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黎明通信 [RAE-MAE SIGNALS]|川野芽生/高田怜央

¥1,650 税込

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リトルプレス
写真:川野芽生
編集:高田怜央
造本・デザイン:霧とリボン
発行日:2024年8月31日
価格:1,650円(税込)
限定 600部

3点セット仕様:
<本体冊子>A6サイズ/中綴じ製本/32p/表紙:特色印刷/本文:二色刷り/帯付き
<蛇腹小冊子>112mm×80mm/外五つ折/帯付き
<蔵書票 >名刺サイズ/表面:特色印刷

海辺を散歩する小説家と、海辺に思いを馳せる詩人。
川野芽生と高田怜央が織りなす「海」の感触。

小説家・川野芽生と詩人・高田怜央が「海」をモチーフに書き下ろした詩と短編小説のコレクション。本作では、川野による初の連作詩、高田による初の短編小説も収録。さらに幻のコラボレーション作品「竜胆に就いて/On Rindoh」を巻末に掲載。本体冊子、蛇腹状の小冊子、短歌二首を印字した蔵書票の3点セット豪華仕様(造本・デザイン:霧とリボン)。

収録作品
【詩】
花飛沫
Many Oceans [海たち]
(足)(跡)
Blue [ブルー]
(貝)(殻)
APPARITION
メニュー
Crying Blue [クライン・ブルー]
そこに
最後のように

【短編小説】
難破船
TWILIGHT THEORY

【対話詩】
竜胆に就いて/On Rindoh
初出:川野芽生 × 高田怜央『奇病庭園』『SAPERE ROMANTIKA』W刊行記念トーク「文学はつねにすでに翻訳である」特典ペーパー(本屋 B&B、2023年)

著者プロフィール
川野 芽生 Megumi Kawano
小説家・歌人・文学研究者。1991年神奈川県生まれ。2018年に連作「Lilith」で第29回歌壇賞、21年に歌集『Lilith』で第65回現代歌人協会賞受賞。24年に第170回芥川賞候補作『Blue』を刊行。他の著書に、短篇小説集『無垢なる花たちのためのユートピア』、掌篇小説集『月面文字翻刻一例』、長篇小説『奇病庭園』、エッセイ集『かわいいピンクの竜になる』、評論集『幻象録』、歌集『人形歌集 羽あるいは骨』『人形歌集II 骨ならびにボネ』がある。2024年7月、第二歌集『星の嵌め殺し』刊行。

高田 怜央 Leo Elizabeth Takada
詩人・翻訳者。1991年横浜生まれ、英国スコットランド育ち。上智大学文学部哲学科卒業。詩作に、第一詩集『SAPERE ROMANTIKA』、対話篇 『KYOTO REMAINS』(遠藤祐輔 共著)、「FUTURE AGENDA [未来の議題]」他 二篇(『ユリイカ 』)、「AFTER YOU [あなたの跡]」(読売新聞)など。主な翻訳に、ヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS』、ジュリアン・ビアバン・レヴィ監督作 CHANEL 2023/24 Cruise Collection『TOMORROW ELECTRIC』がある。NY派詩の翻訳を構想中。

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