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黒人ばかりのアポロ劇場|ジャック・シフマン

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発行 土曜社
- 翻  訳:武市好古
- 解  説:吾妻光良
- 編集装釘:濱田廣也(b.room)
- 仕  様:四六判(190 × 129 × 13.8ミリ)320頁
- 図書番号:978-4-907511-96-8
- 初  版:2022年7月31日
- 定  価:1,998円+税

“黒人音楽の殿堂” として知られる、ニューヨークのアポロ劇場は、ブルース、ジャズ、リズム&ブルース、ソウルの世界で活躍するスターを数多く生み育てました。この忘れがたき劇場の物語を、関係者だからこそ知り得る逸話で彩った本書は、黒人エンタテインメントの魅力を伝える決定的な一冊です。笑いと涙と驚きに満ちたエピソードの数々が登場人物たちを生き生きと蘇らせ、読者を魅了します。寺山修司が絶賛した、武市好古による1973年の訳文でお楽しみください。

〈主な登場人物〉
ベッシー・スミス、ルイ・アームストロング、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルド、ビリー・エクスタイン、ライオネル・ハンプトン、ルイ・ジョーダン、B・B・キング、テンプテイションズ、マーヴィン・ゲイ、アリサ・フランクリン……

著 者 略 歴
Jack Schiffman〈ジャック・シフマン〉幼少時ラファイエット劇場やハーレム・オペラハウス、そして彼の父フランク・シフマンの経営するアポロ劇場などの楽屋で育った生粋の劇場人。1939年、家を離れウィスコンシン大学へ入学。途中海軍に入隊、コロンビア大学を出向のかたちで卒業。第二次世界大戦後、再びアポロ劇場に戻り父フランクの片腕となり劇場を切り回すが、55年突如フロリダへ移住し農園の経営を始めた。かたわら不動産業、カキの養殖にまで手を出すという多彩な経歴の持ち主。その後、フリーの作家、コラムニストとして活躍した。2009年没。

訳 者 略 歴
武市好古〈たけいち・よしふる〉1935年、徳島市に生まれる。56年から60年にかけて劇団四季演出部に在籍、かたわら岩波映画作品「寄席の人々」「歌舞伎の小道具」を監督。64年から3年間、米ラスベガスでショーの構成および演出にあたる。本書翻訳時は、フリーの映画監督、日本創造企画常任プランナー、日本ルーレット研究会理事。主な作品に「ふたりのロッテ」「陰影礼賛」がある。ジャズメンのリサイタルを構成演出したり、スイングジャーナル誌にエッセイを寄せるなどジャズ界でも活躍した。92年没。

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