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出版:書肆侃侃房
四六判、並製、336ページ
定価:本体2,000円+税
ISBN978-4-86385-415-4 C0095
装幀 成原亜美
カバー作品 小山内梓希
批評から創作へ
映画の人、音楽の人、演劇の人、そして文学の人へ。多面体ゆえに球はどこからでも飛んでくる。しかもいつも真剣勝負だ。長年の批評者から創作者へと切り込んだ彼の時評は、核心を突く。創作の道で迷ったら読んでほしい。
佐々木敦、たぶん最後の文芸時評。
文芸時評をやるにあたっての私の方針は、とにかく愚直に(頑固に?)、なるべく小説を取り上げていこう、ということだった。まずは何を措いても「小説」を評さなくてはならない。文芸誌には文芸誌にしか載らないような、或る種の(この「或る種の」が問題なのだけど)小説が載っている。私はそれをとても興味深く、好ましいことだと考えている。
(著者あとがきより)
(出版社商品ページより)
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