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VACANCES バカンス 3
¥1,500
特集 おばけ・リミックス リトルプレス 編集・発行:原航平+上垣内舜介 デザイン:岸田紘之 口絵(P1):村井秀 写真(P32,50,70,96):石垣星児 協力:もりみわこ 仕様:A5判 96ページ 発売日:2023年11月11日 インディペンデントな体制でつくっているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』の第3号。さまざまな要素を持つ「おばけ」をテーマに、取材や寄稿を通じて「おばけという存在の再編集を試みる」という意味合いでタイトルは「おばけ・リミックス」に。 編集部がいま気になる方や好きな方にご協力をお願いしました。わかりやすさや効率化のもとで排除されてしまうもの、存在しているのにいないことにされてしまうもの、日々の営みのなかでこぼれ落ちてしまう断片などに目を向けています。 ■Contents カバーイラスト|丹野杏香 【インタビュー】 曽我部恵一 池田彩乃(サンリスフィルム) 今泉力哉 【寄稿】 千葉ミドリ|マンガ 西村曜|短歌 背筋|小説 川浦慧|エッセイ 大前粟生|短歌
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文学ムック「ことばと」vol.7
¥1,980
発行 書肆侃侃房 定価:本体1,800 円+税 A5、並製、368 ページ ISBN978-4-86385-600-4 C0495 編集長/佐々木敦 ロゴマーク/石黒正数 表紙・本文デザイン/戸塚泰雄 装画・挿絵/近藤恵介 【巻頭表現】 千葉雅也「間違えたらもう一度繰り返せ」 【第5回ことばと新人賞】 池谷和浩「フルトラッキング・プリンセサイザ」 佳作 藤野「おとむらいに誘われて」 選考座談会(江國香織、滝口悠生、豊﨑由美、山下澄人、佐々木敦) 【特集:ことばとことば】 ◎創作 大沼恵太「ここだけの話」 大前粟生「パラパラ」 片島麦子「メントリの始末」 木下古栗「君たちはどう生きるか」 佐川恭一「不服」 瀬尾夏美「頬をなぞる」 戸田真琴「きっとしらない国」 法月綸太郎「虱博士」 笛宮ヱリ子「白い噓」 福田節郎「才能」 保坂和志「ことばとショーケン」 町屋良平「植物」 【本がなければ生きていけない】 佐々木敦「蔵書の減少と本棚の増殖」
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きみだからさびしい|大前粟生
¥1,650
SOLD OUT
発行 文藝春秋 判型・造本・装丁: 四六判 軽装 並製 ISBN: 978-4-16-391502-9 初版奥付日: 2022年02月25日 町枝圭吾、24歳。京都市内の観光ホテルで働いている。 圭吾は、恋愛をすることが怖い。自分の男性性が、相手を傷つけてしまうのではないかと思うから。 けれど、ある日突然出会ってしまった。あやめさんという、大好きな人に――。 圭吾は、あやめさんが所属する「お片付けサークル」に入ることに。他人の家を訪れ、思い出の品をせっせと片付ける。意味はわからないけれど、彼女が楽しそうだから、それでいい。 意を決した圭吾の告白に、あやめさんはこう言った。 「わたし、ポリアモリーなんだけど、それでもいい?」 ポリアモリーとは、双方公認で複数のパートナーと関係を持つライフスタイルのこと。 あやめさんにはもう一人恋愛相手がいるらしい。“性の多様性”は大事なのはわかるし、あやめさんのことは丸ごと受け入れたい……けれど、このどうしようもない嫉妬の感情は、どうしたらよいのだろう? 勤務先はコロナ禍の影響で倒産。お片付けサークルも、“ソーシャルディスタンス”の名のもと解散になった。 圭吾はゴミが溢れかえる部屋の中で、一日中、あやめさんに溺れる日々を始めるのだった――。
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ねむらない樹 vol.9
¥1,650
短歌ムック A5、並製、240ページ 定価:本体1,500円+税 ISBN978-4-86385-534-2 C0492 装幀:成原亜美 装画:東直子 ねむらないただ一本の樹となってあなたのワンピースに実を落とす(笹井宏之) 特集=詩歌のモダニズム 【巻頭エッセイ】 永井玲衣「枕辺の足」 【巻頭リレー共作】 上坂あゆ美×岡本真帆「はじまりの合図」 【特集 詩歌のモダニズム】 ◎導入 中井亜佐子「モダニズムの時空間」 ◎モダニズム短歌 三枝昂之「自転車屋にかうもり傘を修繕にやる━━前川佐美雄のモダニズム」 佐藤弓生「通い路にて━━モダニズムと短歌」 石原深予「いわゆるモダニズム短歌とは何か?━━自由律短歌とポピュラーソングの歌詞を補助線として」 松澤俊二「モダン都市の歌人たち━━デパートをめぐる短歌と想像力」 寺井龍哉「生まれてはみたけれど…」 髙良真実「モダン・モダニズム・モデルニスム?」 (前川佐美雄) 石原深予「前川佐美雄━━明るくておちついている「西洋的な新しさと日本的な古典の匂ひ」との結びつき」 濱田美枝子「「尖端」と前川佐美雄」 黒岩康「かくして今も由緒ただしき━━前川佐美雄&山中智恵子・師弟のこと」 瀬口真司「『植物祭』の戦後改訂」 (石川信雄) 黒瀬珂瀾「石川信雄━━都市という抒情」 (斎藤史) 川本千栄「異人さんにつれられて」 (加藤克巳) 吉川宏志「加藤克巳論 人間不在のまなざし」 ◎モダニズム詩 水田宗子「モダニズム文学の女性詩人・作家たち」 藤井貞和「モダニズム 左川ちか全集 いまここで」 北川透「モダニズム詩について」 大川内夏樹「モダニズム詩とは何だったか━━北園克衛の北原白秋受容に触れながら」 菊地利奈「伊藤整と左川ちか━━翻訳と創作についての一考」 佐藤雄一「技術的なあまりに技術的な」 ◎小特集 左川ちか ・座談会「左川ちかとモダニズム詩」 島田龍×蜂飼耳×鳥居万由実 ・エッセイ 川野芽生「刺繡の裏」 マーサ・ナカムラ「生きること、書いて遊ぶこと━━『左川ちか全集』」 小津夜景「雲の影のあわいに」 酉島伝法「幻の鏡」 中保佐和子「左川ちかを英語に訳して」 小澤京子「小さな部屋のポエティーク」 西崎憲「左川ちかとヴァージニア・ウルフ」 高原英理「触角の上に空がある」 高遠弘美「机辺から離したくない一冊━━編者の情熱に敬意を」 木村朗子「硝子ごしの風景」 内堀弘「地図にない町」 田中綾「左川ちかの高等女学校時代━━教員・本間重と小樽歌壇」 ホルカ・イリナ「翻訳と創作と読書の連鎖━━サワコ・ナカヤスと左川ちかのコラボから連想すること」 中村多文子「スペインでも左川ちか」 ◎モダニズム文学の諸相 (小説) 戸塚学「モダニズム小説━━言葉という媒体」 (俳句) 大塚凱「虚子と虚子の子」 (川柳) 小池正博「現代川柳におけるモダニズム」 【座談会】 「いま山中智恵子を読むということ」 水原紫苑×川野里子×大森静佳 【作品】 ◎30首 谷崎由依「この世のすべての言葉が」 櫻木みわ「みずうみ、または私小説」 ◎20首 染野太朗「愛について」 仲田有里「ライト」 千種創一「いくつもの四月をしないために」 大口玲子「カンガルーの母」 上篠翔「Dr.Martens の偽物を履いた男」 兵庫ユカ「時差」 木下こう「ミュゲ」 望月裕二郎「かえりたかった」 山崎聡子「家族旅行」 笠木拓「カピバラまんじゅう/地魚十貫」 我妻俊樹「偶然はあれから善悪をおぼえた」 【第4回笹井宏之賞受賞者 新作】 椛沢知世「べにひかり」 涌田悠「うごかなくなるまでうごく」 佐原キオ「川と傾く」 上牧晏奈「いい出汁」 手取川由紀「アイスストーム」 安田茜「鉱石」 【特別寄稿】 金子冬実「栗の木はさびしきときに━━葛原妙子の歌をめぐって」 【書評】 中山俊一「1マスすすむ」……『ショート・ショート・ヘアー』(水野葵以) 土岐友浩「カラフルな矛盾」……『老人ホームで死ぬほどモテたい』(上坂あゆ美) 藤原龍一郎「想像力の凄み」……『イマジナシオン』(toron*) 大松達知「しばし見ていた」……『羽と風鈴』(嶋稟太郎) 田丸まひる「医師として母として」……『メビウスの鎖』(桜木幹) 中家菜津子「時空を読む」……『青き時雨のなかを』(加藤孝男) 石川美南「しあわせ輪廻の外で私(ら)」……『柴犬二匹でサイクロン』(大前粟生) 谷川電話「終わらない白昼夢の世界」……『わたしの嫌いな桃源郷』(初谷むい) 江戸雪「笑って笑って笑えない」……『感電しかけた話』(伊舎堂仁) 前田康子「医療と言葉」……『救命』(犬養楓) 竹中優子「一枚の写真」……『水上バス浅草行き』(岡本真帆) 大平千賀「肉体を産む肉体」……『湖とファルセット』(田村穂隆) 今橋愛「理知的なゆうれい」……『深呼吸広場』(谷川電話) 加藤治郎「意識の旅人」……『牧野植物園』(渡辺松男) 【歌人の一週間】 鈴木晴香 藤宮若菜 伊舎堂仁 伊波真人 【忘れがたい歌人・歌書】 大辻隆弘「田井安曇『父、信濃』」 【文鳥は一本脚で夢をみる⑨】 梅﨑実奈「いいことばっか言ってんじゃないよ」 【ねむらない短歌時評⑨】 寺井龍哉「定型にもあったんだ」 【短歌に近づく④】 細馬宏通「大阪弁の距離」 【読者投稿欄】 選者=永井祐、野口あや子 (テーマ:「許す」もしくは自由)
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まるみちゃんとうさぎくん|大前粟生/板垣巴留
¥1,540
発行 ポプラ社 発売年月 2022年3月 ISBN 978-4-591-17311-4 判型 四六変型判 サイズ 195mm x 128mm ページ数 167ページ 主な対象年齢・学年 小6 中学 高校 一般 本の種類 児童向け単行本 ジャンル YA 定価 1,540円(本体 1,400円) とつぜん体が変化するようになった町に住む子どもたちの物語。大前粟生氏、初めてのYA作品。挿画は板垣巴留氏。 〜こども、おとな、すべての人に読んでほしい、コロナ禍に生まれた物語〜。事件のはじまりは、夕日町でいちばん大きなお祭りの日。その日以降、外に出ると人々の体が変化するようになりました。目からビームが出る人、手のひらからアイスクリームがあふれる人、100メートルを1秒で走れるくらい、足が速くなった人。どんな変化が出るのかは人によって違って、元に戻る方法は見つかりません。そのため、町では外に出てはいけないことに決まりました。学校はお休み、仕事は家ですることに。そんな生活を送る小学4年生のまるみちゃんとうさぎくん。休校中にオンラインのビデオ通話で仲良くなった2人は、ちょっとずつお互いのことを話し始めます。体が変化した人たちを羨ましいと思う、まるみちゃんと、転校してきたばかりで不安がいっぱいのうさぎくん。そして、2人の体にも変化が……。まるみちゃんとうさぎくん、この2人の小学校卒業までの様子を通して、特別とは何か、普通とは何か、自分とは何かということを優しく問いかけるストーリー。
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死んでいる私と、私みたいな人たちの声|大前粟生
¥1,650
発行 河出書房新社 単行本 46 ● 176ページ ISBN:978-4-309-03055-5 ● Cコード:0093 発売日:2022.07.27 暴力から逃れられない運命なんて、あってたまるか。 恋人からのDVで命を落とし幽霊になった窓子(まどこ)と、高校生の彩姫(あやき)。最凶コンビが悪しき男たちに天誅を下していくが――。 「救いたい」思いが連鎖し走り出す! 世にも奇妙で愛おしい、怒りの幽霊ヒーロー小説 とんでもない、途方もない、救いの物語。 私たちは怨霊である。——松浦だるま(漫画家)
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柴犬二匹でサイクロン|大前粟生
¥1,870
発行 書肆侃侃房 四六判、並製、144ページ 定価:本体1,700円+税 ISBN978-4-86385-514-4 C0092 装丁 牧寿次郎 お互いにワンパンし合う関係で倒れた場所を花園とせよ 『おもろい以外いらんねん』『きみだからさびしい』の大前粟生、初めての短歌集。 短歌ムック「ねむらない樹」vol.7掲載で話題を呼んだ「とびひざげり」など約230首を収録。 ひとつ読むごとに 自分の中の知らないスイッチが押され どこかで知らない窓が開く この感情、どうすりゃいいの? ────岸本佐知子(翻訳家) このお言葉、あのお言葉、お日柄によって 「グッ心地」が変わりました。 ────もう中学生(芸人) 【収録歌より】 この痣を月に結んで大丈夫とびひざげりの妄想をする 棺桶に詰められるならパフェに似た佇まいでと約束の夏 ポカリスエット突然に目減りして光の代わりに光が入る 晩年はふいに浮上すたとえば鳥たとえば歌の途中で焦げて ほがらかな血液の流れ悲しみは取り除けないからめぐらしてみる ● 大前粟生 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=大前粟生
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全身が青春|大前粟生、町屋良平、磯上竜也
¥1,100
SOLD OUT
toi books 三周年記念出版 発行 toi books A5版並製 / 88P 大前粟生、町屋良平、磯上竜也の三人日記「全身が青春」は、2019年12月にはじまりました。 最近はそれぞれ忙しさにかまけて書く機会も少なくなっていますが、それでものんびり続けています。 この本は、そんな「全身が青春」から派生して、時折それぞれが”日記のようなもの”を持ち寄って小冊子にしてきたものを集め、新たに書き下ろしを加えて生まれた一冊です。 思い思いに書かれた文章は、色々な形式を自由に行き交いながら、それぞれの日々を記録しています。 toi booksの三周年記念出版。 三人のゆるやかな試みを、お楽しみいただけましたら幸いです。 【全身が青春とは?】 こちらをご覧くださいませ。 https://note.com/zenshingaseisyun/n/ncf96012b55f2 【目次】 2019/12/24―12/26 詩日記 (2019/12/24―2020/01/19) 2019/12/31 2020/03/14 詩日記 (2020/03―04) さんがつ、しがつのばらばら 2020/11/×× フィクション監修士・私 2020/12/01 俳句・短歌 デビュー前段、諦念日記 あること、ないこと 生活と小説と短歌 パフォーマティブな私 私は動物に含まれる 書いてきたこと かいていたじき いち、に、さん、しがつのいちにち
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おもろい以外いらんねん|大前粟生
¥1,540
SOLD OUT
発行 河出書房新社 176ページ ISBN:978-4-309-02940-5 ● Cコード:0093 発売日:2021.01.27 幼馴染の咲太と滝場、高校で転校してきたユウキの仲良し三人組。滝場とユウキはお笑いコンビ<馬場リッチバルコニー>を組み、27歳の今も活動中だが――。優しさの革命を起こす大躍進作。 ● 大前粟生 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=大前粟生
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ハルには はねがはえてるから| 大前粟生・作、宮崎夏次系・絵
¥1,760
SOLD OUT
発行 亜紀書房 価格 1,760円(税込) 発売日 2021年6月9日 判型 A4判 製本 上製 頁数 32頁 ISBN 978-4-7505-1600-4 いま最も注目を集める小説家・大前粟生と、各界から賞賛を浴びる漫画家・宮崎夏次系による最高のコラボレーションが実現。 ――痛みと優しさを描く、初の共作絵本。 ハルに はねがはえた ナツのめから ビームがでた アキが ナイフになった フユのてが なんでもたべちゃう きょうりゅうになった かっこいいし、きれいだし、きらきら。 だからきっと、だいじょうぶ。 ● 大前粟生 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=大前粟生
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しししし4
¥1,980
SOLD OUT
発売日:2021年12月 価格:1,800円+税 ISBN:9784910144047 判型:A5判、並製 頁数:272ページ 発行元 双子のライオン堂 出版部 「しししし」は、小さな本屋が年に1回だけ刊行する文芸誌です。 1年間の総まとめのようであり、次の年への抱負のようでもあります。 本屋は、なかなか場所を移動することができないので、 この雑誌に双子のライオン堂っぽさを詰め込みました。 第4号の特集は中原中也です。 特集以外にも創作やエッセイなど素敵な作品がこれでもかと詰まっています。 1年かけて、ゆっくり読んでいただければ嬉しいです。 <目次> 特集 中原中也 宮崎智之/大崎清夏/岸波龍/長尾早苗/川村のどか/遠藤雅司 コミカライズ くれよんカンパニー 読書会『山羊の歌』 本屋エッセイ賞 受賞作掲載 創作 鈴木晴香/佐藤yuupopic/横田創/伊波真人/浅生鴨/ 太田靖久/友田とん/宗澤香音/早助よう子/大前粟生 読み物 佐々涼子/伊井直行/皐月彩/荒木優太/尾崎世界観/ 上原裕美子/古賀及子/牟田都子/結崎剛/まつしたゆうり 山本貴光/吉川浩満 特別企画 「短編小説の愉楽」 早助よう子×大前粟生 司会:長瀬海 様々な書店の日常を綴った「本屋日録」 HOSHIDO/自由港書店/せんぱくBookbase ポルベニールブックストア/BOOKSHOP 本と羊/本屋プラグ 読者によるコラム「本と生活」 伊藤あきこ/うきくさ/大江祥子/大山アラン/ごちょう/小川純/川杉亮/倉津拓也 鈴木華織/高垣ぼす/竹田信弥/田中章久/中村圭佑/野村知一/廣瀬さとる/藤村忠 緑柱古書堂/松井祐輔/山中麻未 装画 大槻香奈 扉絵 大谷津竜介 デザイン 中村圭佑 (出版社商品ページより)
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しししし3
¥2,200
SOLD OUT
発売日 2020年4月27日 価 格 2000円+税 判 型 A5判 並製 ページ 332頁 取 扱 全国書店 ISBN 9784910144023 発行元 双子のライオン堂 出版部 「しししし」は、小さな本屋が年に1回だけ刊行する文芸誌です。 1年間の総まとめのようであり、次の年への抱負のようでもあります。 本屋は、なかなか場所を移動することができないので、この雑誌に双子のライオン堂っぽさを詰め込みました。 第3号の特集はサリンジャーです。 特集以外にも、創作やエッセイなど素敵な作品がこれでもか、と詰まっています。 1年かけて、ゆっくり読んでいただければ嬉しいです。 <目次> 目次 特集「J.D.サリンジャー」 遠藤雅司/伊川佐保子/伊藤聡/大崎清夏/高橋和也/仲光健一/夏目大/古川誠/前川淳/三宅陽一郎 対談「101年目のサリンジャー」 夏目大×上原裕美子 読書会「ライ麦畑でつかまえて」&「バナナフィッシュにうってつけの日」 創作 山口勲/伊波真人/大前粟生/友田とん/宮崎智之/横田創 読み物 浅生鴨/荒木優太/越前敏弥/岡本健/小澤みゆき/岸政彦/斉藤倫/長谷川櫂/宮崎大祐/村瀬秀信/森山恵/矢野利裕/山本文子/山本貴光/結崎剛/吉川浩満 特別企画 「100年先輩に聞く。」 朝陽館荻原書店 荻原英記 対談「やっぱり文芸誌っていい」 倉本さおり×橋本亮二(司会:竹田信弥) 追悼 室井光広 井口時男/大山アラン/川口好美/橋本亮二/藤田直哉 様々な書店の日常を綴った「本屋日録」 toi books/乃帆書房/BREWBOOKS/ほんやのほ/사적인서점(私的な書店)/三餘書店(TAKAOBOOKS) 創作日録 大槻香奈/まつしたゆうり 読者によるコラム「本と生活」 伊藤あきこ/うきくさ/小川麻美子/小林ぽつ/四竈佑介/鈴木華織/鈴木涙香/高垣ぼす/中村圭佑/野村知一/廣瀬さとる/藤村忠/山中麻美/松井祐輔/田中佳祐/竹田信弥 本屋エッセイ賞 受賞作掲載 装画:大槻香奈 扉絵:大谷津竜介 デザイン:中村圭佑 (出版社商品ページより)
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ランバーロール04
¥1,650
SOLD OUT
出版 タバブックス 著 山本美希 おくやまゆか 大前粟生 古山フウ 鶴谷香央理 森泉岳土 小林エリカ 安永知澄 編 ランバーロール編集部 装丁 川名潤 本体1500円+税 A5判正寸・並製・帯付き・168ページ 2021年9月24日発売 ISBN978-4-907053-50-5 C0979 漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」、コロナ禍にも負けない4号完成! 2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって0号が創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。 1年に1号のペースで着実に号を重ね、このたび4号がついに完成しました。 レギュラーメンバーの描き下ろし漫画作品のほか、『かしこくて勇気ある子ども』などで注目を集める漫画家・山本美希のSF作品、『メタモルフォーゼの縁側』で人気の鶴谷香央理によるエッセイ漫画、ランバーロールから生まれた気鋭の新人・古山フウ渾身の漫画を掲載。さらに独自の視点が光る大前粟生の短編小説、「女工哀史」を底本にした小林エリカの戯曲など、読みどころ満載の168ページ。川名潤さんによるクールなデザインも見どころのひとつです。 目次 山本美希 「COVID-33」 おくやまゆか 「トイレの時間」 大前粟生 「ギリシャリクガメ」*小説 古山フウ 「河童のパキチ ―始まりの話―」 鶴谷香央理 「近所の友だち」 森泉岳土 「リヨン通信」 小林エリカ 「女の子たち 紡ぐと織る」*戯曲 安永知澄 「価値ある魚」 (出版社商品ページより)
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回転草|大前粟生
¥1,650
出版:書肆侃侃房 四六判、上製、216ページ 定価:本体1,500円+税 ISBN978-4-86385-321-8 C0093 装幀・装画 惣田紗希 楽しくてばかばかしくて切実な絶望で、今にも破裂しそう。 読んでる私も破裂しそう。せーのでいっしょに破裂したい! ――藤野可織 「たべるのがおそい」で衝撃的な話題を呼んだ「回転草」、冬休みに母と妹とともに亡き祖父の湖畔の家で過ごした恐怖の日々を描いた「夜」、キリンになったミカを解体する描写からはじまる「彼女をバスタブにいれて燃やす」、記録的な吹雪の夜に現れたユキとの氷の生活を綴った「海に流れる雪の音」をはじめとする、愛と狂気と笑いと優しさと残酷さとが混在した10の物語。 (出版社商品ページより)
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kaze no tanbun 移動図書館の子供たち
¥1,980
発行 柏書房 西崎 憲|我妻 俊樹|円城 塔|大前 粟生|勝山 海百合|木下 古栗|古谷田 奈月|斎藤 真理子|乘金 顕斗|伴名 練|藤野 可織|星野 智幸|松永 美穂|水原 涼|宮内 悠介|柳原孝敦 シリーズ kaze no tanbun(全3巻) 出版年月日 2020/12/24 ISBN 9784760152827 判型・ページ数 B6変・260ページ 定価 本体1,800円+税 どうぞどうぞ、短文の世界へ── 西崎憲がプロデュースする短文集シリーズ〈kaze no tanbun〉第二弾。現代最高の文章家16人が「移動図書館の子供たち」をテーマに、小説でもエッセイでも詩でもない「短文」を寄せました。作品同士が響き合う、まるで一篇の長編作品のようにも読める、絢爛の短文・書下ろしアンソロジー。(カバーイラスト:寺澤智恵子) 【著者】(五十音順) 我妻俊樹/円城塔/大前粟生/勝山海百合/木下古栗/古谷田奈月/斎藤真理子/西崎憲/乘金顕斗/伴名練/藤野可織/星野智幸/松永美穂/水原涼/宮内悠介/柳原孝敦 【しおり】 1冊ごとに1枚、全16種のしおりがついています。寄稿者による書下ろしの1行詩が印刷されています。 【kaze no tanbunとは】 「自分の生涯においてこれを作ったと自慢できる本を作りたい」。日本翻訳大賞の発起人であり、電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」主催で、「BFC ブンゲイファイトクラブ」などを企画する西崎憲の発案からスタートした、全篇新作の「短文」アンソロジーシリーズ。「短文」とは「小説でもエッセイでも詩でもない、ただ短い文。しかし広い文」(西崎氏)。シリーズ通してブックデザインは奥定泰之。第一弾「特別ではない一日」は2019年に発売。第三弾は2021年初頭に刊行予定。 (出版社商品ページより)
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岩とからあげをまちがえる|大前粟生
¥2,200
発行 ちいさいミシマ社 2,000円+税 判型:四六判変形 頁数:216ページ 装丁:佐藤亜沙美 発刊:2020年12月15日 ISBN:978-4-909394-44-6 C0093 「えらい。ゴージャス。 みちこちゃんがいちばん天才。 だいじょうぶだよ。」 大前粟生、物語の世界を大疾走。 100の小説と絵からなる、最新書き下ろし超短編集。 ちょっと奇妙で賑やかなみんなの暮らしがここに。 (ミシマ社商品ページより)
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私と鰐と妹の部屋|大前粟生
¥1,430
出版:書肆侃侃房 四六判、並製、144ページ 定価:本体1,300円+税 ISBN978-4-86385-357-7 C0093 装幀・装画 惣田紗希 きもちのいい奇天烈。たぶん、きもちがいいのは、それが本能とか骨とかに刻まれた、文様のようなものだから。知らなかった世界なのに、自分を見つけた気もしてる。 ――最果タヒ 妹の右目からビームが出て止まらない。薔薇園にいくと必ず鰐がいた。眠たくて何度も泣いた。紙粘土で上司たちの顔をつくった。三人でヤドカリになった。サメにたべられて死にたいだけの関係だ。あたらしい名前がいる。おばけになっているときはなにも話してはいけない。肩車をした拍子に息子の股間が私の首にくっついてしまう。隠れ家的布屋さんは月に進出している。私は忍者で、すごいのだけれど、あんまりみんな信じない。……可笑しさと悲しみに満ちた53の物語