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冬の本
¥1,870
SOLD OUT
発行 夏葉社 発売日 2012-12-12 ISBN 9784904816073 196ページ 冬に読んだ本や、冬になったら思い出す本。 冬に出会った本や、まるで冬のような本。 作家や音楽家や愛書家。本を愛する84人が、約千字で「冬」と「1冊の本」についてのエッセイを書き下ろしました。 装丁は和田誠さん。 冬と本の魅力がつまった、プレゼントに最適の1冊です。 今年から冬は読書。84とおりの冬の読書。 著者 青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお、池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子、岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生、岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音、北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽、近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾、鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎、武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子、名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子、早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史、ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博、森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一、山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美
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わたくし大画報|和田誠
¥1,760
発行 ポプラ社 発売年月 2024年3月 ISBN 978-4-591-18027-3 判型 四六判 サイズ 188mm x 128mm ページ数 254ページ 定価 1,760円(本体1,600円) 妻・平野レミさんとのエピソードから、育児、イラストや装丁の仕事まで。“めったに自分を語らない”和田誠の貴重なエッセイ! 【糸井重里さん、推薦!】 ひとりの人間のなかに、こんなに大量の「おもしろい」があっても、よいものなのだろうか。 自分のことを書くというのは、照れくさいものである。そう思いつつ、ずいぶん書いてしまった――妻・平野レミさんとのエピソードから、はじめての育児、「週刊文春」の表紙イラストや装丁の仕事まで。 谷川俊太郎さんや篠山紀信さん、渥美清さん、向田邦子さんら著名人との驚くべき交友録も盛りだくさん。“めったに自分を語らない”和田誠が自分について書いた貴重なエッセイを復刊。イラスト79点収録。糸井重里氏、推薦! 【本文より抜粋】 自分の行動を書きつけるなんて、小学校以来のことである。かつては日記を書いて行かないと学校で先生に叱られたが、今は締切を守らないと編集者に叱られる。締切に追われて書いたおかげで、そうでなければ忘れてしまう子どもの言動などを記録しておくことはできた。 わが家としては、つまらぬ記録でもないよりあった方がいい。(「あとがき」より) 妻が突然「絵を習うことにした」という。先生の教え方がうまいとみえて、短期間に長足の進歩をとげた。毎月連載で書く文章に自分で挿絵なんか描いている。これが結構さまになっていたりするので、プロである亭主は困ることもあるのだ。「手伝ってるんだろ」と言われるからである。(「描くということ」より) 【目次抜粋】 ・猫について ・俳人二十面相 ・家庭大料理 ・晴れた日・または篠山紀信 ・カレーライスについて ・谷川俊太郎の33の質問と清水哲男のスピーチ・バルーン ・描くということ ・出産大報告 ・赤ん坊大転落 他 ・装幀のこと ・植草さんのお葬式にはアルトサックスとトランペットが鳴り響いた ・三人の恩師と二つの装幀について ・ひとコマ漫画と欧米人の反応について ・情熱のペンギンごはん ・わたくしにとって日本語とは何か ・父親レポート ・翻訳について ・歌仙・私家版日本語文法・窓ぎわのトットちゃん ・悩み多き今日この頃 ・戦争の犬たちなど ・向田さん 本書は、1982年に講談社より刊行された『わたくし大画報』を復刊したものです。
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古くてあたらしい仕事|島田潤一郎
¥605
新潮文庫 イオクサツキ/カバー装画、新潮社装幀室/デザイン 判型 文庫 頁数 224ページ ISBN 978-4-10-105181-9 C-CODE 0195 整理番号 し-94-1 定価 605円 「本をつくり、とどける」ことに真摯に向き合い続けるひとり出版社、夏葉社(なつはしゃ)。従兄の死をきっかけに会社を立ち上げたぼくは、大量生産・大量消費ではないビジネスの在り方を知る。庄野潤三小説撰集を通して出会った家族たち、装丁デザインをお願いした和田誠さん、全国の書店で働く人々。一対一の関係をつないだ先で本は「だれか」の手に届く。その原点と未来を語った、心しみいるエッセイ。
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旅の絵日記|和田誠/平野レミ
¥902
発行 中公文庫 初版刊行日 2021/12/22 判型 文庫判 ページ数 224ページ 定価 902円(10%税込) ISBNコード ISBN978-4-12-207159-9 レミさん和田さんが息子二人と旅に出た。フランス・スペイン・モナコ・イタリアを巡った一九八九年の夏休み。たくさんの絵と愉快な文章に心はずむ旅の記録。
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MONKEY vol.20 探偵の一ダース
¥1,320
特集:探偵の一ダース 発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:978-4-88418-4766 2020年2月15日刊行 価格:1,320円 (うち税 120円) 文芸誌「MONKEY」記念すべき20号目は「探偵小説」大特集!! ここ数年、国内外で「シャーロック・ホームズ」シリーズの度重なる映像化が注目を集める中、今年2020年はアーサー・コナン・ドイル没後90年目を迎えます。そのドイルによる「ホームズ」シリーズより、短篇「青いザクロ石の冒険」(The Adventure of the Blue Carbuncle)を柴田元幸が新訳。さらに柴崎友香、円城塔、片岡義男、西川美和ら豪華作家陣が「探偵」をテーマにした作品を書き下ろし。表紙イラストレーションは和田誠!! 【主なコンテンツ】 特集 探偵の一ダース 11名の豪華作家陣が「探偵」をテーマにした作品で競演!! 柴崎友香 / 円城塔 / バリー・ユアグロー / 片岡義男 / 西川美和 / 山村浩二 / 大竹伸朗 / 新井敏記 / fancomi / コナン・ドイル(柴田訳)/ ライ・クーダー(柴田訳) 対談 柴田元幸+西村義樹 「ホームズ語録」をテーマに、柴田元幸と言語学者・西村義樹が「シャーロック・ホームズ」シリーズの言葉を読み解く。 連載 イッセー尾形「クォーター・シャイロック」70枚一挙掲載 古川日出男 / 川上弘美 / 岸本佐知子 【CONTENTS】 特集 探偵の一ダース 絵―和田誠 2 猿のあいさつ(柴田元幸) 8 大竹伸朗 探偵 11 柴崎友香 帰れない探偵 絵―出口瀬々 21 アーサー・コナン・ドイル 青いザクロ石の冒険 訳―柴田元幸 絵―シドニー・パジェット 38 fancomi 「9.Nov. - 24. Dec. 1989」 40 バリー・ユアグロー 鵞鳥 訳―柴田元幸 絵―内田有美 43 片岡義男 半年だけ妹です 写真―森山大道 51 円城塔 男・右靴・石 絵―辰巳菜穂 61 新井敏記 偽者 絵―nakaban 69 山村浩二 探偵の光と影 80 西川美和 蕎麦屋ケンちゃん失踪事件 絵―出口えり 93 ライ・クーダー みんな仕事の一部 1940年 訳―柴田元幸 絵―サム・メッサー 109 対談 西村義樹+柴田元幸 ホームズの言葉――「もの」が解読可能な世界 絵―きたむらさとし 122 柴田元幸 ホームズ生みの親の父親 127 イッセー・カバーズ イッセー尾形 クォーター・シャイロック 絵―イッセー尾形 154 百の耳の都市 古川日出男 雪国 artwork―田安規子・政子 写真―ただ 158 このあたりの人たち 川上弘美 シモーヌ 写真―野口里佳 160 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 暗がり 164 猿の仕事 166 本号の執筆者/次号予告
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パラレル百景|笹公人/北村みなみ
¥1,980
発行:トゥーヴァージンズ A5判 縦210mm 横148mm 厚さ12mm 144ページ 定価 1,800円+税 ISBN978-4-910352-18-3 発売日 2022年3月15日 歌人 笹 公人と、イラストレーター・アニメーション作家の北村みなみがコラボレーションした人気のTwitter連載が待望の書籍化。巻末には短歌をテーマにした描き下ろしオリジナル漫画3作品を特別収録。 著者 笹公人 (ササキミヒト) 歌人。東京都生まれ。「未来」選者。「牧水・短歌甲子園」審査員。大正大学客員准教授。2022年度「NHK短歌」選者。主な歌集に、NHK Eテレにて連続ドラマ化された『念力家族』(朝日文庫)、『念力図鑑』(幻冬舎)、『抒情の奇妙な冒険』(早川書房)。他に『念力レストラン』(春陽堂書店)、絵本『ヘンなあさ』(岩崎書店)、和田誠との共著『連句遊戯』(白水社)など刊行書籍多数。 北村みなみ (キタムラミナミ) (イラスト) アニメーション作家・イラストレーター。愛知県生まれ。静岡県育ち。書籍、雑誌の装画や挿絵、アニメーションMVなど多数制作。主な著作に、作品集『宇宙(ユニヴァース)』(グラフィック社)、雑誌『WIRED』での漫画連載をまとめた単行本『グッバイ・ハロー・ワールド』(rn press)がある。
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作家と猫
¥2,090
夏目漱石、谷崎潤一郎、石井桃子、佐野洋子、中島らも、水木しげる ほか 著 発行 平凡社 平凡社 編 出版年月 2021/03 ISBN 9784582747119 Cコード・NDCコード 0091 NDC 910 判型・ページ数 B6変 304ページ 今も昔も、猫は作家の愛するパートナー。昭和の文豪から現代の人気作家まで、49名によるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録。笑いあり、涙ありの猫づくしのアンソロジー! 【収録作品(掲載順)】 Ⅰ 猫、この不可思議な生き物 猫の定義と語源 佐野洋子 『猫ばっか』より二編 串田孫一 猫 日髙敏隆 ネコとドア 手塚治虫 「動物つれづれ草」より「ネコ」 室生犀星 ネコのうた まど・みちお ネコ 和田誠 桃代 岩合光昭 ネコの時間割/かわいいのに撮れない 出久根達郎 猫の犬 Ⅱ 猫ほど見惚れるものはない 向田邦子 マハシャイ・マミオ殿 寺山修司 猫の辞典 尾辻克彦 黒猫が来た 開高健 猫と小説家と人間 萩原朔太郎 青猫 伊丹十三 わが思い出の猫猫 洲之内徹 長谷川潾二郎「猫」 中島らも 『中島らものもっと明るい悩み相談室』より 妻とオス猫への嫉妬で狂いそう 松田青子 選ばれし者になりたい 近藤聡乃 猫はかわいい Ⅲ いっしょに暮らす日々 武田百合子 『富士日記』より 金井美恵子 猫と暮らす12の苦労 石牟礼道子 愛猫ノンノとの縁 大佛次郎 暴王ネコ 永六輔 猫と結婚して 南伸坊 わたしがやってんですよ いがらしみきお 猫よ猫よ猫よ 小松左京 猫の喧嘩 小沢昭一 老猫・ボロ猫・愛猫記 春日武彦 猫・勾玉 工藤久代 野良猫と老人たち やまだ紫 山吹 Ⅳ 猫への反省文 幸田文 小猫 石井桃子 愛情の重さ 梅崎春生 猫のことなど 石垣りん 白い猫 室生朝子 優雅なカメチョロ Ⅴ 猫がいない! 内田百閒 迷い猫の広告 石田孫太郎 猫の帰らぬ時の心得 岡倉天心/大岡信 訳 親愛なるコーちゃん 武田花 雲 三谷幸喜 「おっしー」を抱いて……/最期に見せた「奇跡」 井坂洋子 黒猫のひたい 吉本隆明 一匹の猫が死ぬこと/自分の「うつし」がそこにいる 夏目漱石 猫の死亡通知 Ⅵ 猫的生き方のススメ 田村隆一 カイロの猫 水木しげる 猫の道 養老孟司 猫派と犬派の違いについて 谷崎潤一郎 客ぎらい 平岩米吉 絵画にあらわれた日本猫の尾についての一考察
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ISSUE 和田誠のたね
¥1,760
発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:978-4-88418-5640 2021年7月5日刊行 雑誌「SWITCH」の前身にあたる「ISSUE」が 35年の時を経て新創刊として蘇る。 和田誠の少年時代を旅する。 グラフィックデザイン、イラストレーション、タイポグラフィ、そしてシネマ、エッセイと、和田誠の多岐にわたる作品たちは、いかにして生まれたのか。わたしたちはそのたくさんの不思議を追って、もっと先へと、過去へとさかのぼる。たとえば一本の木、その実、その芽、その“たね”から、和田誠の物語を語りたいと思った。 ● 和田誠 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=和田誠
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和田誠展図録 2021
¥4,400
発行:ブルーシープ A5判 縦210mm 横148mm 厚さ38mm 520ページ 並製 価格 4,000円+税 ISBN978-4-908356-29-2 知ってるようで、知らなかった。 和田誠の作品、生涯、言葉の500ページ。 街中で見かける「あ、知ってる」と思うイラストやデザイン、それは和田誠の仕事かもしれません。イラストレーター、グラフィック・デザイナーだけでなく、映画監督、エッセイスト、作詞・作曲家とさまざまなジャンルで一級の仕事を残してきた和田誠。好きなことを続けることで他の分野に仕事が広がり、83年の生涯で生みだした作品は綺羅星のようです。 本書は、全国巡回する展覧会の公式図録として、和田誠の4歳から83歳までの作品を見渡すことができるビジュアル年表と、和田誠を語る上で欠くことのできない30のトピックスとその作品を特集し、さらに語られた和田誠の言葉を選び出し、500ページを超す1冊にまとめました。ページをめくるたび、知らなかった和田誠と出会える、そんな永久保存版です。 (出版社商品ページより)
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和田誠 日活名画座ポスター集
¥4,950
ブックデザイン:大島依提亜、勝部浩代 印刷:アトミ 発行:888ブックス(ハチミツブックス) 定価:本体4,500円+税 発行日:2021年10月7日 ISBN:978-4-908439-17-9 C0070 サイズ:B5サイズ ページ:カラー 208ページ 装丁:上製本、表紙はシルクスクリーン印刷 みずみずしい感性がほとばしる スタイリッシュな映画ポスター 新宿、現在の丸井の場所に、かつて日活名画座という映画館があった。格安で名画をみられることから人気が高かった。その映画館のポスターを無償で9年の間、制作していたのが22歳から30歳の頃の和田誠だ。 日活名画座のポスターは和田誠の初期の活動を紹介するうえで、欠かせない重要な作品だ。当時グラフィックデザイナーに活用されていたシルクスクリーンの工房サイトウプロセスからの依頼によって、月に2枚程度制作されていた。 これまで和田の展覧会や作品集では一部の展示(掲載)や、イラストレーション部分のみをまとめており、全貌は明らかではなかった。 本書は和田誠事務所に保管されていた185点のポスターをまとめたもの。シルクスクリーンのヴィヴィッドな色合い、大胆な構図は今なお、今だからこそ新鮮でスタイリッシュだ。 和田誠のファンはもとより、映画ファン、またグラフィックデザイナー、デザイナーを志す人たちにとっても刺激になる一冊に違いない。 ブックデザインは映画界で注目される大島依提亜。当時の気分を再現するために、表紙はシルクスクリーン印刷にした。 (出版社商品ページより)
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安西水丸 おもしろ美術一年生(Coyote SPECIAL ISSUE)
¥1,650
SOLD OUT
発行 スイッチ・パブリッシング INBN:9784884184254 2019年3月15日発行 発売するやいなや即完売した『Coyote no.58 特集 安西水丸』を再編集し、追加コンテンツを大幅に加えた完全版MOOKとして刊行決定!今年、3月19日に没後5年を迎えるイラストレーター・安西水丸。「絵を描く本当のおもしろさってなんだろう」。その根源的な問いを安西水丸の教えから探す、どこまでも自由な美術の教科書 <主なコンテンツ> ・村上春樹エッセイ「水丸さんと最初に出会った頃」 ・何を描けばいいの?(12セクションに分けて安西水丸の教えを徹底解説) ・どう描けばいいの?(実践として7セクションにわたる誌上特別授業) ・和田誠ロングインタビュー「安西水丸を語る」 ・安西水丸の故郷を旅する(幼少期から無名時代まで。安西水丸の生成の旅へ) ・安西カオリエッセイ「父の教え」 ・その他、MOOK版限定コンテンツがもりだくさん!! (出版社商品ページより)
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ぼくの伯父さん|伊丹十三
¥2,200
定価 2,000円 + 税 発売日 2017/12/20 ISBN 978-4-908155-06-2 著者 伊丹十三 発行者 佐藤真 発行所 株式会社つるとはな 印刷・製本 株式会社シナノ 1960〜70年代最高のエッセイスト、伊丹十三の単行本未収録エッセイ集。 食卓の作法、料理の秘訣、服選びに着こなし、日常に見るヨーロッパ文化、子育てから性教育、スポーツに社会問題、組織論……あらゆるテーマを見逃さず、調べて観察し、自分の頭で考えたすえに、わかりやすく、やわらかく、おもしろく書いた稀代のエッセイスト、伊丹十三。 没後20年を機に、単行本未収録の優れたエッセイを、伊丹十三記念館(松山市)の全面協力を得て、一冊にまとめた本書は、四半世紀ぶりの伊丹十三の新刊です。 どうしてこれが本に収録されなかったのか。 へえ、こんなこと書いてたんだ。 これはちょっとびっくりだな。 時の流れを感じて懐かしいものもあれば、時を経てもなお、その慧眼に驚かされるものもある。 父・伊丹万作が逝去したのち、13歳のときに、『映画藝術』誌の依頼で書いた「父の思い出」や、伊丹十三記念館の収蔵庫で発見された生涯をふりかえるような未発表の生原稿、4篇も収録。 雑誌連載時の伊丹十三によるイラストレーションを多数掲載。イラストレーター・和田誠氏との笑える共作「人生劇場 血笑篇」や、直筆の原稿用紙、愛用の文房具などもカラーページで紹介。 この一冊で、エッセイスト・伊丹十三に出会った方は、新潮文庫、中公文庫の伊丹十三の本も、ぜひチェックしてみてください。 (出版社商品ページより)
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イラストレーター 安西水丸
¥2,750
2,750円(税込) サイズ・B5変形 ページ数・240ページ ISBN・978-4-904845-63-9 安西水丸は1970年代より長年にわたり書籍の装丁、雑誌の表紙やポスター、小説やエッセイの執筆、絵本、漫画など、枠にとらわれることのない多様な活動をしながらも、心には「イラストレーターであることへの誇り」を常に持ち続け、ひとつの時代を築いたイラストレーターです。彼の作品は画面の要素をできる限りそぎ落としながらも、柔らかくユーモアに溢れ、ときに優しく、ときに鋭く、みる者を魅了しました。本書は4つのchapterで構成し、「小さい頃からずっと絵を描くことが好きだった」と語る氏の幼少期から晩年に至るまでの足跡を辿ります。また、公私にわたり親しい間柄だった嵐山光三郎、村上春樹、和田誠、3氏との仕事も紹介いたします。 (クレヴィス商品ページより)
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もう一度 倫敦巴里|和田誠
¥2,420
SOLD OUT
デザイン協力:大島依提亜 仕様:A5判 上製 カラー多数 176ページ 発刊:2017年1月 ISBN:978-4-904292-71-6 C0095 和田誠、1977年初版の伝説的名著『倫敦巴里』が、 未収録作を加え、『もう一度 倫敦巴里』としてついに復活! 川端康成の『雪国』を、もし植草甚一が、野坂昭如が、星新一が、長新太が、横溝正史が書いたとしたら。(『雪国』文体模写シリーズ) イソップの寓話「兎と亀」をテーマに、もし黒澤明が、山田洋次が、フェリーニが、ヒッチコックが、ゴダールが映画を作ったとしたら。(「兎と亀」シリーズ) ダリ、ゴッホ、ピカソ、シャガール、のらくろ、ニャロメ、鉄人28号、星の王子さま、ねじ式、007、「雪国」……数々の名作が、とんでもないことに!? 谷川俊太郎、丸谷才一、清水ミチコ、堀部篤史(誠光社)の書き下ろしエッセイを収録した特製小冊子付(※丸谷才一さんのエッセイのみ、再録となります)。 ※本書は、1977年8月、話の特集より刊行された『倫敦巴里』に新たに「『雪国』海外篇」「雪国・70年2月号・72年11月号・73年12月号・75年2月号・77年2月号のつづき」を加え、再編集したものです。著者監修のもと、原画がカラーで描かれていた作品は、カラーで掲載しています。 (ナナロク社商品ページより)
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雪の舞踏会 ブリジッド・ブローフィ 丸谷才一・訳
¥880
1989年・初版 大和書房 装丁・和田誠 238p、19cm 状態:カバースレ、天シミわずか
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レンブラントの帽子|バーナード・マラマッド
¥1,760
夏葉社 小島信夫、浜本武雄、井上謙治・訳 2010年5月発行 ISBN 978-4-904816-00-4 四六判上製 160頁 価格 1600円+税 装丁 和田 誠 1975年に刊行された同名の短編集から3編をセレクトし、復刊。 人と人とのすれ違いを描いた表題作はアメリカ文学史に残る傑作。 小説を読むことは「レンブラントの帽子」を読むこと、読み続けることだ。 ぼくはそんなふうに思う。 巻末エッセイ 荒川洋治 (夏葉社商品ページより)