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open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
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ジオラマボーイ☆パノラマガール 新装版|岡崎京子
¥1,362
SOLD OUT
発行 マガジンハウス ページ数:312頁 ISBN:9784838721658 定価:1,362円 (税込) 発売:2010.08.26 著者の普遍的テーマ「BOY MEETS GIRL」を描いた傑作。88年に『平凡パンチ』に連載、89年『pink』に先立つこと約半年前に刊行された同名タイトルの新装版。フツーの処女ハルコが優等生なのに高校をドロップアウトした「プー」のケンイチにひと目惚れ。そのケンイチは不良女子高生にひと目惚れ。その間、売春斡旋小学生や生き霊ばあちゃんに憑依されるなどのエピソードが盛り込まれる。思春期ならではのモヤモヤや、鬱屈そした気持ちを抱えたハルコとケンイチ。二人が出逢い、すれ違い、そして・・・純愛だけどエッチで、切ないけどどこかおかしい、普通だけどヘンテコで、甘酸っぱくてまどろっこしい、ザ・ラブ・ストーリー。岡崎京子作品の、初期群から『pink』以降の作品群へ移行するまでの、まさに過渡期的作品。
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恋とはどういうものかしら?新装版|岡崎京子
¥1,320
SOLD OUT
発行 マガジンハウス ページ数:288頁 ISBN:9784838727858 定価:1,320円 (税込) 発売:2015.08.27 イタくて辛くて切なくて。甘くて狂おしくおかしくなりそうな。岡崎京子の真骨頂、恋についてのコミックがカラー32ページのカラー大作から、くすっと笑える4コマまでラインナップ。 最愛のオザケンへの愛が溢れる短編漫画もついに単行本初収録!
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pink 新装版|岡崎京子
¥1,257
発行 マガジンハウス ページ数:256頁 ISBN:9784838721412 定価:1,257円 (税込) 発売:2010.07.29 89年初版の発売と同時に岡崎京子の名を文学界にまで知らしめた、傑作中の傑作を新装版で出版。評論家たちから「マンガは文学になった」と言われ、その完成度の高さが彼女のマンガ界での地位を確立したといっても過言ではない。ふだんはフツーのOLユミちゃんが、密かに自宅でワニを飼い、エサ代のため、自分の好きなものを我慢しないためにホテトル(!)嬢をしている。そこに作家を志しながら義母の愛人をしているハルヲ、義理の妹ケイコ、決して相容れない義母がからむ。リアルなセックス描写を交えながら、お金とは、本当の愛とはを描いた作品。彼女が敬愛するジャン・リュック・ゴダールを思わせるコマ割、真実をつく乾いたセリフと人物描写や時代性が、岡崎京子ならでは。
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レアリティーズ|岡崎京子
¥1,540
発行 平凡社 出版年月 2015/01 ISBN 9784582287974 Cコード 0971 判型・ページ数 A5 236ページ 秘蔵の未定稿から知られざる初期傑作、雑誌「GOMES」誌での伝説の連載ほか、単行本未収録作品を完全収録のコミック集。
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チワワちゃん|岡崎京子
¥1,078
SOLD OUT
発行 KADOKAWA 定価: 1,078円(本体980円+税) 発売日:2018年12月22日 判型:A5判 ページ数:178 ISBN:9784041078488 伝説の傑作短篇集が完全復活。<先月あった殺人事件の被害者「千脇良子 20歳 看護学校生」。それがあたしの知っている「チワワちゃん」のことだとは、最初思わなかった……。> 【収録作品】LOVE, PEACE & MIRACLE -紙の上のスライドショウ-/夏の思い出/チョコレートマーブルちゃん/GIRL OF THE YEAR/チワワちゃん/空を見上げる -あとがきにかえて-/好き? 好き? 大好き?
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オカザキ・ジャーナル|岡崎京子
¥1,760
発行 平凡社 出版年月 2015/01 ISBN 9784582836820 Cコード 0095 判型・ページ数 4-6 272ページ オカザキ史上、「伝説」の二大連載エッセイ、ついに単行本化!「週刊オカザキ・ジャーナル」(全68回/『朝日ジャーナル』91~92年)、宗教人類学者・植島啓司との往復通信「コトバのカタログ」(『広告批評』92~93年)を完全収録。軽くて甘くて少しだけ切ないオカザキ・ワールドの真髄と、私たちのいま。カラーページ多数。解説=古市憲寿「キタイとキボウの時代は終わっても」
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生活の批評誌 no.5
¥1,540
SOLD OUT
リトルプレス B5判|縦書き|92頁 企画・編集・DTP:依田那美紀 発行:2022年5月25日 手売り販売価格:1,400円(税抜き) 装画:平田基 中面挿絵:ぶんちん 「そのまま書く」から離れたくて、離れられなくて、あいまいなままここまできた。 個人的な体験や感情を直接的な言葉で記述すること、自分について「そのまま書く」ことは、文学において、あるいはこの社会において、どこかうっすらと軽んじられてきたように思う。それでも今、ほんの一部かもしれないけど、小さな個人の小さな声を聞き合おうとする方向へと、この社会は進みつつある。 だが、その流れに勇気づけられながらも私は、「どんどん自分のことを書こう」と手放しに言うことができない。ひたすら何かにためらい、何かを危惧しているのだった。 その警戒心を決して的外れとは思わない。しかしそのありふれた危惧は、少しでも油断すれば根深く私たちの中に巣食う「そのまま書く」ことに対する蔑みへと——それは強い何者かにとって都合がいい——簡単に回帰してしまうだろう。 「そのまま書く」ことをなんのためらいもなく称揚するのでもなく、蔑みとも絶対的に距離を取った、「そのまま書く」に対する別の態度はないだろうか。それはきっと傍目から見ればこじらせた態度であるだろう。ならば追求すべきは、”よりよいこじらせ方”だ。 そう呼びかけて、この号を作った。9作品と1インタビュー、1座談会を収録。 (編集長 依田那美紀) ———————————————————— ■目次(掲載順) ・皮のにおい |Ingvill Kjærstein (イングヴィル・シャースタイン) ・「そのまま書く」をそのまま書く |niina ・政治的な物語から個人的な物語を守り、分有するために |佐々木ののか ・インタビュー:自分語りをさまよって |滝薫 ・当世書生気質令和編 |呉樹直己 ・返信 ——わたしの〝こじらせ〟について |川口好美 ・座談会:フィクションと「そのまま書く」がともにあるために 井上彼方×オーガニックゆうき×依田那美紀 ・教室のうしろの席から |原告A ・幸福の表明を破る |依田那美紀 ・#147⏺ ⏸ ⏹ |黒嵜想 ・十年後の返信 |遠藤のぞみ ・広告:非実用品店めだか
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悲しくてかっこいい人|イ・ラン
¥1,980
SOLD OUT
著者:イ・ラン 訳者:呉永雅 デザイン:名久井直子 定価:本体価格1800円+税 ISBN 978-4-89815-496-0 2018年発行 仕様[四六判/280ページ/並製] すべてが過ぎ去った後に ようやく君は泣くのかい? 日常を悲しみながら、あははと笑い飛ばすイ・ランの、ひとりごとエッセイ。 作り笑顔と「いいね!」の時代を揺るがす、新しい書き手。 ソウルを自転車でさすらう彼女の心に近づく73篇。 シンガーソングライター、映像作家、コミック作家、エッセイスト。 その多才さで韓国のカルチャーシーンにとどまらず、日本でも大きな存在感を放ちはじめた、イ・ランのエッセイ集。 2016年冬に韓国で発売し、7刷のヒット作となった『대체뭐하자는인간이지싶었다(原題:いったい何をして生きている人間かと)』待望の邦訳本! - - - 「もしかしたら、わたしは忘れられないために今も都会に暮らしているのかもしれない。 不幸を歌い、その歌をわたしのように不幸な人たちに聴かせるために」 ―― 本文より - - - ままならない日々の葛藤や疑問。 生きることにつきものの労働、人間関係、孤独、退屈、自意識との戦い……。 社会との接点を通して「いったい何者なのか」と自分をみつめるイ・ラン。 最高にチャーミングな彼女の洒脱なユーモア満載、珠玉のエッセイ。 「ほんとうにそうすべきか?」 「何をしたら面白い?」 「わたしは何になれるだろうか?」 問いかけに満ちたイ・ランの言葉を聴こう。 [著者プロフィール] イ・ラン(이랑 Lang Lee) 1986年ソウル生まれ。シンガーソングライター、映像作家、コミック作家、エッセイスト。 16歳で高校中退、家出、独立後、イラストレーター、漫画家として仕事を始める。 その後、韓国芸術総合学校で映画の演出を専攻。日記代わりに録りためた自作曲が話題となり、歌手デビュー。 短編映画『変わらなくてはいけない』、『ゆとり』、コミック『イ・ラン4コマ漫画』、『私が30代になった』(すべて原題)、アルバム『ヨンヨンスン』、『神様ごっこ』を発表(2016年、スウィート・ドリームス・プレスより日本盤リリース)。 『神様ごっこ』で、2017年の第14回韓国大衆音楽賞最優秀フォーク楽曲賞を受賞。授賞式では、スピーチの最中にトロフィーをオークションにかけ、50万ウォンで売ったことが話題となった。
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雲ができるまで|永井宏
¥2,420
発行 信陽堂 「誰にでも表現はできる。 ひとりひとりの暮らしが 表現になるんだ。」 舞台は湘南・葉山でアーティスト永井宏さんが90年代半ばに運営していた〈サンライト・ギャラリー〉。 「暮らすこと」をひとつの表現ととらえ、日々の小さな出来事やささやかな気持ちの変化を共有することを作品にしようとした永井さんの試みと、それに共感し自分らしい生き方と表現を探しはじめた人たちの姿をみずみずしくスケッチした作品集。 クウネル、天然生活、アノニマ・スタジオなど2000年代の〈暮らし系〉出版の流れをつくった多くのクリエイターに愛され、いまも影響を与えつづける永井宏さんの初期作品、25年を経て待望の復刊です
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あしたから出版社|島田潤一郎
¥968
ちくま文庫 968円(税込) 刊行日: 2022/06/09 ページ数:336 ISBN:978-4-480-43822-5 解説 頭木弘樹 本当は就職をしたかった。でも、できなかった。33歳のぼくは、大切な人たちのために、一編の詩を本にすること、出版社を始めることを決心した―。心がこもった良書を刊行しつづける「ひとり出版社」夏葉社の始まりから、青春の悩める日々、編集・装丁・書店営業の裏話、忘れがたい人や出来事といったエピソードまで。生き方、仕事、文学をめぐる心打つエッセイ。
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365日のほん|辻山良雄
¥1,540
発行 河出書房新社 単行本 A6変形 ● 408ページ ISBN:978-4-309-02634-3 ● Cコード:0095 発売日:2017.11.24 定価1,540円(本体1,400円) 春、夏、秋、冬……過ぎゆく毎日に、暮らしを彩る1冊の本を。 オープン以来大きな話題を呼んでいる書店「Title」(タイトル)の店主が、 これからの新しいスタンダードともいえる本・365冊を、季節毎にそっと紹介。 気鋭のイラストレーター・中山信一氏によるかわいらしいイラストも満載。 手軽な文庫サイズで、本棚の片隅にいつも置いておきたい、 どこでも、どこからでも楽しめる、ブックガイド。 著者 辻山 良雄 (ツジヤマ ヨシオ) 1972年、神戸市生まれ。大学卒業後、書店「リブロ」勤務を経て、2016年1月、東京・荻窪に本屋とカフェとギャラリーの店「Title」をオープン。著作に『本屋、はじめました』など。
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小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常|辻山良雄
¥1,760
発行 幻冬舎 価格: 定価 1,760円(本体1,600円+税10%) ISBN: 9784344038042 Cコード: 0095 発売日: 2021/06/30 まともに思えることだけやればいい。 荻窪の本屋店主が考えた、よりよく働き、よく生きること。 効率、拡大、利便性……いまだ高速回転する世界に響く日常エッセイ。 荻窪に本屋を構えて5年。本を並べ、客の手に渡るまでを見届ける日々から見えること。 「いまわたしの手元には、『終わりと始まり』という一冊の詩集がある。どこかの書店でこの本が並んでいる姿を目にすると、わたしはそこに、その店の良心を感じずにはいられない」 「Titleに並んでいる本は声が小さく、ほかの本の存在をかき消すことはないが、近くによってみるとそれぞれ何ごとかつぶやいているようにも思える」 「『あの本の棚は光って見えるよね』。書店員同士であれば、そのような会話も自然と通じるものだ」……。 本を媒介とし、私たちがよりよい世界に向かうには、その可能性とは———。 ●写真:齋藤陽道
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細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING
¥1,540
発行 平凡社 北中正和 編 出版年月 2005/09 ISBN 9784582765502 判型・ページ数 B6変 336ページ 定価1,540円(本体1,400円+税) はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、YMO、FOE……。つねにポップでアヴァンギャルドな細野ワールドの核心に迫る。30年の親交から生まれた、会心のインタビュー。
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緑の歌 - 収集群風 -|高妍
¥1,738
発行 KADOKAWA 上巻 定価: 858円(本体780円+税) 発売日:2022年05月25日 判型:B6判 ページ数:266 ISBN:9784047370777 下巻 定価: 880円(本体800円+税) 発売日:2022年05月25日 判型:B6判 ページ数:290 ISBN:9784047370784 上・下巻【日本&台湾】同時発売。台湾から奏でる、国境を越えた愛の歌。 ねえ「細野」さん、ぼくらの歌が異国の少女の「イヤフォン」を通して、繊細な「孤独」を抱きしめたら。それって「素敵」だよね? ーー松本隆(作詞家) 高妍(ガオイェン)さんの絵を初めて見たとき、何か強く心を惹かれるものがあって、この人の絵を是非使ってみたいと思った。そして僕の『猫を棄てる』という本のための挿絵を何枚も描いてもらった。おかげでそれはずいぶん素敵な本になった。高妍さんの絵には物語を広げていくための、自然な空気の通り道のようなものがあって、それが見る人の心に心地よい、そしてどこか懐かしい共感を呼び起こす。 ーー村上春樹(作家) “好き”の気持ちに、国境はない。 はっぴいえんど『風をあつめて』。 村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。 岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。 ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。 台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、 日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。 見たことのない景色。初めての感情。 そして不思議な少年と夢に。 まるで、風に吹かれるように。 これは音楽を愛し、 物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。 『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、 装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。 世界が私を待ってる。 初めての物語、初めての音、初めての夢が、 私と出逢う、その時を。 「聴こえてきたのは『風をあつめて』のメロディだったーー」 ◯ 文化への渇望、 そして“バンドをやってる友達”・南峻(ナンジュン)の 後押しを受けて、 初めての海外、日本・東京を訪れた少女・緑(リュ)。 レコードショップで手に入れた、 はっぴいえんど『風街ろまん』と 細野晴臣『HOSONO HOUSE』を握り締めて、 台湾に帰国した緑(リュ)は、 音楽と物語への想いを、 そして心に芽生えた南峻(ナンジュン)への恋心を、 一層募らせていく。 そんななか、敬愛する細野晴臣の台湾・台北での コンサートツアーが決定して……。 細野晴臣デビュー50周年記念 ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』台湾版で、 イラスト&デザインを担当した台湾在住の漫画家が贈る、 初連載作品、完結巻。 大切な音と大切な時間を隣で共有してくれた、 大切なあなたへ。 魔法の夜よ、どうか……。 「小林緑って知ってる? 『ノルウェイの森』に出てくる女の子!」
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絵本のこと話そうか
¥2,090
SOLD OUT
発行 アノニマ・スタジオ 松田素子/編 定価 2090円(本体価格1900円) 敬愛しあう作家同士で 絵本について語った対談集 1990 年に刊行されて以来長らく絶版だった絵本をテーマにした対談集『素直にわがまま』(1990 年偕成社刊) が待望の復刊です。長新太さん×五味太郎さんの対談にはじまり、絵本作家、小説家、詩人、編集者ら現在も活躍している18人の、時を経てもゆらがない信念と言葉。絵本とは、読者とは、ものづくりとは、仕事とは、芸術とは、人生とは――対談を通して、「絵本」を越えたヒントがもらえる、宝箱のような一冊です。 ・長 新太×五味太郎 魚とか鳥なんかから愛読者カードがきたら最高だね。 ・五味太郎×林明子 オッ、すごいことを言う。“世界中が絵本みたいなもの”って! ・糸井重里×高橋源一郎 わからないことのおかげで、世界の広さが見えるんだ。 ・高橋源一郎×谷川俊太郎 ドラクエは絵本をダメにしませんよ。子どもっておとなだから。 ・谷川俊太郎×山田馨 編集者の役割とか、絵本でやる意味が、もっと話されてもいいよね。 ・山田馨×司 修 絵本をつくってる間は、自分を旅しているようなものです。 ・司 修×岸田今日子 わからないところというのは、わかることがいっぱい秘められている場所なんだ。 ・岸田今日子×スズキコージ ある期間だけ尋常でなくなる、これがきっといいんだろうな。 ・スズキコージ×小沢 正 つまりね、アカデルミックな人ってのが、必要なのよ。 ・小沢 正×佐野洋子 絵本がなくても生命に別状はない。だから、絵本っていいのよ。 ・佐野洋子×沢野ひとし そこが全然違って、佐野さんはアーチストで、ぼくは職人的なんですよ。 ・沢野ひとし×田中和雄 お金もうけよりも、気持ちもうけです。 ・田中和雄×江國香織 ONとOFFの間が大事なんだよね。 ・江國香織×高橋章子 素直にわがままになれるって、すばらしいことだよ。 ・吉本ばなな×佐野洋子 感覚的には、いつもひとり。 ・黒井健×五味太郎 一緒にいたいだけですよ。絵でそれにつきあってみたいだけです。 ・復刊によせて(新規原稿):松田素子
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海の本屋のはなし 海文堂書店の記憶と記録|平野義昌
¥2,090
発行:苦楽堂 四六判 縦200mm 288ページ 定価 1,900円+税 ISBN978-4-908087-01-1 初版年月日2015年7月 その本屋は、なぜここまで愛されたのか。店員たちはなぜ、本の話よりも棚の話よりも「お客さまとの思い出」を語ったのか。2013年9月、99年の歴史を閉じた神戸は元町の海文堂書店。最後の店員・平野義昌が「今、本屋の現場で働く仲間たちに」届ける海の本屋の記憶と記録。レジ、アルバイト、お客さまカウンター、外商、教科書、実用、児童書、海事書、文芸各担当者へのインタビューをたっぷりと収録。年表、索引、店内フロアマップ、海文堂書店の歴代フリーペーパー表紙と概要、口絵写真も掲載。
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ベンガル料理はおいしい
¥2,035
発行:伊藤総研+NUMABOOKS 発売:NUMABOOKS 著者:石濱匡雄 監修:ユザーン 編集:熱田千鶴、高下菜摘(伊藤総研) 編集協力:内沼晋太郎(NUMABOOKS) ブックデザイン:長嶋りかこ・浦田貴子(Village) 写真:木寺紀雄 印刷・製本:図書印刷株式会社 本体価格:本体1,850円+税 判型:A4版変形(180mm×180mm) ページ数:106ページ ISBN:978-4-909242-05-1 Cコード:C0077 ベンガル料理とは、インド・西ベンガル州からバングラデシュにかけて広がる地域(ベンガル地方)の料理。野菜をふんだんに使うことが特徴の一つであり、コース料理のようにダール(汁物)からスタートし、野菜、魚、肉、と順番に食べていくスタイル。主食も米で、和食とも親和性があります。 本書では、現地の味に慣れ親しんだユザーンさんが絶賛する、シタール奏者・石濱匡雄さんによるベンガル料理レシピをご紹介。初心者でもトライしやすく、日本の食卓でも再現しやすいサバやチキンのカレー数種、魚や野菜のマスタードカレー、レンジでも調理可能なチョッチョリ(野菜や魚の蒸し煮)、簡単にできるご飯もののキチュリから手の込んだビリヤニまで。そしてチャイやヨーグルトのデザートも。 「石濱さんが作るベンガル料理のおいしさは、ちょっと異常だ」。そうユザーンさんが語る、35のレシピを網羅しました。 *料理写真撮影:木寺紀雄 【著者】 石濱匡雄(いしはま・ただお) シタール奏者/1979年、大阪府生まれ。 15歳でインドの弦楽器シタールを習い始め97年渡印、モノジ・シャンカール氏に師事。在印中から様々なコンサート活動、帰国後もインド政府主催のイベント出演や数々のアーティストと共演するなど、国内外で幅広く活動している。 また、インド在住経験を生かし現地の家庭料理の紹介、自身の番組でのラジオパーソナリティなど多彩な側面を持つ。 【監修】 U-zhaan(ユザーン) タブラ奏者/1977年 、埼玉県生まれ。オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏にタブラを師事。2014年に坂本龍一、コーネリアス、ハナレグミらをゲストに迎えたソロアルバム『Tabla Rock Mountain』をリリース。インド滞在中の、ツイッターでのつぶやきをまとめた著書『ムンバイなう。』(スペースシャワーブックス)が話題となり、のちに続編『ムンバイなう。2』(同)も刊行された。
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ベンガル料理が食べたい
¥2,200
発行:伊藤総研+NUMABOOKS 発売:NUMABOOKS 著者:石濱匡雄 監修:ユザーン 企画:伊藤総研 撮影:木寺紀雄 ブックデザイン:長嶋りかこ・浦田貴子(Village) 編集:原田菜央、吉川月華(伊藤総研) 編集協力:内沼晋太郎(NUMABOOKS) フードスタイリング:竹中紘子 印刷・製本:図書印刷株式会社 本体価格:本体2,000円+税 判型:A4版変形(180mm×180mm) ページ数:118ページ ISBN:978-4-909242-08-2 Cコード:C0077 ベンガル料理とは、インドの西ベンガル州からバングラデシュにかけた地域(ベンガル地方)の郷土料理のこと。本書は、インドの打楽器であるタブラの習得のため1997年からほぼ毎年インド・コルカタに通い続けたユザーンが、同じくコルカタでシタールを学んでいる石濱匡雄とタッグを組んで制作したベンガル料理レシピ集の第2弾。 前作『ベンガル料理はおいしい』は米飯に合う料理に特化していたが、今作はチャパティやパロタといった粉物の主食のレシピも掲載。もちろん、それらと相性のいい副菜も数多く紹介している。その他、とっておきのおもてなし料理から屋台飯までを網羅。海外へ行くのがなかなか難しい時期である今だからこそ食べたい、現地そのままのベンガル料理をぜひご家庭で楽しんでほしい。 *料理写真撮影:木寺紀雄 【著者】 石濱匡雄(いしはま・ただお) シタール奏者/1979年、大阪府生まれ。 15歳でインドの弦楽器シタールを習い始め97年渡印、モノジ・シャンカール氏に師事。在印中から様々なコンサート活動、帰国後もインド政府主催のイベント出演や数々のアーティストと共演するなど、国内外で幅広く活動している。 また、インド在住経験を生かし現地の家庭料理の紹介、自身の番組でのラジオパーソナリティなど多彩な側面を持つ。 【監修】 U-zhaan(ユザーン) タブラ奏者/1977年、埼玉県生まれ。オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏にタブラを師事。坂本龍一、コーネリアス、ハナレグミらをゲストに迎えたソロアルバム『Tabla Rock Mountain』を2014年に発表。2021年にU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSによるアルバム『たのしみ』をリリース。2022年には蓮沼執太との共作アルバム『Good News』をリリースしている。
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読書の日記 本づくり/スープとパン/重力の虹|阿久津隆
¥2,035
SOLD OUT
発行 NUMABOOKS 1850円+税/2020年3月11日 ISBN:978-4-909242-07-5 装丁:戸塚泰雄(nu) 装画:箕輪麻紀子 編集:内沼晋太郎 印刷・製本:株式会社廣済堂 本を読む人と、その生活。東京・初台の〈本の読める店〉「fuzkue」店主による、読書の喜びに満ちた圧巻の日記シリーズ、待望の第2弾!額に入れた絵画のような美しい表紙の、厚さ5cmのハードカバー。装画・箕輪麻紀子。 阿久津隆(あくつ・たかし) 1985年栃木県生まれ。東京・初台にある〈本の読める店〉fuzkue 店主。2020年4月には下北沢店もオープン。著書に『読書の日記』(NUMABOOKS)。
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やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)|滝口悠生
¥1,980
※表紙は異なるグラデーションで10種類ございます。色の指定はできません。 発行 NUMABOOKS 1800円+税/978-4-909242-06-8 ブックデザイン:佐藤亜沙美(サトウサンカイ) 編集:内沼晋太郎+後藤知佳 印刷・製本:株式会社廣済堂 世界各国の作家や詩人たちがアメリカ・アイオワ大学に集まり行われる約10週間の滞在型プログラム「インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)」。お互いをほとんど知らずに出会い、慣れない言語や文化の違いに戸惑いながらも少しずつ変化していく書き手たちの関係性の機微を、作家・滝口悠生が日記として綴る。
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ちいさなぬくもり 66のおはなし
¥1,430
SOLD OUT
発行:ブルーシープ 定価:税込1,430円(本体価格1,300円+税10%) 並製、A6判(W105✕H148mm/160ページ)、ISBN 978-4-908356-24-7 絵:ディック・ブルーナ 文:森本俊司 編集:永岡 綾、服部彩子 デザイン:祖父江慎+脇田あすか(cozfish) 7月10日から東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催「誕生65周年記念 ミッフィー展」をより楽しむポケットサイズの書籍です。 ミッフィー(うさこちゃん)が大好きで、作者ディック・ブルーナと親交のあった森本俊司さんが、「アイディアのもと」「うさぎ」「ぬくもり」「涙」「ユーモア」など、ミッフィーや作者をめぐる66のトピックスを紹介します。 『未来ちゃん』で知られる写真家の川島小鳥さんが撮影したうさぎたち、アートディレクターの祖父江慎さんがつくる微笑むミッフィー、デザインユニットSPREADの色面と線の解放など、クリエイターたちのページもみどころです。
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くちびるにウエハース|なかはられいこ
¥1,980
発行 左右社 装画:久保田寛子 装幀:北野亜弓(calamar) 定価:本体1800円+税 四六判並製/144ページ 2022年6月28日 第一刷発行 978-4-86528-090-6 C0092 伝説の句集『脱衣場のアリス』から21年、待望の新作。 〈私〉たちの言葉で、世界をはみだし続ける川柳作家・なかはられいこ。地に足のついた場所から光をともなって描かれる作品をベースに、アメリカ同時多発テロ事件をテーマとして高く評価された連作「2001/09/11」を含む、全219句を収録。 作品のことばに、不思議なひかりがやどり、あるいは、切なげなかげりが広がる。それら全てを吸収して、作品の世界の豊穣に繋げたのが、本書『くちびるにウエハース』だ。実に二十一年ぶりとなる第三句集である。(荻原裕幸「解説 無敵のアリス」より) 〈収録句より〉 ぼくたちはつぶつぶレモンのつぶ主義者 約束を匂いにすればヒヤシンス ポケットを出るまで指は鳥でした いとこでも甘納豆でもなく桜 ともだちがつぎつぎ緑になる焦る 行かないと思う中国も天国も 無花果と柘榴どちらが夜ですか ひじき、ひじき、踊ってくださいと言う雨だ
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● サイン本 装置|高山燦基
¥2,700
SOLD OUT
● 仕様上指紋がつきやすくなっております ● ナンバー、サイン入り 発行 とぅえるぶ出版 2022.6.13 古道具屋やリサイクルショップに流れてくる、何のためかよくわからない物に惹かれます。 そういう、ただ回転したり浮いたりするだけの装置を描きました。 今回、京都のとぅえるぶ/TWELVE KYOTO に全面協力いただき、リソグラフでZINEを作りました。 リソグラフの鮮やかな色合い、質感を楽しんでいただけると幸いです。 ● 京都でデザイナーやミュージシャンとして活動されている高山燦基さんの、本の栞での展示「装置」にあわせて、同タイトルのZINEを制作していただきました _____ 6.13 mon. - 26 sun. (closed wed./24 fri.) 高山燦基 展示 「装置」 at 本の栞
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本屋という仕事
¥1,870
発行 世界思想社 三砂 慶明 編 定価1,870円(本体1,700円) 出版年月日:2022/06/20 216ページ 装画:横山雄(BOOTLEG) 装幀・本文デザイン:タキ加奈子(soda design) 本屋は焚き火である 本と人が集い、直接触れあえる場所、本屋。なぜ人は敢えて本屋をたずねるのか。書店員は仕事に何を求め、自分の個性をどう生かし、どんな仕事をつくっているのか。本屋という仕事から見える、新しい働き方の形。 ▶本書に登場する18人の書店員 モリテツヤ(汽水空港) 宇田智子(市場の古本屋ウララ) 田尻久子(橙書店・オレンジ) 奈良敏行(定有堂書店) 辻山良雄(Title) 堀部篤史(誠光社) 黒田義隆(ON READING) 北村知之(梅田 蔦屋書店) 岡村正純(大阪高裁内ブックセンター) 徳永圭子(丸善博多店) 東二町順也(紀伊國屋書店新宿本店) 北田博充(書肆汽水域・梅田 蔦屋書店) 磯上竜也(toi books) 長江貴士(元さわや書店フェザン店) 鎌田裕樹(元恵文社一乗寺店) 狩野 俊(コクテイル書房) 田口幹人(合同会社未来読書研究所・北上書房) 編者:三砂慶明(読書室・梅田 蔦屋書店) ▶本文「序」より この企画をすすめるにあたり、最初、脳裏に浮かんだのが、定有堂書店の奈良さんの言葉でした。私が定有堂書店でお話を伺っていて印象的だったのは、「本屋は焚き火である」というお話でした。 一冊一冊の本には、それぞれ著者の熱がこめられていて、それがまるで焚き火のように読者を温めている。焚き火は暖かいからまわりに人が集まってきますが、みんなが火にあたりに来るだけではいつか消えてしまいます。でも、来る人がそれぞれ薪を一本ずつ置いていけば、火は燃えつづけることができるのだと奈良さんに教えていただきました。 私たち本屋は本を並べることで、読者は本を買うことでお互いを支えつづけています。私は奈良さんの言葉を聞いて、はじめて自分の仕事を通して何か世の中の役に立っているのかもしれないと実感することができました。 私たちの生きている世界は、私たちが積み重ねてきた仕事の上に成り立っています。私たちが住む家も、着る服も、食事も、誰かの仕事の結果です。私たちは生きている時間の大半をそれぞれの仕事に費やしています。だから、良い仕事をすることは、より善く生きることと密接につながっています。 私は本屋で働いているので本が中心ですが、本屋の仕事について改めてもっと深く知りたくなりました。尊敬する書店員の方たちは、なぜ本屋を選んだのか。働くことを通してどんな価値を生みだしてきたのか。本への愛憎。本棚の耕し方。お客様との対話。お店を成り立たせるためのマネジメントについて、書店員の先輩方にたずねてみることはきっと、ほかの職業にも通底する本質的な問いだと信じています。 目次 序 本屋は焚き火である 三砂慶明(読書室・梅田 蔦屋書店) 第Ⅰ部 火を熾す――本屋のない場所に本への扉をつくる 1章 汽水空港という信仰 モリテツヤ(汽水空港) 2章 言葉をひらく場所 宇田智子(市場の古本屋ウララ) 3章 背表紙を眺める 田尻久子(橙書店・オレンジ) 4章 本屋から遠く離れて――定有堂教室「読む会」のこと 奈良敏行(定有堂書店) 鼎談1 完璧な本 辻山良雄×堀部篤史×黒田義隆 司会・構成・追記:北村知之 第Ⅱ部 薪をくべる――日々の仕事から新しい価値がうまれる 5章 書店の棚論――「棚づくり」について 岡村正純(大阪高裁内ブックセンター) 6章 本屋の生態系――本屋に集まる人が作り上げるもの 徳永圭子(丸善博多店) 7章 書店員の本屋の楽しみ方――「観察」のすすめ 東二町順也(紀伊國屋書店新宿本店) 8章 本にかかわる全ての仕事 北田博充(書肆汽水域・梅田 蔦屋書店) 鼎談2 あなたのための本 磯上竜也×長江貴士×鎌田裕樹 司会・構成・追記:北田博充 第Ⅲ部 火を焚き続けるために――本屋の仕事を拡張する 9章 読者への窓を広げて――食べるように読み、つくるように書く 狩野俊(コクテイル書房) 10章 これからの読者のために――出版物流から読書環境のサポートまで 田口幹人(合同会社未来読書研究所・北上書房) あとがき BOOK LIST BOOK STORES MAP