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open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
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絵にしかできない| 諏訪敦/大竹昭子
¥1,100
発行所 カタリココ文庫 発行日 2022年11月20日 判型 文庫版(w105×h148mm)、並製、カバー無し 表紙 NTラシャ 130kg 頁数 88ページ 定価 1100円(税込価格) 編集協力 大野陽子、綾女欣伸、大林えり子(ポポタム) 装幀 横山 雄 表紙・図版 諏訪 敦 カタリココ文庫10号は画家、諏訪敦と大竹昭子による対談『絵にしかできない』をお届けいたします。諏訪敦は緻密な描法で知られ、制作には尋常ではないエネルギー、技術、パッションは注ぎ込まれます。 一見写真かと思うようですが、深く探っていくと写真とは大きな隔たりがあるのがわかります。「写真みたい」という一言で片づけてしまうと決して見えてこない深淵が、そこには横たわっているのです。 スペイン留学を機に日本人の身体が気になってはじめた舞踏家の大野一雄・慶人のシリーズ、父の遺体を描くことで互いの関係を見つめ、死の存在を問うた<father>、満蒙開拓団として大陸に渡った祖父母の足跡を調査して描いた<棄民>シリーズなど、彼の創作は詳細な取材を通して自分の足下を深く掘り下げることからスタートします。その過程はまるで文学者のようです。 本号では2019年9月のトークと朗読会<カタリココ>と、彼のアトリエでおこなったつづきの対談を収録し、巻末には彼の活動歴を示す詳細な年譜を載せました。美術家の図録には年譜がないことが多いので、本号でそれが実現できたのを嬉しく思います。 2022年12月17日から東京・府中市立美術館で諏訪敦「眼窩裏の火事」展が開催されます。この小さな本が諏訪敦というたぐいまれな画家を理解する一助になればさいわいです。 また本号はカタリココ文庫第10号にあたり、2019年にはじまって以来、文学・写真、絵画・美術とジャンルを越えて刊行してきた本シリーズの第1期が完了します。これを記念して特典ペーパー『大竹昭子が語る、横断的思考のススメ』をつくりました。お買い上げの方に先着順で差し上げます。
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生活記録|三輪亮介
¥1,600
SOLD OUT
リトルプレス B6判、312ページ 三輪亮介さんによる、生活とポップカルチャーの日記。2015 年から 2019 年、4年間の記録。 ”満員電車で『生活記録』を読みました。 僕は以前、三輪さんに「満員電車で本を読んでいる奴はくそばか」みたいなことを言いましたが、その奴に僕はなりました。この光景を三輪さんが見ていたらまずいなと思いましたが『生活記録』だから許してくれるかもしれないなとも思いました。” 木下龍也さん(歌人) 三輪亮介 1994年生まれ。はてなブログにて日記を書き、本にしている。 これまでに本屋 lighthouse 刊行『灯台より』増刊号 vol.1 にエッセイ、『ねむらない樹』vol.6(書誌侃々房)にコラムを寄稿。
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寝生活#4
¥1,400
SOLD OUT
● ステッカー付 リトルプレス A5 192ページ 寝生活さんがブログ「寝る日記」に綴った日記、2022年6月から11月10日までをまとめたZINE。
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寝生活#3
¥1,400
SOLD OUT
● ステッカー付 リトルプレス A5 204ページ 表紙デザイン 東春予 寝生活さんがブログ「寝る日記」に綴った日記、2022年1月から5月までをまとめたZINE。
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ちゃぶ台10
¥1,980
特集:母語ボゴボゴ、土っ! 発行 ミシマ社 定価:1800円+税 判型:四六判変形 頁数:184ページ 装丁・レイアウト:漆原悠一(tento) 2022年12月15日 ISBN:978-4-909394-80-4 C0030 創刊からついに10号目。 特集:母語ボゴボゴ、土っ! 国家や学校からあたえられた「母国語」ではなく、 もっとのびやかで、固有の、血の通ったことば 「母語」の力を信じて―― ウスビ・サコさんインタビュー「サコ先生、『母語』ってなんですか?」、土井善晴さんによる随筆「料理する動物」、伊藤亜紗さん論考「会議の研究」、津村記久子さんエッセイ「オブラートは永遠に」など…、生活や生き様、創作の根底に流れることばに光を当てた、生活者のための総合雑誌。 *特集に寄せて 前号を校了した時点で、次号の特集は「母語」にしようと決めていた。 背景には、ロシアによるウクライナ侵攻がある。侵攻直後の3月初旬に、小山哲・藤原辰史、両氏による「歴史学者と学ぶウクライナのこと」をMSLive! で開催し、それをもとに書籍化を緊急で進めることになった(『中学生から知りたいウクライナのこと』として22年6月に発刊)。そうした過程で、さまざまな本を読み、さまざまな疑問が出てきた。その最大のひとつが言語だ。ロシア語公用語化が進められた時代、ウクライナ語での表現が禁止。それでも「誰もが詩人になれるような、美しい言語」であるウクライナ語で詩作する人もいた(『おっぱいとトラクター』)。母語のもつ力を知ると同時に、「mother tongueを日本では母国語と訳していた」という話を思い出した。もちろん、今ではそんなことはないが、母語と母国語の違いをあまり意識せずに使っていたのかもしれない。そもそも、なぜ学校で習うのは、「日本語」ではなく「国語(国(の言)語)」なのだ? そう考えると、「外国語」という呼び方も不思議だ。ソ連占領下で使われるウクライナ語を、日本ではどう呼んでいたのか。当時国際法上「国」ではないため、外「国語」と位置づけられなかったはず。 こんなふうに考えると、わけがわからなくなってくる。特集を考えた時点から、これを書いている7月中旬時点で約2カ月経ったが、編集長である私の脳には靄がかるばかりだ。そのうえ、「土っ!」ときた。企画会議で突然、「土っ!」を加えることで、俄然おもしろくなる、と直観した。 しかし、今では、いったい、何を特集していいのかすらわからなくなった感がある。靄から霧へ、入りつつある。そんなある日、「共有地」と呼ぶにふさわしい本屋さん(pelekas book・埼玉県草加市)のイベントに呼ばれた。そこで、「今、(次号特集は)霧のなかです」と話すと、お客さんから「母語を土着の言語と考えると、つながるのでは?」と指摘を受けた。なるほど、そうか。「土っ」はここから来たのだろうか。 いつにもまして、私自身がわからない本号。校了するときには、霧はもちろんのこと、すっきり靄も晴れていてほしい。 ――本誌編集長 三島邦弘 表紙装画:益田ミリ *目次 益田ミリ「英語と私」(エッセイ) ウスビ・サコ「サコ先生、『母語』ってなんですか?」(インタビュー) 津村記久子「オブラートは永遠に」(エッセイ) 伊藤亜紗「会議の研究――話に花が咲く」(論考) 三好愛「近寄りたいのに」(絵と言葉) 斉藤倫「クリップの王さま」(児童文学) いしいしんじ「こんにちは」(小説) 齋藤陽道「恩言語を宿らせる」(フォトエッセイ) 土井善晴「料理する動物」(随筆) 榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART9」(漫画) 藤原辰史「民草論――山崎佳代子の言葉に触れて」(論考) 作・益田ミリ/絵・平澤一平「秋田犬 AKITAINU」(漫画) 書店、再び共有地(レポート) SANJO PUBLISHING〈新潟・三条〉 本屋ルヌガンガ〈香川・高松〉 中村明珍「ボゴ・ダンス――日本語の話者としての」(エッセイ) 宮田正樹「土と私のあいだ」(インタビュー) 滝口悠生(小説) 内田健太郎「はじまりの言葉」(エッセイ) 寄藤文平「未来の描き方 その4」(絵と言葉) 三島邦弘(ブックレビュー) 編集後記
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あなたがわたしにくれたもの|岡藤真依
¥792
発行 KADOKAWA 定価: 792円(本体720円+税) 発売日:2022年11月11日 判型:B6判 ページ数:184 ISBN:9784047372900 人生なんてさよならばかり。 出逢いの数だけ別れがあって、 消えることのない傷がある。 それでも、私たちは 肌を重ね、心を重ねる。 遠くへ行ってしまう恋人、 だらだらと関係を続けてしまうセフレ、 出会った時からずっと好きだった友達……、 あの日、あの時、 確かに惹かれあった“ふたり”の、 忘れられない「最後のセックス」を綴る、 狂おしく切ない失恋オムニバス。
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パルプ・ノンフィクション 出版社つぶれるかもしれない日記|三島邦弘
¥1,980
発行 河出書房新社 単行本 46 ● 324ページ ISBN:978-4-309-02868-2 ● Cコード:0095 発売日:2020.03.18 定価1,980円(本体1,800円) 本の世界に、希望はあるのか? 可能性を求めて挑戦を繰り返す著者の、崖っぷち出版奮闘記! すべてのはたらく人に捧げる、ほがらかでクレイジーな、最前線からの「働き方」レポート。 ────────推薦───────── 熱くて面白いエッセイなのに、新しい時代の優れたビジネス書でもある。 ニヤニヤしながら読み始めて、いつしか夢中になり、最後は真っ赤に燃え上がりながら、誇らしい気持ちで読了しました。 ──後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION) ミシマ社は変わっていく。まだ誰も見たことがないしなやかで熱い組織体になっていく。 今この瞬間も続くメタモルフォーゼに、胸がドキドキした。 ──彩瀬まる(作家) 読者は、このマグマのような熱に感化され、揺さぶられ、深い思考の渦のなかに引きずり込まれるはずだ。 ──松村圭一郎(文化人類学者) ──────────────────── 「原点回帰」を標榜する野生派出版社・ミシマ社は、ある日危機に立たされていた――。 やれるだけやっても、売れない。好きだけじゃ、仕事にならない。 組織が大きくなるにつれ生まれる歪み。気が付けば鈍くなる感覚。 “イノベーション”を追い求めた先の息苦しさ……。 どこにでもある「組織の落とし穴」と、「斜陽業界」に押し寄せる荒波に追い詰められた男は、 それでもこれからの面白い働き方を信じ奔走する! ================ 三島邦弘(みしま・くにひろ) 1975年、京都生まれ。京都大学文学部卒業。 出版社2社で単行本の編集を経験したのち、2006年10月に単身、株式会社ミシマ社を設立。「原点回帰の出版社」を標榜し、ジャンルを問わず一冊入魂の本を刊行している。 現在は、東京・自由が丘と京都市の二拠点で活動。2015年にシリーズ「コーヒーと一冊」、雑誌「ちゃぶ台」を創刊、2019年には新レーベル「ちいさいミシマ社」を始動。本のつくりと届け方の両面から、次世代のあり方を模索しつづけている。 著書に『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)がある。 ======================
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ピントがボケる音| 安田謙一
¥3,080
発行:国書刊行会 縦220mm 316ページ ISBN978-4-336-04533-1 初版年月日2003年9月 膨大な知識に裏付けされた独自の批評眼が冴え渡る。ロック漫筆家:安田謙一のポップカルチャー・コラムを集大成!伝説のミニコミ誌「3ちゃんロック」に始まる過去15年のコラム・エッセイを一挙収録。タイニー・ティム、ブレイヴ・コンボ、シャッグス、ジョー・ミーク、そしてクレイジーケンバンドに宇宙一の愛情を注ぎ、ギターウルフからポール・マッカートニー~小林旭からピチカート・ファイヴまで、世界中のロックの謎・魔法・魅力を解き明かす批評の数々。圧倒的なヴォリュームでおくるディスク・レヴュー、さらに書評も映画評論も全部かき集めた!まさに待望のヴァラエティ"クリティック"ブック。
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退屈は素敵|友部正人
¥1,980
SOLD OUT
発行 思潮社 装画=寺田一行 本体1,800円+税 A5判変型並製・160頁 ISBN978-4-7837-3195-5 2010年8月刊 歌は街に追い抜かれ 街に住む人になるだろう 詩は景色に追い抜かれ 山に住む鳥になるだろう ぼくは歌や詩に追い抜かれ 十二時の鐘になるだろう (「十二時の鐘」) 「わからない言葉で歌ってください/ぼくもわからない言葉で歌うから」。聞き合おう、お互いを――。上がったり下がったりの毎日から自在に詩をつかむ。大きな川が流れるように、いつも新しく、どこか懐かしい言葉たち。歌う詩人の60歳の新詩集。著者自身の挿画も収録。
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魔法の丘|暁方ミセイ
¥2,200
SOLD OUT
発行 思潮社 本体2000円+税 A5判変型並製・98頁 ISBN978-4-7837-3594-6 2017年10月刊 装幀=カニエ・ナハ 光は高純度 あんなにぺらぺら折れながら 酸素もない場所を通ってくるのに わたしは温かな生命活動を まだ続けていくのが悲しかった (「冬の太陽」) 「(正数です/風景は/盛り上がったり生まれたり/せわしない正数の/じゅくじゅくとした蠢動/それらでできた/まるみを帯びた光景です」(「ワールドドーム」)。見つめるものは見つめ返される――。受信体となり、詩人は知覚の縁へと果敢に歩んでゆく。『ウイルスちゃん』『ブルーサンダー』につづく、注目の第3詩集。 第9回鮎川信夫賞受賞。
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ブルーサンダー|暁方ミセイ
¥2,200
発行 思潮社 本体2,200円+税 A5変判並製・102頁 ISBN978-4-7837-3449-9 2014年10月刊 装画=ししやまざき、装幀=カニエ・ナハ その静かな裏庭を 惑星が沈むような面ざしであなたが見ていた しらじらとやってくる最初の 光線に凍えて。 (「薄明とケープ」) 夜半、うずまく街の空気。その底層を視つめ、いっしんに駆けていく――。中原中也賞受賞の『ウイルスちゃん』から3年、成長著しい第2詩集。
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適切な世界の適切ならざる私|文月悠光
¥2,200
発行 思潮社 本体2,000円+税 四六判96頁 ISBN978-4-7837-3162-7 2009年10月第1刷 2019年10月第7刷 たくさん轢かれてみよう。 ランドセルも道連れだ。 さぁ、この喉は声を発す。 だが、血も吹く! 保険おりるな。 だから おりてこいよ、ことば。 (「横断歩道」) 「われわれに答えろとつきつけてきて文句言わせなかった」 (藤井貞和・現代詩手帖賞選評) 「私はいつだって、この世界とフェアでありたかったのだ」(あとがき) 十代の身体の痛々しいまでの揺らぎを、ことばの色彩で柔らかにうつしとる。16歳で第46回現代詩手帖賞を受賞した詩人が紡ぎあげる、ひとすじの鮮やかな流れ。待望の第1詩集。装画=森本めぐみ。 第15回中原中也賞受賞 第19回丸山豊記念現代詩賞受賞 文月悠光(ふづき・ゆみ) 1991年、札幌市生まれ。 2008年、第46回現代詩手帖賞受賞。
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屋根よりも深々と|文月悠光
¥2,200
発行 思潮社 本体2,000円+税 四六判並製・114頁 ISBN978-4-7837-3365-2 2013年8月刊 この世界をすくっては飲み干し わたしの内に陸地を ひろやかな海を建設しよう (「Alternative」) 「詩は紙の上に在るのではなく、日常の中で心に芽生えるもの、目撃してしまう一つの現象だと思う。詩が好きだからこそ、変わっていくことを恐れずにいたい」(あとがき)。 ――あらためて言葉に出会いなおし、詩的身体を跳躍させる!待望の第2詩集。
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パラレルワールドのようなもの|文月悠光
¥2,420
SOLD OUT
発行 思潮社 装幀=川名潤、カバー写真=小山泰介 2420円(税込) 四六判上製・168頁 ISBN978-4-7837-4511-2 2022年10月刊 私は今も踊り場に立っているのだ。 幼い自分を受け止めて、 彼女が生きる世界を変えるために。 (「痛みという踊り場で」) 「今日、一篇、文月悠光の詩を読む。すると明日が来る。生きようと思う日が。」(小池昌代)。 「正気でない文月さんの帯を書くなんて私にはできない……。ただ、女に生まれてよかったと初めて思ったの」(夏木マリ)。 中原中也賞詩人、新境地に立つ26篇。6年ぶり、待望の第4詩集。
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美しいからだよ|水沢なお
¥2,200
発行 思潮社 装画=みなはむ、装幀=中島浩 本体2000円+税 四六判並製・120頁 ISBN978-4-7837-3690-5 2019年11月第1刷、2022年10月第5刷 すべてのものは透明になるというのなら、ダイヤになったあなたを、通りすがりの取るに足らない、知らない誰かにあげてしまいたかった。あなたを誰かにあげたかったあなたを誰かのものにしてあげたかった。 (「モーニング」) 「言葉を超えてゆくフィジカルとしての絵画のように、語り得ない何ごとかにはるかその射程を伸ばしている」(田野倉康一)、「柔軟性とスター性を兼ね備えた、唯一無二の書き手。肉体の細部を捉えるまなざしが、語りの中できらきらと乱反射する」(文月悠光)。 生物の枠をこえ、転生と変容を重ねてゆく言葉の身体。第54回現代詩手帖賞受賞詩人、待望の第1詩集。第25回中原中也賞受賞。
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シー|水沢なお
¥2,200
発行 思潮社 装幀=渡邊真生子、装画=みなはむ 2200円(税込) 四六判並製・112頁 ISBN978-4-7837-4507-5 2022年10月第1刷、2022年11月第2刷 反射する、あなたを わたしはきっときみのためだけの サンダー コピー機の光を浴びても わたしたちはひとりだった (「サンダー」) うまれること、うむこと、不定形であること。透けゆく生のなかで、広がる海原を、もうひとつの世界を、詩人はひたむきに見つめる。中原中也賞詩人、待望の第2詩集。
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絵本のなかへ帰る|高村志保
¥1,760
SOLD OUT
発行 夏葉社 発行日 2022.12.9 189ページ 四六版 夏葉社・島田さんのインディペンデントレーベル岬書店から出版され、完売となっていた同タイトルが完全版として装いをあらたに出版。 長野県・今井書店の店主が自らの人生を振り返りながら選ぶ、31冊の絵本たち。
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本屋で待つ|佐藤友則/島田潤一郎
¥1,760
発行 夏葉社 発行日 2022.12.9 205ページ 広島県山間部の本屋、「ウィー東城店」には町の人たちが日々いろいろな相談を持ちかけてくる。店主の佐藤さんはお客さんの要望にこたえるべく、年賀状の宛名書きから電気機器の修理相談までをこなす。 地域の小売店の可能性と、そこで成長する若者たちの姿を描く。 『急がなくてもよいことを』のひうち棚さんによる表紙・挿絵もあたたかな一冊。
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Moder—n vol.3
¥3,850
● 通常版 ソノシート付き ● 表紙デザインは二種類あります(ランダム) 発行 REPOR / TAGE 貢数 : 144 ページ 判型:A4 変形 (H287×W223mm)/中綴じ仕様 カルチャー雑誌『Moder-n』が大竹伸朗とボアダムス EYEのPUZZLE PUNKSを特集。PUZZLE PUNKSによるソノシート付き。 カルチャー雑誌『Moder-n (モダーン)』3号は PUZZLE PUNKS 特集。現在、東京都国立近代美術館に於いて大規模な展覧会が開催されている現代美術家・大竹伸朗と、ボアダムス、ハナタラシ、ネイキッド・シティなどでも知られる EYヨ (Yamatsuka EYE) という、現代美術界から地下音楽界までを軽やかに越境しながら長年に渡り孤軍奮闘している、日本が誇るカルトアイコンふたりによる伝説のバンド PUZZLE PUNKS (パズルパンクス) の魅力を、ビジュアルとサウンドの両側面から楽しめるヴィジュアル作品集と音楽作品が一体となった雑誌。 誌面では大竹伸朗とEYヨ によるアートワークを、Side-A、Side-Bというレコードのような構成で60ページずつ掲載。別丁には音楽評論家・編集者の松村正人が、二人の個々の活動経歴やパズルパンクスの結成から今回の最新作までの流れについて寄稿したテキストブックを収録。 Moder-n (モダーン) について 「モダーン」は現代における多様なカルチャーを、大胆なビジュアル構成によるアートブックのような誌面作りと、アナログレコードのようにコンテンツを二面に分けた編集によって綴じられたカルチャー雑誌であり、付録として参加アーティストが手がけた音楽をアナログレコードという形で収録するなど、見るだけでなく聴くこともできる雑誌。 創刊号では「utc+9」(極東時間) というタイトルのもと、世界的に幅広く活躍する写真家の Juergen Teller (ヨーガン・テラー) とアンダーグラウンド界に捻れた影響を与える写真家の塩田正幸の二人によるコラボレーション企画をメインに構成。2 号目では「REPORT AGE」(時代の記録) というタイトルで、Wolfgang Tillmans (ヴォルフガング・ティルマンス)、五木田智央、Chim↑Pom、Phew などによるノンフィクション/ドキュメンタリーな形式の企画を展開。
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DJ PATSATの日記 vol.2
¥2,000
SOLD OUT
発行 タラウマラ 64ページ シルクスクリーン印刷 印刷・製本 / マノ製作所 装丁 / 細谷淳 (タラウマラ)
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FaceTime vol.4
¥1,000
SOLD OUT
発行 タラウマラ 装丁 呉松慶吾 (Discipline) 発行日 2022年11月1日 A5 80ページ 著者: (掲載順) 吉川祥一郎 (blackbirdbooks) エノモトヒロシ (TAGOMAGO) DJ PATSAT (タラウマラ) 野間久美子 (nmn) 豊田道倫 岩田法子 uuu TATTO かさご (Socore Factory) 柿沼実 (Bush Bash) 北尾修一 (百万年書房) Loshi CE$ スズキナオ 樋口拓郎 (道程レコード) マリヲ (タラウマラ)
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ある日 1〜3号|山元伸子
¥550
発行 ヒロイヨミ社 15cm×10cm 32P 初版200部 ブックデザイナーの山元伸子さんによる日記。さまざまな本からの引用と生活が交わり、日々は進んでゆく。 手製本による美しい造本からは、本や紙ものへの愛が伝わってきます。
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戦争と五人の女|土門蘭
¥2,420
SOLD OUT
発行 文鳥社 装釘:橋本太郎 仕様:変形四六上製、408頁 定価:2200円(税別) 発行 2019年10月1日 読者諸兄姉へ 『戦争と五人の女』は、太平洋戦争の終戦後、そして、朝鮮戦争の休戦間近である1953年7月、その、僅かひと月の物語です。本作では、そのたった一ヵ月で、繰り返し繰り返し、五人の女が描かれます。 「五人の女」とは、主に戦争という混乱期に翻弄された娼婦たちのことです。娼婦という職業が重要なのではなく、外的な要因に翻弄されていくという、その輪郭が文学になります。 思えば、戦争というものは「個人の力ではどうにもならない世界の理不尽なシステム」の比喩なのでしょう。その「理不尽な暴力」「抗うことができない絶望的な世界の仕組み」は、現代の我々が感じている閉塞感と、とても似ているように思えます。時代が違っても、人間というものの本質はあまり変わっていないのかもしれませんね。 著者の筆致は判然として明快とも言えますが、しかしモチーフは重厚。そのようなテーマを、小説という体系を使い、女性そのものを描こうとしています。 舞台は広島県呉市朝日町。 『この世界の片隅に』(こうの史代著、双葉社刊)を読まれた読書子ならば、リンという遊女が出てきた街として記憶されていることでしょう。時代は10年ほど違いますが、場所は同じです。 それは著者が生まれ育った、故郷でもあります。行間の生々しい息遣いは、そのような背景から生まれているのかもしれません。 また、本作は、これまで中短編を書いてきた土門蘭の、初の長編小説でもあります。 画文集やルポルタージュなどで(つまり、歌人としてインタビュアーとして)定評と人気を集める著者ですが、待望の文芸作品が刊行される運びとなりました。 普段、読書をしていないひとでも読みやすく、しかし、読む時期によっては人生が変わってしまうほどの強い小説です。ぜひぜひ、この機会にお求めください。請御好評。 編集部より 【著者プロフィール】 土門 蘭(どもん らん) 1985年広島出身、京都在住。同志社大学文学部国文学科卒。小説・短歌等の文芸作品を執筆するほか、インタビュー記事のライティングやコピーライティングなども行う。著書に、歌集『100年後あなたもわたしもいない日に』(共著・京都文鳥社刊)、ルポルタージュ『経営者の孤独。』(ポプラ社刊)。
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歌画集 100年後あなたもわたしもいない日に|文・土門蘭/絵・寺田マユミ
¥1,980
SOLD OUT
発行 文鳥社 編集:柳下恭平 デザイン:岸本敬子 仕様:文庫サイズ、函入り 「自由闊達にして緩急自在の線を引く寺田マユミのイラスト。 そして抽象と具体のあわいを妙と詠む土門蘭の短歌。 そんなふたりが出会って、歌集でもあり、画集でもある本ができました」 『100年後あなたもわたしもいない日に』は、〝トリミング〟をテーマにした短歌とイラストの本です。 日常の風景を言葉と絵で切り取り、掛け合わせ、一首ごとに新しい構図から世界を見るような仕掛けを作りました。 表紙がトリミングされる小窓付の函、切り抜かれた紙面、自由に遊ぶ活字。 ページをめくるごとに本を読むという楽しさを存分に味わっていただける一冊です。 描き下ろし・書き下ろしの、寺田マユミのコミック、土門蘭のエッセイも収録しています。 【著者プロフィール】 文・土門 蘭(どもん らん) 文筆家。1985年広島出身、京都在住。同志社大学文学部国文学科卒。小説・短歌等の文芸作品を執筆するほか、インタビュー記事のライティングやコピーライティングなども行う。2017年文鳥社を設立。本作が初めての著書。 絵・寺田 マユミ(てらだ まゆみ) イラストレーター。1969年兵庫出身、大阪在住。甲南大学文学部英文学科卒。アクリルガッシュ、マーカー、鉛筆等で制作。書籍、雑誌、広告、展示等で活動中。著書に『きっといい日になりますように』(かもめブックス叢書)。