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2026.8
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新装改訂版 浜へ行く|蟹の親子
¥1,200
SOLD OUT
リトルプレス サイズ 105mm×173mm(新書) ページ数 264ページ 定価 1,091円+税 2020年から作り続けている日記シリーズの中で最も再販リクエストが多かった『浜へ行く 日記を、それを本にして売ることについて』(2023年)を、新装改訂版として発行しました。 なんでこんなことをずっと続けているんだろうと思いながら、毎日飽きもせず日記を書きつけて、本にして売っています。 「『浜へ行く』時期の私は怒りっぽく、それをどうにか赦そうとがんばっていたらしい。夜の湖の浜辺で朽ちた魚を見つけると飛び上がり、げらげら笑った。そういう時だけ生きた心地がしていた。 精神的にはかなり不安定だったが、そこを通過し、生きのびている。 」 (「あとがきにかえて–三年前の日記を読むということ」より) 初版も新装改訂版も、今後重刷する予定はありませんので、気になっているという方はこの機会にぜひ、お求めください。 -目次- 日記(二〇二二年一月一日〜十二月三十一日)・・・3 あとがきにかえて–三年前の日記を読むということ・・・261 -おことわり- 新装改訂版を発行するにあたり、初版時の日記から削ぎ落としたものや、書き加えたものがあります。その中にはプライバシー保護の観点から抽象度を変えたものも含まれています。あらかじめご了承ください。 また、再販や新装改訂版の制作にあたり、ウェブ上で読者アンケートを実施しておりました。ご協力いただき、期待を寄せてくださった皆さまに感謝を申し上げます。 (版元より)
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先生の庭 うつわ小説 その3|いしいしんじ
¥1,650
発行 港の人 A5変型/並製本/本文40頁 1500円(本体価格・税別) 2025年5月刊 ISBN978-4-89629-457-6 C0093 鎌倉のうつわギャラリー「うつわ祥見KAMAKURA」プロデュースによる「うつわ小説」シリーズの第三作め。 ふとしたきっかけから茶道のお稽古に通うことになった主人公、亜美。鈴の鳴るような声で笑うチャーミングな先生に惹かれ、お稽古仲間の友人たちと交わりながら、亜美はお茶の深い世界へと導かれていく。思いがけないできごと、思いがけない出会いをきっかけに、時を超えた人生の不思議に出会っていく姿が描かれる、力強いストーリー。 「ほんと、お茶碗がそこにこうしてあるってことだけで、じっさい、たいしたことなのよ」(本書より) 「うつわ小説」シリーズは全部で四話、それぞれ独立したストーリーになっています。 プロデュース うつわ祥見 KAMAKURA ブックデザイン 吉岡秀典+及川まどか(セプテンバーカウボーイ) 装画 矢尾板克則 ■著者 いしいしんじ 作家。1966年大阪生まれ。1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞大賞、2016年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。そのほか『ぶらんこ乗り』『プラネタリウムのふたご』『海と山のピアノ』『みさきっちょ』『マリアさま』など多数の著書をもつ。現在京都在住。 ■プロデュース うつわ祥見 KAMAKURA 2002年にオープン、現在は「うつわ祥見onari NEAR」「うつわ祥見KAMAKURA」「うつわ祥見KAMAKURA concierge」(いずれも鎌倉)と「SHOKEN IZU」(伊豆高原)を拠点に、全国および海外のギャラリー、美術館等でうつわ展を開催する。2010年高知県立牧野植物園にて開催した「樹と言葉展」をきっかけに、いしいしんじ氏と親交を深めてきた。 (版元より)
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皿をまわす うつわ小説 その2|いしいしんじ
¥1,650
SOLD OUT
版元 港の人 A5変型/並製本/本文36頁 1500円(本体価格・税別) 2024年11月刊 ISBN978-4-89629-448-4 C0093 鎌倉のうつわギャラリー「うつわ祥見KAMAKURA」プロデュースによる「うつわ小説」シリーズの第二作め。 DJとうつわ作家の不思議な出会い。レコードプレーヤーのターンテーブルと轆轤(ろくろ)にそれぞれ向き合い、ほんとうに大切なことから目をそらさずに、それぞれの世界を生きてきたふたりが「皿」を通して交錯する奇跡を描く。 「一度うまれたろ、それが大事なんだよ。うつわってものは、いつか、必ずこわれる。けど、まずうまれなきゃ、なんにもはじまらない」(本書より) 小説の内容に合わせ、紙製レコードケース入り。 「うつわ小説」シリーズは全部で四話、それぞれ独立したストーリーになっています。 プロデュース うつわ祥見 KAMAKURA ブックデザイン 吉岡秀典+及川まどか+権藤桃香(セプテンバーカウボーイ) ■著者 いしいしんじ 作家。1966年大阪生まれ。1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞大賞、2016年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。そのほか『ぶらんこ乗り』『プラネタリウムのふたご』『海と山のピアノ』『みさきっちょ』『マリアさま』など多数の著書をもつ。現在京都在住。 ■プロデュース うつわ祥見 KAMAKURA 2002年にオープン、現在は「うつわ祥見onari NEAR」「うつわ祥見KAMAKURA」「うつわ祥見KAMAKURA concierge」(いずれも鎌倉)と「SHOKEN IZU」(伊豆高原)を拠点に、全国および海外のギャラリー、美術館等でうつわ展を開催する。2010年高知県立牧野植物園にて開催した「樹と言葉展」をきっかけに、いしいしんじ氏と親交を深めてきた。 (版元より)
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からっぽの光 うつわ小説 その1|いしいしんじ
¥1,650
SOLD OUT
発行 港の人 A5変型/並製本/本文36頁 1500円(本体価格・税別) 2024年7月刊 ISBN978-4-89629-442-2 C0093 牧野マキ先輩がアンデス高原に行く1年間、留守を預かることになったアユコ。植物や食器とともに先輩のマンションに住み、押しかけてきた弟のソウとの暮らしが始まる。日常の何気ない景色を描きながら、私たちを取り巻くさまざまなうつわと、そこに注がれ、あふれる光や音の姿を描き、私たちの生の輪郭を照らし出す……「うつわ」をモチーフに、読む者を根源的な場所へと誘う力強い物語。 私たちは、自然からいただいたものを「うつわ」に盛っていただきます。「うつわ」に注がれた水で、からだとこころを潤します。家という「うつわ」の中で日々を過ごし、この世に別れを告げたのち、私たちの体は焼かれて「うつわ」に収められます。 本書は、鎌倉のうつわギャラリー「うつわ祥見KAMAKURA」プロデュースによる「うつわ小説」シリーズの第一作めです。装丁は、本を大きな紙で包みシールどめしてあり、外側の紙は青色とベージュ色の2種類があります。 器はみな土でてきています。きのうふと開いた、ものすごく古い聖書のページに、お前達は塵として生まれ、塵にかえるのだ、という有名な文言があり、あ、人間も器だな、と、思いを改めた次第でした。うつわを書くのは小説の基本なのかもしれません。 ──いしいしんじ うつわ小説をずっと夢に描いていました。大ファンのいしいさんに思い切ってご相談したのは何年も前のことのように思います。光栄です! と一言、すぐにご快諾いただき、それから夢のような時間が過ぎました。京都で、鎌倉で、伊豆でも……。 いしいさんの描き出すうつわ小説に胸が高まり、ワクワクが止まりません。 ──祥見知生(うつわ祥見KAMAKURA) プロデュース うつわ祥見 KAMAKURA ブックデザイン 吉岡秀典+及川まどか+権藤桃香(セプテンバーカウボーイ) ■著者 いしいしんじ 作家。1966年大阪生まれ。1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞大賞、2016年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。そのほか『ぶらんこ乗り』『プラネタリウムのふたご』『海と山のピアノ』『みさきっちょ』『マリアさま』など多数の著書をもつ。現在京都在住。 ■プロデュース うつわ祥見 KAMAKURA 2002年にオープン、現在は「うつわ祥見onari NEAR」「うつわ祥見KAMAKURA」「うつわ祥見KAMAKURA concierge」(いずれも鎌倉)と「SHOKEN IZU」(伊豆高原)を拠点に、全国および海外のギャラリー、美術館等でうつわ展を開催する。2010年高知県立牧野植物園にて開催した「樹と言葉展」をきっかけに、いしいしんじ氏と親交を深めてきた。 (版元より)
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ギター日記 四月と十月文庫10|青木隼人
¥1,760
SOLD OUT
発行 港の人 四六判変型/並製本/本文160頁 2026年3月28日刊 1600円(本体価格・税別) ISBN978-4-89629-473-6 C0395 青木隼人の音楽を愛するファンの待望の一冊。 ギターを演奏し独自の音楽の世界を探り活躍している音楽家・青木隼人。本書は、ギターとの出合いや青木が考えている音楽観、ギターの音の源泉、アルバム作りのこと、ユニークな朝の音楽会、喫茶店のライブなどを穏やかな筆致で綴っている。巻末には、雑貨店FALL店主・三品輝起による解説「音からなるところ」と詳細な「ディスコグラフィーと自作解題」を収録。 「音楽を演奏するときに大切なのは、音を「聴く」こと。ひとつの音楽空間を作ることは、まず、よく耳をすますということなのだろう。──「窓をあけて」より 装画 牧野伊三夫 装丁 青木隼人+牧野伊三夫 ■目次 第一章 音の巣より 屋上/朝と音楽/窓をあけて/雪が連れてくるもの/耳の記憶 第二章 ギターを手に ゲルマニウムラジオ/坂と階段/日曜日/ギターを手に/Kくん 第三章 ギターとともに 先生/自作のアルバムについて(一)〜(四)/大きな耳/『四月と十月』のこと/日田/ハリー・ベルトイアの音響彫刻/加計呂麻島へ/はじまりと終わり/特等席 96/ギターとバンジョー/川と時間 第四章 音の待つところ 盛岡(一)/盛岡(二)/京都とみたて/みどりの集まる場所/音を待つ 解説「音からなるところ」 三品輝起 ディスコグラフィーと自作解題 ■著者 青木隼人(あおき・はやと) 音楽家。1978年神奈川県生まれ。相模原市で育つ。15歳のときにギターを弾きはじめる。東京造形大学デザイン学科Ⅰ類卒業。2007年に自主レーベルgrainfieldを立ちあげ、『guitar solo #1』を発表。以後自身のアルバムのリリースを続ける(2026年現在16タイトル)。ほかのソロアルバムとしては、大分県日田市の映画館シネマテーク・リベルテと制作したアルバム『日田』、京都市のkousagisha galleryと制作した『きへおみず』などがある。ユニットや共演としては、津田貴司とのデュオ「ラジオゾンデ」、haruka nakamura、内田輝とのユニット「FOLKLORE」、森ゆに、田辺玄との「みどり」での活動や、熊本県宇城市の戸馳島で入口ゆみこと制作した『今日、この島で。』など。 ユニークな演奏として、牧野伊三夫、藤川孝之、nakaban、ミロコマチコ、近藤晃美、イケダユーコ、福田紀子、桑迫賢太郎ほか画家との絵と音楽のコラボレーションや、翻訳家・柴田元幸の朗読に合わせた即興演奏などを行なっている。 ほかに東京都日本橋小伝馬町の食堂ともすけでの「テーブルと音楽」、岩手県盛岡市の喫茶店cartaでの「音と綴る」、岡山県倉敷市のカフェbelkでの「読書のための音楽会」、兵庫県丹波篠山市の書店オーロラブックスでの「光を灯す時間」など、場所に合わせて音楽が背景になるようなオリジナルな演奏会を開催している。その傍らグラフィックデザイナーとして活躍している。2018年より京都市在住。 (版元より)
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女の一生|佐野洋子
¥2,200
発行 港の人 四六判変型/並製本/本文112頁 2000円(本体価格・税別) 2024年11月刊 ISBN978-4-89629-443-9 C0071 『100万回生きたねこ』『おじさんのかさ』『わたしのぼうし』など、たくさんの人に愛され続けている名作絵本を数多く生み出した佐野洋子。 一方で、『私の猫たち許してほしい』『シズコさん』『神も仏もありませぬ』などリズミカルな文体で人生の本質を突くエッセイも多数執筆し、どれも高い評価を得た。 本書は、1990年代に少部数刊行された、隠れた名著二冊を一冊にまとめての復刊。 繊細なエッチング作品と、赤裸々かつ切実きわまることばで、生と性をたずさえ生きる人間の姿を描く自伝的物語が、ここによみがえる。 本書は、『女の一生 I メリーさんの絵本No. 36』(トムズボックス、1992年)および『女の一生 II メリーさんの絵本NO. 48』(トムズボックス、1994年)を1冊にまとめたものです。 解説 江國香織「最初のページと最後のページのあいだに」 装幀 有山達也・伊藤実桜(アリヤマデザインストア) ■著者 佐野洋子(さの・ようこ) 1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒。1967年、ベルリン造形大学においてリトグラフを学ぶ。主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『問題があります』(筑摩書房)、『役に立たない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)などのエッセイ、対談集も多数。2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年、72歳永眠。 佐野洋子オフィシャル・ウェブサイト http://office-jirocho.com/ (版元より)
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月のような山 あの頃に戻る時間|櫻井田絵子
¥1,650
SOLD OUT
発行 港の人 四六判/上製本/カバー装/本文136頁 1500円(本体価格・税別) 2022年8月刊 ISBN978-4-89629-409-5 C0095 柔らかな眼差しで、子どもだった自分と再会しよう――。 山形県庄内地方に生まれ、18歳で上京した著者は大卒後東京でがむしゃらに働く日々。けれど2011年の東日本大震災を機に故郷に戻る。そして故郷を見つめ直し、子どもの頃の自分と対話する。仲良しの子と山に登ったこと、兄たちと蛍を追いかけた夜、運動会、母親と交わした言葉、ある杜氏の生き方……。流麗な月山を仰ぐ庄内地方の美しい自然と、何世代も受け継がれてきた仕事に向き合う土地の人たちの働く姿に育てられてきた自分自身を見出し、未来へと希望をつなげていく。 子どもの時代の思い出をもとに土地に根をはる生き方の価値を綴り、鶴岡市大山のタウン誌で好評を得た連載をまとめた感動のエッセイ集。庄内地方の美しい風景写真(カラー5点)収録。 ■目次 はじめに――子どもだった自分と再会しよう 第一章 大きな木の下で——素直な気持ちでいる心地よさ/心の木/あの蛍の夜/風来坊/自転車に乗れた/くやしさのプレゼント/蟬の声/白雪姫 第二章 この町・ノスタルジー——何に、誰に、会いたかったのだろう/わたしのスタンド・バイ・ミー/タイムトリップ木造校舎/母の背中と夏の台所/大山よい子の歌/名づける、ということ/ビーズと手仕事/あの夏の日の、湯野浜線/火鉢/父の口細カレイ/秘密/交差する坂道/初めての町へ月のような山 第三章 故郷の贈り物——わたしをつくってくれたもの/大好きなこと/雪見障子/あの日の小さな冒険/バトン——阪口静蔵記念図書館/友達の家/昭和の働く女性たち/祖母、六十六歳で画家になる/贈り物炎応量器/北風と太陽 おわりに 謝辞 ■著者 櫻井田絵子(さくらい・たえこ) 人財醸し家・ファシリテーター。山形県鶴岡市生まれ。東京で人財教育の仕事に就いていたが、2011年の東日本大震災を機に、故郷に戻る。鶴岡市を主拠点にして人と地域を結ぶ「コワーキング・キッチン 花連」や人が輝く組織のための「オフィス櫻井」を営み、人財教育に携わる。さらに庄内地方の食材を世界に届けるプロジェクトや、地域とつながる「生きがい講座」、「子ども料理教室」などを共同開催。故郷の幸せを願い、文化振興に尽くしている。 (版元より)
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ふらんすの椅子 四月と十月文庫9|鈴木るみこ
¥1,760
SOLD OUT
発行 港の人 四六判変型/並製本/写真1頁+本文176頁 1600円(本体価格・税別) 2025年8月刊 ISBN978-4-89629-461-3 雑誌『クウネル』の“心臓”であったライター・編集者鈴木るみこの遺稿集。『暮しの手帖』『フィガロ ジャポン』『すばる』などに掲載のエッセイのほか、未発表原稿5篇収録。 夢見る少女は、憧れのフランスに暮らす。いのちを愛おしむ眼差しからせっせと文章を書き、若い読者の夢を応援した。鈴木るみこは、大人になって最後まで夢見る少女のままだった。その切ない証しがポロポロ涙の結晶のようにこの本に詰まっている。 解説「るみちゃんへ」牧野伊三夫 装画 牧野伊三夫 装丁 青木隼人+牧野伊三夫 ■本書より 自分の幼い頃から大事にしてきた夢や幻想が、いつしか昔を忘れてしまった大人たちにどれほど生きる希望をもたらすか、彼女は知っていたと思う。『クウネル』は、それを語るために、彼女がようやく見つけた奇跡の場所だったのではないだろうか。おそらく持てる力のすべてをつぎ込んで書いていたと思う。──牧野伊三夫「るみちゃんへ」より ■目次 ふらんすの椅子 記憶/はじまりは一本のつるバラ。日々是、庭づくり。/フランスとレースと私 雨戸・そのほか 雨戸/花を飾る人/プレゼント/おあげさん/まなづる/白をおく/給食袋/ブールデルのアトリエ/ゴキゲン、いかが?/顔/馴れるものか/夢のはなし/メジロ小劇場/本棚を作る/映画とナイフ/空と、地べたと。/Yさんの言葉/熱の日 眺めのいい食卓 本のこと 第1回/第2回/第3回 未発表原稿 メロディ・フェア/和子さんの塩むすび/ミモザ/神さま/金の輪 るみちゃんへ 牧野伊三夫 ■著者 鈴木るみこ(すずき・るみこ) 1963年静岡県富士宮市生まれ。ライター、編集者。1986年上智大学文学部フランス文学科卒業後、マガジンハウスに入社。1992年退社後、約2年間をフランスで過ごし、帰国後、執筆、編集、翻訳を手がける。雑誌『クウネル』に2001年創刊より携わり、生活雑誌の新局面を創出する斬新な編集と同誌に掲載された署名原稿により高い評価と人気を得る。2014年雑誌『つるとはな』ほかの雑誌や書籍の編集および執筆で活躍する。編著に『スマイルフード』(マガジンハウス、2000年)、『糸の宝石』(吉田昌太郎編、島隆志写真、ラトルズ、2009年)、『クウネルの旅 パリのすみっこ』(マガジンハウス、2010年)、『山口さんの椅子/記憶』(オオヤコーヒ焙煎所出版局、2012年)、『O KU 内藤礼 池上はどんなところだったか』(長野陽一写真、hehe、2014年)、『みどりの王国』(戎康友写真、青幻舎、2023年)ほか。2018年5月16日死去。 (版元より)
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月金帳 2020 April-September 第1集|石田千・牧野伊三夫
¥1,760
SOLD OUT
発行 港の人 四六判変型/並製本/本文200頁 1600円(本体価格・税別) 2021年11月刊 ISBN978-4-89629-402-6 月金帳(げっきんちょう)は、週の始まり「月」曜日と、週の終わり「金」曜日のたそがれに、交互にしたためられた小さな通信。 コロナの最初の嵐が吹き荒れ、人々が不安のなかに閉じこもっていた頃、作家と画家の手紙のやりとりが始まった。 家の中と近所の散歩だけの日々を報告しあうふたりの話題は尽きない。 おいしいものが嬉しい。草花が美しい。日常こそがとうとい。 孤独の味わいも友情の滋味もよく知るふたりがつづる言葉の向こうには、あたたかな希望がほんのり灯っている。 2021年4月よりWebで連載の往復書簡を書籍化。 装画・絵 牧野伊三夫 ■本書より 月金帳は、隔週で書く。原稿用紙をめくるのはたそがれどき。西日や、谷にむかっていく雨をながめて、えんぴつを持つ。 ここも、放課後とおなじように、だれもいない。こころぼそいけど、らっぱを吹くためだけに学校に通ったあのころより、ずっといい。ひとりで書いているけど、ならべる文字は、このベランダから、牧野さん、上野さん、読者のみなさんのところへ飛んでいく。 石田千「あとがき」より あらためてゲラになったものを読んでみると、僕の方が文字量がずいぶん多い。文章が本業の人を相手に、なんともずうずうしいものである。細身の千さんと太った僕の体格の違いのようでもある(略) カバーの絵は、どこかへ吹いていく風のように颯爽としていながらも、複雑で繊細な心をもった千さんを想い浮かべて描いた。 牧野伊三夫「あとがき」より この本は約半年間の手紙を収めているが、連載は今も続いている。世の中にも僕たちにお、さまざまな変化があったし、これからもあるだろう。ふたりのやりとりを見守り、応援し続けていきたい。読者のみなさんも一緒に歩いていただければ幸いである。 上野勇治「友情が紡いだ本」より ■著者 石田千(いしだ・せん) 1968年福島県生まれ、東京育ち。作家。2001年、「大踏切書店のこと」により第1回古本小説大賞受賞。16年、『家へ』(講談社)にて第3回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。民謡好きで、『唄めぐり』(新潮社)を著するなど記録にまとめている。牧野伊三夫が装画を担当した著書に『窓辺のこと』(港の人)、『バスを待って』(小学館)、『箸もてば』(新講社)。著書に『夜明けのラジオ』(講談社)、『からだとはなす、ことばとおどる』(白水社)など。 牧野伊三夫(まきの・いさお) 1964年北九州市生まれ。画家。多摩美術大学卒業後、広告制作会社サン・アド入社。92年退社後、画家としての活動を始め、月光荘画材店、HBギャラリ―などで作品を発表する。99年、美術同人誌「四月と十月」を創刊。著書に『僕は、太陽をのむ』『仕事場訪問』(以上、港の人「四月と十月文庫」)、『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記 1987–2019 椰子の木とウィスキー、郷愁』(誠文堂新光社)、『アトリエ雑記』(本の雑誌社)、絵本『十円玉の話』(あかね書房)など。「雲のうえ」(北九州市情報誌)編集委員。 (版元より)
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L'APÉRO JOURNAL ISSUE 2
¥2,530
SOLD OUT
リトルプレス オールカラー A5判 128p 日英バイリンガル 雑誌「GINZA」の元編集長・河田紗弥が立ち上げたWebメディア、AWW MAGAZINE & GIFT SHOPによる「アペロタイムにぴったり」なZINE。 ◯ まだ桜が咲く前の、いつもより少しのんびりした京都を旅しました。日が傾いたらちょっと一杯。を繰り返して、大好きになった店、連れて帰ったみやげものを特集しています。それからVネックと開襟シャツが今すぐ着たくなるファッションページ、ロゼ色の素敵なものたち、特別エッセイ、AWWに掲載した記事のいくつかも再編集しています。 ささやかな京都ガイドとAWWシングスが詰まった、アペロタイムにぴったりの読み物。どこにでもお供したいので、A5サイズの本にしました。爽やかなブルーのカバーが目印です。 (版元より)
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日本国憲法|写真・齋藤陽道
¥1,320
SOLD OUT
発行 港の人 四六判変型/並製本/本文96頁 1200円(本体価格・税別) 2026年5月3日刊 ISBN978-4-89629-474-3 C0032 日本国憲法は誰のものか? もう一度読み、感じ、考える私たち自身の憲法。 日本国憲法の条文全文に、写真家・齋藤陽道さんのカラー写真を組み合わせたハンディな一冊。 戦後80年、私たちの幸福と平和の土台となってきた憲法を、いまの暮らしのなかでそれぞれの人生を生きる人々の姿を深くとらえた写真とともに読み直す。 もっと切実に、さらに親しみやすく──。 2022年に刊行し反響をいただいた同タイトルの本に、新たに16点の写真を追加収録し、3人の執筆者による憲法についてのエッセイを収めた栞を添えたボーナスバージョンを、新刊として刊行します。 ■栞 「健康で」とは、「文化的な」とは いしいしんじ 私と日本国憲法 安積遊歩 みつさんへ 関根 愛 ■栞より 日本国憲法の条文は、いまこの国に住まう、すべての人間を守り、救い、苦境から引きあげ、安寧な暮らしを送れるよう、日々、この瞬間も、全文を駆使して働きぬいている。その力のもとはいったいなにか。力をふんだんに働かせるために、なにがしかの助力が、われわれにできないか。──いしいしんじ「「健康で」とは、「文化的な」とは」より 私たち障害者は私たちの身体ゆえに、非暴力無抵抗の平和主義者である。それを自覚し、日々のなかでも「争わず、戦わず」の生き方を主張し続けていきたい。──安積遊歩「私と日本国憲法」より そこにあるのは、協和、平和、理想、愛、信義、尊厳、希求、幸福、良心、生命、自由といった、捉えどころのない言葉の数かずです。これらの言葉は見上げる星ではありません。私たちそれぞれが、ほんらい、その星の一つ一つです。輝くには、私たち自身でその言葉の中身が満ちるよう心がけていかなくてはいけません。──関根愛「みつさんへ」より ■著者 齋藤陽道(さいとう・はるみち) 1983年、東京都生まれ。写真家、文筆家。東京都立石神井ろう学校卒業。2020年から熊本県在住。2010年、写真新世紀優秀賞。2013年、ワタリウム美術館個展。2014年日本写真協会新人賞。 写真集『感動』(赤々舎)、続編『感動、』(赤々舎)、著書『異なり記念日』(医学書院・シリーズケアをひらく、毎日出版文化賞)、『よっちぼっち 家族四人の四つの人生』(暮しの手帖社、熊日文学賞)、『つながりのことば学』(NHK出版・学びのきほん)など多数。 新聞、雑誌の連載等でも活躍するほか、「手話のあるくらし」をさまざまな方法で伝える活動をしている。 (版元より)
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体の居場所をつくる|伊藤亜紗
¥2,090
版元 朝日出版社 判型 四六判並製 ページ数 312ページ ISBN 9784255014081 Cコード C0095 発売日 2026/02/21 定価 2,090円(本体1,900円+税) 摂食障害、ナルコレプシー、ALSなどの障害や病気の当事者。診断がつかない人、治療の道がない人、人種的マイノリティ―― 本書に登場する11名は、体に「問題」を抱えながら、日々の工夫の積み重ねで、どのように「体の居場所」をつくってきたのか。 一人ひとりから出てくる言葉は、ときに文学のようにファンタジックで、そこには、その人の何十年分かの人生が結晶のように凝縮されています。それに耳をかたむけ、ともに悩み、混沌とした状況を進む手すりとなるような言葉を探すために伴走する――そうして綴られた、生きるための究極の工夫とは? 濱口竜介さん(映画監督)絶賛! 「11人の永い回復。それぞれが生きづらいはずなのに、 奇妙な快活さと楽天性が本書を貫いている。 一人ひとりの「工夫」、それに対する著者の「リスペクト」が 織り合わされ、私たちは生を見つめ直す視点をもらう。 あえて言いたい、何と面白いのか!」 (版元より)
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「わからない」という方法|橋本治
¥990
発行 筑摩書房 定価 990円(10%税込) ISBN 978-4-480-44093-8 Cコード 0195 整理番号 は-6-20 刊行日 2026/04/09 判型 文庫判 ページ数 288頁 解説 武田砂鉄 カバーデザイン 山田和寛(nipponia) カバー画 浅妻健司 「自分はどうわからないのか」を知ることは、人生の迷路を進む際のコンパスになる。 "わかりきった"と切り捨てたくなるさもないものの中にこそ"わかる"へ至るためのヒントが在るのだとしたら? そしてそのヒントとは、「とんでもなくへんてこりんな顔」をしているものなのだとしたら──自分の日々と、自分の仕事と、どう向き合うか。とっておきの生き方ガイド。 (版元より)
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作家と住まい
¥2,200
発行 平凡社 編集 平凡社編集部 出版年月 2026/04 ISBN 9784582747188 Cコード・NDCコード 0091 NDC 910 判型・ページ数 B6変 280ページ ほっとできる部屋、理想の住まい、引っ越しの日……作家たちの住まいへのこだわりを堪能するエッセイ、詩、漫画作品など54篇を収録。大好評の「作家と〇〇」シリーズ、第9弾。 【収録作品(掲載順)】 Ⅰ ここがわたしの家 『ラリルレ論』より 野田洋次郎 屋根裏から 檀ふみ 私の書斎 大佛次郎 机と布団と女 坂口安吾 台所 幸田文 大変な部屋 森茉莉 昼の部屋 尾形亀之助 日の当たらない部屋 貴志祐介 トイレット 片山廣子 わが机 森田たま 春の偸安 尾崎翠 夜帰る 永井荷風 Ⅱ 理想の住まい ここに住みたい 角野栄子 書斎を中心にした家 宮本百合子 H.B.の椅子から溢れる フジコ・ヘミング 『風山房風呂焚き唄』より 山田風太郎 『米沢市火災後の新家屋』より「間取り」 伊東忠太 夢と幻を見る家 今野大力 書斎 辻潤 漫画の間取り 安野モヨコ 文士の生活 夏目漱石 自分だけの部屋 山内マリコ 自室にハワイを手繰り寄せるには ジェーン・スー Ⅲ 部屋から本が溢れ出す 甦る日々 有栖川有栖 井上ひさしさんの書斎 妹尾河童 『本の運命』より 井上ひさし 上田萬年 円地文子 三帖一間で 阿刀田高 ボディコンの部屋 鷲田清一 私の書斎 土田杏村 わが部屋をめぐる旅 高山宏 Ⅳ 誰かと住んだり、ひとりで住んだり 部屋を買う 最果タヒ 夢の家で暮らすために 氷室冴子 団地にも人生がある 秋山駿 隣 本上まなみ 雨の朝 暗い日常 古井由吉 原風景 是枝裕和 大宮町の家の縁の下 岩阪恵子 守宮 豊島与志雄 合鍵 佐藤正午 机のある部屋 壺井栄 書斎の歴史 村岡花子 Ⅴ 家を去るとき 住む人去った家の中には 保坂和志 お引っ越し 万城目学 『ニューヨークで考え中』より 近藤聡乃 引っ越しすると 内田春菊 物置の二階 若山牧水 やどかり 中勘助 帰宅拒否症 井田真木子 家のこと 与謝野晶子 貸家探し 林芙美子 汚ない家 横光利一 時計 萩原朔太郎 仮住宅 阿部艶子 (版元より)
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ある日、西の方角が吉と出たので|大歳倫弘
¥1,760
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発行 ループ舎 発売 2025年11月21日 B6判変形/並製・200頁 ISBN 978-4-9914135-0-6 C0095 装丁 いわながさとこ 装画 平田 基 吉を拾いに行ってみた。 四十歳、著名じゃないけど一応食えてはいる作家。 占い師にすすめられた行き先は、西の方角ーー 沖縄へ行けば、仲間達の壮絶な猫とり合戦に巻き込まれ、ドイツの演劇祭に行けば、夜の闇に放り出される。 どこへいっても余所者扱いされる日々から抜け出そうと向かった果てに、見つけたものとは? 奇々怪々のコメディ作家、初単著! 腹の底のほうでぐふふと笑えて、ちょっとだけグッとくるここだけの話。 カフェを出て大きな広場のスペースに行くと、一時間に一回のペースで誰でも見られるパフォーマンスを行なっていた。ノイズ系の音楽に合わせて、放置された壊れた車に、パーカーを着た若者が次から次へとゆっくりとくっついていくだけの演目。たまにこういうのを見るけど、ほんとうに、わからない。もう一生わからないだろう。(本文より) 大歳倫弘(おおとし・ともひろ) 1985年兵庫県生まれ。劇作家・演出家・構成作家。2005年、ヨーロッパ企画に参加。以後 、作家として、ラジオの構成やドラマ・映画の脚本を数多く手がける。また、舞台の脚本・演出も行っており、2009年から「ヨーロッパ企画イエティ」名義でプロデュース公演を定期的に上演している。 (版元より)
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お金信仰さようなら|ヤマザキOKコンピュータ
¥1,980
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帯の色は版ごとに異なります 発行:穴書 四六判 224ページ ビニールカバー 定価 1,800 円+税 1,980 円(税込) ISBN978-4-911714-00-3 初版年月日 2026年2月10日 働いて働いて働いて働いて働いて、 収入を伸ばし、貯蓄を増やし、経済最優先の社会の中で、 労働と成長ばかり求められてきた。 私たちは、「お金信仰の時代」に生まれ育った。 しかし、一部の間ではもう新たな時代が始まっている。 ーーーーー ・どれだけの資産があれば人は幸せになれるのか? ・売れないものには価値がないのか? ・経済成長すれば私たちの暮らしは豊かになるのか? 金融界のみならず、国内外のパンク・シーンや多種多様な地下カルチャーを渡り歩いてきた著者が、 そこで培った独自の視点でひとつひとつの疑問を解き、 貯蓄でもなく、選挙でもない、新しい選択肢を提示する。 『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(6刷)で話題をさらった、 投資家でパンクスの著者による最新作。 今度こそ、くそつまらない未来は変えられる。 お金信仰が終わったあとの時代で、 何を指針に生きるのか? まだ名前の付いてない、新たな時代へと突き進む私たちのための入門書。 ◯ 目次 この本を書くにあたって 第1章 自分の〈いま〉に名前を付ける お金を信仰する時代 退屈で残酷な、グローバル資本主義社会 お金の大小しか見ない、一次元的な世界観 ①市場信仰 ②貨幣信仰 お金ではなく、お金信仰に別れを告げる 第2章 未来に不要なものは置いていく 新しい時代の歩き方 ハードコアパンクバンドが示してくれたアンサー お金持ちになったら幸せになる? 国が豊かになったら貧困問題は解決する? 〈見えざる手〉は人々の理想を実現できる? 私たちの暮らしは本当に豊かになっている? お金がここまで強く信仰される理由 第3章 新しい価値観に名前を付ける 新たな世代の、新たな価値観 アメリカのFIREムーブメント 中国の寝そべり主義者宣言 パラレルワールドをいまからやる 欧州パンクの共同体における知性あふれる価値観の共有 昔の商店街に見る、活気主義の世界 自分が本当に価値を感じるもの 接続性=人や社会とのつながり×文脈としてのつながり ①社会的接続価値 ②文脈的接続価値 お金信仰は終わらせる力、接続性はつなぐ力 お金信仰に別れを告げるときが来た さいごに 私が出した、ひとつの答え 著者プロフィール ヤマザキOKコンピュータ (ヤマザキオーケーコンピュータ) (著) 株式会社「穴書」代表。文筆家・投資家。 Newspicksをはじめ、様々なメディアで執筆。 日本証券業協会「100年大学 投資はじめて学部 ONLINE」や「ビジネスドライブ! by SBI証券」に出演。 著書『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(タバブックス)は6刷。 地下のカルチャーや金融の世界など、異なる領域を横断しながらオルタナティブな価値観を探求している。 (版元より)
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空間デザインの詩学|田中寛志
¥2,200
新保智子 編 発行 港の人 B6判/フランス装/本文96頁+カラーページ(観音開き8頁+4頁) 2000円(本体価格・税別) 2023年1月刊 ISBN978-4-89629-414-9 C0070 ザ・ギンザや東京銀座資生堂ビルのショーウインドウは、資生堂の美意識の表現であるだけでなく、歴史ある街・銀座の表情をつくり、時代そのものに働きかけるメディアとして大きな役割を果たし続けている。本書は、これらのウインドウをはじめ、国内外の資生堂店舗のデザインを数多く手がけた空間デザイナーの第一人者である田中寛志氏のエッセイや詩を集めたもの。資生堂において第一線で活躍するなかで得た哲学、同社退社後、母校の金沢美術工芸大学教師生活での空間デザインの再発見、そして、心の病を経て得た洞察……これらが詩的な言葉で語られる。 著者が手がけたショーウインドウや空間デザインの写真、デザインプランのスケッチなどもカラーで収録。田中氏の仕事のよき理解者たち11名の寄稿を収めた別冊冊子つき。 ■目次 エッセイ「遠くから見ること。そして、近くから見ること。」 カラーページ「ショーウインドウ抄」 エッセイ「Fragments 空間デザインのエッセンス」 詩とエッセイ「青い朝顔」「白」「生命」「光」 カラーページ「スペースデザイン抄」 論考「資生堂のショーウインドウ」 解説「空間デザインの詩学」新保智子 別冊冊子「田中寛志さんと」 ■著者 田中寛志(たなか・ひろし) 1945年2月26日東京生まれ。1967年金沢美術工芸大学卒業。同年、資生堂入社。銀座を拠点に国内外のショーウインドウデザインや店舗のクリエイティブディレクターを担当し、それらの仕事はディスプレイデザイン優秀賞、御堂筋ショーウィンドウコンクール内閣総理大臣賞など多数受賞。セルジュ・ルタンスやリカルド・ボフィールとの仕事でも大きな功績を残した。資生堂退社後、2006年金沢美術工芸大学教授、2015年まで教鞭をとる。2010年からは国立市の「桃太郎アトリエ」で児童美術教育にも携わる。資生堂での仕事は『Shiseido Window Art 100 1963~1993』(求龍堂)などで紹介されている。共著に『6人のディスプレイ ディレクション』(六耀社)。 ■編者 新保智子(しんぽ・ともこ) 1952年2月5日東京生まれ。1974年東京造形大学卒業。同年、ミキモト入社。国内外のショーウインドウや出店計画に携わり、入社と同時にオープンしたミキモト本店ビルのショーウインドウと銀座通りに開口したプラザの演出をビルが建て替えられる2015年まで手掛ける。ミキモトでの仕事は『真珠がつなぐ ミキモトのウインドウ』(六耀社)などで紹介されている。金沢美術工芸大学名誉客員教授。大学時代に幼稚園児の絵画教室を主宰。
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惑星|片山令子
¥1,980
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発行 港の人 四六判/上製本/カバー装/本文224頁 1,800円(本体価格・税別) 2019年10月刊 ISBN978-4-89629-369-2 C0095 『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズなど、多くの人に愛される数多くの名作絵本を書いた詩人・片山令子のベストエッセイ集。 各誌に寄稿した80年代からのエッセイ60本と6篇の詩が織りなす、美しい心象風景。生きていくことの切なさをあたたかく包み込んで、希望のひかりとしての言葉を紡ぎ続けた人、片山令子。絵本の言葉にこめられた、繊細な観察眼と深い思いが、いま、ここに。 装画「夜と百合」・各章扉絵 片山健 ■収録作品より 「惑星」 古い写真。まっすぐ前を見ている男の子か女の子かわからない生まれたばかりのわたし。産毛をきれいにそられて、くりくりの頭をしている。 子供時代のことは時々人から聞いたが意外に生まれて間もない頃のことはあまり聞いていなかった。つい最近それを聞いた。 わたしの子供時代と弟の子供、二代にわたって世話になったお手伝いさんがいる。家に来たのは、彼女がまだ少女の頃だったそうだが、その人が、最近こんな話をしてくれた。 「楽だったんだ。泣かないからぜんぜん手がかからなかった。何かみつけて来て、ひとりで黙って遊んでるんだもの」 涙がぽろぽろこぼれて止まらない時、いったい涙ってどこからこんなに出て来るのだろうと思うことがある。そんな時、きっと小さい頃から泣き虫だったんだろうなと思っていた。でも、そうではないことがわかったのだ。 本来持っているわたしの質、原形は、もしかしたらこんな乾いた感じなのかもしれないと思い、聞いたその日から、あたらしいわたしがはじめからやり直される感じがした。 だんだん原形にもどっていくような気がしたのだ。 大人がたくさんいる家だった。まん中にやっと生まれて来てくれた子供がいて、まわりには太陽を囲むように大人の惑星がいて、その子を見ながらそれぞれの仕事をしていた。 それぞれひとりひとりが、くっつき過ぎないという引力を持って、まわっていてくれる幾つかの人の惑星を持つ、独立した太陽であること。 こんがらかってしまったら落ちついて思い出そう。静かな、天体としてのわたしを。 ■著者 片山令子(かたやま・れいこ) 1949-2018。詩人。群馬県生まれ。夫である画家・片山健と共作したロングセラー『たのしいふゆごもり』『おつきさまこっちむいて』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズのほか、『ふしぎふしぎ』(絵・長新太)、『きんいろのとけい』(絵・柳生まち子)、『森にめぐるいのち』(写真・姉崎一馬)など多数の絵本のほか、物語や絵本の翻訳を手がける。また詩人として、詩集『贈りものについて』『夏のかんむり』『雪とケーキ』と詩画集『ブリキの音符』(絵・ささめやゆき)を著すほか、個人詩誌を発行し続けた。 (出版社商品ページより)
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空とぶ猫|北村太郎
¥1,760
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発行 港の人 四六判変型/並製本/カバー装/本文160頁 1600円(本体価格・税別) 2021年4月20日 ISBN978-4-89629-393-7 ミル、チャーコ、クロ、レッディ、ミンミン、 ミー、虎造、スー、サブロー、ゴロー、タラ、 そしてたくさんの名もなき猫たち……。 猫は来て、猫は去ってゆく。 猫を愛し、猫の観察者であり続けた 詩人・北村太郎が生涯にわたって書いた 猫の詩と猫のエッセー。 巻末に、晩年に同居した田村和子によるエッセー 「タローさんとサブロー」を収録。 著者と猫の写真、著者自身による猫の絵も多数収録。 (港の人商品ページより)
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窓辺のこと|石田千
¥1,980
四六判/並製本/カバー装/本文272頁 1,800円(本体価格・税別) 2019年12月刊 ISBN978-4-89629-372-2 C0095 ◎50歳になった作家の2018年、暮らしに根づいている言葉を丁寧にすくい、文章に放つ。いいことも悲しいことも書く。人気作家の新境地をひらくエッセイ集。 ◎2018年の1年間、「共同通信」に連載した作品を中心に、雑誌に発表したエッセイをまとめる。大好きなオムライスのこと、民謡をたずねる話、ポルトガルから大阪へめぐる旅など、圧巻は、年の瀬の「レルビー」という作品。「レルビー、レルビー」と一心に歌い、書く。その歌声がページから聞こえてくる。 ◎「共同通信」連載時の画家・牧野伊三夫による挿絵をすべて収録。一部はカラー。本書装画も牧野伊三夫が手掛けた。 ■本書より 「猫のめし碗」 一月吉日、猫のめし碗の、使い初め。 お茶碗は、米のとぎ水で煮てから使うのよ。 教えてくれたのは、おばあさんだった。しろ水が沸き、めし碗はかたかた鳴る。 じつは、十五年もまえから持っていた。 (中略) たしかにめんこいけど、三十半ばの娘には、めんこすぎるんでないかの。こぶりのめし碗は、おかわりしちゃって、食べすぎそうだの。それでも、あんまりうれしそうにくれたから、ありがとう。もらって、東京にもどった。 いらい、十五年。あんまりうれしそうにくれたから、だれかに譲るのもしのびなく、台所の戸棚のおくにあった。たびたびの引越しでも、割れなかった。 昨年、喜寿をむかえた母は、風邪が長びいたり、ころんだりが増えた。 ……いかがですか。 電話をすると、大丈夫でないときも、大丈夫というので、こまる。 娘も、いよいよ五十路となる。さすがに山盛りめしは食べられなくなった。使っていためし碗を重たく感じるようにもなり、そういえばとひっぱり出した。 おばあさんも、三毛猫ミッキーも、もういない。 十五年まえは、勝手気ままのやりたい放題。母にすれば、めんこい子どもだった。娘でいられる時間は、永遠ではない。いまはわかる。 猫のめし碗に、炊きたてのしろめし。 祖父母の写真に手をあわせ、いただきます。 (港の人商品ページより)
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うつわと一日|祥見知生
¥1,650
SOLD OUT
四六判変型/並製本/カバー装/本文208頁(写真7点) 1,500円(本体価格・税別) 2017年4月刊 ISBN978-4-89629-330-2 C0072 ◎鎌倉・御成通りにあるギャラリー「onari NEAR」を拠点に、「うつわ」の魅力を伝える著作を多く持ち、国内・海外で「うつわ」を伝えるさまざまなスタイルの展覧会をプロデュースする祥見知生。日々の仕事の現場から届けられるツイッター、約8年分の言葉から厳選した「うつわ」名言集。 ◎本当によい「うつわ」とはどういう器なのか? よい「うつわ」を選ぶには? 厳しく作品に向き合う作家たちに伴走するギャラリストの仕事とは? 「うつわ」の真の姿を伝えるため活躍を続け、大きな支持を得る著者の、こんなにも深くて熱い「うつわ愛」。 ◎大切な日々の食事をのせる「うつわ」。権威や価格ではなく、愛着の持てるものを自分の目と手で選び、慈しんで使うことで、食生活も、美への意識も、生きることの意味も変わる。趣味の陶器や贅沢品としての焼きものではなく、日々の暮らしに寄り添うものとしての「うつわ」を訴える、愛あふれる言葉たち。 ◎本書後半部では、東日本大震災前後3カ月余、2011年1月から4月までを、ツイッターとブログによってドキュメント。展覧会開催をめぐる葛藤、作家たちとの深い絆など、信念の日々を再現する。 (港の人商品ページより)
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幽霊|菅谷ケイスケ
¥3,300
表紙はグリーン、ピンクの二種類ございます リトルプレス 糸綴じ 手製本 菅谷ケイスケによる写真集。 ぼんやりと幻想的な写真はさることながら、糸綴じの手製本や、焼き跡のような仕掛けもうつくしい一冊。
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集めずにはいられない|小谷実由
¥1,980
SOLD OUT
出版:ループ舎 本体:1800円+税 判型:120mm×185mm、184頁、仮フランス装 ISBN:978-4-9909782-9-7 C0095 収納は、まだギリいける。 モデル・ラジオDJ・エッセイストとして活躍する“おみゆ”の習性は「集めること」。そうして集まったTシャツ、ぬいぐるみ、猫の髭、ミンティアなど愛する物との日々を綴る、24篇のエッセイ。 写真家・島田大介による撮り下ろしの写真も多数収録。 ふと、手に届くところにあるのが大事なんだ。満足しないこの気持ちを、抱き集めた「モノ」が満たしてくれる。 それはきっと、自分を肯定してくれる"自分自身"だから。 ――ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) 自分のことを話すときに、まず挙げてしまうのは「集めること」。どうしてものを集めちゃうんだろう。ずっと考えている。いいと思うものがあると集めずにはいられなくて、趣味というよりも習性のよう。(「はじめに」より) 著者 小谷実由(おたに・みゆ) 1991年東京生まれ。14歳からモデルとして活動を始める。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、 エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組む。猫と純喫茶が好き。通称・おみゆ。 著書に『隙間時間』(ループ舎)がある。 J-WAVE original Podcast 番組「おみゆの好き蒐集倶楽部」ナビゲーター。 Instagram @omiyuno (版元より)
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●特典つき 忘れたこと、忘れないままのこと|古賀及子
¥1,980
SOLD OUT
特典ペーパーつき 発行:シカク出版 四六判 208ページ 定価 1,800 円+税 1,980 円(税込) ISBN978-4-909004-85-7 初版年月日 2026年4月 どこまでも生活なのに、どことなく物語。 食事、買い物、家族や友人。 誰の周りにもある日常が、独自の観察力とかろやかな飛躍力で物語のように輝きだす。 日記エッセイで注目の作家が、テーマを決めず気ままに紡いだエッセイ集。 巻末に植本一子(写真家)の解説を収録。 目次 このネットスーパーはようすがおかしい 大谷と月 もう死んだ尊敬する友人 VS AI ただ座る、時給250円 まずいものでがんばりたい 海に行くとはどういうことか 私が4000gの赤ん坊を産んだ日、同じ病院で5000gの赤ん坊が産まれた せっかちの曲がり角 買い物かごに人生が映るとき いちいちひとつひとつできるようになる 私をおいて死なないで SAVASと私のあとはこれだけ 吉祥寺が集まって解散した うつろなふろく屋 リステリン トータルケアプラス 個性豊かな面々の不在と私たちのコピー機 ああそれはカラーバス効果っていってね……、じゃなくてさ めちゃくちゃ近所に住んでいる人 冷えという穢れ、祓いのための温熱 家電がいかに人生か あらかじめ存在するものに興奮する セノビー 未来だった2008年、未来ではない2024年 地下の雀荘 モテる友人を持ったわたしのあまりに単純なミス いない50年、いない世界、いないままの兄 解説 植本一子 著者プロフィール 古賀及子 (コガチカコ) (著) 1979 年、東京都生まれ。エッセイスト。ウェブメディアのライター、編集者を経て 2024年より現職。著書に『5秒日記』(ホーム社)、『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』(晶文社)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)、『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)ほか。 (版元より)
