7月19日(土)〜21日(月)は出店のため、店舗はお休みとなります。
あわせて、お問い合わせへのご返信やオンラインストアの発送等も、7月22日(火)以降のご対応となります。
あらかじめご了承ください。
open 12-19|水木定休
4 fri. 17:30閉店
19 sat. - 20 sun. 出店|新長田・ふたばZINEフェス
19 sat. - 21 mon. 出店|神戸・HDC
※出店期間中、元町店舗はお休みです
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●予約受付 生活と音楽 三田村管打団?「旅行/キネンジロー」
¥3,630
予約商品
2025年8月21日以降の発送となります 発行 和久田書房 2025年8月20日発売 193mm×193mm/上製 64頁 本体3300円+税 ISBN 978-4-911580-00-4 管楽器や太鼓を携えて、商店街、船上、団地、森の中……どんな場所にも現れどんな状況でも演奏する、ライブごとに参加人数も変動するメンバーたち。原田郁子(クラムボン)や二階堂和美など多くのミュージシャンにも愛される、謎多き大所帯ブラスバンド「三田村管打団?」。他に類を見ないその活動から浮かび上がる、生活に根ざした音楽の魅力とは。日々の暮らしと音楽の幸福な関係を紐解き映し出す1冊です。 本書は、小田晶房さん、輪島裕介さん、吉本秀純さん、安田謙一さんによる寄稿、そして三田村管打団?森本アリさんのインタビュー等で構成されるほか、三田村管打団?結成23年目にして初のアナログ・レコードつきの書籍です。レコードは彼らの代表曲である「旅行」「キネンジロー」の2曲を収録しています。 【目次】 レコーディング・データ/録音メンバー 「小さな社会と移り変わる人生」 小田晶房 「仮面ライダー1号型のローカルなブラスバンド」 輪島裕介 「他に類を見ない、壮大な音楽地図」 吉本秀純 「ゲーム・ボーイのアート・スピリット」 安田謙一 MITAMURA KANDADAN? IN PICTURES 「アバウト・ア・三田村管打団?」森本アリ インタビュー メンバー名鑑 (版元より)
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●サイン本予約 集めずにはいられない|小谷実由
¥1,980
予約商品
お届け 2025年8月20日ごろ サイン本予約締め切り 2025年7月20日 出版:ループ舎 本体:1800円+税 判型:120mm×185mm、184頁、仮フランス装 ISBN:978-4-9909782-9-7 C0095 収納は、まだギリいける。 モデル・ラジオDJ・エッセイストとして活躍する“おみゆ”の習性は「集めること」。そうして集まったTシャツ、ぬいぐるみ、猫の髭、ミンティアなど愛する物との日々を綴る、24篇のエッセイ。 写真家・島田大介による撮り下ろしの写真も多数収録。 ふと、手に届くところにあるのが大事なんだ。満足しないこの気持ちを、抱き集めた「モノ」が満たしてくれる。 それはきっと、自分を肯定してくれる"自分自身"だから。 ――ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) 自分のことを話すときに、まず挙げてしまうのは「集めること」。どうしてものを集めちゃうんだろう。ずっと考えている。いいと思うものがあると集めずにはいられなくて、趣味というよりも習性のよう。(「はじめに」より) 著者 小谷実由(おたに・みゆ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、 エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。 著書に『隙間時間』(ループ舎)がある。 J-WAVE original Podcast 番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。 Instagram @omiyuno (版元より)
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●増刷分予約 Summer Reading 2025
¥1,210
予約商品
増刷分ご予約受付中 2025年8月上旬入荷予定です LOST GIRLS BOOKS 07 発行 LOST GIRLS BOOKS 新書サイズ、36ページ 定価 1210円(税込) デザイン 多屋澄礼 執筆 片桐楽弥/かとうさおり/竹内かなこ(TROPE)/多屋澄礼/富沢櫻子/福富優樹/真舘晴子/山崎まどか/READING IS MY THERAPY/bookbuyingnerd(大松智也) 毎年、NINE STORIESと仲間たちが制作している夏読書のジン。 今年は10人のメンバーでサマーリーディングにぴったりなおすすめ本、積読本、日記、コラムをお送りします。 挑戦してみたかった短編小説の掲載もあります。日本ではほぼ知られていない、スー・カウフマンという作家の60年代の作品で日本初翻訳となります。夏のきらめきや、一瞬で変わりゆく心、儚さを閉じ込めた瑞々しく美しい作品です。 ◯ NINE STORIES 色彩、記憶、物語をテーマにNINE STORIESとしてものづくりの活動をスタートする。 活動名の由来は、たくさんの物語を作っていきたいという思いを込めて。 映画とのタイアップや選書など、ジャンルを超えて自身のアンテナに引っ掛かったものを提案している。大阪在住。 (版元より)
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泳ぐように光る|ひらいめぐみ
¥1,540
A6 / 228p 2025年5月11日初版発行 1,400円(+税) 装丁・索引の文字/イラスト 花原史樹 本文デザイン ナガサワケンタ 『転職ばっかりうまくなる』が出版され、適応障害になった春。はじめて食中毒を経験した夏、胃腸炎の秋、大腸の内視鏡検査を再びすることになった冬……。不調とともに過ごしながら、書くことに向き合った日々の記録。 『転職ばっかりうまくなる』の執筆をはじめた2023年4月1日から、『ひらめちゃん』の発売を控えた2025年3月31日までの2年間の日記ほか、あとがき、索引を収録しています。 【以下、本文より一部抜粋】 二〇二十三年 四月七日(金) 転職本の原稿の続きを書くが、まったく進まない。 二〇二四年 七月十四日(日) ひろこの命日だったことを思い出さないまま過ごす。だからって、忘れたわけじゃない。生きてたら、こんなに思い出すこともなかったかもしれない、と思うのはひどいことなんだろうか。いないから思い出すほうが、ずいぶんと自分勝手なような気もしてしまう。 二〇二四年 九月六日(金) 在籍している同期と会うたび、ここにいない自分を自覚して、寂しくなる。寂しくなりたくて、会っているのかもしれない。わたしは野心がないけれど、この会社にいたときの同期に会うと、ちょっと頑張ろうという気持ちになる。凪でいたい自分も、波立った海に飛び込みたくなる自分も、きっとどちらも嘘じゃない。 二〇二四年 十二月二十日(土) 準備ができた人から順に検査を始めるとのことで、誰が最初にトイレへ行くのかという緊張感に包まれながら、催すのを待つ。看護師さんがつけてくれたテレビには有村架純ちゃんが出ていて、こんなに可愛く綺麗な人を見ながらひたすら便を出さないといけないのか……と思うと、テレビの向こうがより一層遠い世界に感じられた。 二〇二五年 三月三日(月) 校閲の方からの『ひらめちゃん』の赤字確認、反映。確認済みのゲラを北尾さんへメールで送る。午後から雪。のぞむくんがもらった直火鍋でお米を炊く。歳を重ねることは、好きな硬さでお米を炊けるようになること。のぞむくんを見送る道すがら、契約書をポストに投函。 ◯ 〈収録作品〉 日記(2023年4月1日〜2025年3月31日) あとがき 索引 (版元より)
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踊るように寝て、眠るように食べる|ひらいめぐみ
¥1,320
A6 / 134p 2023年5月21日初版発行 2025年4月20日第四刷発行 著書 ひらい めぐみ 装丁 花原史樹 本文デザイン ナガサワケンタ 2022年10月31日から2023年3月31日までの日記と、その日記に登場した「もの」や「こと」をテーマに書き下ろしたエッセイ6篇を収録。 * 【以下、本文より一部抜粋】 十一月二十日(日) ダンダダンの麻婆豆腐がすっごくおいしくて、おもわず心の中に味をメモした。「麻婆豆腐」って、字だけ見るとなんかこわい。縦方向の線と横方向の線がごちゃごちゃってなってて、めちゃくちゃ荒れてる手相みたいだ。 一月二十九日(日) 花束を抱えて歩いて帰るのがすきだ。わけもなく、じんわりとうれしくなるから。右手には花束を抱え、左手にはスーパーの袋を下げ、住宅街の中を歩く。風もなく、穏やかな夜。ふと空を見上げると、ほぼ真上に月が浮かんでいた。自分がいなくなったら、このなんでもない時間ごと、なくなってしまうんだな、と思うと、ふいにさみしくなる。喜怒哀楽だけじゃない、穏やかで凪の感情を抱いているときのわたしを、誰かが覚えてくれるのだろうか。 二月一日(水) お店を出ると、のぞむくんが「あの人風鈴好きそうな人だね」と言い「風鈴好きそうな人?」と聞き返すと、「風鈴」ではなく「古着」だった。そうだよね、風鈴好きそうな人ってなかなかいないよね、と自分の聞き間違いにげらげらしながら近くの郵便局へ寄ると、なんとほんとうに風鈴が好きそうな人がいた。 三月十二日(日) 電車を乗り継ぎ、つくば駅へ。えもさんとこうめいさんと、夜ごはんを食べに行く。うれしい話、ここだけの話。帰りはお母さんに駅まで迎えに来てもらい、帰宅。お酒を少し飲んだせいか、少しだけお腹が空いてると言うと、「カレーあるよ」との耳寄り情報が入る。実家を出て以来、たまに帰っても「せっかくだから」と晩ごはんはスーパーのお寿司だったり、お正月だからとお雑煮だったりするので、「もう、お母さんが作るカレーを食べられることはないかもしれないな」と少し前に寂しく思っていたばかりだった。普通に食べられた。うれしい。ふかふかの布団で眠る。 ◯ 〈収録作品〉 日記(2022年11月1日〜2023年3月31日) 名付け親 果物一軍選手権 旨みは横に増さない 日本に初めて来た日 変わらない 饒舌な生きもの あとがき (版元より)
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文芸誌301 第5号 特集「はじめての文芸誌」
¥1,000
発行 京都芸術大学 文芸表現学科 301 文庫 192ページ、A5判 価格 税込1000円 京都芸術大学文芸表現学科の学生が年に一度刊行する「文芸誌301」、第5号の特集は「はじめての文芸誌」。 様々な文芸誌の紹介や、「群像」や「GOAT」等の文芸誌編集者へのインタビューのほか、第二特集「阪神淡路大震災から三十年」、小原晩さんの書き下ろしエッセイなどを収録。 目次 特集 はじめての文芸誌 120人に聞きました 文芸誌をどう思ってますか? 国家言語政策の「国語」を乗り越える文芸/中村純 文芸誌編集者に聞いてみた。 (群像・GOAT・SFマガジン・ドラゴンマガジン) 雑にして純なものへのとびら/江南亜美子 阪神淡路大震災から三十年 ‒‒‒‒ あの日の神戸を知らない私たちは 土橋知菜美さんに聞く、震災にまつわるモヤモヤと『神戸空白域』のこと 小説・神戸空白域 /土橋知菜美 ブランク・スペース 700m先/竹中優子 たぶんね/小原晩 マンション/ノート/待川匙 焦がれ、鴨川 水に倣う/山内優花 水面、光の柱/今宿未悠 鴨川と等間隔にスピンする風/木田昨年 「特別な夏っていうけど、夏はいつでも特別だよ」/白川烈 脚本・所在不明サラダ /風吉サツキ etc…
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数と夕方 管啓次郎詩集
¥2,640
発行 左右社 定価2,640 円(税込) 文庫判上製 320ページ ISBN978-4-86528-187-3 CコードC0092 装幀:祖父江慎/装幀 一度遠景に退いた風景が、ふたたびくっきりと存在しはじめる。 詩人管啓次郎の新たな展開を告げる待望の第5詩集。 祖父江慎装幀、ポケットの底に、いつも詩集を。 78 57 37 意味なき数字が脳裏で明滅する 海峡を行く白い小型フェリーに 夕方の黄金の光があたって美しい 息子がこっちを見て手をふっているのもわかる 海岸にはアフリカ原産種の大木の赤い花が咲いて それは何かを祝っているようだ (「数と夕方」より) われわれの生のすべての瞬間がそのときその場での地形と気象に左右されているのは、思えば驚くべきことだ。だがそれに驚きつづける人は、いったいどこにいるのだろう。 (略) 生に耐えられなくなった者たちは叫びを上げる。その叫びがつぶやきやささやきや沈黙というかたちをとる者もいる。地形と気象に対する反応が、その背景をなす。ぼくは沈黙に似た無音の情景を、文字で構成しようとした。 (あとがきより) 著者プロフィール 管啓次郎 (スガ・ケイジロウ) 1958年生まれ。詩人、比較文学研究者。明治大学大学院理工学研究科〈総合芸術系〉教授。1980年代にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』、マトゥラーナとバレーラ『知恵の樹』の翻訳を発表。以後、仏・西・英語からの翻訳者として活動すると同時に『コロンブスの犬』(1989)『狼が連れだって走る月』(1994) などにまとめられる批評的紀行文・エッセーを執筆する。本書のもととなった『トロピカル・ゴシップ』(1998)『コヨーテ読書』(2003)『オムニフォン<世界の響き>の詩学』(2005) はポストコロニアル多言語世界文学論の先駆として高く評価されている。2011年、『斜線の旅』にて読売文学賞受賞。2010年の第1詩集『Agend’Ars』以後、8冊の日本語詩集と1冊の英語詩集を刊行。20ヵ国以上の詩祭や大学で招待朗読をおこなってきた。2021年、多和田葉子ら14名による管啓次郎論を集めた論集Wild Lines and Poetic Travelsが出版された。 (版元より)
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複業ZINE
¥1,100
発行 タバブックス 編集 gasi editorial 構成 浪花朱音 デザイン 和田拓海 B6判・並製・62ページ 2025年7月発行 ISBN978-4-907053-77-2 C0095 定価 1000円+税 終身雇用は崩壊、非正規職が増大し、年金は当てにならず、いまや「死ぬまで働く」が当たり前。先行き不安な社会情勢が続く中、本業のかたわらにする副業ではなく、いろいろな仕事を並行して行う「複業」を選ぶ人が増えている。やりたいことだけでは生活できない/できることを増やすために/持続できる働き方を模索してetc. 15人の複業から浮かび上がってくる、仕事の現在、社会の姿。gasi editorial第8弾! 【目次】 今はどうにかなっているけど 小沼理 あなたの複業おしえてください フリーランスフォトグラファー×ライフワークの撮影や活動×アルバイト hikita chisato 僧侶×非常勤講師×マーケティングの業務委託 鵜飼ヨシキ 介護職×イラスト制作や在宅ワーク×フリマアプリ出品 ゆか 編集者、ライター×古物商×夜間救急受付 浅見旬 出張保育×お弁当販売×アート・デザイン活動 森梨絵 作家アシスタント×フリーライター、編集者 岡田有紀 ブランド・店舗運営×図書館カウンター×清掃×テニスコートの整備 高橋 翼 ライター×ベビーシッター×ペットシッター×うさぎ専門店のバイト 長田杏奈 ライター×コミュニティマネージャー×ラジオパーソナリティー×イベントMC×カメラマン×ハウスマスター×一日カフェ店員など 平野 蒼 空調メンテナンス会社×アーティスト×書籍の蒐集家 匿名 会社員×韓国語通訳・翻訳・コーディネート Mikhopper コンサルティング事業×訪問介護事業 吉田貫太郎 本屋×町議会議員×田畑×執筆 モリテツヤ 複業は高みを目指さず―アマチュア主義でやっていく 山本佳奈子 (版元より)
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GOAT meets
¥2,200
SOLD OUT
発行:小学館 B5判 306ページ 定価 2,000 円+税 2,200 円(税込) ISBN978-4-09-802110-9 初版年月日 2025年7月29日 作家と出会う 作家も出会う 大反響の「GOAT」に姉妹誌が誕生します。 その名も「GOAT meets」。読者が作家たちと出会う場として、そして作家自身が新たなテーマと出会う場として、7月24日に船出します。 第一特集は、金原ひとみ氏、朝吹真理子氏による「韓国文学を旅する」――芥川賞作家が、イ・ラン氏ら韓国人クリエイター、チェ・ヘジン氏やペク・スリン氏ら韓国人作家と邂逅し、その取材体験を書き下ろし小説として発表する前代未聞の試みです。 ・女優・唐田えりか氏のインタビュー「表現者として必要なことは韓国から学んだ」、韓国の人気作家チョン・セラン氏、映画監督・山中瑶子氏による特別寄稿もお楽しみに! ジャンル横断にも積極的に取り組みます。漫画家今日マチ子氏には、名著『cocoon』から15年の節目として、戦後80年の沖縄を訪れ、その風景を描き下ろしてもらいます。そのほか気鋭のライター・ワクサカソウヘイ氏による「タンザニア巨大見聞録」、そして、闇文芸四天王(!)も登場するという噂。 ■執筆予定 小佐野彈、小田雅久仁、乙一、小泉綾子、櫻木みわ、愼允翼、白川優子、滝口悠生、中山祐次郎、乗代雄介、星野智幸、李琴峰……(敬称略) (版元より)
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あたらしい無職|丹野未雪
¥1,540
SOLD OUT
発行 タバブックス 定価 本体1400円+税 B6判変型・並製・172ページ ISBN978-4-907053-21-5 C0095 2017年7月発売 装丁:惣田紗希 「このまま何事もなく毎日が過ぎたら無職なんだなと思っていたのだが、何事もなく過ぎたので今日から無職だ。無職になるのは13カ月ぶり。人生設計について特に何も思い描いてこなかったのだけれど、それなりにはたらいているだろうとは思っていたので、この何も決まっていなさに途方に暮れている。」 会社とはなんなのだろう。41歳、未婚、女性、東京でひとり暮らし。不安もあるけど、好きな仕事で形を決めずに生きる。非正規雇用、正社員、アルバイト、無職を渡り歩いた、39歳から41歳の切実な日々の記録です。 目次 1章 39歳無職日記 2章 社員はつらいよ /出張と旅の間 3章 41歳無職日記 丹野未雪(たんの・みゆき) 1975年宮城県生まれ。編集者、ライター。ほとんど非正規雇用で出版業界を転々と渡り歩く。おもに文芸、音楽、社会の分野で、雑誌や書籍の編集、執筆、構成にたずさわる。双子座。 (版元より)
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●サイン本 猫恋人 キミにまたたび あのコに小判|イシデ電
¥1,650
発行 ことさら出版 A5判・216ページ 1500円+税 2019年8月12日発売 「コミックビーム」掲載の『猫恋人』#8~#14を収録した完結巻。
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●サイン本 私という猫 完全版|イシデ電
¥2,640
発行 ことさら出版 A5判・528ページ 2400円+税 2024年11月1日発売 『私という猫 完全版』は、Xで13万いいねの反響を巻き起こした『ポッケの旅支度』(KADOKAWA)のイシデ電さんが、野良猫たちの苛烈かつ鮮烈な生を描いた作品です(最後に少しだけポッケも登場します)。 2007年から2019年にかけて描かれ、自身のブログで発表された『私という猫』は、幻冬舎コミックスより全3巻の単行本が刊行されています(電子版は同社より配信中)。『私という猫 完全版』は、現在は入手困難になっている幻冬舎コミックス版を1冊にまとめ、加筆修正や変更を加えたものです。著者あとがきを収録し、判型も大きくなっています。 (版元より)
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●櫛セット(サイン本)予約 集めずにはいられない|小谷実由
¥2,750
SOLD OUT
お届け 2025年8月20日ごろ 『集めずにはいられない』サイン本と、小谷実由さんがシンガポールで自ら買い付けてきた櫛(くし)1 本のセット販売です。 櫛の種類はランダムでのお届けになります。 出版:ループ舎 本体:1800円+税 判型:120mm×185mm、184頁、仮フランス装 ISBN:978-4-9909782-9-7 C0095 収納は、まだギリいける。 モデル・ラジオDJ・エッセイストとして活躍する“おみゆ”の習性は「集めること」。そうして集まったTシャツ、ぬいぐるみ、猫の髭、ミンティアなど愛する物との日々を綴る、24篇のエッセイ。 写真家・島田大介による撮り下ろしの写真も多数収録。 ふと、手に届くところにあるのが大事なんだ。満足しないこの気持ちを、抱き集めた「モノ」が満たしてくれる。 それはきっと、自分を肯定してくれる"自分自身"だから。 ――ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) 自分のことを話すときに、まず挙げてしまうのは「集めること」。どうしてものを集めちゃうんだろう。ずっと考えている。いいと思うものがあると集めずにはいられなくて、趣味というよりも習性のよう。(「はじめに」より) 著者 小谷実由(おたに・みゆ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、 エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。 著書に『隙間時間』(ループ舎)がある。 J-WAVE original Podcast 番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。 Instagram @omiyuno (版元より)
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●サイン本 珠洲の夜の夢/うつつ・ふる・すず さいはての朗読劇|大崎清夏
¥1,650
発行 twililight B6変形判 縦172mm 横105mm 136ページ 価格 1,500 円+税 初版年月日 2025年7月7日 作曲家・阿部海太郎の声かけにより、演出・長塚圭史、戯曲・大崎清夏によって2022年、23年と奥能登珠洲で上演された『さいはての朗読劇』全戯曲。 詩人・大崎清夏の初めての戯曲集は、珠洲に伝わる民話と民謡から生まれました。珠洲に暮らす方々のお話。土地に響く声、語られる声。二つの戯曲には、誰もが知っている物語と、誰も知らない珠洲の姿があります。 “草むらのほうから、夏の終わりのいい風がざあっと吹いて、会場を吹き抜けた。 「あいの風だ。」 と誰かが言った。“(本文より) “この戯曲集が完成する頃には、能登半島地震から一年半が経つことになります。珠洲の復興への道のりについては、私にはわからないことだらけです。でも、この戯曲集によって、ひとつの珠洲の物語をこの先の未来へ手渡すことができれば、少なくともそれは珠洲を愛する私にとって、ひとつの復興の形になるのではないかと思います。”(あとがきより) “大崎さんは、決して目の前のもの/ことから目を逸らさない。むしろ永久に正しい焦点を探し続けている。“(「まえがきのまえに」より)阿部海太郎 “珠洲を舞台にした『夏の夜の夢』。読み始めると、途端に物語の中の人、外の人が鮮やかに動きだす。“(まえがきより)長塚圭史 目次 まえがきのまえに 阿部海太郎 まえがき 長塚圭史 珠洲の夜の夢 うつつ・ふる・すず 「珠洲の夜の夢」日記 あとがき 著者プロフィール 大崎清夏 (オオサキサヤカ) (著) 二〇一一年、第一詩集『地面』刊行。第二詩集『指差すことができない』で第十九回中原中也賞受賞。 詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『新しい住みか』、小説やエッセイに『湖まで』『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。 協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭『さいはての朗読劇』(二〇二二、二〇二三)の脚本・作詞、舞台『未来少年コナン』(二〇二四)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(二〇二四)の日本語訳修辞、ダンスパフォーマンス『渋谷への手紙 ~LOVE HATE SHOW~』(二〇二 五)の共同構成・語りなど多数。 二〇二五年春から拠点を奥会津の山あいに移し、執筆活動を続けている。 (版元より)
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KONBOU CLUB 創世号
¥2,200
発行 全日本棍棒協会 @greatkonbou / https://greatkonbou.jp/ B5判 フルカラー126頁 文・編集 東樫 文 豊川蛇結茨 写真・デザイン 西田合歓 落書一枚・写真四枚 間宮桐 棍棒協会会報誌『KONBOU CLUB』ついに創刊! これが創刊号となるわけですが、「創世号」と銘打っています。 棍棒がいかにして世界を造ったのか/造っていくのかを130ページフルカラーのボリュームでぶちかまします! 今号はまた「棍棒ランド」の開園宣言ともいえます。 可愛さ、凶暴さ、ユーモア、なんでもありのこのテーマパークでは、ボール遊び以外のあらゆる棍棒物語が許されています。 年間パスポートを買って(入会して)思う存分楽しんでください! 僕たちは棍棒とともにここまで来ました。 というか棍棒に連れてこられました。 棍棒協会ではこれまで『棍棒入門』『こん棒飛ばし大会のしおり』と、入門書的な冊子2冊を出してきましたが、今回の『KONBOU CLUB』創世号は棍棒の現在地、圧倒的到達点を示すエポックメーキングなものとなること間違いありません。 何を言っているのかよくわからないと思いますが、まずはぜひ読んでみてください。 なお、『KONBOU CLUB』は棍棒協会会員向けの会報誌ですが、今号のみ一般発売も行います。 [目次] ・ニューワールド殴打 ・グレートバアアアン ・こんにちは!全日本棍棒協会です! ・世界殴り ・大棍棒製造の手引き ・競技用棍棒推奨樹種 ・ネオアイスエイジドリーム ・棍棒男 ・地球飛ばし ・棍棒飛ばしタクティカル・フロントライン ・歓談:超越者、祈りと願い、「ことな」、「何時何分地球が何回回った時?」、「ヒンミ」 ・棍棒協会に聞いてみよう ・怒宇須ん乃邪威 ・大棍棒宣言 ・棍棒チーム紹介 ・君の棍棒タイプ診断 ・入会案内 ・棍棒運動ガイドライン ・2025年の予定 ・参考文献 ・ようこそ!棍棒ランドへ (※ 本誌収録の「グレートバアアアン」末尾に添付資料として掲載している陶芸作品の写真にクレジットの記載漏れがありました。お詫び申し上げます。当該作品は、美術家 山下雅己さんの「棍棒ヒューマン」というめちゃくちゃかっこいい作品です。) (版元より)
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星沙たち、|青葉市子
¥2,200
SOLD OUT
発行 KADOKAWA 発売日 2025年05月29日 ISBN 9784065394946 判型 四六変型 定価:2,200円(本体2,000円) ページ数 176ページ 【イラスト】青葉市子 【装幀】名久井直子 音楽のために、生きている。 青葉市子、はじめてのエッセイ集。 夢と現実が溶け合う、永遠に似た時間。 深い海に潜って見つけた、小さな創作のかけら。 「大雨みたいな拍手が聞こえる。 様々な人生のひとときを預かる、 ステージの袖で、深呼吸をしている。 どうか音楽よ、私たちを包んでと祈りながら。」 (版元より)
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平凡な生活 DJ PATSATの日記
¥2,000
発行所 タラウマラ 解説 小幡玲央 装丁・本文デザイン 呉松慶吾 カバー印刷 マノ製作所 印刷・製本 イニュニック 375頁 文庫サイズ 敬愛する作家、庄野潤三『夕べの雲』講談社文芸文庫版の解説で阪田寛夫が「丘の上の庄野家を写した大浦家五人家族の時の流れと同時進行で、毎日三枚だけで書き進められた、ある意味では極限の、この先どうなって行くか全く分からない「いま」の接点を、時計の秒針と同じ速さで踏み出し歩み続ける小説だ」と書いています。 本書はまさに自分にとってそのような書き物です。 タラウマラ開業5年目のベスト・オブ・ベストな日記本にして、著者の45年間の人生哲学がすべて詰まっていると言っても過言ではない「平凡な生活」の記録。偉そうな物言いに聞こえるかもしれませんが、本書があればレイモンド・マンゴーの『就職しないで生きるには』を一旦、棚に戻しても問題ないかと(笑)。同時代に同国で生きていくことを考えれば、本書のほうがはるかに実用的だと自負しています。 (著者より)
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電車内観察日記|鈴木竣介
¥2,530
SOLD OUT
発行所 DOKU, 価格 2,300 円+税 発行日 2025年7月1日 初版第1刷発行 頁数 108p サイズ W138mm×H138mm 背幅 7.5mm 仕様 無線綴じ 印刷 藤原印刷株式会社 製本 ダンク セキ株式会社 「電車の中で見つけた、知らない人たちの日常と、しぐさ。」 過ぎ去って、もう戻ってはこないもの。 誰も覚えていないけど、確かにそこにあった光景 。 たぶんこの先 、会うことも話すこともない人々が織りなす、 くだらなくて愛おしい瞬間を見つめ続け た 、 電車の中の散文集。 ◯ 確かにすぐそこにいるはずの人が、「他人」という枠組みによって遠く、明確に隔てられていることが、時折とても怖くなります。逆に、他人の枠組みから外れて、ふと人間らしい 、その人だけの顔や仕草が垣間見えたときの安心には 、いつも心惹かれるものがあります。 道行く人々、コンビニの店員さん、バスの車掌さん、電車に乗っている人。誰でもいいのですが、ほんとうは常に、そこにいる人を対等に見つめていたい。距離は変わらなくても、同じ人間であることを密かに確かめながら、慈しむ気持ちを持ち続けたい。 そんなことを日々ぼんやりと考えながら、人間観察という、染みついてしまった癖の延長だけで、この本は出来上がりました。 (あとがきより) (版元より)
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CD Platinum dust|Daisuke Yabuno
¥2,200
All Writing : Daisuke Yabuno Recorded at Music Studio MondJackSin Mixed: Daisuke Yabuno & MondJackSin Shinohara Mastered : Recollabo Art Work : noll Objects : Yoshiko Kotani Special Thanks : toiro 2025 FOLKLORE RECORD 神戸の[toiro]にて10年間に渡り行われてきた、作家・Yoshiko Kotaniによる展示に合わせて制作されたアンビエントミュージックを収録。 収録曲 1. fuyuu | fuyuu 2016 2. DELAY DAYS | とらえたかたちたち 2019 3. 明日の朝 考えよう | 明日の朝 考えよう 2018 4. それはどのようにみえますか | かたちあそび 2024 5. ARE FLOATING , THEY ARE | とらえたかたちたち 2019 6. DANCING SLEEP | とらえたかたちたち 2019 7. NEW SUN | かたちあそび 2024 行雲流水 2023 8. 月のパズル | 月のパズル 2022 開催中 2025年7月8日-7月27日(月曜休) Yoshiko Kotani Exhibition 「 Y ² ( 10 +1 )」
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詩的都市 POETIC CITY
¥1,320
SOLD OUT
著者 山本麻央、髙木里美、椋本湧也、杉田真理子、水野葵以 編集・写真:中川晃太 装丁:中川晃太・福森愛 印刷製本:イニュニック 2025年5月 初版第1刷発行 B6 92ページ 表紙:OKカイゼル白195K(マットPP加工) 本文:モンテシオン 70.5Kg まちと暮らしについての6人の詩歌、散文、写真を編んだリトルプレス。 詩を通じて、ままならない他者の視点に立つことを試みる一冊。 都市を考えることは、つまるところ他者を考えることだと思っています。まちとは他者の集まりである。ままならなさとともに暮らしている私たちだから、都市も本来たくさんの矛盾をはらんだものだと思う。その矛盾を矛盾のまま受け止めたい。そのために、純度の高い「他者の言葉」である詩歌を通して、切実な他者の視点に立とうとしてみたらどうか。 (「まえがき 都市を詩的に考える」より) (版元より)
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氷柱の声|くどうれいん
¥660
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発行:講談社 文庫判 176ページ 定価 600 円+税 660 円(税込) ISBN978-4-06-539840-1 発売日 2025年6月13日 語れないと思っていたこと。 言葉にできなかったこと。 東日本大震災が起きたとき、伊智花は盛岡の高校生だった。 それからの10年の時間をたどり、人びとの経験や思いを語る声を紡いでいく、著者初めての小説。 第165回芥川賞候補作。 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著) 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書として、エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『日記の練習』『湯気を食べる』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』、俳優・戸塚純貴とのコラボ書籍に『登場人物未満』などがある。 (版元より)
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ユーモアの鎖国 新版|石垣りん
¥990
発行 筑摩書房 文庫版 定価 990円(10%税込) ISBN 978-4-480-44040-2 Cコード 0195 整理番号 い-7-4 刊行日 2025/06/10 ページ数 320頁 解説 牟田都子 自分の言葉で生きていく―― 14歳から銀行で働き、焼けた東京で詩を書いた。日本を代表する詩人が己の人生とくらしを鮮やかにつづった自伝的傑作エッセイ集、復刊! (版元より)
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明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子/斜陽日記|太田治子
¥1,430
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発行 筑摩書房 文庫版 定価 1,430円(10%税込) ISBN 978-4-480-44030-3 Cコード 0195 整理番号 お-79-1 刊行日 2025/06/10 ページ数 480頁 『斜陽』のモデル・太田静子と太宰治。二人の娘・治子が描いた秘められた愛と真実。 太宰が『斜陽』執筆に際し依拠した静子の日記。名著二冊を合本。 「書きだしてしばらくは、とても苦しかった。最後まで書き終えることができた時、私の心は明るかった。二人の中の「聖なるもの」を、信じようと思った。」(太田治子) 娘の治子が二人に対して、愛情を込めつつ冷静な筆致で書いた『明るい方へ』。 母・太田静子が疎開中のできごとを中心に書き、父・太宰治が名作のもとにした『斜陽日記』。 「このまま私が死んでいったら、治子はどうして大きくなるのだろう。一人になった治子を、空の上から太宰は見守って下さるのだろうか。」(太田静子) 太宰治が「一ばんいいひととして、ひっそり命がけで生きていて下さい。コヒシイ」と書き送った相手、『斜陽』のモデルとなった太田静子。時間を置いたからこそ見えてきた、二人のあいだの真実とは。 太宰と静子の娘・治子が愛情を込めて書き起こした傑作ノンフィクション『明るい方へ』。貴重な文学的資料であり、太宰が『斜陽』のもととした静子の回想録『斜陽日記』と合本する。 (版元より)
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スティーヴ・ライヒ対談集
¥5,610
翻訳 大西穣 発行 左右社 定価 5,610 円(税込) 刊行日 2025年05月10日 判型/ページ数 四六判 上製 456ページ ISBN 978-4-86528-469-0 Cコード C0073 重版情報 1 装幀・装画 米山菜津子/装幀 【邦訳版特別インタビュー収録】 スティーヴ・ライヒの著書、初の邦訳! 「自分がやっていることを何と呼ぶかと聞かれたら「音楽 」と呼ぶほかありません」 ミニマル・ミュージックの先駆者にして、現代音楽、ロック、テクノ、電子音楽など各方面に多大な影響を及ぼした、現代最高峰の作曲家が語る。 スティーヴ・ライヒが、親交の深い作曲家、演奏家、ヴィジュアル・アーティストらと対談。 《Drumming》《Music for 18 Musicians》《The Cave》《Tehillim》などの重要な自作を語りながら、 影響を受けた作曲家、交流したアーティスト、当時の文化的背景などが明らかになる。 【対談した人物】 デイヴィッド・ラング ブライアン・イーノ リチャード・セラ マイケル・ゴードン マイケル・ティルソン・トーマス ラッセル・ハーテンバーガー ロバート・ハーウィッツ スティーヴン・ソンドハイム ジョン・シェーファー ジョニー・グリーンウッド デイヴィッド・ハリントン エリザベス・リム= ダットン デイヴィッド・ロバートソン ミカエラ・ハスラム アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル ジュリア・ウルフ ニコ・ミューリー ベリル・コロット コリン・カリー ブラッド・ラブマン (版元より)