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発行 LIXIL出版
本体価格 2,800円
体裁 B6判・上製・336頁
ISBN 978-4-86480-003-7
2013年01月発行
建築家・鈴木了二は、建築・都市があたかも主役であるかのようにスクリーンに現れる映画を「建築映画」と定義します。「アクション映画」、「SF映画」や「恋愛映画」といった映画ジャンルとしての「建築映画」。この「建築映画」の出現により、映画は物語から解き放たれ生き生きと語りだし、一方建築は、眠っていた建築性を目覚めさせます。
鈴木は近年の作品のなかに「建築映画」の気配を強く感じると語ります。現在という時間・空間における可能性のありかを考察するために欠かすことができないもの、それが「建築映画」なのです。ヴァルター・ベンヤミン、ロラン・バルト、アーウィン・パノフスキーやマーク・ロスコの言葉にも導かれながら発見される、建築と映画のまったく新しい語り方。黒沢清、ペドロ・コスタとの対話も収録。
■目次
ジョン・カサヴェテス論──幸せの絶頂で住宅は静かに発光する
建築映画とはなにか
青山真治論──マテリアル・サスペンス
ペドロ・コスタ論──廃墟の呼吸
現代のユリシーズ
[対談]牢獄を知り尽くした建築家 ペドロ・コスタ
ブライアン・デ・パルマ論──デ・パルマ=コルビュジエ
二人のジャック論 ターナーとロジエ──恋と銃撃のエネルギー
黒沢清論──幽霊と開口部
[対談]踊り場目線で東京を掴まえる 黒沢清
終わったあと
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