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● サイン本 往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ|植本一子/滝口悠生

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● サイン本

リトルプレス
著者 植本一子 滝口悠生
寄稿 武田砂鉄
立体 O JUN
装丁 飯村大樹
校正 藤本徹
印刷 innuniq
2022年5月29日 初版 第一刷発行

「滝口さんに宛てて書くということで、こんなにも筆が滑ってしまう事になるとは……。」
「さびしさについて一子さんが書いていたことを、ここ数日持ち歩くように考えていました。」
家族について、書くことについて、ひとりになることについて。
約7万字、164ページの完全書き下ろし。

植本一子(うえもと・いちこ)
写真家。1984年広島県生まれ。
2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。
2013年より下北沢に自然光を使った 写真館「 天然スタジオ」を立ち上げ、一般向けの記念撮影をライフワークとしている。
著書に『働けECD わたしの育児混沌記』『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』 『台風一過』『うれしい生活』など。

滝口悠生(たきぐち ・ゆうしょう )
小説家。1982年東京都生まれ。
2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年『死んでいない者』で芥川賞。
著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・ エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中( アイオワ日記)』『長い一日』など。

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