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  • ●予約受付 生活と音楽 三田村管打団?「旅行/キネンジロー」

    ¥3,630

    予約商品

    2025年8月21日以降の発送となります 発行 和久田書房 2025年8月20日発売 193mm×193mm/上製 64頁 本体3300円+税 ISBN 978-4-911580-00-4 管楽器や太鼓を携えて、商店街、船上、団地、森の中……どんな場所にも現れどんな状況でも演奏する、ライブごとに参加人数も変動するメンバーたち。原田郁子(クラムボン)や二階堂和美など多くのミュージシャンにも愛される、謎多き大所帯ブラスバンド「三田村管打団?」。他に類を見ないその活動から浮かび上がる、生活に根ざした音楽の魅力とは。日々の暮らしと音楽の幸福な関係を紐解き映し出す1冊です。 本書は、小田晶房さん、輪島裕介さん、吉本秀純さん、安田謙一さんによる寄稿、そして三田村管打団?森本アリさんのインタビュー等で構成されるほか、三田村管打団?結成23年目にして初のアナログ・レコードつきの書籍です。レコードは彼らの代表曲である「旅行」「キネンジロー」の2曲を収録しています。 【目次】 レコーディング・データ/録音メンバー 「小さな社会と移り変わる人生」 小田晶房 「仮面ライダー1号型のローカルなブラスバンド」 輪島裕介 「他に類を見ない、壮大な音楽地図」 吉本秀純 「ゲーム・ボーイのアート・スピリット」 安田謙一 MITAMURA KANDADAN? IN PICTURES 「アバウト・ア・三田村管打団?」森本アリ インタビュー メンバー名鑑 (版元より)

  • ●サイン本 集めずにはいられない|小谷実由

    ¥1,980

    出版:ループ舎 本体:1800円+税 判型:120mm×185mm、184頁、仮フランス装 ISBN:978-4-9909782-9-7 C0095 収納は、まだギリいける。 モデル・ラジオDJ・エッセイストとして活躍する“おみゆ”の習性は「集めること」。そうして集まったTシャツ、ぬいぐるみ、猫の髭、ミンティアなど愛する物との日々を綴る、24篇のエッセイ。 写真家・島田大介による撮り下ろしの写真も多数収録。 ふと、手に届くところにあるのが大事なんだ。満足しないこの気持ちを、抱き集めた「モノ」が満たしてくれる。 それはきっと、自分を肯定してくれる"自分自身"だから。 ――ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) 自分のことを話すときに、まず挙げてしまうのは「集めること」。どうしてものを集めちゃうんだろう。ずっと考えている。いいと思うものがあると集めずにはいられなくて、趣味というよりも習性のよう。(「はじめに」より) 著者 小谷実由(おたに・みゆ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、 エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。 著書に『隙間時間』(ループ舎)がある。 J-WAVE original Podcast 番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。 Instagram @omiyuno (版元より)

  • 新・仕事のお守り

    ¥1,980

    発行 ミシマ社 編 ミシマ社 定価 1,800 円+税 判型 四六判並製 頁数 240 ページ 発刊 2025年07月24日 ISBN 9784911226223 Cコード 0095 装丁 寄藤文平+垣内晴(文平銀座) 装画・挿画 nakaban ◎商売繁盛 ◎身体健全 ◎災厄消除 ◎不安一掃 ◎仕事上達 「一冊入魂」を掲げるミシマ社が、文字通り「入魂」してできた一冊。 就活生からベテランまで、すべての人へ。 不安な時、元気じゃない時、壁に当たった時、災害や戦争の続く世界で…… 「長期戦」を生きるヒントから、目の前の仕事を支える一言まで。 ロングセラー『仕事のお守り』(2013年4月刊)を大幅改編、新たな仕事のお守りが誕生! 「私たちは、『ちいさな総合出版社』として、人文、文芸、実用、絵本など、さまざまなジャンルの書籍を手がけます。そうした活動のなか、『ビジネス書』というジャンルを超えて、仕事に役立つすばらしい言葉に出会うことが多々あります。そのような言葉や、古今東西の名著から数々の金言を収録しました。」――はじめにより 尾崎世界観 書き下ろし小説収録 <本書の「お守り言葉」> ・「自分」は仕事のなかで、あとから浮かびあがってくる ・成熟は葛藤を通じて果たされる ・短期的評価は気にしない! ・商売には好況、不況はない ・仕事は地球環境のお膳立てから ・楽しさだけは捨ててはいけない ・正解はないけど、理に適ったやり方はある ・無限の成長は自滅である ・ぼんやりしないことのほうがもったいない ……など、42の言葉を収録! ◯ 目次 第一章 不安一掃――あなたは大丈夫 第二章 身体健全――とにかく元気 第三章 商売繁盛――儲けることと信頼と 第四章 災厄消除――地球環境が変わるなかで 第五章 上達極意――「見えない力」を生かす 第六章 文学一番――生きた言葉を身体に収める 第七章 平和祈願――戦争のない世界で働くために (版元より)

  • 心の鎧の下ろし方|三砂ちづる

    ¥2,090

    発行 ミシマ社 定価 1,900 円+税 判型 四六判変形並製 頁数 224 ページ 発刊 2025年06月17日 ISBN 9784911226209 Cコード 0095 装丁 漆原悠一(tento) 24年の教師生活を終え、竹富島に移住した著者。 人生の機微を深いまなざしで見つめ続ける、珠玉のエッセイ集。 闇など誰にでもある。 あなたはどこにでも行ける。 ――――― 一人ひとりのうちには、言葉が眠り、思いが秘められ、魂が息づいている。それらがよりよき形で、その人のうちに立ち現れ、周囲の人との交わりを可能にしていくために、おそらく、生まれてから身につけてきた心の鎧、ともいうべきものを少しずつ下ろしていく必要があるのではないか。――本文より ――――― 教師として、親として、人として受けとめ、受けとめられること。 それはいつでも、一瞬の勝負。 ◯ 目次 第1章 ほんとうの自由 第2章 さらば、わたしの教師生活 第3章 子どもは明日の家に住む 第4章 人間がする仕事 第5章 心の闇は誰にでもある 著者情報 著: 三砂ちづる(ミサゴチヅル) 1958年、山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。沖縄八重山で女性民俗文化研究所主宰。津田塾大学名誉教授。京都薬科大学卒業。ロンドン大学PhD(疫学)。著書に『女たちが、なにか、おかしい』『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』(ミシマ社)、『オニババ化する女たち』『頭上運搬を追って』(光文社新書)、『六〇代は、きものに誘われて』(亜紀書房)など多数。 (版元より)

  • 過去の学生|前田エマ

    ¥1,980

    発行 ミシマ社 定価 1,800 円+税 判型 四六判並製変形 頁数 168 ページ 発刊 2025年06月17日 ISBN 9784911226216 Cコード 0095 装丁 脇田あすか 装画・挿画:坂巻弓華 つまらないわるぐちは、こうやって、こうやって、こう! 小説やエッセイの書き手として、モデルとして、ラジオパーソナリティとして…多方面で活躍する気鋭の作家が、幼い頃の学校生活から30歳での韓国留学まで、「学校」をテーマに綴る初のエッセイ集。規範の中で、自分の芯をもちつつ、ゆらゆら生きるには? まっすぐ考えるために寄り道を繰り返す。 でも、その迷いがとてもよくて。 ――武田砂鉄 氏 推薦 刊行前より各種メディアにて注目の一冊。 ◯ 目次 1 学校で 九九が言えない 本当にいい子 立候補 生き物係 名前で呼ぶ 舞台から降りない 地毛届 定規で引いた線 赤いスカート 2 教室の外から 鰻 習字のこと 氷を嚙む クリスマス 太陽を消しなさい 魚屋の息子 ドッジボール 作文の季節 3 もっと遠くへ 喪服 服がうまれる オランダであう ダモンテの人々 水着 祖母の脚 4 韓国へ テスト勉強 皆勤賞 学校えらび サンタクロース 私が億劫 おそろいの日付 5 言葉の向こう側 わからないままで 高校受験 目の前に座って ◯ 著者情報 著: 前田エマ(マエダエマ) 1992年神奈川県生まれ。東京造形大学在学中にオーストリア・ウィーン芸術アカデミーへ留学。モデル、ラジオパーソナリティなど、活動は多岐にわたる。2023年、韓国・延世大学韓国語学堂に留学。著書に、小説集『動物になる日』(ちいさいミシマ社)、『アニョハセヨ韓国』(三栄)がある。 (版元より)

  • 建築と利他|堀部安嗣/中島岳志

    ¥1,980

    発行 ミシマ社 定価 1,800 円+税 判型 四六判並製 頁数 168 ページ 発刊 2025年05月20日 ISBN 9784911226193 Cコード 0095 装丁 鈴木千佳子 「いのち」と響き合う「住まい」へ 土、光、風、生き物たち、歴史、記憶… その土地に「あるもの」が活きる設計は、いかにして可能か。 近代の「建築」を未来に向け更新する、画期的対話。 ――本文より―― 堀部: アーキテクチャーを正確に訳せば、「何とか道」ではないか、という話なんです。茶道、華道、柔道、武士道のような。そうなると建築の見え方が変わってくると思うんですね。 中島: 人間の「自力」を自然に押しつける産物になっていってしまっているのが、現在の建築かもしれません。おそらく堀部さんは、その真逆の方向を向いて建築を進めていこうとされる。 ◯ 目次 第1章 土木に宿る救済思想 第2章 パッシブデザインと利他 第3章 住まいの重心を下げる 第4章 建築という「道」 第5章 未来のために建築ができること 著者情報 著: 堀部安嗣(ホリベ ヤスシ) 1967年、神奈川県横浜市生まれ。建築家、放送大学教授。筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。益子アトリエにて益子義弘に師事したのち、1994年、堀部安嗣建築設計事務所を設立。2002年、〈牛久のギャラリー〉で吉岡賞を受賞。2016年、〈竹林寺納骨堂〉で日本建築学会賞(作品)を受賞。2020年、〈立ち去りがたい建築〉で毎日デザイン賞を受賞。主な著書に『建築を気持ちで考える』『住まいの基本を考える』などがある。 著: 中島岳志(ナカジマ タケシ) 1975年、大阪生まれ。北海道大学大学院准教授を経て、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。著書に『思いがけず利他』『保守のヒント』『保守と立憲』、共著に『料理と利他』『ええかげん論』『現代の超克』、編著に『RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?』『RITA MAGAZINE 2 死者とテクノロジー』などがある。 (版元より)

  • 元気じゃないけど、悪くない|青山ゆみこ

    ¥2,090

    発行 ミシマ社 定価 1,900 円+税 判型 四六判並製 頁数 248 ページ 発刊 2024年03月20日 ISBN 9784911226025 Cコード 0095 装丁 名久井直子 装画・挿画・題字 細川貂々 50歳の急カーブ、愛猫との別れ、不安障害、めまい、酒や家族との関係… わけのわからない不調のどん底から、リハビリが始まった――。 「わたしの心と身体」の変化をめぐる、物語のようなノンフィクションであり、ケアの実践書。 *** 「死にたい」と思うほどの状態から、「これなら生きていてもいいかも」と思える状態になるまでの心身のリハビリについて書いてきたのだと、書き終えてわかった気がした。  (…)  無傷ではないし、今後は古傷が疼くことがあるのかもしれない。全快しゃきしゃきの元気いっぱいでもない。でも「回復」とは異なるカタチで、わたしは自分の人生を新たに立ち上げて生きている。そういうの、全く悪くない。むしろ、悪くないと思うのだ。 ――本文より *** 「コントロールしよう」を手放し、自分が変わったと実感するまでの3年間の記録。 ◯ 目次 まえがき 第一章「わたし」をつくってきたもの はじめての猫/実家の犬/家族のなかの「序列」/愛に対する条件/はじめて得た「フラットな関係性」/特別に大切な存在 第二章 「食と酒」の生活改善 切実に迫る「老い」/パーソナルトレーニングという選択/わたしという身体資源の有効活用/なにを食べたらいいですか?/三十年来の悪友、お酒/「のんだくれゆみこ」と「ノンアルコールゆみこ」/「飲まない自分」への違和感 第三章 ある日心が振り切れた 親は子どもに呪いをかけてしまう/「躁」っぽい思考の暴走/わたしを引き留めた回顧録『エデュケーション』/大震災と母の看取りのフラッシュバック/これがパニック障害? 不安障害? 第四章 ほんの小さな第一歩 身体は動きたがっている/病院に行くのも「行動」/家事を諦めるという難問/「保留」にできた仕事/書くを手放す/自分はコントロールできない/メンタル本で学んだセルフケア/心にやさしい物語の世界 第五章 自分の居場所をつくる 「わたしの部屋」が必要だ/窓を見上げて歩く/心が動くと身体も動く/窓の大きな小さな部屋/自分の「好き」だけの空間/オープンダイアローグという「対話の手法」/安心して関われる人 第六章 誰かと関わるための小さな部屋 踊るくらいさせろや!/気を楽にするって超難問なわけで/しょぼいコーピングを増やす/小さな部屋に芽吹くもの/仲間との出会い/はじめてのオープンダイアローグ/自分を突き動かした一冊の本/「わたしは変わった」という事実/映画『プリズン・サークル』の衝撃 第七章 めまいを巡る冒険 ふわふわの正体は「浮動性めまい」/病院行脚、再び/めまい専門医との出会い/ついに可視化されためまい/ケンケンから始めた運動療法/だいたい血行/のらりくらりと有酸素運動/禁酒とも異なる「酒離れ」 第八章 自分のこともわからない フライト前の「遺言」/誰のこともわからない/婦人科での三度目の正直?/キックボクシング事始め/わたしの身体は頭がいい/窓の大きな小さな部屋、ありがとう/わたしは書き始めた/手放す あとがき ◯ 著者情報 著: 青山ゆみこ(あおやま・ゆみこ) フリーランスの編集・ライター。1971年神戸市生まれ。神戸松蔭女子学院大学非常勤講師。対話型文章講座を主宰。著書に『人生最後のご馳走』(幻冬舎文庫)、エッセイ『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)。共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、震災後の神戸の聞き書き集『BE KOBE』(ポプラ社)などがある。 (版元より)

  • ほんのちょっと当事者|青山ゆみこ

    ¥1,760

    発行 ミシマ社 定価 1,600 円+税 判型 四六判並製 頁数 248 ページ 発刊 2019年11月23日 ISBN 9784909394293 Cコード 0095 装丁 名久井直子 ローン地獄、児童虐待、性暴力、障害者差別、看取り、親との葛藤…「大文字の困りごと」を「自分事」として考えてみた。 「ここまで曝すか!」と連載時より大反響の明るい(?)社会派エッセイ わたしたちが「生きる」ということは、「なにかの当事者となる」ことなのではないだろうか。…みんなが隣にいる誰かへの想像力をもつようになれば、まわりまわって思いもかけない方向から、誰かがわたしの小さな困りごとを助けてくれる気がする。そういうのってなんだか素敵で、とてもふくよかな社会に思えるのだ。――「まえがき」より。 ◯ 目次 まえがき 第1章 暗い夜道と銀行カードローンにご用心 第2章 「聞こえる」と「聞こえない」のあいだ 第3章 奪われた言葉 第4章 あなたの家族が経験したかもしれない性暴力について 第5章 父の介護と母の看取り。「終末期鎮静」という選択 第6章 哀しき「おねしょ」の思い込み 第7章 わたしは「変わる」ことができるのか 第8章 わたしのトホホな「働き方改革」 第9章 父のすててこ いささか長いあとがきのようなもの 著者情報 著: 青山ゆみこ(アオヤマ ユミコ) フリーランスのエディター/ライター。1971年神戸市生まれ。月刊誌副編集長などを経て独立。単行本の編集・構成、雑誌の対談やインタビューなどを中心に活動し、市井の人から、芸人や研究者、作家など幅広い層で1000人超の言葉に耳を傾けてきた。著書に、ホスピスの「食のケア」を取材した『人生最後のご馳走』(幻冬舎文庫)。 (版元より)

  • Summer Reading 2025

    ¥1,210

    LOST GIRLS BOOKS 07 発行 LOST GIRLS BOOKS 新書サイズ、36ページ 定価 1210円(税込) デザイン 多屋澄礼  執筆 片桐楽弥/かとうさおり/竹内かなこ(TROPE)/多屋澄礼/富沢櫻子/福富優樹/真舘晴子/山崎まどか/READING IS MY THERAPY/bookbuyingnerd(大松智也) 毎年、NINE STORIESと仲間たちが制作している夏読書のジン。 今年は10人のメンバーでサマーリーディングにぴったりなおすすめ本、積読本、日記、コラムをお送りします。 挑戦してみたかった短編小説の掲載もあります。日本ではほぼ知られていない、スー・カウフマンという作家の60年代の作品で日本初翻訳となります。夏のきらめきや、一瞬で変わりゆく心、儚さを閉じ込めた瑞々しく美しい作品です。 ◯ NINE STORIES 色彩、記憶、物語をテーマにNINE STORIESとしてものづくりの活動をスタートする。 活動名の由来は、たくさんの物語を作っていきたいという思いを込めて。 映画とのタイアップや選書など、ジャンルを超えて自身のアンテナに引っ掛かったものを提案している。大阪在住。 (版元より)

  • NIKKI 2024|庄野紘子

    ¥2,750

    文庫サイズ カラー 150p ブックデザイン 川名潤 イラストレーターの庄野紘子さんによる2024年の絵日記。 ◯ コロナ禍 なにもすることがなくて instagramのストーリーではじめた絵日記 2024年分を本にしました (著者より)

  • 老いと暮らすヒント|西川勝

    ¥1,870

    ホモ・クーランスの本 発行 ハザ 四六判 160ページ 並製 定価 1,700 円+税 1,870 円(税込) ISBN978-4-910751-05-4 初版年月日 2025年7月15日 寄稿 青山ゆみこ 「認知症の人にはさまざまな問題があり苦しいことがある、ということはもちろん知ってほしいと思います。けれども、その中で生きる人の姿を伝えることで、みなさんに「ああ、認知症の人はそんなすごいことをしているんだ。ファンになってみようかな」という気持ちになってもらえれば、と期待しています」 認知症の人たちが懸命に生きる姿から、どれほどの豊かさを私たちは受け取ることができるか--。 看護の現場から臨床哲学へと歩んできた著者が、専門家ではない「ふつうの人」だからこそできるケアについて語り、認知症の人のファンになってほしいと呼びかける。今・ここにある「老い」と真剣に向き合い、丁寧に付き合っていくためのヒント。発達心理学者・麻生武との対談や「家庭介護のポイント 実践編」も収録。 ◯ 目次 はじめに 1 ふつうの人のための認知症ケア 認知症の人のファンになってください はじめに/認とは/認知症の症状/周辺症状/おわりに--近所の人がかけたひと声 認知症と呼ばれる老い人が「うちに帰りたい」と言うとき 「うちに帰りたい」と言うのは問題か/「うち」の意味/「うち」を「今・ここ」にする 対談 認知症の人とのコミュニケーションについて--発達心理学と臨床哲学の視点から 麻生武 × 西川勝 はじめに/「話す」「聞く」「ともにいる」「会う」/「目が合う」とき/目を見続けるのはしんどい/対象の共同化/月を一緒に見上げる/ことばとしての身体/他者との同型性/指差しから言葉まで/投機的な行為とグラウンディング/おわりに 老いていくこと、あるいは若さと老い 浦島太郎の老い/老いの問題と課題/老と若さ/ていねいに老いていく 2 家庭介護のポイント 実践編介護者の心構え 部屋の整備 家の中での転倒を防ぐために 家の中でもしも転倒したら 理想の食事 排せつ介助 入浴介助 更衣介助 清拭 床ずれ 身だしなみ 口腔ケア 廃用症候群 歩行介助 起き上がり介助 立ち座り介助 風呂場の工夫 脱水予防 便秘予防 健康チェック 薬の管理 コミュニケーションの工夫 1 コミュニケーションの工夫 2 家族が認知症になったら 言葉を失った認知症高齢者の場合 希望を育てる おわりに 寄稿 祖父がいた居間 青山ゆみこ ◯ 著者プロフィール 西川 勝 (ニシカワ マサル) (著) 1957年、大阪生まれ。専門は、看護と臨床哲学。元大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。現在はNPOココペリ121理事。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で看護師や介護士として働く。一方で関西大学の2部で哲学を学び、後に大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在は「認知症コミュニケーション」の研究を行いつつ、哲学カフェやダンスワークショップなどの活動にも取り組む。著書に『となりの認知症』(ぷねうま舎)、『「一人」のうらに』(サウダージ・ブックス)、『増補 ためらいの看護』『臨床哲学への歩み』(ハザ)など。共著に『ケアってなんだろう』(小澤勲編、医学書院)など。 青山 ゆみこ (アオヤマ ユミコ) (解説) 文筆家、神戸松蔭大学非常勤講師。1971年、神戸市生まれ。著書に『人生最後のご馳走』(幻冬舎文庫)、『ほんのちょっと当事者』『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)など。 (版元より)

  • 文学カウンセリング入門|チン・ウニョン/キム・ギョンヒ

    ¥2,420

    SOLD OUT

    翻訳 吉川凪 発行 黒鳥社 A5判 228ページ 価格 2,200 円+税 2,420 円(税込) ISBN978-4-910801-03-2 発売日 2025年8月4日 「読むこと」と「書くこと」が、こんなにも静かに人を癒やす。 ―文学が“カウンセリング”になるという、新しい読書のかたち― 韓国で出版された本書『文学カウンセリング入門』は、詩や文学作品を通じて、自分自身の心の模様を読み解き、癒し、育むための方法を丁寧に示した1冊です。 韓国相談大学院大学での詩人チン・ウニョンとギム・ギョンヒの講義や論文などをもとに構成された本書は、理論編(第1部、第2部)では、文学の癒しの力とその背景にある哲学・教育思想を豊富に紹介。実践編(第3部)では、シンボルスカ、メアリー・オリヴァーらの詩を用いた実践的な12のレッスンを通して、読む・書くことで自己理解と癒しを深める手法を紹介しています。 書き写しやリライトを通じて、自らの気持ちに寄り添い、誰かと分かち合う力を育てるカリキュラム。医療・教育・福祉関係者はもちろん、自分を見つめたいすべての人へ。 著者プロフィール チン・ウニョン (チン・ウニョン) (著) 梨花女子大学および同大学院で西洋哲学を専攻し、博士号を取得。韓国相談大学院大学教授を経て現在は朝鮮大学文芸創作学科教授。2000年に季刊誌『文学と社会』に作品を発表して詩人としての活動を始め、これまでに大山文学賞、現代文学賞など多数の文学賞を受賞している。詩集としては、2022年にベストセラーとなった『私は古い街のようにあなたを愛し』のほか、『7つの単語でできた辞書』『盗んでいく歌』など。 キム・ギョンヒ (キム・ギョンヒ) (著) 梨花女子大学校哲学科および同大学院を卒業し、博士号を取得。韓国相談大学院大学教授。文学と哲学を通じて心の癒しや自己理解を促進する「文学カウンセリング」「哲学カウンセリング」を講義している。主な著作に『徳の帰還─東西洋の徳の歴史:東洋篇』、訳書に『荘子、霊魂の変化のための哲学』。 吉川凪 (ヨシカワ ナギ) (訳) 韓国の延世大学語学堂、仁荷大学国文科博士課程に留学。文学博士。著書に『京城のダダ、東京のダダ』、訳書に、朴景利『土地』、金英夏『殺人者の記憶法』、チョン・ソヨン『となりのヨンヒさん』、申庚林詩選集など。 (版元より)

  • 泳ぐように光る|ひらいめぐみ

    ¥1,540

    SOLD OUT

    A6 / 228p 2025年5月11日初版発行 1,400円(+税) 装丁・索引の文字/イラスト 花原史樹 本文デザイン ナガサワケンタ 『転職ばっかりうまくなる』が出版され、適応障害になった春。はじめて食中毒を経験した夏、胃腸炎の秋、大腸の内視鏡検査を再びすることになった冬……。不調とともに過ごしながら、書くことに向き合った日々の記録。 『転職ばっかりうまくなる』の執筆をはじめた2023年4月1日から、『ひらめちゃん』の発売を控えた2025年3月31日までの2年間の日記ほか、あとがき、索引を収録しています。 【以下、本文より一部抜粋】 二〇二十三年 四月七日(金) 転職本の原稿の続きを書くが、まったく進まない。 二〇二四年 七月十四日(日) ひろこの命日だったことを思い出さないまま過ごす。だからって、忘れたわけじゃない。生きてたら、こんなに思い出すこともなかったかもしれない、と思うのはひどいことなんだろうか。いないから思い出すほうが、ずいぶんと自分勝手なような気もしてしまう。 二〇二四年 九月六日(金) 在籍している同期と会うたび、ここにいない自分を自覚して、寂しくなる。寂しくなりたくて、会っているのかもしれない。わたしは野心がないけれど、この会社にいたときの同期に会うと、ちょっと頑張ろうという気持ちになる。凪でいたい自分も、波立った海に飛び込みたくなる自分も、きっとどちらも嘘じゃない。 二〇二四年 十二月二十日(土) 準備ができた人から順に検査を始めるとのことで、誰が最初にトイレへ行くのかという緊張感に包まれながら、催すのを待つ。看護師さんがつけてくれたテレビには有村架純ちゃんが出ていて、こんなに可愛く綺麗な人を見ながらひたすら便を出さないといけないのか……と思うと、テレビの向こうがより一層遠い世界に感じられた。 二〇二五年 三月三日(月) 校閲の方からの『ひらめちゃん』の赤字確認、反映。確認済みのゲラを北尾さんへメールで送る。午後から雪。のぞむくんがもらった直火鍋でお米を炊く。歳を重ねることは、好きな硬さでお米を炊けるようになること。のぞむくんを見送る道すがら、契約書をポストに投函。 ◯ 〈収録作品〉 日記(2023年4月1日〜2025年3月31日) あとがき 索引 (版元より)

  • 踊るように寝て、眠るように食べる|ひらいめぐみ

    ¥1,320

    A6 / 134p 2023年5月21日初版発行 2025年4月20日第四刷発行 著書 ひらい めぐみ 装丁 花原史樹 本文デザイン ナガサワケンタ 2022年10月31日から2023年3月31日までの日記と、その日記に登場した「もの」や「こと」をテーマに書き下ろしたエッセイ6篇を収録。 * 【以下、本文より一部抜粋】 十一月二十日(日) ダンダダンの麻婆豆腐がすっごくおいしくて、おもわず心の中に味をメモした。「麻婆豆腐」って、字だけ見るとなんかこわい。縦方向の線と横方向の線がごちゃごちゃってなってて、めちゃくちゃ荒れてる手相みたいだ。 一月二十九日(日) 花束を抱えて歩いて帰るのがすきだ。わけもなく、じんわりとうれしくなるから。右手には花束を抱え、左手にはスーパーの袋を下げ、住宅街の中を歩く。風もなく、穏やかな夜。ふと空を見上げると、ほぼ真上に月が浮かんでいた。自分がいなくなったら、このなんでもない時間ごと、なくなってしまうんだな、と思うと、ふいにさみしくなる。喜怒哀楽だけじゃない、穏やかで凪の感情を抱いているときのわたしを、誰かが覚えてくれるのだろうか。 二月一日(水) お店を出ると、のぞむくんが「あの人風鈴好きそうな人だね」と言い「風鈴好きそうな人?」と聞き返すと、「風鈴」ではなく「古着」だった。そうだよね、風鈴好きそうな人ってなかなかいないよね、と自分の聞き間違いにげらげらしながら近くの郵便局へ寄ると、なんとほんとうに風鈴が好きそうな人がいた。 三月十二日(日) 電車を乗り継ぎ、つくば駅へ。えもさんとこうめいさんと、夜ごはんを食べに行く。うれしい話、ここだけの話。帰りはお母さんに駅まで迎えに来てもらい、帰宅。お酒を少し飲んだせいか、少しだけお腹が空いてると言うと、「カレーあるよ」との耳寄り情報が入る。実家を出て以来、たまに帰っても「せっかくだから」と晩ごはんはスーパーのお寿司だったり、お正月だからとお雑煮だったりするので、「もう、お母さんが作るカレーを食べられることはないかもしれないな」と少し前に寂しく思っていたばかりだった。普通に食べられた。うれしい。ふかふかの布団で眠る。 ◯ 〈収録作品〉 日記(2022年11月1日〜2023年3月31日) 名付け親 果物一軍選手権 旨みは横に増さない 日本に初めて来た日 変わらない 饒舌な生きもの あとがき (版元より)

  • 文芸誌301 第5号 特集「はじめての文芸誌」

    ¥1,000

    発行 京都芸術大学 文芸表現学科 301 文庫 192ページ、A5判 価格 税込1000円 京都芸術大学文芸表現学科の学生が年に一度刊行する「文芸誌301」、第5号の特集は「はじめての文芸誌」。 様々な文芸誌の紹介や、「群像」や「GOAT」等の文芸誌編集者へのインタビューのほか、第二特集「阪神淡路大震災から三十年」、小原晩さんの書き下ろしエッセイなどを収録。 目次 特集 はじめての文芸誌 120人に聞きました   文芸誌をどう思ってますか?  国家言語政策の「国語」を乗り越える文芸/中村純  文芸誌編集者に聞いてみた。  (群像・GOAT・SFマガジン・ドラゴンマガジン)  雑にして純なものへのとびら/江南亜美子 阪神淡路大震災から三十年 ‒‒‒‒ あの日の神戸を知らない私たちは 土橋知菜美さんに聞く、震災にまつわるモヤモヤと『神戸空白域』のこと  小説・神戸空白域 /土橋知菜美 ブランク・スペース  700m先/竹中優子  たぶんね/小原晩  マンション/ノート/待川匙 焦がれ、鴨川  水に倣う/山内優花  水面、光の柱/今宿未悠  鴨川と等間隔にスピンする風/木田昨年  「特別な夏っていうけど、夏はいつでも特別だよ」/白川烈  脚本・所在不明サラダ /風吉サツキ                     etc…

  • 数と夕方 管啓次郎詩集

    ¥2,640

    発行 左右社 定価2,640 円(税込) 文庫判上製 320ページ ISBN978-4-86528-187-3 CコードC0092 装幀:祖父江慎/装幀 一度遠景に退いた風景が、ふたたびくっきりと存在しはじめる。 詩人管啓次郎の新たな展開を告げる待望の第5詩集。 祖父江慎装幀、ポケットの底に、いつも詩集を。 78 57 37 意味なき数字が脳裏で明滅する 海峡を行く白い小型フェリーに 夕方の黄金の光があたって美しい 息子がこっちを見て手をふっているのもわかる 海岸にはアフリカ原産種の大木の赤い花が咲いて それは何かを祝っているようだ (「数と夕方」より) われわれの生のすべての瞬間がそのときその場での地形と気象に左右されているのは、思えば驚くべきことだ。だがそれに驚きつづける人は、いったいどこにいるのだろう。 (略) 生に耐えられなくなった者たちは叫びを上げる。その叫びがつぶやきやささやきや沈黙というかたちをとる者もいる。地形と気象に対する反応が、その背景をなす。ぼくは沈黙に似た無音の情景を、文字で構成しようとした。 (あとがきより) 著者プロフィール 管啓次郎 (スガ・ケイジロウ) 1958年生まれ。詩人、比較文学研究者。明治大学大学院理工学研究科〈総合芸術系〉教授。1980年代にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』、マトゥラーナとバレーラ『知恵の樹』の翻訳を発表。以後、仏・西・英語からの翻訳者として活動すると同時に『コロンブスの犬』(1989)『狼が連れだって走る月』(1994) などにまとめられる批評的紀行文・エッセーを執筆する。本書のもととなった『トロピカル・ゴシップ』(1998)『コヨーテ読書』(2003)『オムニフォン<世界の響き>の詩学』(2005) はポストコロニアル多言語世界文学論の先駆として高く評価されている。2011年、『斜線の旅』にて読売文学賞受賞。2010年の第1詩集『Agend’Ars』以後、8冊の日本語詩集と1冊の英語詩集を刊行。20ヵ国以上の詩祭や大学で招待朗読をおこなってきた。2021年、多和田葉子ら14名による管啓次郎論を集めた論集Wild Lines and Poetic Travelsが出版された。 (版元より)

  • 複業ZINE

    ¥1,100

    SOLD OUT

    発行 タバブックス 編集 gasi editorial 構成 浪花朱音 デザイン 和田拓海 B6判・並製・62ページ 2025年7月発行 ISBN978-4-907053-77-2 C0095 定価 1000円+税 終身雇用は崩壊、非正規職が増大し、年金は当てにならず、いまや「死ぬまで働く」が当たり前。先行き不安な社会情勢が続く中、本業のかたわらにする副業ではなく、いろいろな仕事を並行して行う「複業」を選ぶ人が増えている。やりたいことだけでは生活できない/できることを増やすために/持続できる働き方を模索してetc. 15人の複業から浮かび上がってくる、仕事の現在、社会の姿。gasi editorial第8弾! 【目次】 今はどうにかなっているけど 小沼理 あなたの複業おしえてください    フリーランスフォトグラファー×ライフワークの撮影や活動×アルバイト hikita chisato  僧侶×非常勤講師×マーケティングの業務委託 鵜飼ヨシキ  介護職×イラスト制作や在宅ワーク×フリマアプリ出品 ゆか  編集者、ライター×古物商×夜間救急受付 浅見旬  出張保育×お弁当販売×アート・デザイン活動 森梨絵  作家アシスタント×フリーライター、編集者 岡田有紀  ブランド・店舗運営×図書館カウンター×清掃×テニスコートの整備 高橋 翼  ライター×ベビーシッター×ペットシッター×うさぎ専門店のバイト 長田杏奈  ライター×コミュニティマネージャー×ラジオパーソナリティー×イベントMC×カメラマン×ハウスマスター×一日カフェ店員など 平野 蒼  空調メンテナンス会社×アーティスト×書籍の蒐集家 匿名  会社員×韓国語通訳・翻訳・コーディネート Mikhopper  コンサルティング事業×訪問介護事業 吉田貫太郎 本屋×町議会議員×田畑×執筆 モリテツヤ 複業は高みを目指さず―アマチュア主義でやっていく 山本佳奈子 (版元より)

  • GOAT meets

    ¥2,200

    発行:小学館 B5判 306ページ 定価 2,000 円+税 2,200 円(税込) ISBN978-4-09-802110-9 初版年月日 2025年7月29日 作家と出会う 作家も出会う 大反響の「GOAT」に姉妹誌が誕生します。 その名も「GOAT meets」。読者が作家たちと出会う場として、そして作家自身が新たなテーマと出会う場として、7月24日に船出します。 第一特集は、金原ひとみ氏、朝吹真理子氏による「韓国文学を旅する」――芥川賞作家が、イ・ラン氏ら韓国人クリエイター、チェ・ヘジン氏やペク・スリン氏ら韓国人作家と邂逅し、その取材体験を書き下ろし小説として発表する前代未聞の試みです。 ・女優・唐田えりか氏のインタビュー「表現者として必要なことは韓国から学んだ」、韓国の人気作家チョン・セラン氏、映画監督・山中瑶子氏による特別寄稿もお楽しみに! ジャンル横断にも積極的に取り組みます。漫画家今日マチ子氏には、名著『cocoon』から15年の節目として、戦後80年の沖縄を訪れ、その風景を描き下ろしてもらいます。そのほか気鋭のライター・ワクサカソウヘイ氏による「タンザニア巨大見聞録」、そして、闇文芸四天王(!)も登場するという噂。 ■執筆予定 小佐野彈、小田雅久仁、乙一、小泉綾子、櫻木みわ、愼允翼、白川優子、滝口悠生、中山祐次郎、乗代雄介、星野智幸、李琴峰……(敬称略) (版元より)

  • あたらしい無職|丹野未雪

    ¥1,540

    SOLD OUT

    発行 タバブックス 定価 本体1400円+税 B6判変型・並製・172ページ ISBN978-4-907053-21-5 C0095 2017年7月発売 装丁:惣田紗希 「このまま何事もなく毎日が過ぎたら無職なんだなと思っていたのだが、何事もなく過ぎたので今日から無職だ。無職になるのは13カ月ぶり。人生設計について特に何も思い描いてこなかったのだけれど、それなりにはたらいているだろうとは思っていたので、この何も決まっていなさに途方に暮れている。」 会社とはなんなのだろう。41歳、未婚、女性、東京でひとり暮らし。不安もあるけど、好きな仕事で形を決めずに生きる。非正規雇用、正社員、アルバイト、無職を渡り歩いた、39歳から41歳の切実な日々の記録です。 目次 1章 39歳無職日記 2章 社員はつらいよ /出張と旅の間 3章 41歳無職日記 丹野未雪(たんの・みゆき) 1975年宮城県生まれ。編集者、ライター。ほとんど非正規雇用で出版業界を転々と渡り歩く。おもに文芸、音楽、社会の分野で、雑誌や書籍の編集、執筆、構成にたずさわる。双子座。 (版元より)

  • ●サイン本 猫恋人 キミにまたたび あのコに小判|イシデ電

    ¥1,650

    発行 ことさら出版 A5判・216ページ 1500円+税 2019年8月12日発売 「コミックビーム」掲載の『猫恋人』#8~#14を収録した完結巻。

  • ●サイン本 私という猫 完全版|イシデ電

    ¥2,640

    発行 ことさら出版 A5判・528ページ 2400円+税 2024年11月1日発売 『私という猫 完全版』は、Xで13万いいねの反響を巻き起こした『ポッケの旅支度』(KADOKAWA)のイシデ電さんが、野良猫たちの苛烈かつ鮮烈な生を描いた作品です(最後に少しだけポッケも登場します)。 2007年から2019年にかけて描かれ、自身のブログで発表された『私という猫』は、幻冬舎コミックスより全3巻の単行本が刊行されています(電子版は同社より配信中)。『私という猫 完全版』は、現在は入手困難になっている幻冬舎コミックス版を1冊にまとめ、加筆修正や変更を加えたものです。著者あとがきを収録し、判型も大きくなっています。 (版元より)

  • ●櫛セット(サイン本)予約 集めずにはいられない|小谷実由

    ¥2,750

    SOLD OUT

    お届け 2025年8月20日ごろ 『集めずにはいられない』サイン本と、小谷実由さんがシンガポールで自ら買い付けてきた櫛(くし)1 本のセット販売です。 櫛の種類はランダムでのお届けになります。 出版:ループ舎 本体:1800円+税 判型:120mm×185mm、184頁、仮フランス装 ISBN:978-4-9909782-9-7 C0095 収納は、まだギリいける。 モデル・ラジオDJ・エッセイストとして活躍する“おみゆ”の習性は「集めること」。そうして集まったTシャツ、ぬいぐるみ、猫の髭、ミンティアなど愛する物との日々を綴る、24篇のエッセイ。 写真家・島田大介による撮り下ろしの写真も多数収録。 ふと、手に届くところにあるのが大事なんだ。満足しないこの気持ちを、抱き集めた「モノ」が満たしてくれる。 それはきっと、自分を肯定してくれる"自分自身"だから。 ――ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) 自分のことを話すときに、まず挙げてしまうのは「集めること」。どうしてものを集めちゃうんだろう。ずっと考えている。いいと思うものがあると集めずにはいられなくて、趣味というよりも習性のよう。(「はじめに」より) 著者 小谷実由(おたに・みゆ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、 エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。 著書に『隙間時間』(ループ舎)がある。 J-WAVE original Podcast 番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。 Instagram @omiyuno (版元より)

  • ●サイン本 珠洲の夜の夢/うつつ・ふる・すず さいはての朗読劇|大崎清夏

    ¥1,650

    発行 twililight B6変形判 縦172mm 横105mm 136ページ 価格 1,500 円+税 初版年月日 2025年7月7日 作曲家・阿部海太郎の声かけにより、演出・長塚圭史、戯曲・大崎清夏によって2022年、23年と奥能登珠洲で上演された『さいはての朗読劇』全戯曲。 詩人・大崎清夏の初めての戯曲集は、珠洲に伝わる民話と民謡から生まれました。珠洲に暮らす方々のお話。土地に響く声、語られる声。二つの戯曲には、誰もが知っている物語と、誰も知らない珠洲の姿があります。 “草むらのほうから、夏の終わりのいい風がざあっと吹いて、会場を吹き抜けた。 「あいの風だ。」 と誰かが言った。“(本文より) “この戯曲集が完成する頃には、能登半島地震から一年半が経つことになります。珠洲の復興への道のりについては、私にはわからないことだらけです。でも、この戯曲集によって、ひとつの珠洲の物語をこの先の未来へ手渡すことができれば、少なくともそれは珠洲を愛する私にとって、ひとつの復興の形になるのではないかと思います。”(あとがきより) “大崎さんは、決して目の前のもの/ことから目を逸らさない。むしろ永久に正しい焦点を探し続けている。“(「まえがきのまえに」より)阿部海太郎 “珠洲を舞台にした『夏の夜の夢』。読み始めると、途端に物語の中の人、外の人が鮮やかに動きだす。“(まえがきより)長塚圭史 目次 まえがきのまえに 阿部海太郎 まえがき 長塚圭史 珠洲の夜の夢 うつつ・ふる・すず 「珠洲の夜の夢」日記 あとがき 著者プロフィール 大崎清夏 (オオサキサヤカ) (著) 二〇一一年、第一詩集『地面』刊行。第二詩集『指差すことができない』で第十九回中原中也賞受賞。 詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『新しい住みか』、小説やエッセイに『湖まで』『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。 協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭『さいはての朗読劇』(二〇二二、二〇二三)の脚本・作詞、舞台『未来少年コナン』(二〇二四)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(二〇二四)の日本語訳修辞、ダンスパフォーマンス『渋谷への手紙 ~LOVE HATE SHOW~』(二〇二 五)の共同構成・語りなど多数。 二〇二五年春から拠点を奥会津の山あいに移し、執筆活動を続けている。 (版元より)

  • KONBOU CLUB 創世号

    ¥2,200

    発行 全日本棍棒協会 @greatkonbou / https://greatkonbou.jp/ B5判 フルカラー126頁 文・編集 東樫 文 豊川蛇結茨 写真・デザイン 西田合歓 落書一枚・写真四枚 間宮桐 棍棒協会会報誌『KONBOU CLUB』ついに創刊! これが創刊号となるわけですが、「創世号」と銘打っています。 棍棒がいかにして世界を造ったのか/造っていくのかを130ページフルカラーのボリュームでぶちかまします! 今号はまた「棍棒ランド」の開園宣言ともいえます。 可愛さ、凶暴さ、ユーモア、なんでもありのこのテーマパークでは、ボール遊び以外のあらゆる棍棒物語が許されています。 年間パスポートを買って(入会して)思う存分楽しんでください! 僕たちは棍棒とともにここまで来ました。 というか棍棒に連れてこられました。 棍棒協会ではこれまで『棍棒入門』『こん棒飛ばし大会のしおり』と、入門書的な冊子2冊を出してきましたが、今回の『KONBOU CLUB』創世号は棍棒の現在地、圧倒的到達点を示すエポックメーキングなものとなること間違いありません。 何を言っているのかよくわからないと思いますが、まずはぜひ読んでみてください。 なお、『KONBOU CLUB』は棍棒協会会員向けの会報誌ですが、今号のみ一般発売も行います。 [目次] ・ニューワールド殴打 ・グレートバアアアン ・こんにちは!全日本棍棒協会です! ・世界殴り ・大棍棒製造の手引き ・競技用棍棒推奨樹種 ・ネオアイスエイジドリーム ・棍棒男 ・地球飛ばし ・棍棒飛ばしタクティカル・フロントライン ・歓談:超越者、祈りと願い、「ことな」、「何時何分地球が何回回った時?」、「ヒンミ」 ・棍棒協会に聞いてみよう ・怒宇須ん乃邪威 ・大棍棒宣言 ・棍棒チーム紹介 ・君の棍棒タイプ診断 ・入会案内 ・棍棒運動ガイドライン ・2025年の予定 ・参考文献 ・ようこそ!棍棒ランドへ (※ 本誌収録の「グレートバアアアン」末尾に添付資料として掲載している陶芸作品の写真にクレジットの記載漏れがありました。お詫び申し上げます。当該作品は、美術家 山下雅己さんの「棍棒ヒューマン」というめちゃくちゃかっこいい作品です。) (版元より)

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