open 12-19|水木定休
4 fri. 17:30閉店
19 sat. - 20 sun. 出店|新長田・ふたばZINEフェス
19 sat. - 21 mon. 出店|神戸・HDC
※出店期間中、元町店舗はお休みです
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●櫛セット(サイン本)予約 集めずにはいられない|小谷実由
¥2,750
SOLD OUT
お届け 2025年8月20日ごろ 『集めずにはいられない』サイン本と、小谷実由さんがシンガポールで自ら買い付けてきた櫛(くし)1 本のセット販売です。 櫛の種類はランダムでのお届けになります。 出版:ループ舎 本体:1800円+税 判型:120mm×185mm、184頁、仮フランス装 ISBN:978-4-9909782-9-7 C0095 収納は、まだギリいける。 モデル・ラジオDJ・エッセイストとして活躍する“おみゆ”の習性は「集めること」。そうして集まったTシャツ、ぬいぐるみ、猫の髭、ミンティアなど愛する物との日々を綴る、24篇のエッセイ。 写真家・島田大介による撮り下ろしの写真も多数収録。 ふと、手に届くところにあるのが大事なんだ。満足しないこの気持ちを、抱き集めた「モノ」が満たしてくれる。 それはきっと、自分を肯定してくれる"自分自身"だから。 ――ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) 自分のことを話すときに、まず挙げてしまうのは「集めること」。どうしてものを集めちゃうんだろう。ずっと考えている。いいと思うものがあると集めずにはいられなくて、趣味というよりも習性のよう。(「はじめに」より) 著者 小谷実由(おたに・みゆ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、 エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。 著書に『隙間時間』(ループ舎)がある。 J-WAVE original Podcast 番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。 Instagram @omiyuno (版元より)
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●サイン本予約 集めずにはいられない|小谷実由
¥1,980
予約商品
お届け 2025年8月20日ごろ サイン本予約締め切り 2025年7月20日 出版:ループ舎 本体:1800円+税 判型:120mm×185mm、184頁、仮フランス装 ISBN:978-4-9909782-9-7 C0095 収納は、まだギリいける。 モデル・ラジオDJ・エッセイストとして活躍する“おみゆ”の習性は「集めること」。そうして集まったTシャツ、ぬいぐるみ、猫の髭、ミンティアなど愛する物との日々を綴る、24篇のエッセイ。 写真家・島田大介による撮り下ろしの写真も多数収録。 ふと、手に届くところにあるのが大事なんだ。満足しないこの気持ちを、抱き集めた「モノ」が満たしてくれる。 それはきっと、自分を肯定してくれる"自分自身"だから。 ――ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) 自分のことを話すときに、まず挙げてしまうのは「集めること」。どうしてものを集めちゃうんだろう。ずっと考えている。いいと思うものがあると集めずにはいられなくて、趣味というよりも習性のよう。(「はじめに」より) 著者 小谷実由(おたに・みゆ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、 エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。 著書に『隙間時間』(ループ舎)がある。 J-WAVE original Podcast 番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。 Instagram @omiyuno (版元より)
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●サイン本 珠洲の夜の夢/うつつ・ふる・すず さいはての朗読劇|大崎清夏
¥1,650
発行 twililight B6変形判 縦172mm 横105mm 136ページ 価格 1,500 円+税 初版年月日 2025年7月7日 作曲家・阿部海太郎の声かけにより、演出・長塚圭史、戯曲・大崎清夏によって2022年、23年と奥能登珠洲で上演された『さいはての朗読劇』全戯曲。 詩人・大崎清夏の初めての戯曲集は、珠洲に伝わる民話と民謡から生まれました。珠洲に暮らす方々のお話。土地に響く声、語られる声。二つの戯曲には、誰もが知っている物語と、誰も知らない珠洲の姿があります。 “草むらのほうから、夏の終わりのいい風がざあっと吹いて、会場を吹き抜けた。 「あいの風だ。」 と誰かが言った。“(本文より) “この戯曲集が完成する頃には、能登半島地震から一年半が経つことになります。珠洲の復興への道のりについては、私にはわからないことだらけです。でも、この戯曲集によって、ひとつの珠洲の物語をこの先の未来へ手渡すことができれば、少なくともそれは珠洲を愛する私にとって、ひとつの復興の形になるのではないかと思います。”(あとがきより) “大崎さんは、決して目の前のもの/ことから目を逸らさない。むしろ永久に正しい焦点を探し続けている。“(「まえがきのまえに」より)阿部海太郎 “珠洲を舞台にした『夏の夜の夢』。読み始めると、途端に物語の中の人、外の人が鮮やかに動きだす。“(まえがきより)長塚圭史 目次 まえがきのまえに 阿部海太郎 まえがき 長塚圭史 珠洲の夜の夢 うつつ・ふる・すず 「珠洲の夜の夢」日記 あとがき 著者プロフィール 大崎清夏 (オオサキサヤカ) (著) 二〇一一年、第一詩集『地面』刊行。第二詩集『指差すことができない』で第十九回中原中也賞受賞。 詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『新しい住みか』、小説やエッセイに『湖まで』『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。 協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭『さいはての朗読劇』(二〇二二、二〇二三)の脚本・作詞、舞台『未来少年コナン』(二〇二四)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(二〇二四)の日本語訳修辞、ダンスパフォーマンス『渋谷への手紙 ~LOVE HATE SHOW~』(二〇二 五)の共同構成・語りなど多数。 二〇二五年春から拠点を奥会津の山あいに移し、執筆活動を続けている。 (版元より)
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平凡な生活 DJ PATSATの日記
¥2,000
発行所 タラウマラ 解説 小幡玲央 装丁・本文デザイン 呉松慶吾 カバー印刷 マノ製作所 印刷・製本 イニュニック 375頁 文庫サイズ 敬愛する作家、庄野潤三『夕べの雲』講談社文芸文庫版の解説で阪田寛夫が「丘の上の庄野家を写した大浦家五人家族の時の流れと同時進行で、毎日三枚だけで書き進められた、ある意味では極限の、この先どうなって行くか全く分からない「いま」の接点を、時計の秒針と同じ速さで踏み出し歩み続ける小説だ」と書いています。 本書はまさに自分にとってそのような書き物です。 タラウマラ開業5年目のベスト・オブ・ベストな日記本にして、著者の45年間の人生哲学がすべて詰まっていると言っても過言ではない「平凡な生活」の記録。偉そうな物言いに聞こえるかもしれませんが、本書があればレイモンド・マンゴーの『就職しないで生きるには』を一旦、棚に戻しても問題ないかと(笑)。同時代に同国で生きていくことを考えれば、本書のほうがはるかに実用的だと自負しています。 (著者より)
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電車内観察日記|鈴木竣介
¥2,530
発行所 DOKU, 価格 2,300 円+税 発行日 2025年7月1日 初版第1刷発行 頁数 108p サイズ W138mm×H138mm 背幅 7.5mm 仕様 無線綴じ 印刷 藤原印刷株式会社 製本 ダンク セキ株式会社 「電車の中で見つけた、知らない人たちの日常と、しぐさ。」 過ぎ去って、もう戻ってはこないもの。 誰も覚えていないけど、確かにそこにあった光景 。 たぶんこの先 、会うことも話すこともない人々が織りなす、 くだらなくて愛おしい瞬間を見つめ続け た 、 電車の中の散文集。 ◯ 確かにすぐそこにいるはずの人が、「他人」という枠組みによって遠く、明確に隔てられていることが、時折とても怖くなります。逆に、他人の枠組みから外れて、ふと人間らしい 、その人だけの顔や仕草が垣間見えたときの安心には 、いつも心惹かれるものがあります。 道行く人々、コンビニの店員さん、バスの車掌さん、電車に乗っている人。誰でもいいのですが、ほんとうは常に、そこにいる人を対等に見つめていたい。距離は変わらなくても、同じ人間であることを密かに確かめながら、慈しむ気持ちを持ち続けたい。 そんなことを日々ぼんやりと考えながら、人間観察という、染みついてしまった癖の延長だけで、この本は出来上がりました。 (あとがきより) (版元より)
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CD Platinum dust|Daisuke Yabuno
¥2,200
All Writing : Daisuke Yabuno Recorded at Music Studio MondJackSin Mixed: Daisuke Yabuno & MondJackSin Shinohara Mastered : Recollabo Art Work : noll Objects : Yoshiko Kotani Special Thanks : toiro 2025 FOLKLORE RECORD 神戸の[toiro]にて10年間に渡り行われてきた、作家・Yoshiko Kotaniによる展示に合わせて制作されたアンビエントミュージックを収録。 収録曲 1. fuyuu | fuyuu 2016 2. DELAY DAYS | とらえたかたちたち 2019 3. 明日の朝 考えよう | 明日の朝 考えよう 2018 4. それはどのようにみえますか | かたちあそび 2024 5. ARE FLOATING , THEY ARE | とらえたかたちたち 2019 6. DANCING SLEEP | とらえたかたちたち 2019 7. NEW SUN | かたちあそび 2024 行雲流水 2023 8. 月のパズル | 月のパズル 2022 開催中 2025年7月8日-7月27日(月曜休) Yoshiko Kotani Exhibition 「 Y ² ( 10 +1 )」
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詩的都市 POETIC CITY
¥1,320
著者 山本麻央、髙木里美、椋本湧也、杉田真理子、水野葵以 編集・写真:中川晃太 装丁:中川晃太・福森愛 印刷製本:イニュニック 2025年5月 初版第1刷発行 B6 92ページ 表紙:OKカイゼル白195K(マットPP加工) 本文:モンテシオン 70.5Kg まちと暮らしについての6人の詩歌、散文、写真を編んだリトルプレス。 詩を通じて、ままならない他者の視点に立つことを試みる一冊。 都市を考えることは、つまるところ他者を考えることだと思っています。まちとは他者の集まりである。ままならなさとともに暮らしている私たちだから、都市も本来たくさんの矛盾をはらんだものだと思う。その矛盾を矛盾のまま受け止めたい。そのために、純度の高い「他者の言葉」である詩歌を通して、切実な他者の視点に立とうとしてみたらどうか。 (「まえがき 都市を詩的に考える」より) (版元より)
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氷柱の声|くどうれいん
¥660
SOLD OUT
発行:講談社 文庫判 176ページ 定価 600 円+税 660 円(税込) ISBN978-4-06-539840-1 発売日 2025年6月13日 語れないと思っていたこと。 言葉にできなかったこと。 東日本大震災が起きたとき、伊智花は盛岡の高校生だった。 それからの10年の時間をたどり、人びとの経験や思いを語る声を紡いでいく、著者初めての小説。 第165回芥川賞候補作。 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著) 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書として、エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『日記の練習』『湯気を食べる』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』、俳優・戸塚純貴とのコラボ書籍に『登場人物未満』などがある。 (版元より)
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ユーモアの鎖国 新版|石垣りん
¥990
発行 筑摩書房 文庫版 定価 990円(10%税込) ISBN 978-4-480-44040-2 Cコード 0195 整理番号 い-7-4 刊行日 2025/06/10 ページ数 320頁 解説 牟田都子 自分の言葉で生きていく―― 14歳から銀行で働き、焼けた東京で詩を書いた。日本を代表する詩人が己の人生とくらしを鮮やかにつづった自伝的傑作エッセイ集、復刊! (版元より)
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明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子/斜陽日記|太田治子
¥1,430
発行 筑摩書房 文庫版 定価 1,430円(10%税込) ISBN 978-4-480-44030-3 Cコード 0195 整理番号 お-79-1 刊行日 2025/06/10 ページ数 480頁 『斜陽』のモデル・太田静子と太宰治。二人の娘・治子が描いた秘められた愛と真実。 太宰が『斜陽』執筆に際し依拠した静子の日記。名著二冊を合本。 「書きだしてしばらくは、とても苦しかった。最後まで書き終えることができた時、私の心は明るかった。二人の中の「聖なるもの」を、信じようと思った。」(太田治子) 娘の治子が二人に対して、愛情を込めつつ冷静な筆致で書いた『明るい方へ』。 母・太田静子が疎開中のできごとを中心に書き、父・太宰治が名作のもとにした『斜陽日記』。 「このまま私が死んでいったら、治子はどうして大きくなるのだろう。一人になった治子を、空の上から太宰は見守って下さるのだろうか。」(太田静子) 太宰治が「一ばんいいひととして、ひっそり命がけで生きていて下さい。コヒシイ」と書き送った相手、『斜陽』のモデルとなった太田静子。時間を置いたからこそ見えてきた、二人のあいだの真実とは。 太宰と静子の娘・治子が愛情を込めて書き起こした傑作ノンフィクション『明るい方へ』。貴重な文学的資料であり、太宰が『斜陽』のもととした静子の回想録『斜陽日記』と合本する。 (版元より)
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スティーヴ・ライヒ対談集
¥5,610
翻訳 大西穣 発行 左右社 定価 5,610 円(税込) 刊行日 2025年05月10日 判型/ページ数 四六判 上製 456ページ ISBN 978-4-86528-469-0 Cコード C0073 重版情報 1 装幀・装画 米山菜津子/装幀 【邦訳版特別インタビュー収録】 スティーヴ・ライヒの著書、初の邦訳! 「自分がやっていることを何と呼ぶかと聞かれたら「音楽 」と呼ぶほかありません」 ミニマル・ミュージックの先駆者にして、現代音楽、ロック、テクノ、電子音楽など各方面に多大な影響を及ぼした、現代最高峰の作曲家が語る。 スティーヴ・ライヒが、親交の深い作曲家、演奏家、ヴィジュアル・アーティストらと対談。 《Drumming》《Music for 18 Musicians》《The Cave》《Tehillim》などの重要な自作を語りながら、 影響を受けた作曲家、交流したアーティスト、当時の文化的背景などが明らかになる。 【対談した人物】 デイヴィッド・ラング ブライアン・イーノ リチャード・セラ マイケル・ゴードン マイケル・ティルソン・トーマス ラッセル・ハーテンバーガー ロバート・ハーウィッツ スティーヴン・ソンドハイム ジョン・シェーファー ジョニー・グリーンウッド デイヴィッド・ハリントン エリザベス・リム= ダットン デイヴィッド・ロバートソン ミカエラ・ハスラム アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル ジュリア・ウルフ ニコ・ミューリー ベリル・コロット コリン・カリー ブラッド・ラブマン (版元より)
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おいしいごはんが食べられますように|高瀬隼子
¥660
発行:講談社 文庫判 160ページ 定価 600 円+税 660 円(税込) ISBN978-4-06-539187-7 発売日 2025年4月15日 解説:一穂ミチ 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。 どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作! 著者プロフィール 高瀬 隼子 (タカセ ジュンコ) (著) 1988年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒業。2019年、「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞し、デビュー。2022年、「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞受賞。2024年、『いい子のあくび』で第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『いい子のあくび』(以上、集英社)、『おいしいごはんが食べられますように』(本書)、『うるさいこの音の全部』(文藝春秋)、『め生える』(U-NEXT)、『新しい恋愛』(講談社)がある。 (版元より)
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いなくなくならなくならないで|向坂くじら
¥1,760
発行 河出書房新社 単行本 46 ● 168ページ ISBN:978-4-309-03207-8 ● Cコード:0093 発売日:2024.07.121 定価1,760円(本体1,600円) 死んだはずの親友・朝日からかかってきた一本の電話。時子はずっと会いたかった彼女からの連絡に喜ぶが、「住所ない」と話す朝日が家に住み着き――。 デビュー作にして第171回芥川賞候補作。 著者 向坂くじら (サキサカ クジラ) 詩人、国語教室ことば舎代表。初小説『いなくなくならなくならないで』で第171回芥川賞候補に。著書に、詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ『夫婦間における愛の適温』、エッセイ『ことぱの観察』など。 (版元より)
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軽いノリノリのイルカ|又吉直樹/満島ひかり
¥1,980
発行 マガジンハウス ページ数:208頁 ISBN:9784838732760 定価:1,980円 (税込) 発売:2024.07.17 満島ひかり×又吉直樹 奇跡の回文物語集 上から読んでも下から読んでも同じ「回文」から編み出される ファンタジックな「掌編小説」 満島ひかりが生んだ奇跡の回文をもとに 又吉直樹が苦しみながら物語を書き下ろした GINZA連載の回文物語集「まさかさかさま」が待望の書籍化 (版元より)
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センス・オブ・ワンダー|レイチェル・カーソン/森田真生/絵・西村ツチカ
¥1,980
発行 筑摩書房 定価 1,980円(10%税込) ISBN 978-4-480-86096-5 Cコード 0040 刊行日 2024/03/21 判型 四六判 ページ数 184頁 「ここにきてよかったね」 この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳 さらにその未完の作品を今京都から書き継ぐ 先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であり科学者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。 本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。 ------ 地球の美しさをよく観察し、深く思いをめぐらせていくとき、いつまでも尽きることがない力が、湧き出してきます。鳥の渡りや潮の満ち引き、春を待つ蕾の姿には、それ自体の美しさだけでなく、象徴的(シンボリック)な美しさがあります。 (レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」より) これから生まれてくるすべての子どもたちが、「きてよかったね」と心から思える、そういう世界を作り出していくこと。僕たちが何度でも新たに、それぞれの「センス・オブ・ワンダー」を生き、書き継いでいこうとしているのもまた、このためなのである。 (森田真生「結 僕たちの「センス・オブ・ワンダー」へ」より) ------ (版元より)
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しんどくなったら、心より先に体を整えよう|いちい葉子
¥1,650
発行 アスコム 発売日 2024年11月27日 ISBN 978-4-7762-1375-8 価格1500円(税別) 「気づくと、いろんなことを笑い飛ばせるようになっていました。」 たくさん悩んで、人と話して、 きれいな言葉で励まされても、 ちっとも心がラクにならないあなたへ。 3万人をみてきた話題の整体教室の講師が、 自分でできるまったく新しい「心の整え方」を教えます。 心は思い通りになりません。 いくら元気を出そうと思っても、落ち込んでしまうときがある。 思いがけないストレスにさらされることもある。 そんなとき、どうか自分を責めないで。 まずは体に目を向けてみてください。 なぜなら、心と体はつながっているから。 体は必ず応えてくれます。 もくじ ◯第1章 心の「しんどさ」を乗り越えるカギは、体にある ・あなたはどうして「やめられない」のか? ・自分をボロボロに傷つけるまで、がんばりすぎないで ・体が「ブラック企業状態」になっていませんか? etc... ◯第2章 あなたの心を救う「カラダさん」の取り扱い説明書 ・体が「ゴミ屋敷化」していませんか? ・「自律神経」の変調が心と体の不調のサイン ・検査では異常がなかったのに調子が悪いのはなぜ? etc... ◯第3章 しんどくなったら、心より先に体を整えよう――体の土台のつくりかた ・まずは、自分の「歪み」を知ろう 姿勢でわかる性格&行動パターン ・「背骨」と「骨盤」の歪みを正し心を整える「まくら体操」 ・ガチガチの骨盤では心も動かない etc... ◯第4章 どんな変化にも、しんどくならない自分でいるために ・めまぐるしい時代を生きやすくする「柔軟性」とは ・「変われる素質」はみんな持ってる ・女性ホルモンを無駄づかいしない生き方 etc... ◯第5章 体が整えば、人間関係のしんどさも手放せる ・よかれと思って「おせっかいおばさん」になっていませんか? ・つながる人は「人生のステージ」で変わっていい ・人づきあいは「放牧スタイル」で etc... (版元より)
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ヘリオガバルス|ジャン・ジュネ
¥3,850
翻訳 宇野邦一/鈴木創士 発行 河出書房新社 単行本 46変形 ● 192ページ ISBN:978-4-309-20926-5 ● Cコード:0097 発売日:2025.05.27 定価3,850円(本体3,500円) カバー装画 横山雄 ブックデザイン 大倉真一郎 あらゆる侵犯を繰り返す若きローマ皇帝が追い求めた、美しき愛のかたち―― ジュネが最も輝ける時代に書かれた幻の戯曲。80年の時を経て発見された文学史的事件。 著者 ジャン・ジュネ (ジュネ,J) 1910-86年。孤児として育ち、42年獄中で書いた『花のノートルダム』で注目される。『泥棒日記』『葬儀』などを執筆後、60年代以降は黒人解放運動、パレスチナなどに関わり『恋する虜』に結実させる。 宇野 邦一 (ウノ クニイチ) 1948年生まれ。哲学者・フランス文学者。立教大学名誉教授。著書に『土方巽──衰弱体の思想』『ドゥルーズ 流動の哲学』など。訳書に、アルトー『タラウマラ』、ジュネ『薔薇の奇跡』など。 鈴木 創士 (スズキ ソウシ) 1954年生まれ。著書に『アントナン・アルトーの帰還』『中島らも烈伝』『魔法使いの弟子』。訳書に『神の裁きと訣別するため』(共訳)『狂人の二つの体制』(共訳)『歓待の書』『ロデーズからの手紙』。 (版元より)
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クィア|ウィリアム・S・バロウズ
¥1,100
翻訳 山形浩生/柳下毅一郎 河出書房新社 文庫版 208ページ ISBN:978-4-309-46813-6 Cコード:0197 発売日:2025.04.08 定価1,100円(本体1,000円) 麻薬中毒者リーは「触れあい」を求めて近づいた青年アラートンとともに南米へと旅に出る……笑いにまみれた孤独と喪失感、デビュー直後に執筆されながら長らく封印されてきた告白的純愛小説。 著者 ウィリアム・S・バロウズ (バロウズ,W・S) 1914年、米国ミズーリ州生まれ。作家。53年、麻薬中毒者を描いた『ジャンキー』でデビュー。『裸のランチ』は世界的な反響を呼び、ビートニク文学の代表作となる。著書に『ソフトマシーン』『ノヴァ急報』他。 (版元より)
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オン・ザ・ロード|ジャック・ケルアック
¥1,155
翻訳 青山南 発行 河出書房新社 文庫版 528ページ ISBN:978-4-309-46334-6 ● Cコード:0197 発売日:2010.06.08 定価1,155円(本体1,050円) 安住に否を突きつけ、自由を夢見て、終わらない旅に向かう若者たち。 ビート・ジェネレーションの誕生を告げ、その後のあらゆる文化に決定的な影響を与えつづけた不滅の青春の書が半世紀ぶりの新訳で甦る。 著者 ジャック・ケルアック (ケルアック,J) 1922年マサチューセッツ生まれ。大学中退後、アメリカ大陸を縦横無尽に車で移動する旅を始める。著書に不滅の青春のバイブル『オン・ザ・ロード』や、『地下街の人びと』など。 青山 南 (アオヤマ ミナミ) 翻訳家、エッセイスト。絵本の翻訳に「たのしいホッキーファミリー」、『アベコベさん』、『アボカド・ベイビー』、『ラストリゾート』、『こどものなかま』など。小説の翻訳に『オン・ザ・ロード』など多数ある。 (版元より)
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ファミレス行こ。 上|和山やま
¥814
発行 KADOKAWA 定価: 814円 (本体740円+税) 発売日:2023年12月28日 判型:B6判 ページ数:192 ISBN:9784047377479 深夜に揺れるファミレスの光は様々な人間を引き寄せ、全てを受け入れる。 あの、「地獄のカラオケ大会」から4年――。 大学1年生の岡聡実くんは、東京で「普通の大人」になるべく学業に勤しんでいた。 しかし、ひょんな出来事から始めた、深夜のファミレスのアルバイトをきっかけに奇妙な縁は、再びめぐり始める。バイト先のファミレスに現れるマンガ家・北条先生、マンガオタクでバイトの先輩・森田さん、そして、あの夏の日に出会ったヤクザ・成田狂児など、個性豊かなメンツが聡実くんの日常に関わってきて……。 累計60万部突破&24年1月に実写映画公開の『カラオケ行こ!』の続編がついに刊行! (版元より)
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カラオケ行こ!|和山やま
¥770
発行 KADOKAWA 定価: 770円 (本体700円+税) 発売日:2020年09月12日 判型:B6判 ページ数:160 ISBN:9784047361515 歌がうまなるコツ教えてくれへん? 合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。 彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら 歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……? 話題の作品が描き下ろしを加えて待望のコミックス化!! [ 登場キャラクター紹介 ] 〇岡 聡実: 森丘中学校合唱部の部長。 とある悩みを抱えているのだが、なぜか狂児に歌を教えることに。 真面目だが毒舌な中学3年生。 【得意な歌】 教えません。 〇成田狂児: 四代目祭林組若頭補佐。 組長が主催するカラオケ大会の罰ゲームを回避するために歌がうまくなりたい39歳。 【得意な歌】 紅 〇組長: 狂児の組の組長。 絶対音感がある。 1番好きなことはカラオケで、2番目に好きなことは刺青。 【得意な歌】 タイガー&ドラゴン (版元より)
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夢中さ、きみに。|和山やま
¥770
発行 KADOKAWA 定価: 770円 (本体700円+税) 発売日:2019年08月10日 判型:B6判 ページ数:168 ISBN:9784047357181 気になる君はうしろの席に――。 WEBなどで噂の作品たちが待望のコミックス化。 話題の作品「うしろの二階堂」は全ページ加筆修正のうえ、30ページ以上の描き下ろし続編を収録。 (版元より)
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小指の沖縄冒険記|小指
¥900
リトルプレス 2025年6月発行 62ページ、A5 『偶偶放浪記』(白水社)の番外編ZINE。 目次 いしじゃゆんたく市場 コザへ 異次元を走るバス 呼ばれた人、呼ばれてない人 いざ、中の湯 神に導かれる 久高島へ 斎場御岳 旅の完結
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愛の練習|中村季節
¥1,000
SOLD OUT
リトルプレス 発行 2025年4月6日 文庫サイズ、118ページ 1000円(税込) 『大工日記』に続く、中村季節さんによる日記集第二弾。 ◯ まともな恋愛経験をもたぬ私がはじめてちゃんと人と〝付き合う〟ということをしはじめた数カ月の記録。 (著者より)