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open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
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美しいってなんだろう?|矢萩多聞/つた
¥1,980
SOLD OUT
発行 世界思想社 出版年月日 2022/06/21 ISBN 9784790717713 判型・ページ数 4-6変・256ページ 定価 1,980円(本体1,800円) 谷川俊太郎さん、一青窈さん、伊藤亜紗さん、若松英輔さん推薦 魚の骨、道ばたの石、焼けた画集……あらゆるものは美しさを隠しもっている。じっと見つめ、耳をすまし、デザインすれば、いのちがやどる。装丁家と小学生の娘が交わした、世界のひみつを探る13の対話。 この本には学校にはない、 インドの匂いがある。 生きる知恵を学べる楽しい父娘合作の本。 真と善はしばしば争いを生むが、 美は敵を作らない。 ――谷川俊太郎 この地球上に鳴っているしあわせな音に 耳をすまし、腰を下ろし、命を噛み締める。 その音を共有してくれるこの本は 私をすっかり優しい気持ちにしてくれました。 ――一青窈 ふとした瞬間に、人は理由もなく魅入られる。 何かを美しいと思う気持ちは恋にも似ていて、 「これこそ自分の求めていたものだ」と確信する瞬間はこの上なく甘美だ。 しかし、移りゆく時間のなかで、世界は私から奪いもする。 美は冷たく、残酷だ。 その波間を小舟でゆく旅人のような多聞さんとつたちゃん。 二人の言葉は、語っているのにまるで聞いているかのように澄んでいる。 ――伊藤亜紗 稀有な本に出会った。 ここには素朴だが、強靭な美があり、愛があり、真実がある。 真実の意味で美にふれたとき、 その者の発する言葉は、詩になり、同時に哲学になる。 そればかりか、この世界は愛するに足りるという讃歌になり、 永遠を告げ知らせる告白にもなる。 そんな存在の秘義を伝える一冊だ ――若松英輔 【本文より】 美しいものは、ときにはみにくく、ざんこくである。……身近なところに隠れているのに、手をのばせばけむりのように消えてしまう。ことばにしたとたんに、まったくちがうものに変わりはてる。 いま、ぼくは、流れゆく雲のようにあてどもないものを書こうとしている。それでも、忘れえぬ美しい光景をあらためて書きとめ、娘とともに「美しいってなんだろう?」ということを考えてみたい。
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一緒に生きる 親子の風景|東直子
¥1,760
塩川 いづみ 画 発行 福音館書店 定価 : 1,760円(税込) ページ数 : 240ページ サイズ : 20×14cm 初版年月日 : 2022年05月20日 ISBN : 978-4-8340-8664-5 歌人・東直子が綴る子育てエッセイ 「このエッセイでは、ともすると過剰に心配してしまうことになりがちな子育て中の人の気持ちが少しでも楽になってほしいという願いを込めて書きました」(東直子)。歌人・東直子が、月刊誌「母の友」で6年間にわたり綴った人気連載「母の風景」が待望の単行本化。子育てはもっと自由であっていい。先人たちの詩や短歌とともに綴られる歌人の言葉から、文学としての“親子の風景”が見えてくる。塩川いづみの絵を2色カラーでふんだんに収録。巻末には作家・山崎ナオコーラとの子育て対談も。
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トーフビーツの難聴日記
¥1,870
SOLD OUT
音楽プロデューサー/DJのトーフビーツ初の著書 『トーフビーツの難聴日記』 4年ぶりのニューアルバムと同日、5月18日発売! 本業の音楽家としての活動のみならず、雑誌やウェブ媒体等での執筆も高い評価を得ているトーフビーツ。2018年に患った突発性難聴をきっかけに書き始めた日記は、これまでに30万字を超えるボリュームに。コロナ禍での活動制限、生まれ育った神戸をついに離れ上京、さらには結婚など、図らずもこの間に公私ともに起こった、さまざまな出来事を綴った約3年半の記録になります。同時に、彼の日々の悩みや暮らし、そして仕事や人生の考え方など、ファンならずとも興味深い内容となっています。 トーフビーツ/tofubeats 1990年神戸生まれ。音楽プロデューサー/DJ。中学生の頃よりインターネットで音源を発表し話題に、テクノイベント「WIRE」に史上最年少で出演。また、関西学院大学在学時の2012年にリリースした「水星」がiTunesの総合チャート1位を記録。2013年にメジャーデビュー、2019年には濱口竜介監督の映画「寝ても覚めても」の主題歌「RIVER」ほか全編のサウンドトラックを手掛けるなど活躍の場を広げている。また、雑誌やネットでの執筆活動も高い評価を受けており、本書が自身初の著書となる。
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ちゃぶ台9
¥1,980
SOLD OUT
特集:書店、再び共有地 発行・編 ミシマ社 定価 1,800 円+税 判型 四六判変形 頁数 208 ページ 発刊 2022年05月31日 ISBN 9784909394675 Cコード 0030 装丁 漆原悠一(tento) 特集:書店、再び共有地 現代に生きる「共有地」たりうる本屋さんを渾身取材!! Seesaw Books(北海道・札幌) ブックカフェ「フルハウス」(福島・南相馬) 栞日(長野・松本) Antenna Books & Cafe ココシバ(埼玉・川口) ポルベニールブックストア(神奈川・鎌倉) ブックハウスひびうた(三重・津) 毎日食堂/MAINICHI STORE(兵庫・南あわじ) ウィー東城店(広島・庄原) 汽水空港(鳥取・東伯) うなぎBOOKS 旧塚本邸(福岡・八女) ◎特集対談 平川克美×辻山良雄 「小商いをはじめたら、共有地ができてしまった———喫茶店店主と書店店主が語る」 *特集に寄せて 社会を安定的に持続させてゆくためには、社会の片隅にでもいいから、社会的共有資本としての共有地、誰のものでもないが、誰もが立ち入り耕すことのできる共有地があると、わたしたちの生活はずいぶん風通しの良いものになるのではないか――平川克美『共有地をつくる』 この一文のあと平川さんは、「国家のものでもないし、『私』のものでもない」、「自分一人で生きてゆくのではなく、かといって誰かにもたれかかって生きているわけでもない場所」と共有地を定義づけます。たとえば、喫茶店、銭湯、居酒屋、縁側など。 これを読んだときすぐに、間違いなく書店もそうだ、と直感しました。なぜなら、私たち(ミシマ社)は書店さんと日々、直取引をおこなうなかで、書店という場が読者、のみならず地域の人たちにとってどんどん「共有地化」しているのを感じていたからです。 いえ、なにも急に起こった現象ではありません。むしろ逆で、かつてはほとんどすべての書店がそうだった。そして、一部はそうでなくなっていた。が、いま再び共有地となっている本屋さんが次々と現れている。同時にその姿はかつてと同じではない。つまり、強すぎる地縁や共同体意識などから解放されてある。 かつてあった、ということは今もできるという裏返し。 かつて、と違うかたちなのは、現代社会が希求するかたちへ変形したということ。 現代の共有地はこうしたふたつの希望を抱えて現出してきつつあるのではないでしょうか。 本特集では、現代に生きる共有地たりうる本屋さんを、普段よりお付き合いさせていただいているミシマ社の営業メンバーたちが取材しました。 ――本誌編集長 三島邦弘
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日誌Ⅱ|東郷清丸
¥1,100
SOLD OUT
リトルプレス 126頁、文庫サイズ ミュージシャンの東郷清丸さんが毎日つけている作業日誌。 2022年1月1日〜3月30日の手書き日誌とその時期の写真と、まとめコラムが少々。
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整体対話読本 ある
¥2,035
SOLD OUT
発行 土曜社 - 著 者:川﨑智子・鶴崎いづみ - 仕 様:B6変判(182 × 123 × 15ミリ)296頁 - 用 紙:OK ACカード(うすクリーム)267g/㎡|日本製紙フロンティタフ80_55g/㎡ - 製 造:日本ハイコム|加藤製本 - 初 版:2019年11月15日|1,900部 - 二 刷:2021年8月15日|1,500部 - コ ー ド:ISBN978-4-907511-63-0|C0047 「やりたい仕事は大事だけど、仕事は動作なんだから。」 整体指導者・川﨑智子からの呼びかけをもとに始まった二人の対話は、すっかり元気をなくしていた聞き手である鶴崎の目から鱗をボトボト落とし、身も心もグラグラとゆさぶり柔らかく解きほぐして行った。整体の元祖といわれる野口整体の方法をとおして世界の奥行きと元気になるヒントを模索する、三年間の対話の記録。 2017年に「観察と編集」から100部限定で自費出版され、読んでいるだけで効果があるという声が多数よせられた本書に後日談を加えて再編集。整体の入門書としても、どうぞ。
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代わりに読む人0 創刊準備号
¥1,980
SOLD OUT
発行者 代わりに読む人 四六判並製本(一部カラー) 価格 1,800円+税 ISBN978-4-9910743-0-1 C0093 発売日 2022年6月10日 発行日 2022年6月15日 ◆装画・挿画・ロゴ◆佐貫絢郁 装幀・コバヤシタケシ 組版・飯村大樹 校正・サワラギ校正部 印刷製本・シナノ印刷株式会社 可笑しさで世界をすこしだけ拡げる出版レーベル〈代わりに読む人〉から新しい文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行します。「読む」ことを通じた思いもよらぬ隣人や異界との出会いを生み、読む/書く人たちの試行錯誤の場となる「公園」を目指します。 『代わりに読む人0 創刊準備号』では、特集テーマも「準備」とし、有名、無名の分け隔てなく、文芸・アート・科学・実務などの分野から、次の作品を読みたい、広く読まれてほしいと感じる人たちに、「準備」から想起された小説・エッセイ・漫画などを執筆していただきました。 連載・小特集は「これから読む後藤明生」とし、今年生誕90周年を迎えた小説家・後藤明生について初心者からファン、批評家・怪談作家まで様々な人たちに寄稿いただいています。 「2021年に読んだ本」では、執筆者に2021年に読んだ本を紹介してもらっています。どなたかの作品を目当てに手に取ってみたら、まったく予想もしなかった隣の作品・作者と出会い、関心が広がったというようなことを期待して編集しています。 【目次】 ◎特集「準備」 二見さわや歌……行商日記 陳詩遠……………解凍されゆく自身とジュネーブ近郊の地下で起こっている乱痴気騒ぎについて 小山田浩子………バカンス 伏見瞬……………準備の準備のために、あるいはなぜ私が「蓮實重彥論」を書くことになったか 田巻秀敏…………『貨物船で太平洋を渡る』とそれからのこと オルタナ旧市街…完璧な想像(ポートオーソリティ・バスターミナルで起こったこと) 近藤聡乃…………ただ暮らす 橋本義武…………準備の学としての数学 わかしょ文庫……八ツ柳商事の最終営業日 柿内正午…………会社員の準備 海乃凧……………身支度 太田靖久…………×××××× 佐川恭一…………ア・リーン・アンド・イーヴル・モブ・オブ・ムーンカラード・ハウンズの大会 鎌田裕樹…………オチがない人生のための過不足ない準備 毛利悠子…………思いつき 友田とん…………雑誌の準備、準備としての雑誌 ◎「2021年に読んだ本」 近藤聡乃/太田靖久/佐川恭一田巻秀敏/柿内正午/蛙坂須美/小山田浩子/二見さわや歌/オルタナ旧市街/伏見瞬/東條慎生/海乃凧/陳詩遠/鎌田裕樹/わかしょ文庫/haco/友田とん/コバヤシタケシ ◎連載・小特集「これから読む後藤明生」 haco………………日常と非日常の境界線 蛙坂須美…………後藤明生と幽霊 ──『雨月物語』『雨月物語紀行』を読む 東條慎生…………見ることの政治性 ——なぜ後藤明生は政治的に見えないのか? 友田とん…………後藤明生が気になって ◎コバヤシタケシ…………dessin (1) ◎執筆者略歴 ◎編集後記
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● サイン本 世の中には、素晴らしい音楽があって、素晴らしい小説があって、素晴らしい漫画があって、素晴らしい映画があって、素晴らしい俳優がいて、素晴らしいお笑い芸人がいて、素晴らしい喫茶店があって、素晴らしい∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞があって。 この期に及んで自分が何か創ったりする必要など全くないのではないか。そんな思いになっても一晩ぐうすか眠って起きてみると、歌を書いたりしている。|世田谷ピンポンズ
¥1,320
SOLD OUT
● サイン本、ポストカード付き サインはランダムです 発行 品品堂 2022.6.5 並製本 B6 88p 東京での日々を構った前作から、現在暮らす京都での日々、本や映画や昔の記憶について。かつて確かに存在した日々とあったかもしれない未来。 思い出すために書くこと。『都会なんて夢ばかり』の続編。 2022年1月より『ぶんがくとフォーク』というタイトルで書かれたエッセイを加筆・修正しまとめたものに加え、以前、雑誌に寄稿された数編も収録しました。
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● サイン本 品品喫茶譚|世田谷ピンポンズ
¥1,320
SOLD OUT
● サイン本、ポストカード付き サインはランダムです 発行 品品堂 2022.6.5 並製本 B6 84p 暇さえあれば喫茶店に行く。テーブルの上に古本屋で買った本を広げて、珈琲を飲む。ぼーっと窓の外の風景を眺める。初めて訪れた街では喫茶店を探し、住み慣れた街に新しい喫茶店を見つけては歓喜する。喫茶店を中心とした日々の生活配録。 2021年後半より web 上で連載してきた『品品喫茶譚』に加筆・修正し、あとがきを新たに加えたエッセイ集です。
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● サイン本 往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ|植本一子/滝口悠生
¥1,760
SOLD OUT
● サイン本 リトルプレス 著者 植本一子 滝口悠生 寄稿 武田砂鉄 立体 O JUN 装丁 飯村大樹 校正 藤本徹 印刷 innuniq 2022年5月29日 初版 第一刷発行 「滝口さんに宛てて書くということで、こんなにも筆が滑ってしまう事になるとは……。」 「さびしさについて一子さんが書いていたことを、ここ数日持ち歩くように考えていました。」 家族について、書くことについて、ひとりになることについて。 約7万字、164ページの完全書き下ろし。 植本一子(うえもと・いちこ) 写真家。1984年広島県生まれ。 2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。 2013年より下北沢に自然光を使った 写真館「 天然スタジオ」を立ち上げ、一般向けの記念撮影をライフワークとしている。 著書に『働けECD わたしの育児混沌記』『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』 『台風一過』『うれしい生活』など。 滝口悠生(たきぐち ・ゆうしょう ) 小説家。1982年東京都生まれ。 2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年『死んでいない者』で芥川賞。 著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・ エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中( アイオワ日記)』『長い一日』など。
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大人ごはん vol.4
¥1,320
発行:incline 2022.5 「食」を通して日常のストーリーを描き出す雑誌『大人ごはん』 食を通して人、社会、文化を考える 雑誌『大人ごはん』。 第4号の第一特集は、「いろんな状況で 食べる」。出産後まもない時期の夫婦、難病と共に生きる男性、全盲のSE兼ミュージシャン、 3組の方々のお料理を取材しました。第二特集は「一緒に食べるということ」。コロナ禍で食事 がどう変わったかのアンケートと、エッセイにて構成します。そのほか、翻訳家・作家の村井理 子さんによる巻頭エッセイ、映画監督の黒沢清さんがごはんについて語るグラビア&インタビュ ー、料理家・今井真実さんへの取材記事など、今回も盛りだくさんでお送りします!
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大人ごはん vol.3
¥1,100
SOLD OUT
発行 2019/6/20 食を通して、人、社会、文化を考える雑誌『大人ごはん』。 第3号の第一特集は、「ひとりの時間を考える」。植本一子さん、ツレヅレハナコさん、高橋順子さんに、ひとりでの食事を通して見えてくるものを伺いました。第二特集は「小豆島で農村歌舞伎を観てきました」。江戸時代から続く島の歌舞伎舞台と、「わりごう弁当」について取材しました。 そのほか、女優・山田真歩さんを招いての料理座 談会、小説やマンガ、エッセイなど、盛りだくさんの1冊です。
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整体対話読本 お金の話
¥2,035
SOLD OUT
発行 土曜社 - 著 者:川﨑智子、鶴崎いづみ、江頭尚子 - 仕 様:B6変判(182 × 123 × 12.78ミリ)224頁 - 初 版:2,000部|2022年4月13日 - コ ー ド:ISBN978-4-907511-97-5|C0047 「何でもいいからまず自分が何かをおこなうと、おこなった分だけ成長があると思ってください。例えば時給が五百円だったとしても、働いたら必ず五百円分の体力がついてるんです。」 利益を求めるでもなく、満足な蓄えもない。経済主義国・日本において芸術活動に従事する女性たちが、日ごろ抱えるお金にまつわる悩みごとを、整体指導者・川﨑智子に問いかける。2014年、アートセンターでの座談会から始まり、コロナ禍をとおして継続された七年におよぶ対話の記録。こり固まったお金の価値観を〈芸術 ≒ 整体〉の視点から心身ともにときほぐす、全くあたらしいお金の本。 目 次 最初の話 食べるために働いたら食べるために使う お金は、まずは困ること お金はつくられたもの 二百万円あったら何に使いますか? なんにもないということに希望がある 自分と生き方がしっくりきてるかどうか まず自分が動くと、環境が変わる 自分がやれば、やっただけのことがちゃんとある 夢は寝てる時に見るものじゃなくて現実でみるもの どうやったら大人になれるんだろう 使う楽しみを味わう 今日、何が欲しい? 誰に、何を、どういう所で、プレゼントしたいか 本気になるようなことが起きてるかどうか 困ってるっていうエネルギーを使う 著 者 略 歴 川﨑智子〈かわさき・ともこ〉1970年5月5日宮崎県生まれ。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として、「と整体」を主宰。 鶴崎いづみ〈つるさき・いづみ〉1982年7月8日福岡県生まれ。ものごとをとらえなおす試みをおこなっている。 2013年1月よりオルタナティブスペース「路地と人」の運営に加わる。2014年4月より観察と編集を基礎として主に出版をおこなう試み「観察と編集」を始める。 江頭尚子〈えとう・しょうこ〉1987年11月15日東京都生まれ。くいしんぼう。食文化や人の暮らしと造形活動について関心を持つ。教育、保育、福祉の仕事を経て、現在は瀬戸内海・豊島「てしまのまど」喫茶部員。
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なんだか眠いのです|西尾勝彦
¥2,200
発行 七月堂 2022/05/23発行 110x160 並製 付録付 帯文:とほん店主 砂川昌広/組版・装幀:川島雄太郎 2,200円(税込) 眠りをいざなう読書の旅へ 家の庭に鹿がくるらしい。 そんな人が描いた詩とエッセイです。 ズレてもいいよ、無理しなくていいよ、そのままでいいよ、 と西尾さんはそそのかしてくれる。 ──帯文 とほん店主 砂川昌広 絶版となっている詩集『光ったり眠ったりしているものたち』をはじめ、私家版やフリーペーパーなどに掲載された作品。そして書き下ろしの随筆や俳句などをたっぷりと収録しました。 組版と装幀は川島雄太郎さんにご担当いただき、草原に寝転んで見上げた空と雲、まぶたにうつる太陽の光をイメージして制作しました。 判型や製本は詩集『歩きながらはじまること』と同じです。 【収録作】 『光ったり眠ったりしているものたち』(BOOKLORE) 「古い東洋人」(私家版) 「亀之助気質」をお持ちの方へ(フリーペーパー「粥彦」連載) 「ならならのひと」(私家版) 「なんだか眠いのです」(書下ろし) 「粥彦の句」(ほぼ書下ろし) 「平穏と無事」(ループ舎)
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アンパサンド 第一集 vol.4
¥2,530
発行 灯光舎 第1集「詩的なるものへ」に参加するのは7人の現代作家たち。 手紙小説、エッセイ、回文、写真などそれぞれの作家の作品を 毎号1作品ずつ、白い封筒に入れてお届けします。 待望の第4号がとうとう刊行! 「セカイに触れる遊び」 今回も封筒のなかは、とても賑やかです。ふと見つけた何気ない風景に我を忘れて魅入ってしまったときのような、秘密の感覚の世界をお楽しみください。 今の文化とアートの広いフィールドからテーマを取り上げ、一つのテーマに、さまざまなジャンルの創作家や書き手が「&」することで、枠にとらわれない新しい視界や発見がひろがりますようにという願いとともに。 それぞれの寄稿をふさわしいかたちに仕立て、ジャケット封筒に詰め届けられます。 これは、言葉通りの「小さな雑誌」という気軽なもの。これを手にした人がそれぞれの感じ方で、何か考えるきっかけになるのでは。 第1集のテーマは「詩的なるものへ」。封筒入り組立式・全6号でお届けするその小雑誌の第3号がようやく完成します。 回文、手紙小説、創作ノート、エッセイ、レイヤースコープ(多重する写真と文)、ポエトリ・エフェメラ(オブジェ・写真・文)を「&:アンパサンド」して、みなさまの詩的体験になりますように。 限定特典として「びん博士」の「ボトロジア通信」を付録。博士の文章から「びん的世界」に潜む詩的なることを体験していただきます。 【Contents】 ◆創作ノート ー CIRCLE CIRCUS 大森裕美子 「常に物と物の好ましい配置・位置関係」を模索する作者の次なる作品は、数多くのコラージュ作品を並べた「CIRCLE CIRCUS」。 それぞれの作品がまなざしあい、色彩の溢れた世界が、なんか楽しい。 ◆手紙小説 ― 遠い場所からの手紙④ ちぎれ雲からの手紙 BOOKSOUNDS 遠いとおもいがちな場所から近くするべくこのお手紙をお届けします―― 配達人からあなた宛てにお手紙を預かっています。空から地上を眺めるちぎれ雲からあなたに。 ◆レイヤースコープ(多重する写真・文)― TORUS④ 村松 桂 過去の作品と同様に第4号も透明のレイヤーを2枚お届けします。4号に封入された景観と綴られた言葉のピースで、またひとつ、写真の世界が更新されます。第1号でお届けした台紙シート➀に第2号・第3号・第4号でお届けした透明シートa, bのいずれか1枚をそれぞれ重ね合わせていただきます。 ◆回文―わたしたち、言葉になって帰ってくる ー抄― ④ 輝石 福田尚代 はじまりからもおわりからも読むことのできる回文。今回のタイトルは「輝石」。コトバを「粒」として、詩的に感知している福田さんにこそ創作できる作品は、まさに「言葉の芸術」といえるでしょう。 ◆ポエトリ・エフェメラ(写真・文)― INNOCENT④ 天使ⅱ 川添洋司 今回のタイトルは「天使ⅱ」。 メッセージのように添えられた一片の詩、そして、どこからともなく舞い降りて来た天使が、ひっそりと、そこにすわっています。 作者の目に映る「詩的なるもの」を、活版印刷の深みある文字と二つ折りのカードでお届けします ◆エッセイ ー 詩的なるものー二十世紀美術家たちの言葉 間奈美子 20世紀アーティストが書き残した「詩的なるもの」をめぐる言葉を集めて綴るエッセイ。「詩とは何か」と問われてきた近現代抒情詩の土壌とは別の場所で、「詩的」とはどういった事象かをじっくりと考察します。 ◼︎付録|目録・仕様書・覚書、奥付カード兼ピンナップ・ギャラリー *本誌は、6号発行を前提として完成する作品を多く含んでおります。 冊子への組み立て方、シートを組み合わせる楽しみ方など、 [目録・仕様書・覚書]からご覧ください。 ◆200部限定付録 チャップブックーボトロジア通信 第3号 庄司太一(通称:びん博士) 45年以上をかけて、主に手造りのガラスびんに魅せられて、収集してきたその数は6万本以上。ガラスびんとの出会いからこれまでのこと、びんの詩的世界観を綴ったエッセイを小さなチャップブックにしてお届けします。 【著者紹介】 [川添 洋司 Yoji Kawazoe] 20歳で木彫に出会い、リアリズム彫刻を始める。以来、海に流れ着いた生活残滓がある流木を素材にした立体造形や、風化をテーマにした人物彫刻など幅広い作品を展開し、全国各地での個展を開催。また流木、鉄板、砂、土壁などを駆使した舞踏、演劇、音楽の舞台美術にも長年携わる。 [大森 裕美子 Yumiko Ohmori ] 1987年11月11日小さな実と錆びたワッシャーを拾い 硝子板のうえに配置したことが 「material glance」のはじまり。それ以来 出会い収集し保管してきたさまざまな物質や言葉を配置することをまなざしの訓練として続けている。 [福田 尚代 Naoyo Fukuda ] 美術家。1967 年生まれ。主な展覧会に「アーティスト・ファイル 2010」(国立新美術館、 2010 年)、「MOT アニュアル 2014 フラグメント」(東京都現代美術館、2014 年)など。著書に『福田尚代作品集 2001-2013 慈雨百合粒子』(小出由紀子事務所、2014 年)、『ひかり埃のきみ 美術と回文』(平凡社、2016 年)など。 [BOOKSOUNDS ] 「何者からかの手紙」の配達人として、あなたへの手紙をそっとお届けしています。 アンパサンド1st.issue では「遠い場所からの手紙」をお届けします。 [村松 桂 Katsura Muramatsu] 作家。写真、コラージュ、テキストを主な手法とし、静謐な物語性を秘めた作品を発表。2004年に初個展以降、個展・グループ展多数。主な個展に「Urvan/Ruvan」(2014年・書肆サイコロ)、「FLUCTUS」(2017年・GALERIE KISOU)、「Natura naturans」(2019年・つやま自然のふしぎ館)など。 [間 奈美子 Namiko Hazama ] 言語美術。1994年、未生響名義で自身の詩的テクスト+造本作品を刊行するインディペンデント・プレス「空中線書局」を開設。刊本、展覧会多数。1999年、文学・芸術の作品集の編集から制作を請負う「アトリエ空中線」を設立。長く懸案である詩性論考「Philopiesis」を、当誌に機を得て、「Philopiesis I」として連載開始。 [庄司 太一 Taichi Shoji] 通称:びん博士。大学在学中から日本ではほとんど関心を持たれていなかったガラスビンの収集とその歴史的背景に興味を抱く。ワシントン州立大学に留学の機会を得て、アメリカのボトル文化に触れ、帰国後、びん収集を本格的に行う。日本初のガラスびん博物館「ボトルシアター」を開設。またミュージシャンとしても活動を開始。
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文学ムック ことばと vol.5
¥1,650
発行 書肆侃侃房 A5、並製、208ページ 予価:本体1,500円+税 ISBN978-4-86385-516-8 C0495 編集長/佐々木敦 ロゴマーク/石黒正数 表紙・本文デザイン/戸塚泰雄 装画・挿絵/近藤恵介 【巻頭表現】 川勝徳重「パイプのけむり」 【特集 ことばとわたし】 ◎小説 円城塔「時をかける少女」 片岡義男「ブカレストから来た」 草野なつか「丘の船着き場」 長嶋有「舟」 樋口恭介「適切な距離」 古谷利裕「騙されない者は彷徨う」 ◎評論 江南亜美子「更新される、「私小説」」 大滝瓶太「幽体離脱する「私」」 ◎対談 桜庭一樹×西村紗知「「私」はどこからやってきたか?」 【創作】 戸田真琴「まい・おーるど・ふれんど」 李琴峰「怨念花が呪う島」 【翻訳】 ブレンダ・ロサーノ 成田瑞穂訳「石はどんなふうに考える」 【本がなければ生きていけない】 豊﨑由美「本が怖い」 吉開菜央「私の原点は絵本」 ● ことばと バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ことばと%E3%80%80書肆侃侃房
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汀日記 若手はなしかの思索ノート|林家彦三
¥1,650
発行 書肆侃侃房 四六変形、並製、256ページ 予価:本体1,500円+税 ISBN978-4-86385-518-2 C0095 装丁 成原亜美 装画 ササキエイコ コロナ禍に"二つ目"となった。 ぽっかりと空いた時間に、ぽつりぽつりと紡いだ言葉。 これは、ほんのひとときの雨宿りの時間なのかもしれない。 東京郊外で暮らす若手噺家の2020年4月~2021年5月の日々を綴った日記文学的思索集。
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日誌Ⅰ|東郷清丸
¥1,100
SOLD OUT
リトルプレス ミュージシャンの東郷清丸さんが毎日つけている作業日誌。 2021年10月19日〜12月31日の手書き日誌と その時期の写真と、まとめコラムが少々。 98頁、文庫本サイズ。
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柴犬二匹でサイクロン|大前粟生
¥1,870
発行 書肆侃侃房 四六判、並製、144ページ 定価:本体1,700円+税 ISBN978-4-86385-514-4 C0092 装丁 牧寿次郎 お互いにワンパンし合う関係で倒れた場所を花園とせよ 『おもろい以外いらんねん』『きみだからさびしい』の大前粟生、初めての短歌集。 短歌ムック「ねむらない樹」vol.7掲載で話題を呼んだ「とびひざげり」など約230首を収録。 ひとつ読むごとに 自分の中の知らないスイッチが押され どこかで知らない窓が開く この感情、どうすりゃいいの? ────岸本佐知子(翻訳家) このお言葉、あのお言葉、お日柄によって 「グッ心地」が変わりました。 ────もう中学生(芸人) 【収録歌より】 この痣を月に結んで大丈夫とびひざげりの妄想をする 棺桶に詰められるならパフェに似た佇まいでと約束の夏 ポカリスエット突然に目減りして光の代わりに光が入る 晩年はふいに浮上すたとえば鳥たとえば歌の途中で焦げて ほがらかな血液の流れ悲しみは取り除けないからめぐらしてみる ● 大前粟生 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=大前粟生
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USO2
¥1,320
● ステッカー付き 発行 rn press 文庫サイズ 極めて私的な文芸誌、好評につき第2弾発売! USO うそ 2 特集YOU あなたが抱えている 哀しくて みっともなくて 可笑しな嘘を ひとつだけ 教えてくれませんか。 執筆陣: エッセイ: いとうひでみ 北尾修一 木下龍也 今日マチ子 小谷知也 年吉聡太 矢代真也 若林恵 小説: 辻山良雄 野口理恵 漫画: 安永知澄 岡藤真依 北村みなみ 写真: 濵本 奏 ● USO シリーズ https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=uso+シリーズ
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USO
¥1,100
● ステッカー付き 発行 rn press 文庫サイズ あなたが抱えている 哀しくて みっともなくて 可笑しな嘘を ひとつだけ教えてくれませんか。 極めて私的な文芸誌、創刊! 「うそ USO」 エッセイ 北尾修一 武田 俊 年吉聡太 新見 直 野口理恵 矢代真也 詩 エレナ・トゥタッチコワ 漫画 岡藤真依 佐々木充彦 安永知澄 写真 上田 龍 ● USO シリーズ https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=uso+シリーズ
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COJI COJI FAN BOOK コジコジのすべて
¥2,750
発行 ブルーシープ 発売日 : 2022/5/13 280ページ ISBN-13 : 978-4908356377 14.8 x 2.2 x 21 cm コジコジを愛するすべての方へ、待望の決定版です。 大人もドキっとするような含蓄ある言葉やナンセンスなギャグが人気の漫画「コジコジ」。メインキャラクターである“宇宙生命体" コジコジの誕生から30 年以上経つ今、20 代から30 代を中心に、そのかわいさとおもしろさ、そして作品の奥深さに注目が集まっています。 東京・立川のPLAY! MUSEUMでは、2022年4月から7月にかけて、史上初となるコジコジの展覧会「コジコジ万博」が開催されます。コジコジたちが暮らす「メルヘンの国」のインスタレーション、漫画やイラストの原画、オリジナル映像を通じて、個性的なキャラクターや名言の数々、主な物語を体感的に紹介。現実世界と同じように、友情や恋、自分探しに悩む仲間たちを、コジコジが明るく楽しく包み込み、すべてを笑いに昇華させていく作品の魅力に迫ります。 本書は展覧会の図録として、コジコジの魅力を余すことなく伝える、ファン待望の一冊です。作者・さくらももこさんの息づかいを感じられる名場面の漫画原画をはじめ、初登場のコジコジ、まるちゃんとコジコジ、扉絵など、お宝級のカラー画も紹介します。さらにはナンセンスギャグ、キャラクターのモヤモヤ、絡みあう人間模様などのコジコジワールドを、ふんだんなイラストとテキストとで徹底解説します。そしてさくらももこさんと親交の深い作家・吉本ばななさんや、芸人・岩井勇気さん(ハライチ)の特別寄稿、そしてアニメのエンディングを担当した電気グルーヴのおふたりのスペシャルインタビューも収録。コジコジを愛するすべての方へ贈る決定版です。 ● コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集|さくらももこ https://honnosiori.buyshop.jp/items/62247937
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全身が青春|大前粟生、町屋良平、磯上竜也
¥1,100
SOLD OUT
toi books 三周年記念出版 発行 toi books A5版並製 / 88P 大前粟生、町屋良平、磯上竜也の三人日記「全身が青春」は、2019年12月にはじまりました。 最近はそれぞれ忙しさにかまけて書く機会も少なくなっていますが、それでものんびり続けています。 この本は、そんな「全身が青春」から派生して、時折それぞれが”日記のようなもの”を持ち寄って小冊子にしてきたものを集め、新たに書き下ろしを加えて生まれた一冊です。 思い思いに書かれた文章は、色々な形式を自由に行き交いながら、それぞれの日々を記録しています。 toi booksの三周年記念出版。 三人のゆるやかな試みを、お楽しみいただけましたら幸いです。 【全身が青春とは?】 こちらをご覧くださいませ。 https://note.com/zenshingaseisyun/n/ncf96012b55f2 【目次】 2019/12/24―12/26 詩日記 (2019/12/24―2020/01/19) 2019/12/31 2020/03/14 詩日記 (2020/03―04) さんがつ、しがつのばらばら 2020/11/×× フィクション監修士・私 2020/12/01 俳句・短歌 デビュー前段、諦念日記 あること、ないこと 生活と小説と短歌 パフォーマティブな私 私は動物に含まれる 書いてきたこと かいていたじき いち、に、さん、しがつのいちにち
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わたしたちのかたち|植本一子
¥1,760
SOLD OUT
自費出版 ¥1600+tax B6判変形(128×176mm) 184ページ 1000部限定 2021年10月28日 初版第一刷発行 デザイン 川名 潤 印刷 innuniq 協力 ヒロセフォトショップ 写真集「うれしい生活」(2019年)のその後の3年間を一冊に。 この世からいなくなってしまった人へ、その後のわたしたちを知ってほしい。その一心でまとめました。 わたしたちのかたちはどんなかたちに見えますか? あなたたちのかたちはどんなかたちですか? 石田さんへの手紙も収録 ● 植本一子 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=植本一子