open 12-19|水木定休
11 fri. 17時閉店
18 fri. 16時閉店
20 sun. 店内イベント|笹久保伸
4/20(日) 笹久保伸
19:00/19:30 ¥3,500+1D
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もしもこの世に対話がなかったら。 オープンダイアローグ的対話実践を求めて|横道誠
¥1,650
SOLD OUT
発行:KADOKAWA 四六変型判 200ページ 定価 1,500円+税 ISBN978-4-04-115365-9 初版年月日 2025年2月20日 フィンランド生まれの精神療法、オープンダイアローグの対話を 病院でもカウンセリング室でもなく家で続ける。 安心して話せる場所、聞いてもらえる場所を探している人へ 著者が運営するオープンダイアローグ的対話実践の自助グループ「ゆくゆく!」で 行っていることをモデルにしながら、フィクションを交えた物語に仕上げました。 本書でオープンダイアローグ的対話実践をご体感ください。 目次 はじめに 対話にはルールが必要 「ゆくゆく!」と波打つ対話 第一夜 仕事の悩み 転職に失敗したかもれない 第二夜 人間関係の悩み 発達障害グレーゾーン 第三夜 孤独という悩み トラウマの扱い方 第四夜 子どもの悩み 夫婦ふたりからの相談 第五夜 長年抱えていた悩みとは 真夜中 自助グループ「ゆくゆく!」の作り方 おわりに 日常に対話の時間を 著者プロフィール 横道 誠 (ヨコミチ マコト) (著/文) 京都府立大学文学部准教授。1979年生まれ。大阪市出身。文学博士(京都大学)。専門は文学・当事者研究。著書に『みんな水の中─「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院,2021年)など多数。 (版元より)
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らせんの日々 ― 作家、福祉に出会う|安達茉莉子
¥1,980
SOLD OUT
発行 ぼくみん出版会 価格 ¥1,800+税 刊行日 2025年03月03日 ISBN 9784911495001 判型 B6変形 製本 雁垂れ 頁数 224ページ 装丁 坂田佐武郎 校正 石垣慧 「福祉に従事することは、多かれ少なかれ、“らせん”のようなものである」 数十年に渡り福祉の道に従事してきたひとりの職員が、福祉と「支援」について書き残した一文である。 障害者支援や高齢者福祉など多様な分野の事業所を運営する社会福祉法人、南山城学園。そこで著者が出会ったのは、この社会がより生きやすいものになっていくためのヒントに溢れた、“最先端”の風景だった。 素朴だが、やさしく、やわらかい空間。 丁寧かつ創意工夫に満ちた、細やかな支援。 データをとり、その分析によって得られたエビデンスに基づいた取り組み。 日々の実践をふりかえって研究し、言葉にすることを重視する活動。 答えのない、複雑な事柄について話し合うことができる空気。 利用者の生きがいに寄り添い、そのひとの人生に思いを巡らせることのできる想像力。 支援しつづけるために支え合う、職員どうしのフラットな関係性。 ーーそれらの根底に流れ、職員全体に浸透する「人を大事にする」という意識。 自分を取り巻く暮らしを少しずつ変えていくことで幸福へと近づいていく自らの軌跡を描いたベストセラー『私の生活改善運動 THIS IS MY LFE』。その著者・安達茉莉子が次に描くのは、誰もが人間らしく生きることができる世界を目指す「福祉」の現場。上から見れば、堂々めぐりのように見え、横から眺めれば後退しているようにも見える。でも、踏み出した一歩によって、わずかに、高みへと上がっている。そんな“らせん”のような日々を、福祉の現場ではたらく職員の語りを通して描いたエッセイ。 (版元より)
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本屋のパンセ 定有堂書店で考えたこと|奈良敏行
¥2,420
編集 三砂慶明 本体2200円 46判並製 ISBN978-4-86793-073-1 発行 2025.2 定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。 NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎さん推薦! 本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。(…)時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。 市場の古本屋ウララ・宇田智子さん推薦! 名店の店主の人生の本200点超を一挙掲載。本から誘われた思索の軌跡。 定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。オブジェが吊られた定有堂の店内を思い出しながら本書を読み、奈良さんのことばを受け継いで実践を続けようという決心が、青空のようにひらけた。 NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎 本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。本を並べ、ミニコミを出し、読書会をして、対話と思索を続けた。時流に遅れながら外界につながり、終わりはまた始まりになった。時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。 市場の古本屋ウララ・宇田智子 本を読むことの先に、本の中のような人生は扉を開いていなかった。とすると本そのものを目的として生きるしかない。本を読むのでもない書くのでもない、本を売るという人生がそこにあった。読むことや書くことは、あまりに一つの人格のもとに緊縛性が強く行き止まりだった。本を売るという人格が、解けなかった人生の問いを一挙に明快なものにしてくれた。(本書「本屋を生きる」より) 【目次】 はじめに 三砂慶明 第一章 音信不通 本のビオトープ 定有堂のウォールデン池/オースターの『幽霊たち』/『音信不通』あるいは存在と思索/ブック・ビオトープ/柴田信さんのこと/けものみち/リングワンダリング/カフェ「ドロップ」での一夜/物語のない本屋/退歩推手/サウンドバイト/閉じる物語/本屋的人間そしてオブセッション/本を読む夢/残されない探検記 第二章 「普通」の本屋 石橋毅史さんに学ぶ/シンクロニシティ/柳父章さんのこと/木を見る、森を見る/彼らがいなくなる前に/定有堂はどんな本屋ですか?/減速する本屋暮らし/ミニコミ好き/フラジャイル/身の丈の本屋/探求のかたち/普通の本屋/果敢な本屋たち/定有堂のレイヤー/本屋の青空/本が大事/昨日までの世界 第三章 「焚き火」の読書会 本屋と「読む会」/焚き火について/本屋の圏域/具体と抽象/本屋と図書館/書けなかった話/「共通理解」のあり場所/読書の学校/コロナ・ディスタンスな日々/本屋読書/本のある暮らし、ただし本屋/定有堂の「推し本」/閉塞と覚醒 第四章 「本屋の青空」を見上げて 何度でもやり直す/読書について/読書思考圏域/読書のバイアス/権力を取らずに世界を変える/記憶を折り畳む/固定観念/闇の奥/読書の四面体/本屋の「このもの性」/独学孤陋(どくがくころう)/文章作成講座のこと/ドゥルーズを読む/三砂慶明さんとの一夜/沫雪に寄せて 第五章 終わりから始まる 本屋と書店/岩田直樹『橋田邦彦・現象学・アーレントの再解釈』と「他者論」/本屋の神話学/本屋でない人生なんて/昇降開合/もう一つの定有堂論/地の塩/一を始める/読書に追いつかれて/本好きのエピジェネティクス/天上大風(てんじょうたいふう)/遅れて読む/反本屋学/本屋のパンセ/写字室の旅/本を並べる/本屋のプロット/焚き火から埋み火へ/「わからない」の方へ あとがき これからの十年 編者謝辞 索引 【著者・編者略歴】 奈良敏行(なら・としゆき) 1948年生まれ。1972年早稲田大学第一文学部卒。1980年鳥取にて、定有堂書店を開業。著書に『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』(作品社)、共著書に、『街の本屋はねむらない』(アルメディア)、三砂慶明編『本屋という仕事』(世界思想社)など。 三砂慶明(みさご・よしあき) 1982年生まれ。「読書室」主宰。本の執筆、企画、編集、書評を手掛ける。立ち上げから参加した梅田 蔦屋書店を経て、TSUTAYA BOOKSTORE梅田MeRISE勤務。著書に『千年の読書 人生を変える本との出会い』(誠文堂新光社)、編著書に『本屋という仕事』、奈良敏行著『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』がある。 (版元より)
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本ばかり読んできたけれど。|早坂大輔
¥1,500
発行 BOOKNERD PAPERBACK LIBRARY 2024年 B6判・48ページ 何かに急き立てられるように、今まで生きてきた人生の自戒を込めて、ここ数年はほんとうに本ばかり読んできた気がする。かつては自分の体を通りすぎてゆくだけだったそれは、成分や滋養、それに少しばかりの毒が自分のなかに蓄積され、 腹にたまっていくようになった。だがそれは、読み手としての成熟とはいかず、ただいたずらに読むことの年月を重ね、歳を取ったことと、子を授かり、 親としての生育の義務を与えられたことが関係している気がする。 (本文より) 『羊をめぐる冒険』『夕べの雲』『娘の学校』『惑う星』……。生活、戦争、子育て、夫婦、商い、社会、環境、地球。ブルーにこんがらがったまま放り投げられた、惑いながら牛のように進むブックエッセイ。 BOOKNERD店主による、書き下ろし9篇(新聞連載3篇含む)を収録した、読書と思索を行ったり来たりする、日記のように書かれた読書エッセイ。 本編の一部をこちらからお読みになれます https://drive.google.com/file/d/16bo7gOvqSHDsdhe94NMIJO-bUERnPv20/view?usp=sharing (版元より)
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没後20年 作家主義 相米慎二 アジアが見た、その映像世界
¥1,500
発行 A PEOPLE 48ページ B5判型 目次 はじめに アジアが見た、その映像世界~中国 (北京晩報人文週刊編集者、文化記者 孫小寧/「人民日報海外版」日本月刊総編集長 蔣豊) 監督論。/樋口尚文(映画評論家、映画監督) 榎望(脚本家) 町田博(撮影) 相米チルドレン1 福本淳(撮影) 作品レビュー(小林淳一/相田冬二/金原由佳) 翔んだカップル セーラー服と機関銃 ションベン・ライダー 魚影の群れ ラブホテル 台風クラブ 雪の断章 情熱 光る女 東京上空いらっしゃいませ お引越し 夏の庭 The Friends あ、春 風花 空がこんなに青いわけがない 相米チルドレン2 今井孝博(撮影) 柄本佑(俳優) 行定勲(映画監督) 相米チルドレン3 佐々木尚(美術) アジアが見た、その映像世界〜韓国 DVDの話。 金原由佳(映画ジャーナリスト)エッセイ ほか (版元より)
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作家主義 相米慎二2023 台風クラブ シナリオ完全採録
¥2,200
発行 A PEOPLE 判型 A5 頁数 180 定価 2,200円(2,000円税抜) ISBN 978-4-909792-44-0 Cコード C0074 販売:ライスプレス 9月9日は相米慎二の命日。生きていれば75歳であった。今回の「台風クラブ 4Kレストア版」公開と相米慎二の命日に合わせ、書籍の刊行が決定した。出演者の工藤夕貴のインタビューを掲載。「台風クラブ」ウォッチャーのクリエイターとして、黒沢清(映画監督)、二ノ宮隆太郎(映画監督)、広瀬奈々子(映画監督)、野村麻純(女優)、ユン・ダンビ(映画監督)らが登場。夏目深雪、月永理絵、相田冬二、八幡橙、金原由佳ら評論家、海外の記者・評論家によるさまざまな「論」も掲載する。そして、シナリオを完全採録。読んでから観ても観てから読んでも、そこに、新たな発見があるだろう。 目次 インタビュー 工藤夕貴 黒沢清 二ノ宮隆太郎 広瀬奈々子 野村麻純 ユン・ダンビ 台風クラブ 論 夏目深雪 月永理絵 相田冬二 孫小寧 八幡橙 金原由佳 (版元より)
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作家主義 韓国映画
¥2,420
発行 APEOPLE 判型 A5 頁数 287 いま、韓国の作家映画に世界の注目が集まっている。映画大国である韓国ではハリウッドのようなエンターテインメント性の高い映画がメインストリームであるが、作家の映画が根強く生き続けており、それは、さらに多様に更新され続けている。ジャンルに囚われず、自己表現にこだわり、映画的魅惑に到達する韓国の作家映画たち。私たちは“「映画」は、アートである”と信じる。現代映画の潮流に抗うような、その佇まい。ひと言では表現できない、その複層的な魅力。独自の演出と、その刺激的な映像世界。作家で、いま一度、映画を見るということ=「作家主義 韓国映画」。そのタイトルのもとに、世界をリードすると言っても過言ではない、イ・チャンドン、パク・チャヌク、ポン・ジュノ、キム・ボラ、パク・チワン、ユン・ダンビ、イ・ジョンボム、チャン・ゴンジェ、チャン・リュル、ナ・ホンジン、ホン・サンスら韓国映画の作家たちのロングインタビューを掲載。イ・チャンドン監督に至っては全作品のレビューや、川村元気がイ・チャンドン監督の世界観を徹底解剖。さらに、女優の筒井真理子がパク・チャヌク監督作の「オールド・ボーイ」をはじめ、自身が感じてきた韓国映画への想いを語っている。 目次 第1章 イ・チャンドン インタビュー 映画と文学の交差点~村上春樹ライブラリー 全州映画祭リポート「イ・チャンドンとは何か?」 論 イ・チャンドン この崩壊する世界、寄りかかる支点 川村元気、イ・チャンドンを語る。 イ・チャンドン監督全作品レビュー 第2章 パク・チャヌク 論 パク・チャヌク 恐るべき映画作家『私は芸術映画のような商業映画を作る監督だ」 女優・筒井真理子、「オールド・ボーイ」を語る。 第3章 ポン・ジュノ 第4章 キム・ボラ 第5章 パク・チワン 第6章 ユン・ダンビ 第7章 イ・ジョンボム 第8章 チャン・ゴンジェ 第9章 チャン・リュル 第10章 ナ・ホンジン 論 ナ・ホンジン 今では代替不可能なひとつのジャンルになった監督 第11章 ホン・サンス 論 ホン・サンスはどこへ行く? ホン・サンスが撮った映画 論 ホン・サンスが描く旅と街 論 (版元より)
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作家主義 ロウ・イエ
¥2,420
発行:A PEOPLE 縦210mm 171ページ 価格 2,200円+税 ISBN978-4-909792-45-7 初版年月日 2023年10月 本書は、日本ではロウ・イエ監督の初めての書籍になります。ロウ・イエ監督は5年前、日本の雑誌のインタビューでこう語っています。 「何か不幸な出来事が起きてしまった場合、それを忘れずに記憶に留めておくことが重要」 ロウ・イエ監督は、まさにそんな作品を撮り続けていると思います。それは、単なる社会的な映画ではなく。テーマ主義に陥った人間ドラマでもなく。ロウ・イエ監督は、冷徹な時代の移り変わり、その残酷な運命の中で、力強く生きる人々の息遣いにも似た、愛と憎しみをリアルに描いていく。映像だからできる表現、その圧倒的な映像美で。私たちは、ロウ・イエ監督の作家性、映像芸術家としての創造の秘密(私たちにとってもちろん幸福なことであります)を、まさに記憶に留めておきたいと願っています。 過去作ごとに行われたインタビューを採録。最新作「サタデー・フィクション」に合わせて行われた、ロウ・イエ自身が現在を語るオリジナルのロング・インタビューを掲載。脚本家のメイ・フォン、女優の鈴木杏との対談。プロデューサーのマー・インリーが書き下ろした「ふたりの人魚」から「サタデー・フィクション」、過去から現在までのその軌跡。そして、評論家、ライターによる全11作品の完全レビューをお届けします。 目次 INTRODUCTION 「夢の裏側」より 溝樽欣二 INTERVIEW サタデー・フィクション 構成 児玉美月 シャドウプレイ 二重生活 パリ、ただよう花 スプリング・フィーバー ふたりの人魚 DIALOGUE ロウ・イエ × 鈴木杏 二重生活 構成 金原由佳 ロウ・イエ × メイ・ファン スプリング・フィーバー SPECIAL 馬英力〔マー・インリー〕 「ふたりの人魚」「サタデー・フィクション」まで ――私とロウ・イエ監督の二十年 文 馬英力〔マー・インリー〕 企画・翻訳 樋口裕子 「シャドウプレイ」の時代と「夢の裏側」から見た中国の映画制作 文 樋口裕子 REVIEW サタデー・フィクション 文 金原由佳 シャドウプレイ 文 小橋めぐみ ブラインド・マッサージ 文 夏目深雪 二重生活 文 夏目深雪 パリ、ただよう花 文 児玉美月 スプリング・フィーバー 文 児玉美月 天安門、恋人たち 文 八幡橙 パープル・バタフライ 文 相田冬二 ふたりの人魚 文 八幡橙 危情少女 嵐嵐 文 孫小寧 デッド・エンド 最後の恋人 文 孫小寧 HISTORY ロウ・イエ その軌跡 (版元より)
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旅と酒とコリアシネマ|チョン・ウンスク
¥770
発行 A PEOPLE 判型 B40 頁数 219 ソウル在住の紀行作家&取材コーディネーターのチョン・ウンスクが、どういうわけか繰り返し観てしまう韓国映画を取り上げ、その独自な楽しみ方について紹介していく。彼女にとって映画とは架空の物語ではなく、目の前で起きている現象であると言う。だからこそ、劇場にいる空間や時間を、「旅するように、酒場で過ごすかのように楽しむことができる」のだと。楽しみ方を紹介している作品が、ソル・ギョング×チョ・ハンソン競演によるクライムアクション「熱血男児」からはじまり、「逃げた女」「カンウォンドのチカラ」など、新旧のホン・サンス監督作品。アカデミー助演女優賞を受賞した名女優ユン・ヨジョンが、人情溢れるハルモニ(おばあさん)を好演した「チャンシルさんには福が多いね」。そして、「往十里(ワンシムニ)」「旅人は休まない」をはじめとする70~80年代の名作など30本以上。映画の撮影地となったソウル、釜山、特に田舎町に想いを馳せ、登場する魅力的なキャラクターや俳優の話も織り交ぜながら、大好きなお酒の話も少々‥‥。韓国全土を歩きまわってきた彼女ならではの視点で、飲食場面の細部にもこだわって紹介しているだけに、韓国各地を旅することが好きな人にも楽しんでもらえるはず。 目次 第1章 ソウルから遠く離れて 熱血男児/ソル・ギョング主演 南道の風景、韓国の母性 初恋のアルバム 人魚姫のいた島/チョン・ドヨン主演 未来との対比で天使を描く 亀、走る/キム・ユンソク主演 田舎の魅力伝えるアイテム満載 3人のアンヌ/イザベル・ユペール主演 映画を観てから旅に出る タクシー運転手 約束は海を越えて/ソンガンホ主演 おにぎりとキムチとチャンチククス 慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ/パク・ヘイル主演 肉の噛み味、梨の香り、鄙には稀な美人女将。でも全部夢だったのかも ひと夏のファンタジア/キム・セビョク主演 海の向こうの市井の人々と出会う喜び 第2章 躁鬱と清濁の舞台、ソウル 往十里/シン・ソンイル主演 70年代の往十里エレジー 自由夫人/キム・ジョンニム主演 1950年代の元祖よろめきドラマ チルスとマンス/アン・ソンギ&パク・チュンフン主演 『鯨とり』と並ぶアン・ソンギ30代の名演技 ワンドゥギ/ユ・アイン&キム・ユンソク主演 匂い立つ韓国庶民の生活感 逃げた女/キム・ミニ主演 北村の風景 嘆きのピエタ/イ・ジョンジン主演 取り立て屋カンドが歩いた路地 チャンシルさんには福が多いね/カン・マルグム主演 ソウルのタルトンネに住む主人公 第3章 江原道の力、映画の力 カンウォンドのチカラ/ペク・チョンハク&オ・ユノン主演 百回観ても飽きない旅行奇談 昼間から呑む/ソン・サムドン主演 一人旅の理想と現実 ラブレター パイランより/チェ・ミンシク&セシリア・チャン主演 ひたすらパイラン(セシリア・チャン)を愛でる 旅人は休まない/キム・ミョンゴン&イ・ボヒ主演 一人旅、 そして、幸薄い美女との旅 ラジオスター/アン・ソンギ&パク・チュンフン主演 町も人もあたたまってゆく、少しずつ少しずつ 4章 釜山映画、威風堂々 悪いやつら/チェ・ミンシク&ハ・ジョンウ主演 ダメな男の全盛時代 10人の泥棒たち/キム・ユンソク主演 香港、マカオ、釜山が舞台の韓国美男美女図鑑 国際市場で逢いましょう/ファン・ジョンミン主演 『弁護人』『友へチング』と並ぶ「釜山映画」 (版元より)
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アジアシネマ的感性|小橋めぐみ
¥2,420
発行:A PEOPLE株式会社 判型:A5 頁数:168 定価:2,420円(本体:2,200円+税10%) ISBN 978-4-909792-52-5 Cコード C0074 販売:ライスプレス A PEOPLEから、女優ながら書評など文筆業も行う小橋めぐみの著者「アジアシネマ的感性」が発刊される。「恋読」(KADOKAWA)など書評の本も刊行している小橋めぐみ。現在は週刊新潮での書評連載を手掛けている。“本読み“と知られているが、アート、オペラなどほかのカルチャーにも造詣が深く、とりわけ映画好きでもある。そんな小橋がこれまでに発表してきた映画に関する文章と、膨大な書き下ろしから構成されているのが本書「アジアシネマ的感性」である。25本の映画を取り扱っているが、すべては“アジア映画”。アジア映画に映画かれる問題、家族、女性観などについて、小橋めぐみが自分の体験も含め、考察していく。それを「アジアシネマ的感性」と呼びたい。それは、多くの女性、男性に共感を与えることだろう。イ・チャンドン、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、ホン・サンス、ワン・ビン、ロウ・イエといったアジアの作家たち。「はちどり」「夏時間」「台北暮色」など新進気鋭の女性作家たち。「アワ・ボディ」など女性の身体などをテーマにした作品。さまざまな視点から「アジアシネマ的感性」が共感深く、醸造されていく。 (版元より)
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ショットとは何か 実践編|蓮實重彦
¥2,750
発行 講談社 発売日 2024年03月20日 価格 定価:2,750円(本体2,500円) ISBN 978-4-06-534269-5 判型 四六変型 ページ数 384ページ 「この書物には、その著者による『これこそ映画だ』という呟きがみちている(あとがきより) 映画批評の最高峰と称されるグリフィス論、ヒッチコックのショット分析からゴダール、イーストウッド、侯孝賢、ヴェンダース論に書き下ろし「殺し屋ネルソン」論まで。単行本未収録作17本を収めた、蓮實映画批評ベスト・オブ・ベスト! 収録作――『殺し屋ネルソン』――あるいはこの上なく不自然な自然さについて/単純であることの穏やかな魅力 D・W・グリフィス論/防禦と無防備のエロス――「断崖」の分析/周到さからもれてくるもの ヒッチコックの『めまい』の一シーン分析/囁きと銃声 ルキノ・ヴィスコンティの『イノセント』/緋色の襞に導かれて ロベール・ブレッソンの『ラルジャン』/揺らぎに導かれて――グル・ダット讃――/エリック・ロメール または偶然であることの必然/透明な痛みのために 『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』/孤独と音響的宇宙 クリント・イーストウッドの西部劇/彷徨える断片の確かな痕跡について ジャン=リュック・ゴダール監督『イメージの本』/寡黙なイマージュの雄弁さについて――侯孝賢試論――/静穏な透明さを超えて――エドワード・ヤン監督『クーリンチェ少年殺人事件』/ガラスの陶酔――ヴィム・ヴェンダース論/「撮る」ことの成熟、あるいはその理不尽な禁止について――『アネット』をめぐって/「冒険」について――ペドロ・コスタ試論――/『燃える平原児』 見るものから言葉という言葉を奪う この知られざる傑作について (版元より)
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ショットとは何か|蓮實重彦
¥2,420
発行 講談社 発売日 2022年04月27日 価格 定価:2,420円(本体2,200円) ISBN 978-4-06-524879-9 判型 四六 ページ数 304ページ グリフィス、ジョン・フォード、ドン・シーゲルから小津安二郎、コッポラ、トニー・スコット、デイヴィッド・ローリーら映画監督。スタンダード、ヴィスタヴィジョン、シネマスコープなどスクリーンの変遷。FOX、MGM、ワーナーブラザース、パラマウント等スタジオの歴史など。映画を彩るさまざまな要素をわかりやすく解説し、自身の映画体験と重ねて始めて語られる「ショット論」。世界中の映画ファン、必読かつ垂涎の書。 (版元より)
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幕間|ヴァージニア・ウルフ
¥1,540
翻訳 片山亜紀 発行:平凡社 B6変型判 304ページ 定価 1,400円+税 ISBN978-4-582-76897-8 初版年月日 2020年2月10日 スターリンがムッソリーニが、ヒトラーが台頭しつつあった頃、イギリス内陸の古い屋敷で上演される野外劇に集った人々──迫り来る戦争の気配と時代の気分を捉えた遺作の新訳。 (版元より)
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病むことについて 新装版|ヴァージニア・ウルフ
¥3,300
SOLD OUT
編訳 川本静子 発行 みすず書房 判型 四六判 頁数 264頁 定価 3,300円 (本体:3,000円) ISBN 978-4-622-09024-3 Cコード C1097 発行日 2021年5月20日 〈病気がいかにありふれたものであるか、病気のもたらす精神的変化がいかに大きいか、健康の光の衰えとともに姿をあらわす未発見の国々がいかに驚くばかりか、インフルエンザにちょっとかかっただけで、なんという魂の荒涼たる広がりと砂漠が目に映るか、熱が少し上がると、なんという絶壁や色鮮やかな花々の点在する芝地が見えてくるか、病気にかかると、私たちの内部でなんと古びた、がんこな樫の木々が根こそぎになるか、歯医者で歯を一本抜かれ、ひじ掛け椅子に座ったまま浮かび上がり、「口をゆすいで下さい――ゆすいで」という医者の言葉を、天国の床から身をかがめて迎えてくれる神の歓迎の言葉と取りちがえるとき、いかに私たちが死の淵に沈み、頭上にかぶさる水で息絶える思いをし、麻酔から覚めて天使やハープ奏者たちの面前にいるとばかり思いこんでいるか――こうしたことを考えるとき――しばしば考えざるをえないのだが――病気が、愛や戦いや嫉妬とともに、文学の主要テーマの一つにならないのは、たしかに奇妙なことに思われる。〉 (「病むことについて」) 『灯台へ』『ダロウェイ夫人』『波』を執筆した小説家ヴァージニア・ウルフは、同時に幅広い分野に及ぶエッセイを生涯書きつづけた評論家でもあった。インフルエンザにかかったときの心象を描く表題作ほか、書評の役割、ジャンルの特質を追求した伝記論、父の思い出から『源氏物語』評まで。アイロニーとユーモアに充ちたエッセイ・短編、全16篇。 [初版2002年12月20日発行] (版元より)
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灯台へ|ヴァージニア・ウルフ
¥1,221
翻訳 御輿哲也 岩波文庫 赤291-1 刊行日 2004/12/16 体裁 文庫・並製・418頁 ISBN9784003229118 Cコード 0197 スコットランドの孤島の別荘.哲学者ラムジー氏の妻と末息子は,闇夜に神秘的に明滅する灯台への旅を夢に描き,若い女性画家はそんな母子の姿をキャンバスに捉えようとするのだが――第1次大戦を背景に,微妙な意識の交錯と澄明なリリシズムを湛えた文体によって繊細に織り上げられた,去りゆく時代への清冽なレクイエム. (版元より)
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猫と偶然|春日武彦
¥1,980
SOLD OUT
発行 作品社 本体1800円 46判上製 ISBN978-4-86182-758-7 発行2019.7 「春日武彦」の姿を借りて猫が書いたとしか思えません。――平松洋子 「いささか大げさに述べるなら、猫にはどこかしら永遠性みたいな雰囲気がまとわりついている。猫の尊大さも気まぐれさも、永遠性とペアになっているからこそわたしたちはそれを魅力と感じているのではないだろうか」(本文より)。 愛猫との心安らぐ日々、猫が現れる文芸作品、そして紡がれる詩的連想……。〈猫〉はさまざまに姿を変えて、わたしたちの日常や心の世界を自由自在に駆け巡り、ときには現実離れした感覚までをも与えてくれる。 精神病理の解説から、含蓄ある評論、小説の執筆まで、人間心理の深奥に迫る表現を続けてきた著者だからこそ描ける、猫と人間の美しくも、ちょっと不思議な断章集。 【目次】 猫と電送機 百科事典 四コマ漫画/透明猫 なにもしない 猫の命日 帽子 四コマ漫画/象(エレファント) 電気 H・P・ラヴクラフト小伝 猫の名前、猫の永遠 エレジー elegy 深大寺 足の甲 迂遠な話 heaven 四コマ漫画/宇宙人来襲 日記 猫、写真史、腹話術人形 世界の肌触り 視力表 ブックストア猫 詩人S、ビートニク 四コマ漫画/腕 猫・勾玉 ブラックキャット 黒い招き猫 歓声 ハーフ&ハーフ 内なる旅 寂しい心 背中 電波 時間が見える エスペラント語 四コマ漫画/宝石 跋 【著者略歴】 春日武彦(かすが・たけひこ) 1951年生まれ。産婦人科医を経て精神科医に。現在も臨床に携わりながら執筆活動を続ける。著書に、『ロマンティックな狂気は存在するか』(新潮OH! 文庫)、『幸福論』(講談社現代新書)、『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『臨床の詩学』(医学書院)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』『鬱屈精神科医、お祓いを試みる』(以上、太田出版)、『私家版 精神医学事典』(河出書房新社)、『老いへの不安』(中公文庫)など多数。『僕たちは池を食べた』(河出書房新社)、『緘黙』(新潮文庫)、『様子を見ましょう、死が訪れるまで』(幻冬舎)など小説も手がけている。 (版元より)
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ロイヤルホストで夜まで語りたい
¥1,760
SOLD OUT
編集 朝日新聞出版 発行 朝日新聞出版 ISBN:9784022520234 定価:1760円(税込) 発売日:2025年1月20日 四六判並製 208ページ ロイヤルホストを愛する書き手17人が集った、エッセイアンソロジー!ここでしか食べられない料理メニュー、来店の度に心地よさを覚えるサービスで多くのファンがいるロイヤルホスト。そんな特別な場での一人ひとりの記憶を味わえる一冊。 【執筆者(50音順、敬称略)】青木さやか/朝井リョウ/朝比奈秋/稲田俊輔/上坂あゆ美/宇垣美里/織守きょうや/温又柔/古賀及子/高橋ユキ/似鳥鶏/能町みね子/平野紗季子/ブレイディみかこ/宮島未奈/村瀬秀信/柚木麻子
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隙間 1・2|高妍
¥1,848
2冊セット販売 発行:KADOKAWA B6判 1巻 250ページ/2巻 282ページ 1巻 820円+税/860円+税 ISBN978-4-04-738148-3/ISBN978-4-04-738149-0 『隙間』を読んだ、誰か、お願いだから彼女の覚悟や怒りや叫びを、正面から受け止めて投げ返してあげてくれ。音楽でも、手紙でも、映画でも、もちろん漫画でもいい。とにかく、真っ直ぐに応答してほしい。そして、あなたは一人じゃないと伝えてほしい。その連帯の声が力強く挙がること。それがこの作品に触れた同時代の人間の責任であり、喜びだと思う。 ーー是枝裕和(映画監督) 「人の感情はどこから来て、どこへ向かうのだろう?」 台湾・台北に暮らす女子大生の楊洋(ヤンヤン)。心をすり減らしながらも懸命に介護を続けていた大切な祖母を亡くし、深い悲しみに沈む日々を過ごしていた。さらに、想いを寄せていた男性には別の恋人がいて、自分を愛してくれない……。すべてから逃げるように、楊洋(ヤンヤン)は交換留学生として、近くて遠い異国・沖縄へと旅立った。異国の地での生活は、祖母との思い出や恋の痛みを抱えたまま始まったが、沖縄の人々との交流やその地に刻まれた歴史に触れる中で、少しずつ“私”を取り戻していくーー。 「この残酷な現実に“さよなら”を告げて、私は行く。異国・日本へ。“はじめまして”を見つける旅へ」 好きな音楽を聴き、本を読み、映画を観て、恋愛をして、普通の大人になりたかった“私たち”の、青春の“怒り”と“記憶”。フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ イェン)が紡ぐ、台湾と日本、過去と未来、私とあなたの物語。超厚【250ページ】の第1巻。 ○ 埋まらない恋の隙間と、国と国の隙間。政治と民衆の隙間。日々、迷い悩み翻弄されることは多いけれど、生きることの根本の愛おしさを信じる。高妍さんの紡ぐ物語にはいつもそれがある。だから、好きだ。 ーー江口寿史(漫画家/イラストレーター) 「琉球と台湾の歴史って、似てると思うんだ」 留学生として沖縄での暮らしを始めた、台湾人の楊洋(ヤンヤン)。沖縄で生きる人々、そして同じく留学生として日本にやってきた中国人の李謙(リーチェン)や台湾人のワンティンと関わる中で、彼女は自身と他者、母国と沖縄、それぞれのアイデンティティに向き合うことになる。一方、台湾では、楊洋(ヤンヤン)が想いを寄せる青年・Jが、国民投票に向けて活動を活発化させていた。異なる土地でそれぞれが抱える葛藤と希望は、やがて……。 「怒りも悲しみも、全部。行き場のない感情を乱暴に撒き散らしてでも、伝えたい想いがあった、あの頃」 ひまわり学生運動、表現の自由、同性間の婚姻の保障、国民投票。私たちが私たちであり続けるために、私は飛び出す。“怒り”と“愛”を抱きしめて。フリースタイル「THE BEST MANGA 2023 このマンガを読め!」第2位&宝島社「このマンガがすごい!2023」オトコ編・第9位ランクイン、『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈なデビューを飾った高妍(ガオ・イェン)が“今”に放つ、新境地。超厚【282ページ】の第2巻。 (版元より)
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KISSA BY KISSA 路上と喫茶ー僕が日本を歩いて旅する理由|クレイグ・モド
¥2,500
発行 BOOKNERD B6版・仮フランス装・160ページ ○ 東京から京都を結ぶ、全長一千キロの旧中山道を徒歩で歩いた。 東海道を歩いた。熊野古道を、伊勢路を、歩いた。いつも一人で。 郊外の寂れた町々、農村、パチンコ・ロード、そして喫茶店と人びととの会話。 すべての長距離ウォークとは、結局のところ、世の中のおかしなことや馬鹿げた政治世界への抗議運動である。道を歩いているとき人は、目の前に広がるありのままの世界と対峙することになる。そこには抽象的なものなどひとつもない。注意を怠らずにいれば、一マイル、一マイルを身体で感じられるし、自分の目の前に「社会の姿」が立ち上がってくる。 喫茶店から喫茶店へと足を運び、アメリカンを飲み、ピザトーストを食べ、自分の中にこの喫茶店巡りの歌が、こだまのように響いているような気がする。それがなんの歌かはわからない。どれくらい歌が続くのかも不明だ。でも、この歌の響きと、喫茶店の存在そのものが、僕の気持ちをつなぎとめていた。 (本文より) ○ 喫茶店。パチンコ店。田園。山道。シャッターの降りた商店街。 アメリカ人である著者が徒歩で古き良き日本の街道を歩き、見つめた失われゆく日本の姿を、写真とテキスト、そしてたくさんのコーヒーとピザ・トーストとともに文化考現学的視点で捉えた、日本在住の作家・ライター、クレイグ・モドによるまったくあたらしいロード・エッセイ。 2020年に彼が英語版で自費出版した『KISSA BY KISSA』を、BOOKNERD出版部より装いも新たに日本語版として刊行。日本版独自のあとがきを追加。 The Japanese edition of KISSA BY KISSA, published by Craig Mod in 2020, will be published by our store on November 25. International shipping will be available. The first pre-order will be signatured by Craig. Craig Mod クレイグ・モド 作家、写真家、歩いて旅をする人。 1980年、アメリカ・コネチカット州生まれ。2000年より日本在住。 著書に『Things Become Other Things』(2023年)、『Kissa by Kissa 日本の歩き方』(2020年)、『Koya Bound 熊野古道の8日間』(2016年)、『僕らの時代の本』(2015年)、『Art Space Tokyo』(2010年)など。『The New York Times』『Eater』『The Atlantic』『The New Yorker』『WIRED (米国版と日本版)』などに寄稿・執筆。 (版元より)
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盛岡を想う。|岡本仁
¥1,500
発行 BOOKNERD 2023年 A6判(148mm × 105mm) 40P カラー ソフトカバー(ペーパーバック) バスセンターの待合室。光原社の午後。シャンソンと喫茶店。 編集者・岡本仁が案内するロマンティックな街、盛岡。 (版元より)
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●サイン本 私の猫|十文字青
¥2,420
発行:志学社 四六判 192ページ 定価 2,200円+税 ISBN978-4-909868-13-8 初版年月日 2024年5月19日 装画・タダジュン 装幀・名久井直子 表題作を含む四篇を収録。 「書肆imasu」レーベル第一弾。 収録作品: 父と猫 19981999 愛はたまらなく恋しい 私の猫 著者プロフィール 十文字青 (ジュウモンジアオ) (著/文) 作家。北海道生まれ。 北海道大学文学部卒。 北海道在住。 (版元より)
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●サイン本 城崎にて 四篇| 森見登美彦/円居挽/あをにまる/草香去来
¥2,530
SOLD OUT
著者4名のサイン本です 発行:志学社 四六変形判 160ページ 定価 2,300円+税 ISBN978-4-909868-14-5 Cコード C0093 初版年月日 2024年5月19日 2刷 2024-07-11 装幀・川名潤 「城崎は、カニがうまい」 大和八木駅近くの焼き鳥屋に、奈良県ゆかりの作家が何人か集まり、しょうもない話をしていたときのことである。森見登美彦氏の何気ない一言をきっかけに、われわれは城崎温泉を訪れることとなった。宿は川口屋城崎リバーサイドホテル。カニ料理のフルコースに舌鼓を打ち、遊技場でスマートボールや射的に興じ、ロープウェイに乗って温泉寺に詣で、城崎文芸館を訪問した。実にユカイな旅行であり、その旅の思い出としてここに本書を刊行する。 著者プロフィール 森見登美彦 (モリミトミヒコ) (著/文) 1979年、奈良県生駒市に生まれる。小説家。『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー、最新作は『シャーロック・ホームズの凱旋』。好きな食べ物はチャーハン。城崎にて人生初のスマートボールを楽しむ。 円居挽 (マドイバン) (著/文) 1983年、奈良県奈良市に生まれる。小説家としてデビューしたが近年はゲームシナリオや漫画原作の仕事ばかりしており、本業が解らなくなりつつある。好きな食べ物はラーメン。城崎にて5杯分の蟹を貪り喰った。 あをにまる (アヲニマル) (著/文) 1994年生まれ。奈良県出身、在住。「ファンキー竹取物語」が、はてなインターネット文学賞・大賞を受賞。同作を収録した『今昔奈良物語集』にて、2022年に作家デビュー。現在は地元奈良でWebライター、ラジオパーソナリティ等の活動も行っている。城崎にて、テンションが上がり過ぎて集合時刻の2時間半前に到着した。 草香去来 (クサカキョライ) (著/文) 1982年、奈良県北葛城郡新庄町(現・葛城市)に生まれる。現在は本業のかたわら細々と文筆を行う。漫画『半助喰物帖』(講談社)の原作も担当した。好きな食べ物は餃子。城崎にて、カメムシが服にくっついて大変な目に遭う。 (版元より)
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本なら売るほど 1|児島青
¥792
SOLD OUT
発行 KADOKAWA 定価: 792円 (本体720円+税) 発売日:2025年01月15日 判型:B6判 商品形態:コミック ページ数:194 ISBN:9784047381070 ここは、本と人とがもう一度出会い直す場所。 ひっつめ髪の気だるげな青年が営む古本屋「十月堂」。 店主の人柄と素敵な品ぞろえに惹かれて、今日もいろんなお客が訪れる。 本好きの常連さん、背伸びしたい年頃の女子高生、 不要な本を捨てに来る男、夫の蔵書を売りに来た未亡人。 ふと手にした一冊の本が、思わぬ縁をつないでいく――。 本を愛し、本に人生を変えられたすべての人へ贈る、珠玉のヒューマンドラマ! 漫画誌「ハルタ」連載時から大きな反響を呼んだ話題作が、待望のコミックス1巻発売です。
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●サイン本 モチベーション|蟹の親子
¥1,760
リトルプレス サイズ:A6(文庫)※ミニ栞つき 本文:560ページ 背幅:3cm 本体価格:1600円+税 文筆家・蟹の親子の日記集vol.6。 シンガポール、イギリス、台灣の旅行記を含む、2023年12月31日から2024年12月31日までの一年間の日記を収録しています。一生に一度あるかどうかの特別な時間の重なりも、いつかは忘れ、記憶からこぼれ落ちて行きますが、なぜ不完全であったとしても日々の記録を続けるのか、自身のモチベーションを探る一冊になりました。 (版元より)