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出版 タバブックス
辻本力編
定価 本体1000円+税
A5 判・128ページ
ISBN978-4-907053-29-1
2018年11月27日
装丁 内川たくや
話題の書き手たちの生活エッセイを多数収録し、読書界の注目を集めた“ある種の”ライフスタイル・マガジンが、約5年の沈黙を破り「タバブックス」より復活します。ともすれば、あっさりと取りこぼしてしまう、ささやかな生活の断片。そこから導き出される「考えようによっては得るところがある」かもしれぬ<何か>ーー。「生活」を想像力で照射する雑誌、それが「生活考察」です。
<寄稿>
浅見北斗(ミュージシャン・Have a Nice Day!)、内海慶一(文筆家/都市鑑賞者)、海猫沢めろん(小説家)、円城塔(小説家)、王谷晶(小説家)、大谷能生(ミュージシャン)、太田靖久(小説家)、岡崎武志(ライター)、小澤英実(文学者)、春日武彦(精神科医)、岸本佐知子(翻訳家)、栗原裕一郎(批評家)、古谷田奈月(小説家)、佐々木敦(批評家)、須藤輝(ライター)、辻本力(『生活考察』編集発行人)、林哲夫(画家/古本ライター)、速水健朗(ライター)、panpanya(漫画家)、福永信(小説家)、藤原麻里菜 (文筆家/映像作家)、butaji(ミュージシャン)
<ルポ&対談>
柴崎友香(小説家)×滝口悠生(小説家)
「散歩と文学ーー歩くこと、考えること、そして書くこと」
「歩く」描写の多い小説家は、自身が歩く時、その土地の何に着目し、どんなことを考えるのか? 人気作家2人が実際に散歩する過程を追ったドキュメント。「歩く」ことと小説との関係を考える対談も読み応えたっぷりです。
<鼎談>
春日武彦(精神科医)×穂村弘(歌人)×海猫沢めろん(小説家)
「僕らは大人になれたのか?ーーこれからの“成熟”考」
生き方が多様化し、「大人」の在り方も、今と昔とでは様変わりしているように感じられる現在。 この時代に「大人になる」「成熟する」とは、果たしてどういうことなのか? 悩める精神科医、社会的常識への違和感を綴る歌人、新時代のイクメン小説『キッズファイヤー・ドットコム』の著者が、それぞれの視点から、現代における「大人像」に迫ります。
(出版社商品ページより)
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