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現代短歌パスポート2 恐竜の不在号

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著:岡野大嗣/川野芽生/小島なお/谷川由里子/大森静佳/寺井奈緒美/我妻俊樹/北山あさひ/伊舎堂仁/安田茜

発行 書肆侃侃房
四六判変形/並製/112ページ
定価:本体1,000円+税
ISBN978-4-86385-599-1 C0092
デザイン:藤田裕美
装画:楢崎萌々恵

創刊号は発売たちまち重版!
大好評の書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、第二弾。

【収録作品】
岡野大嗣「foil」
大森静佳「オーガンジー」
寺井奈緒美「わんたんたんか」
我妻俊樹「海岸蛍光灯」
伊舎堂仁「も可」
安田茜「森なんてない」
谷川由里子「残暑」
北山あさひ「板子一枚下は地獄、今度会えたら笑ってよ」
小島なお「群か星」
川野芽生「恐竜の不在」

【執筆者プロフィール】
岡野大嗣(おかの・だいじ)
一九八〇年大阪府生まれ。歌集に『サイレンと犀』『たやすみなさい』『音楽』『うれしい近況』。共著に『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』『今日は誰にも愛されたかった』。がんサバイバー当事者による、闘病の不安に寄り添う短歌集『黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える』を監修。

大森静佳(おおもり・しずか)
一九八九年岡山県生まれ。第五十六回角川短歌賞を受賞。歌集に『てのひらを燃やす』(角川書店)、『カミーユ』(書肆侃侃房)、『ヘクタール』(文藝春秋)。「京大短歌」を経て現在は「塔」所属。京都市在住。

寺井奈緒美(てらい・なおみ)
一九八五年生まれ。愛知育ち、東京在住。二〇一九年、新鋭短歌シリーズ『アーのようなカー』(書肆侃侃房)刊行。二〇二三年、短歌とエッセイ『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)刊行。

我妻俊樹(あがつま・としき)
一九六八年神奈川県生まれ。歌集『カメラは光ることをやめて触った』(書肆侃侃房、二〇二三年)。『起きられない朝のための短歌入門』(平岡直子との共著、書肆侃侃房、二〇二三年)。他、怪談作家として著書多数。

伊舎堂仁(いしゃどう・ひとし)
一九八八年沖縄県生まれ。歌集に『トントングラム』『感電しかけた話』。反転フラップ式案内表示機と航空障害灯をこよなく愛する。

安田茜(やすだ・あかね)
一九九四年生まれ、大阪在住。短歌誌「西瓜」同人。第四回(二〇二二年)笹井宏之賞個人賞(神野紗希賞)受賞。二〇二三年三月、第一歌集『結晶質』を書肆侃侃房より出版。

谷川由里子(たにがわ・ゆりこ)
一九八二年神奈川県藤沢市生まれ。二〇一八年に「シー・ユー・レイター・また明日」五十首で第一回笹井宏之賞大森静佳賞を受賞。二〇二一年に歌集『サワーマッシュ』(左右社)を刊行。

北山あさひ(きたやま・あさひ)
北海道小樽市出身、札幌市在住。第一歌集『崖にて』(現代短歌社)。今秋、第二歌集『ヒューマン・ライツ』(左右社)を刊行。

小島なお(こじま・なお)
一九八六年東京都生まれ。「コスモス短歌会」選者、同人誌「COCOON」編集委員。歌集に『乱反射』『サリンジャーは死んでしまった』『展開図』。千葉聡との共著『短歌部、ただいま部員募集中!』。

川野芽生(かわの・めぐみ)
一九九一年神奈川県生まれ。第二十九回歌壇賞受賞。第一歌集『Lilith』(書肆侃侃房、二〇二〇年)。小説集に『無垢なる花たちのためのユートピア』(東京創元社、二〇二二年)、『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房、二〇二二年)、『奇病庭園』(文藝春秋、二〇二三年)がある。第二歌集準備中。

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