XD MAGAZINE VOL.7 ISSUE OF PLAY
¥880 税込
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発行 プレイド
2023/7/20 発行
144ページ
ISBN-13 : 978-4991203169
1 x 21 x 28.2 cm
今号の特集テーマは「遊ぶ」。「遊ぶ」という言葉は〈好きなことをして楽しい時間を過ごす〉ことや 、〈仕事をしていない状態・暇な状態〉などを指す。そんな体験は、“楽しい・嬉しい”といったポジティブな感情とともに思い出されることも多いだろう。それだけではない。子どもが条件にとらわれずルールを勝手に更新していくように、「遊ぶ」ことは「既存のルールや物事・考え方にひねりを加 え、新しい見方をつくり出す」ことにもつながっていくのではないか。今号はそうした「遊びとルールの関係性」に重きを置きながら、「遊ぶ」行為を掘り下げていく。
2023年5月8日をもって、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行された。まだ終息には至っていないものの、個人も企業もアフターコロナを見据えて生活や働き方を見直している。これまで制限されたものが解禁され始めている現在、余暇や好きな時間をどう過ごそうか、胸を膨らませている方も多いのではないか。「働くこと」ひいては「生きていくこと」に接続しながら、人生の豊かさにつながるヒントを探っていく。
巻頭インタビュー
YOU| “自分らしさ”を楽しむために
PART1:定番の“遊ぶ”をひもとく
久保田雅人(わくわくさん)|大人こそ、遊ぶべき!
宇多丸(RHYMESTER)|道を外れると「遊び」が見つかる?
高橋慶太|ゲームはもっと“手前”にある
JAKUETS|遊びはどんな未来をつくるのか
加瀬透 × 衣真一郎 × 田巻海|Perspective of Parks
青木淳|公園をつくること
新橋サイファー|ラップだからこそ
平井“ファラオ”光 in サンリオピューロランド|“カワイイ”がもたらす、癒やしのひととき
パリッコ&スズキナオ|裏・世田谷線さんぽ
PART2:“遊ぶ”を広げる
山下正太郎(コクヨ)|「 遊ぶように働く」の「遊ぶ」とは何か?
菅俊一 × 松永伸司|同じ道では帰らない
山口情報芸術センター [YCAM]|“ハッキング”可能な遊び場
安斎勇樹|コラム│組織を遊ぶ、ルールのデザイン論
金子由里奈 × 伊藤亜紗 × 青柳菜摘|会話のすきまから
松田恵示|遊びの意義とは「面白さ」にあり
遊びにまつわるアンケート|私と“遊び”
連載
THISNTHAT
ART|原田裕規
BOOK|黒田杏子、黒田義隆
SPOT|編集部
器用貧乏|玉置周啓 × 長賢太郎|第1回ゲスト:養老孟司
自分を置いて、旅に出る|徳谷柿次郎|Vol. 01「移動の自由を使わないなんて損じゃない?」
はたらく言葉|吉岡乾|第1回「要らぬお世話になっております」
「映画」はある日、突然に。│金子由里奈|第6回ゲスト:イ・ラン(下)
対談連載「拾ってみる」|森岡督行 × 遠藤薫
第6回|往復書簡「港で拾った、建築とスイーツの思想」
冒険の書|植田りょうたろう
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