open 12-19|水木定休
10 sat. 店内イベント|細井徳太郎/津上研太/山本昌広
16 fri. 臨時休業
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ぼくの部屋においでよ
¥1,980
SOLD OUT
発行 BOOKNERD B6判・106ページ 2023 〈執筆者〉 モトムラケンジ/京都のレコード店〈レコードショップ ジジ〉店主。 富永珠梨/北海道在住。2002年より選曲・DJ 活動開始。 早坂大輔/盛岡〈BOOKNERD〉店主。 〈寄稿者〉 松永良平(音楽ライター)、青木隼人(音楽家)、千葉幸平(チバハウス店主)、河村実月(文藝誌『園』〈居間〉主宰)、玉山貴士(音楽愛好家)、田口杏奈(グラフィック・デザイナー) ひとりより、ふたりで聴くためのレコードガイド。 フリーソウル、サバービア、カフェ・アプレミディ、ディモンシュにひとり。90年代から2000年代にかけて存在したたくさんのレコードガイドをたよりに音楽の旅をしたかつての恋人たち、そして2020年代を生きる恋人たちに捧ぐ、甘くてほろ苦いレコードガイド。 ひと組の男女が出会い、共に暮し、そして別れるまで。まるで短編小説のようなストーリーを軸にさまざまなシチュエーションに合わせ選盤したレコードを約160枚紹介。豪華執筆陣によるコラムも。
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そのときみえるもの|御菓子丸 杉山早陽子
¥1,980
SOLD OUT
発行:torch press 仕様:180 x 125 mm/ソフトカバー/96P デザイン:竹廣 倫 撮影:山本康平 言語:日本語/英語 定価:1,800円+税 ISBN:978-4-907562-16-8 C0077 発行年:2018 和菓子、その小さな宇宙に凝縮された記憶、風景、そして感情を、見ることや食べることを通して体験する。京都を拠点とする御菓子丸の杉山早陽子は、目に見えない感性を和菓子という形へと落とし込み、伝統的な世界に新しい風を吹かせます。 「鉱物の実」という銘のお菓子は、琥珀糖にクロモジがささり、まるで木に御菓子の実がなっているかのよう。杉山はこの実を和菓子の原点まで遡り、果実を使って実を表現しようと試みます。そのほかに、時間を経ると色が変化する「うつろい」、風景を閉じ込めるという発想から生まれた「薬箱(くすりばこ)」、ほおずきを灯に見立てた「灯花(とうか)」、草花の芽吹きを玉にした「薬玉(くすだま)」など、儚さや無の境地、あるいは日常や季節のうつろいを愛おしむ感情を和菓子へと落とし込みます。それらの御菓子は五感を通して、私たちの記憶を呼び起こし、そして記憶へと堆積していきます。 本書では、御菓子丸のこれまでの25の和菓子を、それぞれの御菓子についのエッセイと共にまとめています。御菓子丸の世界をより深く知ることができる思考の源を読みながら、瑞々しい和菓子を目で味わってみてください。 杉山早陽子(Sayoko Sugiyama) 1983 年三重県生まれ。2006年から10年間、和菓子ユニット「日菓(にっか)」として活動。「日菓」と並行して2014年から「御菓子丸(おかしまる)」を主宰しながら、和菓子を制作、展示、販売している。食べたら無くなる当たり前のことに着眼し、表現方法としての和菓子に可能性を感じ、京都にて和菓子を学ぶ。鑑賞から食べるまでの行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を和菓子に込めて制作する。 https://www.okashimaru.com/
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Float|中島あかね
¥2,750
SOLD OUT
発行 torch press デザイン:中島あかね 仕様:112 x 188mm/ソフトカバー/96P 定価:2,500円+税 ISBN 978-4-907562-26-7 C0071 『Float』は画家である中島あかねによるドローイングをまとめた初めてのアーティストブックです。中島は2014年に第11回グラフィック「1_WALL」グランプリを受賞し、以後継続的に作品発表を続けてきました。独特のフォルムと、淡い色彩による抽象画は、軽やかさをたたえながら、見る者にさまざまなイマジネーションを与えてくれます。 ここでは、水彩絵の具で描いた準備体操のようなドローイングが、ページをめくりながらリズムよく配置されています。まるでゆらゆらと水の上を漂うように、水彩のにじみは広がり、混ざり合います。どこかで見たことのあるようで、何にも当てはまらない、不思議なかたちをした絵が持つ浮遊感を眺めていると、その作品世界に漂うことができるでしょう。 *小口(本の脇)を作家自身が塗装しております。小口の色は選べません。 中島あかね(Akane Nakajima) 1992年生まれ、東京在住。2014年武蔵野美術大学 造形学部 視覚伝達デザイン学科卒業。 2014年第11回グラフィック「1_WALL」グランプリを受賞し、2015年に個展「レジャー」をガーディアン・ガーデン(東京)にて開催。主な個展に、2016年「ちょっとさわる」Gallery Trax(山梨)、2017年「庭を泳ぐ」、VACANT(東京)、2019年「夏の一日」Gallery Trax(山梨)などがある。主なグループ展に、2018年カニエ・ナハとの二人展「準備している時が一番もりあがる」Open Letter(東京)など。
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春と修羅|宮沢賢治/塩川いづみ
¥1,650
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仕様:170 x 110 mm/ハードカバー/96P デザイン:T. S. ヴェンデルシュタイン(シンプル組合) 言語:日本語/英語 定価:1,500円+税 発行:torch press ISBN:978-4-907562-15-1 C0071 発行年:2018 宮沢賢治の名作「春と修羅・序」に、イラストレーターである塩川いづみがドローイングを添えた詩画集。塩川が尊敬してやまない宮沢賢治、その世界観が詰まった詩「春と修羅・序」を、独自の解釈で絵に落とし込み、森羅万象のめくるめく世界を数多くのドローイングで表現しています。何かを予感させる抽象的なイメージ、不思議な生き物、そして絵を通して浮かび上がる物語は、イラストレーターであり、数多くの仕事を手がける塩川の新境地となります。 シンプルな装丁ながら、鉛筆の線のタッチを生かすためにメタルブルーのインクを使用。小さな詩画集に、宇宙そして私たちの不思議を閉じ込めた新たな物語が生まれました。 塩川いづみ(Izumi Shiokawa) イラストレーター。1980年長野県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。広告、雑誌、プロダクトなどを中心に活動するほか、作品の展示発表も行う。主な仕事にCLASKA shop&gallery“ DO”のオリジナル商品「SWAY」「MAMBO」、きものやまと「DOUBLEMAISON」のイラストレーションなどがある。 http://shiokawaizumi.com/
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歩く、見る、待つ ペドロ・コスタ映画論講義
¥1,980
SOLD OUT
翻訳 土田環 発行 ソリレス書店 四六判 184ページ 定価 1,800円+税 ISBN978-4-908435-00-3 2018年5月19日 ペドロ・コスタ監督が語る、いまある映画を乗り越えるための言葉。 「映画を作るとき、してはならないことを知っておくべきです。それは芸術作品を作ろうとすることです」 諏訪敦彦監督に招聘されペドロ・コスタが東京造形大学で行った3回の特別講義と、映画美学校で催された最初期の講義を収録。映画作りの<姿勢>、ショットの捉え方、フィクションとドキュメンタリーの区別を超えて考察される撮影法。21世紀の映画を問い直すための、実践的な映画論。 「すべての偉大な映画は“さようなら”という言葉を身につけるためにあるのです」 ペドロ・コスタ 映画監督。 1959年、ポルトガルのリスボン生まれ。1989年、長編劇映画第一作『血』を発表。以後、『溶岩の家』(1994)、『骨』(1997)でポルトガルを代表する監督のひとりとして世界的に注目される。その後、リスボンのスラム街フォンタイーニャス地区で、ヴァンダ・ドゥアルテとその家族を撮影し、『ヴァンダの部屋』(2000)を発表、日本で初めて劇場公開され、特集上映も行われた。『映画作家ストローブ=ユイレ あなたの微笑みはどこに隠れたの?』(2001)の後、『コロッサル・ユース』(2006)では、『ヴァンダの部屋』に続いてフォンタイーニャス地区にいた人びとを撮影した。2009年にはフランス人女優ジャンヌ・バリバールの音楽活動を記録した『何も変えてはならない』を発表。また、マノエル・ド・オリヴェイラらとともに参加したオムニバス作品『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』(2012)の一編『スウィート・エクソシスト』を監督している。最新作『ホース・マネー』(2014)は、山形国際ドキュメンタリー映画祭2015で大賞、2014年ロカルノ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した。 土田 環 (ツチダ タマキ) (編集 | 翻訳) 映画研究者、早稲田大学理工学術院基幹理工学部表現工学科講師。 1976年東京都生まれ。専門は映画史・映画美学。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。編著書に『ペドロ・コスタ 世界へのまなざし』(せんだいメディアテーク)、『噓の色、本当の色 脚本家荒井晴彦の仕事』(川崎市市民ミュージアム)、『ニコラス・レイ読本 We Can’t Go Home Again』(boid)、『こども映画教室のすすめ』(春秋社)など。
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夢見た旅|椋本湧也
¥1,300
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リトルプレス 文・装丁・製本 椋本湧也 発売日 2023年9月10日 サイズ B7(128×91 mm) ページ数 58 予価 1,300円(税込) 20代のうちに旅先で書きとめた文章を集めたZINE。 サン=テグジュペリの足跡を追ってサハラ砂漠で過ごした一夜の記憶から、スロベニアの湖畔でひたすらロマン・ロランを読んだ思い出、そして『26歳計画』で沢木耕太郎さんに寄稿していただくに至った経緯まで。18編の短いエッセイが掲載されています。 「たとえ同じ場所を旅するとしても、若い頃の旅と齢を取ってからの旅では全く異なる旅になる。人には誰しも「今しかできない旅」というものがある。その旅に出る一度きりのチャンスを決して逃してはいけないと思う。恐れずに、旅に出よう。」 (序文より)
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自分思い上がってました日記|北尾修一
¥1,100
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リトルプレス 装画:大橋裕之 装幀:木庭貴信(OCTAVE) 仕様:A6/並製/本文1c152p 定価:1,000円+税 《本文より》 ●2023年6月6日 完全に思い上がっていた。 自分と百万年書房はしばらくこのまま続くと過信していた。 2年続けて健康診断の消化器検査がE判定だったので、勇気をふり絞って恵比寿のクリニックで大腸内視鏡検査を受けたら数十分後、「ガン腫瘍がありますね」と医師からフランクに告げられた。 マジか、貴様誰にでもこんな軽いノリでガン告知するんか⁉ と、そっちに驚いた。 この時、あんまりよく覚えていないんだけど「あ、そうですか」みたいなリアクションを自分はした(と思う)。取り乱さなかったのは、「現実感がなかったから」だけではたぶんなくて。もともと両親ともにガンで60歳前後で死んでいるので、自分もきっと長生きはしない、という予想は20代の頃からしていた。それに、検査前からなんとなーく嫌な予感がしていて、最悪の事態はどこかで想定していた。 (中略) 寝る前に洗面所に行ったら、青に「あのさ、明日死ぬ確率はボスも青も同じって知ってた?」と言われた。 「おー、ほんとだね。おやすみー」 「おやすみー」 寝室に戻りベッドにダイブし、1分後に眠る。
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金は払う、冒険は愉快だ|川井俊夫
¥1,980
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発行 素粒社 定価 1,980円(税込) 判型 四六判変型 製本 ハードカバー 頁数 208頁 ISBN 978-4-910413-11-2 装丁 川名潤 写真 佐伯慎亮 発行日 2023.9.13 「俺はこの町で一番頭が悪く、なんのコネやツテもなく、やる気も金もないクソみたいな道具屋だ」 関西某所のとある古道具店。その店主は、かつてブログが登場する以前のインターネットで多くの読者を魅了した伝説のテキストサイトの著者だった――中卒、アングラ商売、アルコール依存症、ホームレスなど破格の経歴をもつ道具屋店主による、金と汗と汚物と愛にまみれた“冒険”の数々を、唯一無二の文体でつづった痛快私小説。 「俺だけのルールがある。俺専用のやつがな。誰だってそうだろ? 俺たちは世界のすべてを全員で共有してるわけじゃない。たまに交錯したり、部分的に共有してるだけだ。だから自分の世界を生きるのには、自分だけのやり方がいる。他のやつのやり方じゃダメなんだ」
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台所珈琲の手びき
¥660
SOLD OUT
リトルプレス 【発行者】余白珈琲 【定価】660円(税込) 【判型】A5判(無線綴じ) 【頁数】40ページ 【発行年】2023年9月 「憧れ」と「虚しさ」のあいだで、「愛おしさ」に揺られながら。降っても晴れても、自分でつくる今日の味。 生活のなかで愉しむコーヒーの手びきをつくりました。数学の公式のようなレシピを、ただただ載せていくだけでなく、その周辺の流れを描くことで、自分でレシピをつくることができるようなものを意識しました。 (以下「おわりに」より) コーヒーを淹れることは、ほんとうに「ちょっとしたこと」です。(…)ささやかなこと、ちっぽけなこと、なんでもないこと、平凡なこと、すごくないこと、誰にでもできること。そのような行為だからこそ、人と人との間に、この世の中のさまざまなすき間に、するりするりと入っていくのです。
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「かげ(シャイン)」の芸術家 ゲルハルト・リヒターの生政治的アート|田中純
¥1,980
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田中 純 テキストシリーズ08 (Gerhard Richter) 発行 ワコウ・ワークス・オブ・アート 2022.10.15 19 x 13 cm 128頁 (カラー図版 7点) 校正:森かおる(p.9-118) エディトリアルデザイン:森大志郎 印刷・製本:株式会社サンエムカラー ISBN: 978-4-902070-55-2 日本語 Written in Japanese 税込価格: 1,980円 思想史学者の田中純(東京大学大学院総合文化研究所教授)によるゲルハルト・リヒターの作品論4編を収録。リヒターの制作史で重要な3つのシリーズ《アトラス》《1977年10月18日》《ビルケナウ》をイメージ論の観点から考察しながら、リヒター作品を生政治的なアートとして紐解いていく。本書で言及される2014年の抽象絵画《ビルケナウ》は、作家が「私が最終的に片付けねばならない負い目」と語った主題であるアウシュビッツ強制収容所をテーマにした4連作で、2022年に東京国立近代美術館と豊田市美術館で開催した『ゲルハルト・リヒター展』で日本で初公開された。森大志郎デザインによるワコウ・ワークス・オブ・アートのテキストシリーズ第8弾。 ※書籍名は、「かげ」に「シャイン」とルビを振ります。 目次 1《アトラス》── 地図のメランコリー ── 2《ビルケナウ》── それ(エス)の地下室(クリプト)── 3《1977 年10 月18 日》── オルフェウス・コンプレックス ── 4《ビルケナウ》ふたたび──「かげ(シャイン)」の生政治 ──] (*それぞれ、「それ」にルビで「エス」、「地下室」にルビで「クリプト」、「かげ」にルビで「シャイン」)
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Paradigm|根間智子
¥3,850
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発行 小舟舎 ISBN978-4-908160-02-8 C0072 金額 3500円+税 サイズ、ページ 148×225mm 74ページ 発行日 2015年6月23日 部数 限定700部 装丁 サイトヲヒデユキ 寄稿 新城郁夫 翻訳 クリストフ・トウニ 風景はそこに存在し、「私」だけが時速60キロで動いている。 右側の目線にある雑草はすごいスピードでなびくため、 海のようなさざ波にみえてくる。 その上部にみえる小さな鉄塔はある一点を超えなければ、 ほとんど動かずにそこにある。 普段みえている風景が、なにか奇妙な時空とともに出現したように思えたのです。 -根間智子 (las barcas別冊p44より) 沖縄在住の美術家根間智子が、生活の中で撮影した沖縄の風景を、時間や空間の概念を超えて映し出す渾身の一冊です。 私たちが見ている風景とは何か、そもそも見えることとは何かを、 根間自身が問いながら撮影。 写真を見る人の視覚を惑わせ、深い思考を呼び起こし、 永続的な問いを根間の写真は提示します。 根間智子 プロフィール 1974年沖縄生まれ。現代美術家。沖縄県立芸術大学非常勤講師(絵画/陶芸〔硝子〕)。写真、 絵画、硝子、映像作品を発表。主な展覧会に2008年現代美術の展望「VOCA展」(上野の森美 術館)、「流漂」写真展(gallery atos/沖縄)。2012年「ART IS MY LIFE」(沖縄県立博物館・美術 館)など。
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0滞|梅田哲也/正路佐知子
¥2,750
SOLD OUT
発行|NPO法人 BEPPU PROJECT 制作・発売|T&M Projects 写真|天野祐子 デザイン|尾中俊介 (カラマリ・インク) 編集|尾中俊介、田中有紀、田島怜子 (NPO法人 BEPPU PROJECT)、松本知己 (T&M Projects) 2020 年度に公開された『O 滞』の新たな作品体験を提供する書籍『O滞』が完成しました。 日英両言語でお楽しみいただけます。 ============== 「in BEPPU」は、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」(2009年から計3回開催、2015年に完結)の後継企画として、2016年より始動した、日本随一の温泉観光地として知られる大分県別府市を舞台に開催する個展形式の芸術祭です。 『梅田哲也イン別府』は、地図と音声を手掛かりに数カ所を回遊する体験型の作品です。会場となるのは別府ならではの特徴的な地形や空間ばかりではなく、普段は人が立ち入らないような場所も含みます。また、同会場を舞台にした映像作品『O滞』も劇場公開しています。 https://inbeppu.com/
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セツローさんの随筆|小野節郎
¥2,200
発行 信陽堂 B6変型判 縦160mm 横113mm 厚さ12mm 176ページ 上製 定価 2,000円+税 ISBN978-4-910387-05-5 初版年月日2023年8月31日 長くレントゲン技師を務めるかたわら、自らの美意識に導かれるままに描かれた野の草花の水彩スケッチ、木から削り出した匙やかんざし、手びねりの土人形など、人柄がにじむ素朴な作品で「セツローさん」の愛称で親しまれた小野節郎さんは、すぐれた書き手でもあった。本書には生前に残した私家版の随筆集2冊から19篇を収録、滋味深く時にユーモラスな語り口で描かれる昔日の光景、家族のこと、日々のできごと。スケッチや造形作品も合わせて収録しました。巻末には子息である陶芸家の小野哲平氏がエッセイを寄稿。 小野節郎 (オノセツロウ) (著・装画・挿画・造形) 1929年岡山県生まれ。愛媛県松山市で長くレントゲン技師を務めるかたわら、油彩を描く。のちに自らの美意識に導かれるままに野の草花を描き、木から匙やかんざしを削り出し、手びねりで愛らしい土人形を作った。晩年は「セツローさん」の愛称で親しまれ、幅広い世代のファンに恵まれる。陶芸家である長男・小野哲平氏、布作家の早川ユミ氏(哲平氏の妻)と全国各地で二人展、三人展を開催した。2017年没。 著書に『セツローさんのスケッチブック』(ラトルズ)、『セツローのものつくり』(アノニマ・スタジオ)がある。
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NOBODY issue48
¥2,000
2020年10月31日発行/B5変形判/200ページ ISBN4-902794-50-2 【特集】CURRENT MONTAGE 2000-2020 [インタヴュー] 黒沢清(監督)『スパイの妻』 青山真治(監督)『空に住む』 瀬田なつき(監督)『ジオラマボーイ・パノラマガール』 ダミアン・マニヴェル(監督)『イサドラの子どもたち』 [論考] ペドロ・コスタ『ヴィタリナ』 [インタヴュー] ・黒岩幹子(編集者、ライター、元NOBODY編集長) ・坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任) ・樋口泰人(映画批評家) ・藤原徹平(建築家) ・中原昌也(小説家、音楽家) ・廣瀬純(批評家) [再録] ・刊行記念トークイベント「映画の絶対的な新しさのために」@渋谷ユーロライブ(濱口竜介/三宅唱/NOBODY編集部) ・刊行記念トークイベント「『映画の絶対的な新しさのために』、NOBODYは再起動する。 雑誌『NOBODY』は、濱口竜介、三宅唱をどう見てきたか」@京都出町座(田中誠一/NOBODY編集部) [NOBODY 2000-2020] ・NOBODY関連年表 ・NOBODY BEST 2000-2019 ・NOBODY全号解説 [連載] 第7回「衆人皆酔、我独醒」荻野洋一
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風をこぐ To Row the Wind|橋本貴雄
¥3,520
発行 モ・クシュラ 装丁: 岡本健 + 判型:A5 判・並製カバー帯あり・PUR 頁数:342 ページ 定価: 3,200+税 ISBN978-4-907300-05-0 C0072 2005 年、車に轢かれ、路上で倒れていた一匹の野良犬。著者はその犬を保 護し、フウと名付けて引き取りました。 本写真集は、12 年間のフウの記録です。 事故により脊髄を損傷したフウは、後ろ脚に障害が残り通常の歩行ができませんでしたが、それでも毎日の散歩をとても楽しみました(最後の2年3ヶ月は車 イスを使用)。 本写真集「風をこぐ」は、バタバタとうねるように、前足で漕ぐ ように歩くフウの姿から、著者が付けたタイトルです。 本書には、作家が地元福岡でフウを保護した 2005 年から、大阪、東京、そし て移住先ベルリンで亡くなる 2017 年まで、移りゆく季節・時間のなかで散歩を するフウの姿を写した 261 点の写真と、本写真集を出版するにあたって書き下ろされたエッセイ 2 万文字が収録されています。 フウのあとを追うように、写真 集をめくっていただければ幸いです。 橋本貴雄 1980年 熊本県生まれ。2008年、ビジュアルアーツ大阪写真学科卒業。同年上京し、イイノメディアプロにて勤務したのち 2011 年ドイツに渡る。現在、ベルリン在住。「風をこぐ」所収の写真からなる「Kette」で2021年度「キヤノン 写真新世紀」佳作(椹木野衣氏選)。
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PEEKABOO|五木田智央
¥3,300
発行 888ブックス(ハチミツブックス) ブックデザイン:鈴木聖 印刷:サンエムカラー 定価:本体3,000円+税 発売日:2018年4月 ISBN:978-4-908439-09-4 C0070 サイズ:A4 変形 ページ:カラー 128ページ 装丁:クロス貼 上製本 本書は2018 年に東京オペラシティ アートギャラリーで開催された「五木田智央PEEKABOO」展覧会公式カタログ。本展に合わせ制作した絵画作品17 点の他、作家自身がセレクトした過去の代表作、美術館での展示は初めてとなるレコードジャケットのドローイング作品全225 点からなる《Gokita Records》などを掲載。 真っ赤なクロス貼り、金でシルク印刷されたタイトルが、まるで卒業アルバムを思わせる装丁で、五木田の世界へ誘います。 幅広の帯は、開くとA2版のポスターとしてお楽しみいただける仕組みです。 五木田智央/画家 1969 年東京生まれ。90 年代後半に即興的に描かれたドローイング作品により注目を集める。近年は白と黒の色彩で描く人物画など、具体的なモチーフを見せつつも抽象的なペインティング作品を手がけている。Blum & Poe (LA) のほか、国内外で個展、グループ展多数。YMO結成40 周年を記念したコンピアルバムのジャケットを手がけたことでも話題に。
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THE GREAT CIRCUS|五木田智央
¥3,080
SOLD OUT
発行 torch press デザイン:角田純一 テキスト:鈴木尊志(DIC川村記念美術館) 仕様:A4変型/ハードカバー/144P 言語:日本語/英語 定価:2800円+税 ISBN978-4-907562-02-1 発売:DIC川村記念美術館 五木田智央はこれまで主にイラストレーションの分野で特異な才能を発揮し、90年代以降のサブカルチャーに大きな影響を与えてきました。その一方で大型のカンヴァス作品を10年以上にわたり制作し続けて海外でも高く評価され、2014年1月のメアリー・ブーン・ギャラリー(NY)での個展は大きな反響を呼ぶものとなりました。 DIC川村記念美術館美術館で開催された個展の展覧会図録となる本書では、最新作11点を中心に、メアリー・ブーン・ギャラリーで発表した大型のモノクロームによるペティング、Honor Fraser Gallery(ロサンゼルス)で発表した青い抽象シリーズ(2009年)、ATM Gallery(ニューヨーク)で発表されたステンシル作品(2010年)のほか、30点連作の未発表ドローイング(2003年)、珍しいカラーでのペーパーワーク20点組(2013年)、600点一組の素描画、国内初公開となる大型作品など約40点を収録し、ダイナミックかつユーモラスな作品世界で鑑賞者を魅了する多彩な五木田作品の現在に迫ります。 本カタログでは、展示作品のすべてのほか、出品作以外の近作も収録。初画集『ランジェリー・レスリング』からおよそ15年ぶりの、ペインティング作品を収録したものでは初となる、待望の作品集となります。 五木田智央(Gokita Tomoo) 1969年東京都生まれ。2000年リトルモアより作品集『ランジェリー・レスリング』を出版。カルト的な人気を集める五木田の初期作品は、おもに紙に即興的に描かれたドローイングであり、展覧会の場で発表されるだけでなく、むしろイラストレーションとして、また美術系雑誌を媒体として数多く発表されている。近年に描かれたカンヴァスにグワッシュを用いた白黒のシュールな人物像は、いち早くニューヨークやロサンゼルスで注目され、現在は美術の世界にとどまらず音楽・出版・ファッションなど各方面に活躍の場を広げている。
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777|五木田智央
¥3,850
SOLD OUT
発行 888ブックス(ハチミツブックス) ブックデザイン:鈴木聖 印刷:中央精版印刷 定価:本体3,500円+税 発売日:2015年8月 ISBN:ISBN978-4-908439-03-2 C0070 サイズ:200×148×50ミリ ページ:784ページ 装丁:ソフトカバー、スリーブケース入り 2006〜2015 年に描かれた「777」点のドローイングを1ページに1点収録。厚さ5cm を超える大ボリュームで迫ります。 ガッシュで描かれたグラデーションの効いたキャンバス作品のほか、五木田作品の真骨頂ともいえるのが、ポップカルチャー、プロレス、ホラー映画、幾何学模様など、多様なイメージのドローイング群です。近年は複数点を組み合わせて発表されているこのドローイングを、1ページに1点掲載。2000 年に刊行された初作品集『ランジェリーレスリング』(リトルモア刊) に続く、15 年ぶりのドローイング集です。 五木田智央/画家 1969 年東京生まれ。90 年代後半に即興的に描かれたドローイング作品により注目を集める。近年は白と黒の色彩で描く人物画など、具体的なモチーフを見せつつも抽象的なペインティング作品を手がけている。Blum & Poe (LA) のほか、国内外で個展、グループ展多数。YMO結成40 周年を記念したコンピアルバムのジャケットを手がけたことでも話題に。
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as it is|川内倫子
¥3,300
発行 torch press 仕様:230 x 180mm/ソフトカバー(フランス装)/144P+テキスト差し込み18P デザイン:若林亜希子 言語:日本語 定価:3,000円+税 ISBN:978-4-907562-24-3 C0072 発行年:2020 『as it is』は、川内倫子が自身の出産から約3年間、子育ての中で出会った子どもの姿や身近な風景を撮りためて構成した新作写真集となります。初写真集『うたたね』(2001年)から20年という歳月の中で、日常の出来事から外の世界へとまなざしを向けながら、近作『Halo』(2017年)では、遠い宇宙を感じさせるイメージを切り開いてきました。そこから『as it is』ではもう一度、自身の子どもや家族とともに、目の前の日常風景を見つめ直し、原点に立ち返っています。 3歳になるまでの子どもは、自我が芽生え始めながらも社会とは無縁に生きる、生の塊のような眩しさを持ち合わせています。本作では、川内が一人の母親として感じてきたことが短いテキストで挟み込まれ、現在進行形で綴る家族の物語でありながら、子どもという生命力溢れる存在の普遍性にも迫っています。四季の移り変わりを通じて出会う自然と光の美しさ、暮らしの中で見つける小さな生き物たち、初めて体験する死という出来事―それらのささやかな物事に宿る生命の美しさと、その気づきから積み重なっていく日々。2020年、私たちの生活は新型コロナウイルスによって一変しました。何気ない日々の切実さを改めて大切に思う現在だからこそ、これまでの風景が違う層を見せながら、新しい時代を生きる私たちに寄り添う一冊となるでしょう。 *本書はフランスの出版社Chose Communeとの共同制作で生まれました。torch pressが日本語版、Chose Communeが英仏版となります。 川内倫子(Rinko Kawauchi) 1972年、滋賀県生まれ。写真家。2002年、『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。2009年に第25回ICPインフィニティ・アワード芸術部門を受賞するなど、国際的にも高い評価を受け、国内外で数多くの展覧会を行う。主な個展に、2005年「AILA + Cui Cui + the eyes, the ears,」 カルティエ現代美術財団(パリ)、2012年「照度 あめつち 影を見る」東京都写真美術館、2016年「川が私を受け入れてくれた」熊本市現代美術館などがある。著作は写真絵本『はじまりのひ』(2018年)、作品集『Halo』(2017年)など多数。
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Illuminance: The Tenth Anniversary Edition|川内倫子
¥7,150
発行 torch press 仕様:287 x 219 mm/ハードカバー(クロス貼り)/和とじ(袋とじ)/384P デザイン:ハンス・グレメン 言語:日本語 定価:6,500円+税 ISBN:978-4-907562-30-4 C0072 発行年:2021 2011年の初版から10年を経て、川内の代表作のひとつである『Illuminance』が10周年記念エディションとして蘇ります。『Illuminance』は「照度」という意味を持つように、光という写真の命題に向き合った作品シリーズ。この世界に満ちている光と闇、そして生と死。美しさと同時に悲しさをも含有する川内倫子がとらえるそれらの断片は、時間や場所をも超えて、普遍とは何かを私たちに訴えかけます。崇高でありながらささやかに、私たちが見ているこの世界の新しい扉を開きます。 初版の構成をそのまま再現し、オリジナルのデザインを踏襲しながら、オランダのアート・ディレクター、ハンス・グレメンによって装丁を一新し、その世界観を存分に味わうことができます。写真家アレック・ソスは本作を「とても精巧に作られたこのモノグラフによって、川内倫子の名前を誰もが知るようになるはずだ」と称賛しました。本書では、デイビッド・チャンドラーによるテキストの再収録に加え、新たに哲学者・篠原雅武と、Apertureのクリエイティブ・ディレクターであるレスリー・A・マーティンによる論考が加えられています。この再販は、川内作品に新しい文脈と視点を与えるとともに、読者は詩的で、想像力にあふれる感性に再び出会うことができるでしょう。 *本書はアメリカの出版社Apertureとの共同出版となります。torch press版は巻末テキストが日本語です。 川内倫子(Rinko Kawauchi) 1972年、滋賀県生まれ。写真家。2002年、『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。2009年に第25回ICPインフィニティ・アワード芸術部門を受賞するなど、国際的にも高い評価を受け、国内外で数多くの展覧会を行う。主な個展に、2005年「AILA + Cui Cui + the eyes, the ears,」 カルティエ現代美術財団(パリ)、2012年「照度 あめつち 影を見る」東京都写真美術館、2016年「川が私を受け入れてくれた」熊本市現代美術館などがある。著作は写真絵本『はじまりのひ』(2018年)、作品集『Halo』(2017年)など多数。
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神村光洋写真集 不在を撮る
¥4,290
写真 神村光洋 文章 伊藤俊治 発行 建築の建築 デザイン 芝野健太 翻訳 河西香奈 編 飯沼珠実 H260 x W244mm, 120p. 掲載写真101点, 日英併記 オフセット印刷(4C), 上製本 ISBN 978-4-9911475-2-4 1948年 東京に生まれた神村光洋は、1966年に日本大学写真学科入学、1969年に同校を中退し、以後フリーランスのカメラマンとして商業写真の分野で活動しました。「頼まれれば何でも撮った」と語る神村は、いっぽうで仕事の合間を縫って個人的な作品制作に取り組んできました。その被写体は「建築」です。 全101カットを収録する本書は、大きく3つのパートで構成されます。 前半は白黒写真57点を掲載します。1980年代後半から2000年代に制作された4つのシリーズを、本書では「不在の光景」という1つの塊として再編集しました。建築物に反射した太陽光が都市に纏う様子を撮影した「スペクトログラム」、バブル経済の土地投機により個人商店や住宅が立ち退いた空き地に立ち現れた「壁」、消えゆく商店街をスナップした「街」、そして街を行き交う人々が〈置き忘れた〉影を写し撮ろうとした「通過者」。本書デザイナーの芝野健太は、都市を歩き回る神村の脚の感覚と、被写体と出会い撮影する衝動を表現したいと考えました。 前半と後半のあいだには、「習作 1968」として、神村の学生時代の写真9点を差し込みます。神村の眼差しは、批評的でありつつも、どこか素朴さを残しています。本書編者の飯沼珠実は、神村が撮る「不在」の写真における市民の気配に興味を持ち、神村の目に「不在」が映りはじめる前、1968年前後に撮影されたスナップ写真を本書に収録することを希望しました。 後半はカラー写真35点を掲載します。神村の代表作「動物園」(第23回伊奈信男賞受賞)は、世界各都市の動物園をめぐり、動物が姿をみせないタイミングで飼育施設を撮影しました。動物園とは、人間にとっては劇場であるいっぽうで、動物にとっては自らが生きる環境といえます*。カメラをとおして、見る者 / 見られる者という関係、空間のコンテクストのひずみを見つめ、舞台装置としての動物園を描きだします。本書で8点を発表する「無限遠の先」は、今日も撮影中の意欲作となります。 本書の最後には美術史家・伊藤俊治による批評「不在を撮る」を収録します。 *参照「なぜ動物を観るのか?ジル・エローに捧ぐ」『見るということ』2005, ちくま学芸文庫, ジョン・バージャー 著, 飯沢耕太郎 監修, 笠原美智子 訳
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Primal Mountain|濱田祐史
¥4,400
発行 torch press 仕様:212 x 289mm/ソフトカバー/112P 執筆:松岡正剛 デザイン:田中義久 言語:日本語/英語 定価:4,000円+税 ISBN:978-4-907562-19-9 C0072 発行年:2019 濱田の代表作のひとつである「Primal Mountain」は、一見すると山の風景写真のように見えますが、実は私たちの身近にある素材で作られた「山」であることに気付きます。「真実と虚」「見えるものと見えないもの」という自身のテーマと、震災の体験が繋がっていく中、ある日友人から山の写真のポストカードが届きます。濱田は、そこに写る美しさとともにある嘘っぽさに、これらの「山」は果たして本当の山なのか、という疑問を抱き、「Primal Mountain」の撮影を始めました。目の前に見えている山を、私たちは一体何をもって山だと認識するのでしょうか。ここでは”作られた”ランドスケープを、私たちの脳がつい風景だととらえてしまうことさえ、心地いい経験となっていくのです。 本作は袋とじのような綴じ方を採用し、ページの裏側に、写真の拡大図を印刷しており、横から裏側のイメージを覗くことができます。綴じを“山”と”谷”に見立て、「見えるものと見えないもの」を一冊の中で体現した仕掛けで、ページをめくる行為を通して、リアルとファンタジーの間を軽やかにたゆたい、「見ること」とは何かを問いかけます。巻末には濱田自身がその思想に影響を受けたという、松岡正剛による寄稿を収録しています。 これらは「もどき」と「らしさ」のヴィスタの提示なのである。ー松岡正剛 濱田祐史(Yuji Hamada) 1979 年大阪府生まれ。2003年日本大学芸術学部写真学科卒業。写真の原理に基づき概念を構築し、ユニークな技法で常に新しい試みを行う。 写真集『photograph』が Paris Photo/Aperture First Photobook Award 2014にノミネートされるなど、東京を拠点に活動し国内外で作品発表をしている。主な個展に「写真における色のシリーズ」の三作「 K 」「R G B」「C/M/Y」(PGI、東京)、「photograph」「Primal Mountain」(GALLERIE f5.6、ミュンヘン)がある。主な展示にスイスのFestival Images(2014年)、フランスのAix en Province Photo Festival(2015年)など。写真集に『C/M/Y』(Fw:books)、『BRANCH』(lemon books)がある。
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オフショア 第三号
¥1,650
四六判・並製本・176ページ・モノクロ ISBN 978-4-9912649-3-1 C0495 ¥1500E 定価(本体 1500 円+税) 発行 2023年8月22日 (農歴七月七日 七夕) 「やすい」や「おいしい」ではない、一歩踏み込んだアジア。ウェブメディア「Offshore」が紙の雑誌としてリニューアルした、アジアを読む文芸誌『オフショア』の第三号。 掲載内容 ■武田力インタビュー「分断を越えるための演出術――俳優と民俗芸能の経験から」 聞き手・構成:山本佳奈子 ■「芸術と力 ジョグジャカルタの知」金悠進 ■「私は如何にして心配するのを止めてマレーシアの生活を楽しむようになったか」友田とん ■連載・第三回「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係――1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として」 『巻き起こった地下ラジオ旋風』和田敬 ■聞き書き・第三回「営業のさちよさん」檀上遼 ■「プンムルと追悼――演奏を通じた加害の歴史の語りなおし」齊藤聡 ■「わたしと、中国の幾つかのこと」長嶺亮子 表紙装画:胡 沁迪(フー・チンディ) @udhiqni ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩 @miyakeaya 「後ろを振り返りながら前を向く」。 日本における、日本以外のアジア地域の音楽・アート・カルチャーの受容は、グローバルな情報社会のおかげで何の垣根もなく進んでいます。過去の日本が行った植民地政策や侵略者としての歴史を忘却してしまったとしても、交流していけるのかもしれません。しかしオフショアは、カジュアルな交流のその一歩向こう側に踏み出して、日本とアジアの関係の適切な積み重ね方を探ります。
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きんじよ|いしいしんじ
¥1,650
発行 ミシマ社 定価 1,500 円+税 判型 四六判変形並製 頁数 232 ページ 発刊 2018年05月22日 ISBN 9784909394057 Cコード 0095 装丁 名久井直子 著者と息子・ひとひ君の「きんじよ」には、ホホホ座、誠光社、ミシマ社、三月書房、Hi-fiCafe・・・いろんなお店があって、へんな大人たちがいっぱい。 川端丸太町の周辺だった「きんじよ」はいつしか京都駅近くから北大路まで伸び、気づけば福岡もまた「きんじよ」になっていたのでした。 稀代の文章家いしいしんじさんによる抱きしめたくなるほどの愛おしいエッセイ集。 著者情報 著: いしいしんじ(イシイシンジ) 一九六六年大阪生まれ。作家。現在、京都のミシマ社の「きんじよ」に在住。お酒好き。魚好き。蓄音機好き。二〇一二年『ある一日』で織田作之助賞、二〇一六年『悪声』で第四回河合隼雄物語賞を受賞。『ぶらんこ乗り』『麦ふみクーツェ』『ポーの話』『海と山のピアノ』(以上 、新潮社)『みずうみ』(河出文庫)など著作多数。
