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  • "小津安二郎"の検索結果

  • 日本映画のために|蓮實重彥

    ¥4,070

    発行:岩波書店 A5判 448ページ 定価 3,700 円+税 4,070 円(税込) ISBN978-4-00-061715-4 初版年月日 2025年9月17日 溝口健二、小津安二郎、成瀬巳喜男、山中貞雄から、鈴木清順、吉田喜重、中島貞夫、そして北野武、黒沢清、濱口竜介まで……。四〇年にわたる論稿を編纂した、著者初の日本映画論集成。単著未収録作を多数含む圧巻の三〇篇に加え、書下ろしの「内田吐夢論」、三宅唱との対談、小田香・小森はるかとの鼎談を収める。 目次  「日本映画」のために――序文に代えて Ⅰ  内田吐夢論――またはその画面を彩る慎ましい顕在性をめぐって  翳りゆく時間のなかで――溝口健二『近松物語』論  言葉の力――溝口健二『残菊物語』論  山中貞雄論  まだ十五歳でしかない彼女の伏し目がちなクローズアップの途方もない美しさについて   ――山中貞雄『河内山宗俊』論  「例外」の例外的な擁護――小津安二郎『東京物語』論  二〇〇五年の成瀬巳喜男  寡黙なるものの雄弁――戦後の成瀬巳喜男 Ⅱ  鈴木清順または季節の不在  『悪太郎』讃  神代辰巳を擁護する  影とフィクション   ――吉田喜重論 『人間の約束』『嵐が丘』『鏡の女たち』をめぐって  祈りと懇願――澤井信一郎論  京都は、なぜ、「犯罪都市」たりそびれたか   ――中島貞夫『893愚連隊』から深作欣二『仁義なき戦い』まで  『893愚連隊』、『狂った野獣』――とりわけ推奨したい二本の活劇  ひたむきに釣瓶を握る女の有無をいわせぬ美しさについて   ――中島貞夫『多十郎殉愛記』論 Ⅲ  大震災で映画と出会った男――プロデューサー城戸四郎  「撮影所システム」の消長と「新しさ」の系譜Ⅰ  黒澤明の八月十五日  「撮影所システム」の消長と「新しさ」の系譜Ⅱ  そこに大地震がやってきた   ――溝口、山中、そして京都ヌーヴェルヴァーグ  「撮影所システム」の消長と「新しさ」の系譜Ⅲ  一九六〇年、誰が映画を恐れていたか Ⅳ  北野武、または「神出鬼没」の孤児  空間の悲劇――黒沢清『クリーピー 偽りの隣人』論  聡子の変貌に世界は救われる――黒沢清『スパイの妻』論  沈黙から銃声へ――黒沢清『Cloud クラウド』論  選ぶことの苛酷さについて――濱口竜介『寝ても覚めても』論 Ⅴ  突き詰めた「清順美学」  喜重さんは「驚かせる」ことが得意な方だった  翳りと艶めかしさと  小川紳介の乾いた「殺気」について  アルコールランプの揺らめく炎とともに――追悼 山根貞男  青山真治をみだりに追悼せずにおくために  対談 悦ばしき映画――三宅唱・蓮實重彥  鼎談 “生きている現在”を撮る――小田香・小森はるか・蓮實重彥   初出一覧 ◯ 著者プロフィール 蓮實重彥(はすみ・しげひこ) 1936年東京都生まれ.フランス文学者,映画批評家,文芸批評家,小説家.東京大学文学部仏文学科卒業.65年パリ大学にて博士号を取得.東京大学教授を経て,同大学第26代総長.78年に『反=日本語論』で読売文学賞,89年に『凡庸な芸術家の肖像――マクシム・デュ・カン論』で芸術選奨文部大臣賞,2016年に『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞.1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドゥールを受章する.著書に,『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』『夏目漱石論』『映画の神話学』『表層批評宣言』『監督 小津安二郎』『知性のために――新しい思考とそのかたち』『映画狂人』シリーズ『「ボヴァリー夫人」論』『ショットとは何か』『ジョン・フォード論』『映画夜話』など多数.

  • 映画夜話|蓮實重彦

    ¥2,750

    発行:リトルモア 四六判 340ページ 定価 2,500 円+税 2,750 円(税込) ISBN978-4-89815-610-0 発売日 2025年5月28日 「映画館」という神聖な空間で語られる扇情的な映画論。 世界に誇る例外的な名画座=シネマヴェーラ渋谷で 約20年にわたり登壇してきた 20の大人気トークイベントを収録。 今すぐ映画館に駆けつけたくなる、甘く危険な語りの数々。 「ことによると、 人びとを映画館に向かわせるには、 悪意を秘めた何ごとかの方が 遙かに有意義であるかもしれません。 だとするなら、いかなる悪意とも 深く戯れる覚悟があると、 ここで秘かに告白しておきます。」 ─ 序文より ロバート・アルドリッチ、ドン・シーゲル、ジョン・フォード、ダグラス・サーク、吉田喜重、加藤泰、フィルム・ノワール、B級映画……。 トーク関連特集上映の詳細なデータ、あらすじも収録。 往年のファンはもちろん、“蓮實入門”としても最高の1冊。 〈 映画ファン垂涎、ゲストとのトークも収録! 〉 大九明子(映画監督)、久保田智子(兵庫県姫路市教育長/元TBSアナウンサー)、瀬川昌久(ジャズ評論家)、岡田茉莉子(俳優) 倍賞美津子(俳優)、鈴木則文(映画監督) / 聞き手・山根貞男(映画評論家) 内藤由美子(シネマヴェーラ渋谷支配人) 著者プロフィール 蓮實 重彦 (ハスミ シゲヒコ) (著) 1936年東京生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。1965年パリ大学にて博士号取得。東京大学教養学部教授を経て、1997年から2001年まで東京大学総長をつとめる。文芸批評、映画批評、小説など執筆活動は多岐にわたる。1978年、『反=日本語論』で読売文学賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』で芸術選奨文部大臣賞、2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受賞。1999年にはフランス芸術文化勲章コマンドールを受章する。映画雑誌「リュミエール」創刊編集長。著書は他に『反=日本語論』、『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』、『表層批評宣言』、『映像の詩学』、『シネマの記憶装置』、『映画の神話学』、『映画 誘惑のエクリチュール』、『監督 小津安二郎』(同書の仏訳はフランス映画批評家連盟文芸賞を受賞)、『ハリウッド映画史講義』、『映画狂人』シリーズ、『「ボヴァリー夫人」論』、『ショットとは何か』3部作、『ジョン・フォード論』、共著に『映画千夜一夜』(淀川長治、山田宏一)、『誰が映画を畏れているか』(山根貞男)、『映画長話』(黒沢清、青山真治)など多数。 (版元より)

  • ショットとは何か|蓮實重彦

    ¥2,420

    SOLD OUT

    発行 講談社 発売日 2022年04月27日 価格 定価:2,420円(本体2,200円) ISBN 978-4-06-524879-9 判型 四六 ページ数 304ページ グリフィス、ジョン・フォード、ドン・シーゲルから小津安二郎、コッポラ、トニー・スコット、デイヴィッド・ローリーら映画監督。スタンダード、ヴィスタヴィジョン、シネマスコープなどスクリーンの変遷。FOX、MGM、ワーナーブラザース、パラマウント等スタジオの歴史など。映画を彩るさまざまな要素をわかりやすく解説し、自身の映画体験と重ねて始めて語られる「ショット論」。世界中の映画ファン、必読かつ垂涎の書。 (版元より)

  • The Wes Anderson Collection: メイキングブック 犬ヶ島|ローレン・ウィルフォード/ライアン・スティーヴンソン

    ¥5,280

    発行 フィルムアート社 金原瑞人=訳 発売日:2019年02月25日 A4変形判 256頁 定価:4,800円+税 ISBN 978-4-8459-1807-2 映画『犬ヶ島』のすべてがわかる、 公式メイキングブック 溢れ出す日本愛! ウェス・アンダーソンの魅力が詰まった一冊 『グランド・ブダペスト・ホテル』『ファンタスティックMr.FOX』など、稀代の天才監督として知られるウェス・アンダーソン。最新作『犬ヶ島』(2018年5月25日 公開)では、今から20年後の日本を舞台にした、少年と犬たちの心を揺さぶる絆を描いています。 完成まで4年の歳月をかけ、670人ものスタッフが関わった本作は、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、スカーレット・ヨハンソン、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントンをはじめ、RADWIMPS・野田洋次郎、渡辺謙、村上虹郎、夏木マリ、野村訓市、オノ・ヨーコら多彩な豪華声優陣を揃えていることでも話題を集めています。 本書は、『犬ヶ島』の魅力を最大限に堪能できるメイキングブックになります。1,097体もの人形(パペット)を動かし、独特の世界観をつくるストップモーション・アニメ制作の裏側や、ウェス・アンダーソン(監督ほか)、ロマン・コッポラ(ストーリー)、ジェイソン・シュワルツマン(ストーリー)による製作陣の対談、"『犬ヶ島』のキーマン"野村訓市(原案/小林市長役)のインタビューなども収録したファン必携の一冊です。 本作に多大な影響を与えた黒澤明をはじめ、庵野秀明、今村昌平、大友克洋、小津安二郎、北野武、鈴木清順、高畑勲、宮崎駿などからインスピレーションを受け、作品の隅々まで"日本への愛"とリスペクトが詰め込まれたウェス・アンダーソンの魅力を余すところなく収めました。

  • 私映画 小津安二郎の昭和|黒田博

    ¥3,960

    発行 港の人 A5判/上製本/カバー装/本文688頁 3600円(本体価格・税別) 2021年12月 ISBN978-4-89629-403-3 昭和初期の大不況を描くモダニスト映画監督小津安二郎。やがて「新しき家長」として戦場に向かった彼は、敗戦を境に家長の座を降り、自ら体験した時代の記憶を俳句のような映画に刻み込んだ。軽みと乾いた抒情をたたえたホームドラマに刻印された、大正モダニズム、愛と性、解体する家族、戦争の記憶……。寺田寅彦、谷崎潤一郎、志賀直哉、六代目菊五郎、山中貞雄らの影響や交流を検証しながら、小津が映画に描き続けたものを通して昭和という時代のポートレイトを浮き彫りにする渾身の評論。 彼の映画はわかろうとする者にはわかる複雑な人の心の深淵を覗くような私映画だった。(本書より) ■目次 1戦争まで 昭和初期 二つのもの/よからぬ年/トーキー/寺田寅彦/六代目/谷崎潤一郎/志賀直哉/民藝運動/小津の「をんな」/深川 『出来ごころ』――俺はいゝ氣持でいくんだぜ 青年・小津安二郎 映画『出来ごころ』 手拭いと/不況/恋の作法/恋と友情/父と子/お金と食/お金と肉体/「いゝ氣持」/水路の男 職工と兵士 作品と商品/喜八と次郎/喜八と坂本/次郎と安二郎/兵士と革命/普通の人/一つだけの世界 大陸への道 劇しい生き方/『土』の時代/『怒りの葡萄』/戦争と映画/新しき家長 2焼け跡にて 周吉と紀子 『晩春』――過ぎにし方の恋しきに 古都/ヤキモチ焼き/縁談/『杜若』/「なんとなし」/むかしの春/虎の子渡し/帰る波/批評/変節と反骨/家長の死/昔男とハリウッド/「紀子」誕生/『杜若』の女/泥中の蓮 『麦秋』――悪に強きは善にもと 恩師の死/虚構と現実/幸福と家族/主題と変奏/主題・食/主題・空と波/主題・歌舞伎と麦/まほろば 『東京物語』――昔の人 今やいずこ 主権回復/予兆/戦後空間/多忙な日々/紀子と志げ/奥座敷/異邦人/聖なる時/帰還/ハハキトク/聖地/海の光/忘却/二つの時代/時の交響曲 夢のように…… 3繁栄の片隅で 『彼岸花』――青葉茂れる桜井の もはや戦後ではない 第二の戦後/『浮雲』と『東京暮色』/初のカラー映画 映画『彼岸花』 前奏曲/筍と竹/京の女たち/昔と今/若者/噓と断絶/喜劇/「みんな噓」/『道成寺』/建前と本音/『桜井の訣別』/彼岸へ 彼岸花と桜 終わりが始まり/シンガポールの教訓/「音楽的要素」/『赤い鳥』/「サセレシア」/「色彩効果」/赤の記憶①/桜の記憶/づくし/宿と女/バラのつぼみ 『小早川家の秋』――水の流れと人の身は 品性と品行 約束/死の影/小早川家/『はぐれ念佛』 映画『小早川家の秋』 前奏曲/かくれんぼ①/かくれんぼ②/かくれんぼ③/間奏曲/かくれんぼ④/二人の男/ゲームの終わり/終曲 水と煙 批評/万兵衛の来歴/かくれんぼ/京都/二つの死 『秋刀魚の味』――入りつる方も白波の バラの絵 映画『秋刀魚の味』 前奏曲/『石橋』/老いの風景/赤い酒場の女/モノの時代/老師の教え/娘の結婚/終曲 秋刀魚と鱧 批評/時の旅人/赤の記憶②/白の記憶/黄の記憶/『秋刀魚の歌』/小津と谷崎/鱧と秋刀魚/厨房の赤い星 旅路の果て 「新しき家長」の生と死/崩壊と再生 あとがき 参考文献 ■著者 黒田博(くろだ・ひろし) 1948年静岡県生まれ。同志社大学経済学部卒。株式会社ポイント(現アダストリア)代表取締役社長を務める。神奈川県鎌倉市在住。小津安二郎研究第一人者の田中眞澄氏の薫陶を受けて、研究を深める。著書に『紀子 小津安二郎の戦後』(文藝春秋)。 (出版社商品ページより) ● 関連書籍 小津安二郎関連 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=小津安二郎

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