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三人の日記 集合、解散!|植本一子/金川晋吾/滝口悠生

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リトルプレス
装画 平木元
装丁 飯村大樹
校正 藤本徹
協力 柴山浩紀
2023年4月9日 第一刷発行

この本は、週に一度、同じ日に記録をつけた三人による、約二ヶ月間の日記です。

2023年1月1日 日曜日
2023年1月9日 月曜日
2023年1月18日 水曜日
2023年1月28日 土曜日
2023年2月2日 木曜日
2023年2月6日 月曜日
2023年2月16日 木曜日
2023年2月25日 土曜日
2023年3月5日 日曜日

今日の体調/今日の装い/今日のひとこと

あとがきにかえて 植本一子

滝口悠生 小説家。1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞。2016年『死んでいない者』で芥川賞。他の著書に『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『水平線』など。2022年『往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ』を植本一子と自費出版で刊行。近著に『ラーメンカレー』。

金川晋吾 写真家。1981年京都府生まれ。2016年『father』(青幻舎)、2021年『犬たちの状態』(太田靖久との共著、フィルムアート社)刊行。今春、『いなくなっていない父』(晶文社)、『長い間』(ナナルイ)を刊行。 また、夏には、長崎の平和祈念像や浦上のカトリック、自身の信仰をテーマにした『祈りと長崎(仮)』を書肆九十九より刊行する予定。

植本一子 写真家。1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『働けECD わたしの育児混沌記』『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』『フェルメール』『台風一過』、写真集に『うれしい生活』がある。今春、トラウマ治療をテーマにしたエッセイ集『愛は時間がかかる』を刊行。

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