open 12-19|水木定休
11 fri. 17時閉店
18 fri. 16時閉店
20 sun. 店内イベント|笹久保伸
4/20(日) 笹久保伸
19:00/19:30 ¥3,500+1D
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消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ|安達茉莉子
¥1,760
SOLD OUT
● ポストカード付き 発行 ビーナイス 2020/11/30 装幀:竹歳明弘(スタジオビート) 全32ページソフトカバーオールカラー 「小さな光が生まれて私は私を見つけた」 光が生まれ、消えていく。 消えそうな光が消えてしまった後の暗闇の中で見えてきた、すべてのあかるいものたちへ。 「光」をテーマにした、安達茉莉子の新作イラスト詩集『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』。 この光がある限り 私は私を見失わないーーーー。 2017年の谷中ひるねこBOOKSでの同名の展示をベースに、世界観を新たに描き下ろした、イラストと言葉から構成されるオールカラー詩集。
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ムービーマヨネーズ 第2号
¥1,500
SOLD OUT
発行 Gucchi’s Free School 2022 2刷 ソフトカバー 日本未公開の映画を紹介・上映するGucchi's Free School制作のリトルプレス/映画の教科書『ムービーマヨネーズ』、第2号はコメディ映画特集です。 本人が失敗作と認めたロバート・アルトマンの愛すべき青春コメディ作やP・T・アンダーソン"Punch-Drunk Love"などの作品紹介、90年代のコメディ映画から登場する「クウォーキー」という作品カテゴライズに関する論考や、映画の中のお菓子再現レシピ、コメディが生まれるホテルガイド、チャップリンやキートンから近年の"TED"までカバーするコメディ映画年表、アメリカン・コメディのコーディネイト考、駄作や珍作をユーモラスに賞する「ラジー賞」の歴史を振り返る試験問題、シリーズものを細やかに評し魅力をレクチャーする通知表ページなどなど。さらには、グッチーズ配給の"Tiney Furniture"をめぐるライムスター宇多丸のトークイベント採録や、小柳帝、長谷川町蔵、黒岩幹子ら豪華な執筆陣のテキストなども。 緻密なデータ、ヴァラエティ豊かなレイアウトデザイン、どのページを開いても溢れだす多様で過剰で自由な映画への情熱と愛が眩しい。創刊号よりページ数もぐんと増量、ぜひじっくりお楽しみください。カバーアートはアメリカのコミック作家、Dash Shaw(ダッシュ・ショウ)。
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ムービーマヨネーズ 創刊号
¥900
SOLD OUT
発行 Gucchi's Free School 2016/09 ソフトカバー/W180×H257mm/106p 日本未公開の映画を紹介・上映するGucchi's Free School制作のリトルプレス/映画の教科書『ムービーマヨネーズ』、創刊号は青春映画特集です。 教科書という名の通り、「音楽」「家庭科」「建築」などの科目に分けて映画を紹介・解説。 柴田元幸、山崎まどか、三宅唱、黒岩幹子(boid)などによる批評・解説も収録されています。
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荒野の古本屋|森岡督行
¥1,650
〈就職しないで生きるには21〉 発行 晶文社 B6判並製 240頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6845-6 C0095 〔2014年〕 就職しないで生きるには21シリーズ第2弾!! オルタナティブ書店の旗手がつづる 時代に流されない〈生き方〉と〈働き方〉 東京・茅場町。およそ古本とは無縁と思える街の古いビルの一室。写真・美術の古書を専門に扱う「森岡書店」。国内外の写真集・美術書マニアから熱く支持され、併設のギャラリーは若いアーティストたちの発表の場としても注目されている。写真家や作家、ファッション関係者など、幅広い人々の新しい交流のスペースとして、これからの小商いのあり方として関心を集める“古本屋”はどのように誕生したのか!? 散歩と読書に明け暮れた頃、老舗古書店での修業時代、起業のウラ話、店舗運営の実際……。趣味と実益を兼ねてはじめた仕事だからこそ味わえるきびしくも充実の日々を、エピソード満載に描く。 ◇森岡督行(もりおか・よしゆき) 1974年、山形県生まれ。東京・茅場町の古書店&ギャラリー「森岡書店」店主。著書に『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社)、『BOOKS ON JAPAN 1931 – 1972 日本の対外宣伝グラフ誌』(ビー・エヌ・エヌ新社)がある。現在、新潮社「とんぼの本」のメールマガジン、コスメブランド「THREE」のウェブサイトなどで日記、エッセイを連載中。
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オールアラウンドユー|木下龍也
¥1,980
表紙色はランダムでのお送りとなります サイン本の在庫はありません 発行 ナナロク社 定価:1,980円(税込) 判型:四六変形 144頁 装丁:名久井直子 ISBN:978-4-86732-016-7 C0092 刊行:2022年10月 第2歌集から6年、待望の第3歌集を刊行します。 この間の歌200首と本書のために書き下ろした100首、 合計300首から約120首に厳選して一冊としました。 ● 造本について 装丁は『あなたのための短歌集』に続き、名久井直子さんです。 本書は布貼りの上製本で「墨田織」という布を使用しています。 初版では墨田織の色味の異なる5種類を使用しています。 初版分を揃えるためには1色分の布では足りず、 複数の色が必要とわかり、特にお気にいりの5色を本にできました。 短歌の味わいが異なるように、手にした色の本との出会いも、 読者に楽しんでいただけたら幸いです。 ※布色はご指定いただけません。 ● 挿み込みについて 本書のために詩人の谷川俊太郎さんと対談を行いました。 その様子をリーフレットにして挿み込みました。 2022年9月の谷川さん宅での詩人と歌人のお話です。 ● 書籍(仕上がり)サイズ 概算 寸法:横112mm×縦176mm×厚み14mm 重さ:180グラム ● 収録歌より10首 詩の神に所在を問えばねむそうに答えるAll around you 昔より優しくなった死にたさに「どうしたんだ?」と問いかける夜 生きてみることが答えになるような問いを抱えて生きていこうね ねむれないおまえのためにできるのは灯りをひとつひとつ消すこと 波ひとつひとつがぼくのつま先ではるかな旅を終えて崩れる 雪だったころつけられた足跡を忘れられないひとひらの水 はなびらはやさしい地雷 踏むたびに胸のあたりがわずかに痛い 目を上下上下上下と動かして百年前の詩をうすくむく ひっぱってくれるタイプの犬だったときおりぼくにふりむきながら 鈴を手で包んでそっと揺らしたらちいさくにぶいぼくだけの音 ● プロフィール 木下龍也(きのした・たつや) 1988年山口県生まれ。歌人。 歌集に『つむじ風、ここにあります』、 『きみを嫌いな奴はクズだよ』(共に書肆侃侃房)。 小社刊行書籍に、岡野大嗣との共著『玄関の覗き穴から差してくる 光のように生まれたはずだ』、谷川俊太郎と岡野大嗣との共著 『今日は誰にも愛されたかった』、『天才による凡人のための短歌教室』、 『あなたのための短歌集』がある。
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平田基 雲煙模糊漫画集 居心地のわるい泡
¥2,200
発行 さりげなく 本体価格:2000円+税 サイズ:A5並製本+函 ページ数:180頁(全14編) 2022年 10/1 出版 鉛筆で描かれる、線、線、線。生き物のはなし、 人間のはなし、どこか他人とは思えないものの営みたち。 雲煙模糊漫画集の“雲煙模糊”とは曖昧模糊という言葉と同義語です。でも曖昧模糊よりも、儚く、消えていきそうな雲や煙の存在を尊ぶような愛おしむような、曖昧なことに寛容な雰囲気が雲煙模糊にはあるような気がします。 平田基 あとがきにかえて 今回鉛筆と消しゴムのみで描くことを課して、制作にあたった。鉛筆の濃淡が一等信頼でき、一等遠回りな方法であるように思えたためである。ただ、便利な道具に慣れていないことも大いにあるので、格好つけたことはいえない。私にとっては一等の近道であったとも言える。暗い夜を、紙がぼろぼろになるまで擦って描く。線と線の隙間に星が宿ったりしながら、物質感のある奇妙な夜が降りてくる。十分で終わると思っていた範囲が一時間かかったりするものだから、十四編のうち、のせられた炭素と消しとられていった炭素を考えると大変に途方もない。何本の線をひき、何人の表情は消され、何度鉛筆を擦り付け て夜は出来上がったのだろうか。消されていった右手の軌道たちと、生き残った彼らの数々。人間はその生命を終えると、酸素、炭素、水素、窒素として分散されるときいた。真偽はともかくとして、実に驚くべきことです。この世の大気には、誰かの体であった物質が混じっている。そこから必要なものを喫い、誰かの体であった炭素を紙に擦りこみ、それを絵と呼んでいるのだ。わたしの体を構成している炭素も、誰かの描いた絵だったのかもしれないし、テストの答案であったりしたのかもし れない。つまり、今回の十四編は今後、また誰かの体になる可能性をもっていることではないか。その人と出会えることは決 してないだろうが、この世とこの本がもうしばらく続くのであれば、先祖である私の絵は、炭素の子孫である誰かの目に映るのやも知れぬ。おそろしく誇大的な考えで、頭のいい方々には鼻で笑われるような妄想であろうが、私は今どきどきしているので、なにとぞお許しいただきたい。 平田基 画家/人間の生命について制作を行う
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台湾書店 百年の物語〜書店から見える台湾
¥2,420
出版:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 原題:台湾書店歴史漫歩 編著:台灣独立書店文化協會 翻訳:フォルモサ書院(郭雅暉・永井一広) 装画:花松あゆみ 装丁・組版:中村圭佑 判型:A5判変形(210☓135mm),256頁 デザイン:ソフト上製 ISBN:9784990759698 Cコード:0022 本体:2200円+税 書店と社会は相互に影響し合いながら変化していく。一九一〇年代から二〇一〇年代まで。各年代の代表的な書店から描く台湾文化の百年史。 「現在のわたしたちにとって、将来どのような書店が出現するかを予想するのは難しいことだろう。しかし今まで存在していた、あるいは今でも存在している書店を歴史的な観点から眺めることで、書店、特に実店舗の書店が社会にどのような影響を与えているのか、私たちも読者も更に詳しく知ることができるはずだ。 そして書店、特に独立書店は本の販売以外に、この社会にどんなものを創造できるのかについても!」(本文より) (目次) 第一篇 日本統治時代の書店 一 近代的書店の黎明期 新高堂 瑞成書局 蘭記書局 二、文化協会時代(一九二〇年代) 文化書局、国際書局 中央書局 興文齋 三、飛躍する時代の書店(一九三〇年代) 鴻儒堂 大陸書店 日光堂(三民書局) 【地方書店漫遊一、高雄の独立書店についての思い出】 第二編 言論統制の時代 一、百万民族の大移動の哀歌(一九四〇年代) 世界書局、商務印書館、正中書局、中華書局 大同書局 牯嶺街の露店古本屋 二、ゆっくり歩き出す時代(一九五〇年代) 三民書局 南方書局 周夢蝶の露店 三、海賊版王国となってしまった時代(一九六〇年代) 敦煌書局 文星書店 長榮書局(志文出版社) 【地方書店漫遊二、風が吹く軒で書物を広げて読めば、古き道が私の顔を照らしてくれる。台南中正路商圏書店系図】 第三篇 書籍業界が飛躍する時代 一、書籍業界の盛んな年代(一九七〇年代) 遠景出版社(飛頁書餐廳) 南天書局 書林書店 二、百花繚乱の日々(一九七〇年代) 重慶南路の書店街 山民書局(豐原三民書局) 光華商場の古本屋 三、消費時代の到来(一九八〇年代~) 金石堂文化廣場とその他のチェーン店 誠品書店 瓊林書苑、古今集成、讀書人文化廣場、田納西書店 【地方書店漫遊三、書店散歩 台南篇】 【地方書店漫遊四、書店散歩 嘉義篇】 第四篇 独立の声 一、独立書店の芽生え(一九八〇年代) 唐山書店 明目書社、結構群 水木書苑 二、自分の声を上げる時代(一九九〇年代) 女書店 晶晶書庫 洪雅書房 三、台湾に根を下ろす書店たち (一九九〇年代) 台湾e店、台湾本土文化書店 春成書店 天母書廬 【地方書店漫遊五、「じっとしていられない奴ら」 私の宜蘭書店考察ノート】 第五篇 書店における転換期 一、インターネット時代の到来(二〇〇〇年代) 舊香居 草祭二手書店 時光二手書店 二、独立書店の新生(二〇〇〇年代) 小小書房 有河book 凱風卡瑪兒童書店 三、捨てられぬ理想(二〇〇〇年代) 東海書苑 闊葉林書店 「草葉集」から「註書店」 【地方書店漫遊六、重慶南路書店街について 私の一風変わった独立書店の経験と夢】 郭雅暉(かくまさき) 台湾・彰化生まれ。 国立台湾師範大学・関西学院大学卒業。 現在、日本在住・会社員。 永井一広(ながいかずひろ)フォルモサ書院店主 大阪市生まれ。 会社員を経て、2018年に古書店「フォルモサ書院」を開業。台湾渡航歴多数。 著書に『台湾滞在紀行~心の中の遠い故郷~』(フォルモサ書院、2021)
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第二回 あたらしい歌集選考会の記録
¥1,100
SOLD OUT
発行 ナナロク社 定価:1000円+税 仕様:B6サイズ、並製 頁数:174頁 ※限定1000部 二回目の開催となる公募企画「第二回 あたらしい歌集選考会」の結果を収録しました。 選考会の結果報告となる本書では、選出された2名の歌人による各100首の短歌と、それぞれの選者である、木下龍也と岡野大嗣による選出理由を収録しました。また、木下・岡野両名による十人十首選として、応募作から歌人十名と各十首を掲載しました。選考会の記録として作成した簡素なものですが、掲載作品の力とそれを推しだす熱に溢れた一冊です。 目次 ・多賀盛剛 100首(木下龍也 選出) ・くろだたけし100首(岡野大嗣 選出) ・選出理由(木下龍也、岡野大嗣) ・木下龍也による十人十首選 ・岡野大嗣による十人十首選
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● サイン本 ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日|パリッコ/スズキナオ
¥1,980
SOLD OUT
● サイン本でのご用意になります 発行:スタンド・ブックス 四六変型判 372ページ 並製 定価 1,800円+税 ISBN978-4-909048-14-1 CコードC0095 初版年月日2022年10月16日 一期一会、偶然の世界。だからこそ、「ご自由にお持ちください」にはロマンがある。 「デイリーポータルZ」の人気企画を厳選し書籍化。〈ただ、酒を飲むだけ〉のユニット「酒の穴」のパリッコとスズキナオによる、上機嫌な対話エッセイ集。「展望飲み」「冷やしアメリカ」「ニセ正月」「弁当将棋」……、いつもより幸せのギアを一段階上に入れて、〈無駄と余剰〉の可能性を追求する全26編。 Bose(スチャダラパー)さん、日比麻音子(TBSアナウンサー)さん推薦!! 目次 はじめに パリッコ 第1章 歩くきっかけさえあればなんでもいいんです――対決 ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日 サイゼリヤでメニュー名だけを頼りに1500円分注文する遊びが楽しかった 砂町銀座商店街で作る商店街おつまみ弁当対決 「桜上水」と「桃山台」で桜色と桃色を探す旅 ひとつの弁当から好きなおかずを取りあう「弁当将棋」 第2章 一生聞く機会もないはずだった言葉がどんどん降ってくる――無駄 冷やしアメリカはじめました 「ニセ正月」で年中正月気分 あなたの「5、6個コレクション」見せてください 新しく考えた「スガシカオゲーム」をやってみよう 来年の「酒カレンダー」を作ろう あえて10年前っぽい感じで過ごしてみる一日 第3章 お店の長い歴史からすればほんの一瞬のことにすぎないけど忘れられない思い出がある――酒場 天国に一番近い酒場「たぬきや」跡地で飲む 「川の駅 あづま家」を目指し妙典の街をふらり旅 小さな悩みは消滅! 東京「展望飲み」めぐり 東京と大阪、それぞれの酒場「酒の穴」で飲む 閉店してしまった木場の名店「河本」その後の話 第4章 日常に突然ぱーっと希望の光が差し込んだ感じ――実験 カニカマがカニに肉薄! 「昆布酒漬け」大検証 小瓶スパイスをふりかけるだけのスパイスサワーが楽しい 実は単品で買える! ナゲットソースで色々食べてみる 定番なのに食べずに生きてきた「素通り食品」の美味しさ いつもの自分“じゃないほう”を選ぶご近所散歩 第5章 歩いてると予想してなかったものがパッパッと現れる――放浪 桜の季節にだけ現れる幻の茶屋を探しに 徒歩で5時間「北極」を追いつめる旅 徒歩で5時間「南極」を追いつめる旅 雪見酒がしたくて秩父のほうへ 冬の海を見に行くだけの旅 おわりに スズキナオ 著者プロフィール パリッコ 1978年東京生まれ。酒場ライター、漫画家/イラストレーター、DJ/トラックメイカー、他。酒好きが高じ、2000年代後半より酒と酒場に関する記事の執筆を始める。著書に『つつまし酒 あのころ、父と食べた銀将のラーメン』(光文社)、『ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある』(スタンド・ブックス)、『晩酌わくわく!アイデアレシピ』(ele-king books)、『天国酒場』(柏書房)、『つつまし酒 懐と心にやさしい46の飲み方』(光文社新書)、『ほろ酔い!物産館ツアーズ』(ヤングキングコミックス)、『酒場っ子』(スタンド・ブックス)、『晩酌百景 11人の個性派たちが語った酒とつまみと人生』(シンコーミュージック・エンタテイメント)。スズキナオ氏との共著に『のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア』(スタンド・ブックス)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『酒の穴』(シカク出版)。清野とおる氏との共著に『赤羽以外の「色んな街」を歩いてみた』(扶桑社)。2022年には、長崎県にある波佐見焼の窯元「中善」のブランド「zen to」から、オリジナルの磁器製酒器「#mixcup」も発売した。 スズキナオ 1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』、『集英社新書プラス』、月刊誌『小説新潮』などを中心に執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)、『酒ともやしと横になる私』(シカク出版)、『関西酒場のろのろ日記』(ele-king books)、『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』(スタンド・ブックス)、『「それから」の大阪』(集英社新書)、パリッコとの共著に『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)、『のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア』(スタンド・ブックス)がある。
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いいお店のつくり方 保存版
¥2,200
SOLD OUT
発行 インセクツ 496ページ/サイズ四六判/定価: 2,200円(本体2,000円+税) ふだん何気なく「あそこ、いいお店だから」と口にするけれど、 あらためて、いいお店って?って聞かれたら、なんて答える? そもそも、いいお店の“いい”ってなんだろう。 大阪に拠点を構え、地域としてのローカリティだけでなく、感性や共感といった同時代性的ローカリティを軸とした、雑誌「IN/SECTS」。 Vol.6.5(2016年刊)とVol.9(2017年刊)では「いいお店のつくり方」と題して、編集部それぞれがオンリーワンの“いい”と考えるお店を紹介してきました。それは、立ち飲み屋、書店、フランス漁師店、レコードショップ、銭湯など…多岐にわたるお店の、開店までの経緯や店主の秘めたる思いに迫る“いい”をひもとく試みでした。 本書では、そんなVol6.5とVol.9に収録した約6年前の記事とともに、コロナ禍を経た2022年、どのような考え方のもとお店を続けているのか、改めて取材を敢行。当時それぞれの店主が描いていた“いい”は変わったのか、道半ばなのか? それとも以前と変わらぬ思いで働いているのか。 17店のオンリーワンな道のりを、お楽しみください。 <いいお店のつくり方 取材先 一覧> 1 アノニム(フランス料理店) 2 井倉木材(立ち飲み屋) 3 サウナの梅湯(銭湯) 4 スペース・オー(オルタナティブ・スペース) 5 誠光社(書店) 6 ビヨンドコーヒーロースターズ(珈琲焙煎所) 7 ホラオーディオ(オーディオメーカー/スペース) 8 ミズタマ舎(器と生活雑貨) 9 メディテーションズ(レコードショップ) 10 スジャータ/豆醍珈琲(コーヒーとお酒) 11 LVDB BOOKS(新刊古書店) 12 アニエルドール(フランス料理店) 13 VOU(雑貨、ギャラリースペース) 14 酒菜の大きに/オキニコウ(立ち飲み屋) 15 IMA:ZINE(アパレルショップ/ギャラリー/編集業) 16 VINYL7 RECORDS(中古レコードショップ) 17 タビコーヒーロースター(焙煎所・コーヒースタンド) 特別寄稿 井川直子/吉本ばなな
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IN/SECTS Vol. 15 特集 家事
¥1,870
発行 インセクツ 132ページ/サイズ B6/定価: 1,870円(本体1,700円+税) 表紙イラスト:小高潮色計事務所(台湾) 時短でも活用術でもない、 家事そのものを考える家事特集 広辞苑によると「家庭内のいろいろな事柄。家庭生活を営むための大小いろいろの用事。掃除・洗濯・炊事など」と書かれる'家事'。一般的には、後者の掃除・洗濯・炊事に集約されることもしばしば。 今号はそんな家事にフォーカスします。上記の意味で捉えられることの多い家事ですが、IN/SECTSでは、家内での暮らしを楽しむことを家事と捉えて良いのではないか? と、考えました。 そこで、さまざまな職業の方、ご夫婦、子ども、家事のスペシャリストとともに対話、寄稿などから'家事'について、その楽しみや実態、苦労も含め、それぞれの家事を探ります。 <CONTENTS> ● グラビア 家の事々 平野愛 ● 家事ってなんでしょうねインタビュー 家成俊勝(.archtects/建築家) 高山なおみ(料理家) 平野愛(写真家) 今泉力哉(映画監督) スケラッコ(漫画家) ● 寄稿 生活改善運動を経て ● 新卒一年目の一人暮らし家事日記 ● 家事と商いの間 ● 教えて! お宅の家事分担 ● 子ども家事日記 佐伯家の場合 ● 懺悔寄稿「還暦から始める家事」 中川和彦 ● お勝手調査 誌上編 ● 寄稿 ウスビサコ マリの家事 ● 特技は部屋干し 落語家・桂華紋さんに学ぶ、家事スタイル ● 建築と家事 ● 楽しい家事道具 ● 家事プレイリスト ● 詩人と家事 ● 刺繍と子どもと家事 ●編集部のこれやってみよう! ● コラム 太田明日香/川内有緒/友光だんご/鳥居貴彦/簡 子傑 ほか
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キッチンにて3|豊田道倫
¥1,210
発行 25時 2022.8.31 12.7cm×18.2cm 79ページ 装丁 山田拓矢 編集 佐々木康陽 ミュージシャン・豊田道倫さんの日記ZINE『キッチンにて』の3冊目。 目次 -雑文 或る夏の夜 入院 禁煙 抜かずの三発 いたちくん達 駄洒落おじさん 写真家・倉科直弘インタビュー 凶弾 -日記 (2022年1月1日~3月25日) -歌詞 あの気持ち 午前5時のアンコール BABY POP 戦火の中を-2022 本 本 本 音楽 音楽 音楽 女の子 女の子 女の子 熱海旅行 午前3時の喫茶店 CITY HEAVEN -あとがき
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キッチンにて2|豊田道倫
¥1,320
発行 25時 2021.4.30 発行 12.7cm×18.2cm 112ページ 装丁 山田拓矢 編集 佐々木康陽 街歩きも夜遊びも出来ない世界で、歌が出来るのだろうか。 夜。 レコード、本、コーヒー、煙草、ノンアルコールビールと共に家にいる。 なんとなくパソコンのキーを叩いてた。 そんな雑文、日記、未発表歌詞を集めたZINEを作ってみた。 好きなところも、嫌いなところも、あると思う。 読んでもらうひととの間に何かが起こるはず、と思う。 久しぶりに存分にライブをやった気持ちでいる。 豊田道倫 【雑文】 西成 うどん屋 喫茶店 おもち 映画 50歳 友達 喘息 ボブ・ディラン架空インタビュー ロック 【日記(2020年10月1日~12月31日)】 【未発表歌詞】 AV女優になれなかった あの人が描いた絵(キム・ギドクに捧げる) バレリーナ、バレリーナ ある秋の一日 激しい夢 東海道線 帰ろう アメリカで死ねたら 歌ったふり スーパーマーケットハニー2
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キッチンにて|豊田道倫
¥1,210
リトルプレス 2020.6.30 発行/2022.7.31 第二刷 123mm × 182mm 64ページ 装丁:山田拓矢 ミュージシャン・豊田道倫さんの2020年3月26日から5月31日までの日記。聴いた音楽、食べたもの、息子との大阪での暮らし。 「旅をして、歌をうたい、ひとと出会う。そんな日々がまた訪れたら、それだけで幸福だと思う。」
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スペースアパートメントハウス
¥1,980
発行 SAME OLD SERENADE 発行日:2022.7.22 文庫サイズ、138ページ 退役軍人のイーサン、火星から飛行船で旅をしてきたアレクセイ。 二人の物語がとあるアパートメントハウスで交差するーー 近未来の地球を舞台に繰り広げられるおとぎ話。 〈まえがきより〉 ある画家が、夢で見た話を起き抜けにメモを取り続けました。 友人と相談して、ひとつのお話にまとめました。 油彩、水彩アクリル、ドローイングと多様な画を入れ込み、行間を彩りました。 十数か月、試行錯誤を繰り返し、ようやく、おとぎ話が出来上がりました。 はたしてこの本が、どんな完成をみたのか。 手にしたあなたが読んだ先、何を思うのか。 すぐにはわかりませんが、 それでもどこかに、気にいる場面があったなら、とても幸せです。
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離婚アンソロジー 心がなければ幸いだ
¥1,500
SOLD OUT
発行 SAME OLD SERENADE 発行日:2021年7月21日 第3刷 文庫サイズ、105ページ 企画者が友人知人に執筆を依頼し集まった原稿が並ぶ、「離婚」についてのアンソロジー。 SAME OLD SERENADEによる刊行第一弾。
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毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集
¥2,530
発行 左右社 発売日 : 2022/9/29 384ページ ISBN-13 : 978-4865280999 寸法 : 2 x 12.4 x 18.9 cm 短歌ブームは、ここからはじまった――。歌人・枡野浩一、デビュー25周年にして、待望の全短歌集刊行! 世の常として、他人に言えない孤独を歌にすると、他人に言えない孤独を抱えた、多くの人たちに愛される、のです。 そして、そのことは一切、誰の孤独も軽くはしないのです。 でも、歌は。 あぁ、歌は。 枡野さんのこの御本、とてもうれしい ――小沢健二 簡単な現代語だけでつくられているのに、読むと思わず感嘆してしまう「かんたん短歌」で若い世代の短歌ブームを牽引した歌人・枡野浩一。 デビュー25周年を記念して、入手困難になっていた短歌集『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』『ますの。』『歌』全収録作に、『結婚失格』など、その他の著作からの拾遺、未収録作を加えた決定版! 特別栞として、俵万智と枡野浩一の往復書簡も収録。 〈収録歌より〉 こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう 真夜中の電話に出ると「もうぼくをさがさないで」とウォーリーの声 殺したいやつがいるのでしばらくは目標のある人生である 神様はいると思うよ 冗談が好きなモテないやつだろうけど 好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君 わけもなく家出したくてたまらない 一人暮らしの部屋にいるのに 消しゴムでこすったせいで真っ黒になってしまったようなサヨナラ 君はそのとても苦しい言いわけで自分自身をだませるのかい? ツイッター「フォローさせる」は選べない 愛を強要できないなんて 終わったとみんな言うけどおしまいがあるってことは素敵なことだ 私には才能がある気がします それは勇気のようなものです さようなら さようなら また会いましょう また別れたら また会いましょう ニュースにはならない日にも虹は出て消えて私がおぼえています 【目次】 てのりくじら 1997 ドレミふぁんくしょんドロップ 1997 ますの。 1999 愛について 2006 夢について 2010 歌 2012 虹 2022 いつか 1989-2022 全著作一覧 特別栞:枡野浩一と俵万智の往復書簡
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● サイン本 満ちる腕|伊藤紺
¥2,090
SOLD OUT
発行 短歌研究社 ブックデザイン=脇田あすか 2022.8.30刊 B6変形判(122㎜ x 156㎜ 背幅 11㎜)上製/96頁 定価 2,090円(本体1,900円) ISBN 978-4-86272-722-0 2020年に発売された著者2作目となる私家版歌集。 完売が続き入手困難となっていた本作が、 前作『肌に流れる透明な気持ち』とともに短歌研究社より 新装版同時発売!! 短歌45首、詩・散文8篇を収録。 伊藤 紺(いとう・こん) 歌人。2019 年『肌に流れる透明な気持ち』、2020 年『満ちる腕』を私家版で刊行する。2022 年両作を短歌研究社より同時刊行。その他の作品にミニ歌集『hologram』(CPCenter)、Kaho Iwaya(opnner)との共作『すごく近い』がある。
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●サイン本 肌に流れる透明な気持ち|伊藤紺
¥1,870
SOLD OUT
●サイン本 発行 短歌研究社 ブックデザイン=脇田あすか 2022.8.30刊 B6変形判(110㎜ x182㎜ 背幅 7.5㎜)/80頁 定価1,870円(本体1,700円) ISBN 978-4-86272-721-3 増刷のたびに売り切れる噂の私家版歌集が、 発売から約3年の時を経て次作『満ちる腕』とともに短歌研究社より新装版が同時発売。 「わたし」を巡る60首。歌人・伊藤紺、最初の短歌集。 【歌集より】 ひさしぶりに会うたびきみは生きていて新鮮さに泣きそうになる 楽しいだけとかってたぶんもうなくて楽しいたびにすこしせつない フラれた日よくわからなくて無印で箱とか買って帰って泣いた 前髪にかけてきた気が遠くなるほどの時間の一部にあなた 【著者について】 伊藤 紺(いとう・こん) 歌人。2019 年『肌に流れる透明な気持ち』、2020 年『満ちる腕』を私家版で刊行する。2022 年両作を短歌研究社より同時刊行。その他の作品にミニ歌集『hologram』(CPCenter)、Kaho Iwaya(opnner)との共作『すごく近い』がある。
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ムービーマヨネーズ 3号
¥1,800
SOLD OUT
発行 グッチーズ・フリースクール
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私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE|安達 茉莉子
¥1,980
発行 三輪舎 価格 1,800円+税 ISBN 978-4-910954-00-4 Cコード C0095 判型 B6変型判 (縦172mm 横112mm 厚さ16mm ) 頁数・製本 224 ページ 仮フランス装 初版年月日 2022年9月15日 「これでいいや」で選ばないこと。 「実は好きじゃない」を放置しないこと。 これは、ひとりよがりの贅沢ではない。ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。 日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。 手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化! 装丁:矢萩多聞(Ambooks) 校正:牟田都子 著者プロフィール 安達 茉莉子 作家、文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆を行う。著書に『毛布-あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)ほか。 Web mariobooks.com Instagram @andmariobooks Twitter @andmariobooks
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Jason Fourthroom|舞城王太郎
¥1,650
発行 ナナロク社 B6判 128ページ 定価 1,500円+税 ISBN978-4-86732-013-6 2022年9月16日 デビュー前の1996年のノートに記された詩篇を著者初の詩集として、刊行します。 舞城王太郎としてデビューする以前に書かれた詩編です。 初版特典として、デビュー作『煙か土か食い物』の原稿のカード付き。
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ゴダールの悪夢|尾崎まゆみ
¥2,420
ユニヴェール19 発行 書肆侃侃房 四六判、並製、176ページ 定価:本体2200円+ 税 ISBN:978-4-86385-530-4 C0092 装画:ちなみ 散る花はゆるしてあげる死を語る夾竹桃の紅いくちびる 植物や鳥、月、絵画、街 それらを自在にあやつり 歌はきらびやかな衣裳をまとう 【収録歌より】 薔薇窓をみて死にたきと薔薇窓にあの人の声ふはつと浮かぶ はつなつの孵化したやうな眩しさに過去の私を許さうとおもふ 愛はうしろに沈む誰かのかなしみを浴び花ひらくクリムトの絵も 水鳥のねむれる足の冷たさを胸の揺らぎのなかに感ずる やはらかく零れてゐよう百日紅わたしの過去がはぢらふやうに
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ohashi_to お箸/doi dua/匈子|疋田千里
¥1,650
リトルプレス サイズ 210mm × 150mm その他 16P 写真家・疋田千里さんが旅のなかで撮影したお箸の写真をまとめたZINE。外処佳絵さんによるレシピつき。