open 12-19|下記以外は水木定休
21(土) 店内イベントのため通常営業は17時まで
24 (水)・25(木) 営業
26(金)〜28(日) お休み
29(月)・30(火) 営業
12/31(水)~1/3(土) お休み
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LIKE DUST BEFORE IT FALLS|Márk Redele
¥4,950
SOLD OUT
published by BUILDING FICTIONS hardcover 32 pages 200 x 300 mm color, black and white limited edition of 500 copies 2022 ハンガリー生まれ、オランダを拠点に活動するアーティスト、マーク・レデレ(Márk Redele)の作品集。本書は、五つの流体的かつ多孔質で膨らみのあるアルミニウムの物体をバーレーンの砂漠にある織布工場でまとめるという野心的な試みから始まった。加熱された金属の粉塵が不安定な衝突を繰り返しながら固形化した際に始まった「旅」の痕跡を集めたものである。現場に5人の作家が集まり、アルミニウム体のイメージエビデンス、記憶、デジタルでの再構築、地理学的な条件、建築的なスペース、素材、そしてそれぞれの関係性との間に生じた、もはや向かう方向も分からなくなった「フィクション」の布を織り上げた。
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DISTANCES VOL.II|Romain Laprade
¥6,600
SOLD OUT
published by YVON LAMBERT softcover 92 pages 220 x 290 mm color 2022 フランス人フォトグラファー、ロマン・ラプラード(Romain Laprade)の作品集。2019年刊行『 DISTANCES』の続編。「Vogue Paris」や「Holiday」などの雑誌でグラフィックデザイナーとして活動し始めたが、15歳の時に感じた写真への情熱を捨てきれず写真家へと転向。機微に冨み観る者の好奇心を駆り立てる画面を作り出し、一見平凡で退屈なものの細部に焦点を当てることで作者独自のイメージへと昇華している。温かなトーンや構図の感性、自然光を利用したその作品は、Aesop や Rimowa、Mr Porter、Hermes、Isabel Marant など多くのブランドともコラボレーションを果たし、それぞれのブランドの魅力を写真で世に伝えて来た。本作では、モダニズム建築を被写体にすることで、自身の美的感覚や写真を用いた言語を通してその「線」や「面」を写した。心を落ち着かせるような細かな描写やミニマルな構成、とらえた光は、作者が直近の5年間で多くの写真を撮ることで得たものであり、詩的かつ絶妙な絵を作り出している。
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STUDY MAGAZINE VOLUME 03
¥6,600
SOLD OUT
published by STUDY softcover 136 pages 210 x 297 mm color, black and white 2023 ニューヨークを拠点に活動するフランス人編集者、作家、スタイリストのクリストファー・ニケ(Christopher Niquet)によるファッション&カルチャー誌。毎号一人のアーティスト、写真家、タレント、作家の意見や作品に焦点を当て紹介する。クリストファー・ニケは、これまでにカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やクリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)、アンナ・モリナーリ(Anna Molinari)をはじめとしたデザイナーの舞台裏で働き、『ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)』誌の寄稿ライター、『エル・フランス(ELLE France)』誌のエディター、『セルフ・サービス(Self Service)』誌のスタイリストを務めた経験を持つ。 アートディレクションは『Self Service』の編集長、エズラ・ペトロニオ(Ezra Petronio)率いるクリエイティブエージェンシー「Petronio Associates」が手がける。ファッション、アート、本を愛する人たちのコレクターズアイテムとして毎号異なるデザインで企画されている。 第3号は、フランス人フォトグラファー、ロマン・ラプラード(Romain Laprade)に焦点を当て、そのレンズを通してセネガルの首都であるダカールの街を通観する。クリストファー・ニケは、 ロマン・ラプラードが創り出す構成的でありながらも伸びやかな作品に対し、長らく心を惹かれていた。2人は、ダカールの特定の建築物をプロジェクトのテーマとして決めるも、実りのないまま数ヶ月が過ぎ、街を探索することろから始めた。2022年夏、作者はダカールに数日間滞在し、自身が拠点とするパリにいる間に選んだ場所をまずは散策、徐々に直感に従い自分の足で街の魅力を掘り下げていき、何日もかけて建築物を撮影していった。その結果生まれたイメージは、建築的な奇跡や驚きに満ちた場所への静寂なオマージュとなった。本号において作者は、建物や個人邸宅のファサードなど、西アフリカの大都市が持つ折衷的な美しさを捉え、常に進化し続ける都市、歴史と美しさに溢れたこの場所を情緒的かつ抽象的なポートレイトとして描いている。 本作はパリのギャラリー「イヴォン・ランベール(Yvon Lambert)」で開催される展覧会に伴い刊行、100ページに渡りダカールを魅せている。 また、パリを拠点として活動するファッション/ポートレイトフォトグラファーであるジュリアン・マルティネス・ルクレール(Julien Martinez Leclerc)と、スタイリストでありファッションエディターのシャーロット・コレット(Charlotte Collet)が、セネガル系ディアスポラ出身のパリジャン達にスポットを当て、36ページのファッション・ストーリーをモノクロ写真で写し出している。 コントリビューター:シャルロット・コレット(Charlotte Collet)、ジュリアン・マルティネス・ルクレール(Julien Martinez Leclerc)、ゾーイ・ラフナー(Zoe Ruffner)
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A MYCOLOGICAL FORAY|John Cage [THIRD EDITION]
¥9,020
SOLD OUT
published by ATELIER ÉDITIONS softcover book and unbound portfolio in a slipcase 224 pages 279 x 203 mm color, black and white 2020 THIRD EDITION 「キノコに熱中することによって、音楽についてより多くを学ぶことができるという結論に至った。」- ジョン・ケージ アメリカ出身の音楽家、作曲家、詩人、思想家、キノコ研究家であるジョン・ケージ(John Cage)の作品集。本書『A MYCOLOGICAL FORAY(真菌類学への介入)』は、作者の特異体質的な心の奥底に存在する、キノコで覆われた風景へと見る者を惹きつける。2冊組のうち1冊には、作者がキノコを探究している様子や、その間に出会った様々な種類の植物や真菌類の写真や文章を掲載。1983年に公演された『MUSHROOMS et Variationes』の完全版スクリプトも収録している。加えて、ファイルのような形をした『MUSHROOM BOOK(キノコの本)』は、1972年に作者が制作したポートフォリオを初めて複製したものである。アメリカ人イラストレーターであり同じく菌類を研究していたロイス・ロング(Lois Long)によるイラストと、アメリカ人植物学者のアレクサンダー・H・スミス(Alexander H. Smith)による解説を含む。本作は「JOHN CAGE TRUST」による協力のもと刊行された。
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SATURATED LIGHT|Wolfgang Tillmans
¥8,250
published by WALTHER KÖNIG hardcover 416 pages 250 x 250 mm color 2021 現代美術界で重要な賞の一つである「ターナー賞」を2000年に受賞し、ロンドンとドイツを拠点として活動するドイツ人フォトグラファー、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)の作品集。作者は30年近く制作し続けている代表作「Silver」を通じて新たな抽象写真の世界を創造してきた。本シリーズは、1990年代より作者が手がけている作品であり、フィルムは使わずに光や感光乳剤を用いて印画紙を直接させて制作されている。写真のプロセスの限界や表現の可能性について考察し、強制的に拡張したこのシリーズが今回初めてアーティストブックとして出版。作者はこれらの作品を「まるでソリッドカラーのように汚れていて、不純で、鮮やかで、不安定で、くたびれていて、とらえどころがなく、不鮮明で、煌めいている」と描写している。 各作品のイメージに加え、2013年にドイツ・デュッセルドルフ「K21」でのインスタレーションの一要素として使われた際の様子や、Tate Britain(2003)、ベネツィアビエンナーレ(2009)、ブリュッセル「WIELS」(2020)で行われた「Silver」単体のインスタレーションビューなど、展覧会という空間に置かれた「Silver」シリーズのイメージも収録。 芸術理論家トム・ホラート(Tom Holert)はエッセイの中で、このシリーズが投げかけている哲学的、美学的、物質的な問いと、この作品が存在することで展示空間に出現する、イメージによって語られるプロセスについて論じている。作者とフォトエンジニアのクラウス・ポールマイヤー(Klaus Pollmeier)との対話では、制作過程で無数に起きている技術的な操作や観察、偶然あるいは意図的なアクシデントについて詳しく語られている。
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夫婦間における愛の適温|向坂くじら
¥1,870
SOLD OUT
発行:百万年書房 四六変型判 縦118mm 横188mm 厚さ13mm 204ページ 価格 1,700円+税 ISBN 978-4-910053-42-4 初版年月日2023年8月8日 デビュー詩集『とても小さな理解のための』が早くも5刷。 現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。 「まずもって、あの夫というやつは臆病すぎる。合理的であるということを隠れ蓑に、ただ予期せぬものの訪れを怖がっているだけ。なんだい、なんだい、びびりやがって。くされチキンがよ。だいたい、すべて計画通りの毎日なんてつまらないじゃないか。(中略)そのくされチキンがある日、なんの前触れもなく急須を一式買って帰ってきた」(本文より) 暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか?
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働くことの人類学 活字版 仕事と自由をめぐる8つの対話|松村圭一郎
¥2,200
発行 黒鳥社 2021/06 サイズ B5変判/ページ数 302p/高さ 26cm 商品コード 9784991126062 Cコード C0036 本書は、コクヨ野外学習センター企画・制作によるポッドキャスト番組「働くことの人類学」(2020年7月~2021年2月)にて公開された6つのエピソードと、2020年11月21日土曜日に開催されたイベント「コクヨ野外学習センター presents《働くことの人類学》タウンホールミーティング」の内容を加筆・編集し、オリジナル企画を加えて書籍化したものです。(本書より) 目次 【巻頭対談】ありえたかもしれない世界について 柴崎友香×松村圭一郎 【第1部】働くことの人類学 聞き手=松村圭一郎・若林恵 貝殻の貨幣〈タブ〉の謎 深田淳太郎 ひとつのことをするやつら 丸山淳子 胃にあるものをすべて 佐川徹 ずる賢さは価値である 小川さやか 逃げろ、自由であるために 中川理 小アジのムニエルとの遭遇 久保明教 【第2部】働くこと・生きること 深田淳太郎×丸山淳子×小川さやか×中川理 ホスト=松村圭一郎 進行=山下正太郎・若林恵 【論考】戦後日本の「働く」をつくった25のバズワード 編集・執筆=山下正太郎・原田圭・若林恵 【ブックガイド】働くことの図書目録 仕事と自由をもっと考えるためのブックガイド 松村圭一郎/深田淳太郎/丸山淳子/佐川徹/小川さやか/中川理/久保明教/コクヨ野外学習センター 【あとがき】これは「発信」ではない 山下正太郎
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人類学的観察のすすめ 物質・モノ・世界|古谷嘉章
¥2,200
発行 古小鳥舎 出版年月日2020年11月 ISBN978-4-910036-01-4 判型・ページ数46判・256ページ 定価本体2000円+税 見慣れた景色、何の変哲もなくみえるこの世界……当たり前すぎて気づかない、ふつう考えもしない身の回りのことについて、いろいろな方向から手当たり次第に、いつもとはちょっと違う見方で「人類学的」に観察の目を注いでみると、思いもかけない驚異に満ちた世界が露わになる。私たちが生きているのは、退屈なわかりきった世界ではない。この世界そのものが奇蹟なのだ。知っていたつもりの「未知の世界」へ誘う、人類学者による観察+考察のエクササイズ。 私たちのこの世界は、人類学者インゴルドの言う「生きものとして住み込んでいる」視点から見たとき、どのような世界として在るのだろうか。それは科学が外側から研究対象とする世界と全く同一のものなのだろうか。 「「私たちの生きるこの世界」「普遍的な単一の自然」「誰にとっても同じ物質」といった、真剣に検討することもなく私たちが受けいれている暗黙の前提について、自らの体験に照らして具体的に再審理を試みること。そこから始めなければ、人類学は人類学たりえないだろうというのが、現時点で私の辿り着いた考えなのである」(本文より)
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いままでの全部|宮崎夏次系
¥4,950
SOLD OUT
発行 講談社 発売日 2022年11月22日 価格 定価:4,950円(本体4,500円) ISBN 978-4-06-529008-8 判型 B5 ページ数 256ページ 切なすぎる恋を描ききった名作『あなたはブンちゃんの恋』を完結したばかりの宮崎夏次系が、自ら全作品にコメントしたかつてないクロニクルが登場! 描き下ろしの短編や、アトリエの初公開写真、小学校時代の漫画やデビュー前の習作も掲載。さらに、読んで楽しい全キャラクター紹介も収録した待望の一冊です。不意の感動を描き出す、圧倒的な夏次系ワールドを体験してください。
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松尾正信詩集I
¥2,000
発行 ぼっと舎 3冊組 神戸出身の詩人松尾正信の死後、学生時代の友人らの手により発行された詩集。 古里・御影と阪神タイガースを愛し、自らを鈍行列車になぞらえた味わい深い人生が、一つ一つの作品から浮かんでくる。 〈すきな事をしながら日が暮れて、此の一日一日の身の内外の有様を書きとめたと思って、さらに白紙に向かう〉(「たまて箱」) 〈神戸の御影は/わたしの故里である。/ぼくの育った所です。〉(「至福」) 〈原稿も気持ちもあちらこちらに散らばっている。故里と流寓の住処が同じ様相で、渦巻く紙の群れの中で紙片を拾い読もうとしては、溜息をついたり、寝ころがって仕舞うのである。〉(「移動日」)
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詩集 根の水|かさいあさこ
¥1,760
SOLD OUT
発行:山川草木舎(私家版) 定価:1600円+税 刊行:2023年 6月 装幀:川端美香 装画:こまつばらめぐみ 印刷・製本:inuuniq ページ数:96 ページ 仕様:四六判・並製 カバー箔押し+グラシン紙カバー 収録作品数:29 篇+序詩 2 篇 +「地中の空」(おわりに) 根の水は 地中の空 わたしたち いのちが ひとつながりに 息づくところ ひとしずくを てのひらに 受けとるように 水底のこえに みみを すませるように うまれた光景 32篇
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SAPERE ROMANTIKA|高田怜央
¥1,980
発行:paper company 編集・発行人: 岡田翔 寄稿: 来馬哲平、 横田祐美子 デザイン: 相島大地 協力: 永井玲衣、 山本浩貴 サイズ:173x105 mm ページ数:72p 言語:英・日 発行日:2023年8月1日 仕様:セミハードカバー|オフセット印刷 価格:1,980円(税込) 限定 800部 推薦コメント たくさんのひとが、世界をどうやって見ることができるか頭を悩ませているあいだ、あなたは世界がこちらをじっと見つめていることに、とっくに気がついている。たくさんのひとが、世界を切り取ることに躍起になっているあいだ、あなたは世界と毎晩ダンスをしている。そんなひとが、詩を書いたらどうなるのだろう。 永井玲衣 哲学研究者 著書『水中の哲学者たち』晶文社 私たちは皆、翻訳し、複数の言語を生きている。人は頭に浮かぶイメージを言葉にして考える。ある言語から別の言語への変換は翻訳だ。日本語しか使わない人も複数の言語で話している。相手に応じて言葉を使い分けるから。高田怜央は、私たちにとって実は身近な、翻訳と複数の言語が生みだす奇跡を提示する。それは翻訳という行為を通して英語と日本語という複数の言語を往復しながら展開される思索・詩作の結晶としての軌跡だ。 山本浩貴 文化研究者 著書『現代美術史:欧米、日本、トランスナショナル』中公新書 原文の英語の詩と日本語訳の双方を、亡霊的な原詩から剥がれ落ちた片割れ同士の関係に置くように読者に促す本書のかたちは、遠い恋人との合一を願う言葉を紡いだサッフォーの穴だらけのパピルスのような断片性を身にまとう。 来馬哲平 アメリカ文学研究者 寄稿「満ちたりない、完璧に」より 言語と舌が同じであるように、知ることと味わうことは切り離せない。 そして、書くことと語ることも。 横田祐美子 フランス哲学研究者 寄稿「ライオンのおくち 」より 目次 <収録詩> VIBRATE MODE / マナーモード Salted / プレ・サレ A cucumber sandwich / サンドイッチのきゅうり Epicurean Feast / 美食家の宴 Cidre / アップルサイダー GELATO / ジェラート そ ば [soba] / 蕎麦屋 My Chocolatier / マイ・ショコラティエ Kiss me in the night instead / キス・ミー・イン・ザ・ナイト・インステッド Iced Coffee / アイスコーヒー [BONUS LYRIC] Koiwai Strawberry Farm / 小岩井ストロベリー農場 <寄稿> 「ライオンのおくち」横田祐美子(フランス哲学研究者/立命館大学衣笠総合研究機構助教) 「満ちたりない、完璧に」来馬哲平(アメリカ文学研究者/青山学院大学文学部准教授) 著者プロフィール 高田怜央(Leo Elizabeth Takada) 翻訳者・詩人。1991年横浜生まれ、英国スコットランド育ち。上智大学文学部哲学科卒。主な翻訳に、ヴィム・ヴェンダース監督「Perfect Days(原題)」(脚本・字幕)など。英日詩に『ユー・メイド・ミー・ア・ポエット、ガール』(海の襟袖)、「FUTURE AGENDA [未来の議題]」他 二篇(『ユリイカ 』2023年3月号、青土社)など。連載中エッセイ「記憶の天窓」(SIDE TRACK by TWO VIRGINS)。 Twitter: @_elizabeth_remi
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YURIKO TAIJUN HANA 武田百合子『富士日記』の4426日 Vol.3|水本アキラ
¥2,200
SOLD OUT
発行 FUTON & Co. サイズ : A6(文庫)全204P 「YURIKO TAIJUN HANA 武田百合子『富士日記』の4426日」シリーズ最終巻。 武田百合子の名著『富士日記』をとことん精読し、あらんかぎりの知識を駆使して、あらゆる部分に独自の解説を付け加えていく途方も無いエッセイ「YURIKO TAIJUN HANA 武田百合子『富士日記』の4426日」を文庫化。毎時更新されるウェブニュースやツイートが読み飛ばされる時代、ひとつの作品にとことん付き合うという行為の豊かさよ! 『富士日記』を知らずとも楽しめる、本を読むことについての本。
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生活と怒号|和田拓海
¥880
SOLD OUT
発行:本屋メガホン 判型:W200mm×H70mm 16P "差別や不条理に対して怒る自分と、それでも普段通り生活を続ける自分はどちらも自分だ。怒り担当、生活担当の二つの人格があれば便利だが、どちらも同一の自分が同時に引き受けなくてはならない。怒るにはそれなりにエネルギーが必要だし、怒りに振り回されて生活が疎かになっては元も子もない。怒る自分と生活する自分が乖離せず、ちょうどいい距離感を保つにはどうすればいいのか。本書では特に怒りや違和感について書く行為や、書いたものを綴じ、自分で売る行為を続けてみて感じたことを中心に考えてみたい。" ー「生活と怒号」より 社会的マイノリティについて書かれた本をメインに扱い、「小さな声を大きく届ける」ことをコンセプトに掲げる新刊書店「本屋メガホン」を運営する著者によるZINEの第2号。 自身もマイノリティとして生きる中でこれまで感じてきた違和感や、本屋を開業するきっかけなどについて書いた前作のZINE「透明人間さよなら」の制作・販売を通して考えたことを中心に書かれた今作は、「生活する自分と怒る自分のバランスのとり方」についてや、「無理せず我慢せず自分なりの抵抗の仕方で健康的に怒る方法を見つけること」などについて、著者の実践と体感をもとに書かれた一冊です。 [目次] 生活と怒号 効率の悪い怒り方 当事者性一本槍 綴じる閉じない 生き方としての本屋 政治を拡大解釈する あとがき
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私が30代になった|イ・ラン
¥1,430
発行 タバブックス 訳 イ・ラン/中村友紀/廣川毅 本体 1300円+税 四六判変形・並製・100ページ ISBN978-4-907053-31-4 C0079 2019年5月12日発売 装丁:惣田紗希 30代になる人へ、まっただ中の人へ、そして通りすぎた人へ。独特の存在感で今最も注目されるアーティスト、イ・ランが放つおかしくて切なくてほっとする30代女性の日常。韓国で大人気のコミックエッセイに、あらたに描き下ろし漫画を収録した日本版、ついに登場です! 「イ・ランさんの絵がうらやましい。こんな絵を描きたかった。こんな本も描いてみたかった。傑作を描こうなんて思ってないところが素晴らしい。 」 漫画家 いがらしみきお
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靄を漕ぐ - Row the Haze -
¥3,500
SOLD OUT
品番:FETE-007 タイトル:靄を漕ぐ - Row the Haze - アーティスト:Sakanoshita Norimasa, the sleeping beauty & Atsushi Hamada 植物標本:はいいろオオカミ+花屋 西別府商店 写真 & 映像:Akihiro Yamaguchi アートワーク:Akihiro Yamaguchi フォーマット:国内盤CD 特装版ブックレット仕様 (全32ページ) 人生は、まるで靄に包まれた舟のようである。 進むべき方向を見失い踠くかもしれないし、 その先で希望に満ちた未来が開けるかもしれない。 其々が静かに舟を走らせ、 今日もこの素晴らしき世界を彷徨う。 灯火のように寄り添う温かな調べを連れて、 自らの櫂で、靄を漕ぐ。 Text : 濱田 敦司 (MANSIKKA antiques) 〈 Track List 〉 01. through the mist 02. glacis 03. parts of imperfection 04. empty playground-part.1 05. ruiten 06. a rest
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7inch Vinyl RIVER|FOLKLORE
¥1,650
SOLD OUT
FOLKLORE: AOKI,hayato (guitar) haruka nakamura (piano) Akira Uchida (soprano sax) 品番:FETE-002 アーティスト:FOLKLORE タイトル:RIVER カバー・アート:Kazunori Hori アート・ワーク:Hayato Aoki フォーマット:国内盤7インチ仕様 特典音源ダウンロードコード付 < Track List > 01. RIVER 02. RIVER (Acoustic) < Bonus Track Down Load Only > 03. line (Live at evam eva yamanashi 20170408)
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CD FOLKLORE|AOKI,hayato と haruka nakamura [通常盤]
¥2,750
SOLD OUT
品番:FETE-001 アーティスト:AOKl,hayatoとharuka nakamura タイトル:FOLKLORE (フォークロア) アートワーク:Hayato Aoki フォーマット:国内盤2CD 特典CD『三月十六日』封入 幾つかのソングと旅から生まれた音楽。 FOLKLORE (フォークロア) ギターとギタ一時に ピアノとアンビエンスで 二人の音楽家が歩む旋律の旅路。 〈 FOLKLORE (DISC-1) 〉 01. 1 02. days 03. FOLKLORE 04. call 05. メア 06. fog 07. タベ 08. 水声 09. もうひとつの時間 10. TALKING 11. 灯り 12. XII 13. coda 14. g 〈 三月十六日 (DISC-2) 〉 01. ニ一時二0分 02. ニ一時五七分 03. 二ニ時三八分
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カセットテープ Tuning to Hear|Iwamura Ryuta
¥2,200
SOLD OUT
品番:BRISE-06 / FETE-010 タイトル:Tuning to Hear アーティスト:Iwamura Ryuta マスタリング:Tanabe Gen (Studio Camel House) デザイン:Noritake フォーマット:Cassette Tape/ Digital Music DL付 [400個限定] Tuning to Hear 。 音楽とマッチングする周波数を探る彼の行為は、 ラジオとは別のもうひとつの回路、 彼の心の奥の内なる回路とコンタクトを取り、 精神の均衡を保つための作業のようにも思われる。 「雨音を背景に音楽を聴き取る。 そしてまた、音楽を背景に雨音を聴き取る」 をモチーフに制作し2020年にリリースした 作品" Raining to Hear "。 その" Raining to Hear " のスピンオフとも 言える作品が" Tuning to Hear " です。 ピアノの音楽にレイヤードされている 雨音のような、さざ波のようなノイズは、 短波ラジオのチューニングノイズです。 Iwamura Ryuta は、この作品で短波ラジオを 「ノイズ発生装置」として使用しています。 フィジカルリリースはカセットテープのみ。 ラジカセから聴こえるチューニングノイズに 耳を澄ますという、リスナーの奥ゆかしくも エキセントリックな行為を通して、 この作品は完結します。 ラジオの選局ダイヤルをランダムに回して 生まれる様々なバリエーションのチューニングノイズ。 ノイズは各周波数固有のものではなく、 再現可能なものではありません。 降雨や降雪、風などの気象条件、 時間帯、アンテナの方向、室内の雑音源、 身体とラジオの距離など、複雑な条件が相まって、 偶然に発生する" 音色" と 言ってもいいかもしれません。 デザインは、Iwamura Ryuta の作品を 数多く手掛けているNoritake が担当。 〈 Track List 〉 [Side : A] 1. Tuning to Hear / WAVE Ⅰ 2. Tuning to Hear / WAVE Ⅱ 3. Tuning to Hear / WAVE Ⅲ [Side : B] 1. Tuning to Hear / WAVE Ⅳ 2. Tuning to Hear / WAVE Ⅴ 3. Tuning to Hear / WAVE Ⅵ Tuning to Hear / WAVE Ⅰ (YouTube) https://youtu.be/IeBEnkkxSCI
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CD Reading to Hear|Iwamura Ryuta
¥1,980
SOLD OUT
品番:BRISE-003 アーティスト:Iwamura Ryuta タイトル:Reading to Hear アートワーク:Noritake フォーマット:国内盤CD 本を開く時、小説のはじめの一行に心ときめく時、 写真集を開いたビジュアルに釘付けになる時、 哲学書の一文に頭を悩ませる時、 古本屋の棚にあった背表紙にひっかかた時、 なにげなく入った書店で新たな本に出会った時、 僕たちの頭のなかではきっとステレオのスイッチを 押すようにそれぞれのBGM が流れ出す。 それぞれの文体にはつねに音があり、 音のなかにも物語があるからである。 〈 Track List 〉 01. Reading to Hear / 231.1 02. Reading to Hear / 557.6 03. Reading to Hear / 113.2 04. Reading to Hear / 908.5 05. Reading to Hear / 445.7 06. Reading to Hear / 383.3 07. Reading to Hear / 724.7
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CD Raining to Hear|Iwamura Ryuta
¥1,980
SOLD OUT
品番:FETE-005 / BRISE-04 タイトル:Raining to Hear アーティスト:Iwamura Ryuta アートワーク:Noritake マスタリング:Tanabe Gen (Studio Camel House) フォーマット:国内盤CD 東京に夜、雨が降る。 豊かな雨 やさしい雨 重たい雨 したたる雨 絶え間ない雨 途切れる雨 刺すような雨 恵みの雨 この曲集の標題にある雨の降りよう。 〈 Track List 〉 01. Blessed 02. Pouring 03. Intermittent 04. Heavy 05. Dripping 06. Abundant 07. Lulling 08. Stinging 09. Chilling 10. Constant
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LP/CD CITY|Iwamura Ryuta
¥3,000
ニューヨーク、シカゴ、リオ、 リスボン、アムステルダム、ソウル、 台北、東京。 それぞれの街角に彼は立ち、歩き、耳を澄まし、 そしてピアノを弾く。 音楽と音楽でないものの境界、 楽音と騒音の狭間に、所在なくひっそりと佇み、 誰かに見つかるのをじっと待っている。 そんな愛おしい都市に捧げた音楽たちです。 ●LP 品番:FETE-006 タイトル:CITY アーティスト:Iwamura Ryuta マスタリング:Tanabe Gen (Studio Camel House) アートワーク:Triton Graphics フォーマット:国内盤12インチアナログ 〈 Side : A 〉 01. New York 02. Chicago 03. Rio 04. Tokyo 05. Amsterdam 〈 Side : B 〉 01. Lisbon (in the sun) 02. Lisbon (in the shade) 03. Seoul 04. Taipei 05. Around Tokyo 06. Somewhere ●CD 品番:FETE-003 タイトル:CITY アーティスト:Iwamura Ryuta マスタリング:Tanabe Gen (Studio Camel House) アートワーク:Triton Graphics フォーマット:国内盤CD 〈 Track List 〉 01. New York 02. Chicago 03. Rio 04. Tokyo 05. Amsterdam 06. Lisbon (in the sun) 07. Lisbon (in the shade) 08. Seoul 09. Taipei 10. Around Tokyo 11. Somewhere
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●特典ペーパーつき 桃を煮るひと|くどうれいん
¥1,760
SOLD OUT
発行 ミシマ社 定価 1,600 円+税 判型 四六判並製変形 頁数 136 ページ 発刊 2023年06月14日 ISBN 9784909394880 装丁 脇田あすか 衝撃のデビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』から5年。 小説、エッセイ、絵本、児童書、歌集…多方面で活躍する気鋭の作家が、 満を持して、2作目の「食エッセイ集」を解禁。 日経新聞「プロムナード」(2022年7月〜12月)に掲載されたエッセイに、 書き下ろしをたっぷり加えた、珠玉の41編。 著者情報 著: くどうれいん(くどうれいん) 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)、『うたうおばけ』(書肆侃侃房)、『水中で口笛』(左右社)、『氷柱の声』『虎のたましい人魚の涙』(以上、講談社)、『プンスカジャム』(福音館書店)、『あんまりすてきだったから』(ほるぷ出版)がある。
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わたしとあなた 小さな光のための対話集
¥3,850
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発行:me and you 2022年8月20日 第1刷発行 編集:me and you(野村由芽・竹中万季) ブックデザイン:脇田あすか+小倉有加里 編集協力:羽佐田瑶子 校正:鴎来堂 印刷・製本:藤原印刷株式会社 本体価格:3,500円(税別) ISBN:978-4-9912677-0-3 C0095 サイズ:本文120mm×188mm チリ2mmずつ=122mm×192mm 背幅約25mm ページ数:372ページ me and youでは、2022年2月よりメディア・コミュニティ『me and you little magazine & club』を立ち上げ、この場所を耕すために考えを深めたいことを「6つの灯火」として掲げ、その内容を対話の形で掘り下げていく「i meet you」シリーズをつくっています。『わたしとあなた 小さな光のための対話集』は「i meet you」のなかから、次の13名との対話を収録しています。 ・清水晶子さん(東京大学大学院総合文化研究科教授) ・秋田祥さん(ノーマルスクリーン主宰) ・伊藤絵美さん(公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長) ・武田砂鉄さん(ライター) ・ドミニク・チェンさん(博士/学際情報学) ・小林エリカさん(作家・マンガ家) ・穂村弘さん(歌人) ・竹田ダニエルさん(ライター) ・ブライアン・ヒューさん(ライター・編集者・翻訳者・活動家・DJ・『New Bloom』創設者) ・ソン・スンリエンさん(「女書店」取締役会長) ・ジェイ・リンさん(『GagaOOLala』『Portico Media』創設者兼最高経営責任者) ・バイロン・デュヴェルさん(ミュージシャン、『Queer Trash Taiwan』創設者) ・イ・ランさん(マルチ・アーティスト) ほかにも、me and youの野村由芽・竹中万季が新しい場所の立ち上げに込めた思いを綴ったコラムや、13名とme and youによる作品案内などを掲載しています。 フェミニズムやクィアの表象、メンタルヘルス、マチズモ、戦争、差別……日本、台湾、韓国、アメリカを拠点に活動している方々との対話を収録 『わたしとあなた 小さな光のための対話集』は、一人ひとり異なる「わたしとあなた」が、個人的な想いや違和感をなかったことにせず、社会の構造にも目を向けながら、ともに生きていける関係性や場所について考えた一冊です。フェミニズムやクィアの表象、メンタルヘルス、マチズモ、戦争、差別……といったテーマをはじめとして、それぞれの分野で研究や発信をおこなっている日本、台湾、韓国、アメリカを拠点に活動している方々との対話を収録しました。 どのテーマも、歴史において複雑に絡み合った構造のなかにあり、時には自分ひとりの力でなにができるのか、立ち止まってしまうような場面もあるかもしれません。それでも、me and youが大切にしたいと考えている「個人と個人の対話」や「“わたし”と“あなた”という小さな主語」を立脚点とし、自分たちを含め、一人ひとりが自分の内側にもっている感情や経験を振り返りながら、個人的な想いをなかったことにしないまま、どう社会の構造と向き合い、関わっていくのかということについて、迷い、悩みながらも前身していくための光を見つけるような一冊になることを願っています。
