない|フランソワ・トリュフォー

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発行 土曜社
- 書  名:大人は判ってくれない
- 著  者:フランソワ・トリュフォー、マルセル・ムーシー
- 訳  者:山田宏一
- 装  釘:明津設計(浅田農)
- 編  集:川口ミリ
- 仕  様:ペーパーバック判(172 × 112 × 6ミリ)82頁
- 用  紙:OKマットカード260g/㎡(表紙)|OKアドニスラフW 76g/㎡(本文)|オーロラL 64g/㎡(化粧扉)|オーロラコート127.9g/㎡(帯)
- 初  版:2,000部|2020年6月5日
- コ ー ド:ISBN978-4-907511-77-7|C0074

「先生、実は母が……死にました」
やさぐれ少年がその場しのぎで吐いた嘘の、大き過ぎる代償
そして、疾走――ゆけゆけアントワーヌどこまでも!

1959年パリ。映画青年トリュフォーが、自身の不良少年時代をモチーフに撮った作品『大人は判ってくれない』が、世界中の映画を一変させた! 今をときめくグザヴィエ・ドランが長編第1作『マイ・マザー』で、巨匠スティーヴン・スピルバーグが学生時代の作品でオマージュを捧げた、ヌーヴェル・ヴァーグ作品の金字塔。観る者をナイーヴな童心に帰し、魅了してやまない、優しくて力強い傑作青春映画だ。そんな本作の魅力を “言葉” から味わう一冊。

目  次
 映画と人生が出会うとき(山田宏一書き下ろしエッセイ)
『大人は判ってくれない』シナリオ採録
  スタッフ・キャスト
   タイトル
   学校のアントワーヌ
   アントワーヌの家
   道草
   ウソつきアントワーヌ
   家出
   操行ゼロ
   バルザック
   タイプライター泥棒
   少年鑑別所
   脱出
 音楽がアントワーヌに寄り添い続けるわけ(世武裕子インタビュー)
 名所巡礼アドレス帳 in Paris

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