open 12-19|水木定休
4 sat. 出店のため店舗お休み
12 sun. 店内ライブ|yohaku
16 thu. sabakutoumei 出張タトゥー
18 sat. 店内ライブ|坂口光央/元山ツトム
26 sun. 店内ライブ|沼尾翔子/山内弘太
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詩的都市 POETIC CITY
¥1,320
SOLD OUT
著者 山本麻央、髙木里美、椋本湧也、杉田真理子、水野葵以 編集・写真:中川晃太 装丁:中川晃太・福森愛 印刷製本:イニュニック 2025年5月 初版第1刷発行 B6 92ページ 表紙:OKカイゼル白195K(マットPP加工) 本文:モンテシオン 70.5Kg まちと暮らしについての6人の詩歌、散文、写真を編んだリトルプレス。 詩を通じて、ままならない他者の視点に立つことを試みる一冊。 都市を考えることは、つまるところ他者を考えることだと思っています。まちとは他者の集まりである。ままならなさとともに暮らしている私たちだから、都市も本来たくさんの矛盾をはらんだものだと思う。その矛盾を矛盾のまま受け止めたい。そのために、純度の高い「他者の言葉」である詩歌を通して、切実な他者の視点に立とうとしてみたらどうか。 (「まえがき 都市を詩的に考える」より) (版元より)
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氷柱の声|くどうれいん
¥660
発行:講談社 文庫判 176ページ 定価 600 円+税 660 円(税込) ISBN978-4-06-539840-1 発売日 2025年6月13日 語れないと思っていたこと。 言葉にできなかったこと。 東日本大震災が起きたとき、伊智花は盛岡の高校生だった。 それからの10年の時間をたどり、人びとの経験や思いを語る声を紡いでいく、著者初めての小説。 第165回芥川賞候補作。 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著) 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書として、エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『日記の練習』『湯気を食べる』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』、俳優・戸塚純貴とのコラボ書籍に『登場人物未満』などがある。 (版元より)
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ユーモアの鎖国 新版|石垣りん
¥990
発行 筑摩書房 文庫版 定価 990円(10%税込) ISBN 978-4-480-44040-2 Cコード 0195 整理番号 い-7-4 刊行日 2025/06/10 ページ数 320頁 解説 牟田都子 自分の言葉で生きていく―― 14歳から銀行で働き、焼けた東京で詩を書いた。日本を代表する詩人が己の人生とくらしを鮮やかにつづった自伝的傑作エッセイ集、復刊! (版元より)
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明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子/斜陽日記|太田治子
¥1,430
発行 筑摩書房 文庫版 定価 1,430円(10%税込) ISBN 978-4-480-44030-3 Cコード 0195 整理番号 お-79-1 刊行日 2025/06/10 ページ数 480頁 『斜陽』のモデル・太田静子と太宰治。二人の娘・治子が描いた秘められた愛と真実。 太宰が『斜陽』執筆に際し依拠した静子の日記。名著二冊を合本。 「書きだしてしばらくは、とても苦しかった。最後まで書き終えることができた時、私の心は明るかった。二人の中の「聖なるもの」を、信じようと思った。」(太田治子) 娘の治子が二人に対して、愛情を込めつつ冷静な筆致で書いた『明るい方へ』。 母・太田静子が疎開中のできごとを中心に書き、父・太宰治が名作のもとにした『斜陽日記』。 「このまま私が死んでいったら、治子はどうして大きくなるのだろう。一人になった治子を、空の上から太宰は見守って下さるのだろうか。」(太田静子) 太宰治が「一ばんいいひととして、ひっそり命がけで生きていて下さい。コヒシイ」と書き送った相手、『斜陽』のモデルとなった太田静子。時間を置いたからこそ見えてきた、二人のあいだの真実とは。 太宰と静子の娘・治子が愛情を込めて書き起こした傑作ノンフィクション『明るい方へ』。貴重な文学的資料であり、太宰が『斜陽』のもととした静子の回想録『斜陽日記』と合本する。 (版元より)
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スティーヴ・ライヒ対談集
¥5,610
翻訳 大西穣 発行 左右社 定価 5,610 円(税込) 刊行日 2025年05月10日 判型/ページ数 四六判 上製 456ページ ISBN 978-4-86528-469-0 Cコード C0073 重版情報 1 装幀・装画 米山菜津子/装幀 【邦訳版特別インタビュー収録】 スティーヴ・ライヒの著書、初の邦訳! 「自分がやっていることを何と呼ぶかと聞かれたら「音楽 」と呼ぶほかありません」 ミニマル・ミュージックの先駆者にして、現代音楽、ロック、テクノ、電子音楽など各方面に多大な影響を及ぼした、現代最高峰の作曲家が語る。 スティーヴ・ライヒが、親交の深い作曲家、演奏家、ヴィジュアル・アーティストらと対談。 《Drumming》《Music for 18 Musicians》《The Cave》《Tehillim》などの重要な自作を語りながら、 影響を受けた作曲家、交流したアーティスト、当時の文化的背景などが明らかになる。 【対談した人物】 デイヴィッド・ラング ブライアン・イーノ リチャード・セラ マイケル・ゴードン マイケル・ティルソン・トーマス ラッセル・ハーテンバーガー ロバート・ハーウィッツ スティーヴン・ソンドハイム ジョン・シェーファー ジョニー・グリーンウッド デイヴィッド・ハリントン エリザベス・リム= ダットン デイヴィッド・ロバートソン ミカエラ・ハスラム アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル ジュリア・ウルフ ニコ・ミューリー ベリル・コロット コリン・カリー ブラッド・ラブマン (版元より)
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おいしいごはんが食べられますように|高瀬隼子
¥660
発行:講談社 文庫判 160ページ 定価 600 円+税 660 円(税込) ISBN978-4-06-539187-7 発売日 2025年4月15日 解説:一穂ミチ 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。 どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作! 著者プロフィール 高瀬 隼子 (タカセ ジュンコ) (著) 1988年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒業。2019年、「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞し、デビュー。2022年、「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞受賞。2024年、『いい子のあくび』で第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『いい子のあくび』(以上、集英社)、『おいしいごはんが食べられますように』(本書)、『うるさいこの音の全部』(文藝春秋)、『め生える』(U-NEXT)、『新しい恋愛』(講談社)がある。 (版元より)
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いなくなくならなくならないで|向坂くじら
¥1,760
発行 河出書房新社 単行本 46 ● 168ページ ISBN:978-4-309-03207-8 ● Cコード:0093 発売日:2024.07.121 定価1,760円(本体1,600円) 死んだはずの親友・朝日からかかってきた一本の電話。時子はずっと会いたかった彼女からの連絡に喜ぶが、「住所ない」と話す朝日が家に住み着き――。 デビュー作にして第171回芥川賞候補作。 著者 向坂くじら (サキサカ クジラ) 詩人、国語教室ことば舎代表。初小説『いなくなくならなくならないで』で第171回芥川賞候補に。著書に、詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ『夫婦間における愛の適温』、エッセイ『ことぱの観察』など。 (版元より)
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軽いノリノリのイルカ|又吉直樹/満島ひかり
¥1,980
発行 マガジンハウス ページ数:208頁 ISBN:9784838732760 定価:1,980円 (税込) 発売:2024.07.17 満島ひかり×又吉直樹 奇跡の回文物語集 上から読んでも下から読んでも同じ「回文」から編み出される ファンタジックな「掌編小説」 満島ひかりが生んだ奇跡の回文をもとに 又吉直樹が苦しみながら物語を書き下ろした GINZA連載の回文物語集「まさかさかさま」が待望の書籍化 (版元より)
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センス・オブ・ワンダー|レイチェル・カーソン/森田真生/絵・西村ツチカ
¥1,980
発行 筑摩書房 定価 1,980円(10%税込) ISBN 978-4-480-86096-5 Cコード 0040 刊行日 2024/03/21 判型 四六判 ページ数 184頁 「ここにきてよかったね」 この星はすべての生命を祝福している。 世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳 さらにその未完の作品を今京都から書き継ぐ 先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であり科学者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。 本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。 ------ 地球の美しさをよく観察し、深く思いをめぐらせていくとき、いつまでも尽きることがない力が、湧き出してきます。鳥の渡りや潮の満ち引き、春を待つ蕾の姿には、それ自体の美しさだけでなく、象徴的(シンボリック)な美しさがあります。 (レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」より) これから生まれてくるすべての子どもたちが、「きてよかったね」と心から思える、そういう世界を作り出していくこと。僕たちが何度でも新たに、それぞれの「センス・オブ・ワンダー」を生き、書き継いでいこうとしているのもまた、このためなのである。 (森田真生「結 僕たちの「センス・オブ・ワンダー」へ」より) ------ (版元より)
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しんどくなったら、心より先に体を整えよう|いちい葉子
¥1,650
SOLD OUT
発行 アスコム 発売日 2024年11月27日 ISBN 978-4-7762-1375-8 価格1500円(税別) 「気づくと、いろんなことを笑い飛ばせるようになっていました。」 たくさん悩んで、人と話して、 きれいな言葉で励まされても、 ちっとも心がラクにならないあなたへ。 3万人をみてきた話題の整体教室の講師が、 自分でできるまったく新しい「心の整え方」を教えます。 心は思い通りになりません。 いくら元気を出そうと思っても、落ち込んでしまうときがある。 思いがけないストレスにさらされることもある。 そんなとき、どうか自分を責めないで。 まずは体に目を向けてみてください。 なぜなら、心と体はつながっているから。 体は必ず応えてくれます。 もくじ ◯第1章 心の「しんどさ」を乗り越えるカギは、体にある ・あなたはどうして「やめられない」のか? ・自分をボロボロに傷つけるまで、がんばりすぎないで ・体が「ブラック企業状態」になっていませんか? etc... ◯第2章 あなたの心を救う「カラダさん」の取り扱い説明書 ・体が「ゴミ屋敷化」していませんか? ・「自律神経」の変調が心と体の不調のサイン ・検査では異常がなかったのに調子が悪いのはなぜ? etc... ◯第3章 しんどくなったら、心より先に体を整えよう――体の土台のつくりかた ・まずは、自分の「歪み」を知ろう 姿勢でわかる性格&行動パターン ・「背骨」と「骨盤」の歪みを正し心を整える「まくら体操」 ・ガチガチの骨盤では心も動かない etc... ◯第4章 どんな変化にも、しんどくならない自分でいるために ・めまぐるしい時代を生きやすくする「柔軟性」とは ・「変われる素質」はみんな持ってる ・女性ホルモンを無駄づかいしない生き方 etc... ◯第5章 体が整えば、人間関係のしんどさも手放せる ・よかれと思って「おせっかいおばさん」になっていませんか? ・つながる人は「人生のステージ」で変わっていい ・人づきあいは「放牧スタイル」で etc... (版元より)
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ヘリオガバルス|ジャン・ジュネ
¥3,850
翻訳 宇野邦一/鈴木創士 発行 河出書房新社 単行本 46変形 ● 192ページ ISBN:978-4-309-20926-5 ● Cコード:0097 発売日:2025.05.27 定価3,850円(本体3,500円) カバー装画 横山雄 ブックデザイン 大倉真一郎 あらゆる侵犯を繰り返す若きローマ皇帝が追い求めた、美しき愛のかたち―― ジュネが最も輝ける時代に書かれた幻の戯曲。80年の時を経て発見された文学史的事件。 著者 ジャン・ジュネ (ジュネ,J) 1910-86年。孤児として育ち、42年獄中で書いた『花のノートルダム』で注目される。『泥棒日記』『葬儀』などを執筆後、60年代以降は黒人解放運動、パレスチナなどに関わり『恋する虜』に結実させる。 宇野 邦一 (ウノ クニイチ) 1948年生まれ。哲学者・フランス文学者。立教大学名誉教授。著書に『土方巽──衰弱体の思想』『ドゥルーズ 流動の哲学』など。訳書に、アルトー『タラウマラ』、ジュネ『薔薇の奇跡』など。 鈴木 創士 (スズキ ソウシ) 1954年生まれ。著書に『アントナン・アルトーの帰還』『中島らも烈伝』『魔法使いの弟子』。訳書に『神の裁きと訣別するため』(共訳)『狂人の二つの体制』(共訳)『歓待の書』『ロデーズからの手紙』。 (版元より)
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クィア|ウィリアム・S・バロウズ
¥1,100
翻訳 山形浩生/柳下毅一郎 河出書房新社 文庫版 208ページ ISBN:978-4-309-46813-6 Cコード:0197 発売日:2025.04.08 定価1,100円(本体1,000円) 麻薬中毒者リーは「触れあい」を求めて近づいた青年アラートンとともに南米へと旅に出る……笑いにまみれた孤独と喪失感、デビュー直後に執筆されながら長らく封印されてきた告白的純愛小説。 著者 ウィリアム・S・バロウズ (バロウズ,W・S) 1914年、米国ミズーリ州生まれ。作家。53年、麻薬中毒者を描いた『ジャンキー』でデビュー。『裸のランチ』は世界的な反響を呼び、ビートニク文学の代表作となる。著書に『ソフトマシーン』『ノヴァ急報』他。 (版元より)
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オン・ザ・ロード|ジャック・ケルアック
¥1,155
翻訳 青山南 発行 河出書房新社 文庫版 528ページ ISBN:978-4-309-46334-6 ● Cコード:0197 発売日:2010.06.08 定価1,155円(本体1,050円) 安住に否を突きつけ、自由を夢見て、終わらない旅に向かう若者たち。 ビート・ジェネレーションの誕生を告げ、その後のあらゆる文化に決定的な影響を与えつづけた不滅の青春の書が半世紀ぶりの新訳で甦る。 著者 ジャック・ケルアック (ケルアック,J) 1922年マサチューセッツ生まれ。大学中退後、アメリカ大陸を縦横無尽に車で移動する旅を始める。著書に不滅の青春のバイブル『オン・ザ・ロード』や、『地下街の人びと』など。 青山 南 (アオヤマ ミナミ) 翻訳家、エッセイスト。絵本の翻訳に「たのしいホッキーファミリー」、『アベコベさん』、『アボカド・ベイビー』、『ラストリゾート』、『こどものなかま』など。小説の翻訳に『オン・ザ・ロード』など多数ある。 (版元より)
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ファミレス行こ。 上|和山やま
¥814
発行 KADOKAWA 定価: 814円 (本体740円+税) 発売日:2023年12月28日 判型:B6判 ページ数:192 ISBN:9784047377479 深夜に揺れるファミレスの光は様々な人間を引き寄せ、全てを受け入れる。 あの、「地獄のカラオケ大会」から4年――。 大学1年生の岡聡実くんは、東京で「普通の大人」になるべく学業に勤しんでいた。 しかし、ひょんな出来事から始めた、深夜のファミレスのアルバイトをきっかけに奇妙な縁は、再びめぐり始める。バイト先のファミレスに現れるマンガ家・北条先生、マンガオタクでバイトの先輩・森田さん、そして、あの夏の日に出会ったヤクザ・成田狂児など、個性豊かなメンツが聡実くんの日常に関わってきて……。 累計60万部突破&24年1月に実写映画公開の『カラオケ行こ!』の続編がついに刊行! (版元より)
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カラオケ行こ!|和山やま
¥770
発行 KADOKAWA 定価: 770円 (本体700円+税) 発売日:2020年09月12日 判型:B6判 ページ数:160 ISBN:9784047361515 歌がうまなるコツ教えてくれへん? 合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。 彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら 歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……? 話題の作品が描き下ろしを加えて待望のコミックス化!! [ 登場キャラクター紹介 ] 〇岡 聡実: 森丘中学校合唱部の部長。 とある悩みを抱えているのだが、なぜか狂児に歌を教えることに。 真面目だが毒舌な中学3年生。 【得意な歌】 教えません。 〇成田狂児: 四代目祭林組若頭補佐。 組長が主催するカラオケ大会の罰ゲームを回避するために歌がうまくなりたい39歳。 【得意な歌】 紅 〇組長: 狂児の組の組長。 絶対音感がある。 1番好きなことはカラオケで、2番目に好きなことは刺青。 【得意な歌】 タイガー&ドラゴン (版元より)
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夢中さ、きみに。|和山やま
¥770
発行 KADOKAWA 定価: 770円 (本体700円+税) 発売日:2019年08月10日 判型:B6判 ページ数:168 ISBN:9784047357181 気になる君はうしろの席に――。 WEBなどで噂の作品たちが待望のコミックス化。 話題の作品「うしろの二階堂」は全ページ加筆修正のうえ、30ページ以上の描き下ろし続編を収録。 (版元より)
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大工日記|中村季節
¥1,000
リトルプレス 刊行日 2024年12月8日 文庫判、128P 1000円(税込) イギリスで夢破れ利尻島で昆布を干したり東京でアルバイトをしながら暮らしていた女が、家業を継いで大工の見習いをはじめる。その最初の数ヶ月の記録。 (著者より)
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不確かな日々|星野文月
¥1,980
発行 ひとりごと出版(株式会社オンフ) 1,800円+税 ISBN: 978-4-9913633-1-3 230p 四六変形(H180*W130) 発行日:2025年4月24日 大きな揺れではじまったその年、私は日記を書くようになった。 「お互いを恋愛対象として見ない」というルールではじめた暮らしのこと、親友の引越しで思いがけず空いた心の穴、愛猫や祖父との別れ。 人と一緒にいること、 いられないこと。 忘れてしまうこと、 覚えていること。 思うようにいかない日々の中で、自分の現在地を確かめるように、書きながら暮らした半年間の記録。 まとまらない気持ちを抱きとめるように、今ここで感じていることに耳を澄まし続けた『私の証明』『プールの底から月を見る』、me and you web magazineの連載「呼びようのない暮らし」を経て、3年ぶりとなる新刊は完全書き下ろしの日記集です。 星野文月(ほしのふづき) 1993年生まれ、作家。長野県松本市在住。著作に『私の証明』、『プールの底から月を見る』、me and you little magazine連載「呼びようのない暮らし」などがある。 (版元より)
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本をつくるということについて話そう?|ひとりごと(加藤大雅/星野文月/神岡真拓)
¥1,210
SOLD OUT
発行 ひとりごと出版 発行日 2025.5.11 価格 1210円(税込) ひとりごと出版立ち上げからの1年を振り返ったZINE。 本を形にすることに加えて、届けること、広がることまで含み「本をつくる」ということ。 「本とZINEのちがいってなんだろう」「初版、何部つくるのか」「書店営業の正解がわからない」などなど、手探りながら出版をはじめた3人のリアルな実態を感じてもらえる一冊になっています。 (版元より)
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33歳人生行き止まり日記|さのかずや
¥1,320
SOLD OUT
価格:1,200円+税 A5判 / 無線綴じ / 132ページ / モノクロ 表紙デザイン:chiyo 執筆/制作/編集/誌面デザイン:さのかずや ISBN: なし ◯人生の行き止まりにて、愛について学ぶ 傍から見ればそれなりに「成功した」20代を過ごし、地元に引っ越して起業して直面したのは、挫折につぐ挫折だった。 信用した人間に裏切られ、責任を取らない大人にいいように扱われ、鬱から立ち直った先でお金がなくなって会社をつぶし、できることも気力もなくなり、人生の行き止まりにたどり着いた。 人生の行き止まりでさまざまな人の温かみに触れ、先人たちの書を読み、学んだことは「贈与」と「愛」だった。自分がおこなってきたふるまいは「贈与」でなく「取引」で、すべてのできごとは自分で招いた結果だった。 愛の修練を積み、行き止まりの先になにかを見つけることができるのか。「田舎の未来」(タバブックス)著者の、落ちた人生の1年間の試行錯誤日記。 ◯目次 まえがき 33歳になりました 打算的(でない)関係性 SNSやめるクラブへようこそ 居場所と子育て 心の壁の壊しかた 課題解決と協調 自分を愛さなきゃ人も愛せない ひとりでいられる能力 東京に触り続けて見えること 本業と余剰資本と売上 適度な距離で死に向き合う 人生をかけて呪いを解く 覚悟と突き上げ 自分の限界と特性 仕事をはっきりと断る 殺されないために殺す覚悟 34歳になりました あとがき おまけ ◯著者プロフィール さのかずや 1991年生まれ、北海道遠軽町出身、北海道札幌市在住。株式会社トーチ代表。テクノロジー/創作活動/ローカルの領域で、編集/ライティング/リサーチ/企画などをおこなっている。猫アレルギー。著書『田舎の未来 手探りの7年間とその先について』(タバブックス)。 (版元より)
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そもそも交換日記|桜林直子/土門蘭
¥2,420
SOLD OUT
発行:葉々社 四六判 346ページ 並製 定価 2,200 円+税 2,420 円(税込) ISBN978-4-910959-06-1 初版年月日 2022年6月20日 東京と京都。雑談と文筆。 離れた場所で「言葉」を軸に働き暮らす サクちゃん(桜林直子)と蘭ちゃん(土門蘭)、1年間の交換日記。 「そもそも」から生まれる疑問に対して、ふたりはその問いを深く見つめる。そして、見つめ続けた先にある答えがどうであれ、ふたりはそれを自分の言葉にして表現する。読者はふたりの思考の一部始終をいっしょにたどることで、自分が欲しかった言葉に出合えるかもしれない。あなたがこれからの人生を生きていくうえで、お守りのような存在になる一冊。 目次 そもそも「友達になる」って?/友達は両思いからはじまる 「自由」とは壁に囲まれたひとりの領域/自由と不自由の間、自分と誰かの間にある「言葉」 自分に正直であろうと決心したときのこと/後天的に素直さを手に入れる 「唯ぼんやりした不安」について/「唯いつもそこにある不安」と共存する 人生は闘いじゃないのかも/「他人」が不足している 「外側の声」と「内側の声」/「誰かのため」は「誰かのせい」になりかねない 目的地までの道のりも慈しむ/自分の役割を知り、他人とのちがいを知る 人生を拓くための七つのルール/心と行動を近づける 「自信」の正体/自信のなさは自分を知らないから 人間を人間でなくす方法/人間関係の「ドーナツ化現象」と「密室化現象」 終わりの日まで腐らずに生きる/「自分は愛されない存在だ」という思い込みをはがす 「自分の片割れ」は一生見つからない/欠陥や不足も含めた「持ち物」をどう使うか 一番厄介な依存先は「ヒト」/不安じゃないからといって安心しているわけではない 感情にひたすら寄り添ってみたら/他人を許せないと、自分のことも許せない 「怒る」と「守る」は表裏一体/いいことには「信じる力」を、悪いことには「疑う力」を いつでも逃げ込める「自己満足」の領域/「長い目」で見て感覚を取り戻す 「きれいになる」ってどういうこと?/自分を快適でいきいきとさせたい ないものねだり、あるものよろこび/嫉妬しないのは、自分がほしいものがわからないから 本当にあるのは「現在」だけ/SNSによる「受信過剰」 言葉は知らぬ間に関係を築く/時間をかけた自己紹介 いい匂いがする言葉/書くのは泣くのと似ている 心と体のつながりを確認する作業/心からのサインを無視しつづけると、体が暴動を起こす 頭ではなく、体で考える/感情に向き合わなくてもいい かつての私が残した「文化」/「自分を大事にする」とは 自分を知るための最良の方法/わかっていたつもりがわかっていないことを知る 「物語」をつくるとき神様が宿る/ひとりの時間に自分に向き合いすぎない 人間以外のものに没頭したい/「ごはん食べに行こうよ」と言いたい 将来の夢は「絵」で描くと叶いやすい おわりに。ふたりでおしゃべりをしました。 著者プロフィール 桜林 直子 (サクラバヤシ ナオコ) (著) 1978年生まれ。2011年にクッキー屋「SAC about cookies」を開業する。自店のクッキー屋の運営のほか、店舗や企業のアドバイザー業務などを行う。noteにてコラム、エッセイなどを投稿、連載中。2020年よりマンツーマン雑談企画「サクちゃん聞いて」を開始。2020年3月にダイヤモンド社より著書『世界は夢組と叶え組でできている』発売。 土門 蘭 (ドモン ラン) (著) 1985年広島出身、京都在住。小説・短歌等の文芸作品を執筆するほか、インタビュー記事のライティングも行う。著書に、歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(共著)、インタビュー集『経営者の孤独。』、小説『戦争と五人の女』、エッセイ『死ぬまで生きる日記』がある。 (版元より)
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おこさま人生相談室 おとなのお悩み、おこさまたちに聞いてみました|小林エリカ
¥2,200
発行:柏書房 四六判 348ページ 定価 2,000 円+税 2,200 円(税込) ISBN978-4-7601-5633-7 発売日 2025年5月26日 「なに? もっとこどもみたいにいうと思った?」 ――Ricoさん(7歳) 自分をかわいいと思えない。 父を老人ホームに入れたい。 地球温暖化への無関心が気になる――。 おとなたちの本気の悩みに、おこさまたち102人が本気で向き合う「いつもと逆」の人生相談。人気WEB連載、待望の書籍化! よくよく考えてみれば、年を重ねたからといって偉くなれるわけでもないし、いつも正しい答えを知っているとはかぎらない。 おとなだって悩むこともあるよね。 ひょっとすると、こどもの方が答えを知っていることだって、あるかもしれないよね。 というわけで、おこさま人生相談室、始めました。 ――「はじめに」より ★本書に収録された、おこさまたちの回答より 「しあわせだったらいいかな」 「アニメ観て、ちょっといっぷく」 「2回深呼吸」 「軽い嘘とか役に立つこととかありますんで」 「わがままでいいよ」 「ほしゅわ ほしゅわは~」 「あさ娘さんを抱きしめて」 「理解を深めれば自分の気持ちも変わる」 「神様がくれた命を大切にしてほしい」 ◯ 目次 はじめに 第1章 将来のお悩み お別れの日が来るのが怖くて犬を飼うかどうか迷っている/77歳。月旅行に行きたいが……/娘が天涯孤独になることを想像して眠れない/etc… 第2章 心のお悩み いつもほかの人と比べてしまい劣等感を感じる/仕事のやる気スイッチが入らない/きれいじゃなくなるのが寂しい/etc… 第3章 生活と仕事のお悩み 悩んでいる間に時間ばかり過ぎている/やりたかった仕事なのに自分に向いていないのかも/仕事場で悪口を言われていた/etc… 第4章 育児のお悩み 赤ちゃんが泣き止まない時、気持ちがちょっとつらくなる/娘が保育園のお友達との関係で悩んでいる/「なんで学校に行かないといけないの?」と子どもに聞かれた/etc… 第5章 家族のお悩み 親が結婚しろとうるさい/父親がスマホ依存。家族が注意しても聞いてくれない/「長生きするんじゃなかった」と母が言う/etc… 第6章 友情や愛のお悩み 一緒にいても楽しくない人に友達になろうと言われた/彼氏の性格は好きなんだけど顔が好きになれない/子どもがまだ小さいのに主人と喧嘩が絶えない/etc… おわりに ◯ 著者プロフィール 小林 エリカ (コバヤシ エリカ) 1978年生まれ。作家、アーティスト。 著書に小説『女の子たち風船爆弾をつくる』(毎日出版文化賞受賞)、『最後の挨拶 His Last Bow』、『トリニティ、トリニティ、トリニティ』、他。エッセイ『彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!』、コミック『光の子ども』シリーズ、絵本『わたしは しなない おんなのこ』。訳書にサンギータ・ヨギ『わたしは なれる』。国内外の美術館やギャラリーでテキストと呼応するような展示もおこなう。 現在、「MilK MAGAZINE japon」で「おこさま人生相談室」第2弾を連載中。 (版元より)
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雨のうた
¥2,200
編集 左右社編集部 定価 2,200 円(税込) 刊行日 2025年05月30日 四六判変形 上製 136ページ ISBN 978-4-86528-476-8 Cコード C0092 装幀・装画 装幀/脇田あすか 好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君ーー枡野浩一 どこから開いても〈雨〉につつまれる、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 つめたい雨、やさしい雨、はげしい雨、やまない雨、あたたかい雨、とおざかる雨、なつかしい雨……100人の歌人がうたった、わたしだけの雨のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 蒼井杏/青松輝/我妻俊樹/阿波野巧也/飯田有子/飯田和馬/石井大成/石井僚一/石川美南/伊藤紺/井上法子/岩倉文也/魚村晋太郎/牛隆佑/内山晶太/宇都宮敦/江戸雪/近江瞬/大森静佳/岡崎裕美子/岡野大嗣/岡本真帆/荻原裕幸/尾崎左永子/笠木拓/川野芽生/北山あさひ/絹川柊佳/木下こう/木下龍也/工藤吉生/くどうれいん/小池純代/鴻田野枝/小坂井大輔/小島なお/小島ゆかり/小林朗人/斉藤斎藤/坂井ユリ/榊原紘/嵯峨直樹/笹井宏之/佐々木朔/佐藤羽美/佐藤真由美/佐藤弓生/柴田葵/嶋稟太郎/鈴木晴香/鈴木美紀子/染野太朗/竹林ミ來/辰巳泰子/田中有芽子/谷川由里子/谷じゃこ/田丸まひる/俵万智/千種創一/寺井奈緒美/土井礼一郎/堂園昌彦/土岐友浩/戸田響子/永井祐/永井亘/中野霞/中村森/西村曜/薄暑なつ/橋爪志保/初谷むい/服部真里子/花山周子/馬場めぐみ/東直子/久永草太/平出奔/平岡直子/藤本玲未/法橋ひらく/穂村弘/堀静香/正岡豊/枡野浩一/睦月都/盛田志保子/安田茜/藪内亮輔/山尾悠子/山川藍/山崎聡子/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/横山未来子/吉川宏志/吉田恭大 (あいうえお順・敬称略、全100名) (版元より)
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drift-print research archive 台湾・宜蘭の地質をめぐるリソグラフとグラフィックの実験|小瀬古智之
¥5,500
発行 KOSEKO DESIGN&PRESS 発行日:2025年7月1日 価格:¥5,500(税込) 二冊組 本誌:A4サイズ/44ページ/中綴じ 実験ノート:A6サイズ/48ページ/中綴じ 作・編集:小瀬古智之(Tomoyuki Koseko) 協力:Surfy Space(Taiwan) 台湾・宜蘭で実施された印刷実験プロジェクト「drift print」の成果をまとめたリサーチアーカイブ『drift-print research archive』。 本書は、宜蘭海岸に点在する堆積岩の岩肌を被写体とし、それを青と黒の2色刷でリソグラフ印刷した作品群を収めています。 特徴的なのは、印刷上の“エラー”とされる「版ズレ」を意図的に操作し、岩肌の起伏や模様を波や潮流のように見立てている点です。印刷のズレやノイズをネガティブなものとしてではなく、自然物に内在する「ゆらぎ」として捉え、視覚表現の中に再構築しています。これにより、単なる複製にとどまらず、印刷によって新たな風景を現像するという実験的なアプローチが展開されています。 「版ズレは失敗ではなく、ゆらぎそのものである」 その仮説のもと、本プロジェクトは視覚的な曖昧さ・奥行き・変化を積極的に引き出し、印刷の可能性を拡張する試みです。 本書では、プロジェクトのコンセプトや実験過程に加え、印刷されたビジュアル作品を多数収録。研究アーカイブとしてだけでなく、印刷メディアの表現に関心のあるクリエイターや研究者にとっても、刺激的な内容となっています。 注:本誌の印刷はリソグラフではありません。 付録として、drift-printによるリソグラフのテストプリントが付属します。(内容はランダムです) ◯ 著者 小瀬古智之 擬態デザイナー 「視覚のハッキング」をテーマに、知覚ベースのコンセプチュアルなデザインを行う。グラフィック・エディトリアルデザインを背景に持ち、出版・展示・リサーチを横断しながら、素材や風景を別の意味へと変換する“擬態デザイン”を実践。生物の擬態や認知科学などから着想し、日常の視覚環境を見直す装置としてのデザインを探求している。 主宰するレーベル「小瀬古文庫」では、惑星に見えるレンズトイ『PLANET LENS』や、台湾の地質から印刷表現を再構成した『Taiwan Geo Graphics』などを発表。現在は、アジア各地の地形・素材・技術をテーマに、出版と地域の関係性を再構築するプロジェクトを進行中。 (版元より)
