※ ゆうパック・レターパックプラスでの発送となるご注文は、送料無料の対象外となります。

2026.8
open 12-19|水木定休
店舗休業日はオンライストアの発送、
お問い合わせへのご対応も休止いたします
-
スタンダードにはまら(れ)ない
¥1,000
発行所:Coyote Books 発行者:ユウ・ホワイト サイズ:A6/64ページ 表紙イラスト:小林ラン 7人の書き手が、「社会の規格と不自由の甘受」をテーマに綴ったエッセイを収録したアンソロジーです。 私たちは日々、無意識のうちに「こうあるべき」という多くの規格(スタンダード)の中で生きています。いわゆる「ふつう」からはみ出すとき、言葉にならない窮屈さを感じることもあるでしょう。 しかし、その「ズレ」の感覚こそが、大切なことを教えてくれているのかもしれません。窮屈さや不自由さにただ耐えるのではなく、自らの意思で引き受け、慈しむこと。それこそが、矛盾を抱えながら生きる人間の力なのだと思います。 あなたは社会の規格に「はまれない」のか、それとも自らの意思で「はまらない」のか。7人それぞれの試行錯誤のプロセスをたどりながら、ぜひご自身の中にある「愛」を探っていただけたら嬉しいです。 <収録作品> ・26.5cm の甘受 (ユウ・ホワイト) ・食えない体 (関根愛) ・寒さが大嫌いなのに、寒すぎるこの物件でお店をひらくことにした理由(小池真幸) ・エイヤで六本木 (はしかよこ) ・曲線の夕刻(堀内拓) ・Under the Surface(こばやしのあ) ・フェラガモの残像 (川合沙代子) (版元より)
-
悲しいときこそごはんを食べる
¥1,000
発行者:ユウ・ホワイト 発行所:Coyote Books サイズ:A6/78ページ 表紙イラスト:中澤楓 悲しいときのごはんとそれにまつわるエピソードを語った、8名の書き手によるエッセイ集。 ある人は離婚を決めた日の食卓を、ある人はうつ病を患っていたときの食事を。仕事との向き合い方、国を超えての引っ越し、母親の死など、8人8様の人生が込められたエッセイが集まりました。 「ごはん」は、そのときの自分をよく表す。そんなことをよく考えます。 誰しも日常生活で凹んだり、やりきれない気持ちになったりすることがあると思います。それでも、ごはんを食べて生きてきたはず。心の栄養とまでは言わないけれど、悲しいときの「心のごはん」になるような、そんな本を作りたいと思いました。 ドラマ・カルテットの名台詞「泣きながらごはんを食べたことのある人は、生きていけます」をオマージュした、テキスタイルデザイナー・中澤楓さん描き下ろしのカツ丼の表紙が目印です。 ▼noteの紹介文はこちら https://note.com/yuwhite/n/nb44b24eabe8e <収録作品> ・元旦、離婚、里芋のグラタン(ユウ・ホワイト) ・冷めるなピカタ、その日まで。(森正祐紀) ・ただいま、チキン南蛮(山中散歩) ・あんバターサンドのカロリー(佐々木綾子) ・涙の朝、カマスの塩焼き(Tomoko) ・ベルリン、旅立ちのナポリピッツァ(小松﨑拓郎) ・しゅんだおでんと、しゅんだ心(セリナ) ・納豆巻きとキャラメルもなか、自分だけのコンビニ(栗山桃香) (版元より)
-
春は憂鬱|ユウ・ホワイト
¥800
発行:Coyote Books サイズ:A6/50ページ 編集協力:山中散歩 表紙イラスト:中澤楓 憂鬱な気持ちと、何かを好きだと思う気持ちは同居する。そんなアンビバレントな感情を表現した5つのエッセイを収録しています。「憂鬱」とタイトルにつけましたが、どこかクスリと笑えるような、割と明るい内容になったように思います。春に限らず理由なく憂鬱なときにこそ、読んでもらいたい1冊です。 ▼noteの紹介文はこちら https://note.com/yuwhite/n/n606bbb4f27ce <目次> ・はじめに ・葉桜を見る会 ・鼻セレブとのど飴 ・ハッピーは見た目から ・清少納言がポジティブすぎる ・逆・ラブ・ストーリーは突然に ・あとがき (版元より)
-
弱いまま抵抗する|ユウ・ホワイト
¥800
発行 Coyote Books サイズ:A6/64ページ 著者:ユウ・ホワイト 表紙イラスト:チュリ太郎 抵抗のかたちは、人の数だけある。 「消費される社会」に想像と創造で一人静かに抵抗するエピソードを詰め込んだ1冊です。 表紙にはミランダ スノーホワイトという紙を使い、きらきらした輝きが楽しめる仕様となっています。 <目次> ・序章 ・私たちの心に巣食う「お客様精神」 ・一人ゲリラごみ拾い ・心にハローキティを ・抵抗としてのラジオ体操 ・書くという抵抗運動 ・あとがき (版元より)
-
それでも生きてみているあなたへ|垂井真
¥1,500
リトルプレス サイズ: W110mm × H170mm ページ: 90P・PUR製本 装 画: 長瀬悠希 装 丁: domeki 印刷・製本: イニュニック 第1刷 2026年7月31日 16人の誕生日に寄せて書き下ろした掌編小説集です。それぞれの続いている生活へ向けて、16編の掌編を書き下ろしています。前作『たまたま生まれさせられたあなたへ』が誕生日の日付から物語を立ち上げたのに対し、本作では誕生日に加え、最近の悩みと一定期間の日記を受け取りました。 友人との再会、創作、仕事、家族、喪失などを通して、人と関係を結び、すれ違い、離れながら、それでも続いていく日々を描きます。個人レーベル〈放課後〉の16冊目にして、最後の刊行物です。 “あなたがいてくれてよかった、と思うことと、あなたがいなくてももう大丈夫だ、と思うことは、きっと、これからも繰り返されていくのだろう。” “わたしはわたしを、あなたはあなたを、わたしとあなたはわたしとあなたを、生きてみている。生きて、みている。” (版元より)
-
sees magazine vol.02 藝える 今、私たちは何を植え、何を育むのか
¥2,640
発行元:株式会社やまとわ サイズ:B5変形 ページ:152ページ 言語:日本語 ISBN:978-4-9913984-1-4 定価:2,400円+税(10%) 編集長:奥田悠史 編集:黒岩麻衣、川合沙代子、市川雪乃 デザイン:太田真紀、前澤知美 今号で取り上げるテーマは「藝(う)える」。 「芸術」の“芸”という字には、「藝」と「芸」という2つのかたちがあります。 本来、「藝」は時間をかけて何かを育むこと、「芸」は草を刈り取ることを意味していました。 物事のスピードが加速し、短い時間での成果が求められるいま。じっくりと何かに向き合うことは、以前よりも難しくなっているのかもしれません。 そんな時代の中で、「藝える」という言葉を手がかりに、いま私たちに必要な姿勢とは何か。各地での取材を通して、あらためて見つめ直していきます。 目次 特集 「藝える」 今、私たちは何を植え、何を育むのか 哲学者・永井玲衣さんと“藝える”について考える編集会議 わたしとアートの距離は、いつ生まれたのだろう -「藝える」から紐解くビリビリ鼎談 / ロジャー・マクドナルド × 野村政之 × 奥田悠史 芸術という営みから人間を見つめ直す 「芸術人類学」というまなざし /人類学者・石倉敏明さん 利他という奇跡を起こすには / 美学者・伊藤亜紗さん 宮沢賢治が藝えたもの 100年前の最先端・宮沢賢治と歩く「未来」と「幸福」のカタチ / 独立研究者・岡田基生さん 宮沢賢治『虔十公園林』 絵:淺井真至 賢治が見た風景 足跡の先にある風景を探して - 新政酒造の酒造りにみる、農民芸術の現在形 / 佐藤祐輔 × 井上岳一 藝える人 トンコハウス 堤大介さん「好奇心さえあれば、自分の道は見つけられる - トンコハウス・堤大介がアニメーションの向こうに見る夢」 ブックアーティスト 太田泰友さん「表現したいという衝動が、森に向かう原動力 - ブックアーティストがいま森の中で考えていること」 藝える人 03 - 田楽座 中山さん「その芸に生活は宿っているか - いま民俗芸能を演じ、伝えていくということ」 浮いてまう。──徳山村、増山たづ子さんが遺した「生」 受け取った人からの手紙 / 京都大学名誉教授・田中克 取材を終え、いまふたたびの哲学対話 ー問いを藝えつづけるためにー Series わたしたちが共に生きるための、ちょうどいいテクノロジーとは - みんなでつくる「より強く、より速い」だけではない社会 / 緒方壽人 × 奥田悠史 マンガ『視点』 vol2. わたしがいちばん 絵:そねぽん 土と水から、民主主義を問い直す / greenz.jp 編集長・増村江利子 アフリカの農村から問い直す、生と死、そして失敗という特権 / Dots for Inc. 代表・大場カルロスさん 薄っぺらでないもの、あるいは残ってほしい文化遺産 / ノンフィクション作家・島村菜津 藝える、歩く。 絵:小島有 森の素材ラボ 伊那谷風土展 絵:マメイケダ (版元より)
-
いそがない冒険|山若将也
¥2,640
発行 キツネ出版 発行日:2026年5月20日 頁数:288ページ 判型:四六判変形 ISBN:978-4-911559-00-0 Cコード:0095 「いそがない」。 それは、見慣れた日々を冒険的に生きなおすことだった。 「もっと速く、より遠くへ」と、締切に追われ、成功を求め走っていた編集者が、倒れて療養者に。停滞に思えた隠遁の日々は、新しい冒険のはじまりだった……。 仕事、家事、読書、執筆、歩くこと……都市の暮らしをあえて遅くやる、 “いそがない”という作法、その実践と思索の記録。 「遅く生きる方が面白いなんて、誰も教えてくれなかった」 本書では「遅さ」の面白さを発見していく<冒険>と、「遅さ」の実践法を提示する<ガイド>、2つの視点から、見慣れた生活を、「遅さ」によって生きなおす方法を明らかにします。 目次 冒険1 速さの喪失 / ガイド1 速さに囚われた社会で 冒険2 遅さの発見 / ガイド2 遅さは獲得である 冒険3 遅い歩行 / ガイド3 飼い慣らされない歩きかた 冒険4 遅い家事 / ガイド4 生活を自治する 冒険5 遅い鑑賞 / ガイド5 「読む」による感性の回復 冒険6 遅い執筆 / ガイド6 「書く」という自己変容の技術 冒険7 遅い習慣 / ガイド7 反復で未来を彫刻する 冒険8 遅い仕事 / ガイド8 遊びと仕事の分割線を解く 冒険9 遅い創作 / ガイド9 上手さの呪いから出る 著者 山若 将也(やまわか・まさや) 1985年石川県生まれ。法事の日に暇すぎて源氏物語を読んでいたら、親戚一同に大袈裟に褒められ、小学生ながら「どうやら、本とは、良きものらしい」と知る。大学卒業後、出版社勤務を経て独立。モウタクサンダ・マガジンという、今思うとちょっとアレなタイトルの雑誌を創刊。フリーマガジンTOKYO VOICEの創刊に携わる、出版レーベル1.3hイッテンサンジカンを設立する、など編集執筆業に取り組んだのち2023年に卒倒。脳を負傷。それを機に遅さに目覚める。今さらながら執筆の面白さを知り、毎日書き、驚いている、今日も。2025年、遅さをテーマにした雑誌「Deeelay Manners(ディレイ・マナーズ)」を創刊。 (版元より)
-
せんそうって|文・永井玲衣/写真・八木咲
¥2,200
発行 講談社 発売日 2026年07月23日 ISBN 9784065441374 判型 四六変型 定価:2,200円(本体2,000円) ページ数 208ページ せんそう、あなたはなんですか? この社会を生きるひとびとの多くが「戦争を知らない」世代になった今、 わたしたちは、どうやって/どのように「せんそう」を知り、語るのか――。 哲学者・永井玲衣と写真家・八木咲が立ち上げた「せんそうってプロジェクト」。 二人が見て・きいた「せんそう」の声を、記憶をあなたに手渡す、「せんそう」を語る言葉と出会い、探すドキュメンタリー。 世界中で戦争が起こっているのに、わたしたちは「せんそう」をあまりに知らない。 でもわたしたちは、本当は「せんそう」を知っている。 「せんそう」を経験している。「せんそう」を生きている。 初出 「せんそうを知っているわたしたち」…「群像」2024年7月号、「せんそうって」…「群像」2024年9、11月号、2025年1、3、5、7、11月号、2026年3月号、「ぼろぼろ」…「群像」2026年7月号。書籍化にあたり、加筆・修正いたしました。 著者紹介 著: 永井 玲衣(ナガイ レイ) 人びとと考えあう場である哲学対話を幅広く行っている。せんそうについて表現を通し対話する、写真家・八木咲との「せんそうってプロジェクト」、後藤正文らを中心とするムーブメント「D2021」などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』『さみしくてごめん』『これがそうなのか』。第17回「わたくし、つまりNobody賞」を受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。 写真: 八木 咲(ヤギ サキ) 写真家。 (版元より)
-
戦争中の暮しの記録
¥2,750
編集 暮しの手帖編集部 2,750円(税込) B5判292ページ ISBN978-4-7660-0103-7 一冊まるごとを戦争中の暮しの特集にあてた『暮しの手帖』1世紀96号(1968年夏)を保存版にした書籍です。 終戦から22年の歳月が経った1967年、『暮しの手帖』は、戦時下の「庶民の日常の記憶」を集めようと、「戦争中の暮しの記録」の投稿を呼びかけました。高度経済成長に沸く日本において、あの暗く、苦しく、みじめだった戦争の記憶は、もはや思い出したくない、忘れてしまいたい過去のことだったでしょう。ところが、総数1736編という驚くべき数の原稿が寄せられ、当時の編集長の花森安治と編集部員たちは、全身全霊を傾けてこの企画に取り組み、一冊に編み上げました。 市井の人々は、なにを考え、なにを食べ、なにを着て、どんなふうに暮らし、死んでいったか、生きのびたのか。半世紀の時を経て、あの「戦争」を今に伝える、不朽のロングセラーです。 目次 戦場 いろいろの道具/わたしの写した教科書(清水安子)/若き日よふたたびはかえらぬものを/焼跡の卒業式/壕舎にも召集令状は来た/ちまたに雨の降る如く/この日の後に生まれてくる人に 日日の歌(勝矢武男) 配給食品日記(平岡峯太郎) お願い申します それでも私は生きる(田上ユイノ)/子供をたのむと一言(石井スエ)/さまざまのおもい(村上せん) 疎開 無理に疎開させた子が疎開先で爆死(柿谷実子)/捨ててあるものを拾ってたべる暮し(渡辺とよ子)/夫の出征中に強制疎開でついに廃業(森井勢以)/疎開荷物を預かるほうにも多い苦労(熊谷さち)/一家離散したまま再び揃うことなく(清沢ひろ子) 東京大空襲 火(島野康子)/死(黒岩保子)/熱(坂本千枝子)/命(谷口ますみ)/家(紀禮子)/隣(坂本千枝子)/傷(松岡婦志)/煙(藤木治子) わが町は焼けたり 燃えたはずなのに(中杉知誉子)/手を振る敵機(服部秀子)/タンスをお棺に(宮治千枝子)豆粕を押しいただく(神林範)/早よ降参したらええ(小森美恵子)/防空壕に埋まる(佐藤弘子)/くさった握飯(尾関岩二)/運命の給料日(西本恵三子)/逃げる(河原富志恵)おしゃれの効用(高橋君子)/爆弾ともしらず(松田経子) 一九四五年八月六日 黒い雨(村上芳子)/わが子(小久保よう子)/駅から(野村ぬい)/やけど(橋本朝江)/次の朝(星野佳以子) 大阪全滅 こんな所で負けたらあかんと人を押しのけ(勝きみ子)/防空壕の中の物まで灰になってしまって(今田やす) 飢えたるこどもたち お手玉の大豆(康本君子)/二日間歩いて脱走(上沢美和子)/いなごの青い汁(渡辺玲子)/おやつの食塩(森川玉江)/食べすぎ(山下隆男)/腹下しをかくして(梅野美智子)/絵にかいたお菓子(中村桂子) おてがみ(大和田一子、今泉タマ) 村へやってきた町の子 食物やって歌わせる(土佐林信江)/先生が子供のぶんまで(藤原徳子) 防空壕と壕舎 トタン小屋(戸田達雄)/屋根のカボチャ(松本栄子)/役に立たぬ防空壕(江間道子)/まるで仙人の暮し(藤木治子)/機銃掃射で助かる(小久保勘市)/女手ひとつで作る(土谷義)/防空壕は断念して(中山筆子) 小学生 きたかぜふいているときにつくつたかんそういも(田中よし子)/のどがかわいてもみずものめないでざいもくはこび(富田美鶴)/ひもじさにひとのべんとうをぬすんでたべたこども(浦田邦子)/こわされたふろやのいろのついたタイルがほしかつた(太田真理子)/きのみをひとつたりまつやにをとつたりしたやまのこ(中川三郎)/ひるはこどもよるはすいへいさんがつかうきようしつ(小関春子)/あのころのこどもはこんなふうにくらしてた(太田芳江)/十五キロもあるとなりむらへひとりでかいだしにゆく(江川佐一)/まいにち四キロのみちをがつこうへはだしでいつた(松本和子) 油と泥にまみれて 飛行場(横山譲二)/軍帽(梶川裕子)/放送(木内勝子)/機関砲(片山アヤ子)/車検(稲田好子)/撃茎(古橋賢造)/航空廠(森崎和江) 食 海水のおかゆ(戸原照子)/豆ご飯(喜多三重子)/糠の団子(新井オイツ)日の丸弁当(草野知代子)/雑炊食堂(柏木七洋)/ジャガ芋(小久保よう子)/かぼちゃの葉(岩森道子)/ごった煮(内田長三郎) 酒・たばこ・マッチ・石けん・長ぐつ・油 暗い灯(端慶覧長和)/たばこをまく(細矢充栄)/手作りの靴(古川雅子)/あく洗い(高井薫)/やみ酒(小久保勘市)/月下の食事(遠藤風子)/行列の場所とり(内田長三郎)/電柱の利用(神守きよ子)/海ほたる(横田好子)/松の明り(南郷よね子)/雪はだし(味方瞳) 路傍の畑 どぶ板の上にも野菜はそだつ(内田長三郎)/御堂筋の歩道を掘りかえして(守先花子)/三合程の大豆を一斗にせよと(山田千野) 産婆さんは大忙し ろーそくの火の下で(石井園江)/産湯の燃料にこまる(高木ちよ) ゆがめられたおしゃれ 佳人薄命(小久保よう子)/千枚通し(笠井幸子)/地下足袋(黒滝正子)/女子挺身隊の記念写真(岩瀬田鶴子) 恥の記憶 紀元節の買出し(内田長三郎)/女生徒の病気(木沢敏子)/先生のピンはね(山下隆男)/疎開地の女ボス(飯森加代子)/白米の弁当(上池達男)/疎開っ子(佐野寛)/乾パンどろぼう(藤原正高)/生めよふやせよ(内藤咲枝) 汽車は行く 宇都宮から大阪へ(山中二郎)/東京から静岡へ(山内祥子)/八幡-千丁間(芝崎総夫)/東京から山形へ(値賀アイ) いろいろ 薪の塩だし(篠田良一)/血清(中村のぶ子)/千人針(土屋政江)/父の免職(岡井敏)/犬を連れて(池田ゆき子)/取急ぎ結婚(種岡敏子)/つくろい屋(小幡玻矢子)銭湯(原多美江)/女教師の宿直(安土文子)戦死(内田茂子)心の隅にのこる汚点(河原富志恵)/全羅南道光州東公立中学校(白土時雄)/ある教え子の死(小林綾子)/自分だけ白い飯を食べる神経(渡辺秀子)/カラフトのいも作り(山口清子)/東京の下宿(高畠健)/防空演習(柏木七洋)/台湾の嘉義の防空壕(太田光子)/じゃま者あつかい(大山輝子)/竹槍(田島泰子)/ある微用工(吉本元太郎) 父よ夫よ お通夜の炭(藤岡タヅ)/家の下に(矢島興志子)/駅頭のわかれ(向坂淑子)/君死に給う(久末栄)/いわしの箱(三田庸子)/暮れかけた道(林優子) 百姓日記(田中仁吾) 附録 1 戦争中の暮しの記録を若い世代はどう読んだか/1215名の若い人たちについて 2 戦争を体験した大人から戦争を知らない若い人へ/やっと発言しはじめた戦中派 (版元より)
-
今夜も、ぼっち飯
¥1,980
SOLD OUT
発行 実業之日本社 四六判 288ページ 2026年07月23日発売 価格 1,980円(税込) ISBN 978-4-408-53919-5 装画/宮田ナノ 装丁/田中久子 ひとりぼっちの食事――ぼっち飯をテーマにした、人気作家9人による「食」のアンソロジー。 小説、エッセイ、漫画など、それぞれの形式で描かれるのは、仕事帰りに、旅先で、散歩の途中で、そして自宅で過ごす、ひとりきりの食事の時間。 ひとりで「食」と向き合う時間は、自分自身と向き合う時間でもあります。少し切なく寂しく感じることもあれば、穏やかで心豊かな時間になることもある。食を通して、心の内側や遠い記憶、悲喜こもごもの人生に思いを巡らせる9つの物語が収録されています。 何気ない日常の食事から、特別な日の一食まで。たったひとりで食べるからこそ生まれるさまざまな思いを通して、「人生のおかしみ」や、日々を豊かにするものを見つめるアンソロジーです。 《内容》 八木沢里志 小説「ふたご食堂のフォーチュンクッキー」 三浦しをん エッセイ「ぼっちの罠」 荻原 浩 小説「ぼうべらのおげんべ」 望月麻衣 エッセイ「わたしの『ぼっち飯』、今昔」 織守きょうや 小説「一人飯の事情³」 三浦しをん エッセイ「ぼっち飯と読書」 太田紫織 小説「忘れじの辛口」 久住昌之 エッセイ「ふらっと三陸鉄道の旅」 嶋津 輝 小説「最高の孤食の作りかた」 矢部太郎 漫画「ぼっちではないご飯」
-
夜をゆく舟が他にもあることを教えるために歌はひかった|木下龍也
¥1,980
発行 講談社 発売日 2026年07月30日 ISBN 9784065441381 判型 四六 定価:1,980円(本体1,800円) ページ数 224ページ あなたも短歌をつくりませんか? 人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。文芸誌「群像」で大好評の短歌投稿欄を書籍化。歌人・穂村弘との対談も収録。 自分以外のだれかも同じように苦しみ、楽しんでいるのだと思うことで僕は短歌を続けられている。ひとりだが、ひとりではない。たくさんのひとりがここにいる。ほら、この夜を照らすあの星は、遠くの舟のだれかの一首だ。――木下龍也 初出 「群像」|群像短歌部…2024年8、9、11、12、2025年2~5、7、9、2026年1、3月号。対談…2025年5月号(「短歌のシーンが変わるとき」を改題)。 著者紹介 著: 木下 龍也(キノシタ タツヤ) 1988年、山口県生まれ。歌人。歌集に『つむじ風、ここにあります』『きみを嫌いな奴はクズだよ』(ともに書肆侃侃房)、『オールアラウンドユー』(ナナロク社)。他の著書に『天才による凡人のための短歌教室』『あなたのための短歌集』、岡野大嗣との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、谷川俊太郎と岡野大嗣との共著『今日は誰にも愛されたかった』、谷川俊太郎との共著『これより先には入れません』(すべてナナロク社)、鈴木晴香との共著『荻窪メリーゴーランド』(太田出版)、文芸誌「群像」の短歌投稿欄をまとめた『すごい短歌部』(講談社)がある。 (版元より)
-
サリンジャー初期短篇全集|J・D・サリンジャー
¥2,970
SOLD OUT
翻訳 柴田元幸 発行 河出書房新社 単行本 46 ● 508ページ ISBN:978-4-309-20944-9 ● Cコード:0097 発売日:2026.07.28 定価2,970円(本体2,700円) 一目惚れをした男が投獄されるアンチ・ラブストーリー、戦争の気配が色濃くなる時代の若者たち、行方不明のホールデン……。サリンジャーの原点とエッセンスが詰まった21篇を収録した、初期全作品集。 〈この本には、J・D・サリンジャーが1940年から48年にかけて発表した、21本の物語が発表順に収められている。(…)8年でこの作家がいかに変わっていったかが、十分に実感できると思う。(…)それはちょっと、友だちが小説を書きはじめて、一本出来上がるたびに読まされているうちに、だんだんと本物になっていくのをリアルタイムで味わっているような、何ともワクワクさせられる感覚である〉(「訳者あとがき」より) [目次] いまどきの若者 エディに会いに行けよ コツをつかめば 壊れた物語の心 ロイス・タゲットの長い長いデビュー ある歩兵隊員に関する個人的メモ ヴァリオーニ兄弟 雷が鳴ったら起こしなよ 一軍曹の死 最後の休暇の最後の一日 週に一ぺんくらい死にやしねーだろ イレーン フランスにいる少年 このサンドイッチ、マヨネーズないよ 赤の他人 僕は頭がおかしい マディソン・アベニュー近辺で起きたささいな反乱 ウェストが全然ない一九四一年の女の子 転倒した森 ウィーン、ウィーン 針音だらけのレコード盤 訳者あとがき 著者 J・D・サリンジャー (サリンジャー,J・D) 1919年、ニューヨーク市生まれ。40年に短篇「若者たち」を発表。51年に刊行した『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が世界的ベストセラーとなる。65年6月以降、沈黙を続けた。2010年没。 柴田 元幸 (シバタ モトユキ) 1954年東京都生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。オースター、ミルハウザーをはじめ現代アメリカ小説の翻訳多数。他に『サリンジャー初期短篇全集』など。著書に『生半可な學者』(講談社エッセイ賞)など。 (版元より)
-
難儀な恋 田辺聖子傑作短編集
¥990
編集 杉田淳子 定価 990円(10%税込) ISBN 978-4-480-44112-6 Cコード 0193 整理番号 た-23-8 刊行日 2026/07/09 判型 文庫判 ページ数 320頁 解説 はるな檸檬 カバー装画・題字 寺田マユミ カバーデザイン 田中久子 これは誰かの恋であなたの話 別れた夫が差し伸べた手を握り返すことに切なく戸惑う浅子(「下町」)、満ち足りたようで物足りないような気持ちのまま男の部屋を後にする信子(「風穴」)……これは、誰かの恋で、あなたの話。人気女性小説家として第一線で活躍し続けた著者による、わかっていても抗えない、言葉にしにくい複雑な感情を、たおやかにやわらかに描いた選りすぐりの大人の恋8編。 目次 下町 風穴 薔薇の雨 やさしくしないで 君や来し ひなげしの家 恋の棺 卯月鳥のゆくえ 解説 はるな檸檬 (版元より)
-
縄文力|相馬皓介
¥2,200
発行 産業編集センター 判型 A5判 ページ数 240ページ 定価 本体2,000円+税 発売日 2026年7月15日 ISBN 978-4-86311-496-8 週末だけ縄文生活をおくる人気YouTuberが語る、人類最初の「ものづくり」。 石ころからナイフを。土くれから鍋を。雑草から服を。 自然にあるものから、縄文人は「生きるためのすべて」をつくり出した。文明なしには生きられない私たちが、今こそ学ぶべき「原始の知性」とは。 縄文の目で自然を見つめ直すと、身近な世界が「宝の山」に見えてくる。 目次 序章 それってただの石ころ? 1章 世界を変えた火 2章 ちぎれない草 3章 放つ石 4章 刺さる骨角 5章 粘る土 著者紹介 相馬 皓介(Souma Kousuke) 週末縄文人 縄 「自然にあるものだけを使って0から文明を築く」というコンセプトのYoutubeチャンネル「週末縄文人」(登録者数は21万人)を開設、運営。一橋大学社会学部卒業後、2016年NHK入局。『ガッテン!』『あしたが変わるトリセツショー』などを企画。2024年より経済メディアNewsPicksで動画プロデューサーを務める。山梨県立大学客員准教授。 関連サイト https://www.youtube.com/@shumatsujomonjin (版元より)
-
虚弱に生きる|絶対に終電を逃さない女
¥1,760
発行:扶桑社 四六判 224ページ 定価 1,600 円+税 1,760 円(税込) ISBN978-4-594-10093-3 発売日 2025年11月5日 病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。 話題沸騰の著者が「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ。 ・21歳で身体にガタがきた ・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない ・眼鏡をかけたら不眠症が治った ・世界の中心が膝になった ・そもそも本当に虚弱なのか ・面前DVと場面緘黙症 ・愛よりも健康が欲しい ・生理のない女になりたい ・ずっとスタートラインを目指している ほか 著者プロフィール 絶対に終電を逃さない女 (ゼッタイニシュウデンヲノガサナイオンナ) (著・訳) 1995年生まれ。早稲田大学文学部卒業。大学時代よりライターとして活動し、現在はエッセイを中心にWebメディア、雑誌、映画パンフレットなどに寄稿。雑誌『GINZA』(マガジンハウス)のウェブマガジンに掲載した連載エッセイ「シティガール未満」が話題となり、2023年に柏書房より書籍化。 X(Twitter)@YPFiGtH Instagram @shudengirl (版元より)
-
ハラヘリ読書|宮田ナノ
¥1,485
発行 KADOKAWA 定価: 1,485円 (本体1,350円+税) 発売日:2022年08月25日 判型:A5判 ページ数:152 ISBN:9784046813077 美味しい“読書”、召し上がれ 森茉莉の書く“シュウクリイム”、 内田百けんの書く“おかうこ”、 村上春樹の書く“オムレツ” 森見登美彦の書く“お酒” etc…… 古今東西の名作に登場する美味しそうな食べものを、 食いしん坊の作者独自の目線で語るコミックエッセイ。 遠い存在だった文豪や、物語の登場人物たちが、 いつの間にか身近に感じられる名作レビューエッセイです。 もくじ 第1話 森茉莉といただく“シュウクリイム” コラム 耽美なだけじゃない森茉莉 第2話 内田百けんといただく“おかうこ” コラム 頑固で偏屈でお茶目な百けん 第3話 村上春樹さんといただく“オムレツ” コラム 村上さんのエッセイしか知らない 第4話 黒髪の乙女といただく“お酒” コラム 森見登美彦さんとの妙な思い出 第5話 石井好子といただく“失敗料理” コラム 海も時代も超える、マダムのオムレツ 第6話 ナルニア国でいただく“プリン” コラム 血の通った翻訳 第7話 角田光代さんといただく“苦手だった食べ物” コラム ここに連れてきてくれた人 第8話 堀井和子さんといただく“ブレックファースト” コラム 詩のような朝食 第9話 平松洋子さんといただく“果物” コラム 平松さんのご相伴に 第10話 水上勉といただく“梅干し” コラム 五郎と自然食、宮田と精進料理 第10回新コミックエッセイプチ大賞受賞作「日々郷愁」収録 (版元より)
-
はるかな国からやってきた|谷川俊太郎
¥1,650
発行 童話屋 A6・192頁 定価 1,650円 (本体1,500円 + 税) ISBN978-4-88747-033-0 谷川俊太郎は、日本の詩人というより世界の詩人。 詩人としてだけでなく、『スイミー』『フレデリック』などの絵本翻訳や、スヌーピー、マザーグースの翻訳でも知られる谷川俊太郎。その80冊、約2,000編の詩を何度も読み、5年をかけて編まれたアンソロジーです。 テーマとなっているのは、谷川さんが十代の頃に記した「全ての生は幸福である」という言葉。 谷川俊太郎さんの詩業から選び抜かれた珠玉の詩を収録した詞華集です。 目次 傲慢ナル略歴/かなしみ/地球があんまり荒れる日には/はる/二十億光年の孤独/今日/ 雲/地球へのピクニック/知られぬ者/心について/沈黙/丁度その時/冬に/くり返す/ 目に見えぬ詩集/今年/月からの風景/今日/祝婚 Wedding day/鳥羽 1/旅 1 おべんとうの歌/見る/父の唄/小さなスフィンクス/ワクワク/生きる/かっぱ /かえる/泣けばいい/わるくちうた/ぼく/なくぞ/おおきくなる/いなくなる/しあわせ/ 芝生/ほほえみ/空に小鳥がいなくなった日/なんにもない/みみをすます/やわらかいいのち 魂のいちばんおいしいところ/成人の日に/三つのイメージ/明日/アンパン/地球の客 夕焼け/●(巨きなピリオド)/帰郷 …全52編 (版元より)
-
ぼくは ぼく|谷川俊太郎
¥1,650
発行 童話屋 A6・152頁 定価 1,650円 (本体1,500円 + 税) ISBN978-4-88747-117-7 こどもとその未来について、また平和について、谷川俊太郎の近年の詩作を中心に編んだ、童話屋の第三詞華集。 この詩集の冒頭に収録されているのは「生まれたよ ぼく」。山や海、空、そして人がここにやってきた日のことを忘れずにいてほしいという願いを綴った詩です。 かつて谷川俊太郎の父・谷川徹三は、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」について、その精神の高さを称しました。本書では、「生まれたよ ぼく」をその「雨ニモマケズ」に肩を並べる詩として紹介しています。 こどもと未来、平和をめぐる谷川俊太郎の詩を収めた詞華集です。 目次 生まれたよ ぼく/赤んぼの気持ち/おなかのなかは/ぼく/ なくぞ しんでくれた/ぼくのゆめ/いのち/うちのかぞく/いる/すき 自分をはぐくむ/泣いているきみ 少年9/ありがとう …ほか全50編
-
A子さんの恋人 1巻〜7巻|近藤聡乃
¥946
発行 KADOKAWA 判型:B6判 定価:946円(本体860円+税) 29歳――半人前の大人たちが繰り広げる、問題だらけの恋愛模様。 29歳のえいこさん。誰といっしょになるとか、どこで暮らしていくとか――そろそろ決めなきゃいけない問題も増えてきた。とはいえ、答えなんてすぐに出せない(出したくない!)わけでして……。 ああでもない、こうでもない、と思い悩むえいこさんの厄介な日々を綴った『A子さんの恋人』、待望の刊行スタート! 注目作家・近藤聡乃が、初の長編連載のテーマに選んだのは“恋愛”! 恋人・友達・家族と絡まりあう29歳女子の日常描写は、連載開始から「リアル過ぎる」、「“あるある”の連続!」と話題騒然。そう、この漫画の中には、あなたも、あの子も、あいつもいるのです。 (版元より)
-
かざらないひと 「私のものさし」で 私らしく生きるヒント
¥2,420
編集・発行 月と文社 A5判 256ページ 並製 定価 2,200 円+税 2,420 円(税込) ISBN978-4-911191-01-9 初版年月日 2024年2月15日 「自分をどう魅せる?」から自由に見える、あのひとが考えていること フリーアナウンサー・赤江珠緒、家政婦&料理人・タサン志麻、産婦人科医・高尾美穂、フリーアナウンサー・堀井美香、「北欧、暮らしの道具店」店長・佐藤友子。 絶大な支持を集める「かざらない」たたずまいを持つ彼女たちの人生の軌跡を振り返り、その時々の「思い」に焦点を当てながら、何を大事にして生きてきたのかを紐解く濃厚インタビュー集。 他人のものさしに左右されず、でも世の中とうまく折り合いをつけながら、自分のものさしを持って生きている。そんなふうに見える彼女たちには、どんな思考と行動の蓄積があったのか。 その等身大の言葉の数々のなかに、あなた自身が大切にしていること、大切にしたいと思っていることと共鳴する何かがきっと見つかるはずです。 <本文より> たぶん私、カツオっぽいんですよね。――赤江珠緒 馬鹿にされても別にいいや、私は楽しいことやってるんだもん、みたいにずっと思っていますね。――タサン志麻 そこに同年代の女子がいれば当たり前に楽しく過ごすでしょ、という感覚で看護師さんたちに接してきました。――高尾美穂 自分そのものをそんなに大した人間じゃないと思っているのがベースにあるんでしょうね。そうすると、他の人の行動とか言葉も受け入れられる。――堀井美香 「かざらないひと」っていうタイトルの本に出ちゃっていいのかな、私、かざってるんで…。――佐藤友子 目次 「面白さ」を大事にするひと…赤江珠緒 モヤモヤを行ったり来たりする/山をぐるっと回って考えたい/「物語」から人間心理を学ぶ/「心がタフ」で続いてきた/女性という意識はなかったけれど/100%をめぐる葛藤/まだまだ自分に飽きてない 「納得」を大事にするひと…タサン志麻 自分の思いをうまく言葉にできなかった/不器用だからこそ誰よりも努力した/心が動く就職先を探し続けた/「なんか違う」をごまかしきれなかった/「家政婦」がいつでも戻れる場所に/私を変えた夫のロマンと田舎の暮らし/思いがあればレシピ以上のものができる 「意志」を大事にするひと…高尾美穂 自分は「凡人」だと感じたから/嫌がらせする人を達観して見ていた/好きなものは高校時代から変わらない/気づけば「人たらし」と言われていた/「あなたのいいところを私は知ってるよ」/すべてのことは自分で選べる/私たちは助け合って生きていく 「普通」を大事にするひと…堀井美香 人に見つからないように全力疾走/「東京の普通」に負い目を感じて/嫉妬しない、口出ししない夫婦関係/人をあまり敵と思わない/メインではない場所が落ち着く/普通の人の本物の言葉を届けたい/自分を身軽にしていくのが心地いい 「気持ち」を大事にするひと…佐藤友子 10代で自分をリセットした/「本当の自分」はノートのなかに/自分を広げていくことが心地いい/私のなかの、うるさい友子/「働く主婦」である私/「ひとりの星」を持っている人が好き/停滞している自分とも向き合いたい (版元より)
-
掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集
¥1,045
翻訳 岸本佐知子 発行 講談社 発売日 2022年03月15日 ISBN 9784065273074 判型 A6 定価:1,045円(本体950円) ページ数 384ページ シリーズ 講談社文庫 死後10年を経て再発見された、奇跡の作家。 大反響の初邦訳作品集、ついに文庫化! 毎日バスに揺られて他人の家に通いながら、ひたすら死ぬことを思う掃除婦(「掃除婦のための手引き書」)。 道路の舗装材を友だちの名前みたいだと感じてしまう、独りぼっちの少女(「マカダム」)。 波乱万丈の人生から紡いだ鮮やかな言葉で、本国アメリカで衝撃を与えた奇跡の作家。 大反響を呼んだ初の邦訳短編集。 何でもないものが詩になる、空前絶後の作家。 ――川上未映子 著者紹介 著: ルシア・ベルリン(ルシア ベルリン) 1936年アラスカ生まれ。鉱山技師だった父の仕事の関係で幼少期より北米の鉱山町を転々とし、成長期の大半をチリで過ごす。3回の結婚と離婚を経て4人の息子をシングルマザーとして育てながら、学校教師、掃除婦、電話交換手、看護助手などをして働く。いっぽうでアルコール依存症に苦しむ。20代から自身の体験に根ざした小説を書きはじめ、77年に最初の作品集が発表されると、その斬新な「声」により、多くの同時代人作家に衝撃を与える。90年代に入ってサンフランシスコ郡刑務所などで創作を教えるようになり、のちにコロラド大学准教授になる。2004年逝去。レイモンド・カーヴァー、リディア・デイヴィスをはじめ多くの作家に影響を与えながらも、生前は一部にその名を知られるのみであったが、2015年、本書の底本となるA Manual for Cleaning Womenが出版されると同書はたちまちベストセラーとなり、多くの読者に驚きとともに「再発見」された。 訳: 岸本 佐知子(キシモト サチコ) 翻訳家。訳書にリディア・デイヴィス『話の終わり』『ほとんど記憶のない女』、ミランダ・ジュライ『最初の悪い男』、スティーブン・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、ジョージ・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの時代』など多数。編訳書に『変愛小説集』『楽しい夜』『居心地の悪い部屋』ほか、著書に『なんらかの事情』ほか。2007年、『ねにもつタイプ』で講談社エッセイ賞を受賞。 (版元より)
-
ぜんぶは入らない|ワビチェビッチ
¥880
リトルプレス サイズ:縦172mm×横102mm ページ数:144ページ 販売価格:880円(税込) 日常の侘び寂びをテーマに描いた自由律俳句110句と、散文詩20編を収録。 ◯ 「冷めてもうまい」はちょいちょい目にするけれど、近所のスーパーのチキン南蛮弁当には、「冷めた方がうまい」のシールが貼られていた。なかなか挑発的だと思った。この本に、そんなセンセーショナルな言葉はない。地味だ。おとぎ話のような夢もドラマのような恋も、タルタルソースもトッピングされてない。熱々でもない。だから、「冷めた方がうまい」くらいの心持ちで読んでもらうのがちょうどいいかもしれない。 大阪のリバーサイドにある自宅とその近所で、2018年から2026年のあいだにちびちび書きためた言葉たち。自由律俳句と散文詩。その名称がぴんとこなければ、短いつぶやきと長いつぶやきでもいい。どうぞ適当にページをめくってください。 (本文より) 著者Instagram @wavicevic
-
何も起きない夜日記
¥1,980
発行:月と文社 B6変形判 縦182mm 横118mm 192ページ 並製 定価 1,800 円+税 1,980 円(税込) ISBN978-4-911191-06-4 初版年月日 2026年5月15日 平凡な夜の、切実な話――自分と向き合う17人が、平日終わりに思うこと 誰かにとっての日常は、誰かにとっての安らぎになる。版元としてその思いに至ったのは、1年前に出版したエッセイ・アンソロジー『私の孤独な日曜日』が多くの人に読まれていることがきっかけです。本書はその姉妹本として「平日の夜」をテーマに企画しました。 心が躍るような特別な出来事も、大きなトラブルもなく過ぎた平日の夜、何を思い、どのように過ごしていますか? 本書は、介護ヘルパー、カフェ店主、会社員、ミュージシャン、大学院生、農業従事者、デザイナー、ヘアメイク、書店店主、出版社経営者など、さまざまな人生を送る17人が「平常運転の1日の夜」に思うことを、日記をまじえて綴ったエッセイ・アンソロジーです。 憂鬱になったり、小さな喜びを味わったりしながら、明日もなんとか生きていけるように自分をなだめすかして夜を過ごしているのは、私だけじゃない。 そう思えたら、何も起きない平凡な夜を少しだけ愛せるかもしれません。 目次 主婦ときどきヘルパーの平和な夜…伊部璃子 ただの生活じゃないか…かんのゆうや 二十四歳会社員、絶望を栄養素にして生きる…ちらし寿司 春一番のち、めぐみの雨…葉野かほ(果歩) サッカー選手ではないぼく…主題犬豆 〈友〉についての書簡…米とお花 夜の訪問者たち…小尾章子 北陸の夜の哲学ごっこ…むえき 〝いい子〟の私を脱ぎ捨てて…味噌袴 日記で遅くなりたい…oheso 三十代、子ども部屋の現在…田貫 苦さと甘さの金曜日…今井さしみ ホテルの湯舟で思うこと…大室愛 「ここで訂正があります」…なゆた蟷螂 一人の世界に逃げる夜…井上よしお 「生活のある世界」を味わう…中村道子 無事に生きてる今日のこと…藤川明日香 著者プロフィール 月と文社 (ツキトフミシャ) (編) 「日常をもっと、味わい深く」をコンセプトに、読むことで自分と対話したくなるような本づくりを目指して、2023 年5月に設立した出版社。代表の藤川明日香は25 年勤めた日経BP で主に雑誌の編集に携わり、建築誌『日経アーキテクチュア』、米国のライフスタイル誌の日本版『REAL SIMPLE JAPAN』の編集者や、『日経WOMAN』編集長などを務めた。独立後に出版した書籍は、イラスト短編集『東京となかよくなりたくて』、インタビュー集『かざらないひと 「私のものさし」で私らしく生きるヒント』『こじらせ男子とお茶をする』『今日も演じてます』、翻訳絵本『ゴッホとひまわり』など。本書は2025年5月に出版したエッセイ・アンソロジー『私の孤独な日曜日』の姉妹本として刊行。 (版元より)
-
そいつはほんとに敵なのか|碇雪恵
¥1,870
発行:hayaoki books 四六判 176ページ 価格 1,700 円+税 1,870 円(税込) ISBN978-4-910767-11-6 発売日 2026年1月29日 SNSを捨て、喧嘩を始めよう。 “合わない人”を遠ざける人生は、心地いいけどつまらない。 もっと沸き立ちたいあなたに送る、現代人必読の〈喧嘩入門エッセイ〉誕生! 駅でキレているおじさん、写真を撮りまくる観光客、理解できない政党と支持者、疎遠になった友だち、時にすれ違う家族や恋人……。 「敵」と決めつけて遠ざけるより、生身の体でかれらと出会い直し、逃げずにコミュニケーションをとりたい。 ZINE『35歳からの反抗期入門』が口コミで大ヒット中の書き手・碇雪恵による、待望の商業デビュー作。 憎みかけた「そいつ」と共に生きていくための思考と実践の記録をまとめた14編を収録。 目次 喧嘩がしたい 純度の高い親切 友情の適正体重 悪意に顔があったーー映画『ルノワール』を観て 反抗期、その後 誰の場所でもない 身内をつくる(ひとりで考えてみた編) 身内をつくる(実践スタート編) 対戦じゃなくて協力モードで ティンプトンから始まるーー映画『ナミビアの砂漠』にみる恋愛と喧嘩 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(準備編) 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(実践編) ほんとは敵じゃない 時折自分を引き剥がすーー映画『旅と日々』を観て 著者プロフィール 碇雪恵 (イカリユキエ) (著) 1983年、北海道札幌市生まれ。出版取次会社や出版社での勤務を経て、現在はフリーランスで執筆や編集を行う。2022年、35歳の時に始めたブログをもとに自主制作した『35歳からの反抗期入門』は、現在までに累計4,000部を発行。ゴールデン街のバー『月に吠える』や中野ブロードウェイの書店『タコシェ』で店番もしている。その他の著書に『本の練習生』(双子のライオン堂)など。 (版元より)
