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村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」|森泉岳土
¥1,210
原作 村上春樹/ジョージ・オーウェル 発行 河出書房新社 単行本 A5 ● 112ページ ISBN:978-4-309-29058-4 ● Cコード:0079 発売日:2019.12.24 本体1,100円 今読むべき2篇の名作を奇跡のマンガ化――世界で愛される村上春樹の恋愛短篇「螢」と、G・オーウェルが超管理社会到来を予言したディストピア長篇「一九八四年」! 解説・柴田元幸 著者 森泉 岳土 (モリイズミ タケヒト) 1975年生まれ。特異な技法で描き世界が注目するマンガ家。『祈りと署名』『カフカの「城」他三篇』『報いは報い、罰は罰』『セリー』『村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」』『アスリープ』他。
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ランバーロール06
¥1,650
SOLD OUT
著 高妍/羅荷/安永知澄/劉倩帆/森泉岳土/丁柏晏/おくやまゆか/もてスリム/佐野亨 編 ランバーロール編集部 発行 タバブックス 2023年11月10日発売 装丁 潟見陽(loneliness books) A5判正寸・並製・152頁 ISBN978-4-907053-68-0 定価 本体1500円+税 漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。 今回は初の試みとして、「台湾」特集を実施。 村上春樹の『猫を棄てる』の装画や、漫画『緑の歌―収集群風―』などの作品で知られる台湾出身の漫画家・高妍が企画段階から参加し、羅荷(ロー・へー)、劉倩帆(リュ・チェン ファン)、丁柏晏(ディン・ブォ イェン)という三人の台湾出身のイラストレーターを推薦し、それぞれの描き下ろし漫画を掲載の運びとなりました。 安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの描き下ろし漫画と、台湾のクラブシーンにまつわるもてスリムのエッセイ、台湾映画にまつわる佐野亨(映画ライター)のエッセイを加え、今号も充実の152ページ! 【漫画】 高妍(ガオ・イェン)「どうでもいいこと」 羅荷(ロー・へー)「雨の追憶」 安永知澄「小さな魔法」 劉倩帆 (リュ・チェン ファン)「ドライブ」 森泉岳土「暗くて深くて誰もいない」 丁柏晏(ディン・ブォ イェン)「鐘楼」 おくやまゆか「新深緑日記」 【エッセイ】 もてスリム「ビナハウスの裂け目」 佐野亨 台湾映画と台湾と僕 訂正について 『ランバーロール06』劉倩帆「ドライブ」内に、2 ページ分、落丁がありました。 お詫びして訂正いたします。正しい完成版(16P)を下記ページにアップしております。何卒よろしくお願いいたします。 http://tababooks.com/tbinfo/lumbarroll06drive
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ユリイカ2023年1月臨時増刊号 総特集=ジャン=リュック・ゴダール -1930-2022-
¥3,080
発行 青土社 定価3,080円(本体2,800円) 発売日2022年12月27日 ISBN978-4-7917-0426-2 追悼の不可能性とともに ゴダール死去とはいったいなにごとであるのか、〈映画〉とはゴダールにとって(/において)いったいなんであったのか、ゴダールの〈映画史〉とはなにか、幾度となく、しかし断片的にくり返された問いかけが決定的な切断とともに再起している。いまも〈映画〉は粛々と起動しつづけている、JLGのピリオドより始めよ。 [目次] 総特集*ジャン=リュック・ゴダール――1930−2022 ❖さまざまなるもの――口絵 展覧会《感情、表徴、情念――ゴダールの『イメージの本』について》 / 写真・コラージュ=ファブリス・アラーニョ ❖アデュー…… ジャン=リュックとの二〇年 / ファブリス・アラーニョ 訳=槻舘南菜子・堀潤之 それは彼だったからだし、わたしだったから / エリアス・サンバール 訳=堀潤之 ❖邂逅と別れ レマン湖の畔にて――ゴダールにとっての――あるいはストローブにとっての――スイスについて / 蓮實重彦 ゴダールもまた死す――息切れの友情の果てに / 山田宏一 飛行機としてのジャン=リュック・ゴダール / ジョナサン・ローゼンバウム 訳=堀潤之 ゴダール、これを最後に / フィリップ・アズーリ 訳=中村真人 ❖歌として ジャン=リュック・ゴダールに捧げる頌(オード) / 四方田犬彦 ❖批評による追想 ゴダールについて / フレドリック・ジェイムソン 訳=山本直樹 ゴダール 回顧的断章 / 中条省平 ゴダールについて、私はまだ何も知らない――引用と回想によるモノローグ / 佐々木敦 ゴダールを巡る余白の余白の余白…… / 丹生谷貴志 追悼という名のスタートライン / 赤坂太輔 ゴダールとスイスと私と / 土田環 ❖「考古学者」たち――インタビュー ジャン=リュック・ゴダールを巡って / ニコル・ブルネーズ 訳=槻舘南菜子・堀潤之 ❖来たるべき書物 空間、イメージ、書物――ゴダールの展覧会《感情、表徴、情念》の余白に / 堀潤之 ゴダールによる引用は本当にどのようにあるのか――『イメージの本』の最後の引用を中心に / 持田睦 ゴダールにおけるいくつかのベンヤミン的モティーフについて / 竹峰義和 こだまをめぐる覚書――ゴダール『言葉の力』の傍らに / 森元庸介 イマージュの海、第二の死 / 髙山花子 作家になりそこねた男 / 柴田秀樹 ❖詩において 偉大なるアーキヴィストの死 / 松本圭二 ❖触る、切る、繋ぐ 手で見る世界――ゴダールのモンタージュと「リアリズム」 / 伊津野知多 ゴダールにおける手の表象と「死後の生」――出来事とマシンの結び目をめぐって / 髙村峰生 明暗の継起、あるいは映画の輪郭について / 常石史子 光と「ウィ」──ゴダールの「エリック・ロメールへのオマージュ」に導かれて / 小河原あや 空隙を撃つ――ゴダールのNo Thingと手のないアーキビスト / 難波阿丹 Instant Godard――ゴダールのインスタライブをめぐって / 石橋今日美 ❖見出された時 JLG ET MOI / 黒田硫黄 ❖シネマをめぐって ゴダール以後、映画以後について / 七里圭 ゴダールと切断――生の似姿として / 中村佑子 ゴダールは決して笑わない / 清原惟 ❖存在のためのレッスン 人間の探究と発見――ゴダールと俳優演出をめぐる覚書 / 角井誠 中庸の人間、ゴダール――ジャン=リュック・ゴダールの「ドラマ上の理由」による編集について / 數藤友亮 チャップリンとゴダール――シネマ・ヴェリテの創出 / 大野裕之 悲しみのミリアム・ルーセル――ゴダールの女優史 / 田村千穂 像(イメージ)を産む処女――『こんにちは、マリア(Je vous salue, Marie)』に寄せて / 柳澤田実 ゴダールによるシナリオのためのささやかな覚書 / 原田麻衣 ❖それぞれのこと 長いお別れ——ゴダールをめぐる私的な回想 / 斉藤綾子 ゴダールの死を受けてのフランス / 魚住桜子 『イメージの本』が手渡してくれたもの / 尾崎まゆみ ❖理論という反語 二重性の徴(しるし)のもとに――ゴダールと映画理論 / 武田潔 ゴダールの才能とは何か / 伊藤洋司 ゴダールとエイゼンシュテイン――「つなぎ間違い」から「重なり合い」へ / 畠山宗明 映画、批評、世界――三位一体の伝統 / 久保宏樹 映画は成就できない――物語とジャン=リュック・ゴダール論 / 鈴木一誌 ❖記憶とともに ドキュメンタリーの詩人、ゴダール――アンヌ・ヴィアゼムスキー、京都で学生と語る / アンヌ・ヴィアゼムスキー 聞き手・訳・構成=大野裕之 ❖SON-IMAGEふたたび ここで、よそで、いたるところで――Joindre Longtemps ses Grimaces / 小沼純一 ゴダールの音を遡る / 細馬宏通 ゴダール映画のサウンドトラック──ジョン・ゾーンの初期作品をネガとして / 長門洋平 カメラ+レンズの音楽 / 荒川徹 ないがしろにされた演奏――ジャン=リュック・ゴダールの「メタフィルム・ミュージック」をめぐって / 新田孝行 男性・女性、音楽・声──『アルミード』における音と映像 / 行田洋斗 ❖闘争=逃走線に向かって 黒 / 佐藤雄一 「死んでもいい」 / 山崎春美 開いている店は開いている / 渥美喜子 ❖政治/場所/歴史 映画の真の敵は連邦準備制度である / 廣瀬純 ゴダール/革命の中絶 / 石川義正 二つの戦線で闘う――「政治的」なゴダールをめぐって / 長濱一眞 ドイツから見るゴダール――ブレヒト、ニュージャーマンシネマ、『ドイツ90年(新ドイツ零年)』 / 渋谷哲也 真理の二つの顔、あるいは敗者たちの詩人 / 鵜飼哲 ゴダール・ポストコロニアル――イメージ、音、そして声 / 須納瀬淳 ❖ダンスのように 子供は遊ぶ、ゴダールも遊ぶ、みんな遊ぶ / 森泉岳土 ❖あるいは革命について 労働としての映画――『勝手に逃げろ/人生』におけるゴダールの転回をめぐって / 長谷正人 六八年のゴダールとマルケル / 吉田孝行 崇高な夢――ゴダールについて / 上尾真道 after the requiem――ジャン リュック・ゴダールの脱構成 / 森元斎 黒板としてのスクリーン――ジガ・ヴェルトフ集団のオンデマンド授業動画映画 / 佐々木友輔 ❖映画へ ゴダール作品リスト / 堀潤之 装幀=水戸部功 Photo by Leonardo Cendamo/Getty Images
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仄世界|森泉岳土
¥1,980
発行 青土社 定価1,980円(本体1,800円) 発売日2022年12月23日 ISBN978-4-7917-7514-9 3人の女性の不可思議な運命を描く連作マンガ作品集。 頬にもうひとつの顔を持つ女性が謎めいた少女に翻弄される「有紀と有紀」、身元不明の子どもを保護したことから周囲との関係が次々と失われていく「散文的消失症候群」、病死した妹の身代わりにと買った手の模型が思わぬ事件をよぶ「そこにいた」。どこかで見失われ、底知れない世界を生きる3人の女性の不可思議な運命を、鉛筆の精緻なタッチと淡い色で描く。 霞む街景色の中に、 消え入りそうになる自分と、 輪郭を際立たせる虚體。 その境界が甘美であり、 おぞましくもあり。 ――岩井俊二(映画監督) 確かだと思っていたものが 実はまったく曖昧で 不確かなものだと気づいたとき、 そして本当はそのことを自分も知っていた、 気づいていた、気づかぬふりをしていた、 気づかないよう祈っていた ということに思い至ったとき、 彼女たちは、私たちは、 「え?」と静かに聞き返す。 ――小山田浩子(小説家) [目次] 有紀と有紀 散文的消失症候群 そこにいた 解説 小山田浩子 [著者]森泉岳土(もりいずみ・たけひと) マンガ家。墨を使った独自の技法で数多くのマンガ、イラストレーションを発表している。著書に『アスリープ』(青土社)、『爪のようなもの・最後のフェリー その他の短篇』(小学館)、『セリー』『報いは報い、罰は罰(上・下)』(以上、KADOKAWA)、文学作品のマンガ化に『フロイトの燃える少年の夢』『村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」』『カフカの「城」他三篇』(以上、河出書房新社)などがある。
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ランバーロール 05
¥1,650
発行 タバブックス 著 ながしまひろみ 矢部太郎 安永知澄 石山さやか 森環 森雅之 森泉岳土 おくやまゆか 池田澄子 小川楓子 津川絵理子 南十二国 鴇田智哉 神野紗希 小野あらた 榮猿丸 青羊 酉島伝法 編 ランバーロール編集部 装丁 セキネシンイチ 本体1500円+税 A5判正寸・並製・176ページ 2022年11月30日 ISBN978-4-907053-60-4 C0979 漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。年を経るごとにパワーアップして、このたび5号がついに完成! 主宰3人の描き下ろし作品のほか、ながしまひろみ、石山さやか、森環、森雅之の漫画、そして『大家さんと僕』で話題になった、矢部太郎による描き下ろし作品を収録。 池田澄子による9句の新作俳句を始め、小川楓子、津川絵理子、南十二国、鴇田智哉、神野紗希、小野あらた、榮猿丸、ベテランと新鋭を織り交ぜた豪華メンバーによる、色とりどりの俳句、酉島伝法による掌編小説、シンガーソングライター青羊による心染み入るエッセイなど、読みどころ満載の176ページ。 目次 【漫画】 ながしまひろみ 「さかさのゴンちゃん」 矢部太郎「おおきいおうち」 安永知澄「奕奕たる」 石山さやか「小さくなる話」 森環「6月の手紙」 森雅之「月の話」 森泉岳土「有紀と有紀」 おくやまゆか「空梅雨日記」 【俳句】 池田澄子 小川楓子 津川絵理子 南十二国 鴇田智哉 神野紗希 小野あらた 榮猿丸 【エッセイ】 青羊「父の味」 【小説】 酉島伝法「蛹室」
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フロイトの燃える少年の夢|森泉岳土
¥1,650
発行 河出書房新社 単行本 A5 ● 80ページ ISBN:978-4-309-25685-6 ● Cコード:0079 発売日:2022.10.24 定価1,650円(本体1,500円) フロイトの夢で燃え上がり、ヘッセの夢で故郷を見失い、ウルフの夢で落下し……世界が注目するマンガ家が作家たちの夢をマンガ化するという、誰も見たことのない究極のヴィジュアルがここに。 著者 森泉岳土 (モリイズミ タケヒト) 1975年生まれ。特異な技法で描き世界が注目するマンガ家。『祈りと署名』『カフカの「城」他三篇』『報いは報い、罰は罰』『セリー』『村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」』『アスリープ』他。
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カフカの「城」他三篇|森泉岳土
¥1,650
SOLD OUT
発行 河出書房新社 単行本 B5 ● 82ページ ISBN:978-4-309-27575-8 ● Cコード:0079 発売日:2015.03.26 カフカ、ドストエフスキー、漱石、ポーの小説を、各16ページで奇跡のコミック化! 柴田元幸、椹木野衣、柴崎友香氏絶賛、世界の名作がまったく新たに甦る驚愕のマンガ体験! ●カフカの「城」 ●漱石の「こころ」より“先生と私” ●ポーの「盗まれた手紙」 ●ドストエフスキーの「鰐」 ポーやドストエフスキーの大胆にして精緻なマンガ化に出会うのは、斬新な新訳に出会うのと同じ嬉しさがある。ここにはまるごと1ジャンル、新しい文学の可能性が見えている。─—柴田元幸氏 歴史上のブンガクも、森泉の手に掛かると同じ寸法に収まってエッセンスだけとなる。まるで魔法だ。——椹木野衣氏 限られたページを読む間に小説そのものの世界を確かに生きることができる。心の奥深くにずっととどまる1冊。——柴崎友香氏 著者 森泉 岳土 (モリイズミ タケヒト) 1975年生まれ。特異な技法で描く注目のマンガ家。著作に「祈りと署名」「夜よる傍に」「報いは報い、罰は罰」「セリー」の他、世界の名作をマンガ化した話題作「カフカの『城』他三篇」などがある。 ● 森泉岳土 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=森泉岳土
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アスリープ|森泉岳土
¥1,980
SOLD OUT
発行 青土社 定価1,980円(本体1,800円) 発売日2021年7月13日 ISBN978-4-7917-7388-6 深い闇に火を灯す珠玉のマンガ作品。 アスリープ(ASLEEP)=「眠って」。かつて首都だった大きな都市に、最後に残ったのはひとりの女性だった――。墨を用いた独創的な手法で高い評価を得るマンガ家・森泉岳土による、待望の描き下ろし新作。 姿、カタチに囚われることなく 本質に触れるには そのものの響きや色を実際に体感することだと思う。 森泉岳土の線には その画を見つめる私たちの目に 寄り添ってくれる優しさがある。 四角四面に収まらない、ものごとの濃淡や 丁寧に掬わなければこぼれてしまう、儚さをはらんでいる。 それは私たちが諦めかけた夢だったり 前に進もうとしたときに転んでできた傷だったりする。 いまわたしたちは 対話や共鳴が必要なのだと思った。 心の不安を絵にしてくれて ありがとう岳土さん。向き合うべきことが分かりました! ――一青窈(歌手) アスリープの意味は、世界の終わりと死を覚悟して眠りにすべりこむような受動的消極性から、眠りをくぐりぬけて世界の再生を望見する能動的積極性へと一八〇度転換します。 なんとも心憎いラストです。 果ての見えないコロナ禍のなかで、今をこえて未来を指さすような励ましを感じました。 ――中条省平(仏文学者) [著者]森泉岳土(もりいずみ・たけひと) 1975年東京都生まれ。マンガ家。墨を使った独自の技法で数多くのマンガ、イラストレーションを発表している。著書に『爪のようなもの・最後のフェリー その他の短篇』(小学館)、『セリー』『報いは報い、罰は罰(上・下)』(以上、KADOKAWA)、文学作品のマンガ化に『村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」』『カフカの「城」他三篇』(以上、河出書房新社)などがある。
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ランバーロール02
¥1,320
出版 タバブックス 著 安永知澄 小山田浩子 岡藤真依 朝倉宏景 おくやまゆか 姫乃たま 奥田亜紀子 森泉岳土 編 ランバーロール編集部 定価 本体1200円+税 A5 判・136ページ ISBN978-4-907053-33-8 2019年5月12日発売 装丁 柳谷志有(nist) 装画 安永知澄 2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。 0号の完売、1号の刊行を経て、2号がついに完成。レギュラーメンバーの描き下ろし漫画のほか、寡作の天才・奥田亜紀子の最新作や、淡く切ないタッチで恋と性を描き出すイラストレーターの岡藤真依の漫画作品、小山田浩子、朝倉宏景、姫乃たまの短編小説など、読みどころ満載の136ページです。 目次 ●漫画 ・安永知澄 「夏の光」 ・おくやまゆか 「長七郎と女」 ・森泉岳土 「毒」 ・奥田亜紀子 「留守」 ・岡藤真依 「夢見る人」 ●文学 ・小山田浩子「土手の実」 ・朝倉宏景 「空き家」 ・姫乃たま 「好き」 (出版社商品ページより)
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ランバーロール03
¥1,650
出版タバブックス 著 オカヤイヅミ 滝口悠生 ひうち棚 おくやまゆか 水原涼 森泉岳土 鈴木翁二 古山フウ 町屋良平 安永知澄 編 ランバーロール編集部 定価 本体1500円+税 A5 判・182ページ ISBN978-4-907053-44-4 2020年7月3日発売 装丁 吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ) 2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。号を経るごとにパワーアップして、このたび3号がついに完成。 レギュラーメンバーの描き下ろし作品のほか、オカヤイヅミ、ひうち棚、古山フウの漫画、そしてなんと、ガロで活躍した伝説の漫画家・鈴木翁二の描き下ろし作品が掲載されています。小説パートは、滝口悠生、町屋良平、水原涼の短編作品を収録。読みどころ満載の182ページ。吉岡秀典さん(セプテンバーカウボーイ)によるデザインも必見です! 目次 オカヤイヅミ 肩 滝口悠生 忘れたことが思い出せない ひうち棚 柿の木 おくやまゆか 冬のフローリング海を泳ぐ 水原涼 舌は憶えている 森泉岳土 爪のようなもの 鈴木翁二 きみの人さしユビ 古山フウ ムーンドライブ 町屋良平 沖野 安永知澄 ツナの樹 (出版社商品ページより)
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ランバーロール04
¥1,650
SOLD OUT
出版 タバブックス 著 山本美希 おくやまゆか 大前粟生 古山フウ 鶴谷香央理 森泉岳土 小林エリカ 安永知澄 編 ランバーロール編集部 装丁 川名潤 本体1500円+税 A5判正寸・並製・帯付き・168ページ 2021年9月24日発売 ISBN978-4-907053-50-5 C0979 漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」、コロナ禍にも負けない4号完成! 2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって0号が創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。 1年に1号のペースで着実に号を重ね、このたび4号がついに完成しました。 レギュラーメンバーの描き下ろし漫画作品のほか、『かしこくて勇気ある子ども』などで注目を集める漫画家・山本美希のSF作品、『メタモルフォーゼの縁側』で人気の鶴谷香央理によるエッセイ漫画、ランバーロールから生まれた気鋭の新人・古山フウ渾身の漫画を掲載。さらに独自の視点が光る大前粟生の短編小説、「女工哀史」を底本にした小林エリカの戯曲など、読みどころ満載の168ページ。川名潤さんによるクールなデザインも見どころのひとつです。 目次 山本美希 「COVID-33」 おくやまゆか 「トイレの時間」 大前粟生 「ギリシャリクガメ」*小説 古山フウ 「河童のパキチ ―始まりの話―」 鶴谷香央理 「近所の友だち」 森泉岳土 「リヨン通信」 小林エリカ 「女の子たち 紡ぐと織る」*戯曲 安永知澄 「価値ある魚」 (出版社商品ページより)
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片岡義男COMIC SHOW
¥2,200
原作・小説:片岡義男 漫画:大橋裕之、島田虎之介、テリー・ジョンスン、長崎訓子、グレアム・ミックニー、森泉岳土、山田参助、山本美希 発行 左右社 デザイン協力:上條慶 定価:本体2,000円+税 四六判並製/184ページ+別冊zine32ページ 2019年11月30日 第一刷発行 978-4-86528-252-8 C0093 oh,boy!(なんてこった)片岡義男×8人の実力派漫画家・イラストレーターによる空前の企画がついに実現! 『スローなブギにしてくれ』などで1970-80年代を風靡し今なお新作を精力的に書き続ける永遠のCity Boyわれらの片岡義男!その作品世界がコミックスとして生まれ直す。 『あれよ星屑』の山田参助(2019年手塚治虫文化賞と日本漫画家協会賞のW受賞)が描くストリップ嬢たちのロード・ノヴェル「馬鹿が惚れちゃう」。アニメーション映画「音楽」の公開を控える大橋裕之がシュールな一夜を描く「給料日」、ほか7つ漫画作品。そしてコミックス作家を主人公にした片岡義男の書き下ろし小説、さらにさらにイラストレーター テリー・ジョンスンによるオールカラー別冊zine「TEDDY meets TERRY」が付いた傑作スペシャル・ブック。アメリカ、オートバイ、文房具、ハードボイルド…片岡義男の世界に何度もシビレる…‼ (左右社商品ページより)