open 12-19|水木定休
11 fri. 17時閉店
18 fri. 16時閉店
20 sun. 店内イベント|笹久保伸
4/20(日) 笹久保伸
19:00/19:30 ¥3,500+1D
-
午後の最後の芝生|村上春樹/安西水丸
¥1,980
発行 スイッチ・パブリッシング ISBN:9784884186470 2024年9月25日刊行 村上春樹と安西水丸、名コンビによる貴重なコラボレーションが 時を経て1冊の単行本としてよみがえる 村上春樹が作家デビュー3年後に発表し、いまなお多くの読者から愛され続けている短篇「午後の最後の芝生」。主人公の“僕”が、大学時代の芝刈りのアルバイトとその最後の仕事について回想するこの物語には、その挿絵として描かれたものの、一度雑誌に発表されたきりとなっていた、盟友・安西水丸によるイラストレーションが存在する――。 安西の没後10年を機に、遺されていた原画をもとにして、その挿絵と物語を一冊に。『象工場のハッピーエンド』や『村上朝日堂』シリーズなどの共著を始め、数々の仕事を共にしてきた名コンビ、作家・村上春樹とイラストレーター・安西水丸。ふたりの貴重なコラボレーションが、新たな装いでよみがえる。 (版元より)
-
ぼくの文章読本|荒川洋治
¥2,475
河出書房新社 単行本 46 ● 240ページ ISBN:978-4-309-03924-4 ● Cコード:0095 発売日:2024.11.27 定価2,475円(本体2,250円) 暮らしの中の随筆、文学を書くとは、詩作について、書く人がみえる景色とは…。随筆家、出版者、文学賞選考委員と、多彩な立場で人びとのことばをみつめた現代詩作家によるエッセイ55篇。 読むこと、書くことを通してことばを見つめ、ひろい場所で呼吸を続ける現代詩作家、荒川洋治。 本書では、随筆家、編集者、文学賞の選考委員と、 50年以上も多彩な立場で活躍を続ける著者が生んだ4000編以上のエッセイから、 「文章を書く」ことついて記した55作を選りすぐって収録。 ■武田砂鉄さん推薦■ 自分はずっと書いている。 ずっとずっと書いてきた人の言葉はずっと尊い。 ずっと届かないのがとてもいい。 著者 荒川 洋治 (アラカワ ヨウジ) 現代詩作家。1949年生。詩集に『水駅』(第26回H氏賞)、『真珠』(第5回大岡信賞)、評論・エッセイ集に『忘れられる過去』(第20回講談社エッセイ賞)、『文芸時評という感想』(第5回小林秀雄賞)等。 (版元より)
-
御菓子丸の菓子|杉山早陽子
¥4,400
発行 torch press 仕様:186 x 252 mm/ハードカバー・スイス装/168P 執筆:杉山早陽子、藤田周(文化人類学者) デザイン:須山悠里、小河原美波 写真:来田 猛 言語:日本語/英語 定価:4,000円+税 ISBN:978-4-907562-52-6 C0077 御菓子丸がスタートして10 年の節目に、これまでの30の菓子を紹介する作品集を刊行いたします。食べて消えることに表現の可能性を感じてきた御菓子丸の杉山早陽子は、食べる行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を菓子に込めて制作してきました。 近年では野草なども含む四季折々の様々な素材を用い、生菓子から干菓子まで、御菓子丸でしか表現し得ない、視覚的でありながら、味覚的にも発見や驚きのある味を探求しています。 本書では来田猛が撮り下ろした写真と、杉山による菓子解説を中心に構成し、巻末には御菓子丸の工夫やエッセイなども紹介します。造形美からその思想に至るまで、これまでの菓子作りのエッセンスが凝縮され、御菓子丸の揺るぎない創作への姿勢が浮かび上がります。スイス装の造本を採用した、清々しく端正な一冊が生まれました。 御菓子丸が生み出す菓子は、高度な構成によって象りうるはずもないものを象るという点で、厳密に和菓子である。しかし、それが同時に、「崩れるもの」というイメージの徹底において理念的な事物を、ひいては自然物さえも永遠の相のもとで開示するのならば、それは存在したことのなかった和菓子なのかもしれない。 藤田 周(本文「御菓子丸、存在しないものを象る和菓子」より) 杉山早陽子 1983 年、三重県生まれ。京都府在住。2006 年から10年間、和菓子ユニット「日菓」として活動。2014 年から「御菓子丸」を主宰しながら、和菓子を制作、販売している。食べて消えることに表現の可能性を感じ、京都にて和菓子を学ぶ。食べる行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を菓子に込めて制作する。2018 年に『そのときみえるもの』をtorch pressより上梓。 https://www.okashimaru.com/ (版元より)
-
●予約 日めくりジャズ365 2025年版
¥2,750
季節商品のため、ご注文後の発注となります。 発送までお時間を頂戴する場合があります。 発行 カンパニー社 編者 ジャズ録音日調査委員会 B7判(天糊製本):368枚 発行日:2024年12月 本体価格:2,500円(+税) ISBN:978-4-910065-14-4 毎日一枚ずつジャズのレコードを紹介する日めくりカレンダー。掲載のレコードはすべてその日付に録音されたものです。原則として各アーティストのリーダー作は一人一枚とし、ラグタイム、スウィング、ディキシーランド、モダンジャズ、フュージョン、ジャズファンク、フリージャズなど、時代や国を超えてさまざまなスタイルのジャズに触れられるよう選盤しました。有名盤もマイナー盤もできるだけバランスよく織り交ぜています。気になるものはインターネットで探してみたり、レコードやCDを購入してぜひ聴いてみてください。ジャズの魅力を味わい楽しむ良き一年になりますよう。 本商品は裁断・製本を手作業でおこなっております。ズレやムラがありますが、それも“味”として何卒ご容赦くださいませ。剥がした紙は余白や裏面をメモ用紙としてお使いいただければ幸いです。 (版元より)
-
●増刷分ご予約受付中 そぞろ各地探訪 panpanya旅行記集成|panpanya
¥2,970
SOLD OUT
増刷分は3月下旬から4月上旬ごろ完成予定です。 ご予約をご希望される方は下記・問い合わせフォームから直接ご連絡ください。 オンラインストアでのご予約は承っておりません。 furuhonnosiori@gmail.com 080-3855-6606 ・・・ 発行:1月と7月 判型:B6判 頁数:236ページ ISBN:978-4-90725-921-1 価格:2700円+税 装丁:panpanya 2024年11月刊行 1月と7月社では「足摺り水族館」以来、10年ぶりとなる単行本です。 「1月と7月」社から刊行した雑誌「1月と7月」誌にて連載されていた、 「1月か7月」全六回の単行本であるとともに、panpanyaが過去に 個人制作し、刊行した「旅の本」6冊を合本するものです。 ■収録作品■ ・「1月か7月」第一回~第六回(2014‐2017) 《旅の本》 ・旅行(2009) ・TELEPORTATION(2011) ・どうくつの巻(「記憶/景色」2012 より採録) ・Parrot(2014) ・DustScript(2014) ・再編・北海道旅行日記(2016)
-
日常の淵 現代マンガ選集
¥880
編集 ササキバラ・ゴウ ちくま文庫 定価880円(10%税込) ISBN978-4-480-43673-3 Cコード 0179 刊行日 2020/07/09 判型 文庫判 ページ数 368頁 高度成長を謳歌した昭和から、終わりなき日常の平成へ。戦後の日本でマンガ家は〈日常〉をいかに見つめてきたか。その〈深み〉と〈表層〉を傑作マンガでたどるアンソロジー。 【収録作家】楠勝平/滝田ゆう/つげ義春/永島慎二/つげ忠男/鈴木翁二/安部慎一/水木しげる/つりたくにこ/やまだ紫/近藤ようこ/高野文子/池辺葵/安達哲/いましろたかし (版元より)
-
こびとが打ち上げた小さなボール|チョ・セヒ
¥1,430
翻訳 斎藤真理子 河出文庫 448ページ ISBN:978-4-309-46784-9 ● Cコード:0197 発売日:2023.07.06 定価1,430円(本体1,300円) 韓国で三〇〇刷を超えるロングセラーにして、現代の作家たちから多大なリスペクトを受ける名作。急速な都市開発をめぐり、極限まで虐げられた者たちの、千年の怒りが渦巻く祈りの物語。 著者 チョ・セヒ 1942年生。韓国の作家。75年より『こびとが打ち上げた小さなボール』の連作を、検閲を逃れ様々な媒体で発表し始め、78年に刊行。翌年同作で東仁文学賞受賞。現在までに三〇〇刷を超えるロングセラーとなる。 斎藤 真理子 (サイトウ マリコ) 韓国語翻訳者。著書に『韓国文学の中心にあるもの』『隣の国の人々と出会う』等。訳書にパク・ミンギュ『カステラ』、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、ハン・ガン『別れを告げない』等。 (版元より)
-
もっとも小さい日の出|柴沼千晴
¥1,430
SOLD OUT
リトルプレス 四六判変形/196ページ 税込1,430円 2024年12月8日 第一刷発行 ブックデザイン:Cat佐藤翔子 印刷・製本:株式会社イニュニック 時間のことを思う。未来のことを思う。 ここではない場所のことを思う。 過去の、わたしだったかもしれない人。 わたしたちの話し出すことには意味があると思う。 ほんとうに? (表紙より) 2024年1月1日から11月2日までの日記と、日記をつけることにまつわる散文(4編)を収録。 わたしのうれしくてさみしい生活と、まだ出会ったことのない誰かの悲しみが同時に存在する世界で、毎日日記をつけ続けても、自分のこともみんなのことも、過去も未来も全然わからない。 それでもわたしは、当たり前の言葉で、当たり前のことを書いている。 (版元より)
-
●サイン本 ロイヤル日記|佐々木里菜
¥1,540
リトルプレス サイズと仕様:B6サイズ中綴じ(横128mm×縦182mm) ページ数:表紙+本文48P 発売日 : 2024年12月8日 定価:1,540円(税込) 印刷製本 : 株式会社グラフィック 装画・挿絵:ナガタニサキ デザイン:佐藤豊 暑すぎた2024年の夏の終わり、『ロイヤル』なファミリーレストランことロイヤルホストに行った日だけで構成された日記本。たとえ同じお店でも、一緒に行く人、時間、外の天気、自分の気持ち、食べるもの。それだけで全く違う一日になる。『ロイヤル』に行った日は、長すぎる日記を書いてしまう。大人になってうれしいことは、好きなときに好きな人とファミリーレストランに行けること。今まで誰にも見せられなかった長い日記を7篇収録。 目次 ・2024.08.22 父と母と深夜の仙台根岸店 ・2024.08.27 ベルリンからの友と実家のような中野店 ・2024.09.05 オフィスレディの昼休憩と新宿店 ・2024.09.07 九月七日と銀座インズ店 ・2024.09.16 ステーキといちごのティラミスと駒沢店 ・2024.09.26 閉店アナウンスと木曜夜の神楽坂店 ・2024.09.27 雨のコスモドリアと九段下店 ※本書は個人によって制作された非公式の日記本です。日記に登場するロイヤルホールディングス株式会社およびロイヤルホストと著者は一切関係ありません。 【著者プロフィール】 佐々木里菜 写真家。1991年9月7日、宮城県仙台市生まれ。都内スタジオ勤務や写真家の弟子を経て2019年より商業写真家として活動する傍ら、2020年に『緊急事態宣言下における写真と日記と短歌の壁新聞』をネットプリントにて発行。それらがインターネットを中心に口コミで広がり2ヶ月弱の間に2,000回以上印刷される。以降、日記を中心とした文筆活動を細々と行う。主な著作に『パートタイム・コメット』(2022年)、『Between Timid and Timbuktu』(2024年)、『NIKKI NIKI』(2024年)などがある。ロイヤルでホスト一番好きなメニューはパンケーキ、黒×黒ハンバーグ、平日限定洋食ランチのチキン南蛮風甘酢ソースランチ。 Xアカウント: @kirakirapinkin9 (版元より)
-
●サイン本 Between Timid and Timbuktu|佐々木里菜
¥1,210
リトルプレス サイズと仕様:W105mm × H152mm (文庫サイズ相当) ページ数:表紙+本文50P 発売日 : 2024年12月8日 定価:1,210円(税込) 印刷製本 : 株式会社イニュニック デザイン:佐藤豊 「この題名は、小辞典で見ると”Timid”(臆病)と”Timbuktu”(マリ共和国のニジェール川沿いにある古都)のあいだの単語はぜんぶ”Time”(時間)に関係している、という事実にちなんでいる。」 (カート・ヴォネガット・ジュニア 『タイタンの妖女』より引用) 引越し、それは積み重ねてきた時間(Time)と向き合う、つらく苦しい作業。 「変わりたくない」という臆病さ(Timid)と、ここから遠く離れた場所(Timbuktu)に思いを馳せながら進んでいく引越しまでのタイムリミット。 筆者はどう、地獄の引越しを乗り越えたのか? それとも、乗り越えられなかったのか? そのとき感じた色んな事・見た景色・忘れたくないことすべてを覚えていたいのにいつのまにか全部忘れてしまう佐々木による、前回の「パートタイム・コメット」の純粋な続編という立ち位置での本作。書くのもつくるのも2年半ぶり・完全書き下ろしの日記本。 【著者プロフィール】 佐々木里菜 1991年生まれ。宮城県仙台市出身。2019年より商業写真家として活動する傍ら、2022年に『緊急事態宣言下における写真と日記と短歌の壁新聞ZINE』、2022年に『パートタイム・コメット』を自費出版にて発行。 Xアカウント: @kirakirapinkin9 (版元より)
-
●サイン本 パートタイム・コメット|佐々木里菜
¥1,980
SOLD OUT
リトルプレス サイズ:W 120mm × H 172mm (B6サイズ相当)×厚さ11mmほど ページ数;表紙+本文148P 発売日 : 2022年4月10日(日) 印刷製本 : 株式会社イニュニック ブックデザイン:佐藤豊 2020年に発行された「緊急事態宣言下における写真と日記と短歌の壁新聞」の続編として製作された、2021年4月27日から2022年1月4日までの日記をまとめた日記本。 写真家として生きている著者は写真の仕事以外にも日々の合間に様々なパートタイム(=短時間)労働を繰り返す。 長周期彗星の多くは初めて太陽近くにやってきた彗星で、再び戻ってくることはほとんどないというが、地球上での毎日も同じで、同じ日はもう二度とやって来ない。(だから日記を書いている。) 感染症と共に生きる2年目であり20代最後及び30代最初の日々を”地球上に落ちた彗星”のような気分で書き上げた、 もう誰の元にも二度とやってこない2021年の日記。 (版元より)
-
夏の感じ、角の店|予感 高橋翼
¥1,320
リトルプレス サイズ:B6 110ページ 発行年月:2024/12/1 世田谷にて週末のみオープンするお店[予感]を営む高橋翼さんによる、6月から9月までの3カ月間の営業日の日記を中心に構成されたZINE。 *6月からの約3か月間つけた、ひと夏の営業日の日記 *旅行中の日記 *あとがきにかえてつけた1日分の日記
-
おろおろオスロ|サトーカンナ
¥1,320
リトルプレス 2024年12月8日発行 91ページ 今年4月、私はノルウェーの首都・オスロに飛びました。ノルウェーの4月は冬から少しずつ春に近づいていく頃でまだ寒く雪も降る。そんな場所へ連れあいとふたり突然に着地し14日間を暮らした日記で、旅行記でもあります。 タイトルは錦鯉・長谷川さんの「のりのりまさのり」にインスピレーションを得てつけられていません。んなわけあるかい! じっさいにおろおろしながらオスロにいたのです。旅のよろこびを片手で握りしめ、もう片方の手ではいつも何かを掴もうとしては空を切る。前作『不在日記』よりも内側に深く潜りながら、それでも薄明るくすごした日々の記録です。 本に関するすべてのデザインは前作に引きつづき岩本実里さんにお願いし、表紙は、オスロでたくさん見た美しい建物のカラフルにくすんだ壁の色たちを使って描いてもらいました。タイトルまわりのグレー部分は銀色の箔押しでそれはもうとびっきり素敵なので、ぜひ手にとってお楽しみください! 2024年は人生でもっとも行き詰まっていた一年だったのですが、そんなときにも一日ずつを味わえばなんだかんだおもしろい。マクロなむなしさで潰れそうになる自分を、ミクロな興奮が力いっぱい支えてくれました。そんな空気の日記本になっていると思います。 (版元より)
-
かけないひび|橋本亮二
¥1,000
SOLD OUT
発行 十七時退勤社 A6判(文庫サイズ)並製/本文90頁 本体価格:1,000円 二〇二四年、四十二歳から四十三歳への日々の小さな記録。 本を巡る六月の岩手ツアー。盛岡に降り立ち、紫波の町を歩き、たくさんの人と会った。旅をしていても、日常は頭によぎり、呼吸が浅くなる瞬間はあった。隣にいてくれる人、通り過ぎたり向き合ってくれる人がいて、それは抑えられた。温かい記憶、そのなかにも鋭利な衝動や漠とした虚しさ、足元が揺らぐ感覚はあった。それでも、あの日を思うとやわらかい光に包まれる。 常な日なんてないけれど、日常は存在する。心身の変化を強く感じる。年齢や環境のせいではなく、仕事とも人との関係性においても、核となるところで向き合えてこなかった積年が突きつけられている。言葉を綴ることも、えいやと走り出すことも叶わない日が続く。一日いちにち、欠けることがないようにとだけ思い、繰り返している。 すっかり読めなくなったけれど、気持ちも考え方も啓いてくれるのはやはり本だった。一人の人間の機微、捉え難い関係性や社会のあり方を掬い取り作品として昇華する作家の力。長い物語の全体がすこしずつ心にしみ渡ることも、たった一文に奥深く横になっていた思いが呼び覚まされることもあった。こんな文章を書きたい、その気持ちは変わらずある。そう思わせてくれる本は過去に数知れずあるし、これからも生まれてくる。 あの日のこと覚えてる? いつか、自分にも、横にいる人にも、遠くにいる誰かにも声を掛けたい。 (まえがきより)
-
製本と編集者 vol.3
¥1,200
SOLD OUT
編集・構成:笠井瑠美子 発行 十七時退勤社 A5判並製/本文122頁 本体価格:1,200円 〈製本の現場から、三人の編集者へ問いかける これからの本についてのインタビュー、シリーズ第三弾〉 これまでの出版業界にとって本を作るということは疑う余地もなく、紙の本を作るということだった。電子書籍が登場し、多くの人たちが当たり前にそれを読む端末を手にし、紙の本の価値を問われるようになって久しいが、それでもまだ紙の本のほうが商売になる(儲かる)という理由で、なんだかんだと紙の本は作られ続けている。けれど商売になるかどうか以前に、どうして紙の本をいいと思うのか説明できるようになりたい。それは自分がこの先もこの仕事を続けていく理由に繋がるはずだからだ。 * * シリーズ第三弾は、以下のお三方にお話を伺いました。 中村康二(なかむら・こうじ ) 一九八一年生まれ。千葉県出身。武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒。病院の受付からパソコン誌二誌の編集を経て漫画編集者に。ウェブ漫画サイト「トーチweb」「コミックボーダー」「webアクション」を立ち上げる。二〇二四年七月から光文社に在籍。 岸本洋和(きしもと・ひろかず) 一九八一年生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科(文化人類学)卒業。同大学院総合文化研究科修士課程中退後、二〇〇六年思文閣に入社。古美術を扱う仕事を五年経験したのち、二〇一一年平凡社に入社。二〇一五年、科学と文芸のシリーズ「スタンダード・ブックス」を創刊。新書、ノンフィクション、エッセイ、写真集、小説、人文書、絵本、漫画など、ジャンルを問わずいろいろ作っています。 出射優希(いでい・ゆうき) 二〇〇二年生まれ。兵庫県出身。京都芸術大学文芸表現学科卒業。インタビューを学ぶ。二〇二四年より、藍染を中心に伝統文化を伝える・受け継ぐ活動を行う「藍の學校」に、ライターとして伴走中。それを機にフリーライターとして活動をはじめる。人が好き。 (版元より)
-
鮮やかな季節|僕のマリ
¥1,400
SOLD OUT
リトルプレス B6サイズ 80ページ 2024年12月 1日初版発行 装画作品:米澤真子「ふたつの煙」 DTPデザイン:佐藤夏菜子 文筆家の僕のマリさんによる日記ZINEの4冊目。 ○ 2023年11月〜2024年10月の記録です。 文筆家と古本屋の夫婦二人暮らし、マユリカのpodcast、日々の仕事、新刊『記憶を食む』制作の思い出、自炊と外食、犬に対する想い、街の悲喜交々、読んだ本や行った展示など、ちっぽけな出来事ばかりです。ちっぽけなことほど書き記すのが面白く、読み返した時に感じ入るものです。 (版元より)
-
本屋メガホンの営業日誌1
¥1,650
SOLD OUT
発行:本屋メガホン 装丁:和田拓海 (本屋メガホン) 判型:W83×H157mm/無線綴じ/172p 印刷:イニュニック(表紙:色上質(レモン) 特厚口/本文:モンテシオン 56kg) 社会的マイノリティについて書かれた本をメインに取り扱い「小さな声を大きく届ける」ことをコンセプトに掲げる新刊書店「本屋メガホン」がメールマガジンにて配信している営業日誌を一冊にまとめたZINE。お店を運営する中で考えたことや、小さな社会運動として本屋を運営すること、それにまつわるモヤモヤなどについて。 “本誌を制作する過程で改めてこの1年間を振り返ってみると、パレスチナに連帯する大規模なデモに初めて参加したり、小さなデモを友人と企画したり、店内で読書会を継続的に開催したりと、パレスチナで起こる虐殺と民族浄化に対して、個人が運営する一書店としてどう抵抗できるか考え続け、実践し続け、そこから何を感じたか、という記録としても読めるかもしれません。”(「はじめに」より) “お客さんに、パレスチナ関連の本が多いですが関心がおありなんですか?と聞かれて、関…心……と思って一瞬フリーズしてしまった。「興味/関心がある」という言い方だったり、パレスチナ「問題」として自分とは関係のない外部にあるものとして他者化する言説に、最近なんとなく違和感を感じるようになってきて、この問いかけにもなんだかモヤモヤしてしまった。「われわれの」問題やろがい、という気持ちになる。”(「241006_営業日誌」より) (版元より)
-
芸人短歌
¥2,200
編著 井口可奈 発行 笠間書院 四六判 144頁 上製 定価 2,000円+税 ISBN 978-4-305-71027-7 C0092 2024年12月11日発行 個人製作冊子で話題沸騰! 芸人による短歌連作「芸人短歌」をオール新作で書籍化 若手からベテランまで、芸人32名の短歌がよめる1冊 【執筆者一覧】 赤嶺総理 しらす(牛女) 大久保八億 加賀翔(かが屋) ガクヅケ 木田・サスペンダーズ 古川彰悟・フランツ 土岐真太郎(キモシェアハウス) ぴろ・清水誠(キュウ) 水川かたまり(空気階段) 蛇口捻流・アオリーカ・ジョンソンともゆき・FAN・田野・ぺるとも・警備員(こんにちパンクール) ゆッちゃんw・松永勝忢(十九人) 西野諒太郎・よしおか(シンクロニシティ) 鈴木ジェロニモ 春とヒコーキ 土岡哲朗・マタンゴ 高橋鉄太郎・町ルダさん(スタンダードヒューマンハウス) 野澤輸出(ダイヤモンド) 谷口つばさ 糸原沙也加(つぼみ大革命) 布川ひろき・みちお(トム・ブラウン) 村上健志(フルーツポンチ) 吉田大吾(POISON GIRL BAND) 「あとがきにかえて」より 『芸人短歌』は2021年11月にzine(個人で制作した冊子)として文学フリマ東京にて発売されました。2023年11月には『芸人短歌2』を同様に文学フリマ東京で発表します。2冊の芸人短歌の販売部数は2024年6月現在、合計2000部を超えました。 (中略) ここ数年で芸人さんと短歌の距離は近づいたように思います。 わたしが繰り返し言っていきたいことは、すべての芸人さんが短歌が得意ではないとい うことです。しかし、短歌の才能を秘めているひとが芸人さんのなかにはたくさんいると 考えます。表現者としての気質が短歌の方向にむかいやすい芸人さんがいるという意味で す。そのような方に短歌を書いてもらうことにより、仕事の幅が広がっていけばいいなと いう気持ちで活動をしています。 わたしはお笑いライブによく通っていますが、とくにライブシーンの芸人さんの活路に なればいいと思っています。 芸人さんには芸人さんの人生があります。その人生の時間を使ってもらう覚悟を決めて、使っていただいた時間のぶん芸人活動へのお返しができるように、芸人短歌という本をつくっています。いつかは短歌をつくった経験が芸人さんのためになると信じてやっています。 それはわたしの心持ちの話なので、芸人さんには軽率に短歌をつくってほしいです。軽率にやめても構いません。思い出したころにまたやってもいいです。芸人さんにとって短 歌は逃げないものです。と言いながらも、一方で、いま捕まえなくてはならない衝動を捕 まえられる方が強いということはお笑いをやっている方はご存知と思います。 (中略) 短歌が芸人さんの活動の後押しになるのだと思うととても嬉しいです。ただそれは芸人 さんの掴み取ったものであり、あくまでわたしはごくわずかなきっかけや場をつくったに 過ぎないと考えています。 いつも表現者の立場を忘れずにありたいと思います。そのために自分の創作する手を休 めずやっていきたいという気持ちがあります。 同時に鑑賞者としてお笑いライブを見ることも続けていきたいと思っています。見えな いものを見ていきたい、知らない芸人さんに出会いたい、なにかをたくらんで動き続けていたい、そういう素朴な欲求でわたしは動いています。
-
こじらせ男子とお茶をする
¥2,200
発行 月と文社 2024年12月11日発行 ISBN 9784911191026 280ページ 「どこへ行ってもやっていけない気がした」「人と同じことをするのがいやだった」「自分を理解されてたまるか、と思っていた」――。元ニート、ミニマリスト、芸人、ひとり出版社経営者など、「主流」から逸脱し、振り切った生き方をしてきた30~50代の男性6人が登場。「何者かになるとは」から「オタクであること」まで、彼らならではの自意識との向き合い方や、世の中へのまなざしに触れる濃厚インタビュー集。 <本書に登場する男性たち> 島田潤一郎:ひとり出版社「夏葉社」代表。不器用な生き方を綴った『あしたから出版社』がロングセラー pha:元“日本一有名なニート”。近著『パーティーが終わって、中年が始まる』が大ヒット中 佐々木典士:ミニマリスト。『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が世界累計80万部突破のベストセラーに ファビアン:芸人。吉本興業の第一芸人文芸部で活動。著書はショートショート小説『きょうも芸の夢をみる』 田中 弦:Unipos社長CEO。「人的資本開示のマニアック報告会」で上場企業経営者が大注目する異色の起業家 下平尾 直:ひとり出版社「共和国」代表。文化批判的な書物を圧倒的な熱量で刊行する、存在感際立つ版元 <「はじめに」より> 本書は、世間一般の「安定的な」「手堅い」キャリアや「主流の」考え方を選択せず、あえて自分の信じる道を切り開こうとしてきた、「こじらせている(いた)」という自覚を持つ男性たちへのインタビュー集です。「こじらせる」というあり方には、「思考停止にならずに立ち止まる」に近い意味合いもあると私は感じており、彼らがいかにしてその状態と向き合い、その後の行動につなげてきたかを紐解くことで、人が自身を見つめるための普遍的な視座が得られるのではないかと考えています。 (中略) インタビューの内容は、その方の「自意識」と「生存戦略」を軸にしています。どんな自己認識をしながら、どんな道を歩んできたのか。何に影響を受け、何に傷つき、何で自信を得てきたのか、という視点で話を聞きました。それぞれの方の実際の語り口をできるだけ生かした文章にしていますので、実際に本人と「お茶をしている」感覚で読んでいただければ幸いです
-
七月堂ZINE AM 4:07 vol.2
¥1,100
印刷・製本・発行┊七月堂 発行人┆後藤聖子 編集長┆鈴木康太 組版・デザイン┆川島雄太郎 製本指導┆紙とゆびさき 発行日┆2024年12月1日 発売┆12月1日 価格┆1,100円(税込) 発行部数┆500部 通算12号を不定期にて発行予定 〈内容紹介〉 【第2号ゲスト】 短歌| 山川藍 / 大きくなって帰ってきました 詩| 國松絵梨 / 抵抗する エッセイ|〈テーマ:冬、AM 11:45〉 町田康 / 寒い。 梅﨑実奈 / 不思議な関係 小笠原鳥類 / 鳥を、知らなかった 書店エッセイ|〈コンビニおでんよりも温めてほしいときに読みたい詩歌〉 旦悠輔(自由港書店) 井上奨之(云々者) 樽本樹廣(百年・一日) 樽井将太(百年・一日) 【連載】 詩| 西尾勝彦 / 花束 エッセイ| Pippo(近現代詩紹介) / 通りぬける、移る、ひろがる 西尾勝彦 / ひらやまさん 池上規公子(葉ね文庫) / 長い話 後藤聖子(七月堂) / わからなさを抱えて 城下康明(ひとやすみ書店) / 発光 写真|カバー 寺岡圭介(紙片) 《創刊のことば》 「AM 4:07」創刊にあたって この、「詩」と「エッセイ」そして「書店」をテーマに立ち上げた雑誌のタイトルは、もうすぐ日の出を迎える空を見上げると、夜とも朝とも名付けられない景色が広がっているであろう七月の東京の空のことを想像してつけられました。どちらでもあって、どちらでもない。また、そのものでしかありえないもの。世界にはきっと、名付けられていないものが、名付けられたものの何百倍もあって、そんなことには関心を持たずに存在しているような気がします。 自分らしく生きるということが、何者かになるためではなく、ただその人そのものであればよいと思えたら。 これからの七月堂が目指したいことのひとつ、「自分らしくあれる場所」を自分自身の手で作り守っていくために、全一二回の発行を目標に創刊しました。 詩を書く人と、読む人と、売る人の架け橋になることを願い、ありったけの感謝の気持ちをこめて作っていきます。 手にしてくださる方にとって、思いがけずふと、詩的な世界を楽しんでいただける雑誌になれることを願っています。 2024年3月 七月堂 後藤聖子
-
無職、川、ブックオフ|マンスーン
¥1,870
発行 素粒社 定価 1,870円(税込) 判型 四六判変型 製本 ソフトカバー 頁数 200頁 ISBN 978-4-910413-16-7 ブックデザイン 吉岡秀典+及川まどか+平良佳南子(セプテンバーカウボーイ) 装画 花川猫 発行日 2024.12.16 30歳まで無職という経歴をもつ、WEBメディア『オモコロ』の人気ライター・ディレクターの著者による初のエッセイ集。 怠惰で愉快で切実な、無職の頃とその前後。 「今日も何も生み出していない。それがとても心地よくもあり。とても気持ちが悪い」 目次 1 ちゃんと思い出す 仕事がない人にも仕事がある 川 売るでもなく買うでもなく どこにも行けない 一人で暮らすということ(1) 一人で暮らすということ(2) 一人で暮らすということ(3) 送られることなく 祈り、消えた なんとか 歩く時給 いたくない いてもいい街 何もない日のインターネット キャンディを消す 光らせて、変わって 変えられない 【interlude】深い森から抜け出すように 2 少しだけ思い出す/食べること 夜にする 箱 *100円のもんじゃ 27時の散歩 湿度と残金 *ピータンとチャーハン 回想 食べなかった *チャパティと具のないカレー(野菜を作るということ) Skip 回想2 *ぎっしりのり弁 シミ ただ、家族 *サイレントクッキング(ポテチとチヂミ) これから東京メトロ nonidentical organism *労働と油揚げ鍋 思っていたから、どうしようもない 部屋 *疲れたときのダブルチーズバーガー あとがき 著者プロフィール マンスーン 1987年東京都生まれ。ライター/ディレクター。 大学卒業後に無職を経験したのち、WEBメディア『オモコロ』を運営する株式会社バーグハンバーグバーグに入社。 話題になったPRコンテンツの制作ディレクションや、役に立たない工作記事を執筆している。 Xアカウント:@mansooon
-
土左日記
¥660
翻訳 堀江敏幸 河出文庫 160ページ ISBN:978-4-309-42118-6 ● Cコード:0193 発売日:2024.07.08 定価660円(本体600円) 土佐国司の任を終えて京に戻るまでの55日間を描く、日本最古の日記文学を試みに満ちた新訳で味わう。貫之の生涯に添い、自問の声を聞き、その内面を想像して書かれた緒言と結言を合わせて収録。
-
星占い的時間|石井ゆかり
¥1,760
発行 講談社 発売日 2024年11月28日 価格 定価:1,760円(本体1,600円) ISBN 978-4-06-537508-2 判型 四六 ページ数 240ページ 初出 12星座 さまざまな星、星座…「群像」2022年4月号~2024年6月号、 占いの内なる道徳律…「ユリイカ 総特集*タロットの世界」2021年12月臨時増刊号、「占い」と「呪い」のあいだ…書き下ろし。 ノイズからの解放、静かさ、自由。 私たちが生きてきた時間を、世界を、「文学×占い」の言葉で見つめ直す。 著書累計520万部超! 「12星座シリーズ」の著者がおくる 「星占い」というツールで語る哲学的エッセイ ・沈黙星座 ・ふりかえる時間 ・「他者」の星 ・嘘と反省 ・ルールをハックする星座 ・「縁」の不思議 ・「法」の星 ・「暦」と星占い ・信用とプライドのあいだ ・「占い」と「呪い」のあいだ 文学の言葉で豊かに語る「12の星座」と「10個の星」 (版元より)
-
星占い的思考|石井ゆかり
¥792
SOLD OUT
講談社文庫 発売日 2024年11月15日 定価:792円(本体720円) ISBN 978-4-06-537491-7 ページ数 288ページ 占いは社会的に「アリか、ナシか」? 答えは、そう、「ナシ」である。 世の中的には「ナシだけどある」ままならない現実に 真面目で正しい人たちが向き合うために 「星占い」の手法が役に立つ!? 古今東西の文学作品を手がかりとして、人生を深く洞察し、自己責任の考え方から解き放つ。 120万部超のベストセラー「12星座シリーズ」著者の言葉が「私」と向き合う機会をくれる、占い×文学、ここにしかない哲学的エッセイ。 (版元より)