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  • "柴田元幸"の検索結果

  • ●訳者サイン本 松明のあかり 暗くなっていく時代の寓話|バリー・ユアグロー

    ¥1,540

    翻訳 柴田元幸 発行 twililight B6変形判 縦172mm 横105mm 88ページ 価格 1,400 円+税 1,540 円(税込) ISBN978-4-911605-01-1 初版年月日 2025年8月7日 アメリカ合衆国在住の作家バリー・ユアグローがトランプ政権下のアメリカに住む不安を小説に。 『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』からわずか5年。ユアグローから再び届いた「アメリカのいまを伝える」緊急文書。 「ここに収められた物語は心の、思いきっていえば魂の訴えである。」(柴田元幸) “昨年の大統領選で、本書の収録作「彼」で言及される「彼」の元とおぼしき人物が、七千万以上の国民に支持されて大統領に復帰して以来、合衆国から暗い知らせが届かない日はない。そして、七千余万の人たちのうちかなりの人数にとっては、それら暗い知らせも暗くはなく、ひょっとすると喝采すべき明るい知らせなのかもしれない、と思うと気持ちはますます暗くなる。  とはいえ、そんな吞気なことを言っていられるのも、あくまで当方は外国にいて、いまのところは直接、精神的にも物理的にも甚大な害は被っていないからだろう――いまのところは。が、暗さの渦中にいる人々は、どんな思いで生きているのか?  バリー・ユアグローから届いたこれらの寓話は、そのひとつの実例を伝えてくれる“ (訳者あとがきより) ◯ 作者からのメッセージ  2020年、コロナ・ウィルスがニューヨークで猛威を振るっていたときに私は『ボッティチェリ』を書きました。そしていま、別の疫病のさなかに『松明のあかり』を書きました。今回は全米で猛威を振るっている政治的な疫病です。この本に収めた一連の寓話は、切羽詰まった警鐘であり、助けを求める訴えであり、自分が子供のころに移ってきた国でいま為されているさまざまな酷(むご)いことに対する苦悶の叫びです。日々押し寄せてくる、アメリカのみならず世界中を危険にさらしている暴虐、非道、噓のただなかで生きる、その痛みに満ちた経験を、これらの物語は想像力を通して綴っています。ところどころで暗いユーモアを使ってもいますが、絶望に陥らないため、ただ単に絶叫してしまわないために笑うのです。日本の読者の皆さんに、アメリカにいる私たちが、私たちの多くが、いまだ人間でいること、なんとか人間らしさを保ち、私たちの名において日々為されていることに深い恐怖を覚えていることをわかっていただければと思います。『ボッティチェリ』を素晴らしい本にしてくれたチームが、この『松明のあかり』も素晴らしい本にしてくれたことに感謝します。 バリー・ユアグロー 2025年7月20日 柴田元幸訳 ◯ 目次 松明のあかり ドッキリ 国境 カット! 何か 情報 埃 揺り木馬 光沢 地図帳 ティーカップ のたうつ 彼 ゴヤ 塹壕の日々 気をつけて 飾り戸棚 危険 君は何をした? 墓 逃れる 枕の下に見つかったさまざまな政府のリスト 訳者あとがき 著者プロフィール バリー・ユアグロー (著) 南アフリカ生まれ、10歳のときアメリカへ移住した。 『一人の男が飛行機から飛び降りる』『たちの悪い話』 『ケータイ・ストーリーズ』(いずれも柴田元幸訳、新 潮社刊)など、詩的で白日夢のごとき超短篇で知られ る。ニューヨーク市クイーンズ区ジ ャクソン・ハイツ在住。当地での苛烈なコロナ禍の体 験が、『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』(2020年、 柴田訳で ignition gallery 刊)および『東京ゴースト・ シティ』に活かされている。 柴田元幸 (シバタモトユキ) (訳) 翻訳家・アメリカ文学研究者。1954年東京都生まれ。 ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、 スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、 レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンド ンなど翻訳多数。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、 『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイ スン & ディクスン』で日本翻訳文化賞、また2017年に 早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』 (スイッチ・パブリッシング)責任編集。 (版元より)

  • ●Wサイン本 天国ではなく、どこかよそで|レベッカ・ブラウン

    ¥2,200

    著者のレベッカ・ブラウン、翻訳者の柴田元幸のWサイン本 翻訳 柴田元幸 出版社:twililight 2000円+税 10月30日発売 B6変形 / 136P / モノクロ / 上製本 『体の贈り物』『私たちがやったこと』『若かった日々』などで知られるアメリカの作家、レベッカ・ブラウンの最新物語集『天国ではなく、どこかよそで』。 「三匹の子ぶた」を踏まえた「豚たち」、「赤ずきんちゃん」を踏まえた「おばあさまの家に」をはじめ、ピノキオ、ヘンゼルとグレーテルなど、さまざまな伝統的物語やキャラクターを、レベッカ流に夢見なおした物語が並びます。 語り直しの切り口は作品によってさまざまですが、単一のメッセージに還元できない、怒りと希望をシンプルな文章で発信しつづける作家の神髄が伝わってくる、豊かな「サイクル」が出来上がっています。 訳者の柴田元幸が「この人の文章は言葉というよりほとんど呪文のようなリズムを持っている」と評するレベッカ・ブラウン独自の文体によって、 読者を暗闇から光へ、厳しさから愛へ、私たちが今いる場所から私たちが行くべき場所へと導きます。 “ここにあるのは「めでたし、めでたし」の死角を辛辣なユーモアで照らしてみせる物語。 そうやってわたしたちが見えないふり、聞こえないふり、わからないふりをしてきた暴力の轍を、怒りでもって洗い出し、祈りをこめて語り直すのだ。” 倉本さおり “そこではみんな、ほんものの肉体を得る。 痛みに苛まれ、声は揺らぎ、歪み、叫ぶ。 闇の中、寓話は変わり果てた姿になって 赦しを求め、こちらを見つめる。 どうしてこんなに、愛おしいのだろう。” 大崎清夏 (版元より)

  • ●訳者サイン本 ゼペット|レベッカ・ブラウン/訳・柴田元幸

    ¥1,760

    翻訳者柴田元幸さんのサイン入り 翻訳 柴田元幸 発行 ignition gallery 絵:カナイフユキ 装幀:横山雄(BOOTLEG) 判型:w148×h196mm 並製本+両雁だれ ページ数:28ページ カラー 本体価格:1,600円+税 発行:ignition gallery 発行所:twililight 刊行日:2022年9月20日 レベッカ・ブラウンが夢見なおした『ピノキオ』です。 不器用で、弱く、失敗して負けていく人、周縁化されていく人のために、そういう人たちが孤独ではないんだと思えるように描いているカナイフユキと、レベッカ・ブラウンによる、「祈り」にも似た絵本が誕生しました。 以下、柴田元幸さんより。 レベッカ・ブラウンの「ゼペット」(“Geppetto”)は、2018年に刊行されたNot Heaven, Somewhere Else: A Cycle of Stories(『天国ではなく、どこか別の場所 物語集』、Tarpaulin Sky Press刊、邦訳なし)に収められている。この物語集には、「三匹の子ぶた」を踏まえた“Pigs”、「赤ずきんちゃん」を踏まえた“To Grandmother’s House”をはじめ、ヘンゼルとグレーテル、ハンプティ・ダンプティなど、さまざまな伝統的物語やキャラクターがレベッカ流に語りなおされた物語が並んでいる。語り直しの切り口は作品によってさまざまで、単一のメッセージに還元できない、豊かな「サイクル」が出来上がっている。100ページに満たない小著だが、怒りと希望をシンプルな文章で発信しつづけるレズビアン作家レベッカ・ブラウンの神髄が伝わってくる。 「ゼペット」は厳しさと優しさが並存していて、中でもとりわけ味わい深い。 柴田元幸 (版元より)

  • 体の贈り物|レベッカ・ブラウン/柴田元幸

    ¥2,420

    SOLD OUT

    発行 twililight B6変形判 縦170mm 横122mm 厚さ170mm 194ページ 上製 価格 2,200 円+税 ISBN978-4-9912851-9-6 CコードC0097 初版年月日 2025年6月16日 アメリカの作家、レベッカ・ブラウンの代表作を復刊。 逃れようのない死の前で、料理を作り、家を掃除し、洗濯をし、入浴を手伝う。 喜びと悲しみ、生きるということを丸ごと受け止めた時、私は11の贈り物を受け取った。 エイズ患者とホームケア・ワーカーの交流が描き出す、悼みと希望の連作短篇。 著者書き下ろし「『体の贈り物』三十年後」を収録。 金井冬樹の装画による新装版。 “横溢するケアに包まれました。ホームケアワーカーの「私」が派遣されるのは死の恐 怖に向き合う患者たちのところ。ケアする側が彼ら、彼女らの生を“尊重されるべき もの”として丸ごと抱擁するとき、曇っていた生がみるみる輝きを取り戻していく。 まさに奇跡のような贈り物。” 小川公代 “透きとおるような日本語で訳されたこの小説集における、死にゆく人々の生を支える主人公の冷静さ、 心身の痛みにたいする想像力の深さ、そこから生まれる交流のぬくもりは、 いま、世界でなにより大事なものに思える。” 木村紅美 目次 汗の贈り物 充足の贈り物 涙の贈り物 肌の贈り物 飢えの贈り物 動きの贈り物 死の贈り物 言葉の贈り物 姿の贈り物 希望の贈り物 悼みの贈り物 謝辞 『体の贈り物』三十年後 二〇二五年版訳者あとがき 著者プロフィール レベッカ・ブラウン (レベッカ ブラウン) (著) 1956年ワシントン州生まれ、シアトル在住。作家。翻訳されている著書に『体の贈り物』『私たちがやったこと』『若かった日々』『家庭の医学』『犬たち』、ナンシー・キーファーとの共著に『かつらの合っていない女』がある。『体の贈り物』でラムダ文学賞、ボストン書評家賞、太平洋岸北西地区書店連合賞受賞。 柴田元幸 (シバタ モトユキ) (訳) 1954年生まれ。翻訳家・アメリカ文学研究者。 ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクソン』で日本翻訳文化賞、また2017年に早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。 文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集。 (版元より)

  • アメリカン・マスターピース 戦後篇

    ¥2,970

    シリーズ 柴田元幸翻訳叢書 発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:9784884186494 2024年12月20日刊行 価格:2,970円 (うち税 270円) 時はまさに「短篇小説の黄金時代」。 重要作家が次々と登場する、1950年代前後の傑作10篇を収録。 “名作中の名作”でアメリカ文学史をたどる、シリーズ第3弾。 【収録作品一覧】 ●シャーリイ・ジャクスン「くじ」 ●J・D・サリンジャー「バナナフィッシュ日和」 ●ウラジーミル・ナボコフ「記号と象徴」 ●ポール・ボウルズ「あんたはあたしじゃない」 ●フラナリー・オコナー「善人はなかなかいない」 ●フィリップ・K・ディック「プリザビング・マシン」 ●ティリー・オルセン「あたしはここに立ってアイロンをかけていて」 ●ジェームズ・ボールドウィン「サニーのブルース」 ●ジャック・フィニイ「愛の手紙」 ●バーナード・マラマッド「白痴が先」 (版元より)

  • MONKEY vol. 35 特集 ポール・オースター 君に物語を語りたい

    ¥2,200

    SOLD OUT

    発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:9784884186692 2025年2月15日刊行 2024年にこの世を去った作家、ポール・オースター。 その最晩年に遺した長篇、ノンフィクション、評伝からの新訳、柴田元幸による全作品解説、プライベートな姿を捉えたポートレイト集、妻シリ・ハストヴェットが綴った回想録。永久保存版特集 【CONTENTS】 特集 ポール・オースター 君に物語を語りたい Cover and contents photographs by Spencer Ostrander 2 猿のあいさつ(柴田元幸) ポール・オースター 訳―柴田元幸 8 君に物語を語りたい 12 『バウムガートナー』より第四章 絵―町田かおる 40 『殺戮の国』より第五章 写真―スペンサー・オストランダー 62 『燃える若者 スティーヴン・クレイン評伝』抄訳 94 Portraits of Paul Auster 写真―スペンサー・オストランダー 110 ポール・オースターはこう語った 124 ポールオースター全作品解説 文―柴田元幸 147 シリ・ハストヴェット ANDを悼む 訳―柴田元幸 162 坂口恭平 居眠り 172 No Music, No Stories ブレイディみかこその音を聞いていた 絵ー長崎訓子 183 このあたりの人たち 川上弘美 龍と恋愛 写真―野口里佳 186 百の耳の都市 古川日出男 紫苑物語 artwork―*高田安規子・政子 写真―ただ 190 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 狸穴 194 本郷の執筆者/次回予告 198 スティーヴン・クレイン 詩 10選 訳―菅啓次郎 絵―きたむらさとし 204 猿の仕事 *……(はしご高) (版元より)

  • MONKEY vol.18 猿の旅行記

    ¥1,320

    特集:猿の旅行記 ISBN:978-4-88418-4261 2019年6月15日刊行 Artwork: タダジュン 2 猿のあいさつ(柴田元幸) ブルース・チャトウィン 訳―柴田元幸 絵―タダジュン 10 僕はいつだってパタゴニアに行きたかった ――作家の誕生 19 ティンブクトゥーに行ってます (Gone to Timbuctoo) 24 旅先で 写真―ブルース・チャトウィン 36 対談 池澤夏樹+柴田元幸 移動は文学の必須栄養素 絵―伊藤若冲 50 川上弘美 リズボン 二〇一八 夏 写真―うやまりょうこ 59 柴田元幸 奇妙な旅文学 二十選 絵―フィリップ・ワイズベッカー 70 四元康祐 連詩小説 偽詩人の見果てぬ旅 artwork―平松麻 写真―ただ 80 小沼純一 読むたび、聴くたび、みるたびに 絵―ル・コルビュジエ 90 猿からの質問 一番最初の旅 ブレイディみかこ 西川美和 谷崎由依 是枝裕和 宇多丸 96 池澤夏樹 1998 ムスタン日誌 写真―池澤夏樹 絵―謝孝浩 6,48,98 バリー・ユアグロー 路上で/ヒキガエル/宇宙で 訳―柴田元幸 artwork―桑原弘明 102 イッセー・カバーズ イッセー尾形 乳母の懺悔 絵―イッセー尾形 134 百の耳の都市 古川日出男 陰翳礼讃 artwork―高田安規子・政子 写真―ただ 138 このあたりの人たち 川上弘美 改鼠 写真―野口里佳 140 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 地表上のどこか一点 144 猿の仕事 146 本号の執筆者/次号予告 149 ゲヴィン・バリー 雨神の緑、情熱のごとく暗く 訳―柴田元幸 写真―Ciaran O Tuama (版元より)

  • 4 3 2 1|ポール・オースター

    ¥7,150

    翻訳 柴田元幸 版元 新潮社 判型 A5判 頁数 800ページ ISBN 978-4-10-521722-8 C-CODE 0097 定価 7,150円 Jerome de Perlinghi/Jacket Photograph、CORBIS OUTLINE/Jacket Photograph、Corbis via Getty Images/Jacket Photograph、 TodaNatsuko、新潮社装幀室/装幀 1947年、ユダヤ系の家庭に生まれたアーチボルド・ファーガソンの、驚くべき仕掛けに満ちた成長物語。ドジャースLA移転、ケネディ暗殺、ベトナム反戦運動。50~70年代のアメリカを生きる若者の姿を、緻密で独創的な四重奏で描く。「この本を書くために一生待ち続けていたような気がする」というポール・オースターの、作家人生の総決算となる大長篇。 (版元より)

  • MONKEY vol.12 翻訳は嫌い?

    ¥1,540

    発行 スイッチ・パブリッシング 特集:翻訳は嫌い? いつかはやろうと思っていて、 とうとうやってしまった翻訳特集。 村上春樹+柴田元幸 翻訳講義「本当の翻訳の話をしよう」 & 対談「翻訳の不思議」 小沢健二エッセイ 「日本語と英語のあいだで」 一挙掲載!!! ○ CONTENTS 2 猿のあいさつ(柴田元幸) 8 MONKEY講義 日本翻訳史 明治篇 前半 講師-柴田元幸 絵-長崎訓子 25 石川美南 『物語集』より 26 ケヴィン・ブロックマイヤー 大陸漂流  訳-柴田元幸 絵-ササキエイコ 34 イタロ・カルヴィーノ 『見えない都市』(抄) 都市と名前1/都市と記憶1/都市と記憶4/都市と記号3/都市と欲望5/隠れた都市2 訳-和田忠彦 絵-マット・キッシュ 46 翻訳講座 村上春樹+柴田元幸 本当の翻訳の話をしよう 65 対談 村上春樹+柴田元幸 翻訳の不思議 76 伊藤比呂美インタビュー My Love鷗外先生 聞き手-柴田元幸  88 小沢健二 日本語と英語のあいだで 写真-エリザベス・コール 横槍付け足し-柴田元幸、小沢健二 102 リディア・デイヴィス ノルウェー語を学ぶ 訳-柴田元幸 絵-タダジュン 141 猿からの質問  「いい話」 イッセー尾形/青木奈緒/ピーター・バラカン/松田青子/古市憲寿/ジェフリー・アングルス 150 Keep Telling Stories, Keep Making Noise ――ポール・オースター インタビュー 聞き手-柴田元幸 写真-間部百合 156 言葉の魔法 小山田浩子/テッド・グーセン/ブライアン・エヴンソン/伊藤比呂美/ローランド・ケルツ/マシュー・シャープ 160 小山田浩子 世話  162 ブライアン・エヴンソン 象に関する報告  訳-柴田元幸 164 伊藤比呂美 死んでいく人 169 マシュー・シャープ 雪 訳-柴田元幸 170 柴田元幸 ニューヨークで見つけた本 172 福岡伸一 ジョンとヘンリー 写真-加藤里紗 176 このあたりの人たち 川上弘美 毛 写真―野口里佳  178 宮澤賢治リミックス 古川日出男 グスコーブドリの伝記 魔の一千枚(兄妹論) 絵―秋山花 182 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 初台 186 猿の仕事 188 本号の執筆者/次号予告

  • MONKEY Vol.7 古典復活

    ¥1,320

    発行 スイッチ・パブリッシング 価格 1,320円 (うち税 120円) 柴田元幸責任編集による 文芸誌MONKEY Vol.7は、「古典復活」特集です。 村上春樹さんと柴田元幸の古典小説をめぐる対談、二人の「 復刊して欲しい翻訳小説リスト100」など、盛りだくさんな特集になりました。 また、今号は、『職業としての小説家』の刊行を記念して、作家の川上未映子さんによる村上春樹さんのロングインタビューを掲載。 ほかにも、夏に来日したカズオ・イシグロさんの講演会や、今号から新たに始まった、松本大洋さんと工藤直子さんの連載も注目です。 CONTENTS 006 対談 村上春樹 + 柴田元幸 帰れ、あの翻訳 絵ー安西水丸 026 復刊してほしい翻訳小説100 (村上春樹、柴田元幸選) 写真ーただ 030 ジャック・ロンドン 病者クーラウ 訳ー村上春樹 写真ー岩根愛 045 カーソン・マッカラーズ 無題 訳ー柴田元幸 写真ードロシア・ラング 065 トマス・ハーディ 萎えた腕 訳ー柴田元幸 絵ー塩田雅紀 089 きたむらさとし 外套 105 猿からの質問 古典五種競技 四元康祐/福岡伸一/管啓次郎/ 小澤英実/内田樹/小沼純一 118 『職業としての小説家』刊行記念 村上春樹インタビュー 優れたパーカッショニストは、一番大事な音を叩かない 聞き手:川上未映子 写真ー荒木経惟 161 スティーヴ・エリクソン 村上春樹『風/ピンボール』 英訳 書評 訳ー柴田元幸 絵ー赤井稚佳 164 カズオ・イシグロ + 土屋政雄 カズオ・イシグロ、自作を語る 司会ー柴田元幸 174 今、発見されるべき写真家 ソール・ライター マーギット・アーブ&アンダーズ・ゴールドファーブに訊く 文ー柴田元幸 写真ー加藤里紗 184 このあたりの人たち 川上弘美 運動会 写真ー野口里佳 宮澤賢治リミックス 古川日出男 鉄道のない「銀河  の夜」 絵ー秋山花 190 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 四ツ谷 195 新連載 工藤直子 + 松本大洋 猫が海へ 206 猿の仕事

  • つまみぐい文学食堂|柴田元幸

    ¥704

    角川文庫 発売日:2010年02月25日 判型:文庫判 ページ数:240 ISBN:9784043943302 名翻訳家柴田氏の筆が光る名エッセイ! O・ヘンリーのライスプディング、カポーティのフルーツ・ケーキなど、一皿の表現が作品の印象を決めるような食にまつわるあれこれを綴った、柴田節光る異色エッセイ。吉野朔実さんのイラストつきでお届けします。

  • ●サイン本 MONKEY vol. 34 特集 ここにもっといいものがある。岸本佐知子+柴田元幸 短篇競訳

    ¥1,320

    柴田元幸さんサイン本 特典ポストカード付き 発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:9784884186463 2024年10月15日刊行 価格 1,320円 (うち税 120円) 翻訳家・岸本佐知子と柴田元幸が、いまいちばん訳したい創作をあつめた海外文学作品特集の第2弾。 2人が選んで訳した英語圏の作家6名による、珠玉の8作品をお届け‼︎ ○ 【CONTENTS】 特集 ここにもっといいものがある。 岸本佐知子+柴田元幸 短篇競訳 Cover and contents artwork by Takada Akiko & Masako Photograph by Tada 2 猿のあいさつ(柴田元幸) 12 スーヴァンカム・タマヴォンサ ランディ・トラヴィス 訳―岸本佐知子 16 エリック・マコーマック 家族の伝統 訳―柴田元幸 31 競訳余話1 KnifeのKを読め ダニエル・ダットン 38 インスタレーション 44 書かないこと 訳―岸本佐知子 ヘザー・アルトフェルド 48 死んだ言語たちを悼む 56 沈黙を悼む 訳―柴田元幸 59 競訳余話2 テクストは星座 64 アンバー・スパークス 大切なものを隠しておくための場所 訳―岸本佐知子 75 ステイシー・オーモニエ 「将軍」拉致 訳―柴田元幸 88 競訳余話3 短篇に求めるもの 94 坂口恭平 今もなんとか生きのびている 104 No Music, No Stories ブレイディみかこ 道、川、線路 絵ー長崎訓子 114 百の耳の都市 古川日出男 文字禍 artwork―*高田安規子・政子 写真―ただ 118 このあたりの人たち 川上弘美 ラーメン 写真―野口里佳 120 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 下北沢 124 ネルソン・オルグレン あんたの名前、ジョー? 訳―柴田元幸 絵―平松麻 130 本号の執筆者/次号予告 132 猿の仕事 134 ケリー・リンク 他人のゴースト・ストーリー 訳―柴田元幸 絵―見崎彰広 *……(はしご高)

  • MONKEY(英語版)Vol.5 CREATURES: A MONKEY’S DOZEN

    ¥1,650

    発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:978-4-88418-645-6 2024年10月4日刊行 柴田元幸責任編集の文芸誌「MONKEY」英語版第5弾が刊行決定。CREATURES=「いきものたち」をテーマにした、ここでしか読めない「猿の一ダース」が誕生。最良の翻訳者たちと最高の英訳を作成した特別な1冊です。 【CONTENTS】 6 This Precious Opportunity a story by Aoko Matsuda translated by Polly Barton 8 Tamba-Sasayama a story by Sachiko Kishimoto translated by Margaret Mitsutani 12 White Dog, Black Crow an excerpt from The Holy Family by Hideo Furukawa translated by Kendall Heitzman 17 A Phone Call from Emily Dickinson a poem by Inuo Taguchi translated by Leo Elizabeth Takada 20 Bird’s-Eye View a chapter from Sheltering from Reality by Kyōhei Sakaguchi translated by Sam Malissa 25 After two years in a first-floor apartment, the tenant realizes that a certain cat would pass along the street in front at precisely the same time each day; following the cat, the tenant sees it disappear into a vacant house; when the tenant first moved into the apartment, the house wasn’t vacant a story by Tomoka Shibasaki translated by Polly Barton 28 Selections from Communications from a Wandering Comet five poems by Makoto Takayanagi translated by Michael Emmerich Creatures: A Monkey’s Dozen 36 Cathedral a story by Hiromi Kawakami translated by Ted Goossen 40 Bearman a story by Natsuki Ikezawa translated by Chris Corker 49 Other People’s Ghost Stories a story by Kelly Link 56 The Heron a selection from the novel Gretel and the Great War by Adam Ehrlich Sachs 59 Fish in Muddy Waters graphic vignettes by Satoshi Kitamura 66 Four Poems Sawako Nakayasu 72 The Q-Town Gazelle a story by Kikuko Tsumura translated by Polly Barton 82 Hildisvínis a story by Hiromi Itō translated by Jeffrey Angles 90 Four Modern Haiku Poets on Encounters with Creatures selected and translated by Andrew Campana 100 A Bear’s Tale a story by Laird Hunt 104 Discoveries a story by Hiroko Oyamada translated by David Boyd 112 To Abuse a Monster a story by Kaori Fujino translated by Laurel Taylor 122 A Night in Anton’s Basement a story by Midori Osaki translated by Asa Yoneda and David Boyd 130 Utō: A Noh Play from the modern Japanese translation by Seikō Itō translated and with an introduction by Jay Rubin 136 True Story and They Say two poems by Eleni Sikelianos 138 An Empty Shell a story by Ichiyō Higuchi translated by Hitomi Yoshio 146 Remembering Seiji Ozawa an essay by Haruki Murakami translated by Ted Goossen 150 Letter to the Silent Book Club by Eric McCormack 154 What do you do when a straightforward translation sounds weird? Remarks from twelve translators Jeffrey Angles on peculiar poetry and lucid prose Sonja Arntzen on the power of names David Boyd in defense of weirdness Ted Goossen on translating onomatopoeias Kendall Heitzman on discovering what a thing meant Sam Malissa on putting the pieces together Jay Rubin on the freedom to improvise Mariko Saitō on Japanese loanwords in Korean Motoyuki Shibata on “you” Asa Yoneda on rooms to dream in Hitomi Yoshio on titles and cover designs Anna Zielinska-Elliott on the temptation to add

  • パルプ|チャールズ・ブコウスキー

    ¥990

    翻訳 柴田元幸 ちくま文庫 定価990円(10%税込) ISBN 978-4-480-43347-3 Cコード 0197 整理番号 ふ-50-1 刊行日 2016/06/08 判型 文庫判 ページ数 336頁 バーと競馬場に入りびたり、ろくに仕事もしない史上最低の私立探偵ニック・ビレーンのもとに、死んだはずの作家セリーヌを探してくれという依頼が来る。早速調査に乗り出すビレーンだが、それを皮切りに、いくつもの奇妙な事件に巻き込まれていく。死神、浮気妻、宇宙人等が入り乱れ、物語は佳境に突入する。伝説的カル?g作家の遺作にして怪作探偵小説が復刊。

  • 冬の本

    ¥1,870

    SOLD OUT

    発行 夏葉社 発売日 2012-12-12 ISBN 9784904816073 196ページ 冬に読んだ本や、冬になったら思い出す本。 冬に出会った本や、まるで冬のような本。 作家や音楽家や愛書家。本を愛する84人が、約千字で「冬」と「1冊の本」についてのエッセイを書き下ろしました。 装丁は和田誠さん。 冬と本の魅力がつまった、プレゼントに最適の1冊です。 今年から冬は読書。84とおりの冬の読書。 著者 青山南、秋葉直哉、淺野卓夫、天野祐吉、安西水丸、いがらしみきお、池内紀、池内了、石川美南、井嶋ナギ、伊藤比呂美、伊藤礼、井上理津子、岩瀬成子、上原隆、宇田智子、内堀弘、大竹昭子、大竹聡、大谷能生、岡尾美代子、岡崎武志、荻原魚雷、角田光代、片岡義男、木内昇、北澤夏音、北沢街子、北村薫、北村知之、久住昌之、小林エリカ、越川道夫、小西康陽、近藤雄生、佐伯一麦、柴田元幸、杉江由次、杉田比呂美、鈴木慶一、鈴木卓爾、鈴木理策、曽我部恵一、高橋靖子、高山なおみ、田口史人、竹熊健太郎、武田花、田尻久子、田中美穂、丹治史彦、友部正人、直枝政広、長崎訓子、名久井直子、能町みね子、橋口幸子、蜂飼耳、服部文祥、浜田真理子、早川義夫、平田俊子、平松洋子、文月悠光、穂村弘、堀込高樹、堀部篤史、ホンマタカシ、前野健太、万城目学、又吉直樹、松浦寿輝、町田康、南博、森山裕之、安田謙一、柳下美恵、山崎ナオコーラ、山下賢二、山田太一、山本善行、吉澤美香、吉田篤弘、吉本由美

  • セックスの哀しみ|バリー・ユアグロー

    ¥1,430

    翻訳 柴田元幸 白水Uブックス 発行 2008/10/01 ISBN 9784560071731 判型・ページ数 新書・296ページ 定価 1,430円(本体1,300円+税) 女性器が逃げ出して町をパニックに陥れたり、キスすると恋人の体から花が次々に咲きだしたり、愛と性をめぐる、おかしくて、せつなくて、奇想天外な90の超短篇があなたの度肝を抜く。 で、そのテーマとは、まさにタイトルどおり「セックスの哀しみ」と言ってもいいし、あるいは「恋の歓喜と悲哀」とも言えそうだし、何なら「男の情けなさ」でもよさそうである。(訳者あとがきより)

  • 生半可な學者|柴田元幸

    ¥1,650

    白水Uブックス 出版年月日 1996/03/01 ISBN 9784560073339 判型・ページ数 新書・204ページ 定価 1,650円(本体1,500円+税) 「肉じゃがとステーキに見る日米文化の差異」「インドで犬に咬まれた私にインド人医師が与えたアドバイスとは」「ジュークボックスをはじめて見たアメリカのお母さんの反応は」等々、アメリカ小説の名翻訳家によるすこぶる愉快でためになるエッセイが満載。

  • 小説の読み方、書き方、訳し方|柴田元幸/高橋源一郎

    ¥814

    河出文庫 256ページ ISBN:978-4-309-41215-3 ● Cコード:0190 発売日:2013.04.06 定価814円(本体740円) 小説は、読むだけじゃもったいない。読んで、書いて、訳してみれば、百倍楽しめる! 文豪と人気翻訳者が〈読む=書く=訳す〉ための実践的メソッドを解説した、究極の小説入門。

  • イン・ザ・ペニー・アーケード|スティーヴン・ミルハウザー

    ¥1,320

    翻訳 柴田元幸 発行 白水社 出版年月日 1998/08/01 ISBN 9784560071236 判型・ページ数 新書・258ページ 定価 1,320円(本体1,200円+税) 遊園地のペニー・アーケードの様々な仕掛けに子供達が胸躍らせるように、本書の読者はミルハウザーの圧倒的な想像力の前に大いなる驚きと興奮を味わうことだろう。からくり人形師の信じ難いまでに洗練された芸術を描く傑作中篇「アウグスト・エッシェンブルク」を含む巧緻極まりない短篇集。

  • ホーム・ラン|スティーヴン・ミルハウザー

    ¥2,640

    SOLD OUT

    翻訳 柴田元幸 発行 白水社 出版年月日 2020/07/09 ISBN 9784560097793 判型・ページ数 4-6・206ページ 定価 2,640円(本体2,400円+税) 精緻な筆致、圧倒的想像力で名匠が紡ぐ深遠な宇宙。表題作や「ミラクル・ポリッシュ」など奇想と魔法に満ちた8篇と独特の短篇小説論

  • ナイン・ストーリーズ|J・D・サリンジャー

    ¥891

    翻訳 柴田元幸 河出文庫 320ページ ISBN:978-4-309-46793-1 Cコード:0197 発売日:2024.01.10 砂浜で男が少女に語る、ある魚の悲しい生態(『バナナフィッシュ日和』)、客船で天才少年に起きた出来事(『テディ』)。不確かな現実を綱渡りで生きる人々を描いた、アメリカ文学史に燦然と輝く九篇。

  • 片づけたい 暮らしの文藝

    ¥1,760

    著者 内澤旬子/佐野洋子/沢野ひとし/ジェーン・スー/柴田元幸/松浦弥太郎 単行本 46 ● 208ページ ISBN:978-4-309-02584-1 ● Cコード:0095 発売日:2017.06.22 片づけベタの苦悩、別れがたき品、掃除道具へのこだわり……“片づけ”には、その人の生きかたが表れる。古今の作家たちが綴ったエッセイ32篇。気持ちよく暮らすヒントが見つかるかも。

  • ボッティチェリ 疫病の時代の寓話|バリー・ユアグロー/翻訳・柴田元幸

    ¥792

    翻訳 柴田元幸 発行 ignition gallery 発売日:2020年5月29日 判型:A6判 /中綴じ ページ数:44 装幀:横山雄(BOOTLEG) 「想像すること」が最も速く、最も深く、この始まりも終わりもない災厄の根をつかむ。そして人々の心に張り巡らされたそれは、我々をどのように揺さぶり、変容するのか。夢は息絶え、あるいは再生するのか。バリー・ユアグローの驚くべき12の寓話は、それらを語り、記録し、証明する。 ――川上未映子 アメリカ在住の作家・バリー・ユアグローが、2020年4月5日から5月11日にかけて、都市封鎖状態の続くニューヨークから柴田元幸に送った12の超短篇を、1冊の小さな本にしました。 --  「世界」が故障した「世界」へと大勢の人が強制的に連れてこられた時代に、ここに集められた寓話は、大きな救いになるだろう。驚くべき着想と空想の数々は、それがどんなに残酷でも、私の狂気の核心に触れ、癒し、救った。作家の「空想」の強烈な可能性に恍惚とした。恐怖は空想の力により、新しい世界と言葉で再構築された。この恐ろしい時代に、この物語が生まれ、変化した世界に刻まれたことに、奇跡を見たような気持ちでいる。 ――村田沙耶香 --- “ある時期にひとつの場所を包んでいた、だがほかの多くの場所でもある程度共有されていた特殊な(と思いたい)空気を封じ込めた小さな本。”(柴田元幸「この本について」より) 「正気を保つため」に書かれた疫病の時代の寓話。 《収録作品》 ボッティチェリ / ピクニック / 鯨 / 影 / スプーン / 猿たち / 戸口 / サマーハウス / 風に吹かれて / 岩間の水たまり / 夢 / 書く この本について(柴田元幸) 《著者プロフィール》 バリー・ユアグロー 1949年生まれ。ニューヨーク在住。シュールな設定ながら、思いつきのおかしさだけで終わるのではなく、妙にリアルで、時に切なく、笑えて、深みのある超短篇で人気を博す。著書に『一人の男が飛行機から飛び降りる』『セックスの哀しみ』『憑かれた旅人』『ケータイ・ストーリーズ』(以上、柴田元幸訳)など。 《訳者プロフィール》 柴田元幸 1954年生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。文芸誌「MONKEY」編集長。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により、早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。現代アメリカ文学を中心に訳書多数。

  • ユリイカ2024年8月号 特集=ポール・オースター

    ¥1,870

    発行 青土社 定価 1,870円(本体1,700円) 発売日 2024年7月29日 ISBN978-4-7917-0451-4 ポール・オースター追悼 文学が世界文学に遷移していく時代にオースターはどのような位置をもち、そこにはなにが尽きていたのか、『孤独の発明』からニューヨーク三部作、『ムーン・パレス』、『偶然の音楽』、あるいは『幻影の書』、そして『4 3 2 1』へ……証言は交錯し、作品は残される。知られざる作品をいまふたたび馴染みの風景とするために。追悼とはそれを取り戻すための哀惜と反抗である。 特集*ポール・オースター――1947-2024 ❖翻訳 ローレル&ハーディに人生を救われた――『4 3 2 1』より / ポール・オースター 訳=柴田元幸 ❖対談 オースターを/とともに読む / 柴田元幸 藤井光 ❖作家との邂逅 内面の旅に魅せられて / 白井晃 矛盾する僕のお守り / タダジュン ❖アメリカからの旅 ポール・オースターの思い出とアメリカにおける彼の著作の評判について少々 / ジャスティン・ジャメール 訳=秋草俊一郎 間違い電話じゃなかった / 吉田恭子 空白期間の神話から二一世紀の段階的物語へ――ポール・オースターと歩く現代アメリカ / 矢倉喬士 「翻訳」の発明――柴田元幸のポール・オースター訳をめぐって / 邵丹 ❖作られたお話 初訳者の栄光と困惑 / 郷原宏 シンクロニシティ、あるいはご都合主義の復権 / 菱岡憲司 ❖憑在的な声 探偵になりきれなかった男たち――ポール・オースターと(ハードボイルド)探偵小説 / 井上博之 ガラスの手荷物――シリ・ハストヴェットとともに『最後の物たちの国で』声を聞く / 上田麻由子 幽霊たちへの責任――ポール・オースターにおける災厄の表象 / 髙村峰生 ボディーズ・アンリミテッド――オースター作品における肉体考 / 小澤英実 ❖場所が訪れる 点、線、面 / 畔柳和代 オースターの「必然」 / 姜湖宙 ❖詩と物語、あるいは言葉 混乱と残忍に抗して――ポール・オースターの詩 / 飯野友幸 偶然の技法――ポール・オースターの詩人から小説家への移行期について / 佐藤直子 寂しさの発明――オースターとメルヴィル / 古井義昭 神託の夜と再話の倫理 / 大宮勘一郎 ❖文章を追いかけて ベケットが結んだポールとジョンの友情 / くぼたのぞみ オースターと野球と、逃げる犬 / 高山羽根子 ❖オースターと―― 孤独の発見 / 鈴木創士 ポール・オースターとパウル・ツェラン――ゴッホを通して二人を架橋する / 関口裕昭 「失われた原稿」と「失われた対話」――ポール・オースターとピエール・クラストルをめぐって / 酒井隆史 稀代のストーリーテラーが映画に注いだ情熱の行方 / 上原輝樹 ❖事の始まり ポール・オースター全小説解題 / 下條恵子 ❖忘れられぬ人々*34 故旧哀傷・松尾和子 / 中村稔 ❖物語を食べる*41 かーいぶつ、だーれだ、という声(上) / 赤坂憲雄 ❖詩 あのこと・のと・なりで / 川上雨季 ❖今月の作品 湖中千絵・蓮野健二・栫伸太郎・禾アキラ・岡村梨枝子 / 選=井坂洋子 ❖われ発見せり その〜…あいだになる、そのあいだに / 外島貴幸 表紙・目次・扉=北岡誠吾 表紙写真=2007年10月11日、パリにて。映画監督作『マーティン・フロストの内なる生』の上映に際して(Photo by STEPHANE DE SAKUTIN)AFP/アフロ

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