-
LOOP映像メディア学 Vol. 11
¥1,320
東京藝術大学大学院映像研究科=発行、左右社=発売 装幀:五十嵐哲夫 定価:本体1200円+税 四六判並製/384ページ 2021年3月31日 第一刷発行 978-4-86528-029-6 C0070 映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」最新号。 O・ウェルズ、黒澤明、小津安二郎らの作品分析をとおして映像編集の「定石」を問い直すクリエイティブ・ディレクター佐藤雅彦の論考のほか、写真家・畠山直哉が語り直す写真史、オリヴェイラ作品の編集者を長く務めたV・ロワズルーと映画監督・筒井武文の対談、H=T・レーマンによるペーター・ハントケ論に加え、桂英史のメディア・アート論を収録。コンテンポラリー・アニメーションの最前線を伝える山村浩二による公開講座はルース・リングフォードを迎える。 [目次] 論考|定石的映像手法の定石を離れた使い方 マッチカット編/イマジナリーライン編|佐藤雅彦 論考|プロメテウスのための新しい命法 ポストメディア運動としてのメディア・アート|桂英史 コンテンポラリー・アニメーション入門|Feel-bad film making──ルース・リングフォード インタビュー|山村浩二 論考|写真家が物語る写真史・序説|畠山直哉 映画編集公開講座|ショットのつながりの矛盾──オリヴェイラの作品を編集すること ヴァレリー・ロワズルー+筒井武文 論考|ペーター・ハントケ、この世界にともに住まうこと|ハンス゠ティース・レーマン(翻訳 : 林立騎) サーベイ論文|異界としての津軽へ 表現と居場所をめぐる考察として|潘逸舟 サーベイ論文|「禿山の一夜」に見る作家の制作プロセス|宮嶋龍太郎 サーベイ論文|ビデオゲームにおける映像表現と、それらしさ|山形一生 総説論文|疎外と平穏 統合失調症の病理とユビキタス社会の疎外|西條朋行 研究ノート|インスタレーションの異質な空間の空間化 プロセス化可能性とリテラルネス|大岩雄典 研究ノート|序説:視聴者から鑑賞者へ 『日曜美術館』はどのようなオーディエンスをもたらしてきたのか|村田萌菜 研究ノート|ネットワークのなかのアナグラム試論|布施琳太郎 ● LOOP 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=loop
-
LOOP映像メディア学 Vol.10
¥1,320
東京藝術大学大学院映像研究科=発行、左右社=発売 装幀:五十嵐哲夫 定価:本体1200円+税 四六判並製/384ページ 2020年3月 978-4-86528-273-3 映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」最新号。 あいちトリエンナーレ参加アーティストとして事態の紛糾を受けて立ち上げた「Jアート・コールセンター」をめぐる高山明の論考、映画監督濱口竜介によるポン・ジュノ論に加え、2020年オリンピック後を念頭に東京論の更新をはかる大澤真幸や桂英史、松江哲明らによるシンポジウム「東京アーバニズム序説」などを収録。カニエ・ナハ、青柳菜摘、飯岡幸子による創作、藤幡正樹のこれまでの活動を総括する連続インタビュー最終回、さらには山村浩二によるコンテンポラリー・アニメーションの最前線を伝える公開講座4本を収めます。 (左右社商品ページより)