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映画夜話|蓮實重彦
¥2,750
SOLD OUT
発行:リトルモア 四六判 340ページ 定価 2,500 円+税 2,750 円(税込) ISBN978-4-89815-610-0 発売日 2025年5月28日 「映画館」という神聖な空間で語られる扇情的な映画論。 世界に誇る例外的な名画座=シネマヴェーラ渋谷で 約20年にわたり登壇してきた 20の大人気トークイベントを収録。 今すぐ映画館に駆けつけたくなる、甘く危険な語りの数々。 「ことによると、 人びとを映画館に向かわせるには、 悪意を秘めた何ごとかの方が 遙かに有意義であるかもしれません。 だとするなら、いかなる悪意とも 深く戯れる覚悟があると、 ここで秘かに告白しておきます。」 ─ 序文より ロバート・アルドリッチ、ドン・シーゲル、ジョン・フォード、ダグラス・サーク、吉田喜重、加藤泰、フィルム・ノワール、B級映画……。 トーク関連特集上映の詳細なデータ、あらすじも収録。 往年のファンはもちろん、“蓮實入門”としても最高の1冊。 〈 映画ファン垂涎、ゲストとのトークも収録! 〉 大九明子(映画監督)、久保田智子(兵庫県姫路市教育長/元TBSアナウンサー)、瀬川昌久(ジャズ評論家)、岡田茉莉子(俳優) 倍賞美津子(俳優)、鈴木則文(映画監督) / 聞き手・山根貞男(映画評論家) 内藤由美子(シネマヴェーラ渋谷支配人) 著者プロフィール 蓮實 重彦 (ハスミ シゲヒコ) (著) 1936年東京生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。1965年パリ大学にて博士号取得。東京大学教養学部教授を経て、1997年から2001年まで東京大学総長をつとめる。文芸批評、映画批評、小説など執筆活動は多岐にわたる。1978年、『反=日本語論』で読売文学賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』で芸術選奨文部大臣賞、2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞。1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドールを受章する。映画雑誌「リュミエール」創刊編集長。著書は他に『反=日本語論』、『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』、『表層批評宣言』、『映像の詩学』、『シネマの記憶装置』、『映画の神話学』、『映画 誘惑のエクリチュール』、『監督 小津安二郎』(同書の仏訳はフランス映画批評家連盟文芸賞を受賞)、『ハリウッド映画史講義』、『映画狂人』シリーズ、『「ボヴァリー夫人」論』、『ショットとは何か』3部作、『ジョン・フォード論』、共著に『映画千夜一夜』(淀川長治、山田宏一)、『誰が映画を畏れているか』(山根貞男)、『映画長話』(黒沢清、青山真治)など多数。 (版元より)
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The Wes Anderson Collection: メイキングブック 犬ヶ島|ローレン・ウィルフォード/ライアン・スティーヴンソン
¥5,280
発行 フィルムアート社 金原瑞人=訳 発売日:2019年02月25日 A4変形判 256頁 定価:4,800円+税 ISBN 978-4-8459-1807-2 映画『犬ヶ島』のすべてがわかる、 公式メイキングブック 溢れ出す日本愛! ウェス・アンダーソンの魅力が詰まった一冊 『グランド・ブダペスト・ホテル』『ファンタスティックMr.FOX』など、稀代の天才監督として知られるウェス・アンダーソン。最新作『犬ヶ島』(2018年5月25日 公開)では、今から20年後の日本を舞台にした、少年と犬たちの心を揺さぶる絆を描いています。 完成まで4年の歳月をかけ、670人ものスタッフが関わった本作は、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、スカーレット・ヨハンソン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントンをはじめ、RADWIMPS・野田洋次郎、渡辺謙、村上虹郎、夏木マリ、野村訓市、オノ・ヨーコら多彩な豪華声優陣を揃えていることでも話題を集めています。 本書は、『犬ヶ島』の魅力を最大限に堪能できるメイキングブックになります。1,097体もの人形(パペット)を動かし、独特の世界観をつくるストップモーション・アニメ制作の裏側や、ウェス・アンダーソン(監督ほか)、ロマン・コッポラ(ストーリー)、ジェイソン・シュワルツマン(ストーリー)による製作陣の対談、"『犬ヶ島』のキーマン"野村訓市(原案/小林市長役)のインタビューなども収録したファン必携の一冊です。 本作に多大な影響を与えた黒澤明をはじめ、庵野秀明、今村昌平、大友克洋、小津安二郎、北野武、鈴木清順、高畑勲、宮崎駿などからインスピレーションを受け、作品の隅々まで"日本への愛"とリスペクトが詰め込まれたウェス・アンダーソンの魅力を余すところなく収めました。
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私映画 小津安二郎の昭和|黒田博
¥3,960
発行 港の人 A5判/上製本/カバー装/本文688頁 3600円(本体価格・税別) 2021年12月 ISBN978-4-89629-403-3 昭和初期の大不況を描くモダニスト映画監督小津安二郎。やがて「新しき家長」として戦場に向かった彼は、敗戦を境に家長の座を降り、自ら体験した時代の記憶を俳句のような映画に刻み込んだ。軽みと乾いた抒情をたたえたホームドラマに刻印された、大正モダニズム、愛と性、解体する家族、戦争の記憶……。寺田寅彦、谷崎潤一郎、志賀直哉、六代目菊五郎、山中貞雄らの影響や交流を検証しながら、小津が映画に描き続けたものを通して昭和という時代のポートレイトを浮き彫りにする渾身の評論。 彼の映画はわかろうとする者にはわかる複雑な人の心の深淵を覗くような私映画だった。(本書より) ■目次 1戦争まで 昭和初期 二つのもの/よからぬ年/トーキー/寺田寅彦/六代目/谷崎潤一郎/志賀直哉/民藝運動/小津の「をんな」/深川 『出来ごころ』――俺はいゝ氣持でいくんだぜ 青年・小津安二郎 映画『出来ごころ』 手拭いと/不況/恋の作法/恋と友情/父と子/お金と食/お金と肉体/「いゝ氣持」/水路の男 職工と兵士 作品と商品/喜八と次郎/喜八と坂本/次郎と安二郎/兵士と革命/普通の人/一つだけの世界 大陸への道 劇しい生き方/『土』の時代/『怒りの葡萄』/戦争と映画/新しき家長 2焼け跡にて 周吉と紀子 『晩春』――過ぎにし方の恋しきに 古都/ヤキモチ焼き/縁談/『杜若』/「なんとなし」/むかしの春/虎の子渡し/帰る波/批評/変節と反骨/家長の死/昔男とハリウッド/「紀子」誕生/『杜若』の女/泥中の蓮 『麦秋』――悪に強きは善にもと 恩師の死/虚構と現実/幸福と家族/主題と変奏/主題・食/主題・空と波/主題・歌舞伎と麦/まほろば 『東京物語』――昔の人 今やいずこ 主権回復/予兆/戦後空間/多忙な日々/紀子と志げ/奥座敷/異邦人/聖なる時/帰還/ハハキトク/聖地/海の光/忘却/二つの時代/時の交響曲 夢のように…… 3繁栄の片隅で 『彼岸花』――青葉茂れる桜井の もはや戦後ではない 第二の戦後/『浮雲』と『東京暮色』/初のカラー映画 映画『彼岸花』 前奏曲/筍と竹/京の女たち/昔と今/若者/噓と断絶/喜劇/「みんな噓」/『道成寺』/建前と本音/『桜井の訣別』/彼岸へ 彼岸花と桜 終わりが始まり/シンガポールの教訓/「音楽的要素」/『赤い鳥』/「サセレシア」/「色彩効果」/赤の記憶①/桜の記憶/づくし/宿と女/バラのつぼみ 『小早川家の秋』――水の流れと人の身は 品性と品行 約束/死の影/小早川家/『はぐれ念佛』 映画『小早川家の秋』 前奏曲/かくれんぼ①/かくれんぼ②/かくれんぼ③/間奏曲/かくれんぼ④/二人の男/ゲームの終わり/終曲 水と煙 批評/万兵衛の来歴/かくれんぼ/京都/二つの死 『秋刀魚の味』――入りつる方も白波の バラの絵 映画『秋刀魚の味』 前奏曲/『石橋』/老いの風景/赤い酒場の女/モノの時代/老師の教え/娘の結婚/終曲 秋刀魚と鱧 批評/時の旅人/赤の記憶②/白の記憶/黄の記憶/『秋刀魚の歌』/小津と谷崎/鱧と秋刀魚/厨房の赤い星 旅路の果て 「新しき家長」の生と死/崩壊と再生 あとがき 参考文献 ■著者 黒田博(くろだ・ひろし) 1948年静岡県生まれ。同志社大学経済学部卒。株式会社ポイント(現アダストリア)代表取締役社長を務める。神奈川県鎌倉市在住。小津安二郎研究第一人者の田中眞澄氏の薫陶を受けて、研究を深める。著書に『紀子 小津安二郎の戦後』(文藝春秋)。 (出版社商品ページより) ● 関連書籍 小津安二郎関連 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=小津安二郎
