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open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
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MONKEY vol.26
¥1,320
SOLD OUT
発行 スイッチ・パブリッシング 【CONTENTS】 特集 翻訳教室 Cover and contents illustration by MIyoshi Ai 2 猿のあいさつ(柴田元幸) 12 ジェームズ・ロバートソン 「翻訳の不十分さ」 の完成稿ができるまで 12 作家別 鍵言葉辞典 AND――アーネスト・ヘミングウェイ/BODY――レベッカ・ブラウン DARK――スティーヴン・ミルハウザー/GAPE――バリー・ユアグロー italics――J.D.サリンジャー/LAW――ジャック・ロンドン NOTHING――ポール・オースター/SILENCE――スチュアート・ダイベック SOMBRE――ジョゼフ・コンラッド/ZOMBIE――ケリー・リンク 文―柴田元幸 23 対訳と自注 ジェームズ・ジョイス「エブリン」をどう訳したか 文・訳―柴田元幸 37 私はなぜまだこれら11本の傑作を訳せないか ウィリアム・シェークスピア『マクベスの悲劇』 ローレンス・スターン『紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見』 ジェーン・オースティン『マンスフィールド・パーク』 ハーマン・メルヴィル『モービー=ディック、または無双の鯨』 チャールズ・ディケンズ『共通の友』 ヘンリージェームズ『ねじの回転』 ヘンリー・アダムズ『ヘンリー・アダムズの教育』 ヴァージニア・ウルフ『オーランドー:ある伝記』 ウィリアム・フォークナー『死の床に横たわりて』 スティーヴン・ミルハウザー『モルフェウスの国から』 カズオ・イシグロ『充たされざる者』 文・訳―柴田元幸 絵―平松麻 写真―ただ 60 翻訳実践演習 阿部大樹+伊藤比呂美+小島敬太 +ブレイディみかこ+柴田元幸 絵―きたむらさとし 86 対談 日英の翻訳はどう同じでどう違う? ポリー・バートン+柴田元幸 98 猿からの質問 あなたにとっての名訳者 栩木伸明/松田青子/黒原敏行/斎藤真理子 *高木晶平/デビッド・ボイド/小野正嗣 106 ポール・オースター ハンクとフランク―『4321』より 訳―柴田元幸 写真―森山大道 119 No Music, No Stories ブレイディみかこ 傘と傘 絵ー長崎訓子 128 わたしの知らない子供たち 西川美和 卒業 絵―agoera 147 死ぬまでに行きたい海 岸本佐知子 アレキサンドリア 150 百の耳の都市 古川日出男 灰色のコカコーラ artwork―*高田安規子・政子 写真―ただ 154 このあたりの人たち 川上弘美 禁止令 写真―野口里佳 156 猿の仕事 158 本号の執筆者/次号予告
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ベルリンうわの空 ランゲシュランゲ|香山哲
¥1,100
発行 イースト・プレス 定価 1,100円(本体1,000円+税10%) ISBN 9784781620244 発売日 2021年11月8日 判型 B6判変 製本 並 ページ数 200ページ 今の僕の「庭」はここで、住んでるみんなの「庭」でもある。 不可思議ドイツ移住記、ついに完結! 高橋源一郎さん大推薦! 「知らない街なのに、会ったこともない人たちなのに、どうして、こんなにも懐かしく愛しく思えるのだろう。」 不可思議ドイツ移住記、最終章。そして生活は続く。 ◎もちろんうれしいオール2色印刷 ◎書籍版限定書きおろしコラムも収録 (発行元より) ● ベルリンうわの空 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ベルリンうわの空
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ベルリンうわの空 ウンターグルンド|香山哲
¥1,100
定価 1,100円(本体1,000円+税10%) ISBN 9784781619279 発売日 2020年10月17日 判型 B6判変 製本 並 ページ数 224ページ 宇垣美里さん推薦! 「日常の些細な幸せを集めてぎゅっと抱きしめて見えてくるもの 豊かに生きるってきっとこういうこと」 もう「お客さん」ではないわけだし、それなりに生きるぞ~ 不可思議ドイツ移住記、第2章。今回は仲間とベルリンの"地下"へ! この街ができるだけ良い感じになるように。 「最高過ぎる」「心穏やかに寝れる」とSNSで反響ぶわり。 ◎やっぱりうれしいオール2色印刷 ◎書籍版限定書きおろしコラムも収録 (発行元より) ● ベルリンうわの空 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ベルリンうわの空
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ベルリンうわの空|香山哲
¥1,100
発行 イースト・プレス 定価 1,100円(本体1,000円+税10%) ISBN 9784781618494 発売日 2020年1月15日 判型 B6判変 製本 並 ページ数 168ページ なんの気なしに来てみたら、心に余裕が持てていた。 「のんびり生きたくなる」「住みたい」とSNSで反響じわり。 ささやかだけれどやさしい日常。ほんのりふしぎなタッチで描く自由きままなドイツ移住記。 書籍版限定書きおろしコラムも収録! (発行元より) ● ベルリンうわの空 関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ベルリンうわの空
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どうにかなりそう|岡藤真依
¥1,319
発行 イースト・プレス 定価 1,319円(本体1,199円+税10%) ISBN 9784781616179 発売日 2017年12月11日 判型 B6判 製本 仮フランス ページ数 160ページ 岡藤さんが描く女の子の、白く柔らかい肌から伝わる熱い炎。 ドキドキの上に切なさがつのり、感傷と共に読み終えました。 私もどうにかなりそう。──小玉ユキ(漫画家・『坂道のアポロン』『月影ベイベ』他) 不器用な思春期の性を描く、連作短編集。連載分に大幅な加筆を加えた決定版。 岡藤真依(おかふじ・まい) 兵庫県神戸市生まれの 乙女座B型。イラストレーター、漫画家。思春期の少年少女の、未完成な性をモチーフとした作風で注目を集める。京都精華大学芸術学科卒業。2013年「シブカル杯。」グランプリ受賞。美術手帖「ART NAVI」表紙、「Rolling Stone」日本版にイラスト提供など様々な媒体で活躍。初の本格マンガ連載である本作「どうにかなりそう」はWebメディア・マトグロッソに掲載され、加筆修正と描き下ろしを加え構成された。 (発行元より)
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ILLUMINATIONS イリュミナシオン 創刊号
¥2,200
2021年6月刊 仏・米・露の翻訳文学から物故作家に纏わる創作、エッセイ、写真、ドローイングまで、「死者たち」や「光」をテーマに編んだアンソロジー。死者の眼差しが世界を照らし出す光源のような本になることを願い、『イリュミナシオン』と命名しました。 第一線で活躍する小説家から気鋭の文筆家、翻訳者、写真家、俳優、ミュージシャンまで、多様なジャンルで活動する表現者たちの全作品が初公開となります。 海外文学の紹介には特に力を入れており、アントナン・アルトー、ジョルジュ・バタイユ、アンリ・ミショー、トリスタン・ツァラの本邦初訳作品を掲載。また、エドゥアール・ルヴェ、デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ、アレクサンドル・ヴヴェヂェンスキィといった、日本ではまだあまり知られていない作家の作品も収録しています。 いしいしんじ 小説「イリュミナシオン」 板倉紗甫 デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ「ナイフの刃先で生きる」翻訳 江川隆男 論考「死の系譜学」 江澤健一郎 ジョルジュ・バタイユ「仮面」「髑髏」翻訳 小野麻早 写真 狩野萌 写真、エッセイ「生きることはアンラッキー」 栗原雪彦 ドローイング 巻頭エピグラフ(選/部分訳) ケンゴマツモト(THE NOVEMBERS) エッセイ「蛾」、写真(菊池真未) 階戸瑠季 エッセイ「無題」 角由紀子 エッセイ「偉大な科学者スウェーデンボルグと幽体離脱」 谷昌親 創作「アルチュール・クラヴァンは生きている」 東海晃久 アレクサンドル・ヴヴェヂェンスキィ「まわりにもしや神さまが」翻訳 同上「灰色ノート」翻訳 解説「言語の貧しさを敬え、あるいは死に、死にならえ、歌い人にして貧しき騎士よ」 中原昌也 小説 南條みずほ エッセイ「1」 濵岡美咲 写真 原智広 「アントナン・アルトー イヴリーの手帖との対峙」 エドゥアール・ルヴェ「自画像」翻訳(部分) ジャック・リゴー「俺は真面目になる……」翻訳 マリエレーヌ・ポワンソ 原口統三「二十歳のエチュード」仏語翻訳(部分) 宮脇諒 アンリ・ミショー「霊感に照らされた時代」ほか 翻訳 矢田真麻 ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル「ディルク・ラスプの回想」に纏わる 創作「音読者」 山本桜子 トリスタン・ツァラ「逃走」翻訳(部分) 同上「バレス裁判」翻訳(部分) 吉田棒一 「ニール・キャサディに捧ぐ」 (出版社商品ページより)
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あいたくてききたくて旅にでる|小野和子
¥2,970
小野和子『あいたくて ききたくて 旅にでる』 368ページ A5変形 2700円+税 編集_清水チナツ 写真_志賀理江子 デザイン_大西正一 寄稿_濱口竜介・瀬尾夏美・志賀理江子 発行_PUMPQUAKES 印刷_ライブアートブックス プリンティングディレクション_川村佳之・清水チアキ ISBN:978-4-600-00315-9 C0095 むかし、むかし。あるところに—— 海辺の町や山奥の集落で、口から耳へと語り継がれてきた「民話」 東北で50年ものあいだ、一軒一軒の戸を叩きながら「民話」を乞うてきた民話採訪者が聞いたのは 民話とともに語られた「民の歴史」、抜き差しならない状況から生まれた「物語の群れ」だった これまで50年にわたり東北の村々を訪ね、民話を乞うてきた民話採訪者・小野和子。 採訪の旅日記を軸に、聞かせてもらった民話、手紙、文献などさまざまな性質のテキストを、旅で得た実感とともに編んだ全18話と、小野の姿勢に共鳴してきた若手表現者—濱口竜介(映画監督)、瀬尾夏美(アーティスト)、志賀理江子(写真家)の寄稿がおさめられています。 表紙や本中には志賀が東北で撮りおろした写真を掲載。一字一字を精密に美しく組んだ大西正一によるデザインワークも魅力のひとつです。 (出版社商品ページより)
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ヱクリヲ vol.10
¥1,760
特集Ⅰ 一〇年代ポピュラー文化――「作者」と「キャラクター」のはざまで 特集Ⅱ A24 インディペンデント映画スタジオの最先端 批評誌『ヱクリヲ』第10号。 特集「一〇年代ポピュラー文化」「A24 インディペンデント映画スタジオの最先端」他、堀潤之寄稿。 さやわか×西兼志対談「アイドル〈の/と〉歴史」、付録「コンテンツ-コミュニケーション発展史」収録の特集Ⅰ「一〇年代ポピュラー文化――〈作者〉と〈キャラクター〉のはざまで」。 『ムーンライト』『へレディタリー/継承』『A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』など話題作を連発する、 現在再注目のインディペンデント映画会社「A24」を日本で初めて本格的に紹介/分析する 特集Ⅱ「A24 インディペンデント映画スタジオの最先端」。 堀潤之によるゴダール最新作『イメージの本』論、批評誌レビューほか掲載。 ★特集Ⅰ「一〇年代ポピュラー文化」 インタラクティブな作品が増えている近年の状況を踏まえ、 作品と鑑賞者の間で起こっているダイナミズムとは具体的にどのようなものなのか、 またその中に置かれ「コンテンツを使役する/に使役される鑑賞者」となったわたしたち自身について考えます。 アイドル/メディア論研究で知られる西兼志と、ポップカルチャー批評のさやわかによる対談【アイドル〈の/と〉歴史】ほか、 一〇年代文化が持つコミュニケーション要素の系譜を総覧した、 【コンテンツ-コミュニケーション発展史 「会いにいける」から「反逆される」まで】他を掲載。 ●さやわか×西 兼志「アイドル〈の/と〉歴史」 ●高井くらら「コンテンツ-コミュニケーション発展史 〈会いにいける〉から〈反逆される〉まで」 ●難波 優輝「バーチャルYouTuberエンゲージメントの美学――配信のシステムとデザイン」 ●楊 駿驍「あなたは今、わたしを操っている。――「選択分岐型」フィクションの新たな展開」 ●得地弘基(劇団・お布団主宰)インタビュー「破壊する倫理と破壊される権利、その表現と葛藤」 ●横山宏介「ユビキタスとデミウルゴス」 ★ジャン=リュック・ゴダール『イメージの本』特別論考 ●堀 潤之「ピクチャレスク・ゴダール――『イメージの本』における「絵本」の論理」 ★特集Ⅱ「A24 インディペンデント映画スタジオの最先端」 『ムーンライト』のアカデミー賞受賞にはじまり、 『レディバード』『へレディタリー/継承』など話題作を連発する 新進気鋭のインディ映画会社である「A24」を日本ではじめて本格的に紹介/分析。 2012年に設立されたばかりの同社の歴史を追う【What is A24?】、 監督など関係者の言葉を紹介する【The Voices for A24】、 作品の魅力を紹介する【A24フィルモグラフィーーポスト・ジャンル映画】、 戦後アメリカ独立映画の歩みを追う【インディペンデント映画史】他、二つの論考を掲載。 ●横山タスク「A24と失われた共同体たちーー部屋と家から見る映画」 ●伊藤元晴「A24と二つのゴースト」 ★etc. ●批評誌レビュー 『アンドレ・バザン研究』第二号[特集]存在論的リアリズム 『LOCUST』vol.01 ●伊藤弘了によるエッセイほか ● ヱクリヲ バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ヱクリヲ
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ヱクリヲ vol.9
¥1,980
★特集I 写真のメタモルフォーゼ 写真研究の第一人者・清水穣(同志社大学教授)ロングインタビューほか、古典技術からInstagramまで写真性からその多様性を総覧する「写真の『可能態』を思考するためのアルケオロジー」収録。セス・ギディングス(サウサンプトン大学准教授)による「ゲーム内写真」をあつかう先駆的論文「光なきドローイング――ビデオゲームにおける写真のシミュレーション」、「写真論ノート from ボードレール to バッチェン」ほか論考を多数掲載。 ●Interview:清水 穣 メディウム・スペシフィシティの新しい幽霊 ●写真の「可能態」を思考するためのアルケオロジー ●写真論ノート from ボードレール to バッチェン 《Critique》 ●セス・ギディングス/増田 展大 訳:光なきドローイング――ビデオゲームにおける写真のシミュレーション ●大山 顕:自撮りの写真論 ●久保 友香:浮世絵・プリクラ・Instagram――日本の女の子の「盛り」文化と技術 ●楊 駿驍:もう一つの宇宙を夢見る写真――中国における「写真コミュニケーション」について ●水野 勝仁:ジェスチャーとともに写真のフレームを無効化する「写真」――ピンチイン/アウトによる「写真」の拡大縮小 ●松 房子:Googleマップの無人 ●山下 研:無数の「窓」――写真と絵画、あるいはその界面に ●中村 紀彦:映画は静止を求める――「停滞の映画」についての覚書 ★特集Ⅱ アダム・ドライバー――〈受難〉と〈受動〉の俳優 アダムドライバーの魅力を海外各紙の未邦訳インタビューから凝縮して紹介する「エッセンシャルアンドフラグメンツ」収録。 「スター・ウォーズ」シリーズのカイロ・レンや『パターソン』の記憶も新しい、俳優アダムドライバーの魅力を俳優批評の先鋒として多角的に紹介する。 《コラム》 ●アダム・ドライバー――エッセンシャル・アンド・フラグメンツ ●アクトグラフィ 《Critique》 ●伊藤 元晴:弱い男・壊れる塔・小さな幸せ――アダム・ドライバー論 ●横山 タスク:アダム・ドライバーとロバ ●沼本 奈々:午前四時のクラブでジンライムを持ったアダム・ドライバーに会いたい 《Review》 ●批評誌レビュー 『分析美学からアニメ評論へ――フィクションは重なり合う』 『アニメクリティーク 』 『MLJ』 vol.1「特集 - 異文化コミュニケーション」 《Critique》 ●勝田 悠紀:今村夏子とポスト・クリティーク――新たなリアリズムと批評の声を求めて ●高井 くらら:韻(ライム)で書き換えるヴィジョン――『ヒプノシスマイク』における言葉と暴力についての試論 ●太田 充胤:幽体の群れはいかにして踊るか――肉体・幽体二元論 ●『ヱクリヲ8』刊行イベント:「ニコラス・ウィンディング・レフン――拡張するノワール特集」を拡張する 登壇/伊藤 弘了、後藤 護、數藤 友亮、山下 研 (出版社商品ページより) ● ヱクリヲ バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ヱクリヲ
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ヱクリヲ vol.8
¥1,650
ヱクリヲ vol.8 特集Ⅰ 言葉の技術(techno-logy)としてのSF 特集Ⅱ ニコラス・ウィンディング・レフン――拡張するノワール 特集Ⅰ 【言葉の技術(techno-logy)としてのSF】 〇Interview:円城塔「言葉と小説の果て、あるいは始まりはどこか」 《論考》 〇横山宏介「空白と並行世界」 〇竹永知弘「筒井康隆、この不死の神について 言葉、超能力者、GOD」 〇横山タスク「ラヴクラフト 夢へのアイロニカルな意志」 〇楊駿驍「救済の技術としての言語——ケン・リュウ試論」 《付録》 A to Z SFキーワード集 AI(人工知能)/Back to the Past(やり直し)/Conlang(架空言語)/Design(デザイン)/Eternity(永遠)/Formula(公式)/Game(ゲーム)/Horror(ホラー)/Idol(アイドル)/Japanese Classic(日本古典)/Kanji(漢字)/Law(法)/Media(メディア)/Network(ネットワーク)/Outside(外)/Para-Fiction(パラフィクション)/Q(キュー)/Rocket(ロケット)/SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)/Text(文章)/Urbanism(アーバニズム)/Virtual YouTuber(ヴァーチャル・ユーチューバー)/Writing(書くこと)/XSF(エクストロ・サイエンスフィクション)/Yarn(旅物語)/Zombie(ゾンビ) 特集 Ⅱ 【ニコラス・ウィンディング・レフン――拡張するノワール】 〇Interview:ニコラス・ウィンディング・レフン「レフンへの14の問い」 〇Interview:滝本誠「ノワール・オン・ノワール――レフンの残虐行為展覧会」 《論考》 〇山下研「狂気の球体――レフン的空間と「分身」の臨界点」 〇後藤護「暗黒機械と天使の歌――独身者映画『ドライヴ』の奏でるメタル・マシン・ミュージック」 〇數藤友亮「絶望とサスペンス――ニコラス・ウィンディング・レフンと鈴木清順」 〇伊藤弘了「失われた父を求めて――『オンリー・ゴッド』を精神分析する」 《付録》 ノワールから読み解く、NWRフィルモグラフィ Etc. 〇松房子「黒坂圭太、三つの目」 〇大久保遼「スクリーン・プラクティスの再設計」 〇『ヱクリヲ7』刊行イベント 「いま音楽批評の場所はどこにあるのか」 佐々木敦+佐久間義貴+後藤護+細田成嗣+吉田雅史+大西常雨 プロフィール バックナンバー+編集後記 (出版社商品ページより) ● ヱクリヲ バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ヱクリヲ
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ヱクリヲ Vol.7
¥1,540
特集:音楽批評のオルタナティヴ&僕たちのジャンプ 【目次】 特集Ⅰ 音楽批評のオルタナティヴ interview:佐々木敦 「音楽批評のジレンマ」 音楽批評の現在(リアル)を捉える――「音楽」批評家チャート 2000-2017 音楽批評のアルシーヴ――オルタナティヴな音楽批評の書評20 【論考ほか】 「鉄(メタル)と鋼(ヘヴィ)、響きと空間」/吉田雅史 「レア・グルーヴ、平岡正明――「ジャズ的」から「ヒップホップ的」へ」/後藤護 「即興音楽の諸相――ジャンル、イデオロギー、美学、方法論、情況論、原理論に向けて」/細田成嗣 「記号の夢、夢の記号――A.I.と未来のポップ・ミュージックをめぐる『非現実』」/大西常雨 来るべき音楽批評を思考するためのライブラリー 特集Ⅱ 僕たちのジャンプ ジャンプ・ディケイド 1968-2017 「僕はただの少年――『ヒーロー』なき時代のヒーロー漫画」/横山宏介 「サイキックなオペレーターたち」/楊駿驍 「ドラゴンボールに見る、少年マンガとカンフー的身体」/横山祐 「ジャンプという共同体――ジャンプコードと『幕張』」/松房子 「1990年代の『ジャンプ系マンガ』と中国商業コミック市場」/謝天 批評 「歪んだ顔写真、または顔認証技術をめぐる試論」/増田展大 「ファウンド・フッテージ・フィルムに回帰するもの」/山下研 ● ヱクリヲ バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ヱクリヲ
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アニエス・ヴァルダ 愛と記憶のシネアスト
¥2,200
SOLD OUT
ドキュメンタリー叢書♯02 発行 neoneo編集室 2021年8月 金子遊+若林良+吉田悠樹彦=編 四六判 ISBN 978‐4-906960-13-2 C0074 本体2000円 2019年3月、映画監督のアニエス・ヴァルダ(1928-2019)が亡くなった。 ベルギーで生まれ、第二次世界大戦中はフランス南部の町で家族と船上での生 活を送っていたことで知られる。戦後はソルボンヌ大学で文学と心理学の学位 を取得し、やがて写真家としてデビューする。1955年には『ラ・ポワント・ク ールト』で映画監督としてもデビューし、やがてゴダール・トリュフォーなど を中心とした「ヌーヴェル・ヴァーグ」の一角として頭角を現すようになる。 映画監督のジャック・ドゥミと1962年に結婚し、息子のマチュー・ドゥミは俳 優、娘のロザリーは映画衣装デザイナーになった。 代表作としては『幸福』(1965年、ベルリン国際映画祭銀熊賞)、『冬の旅 』(1985年、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞)、『落穂拾い』(2002年)な どがある。晩年には54歳年下の写真家・アーティストのJRと共同で『顔たち、 ところどころ』(2017年)を発表し、健在ぶりを示した。 ヴァルダは60年以上におよぶキャリアの中で24本の作品を発表し、その中に はドキュメンタリーも多く含まれている。また、写真やアートインスタレーシ ョンの分野でも確かな影響力を発揮し、晩年にはフランスのCinéSalonで展覧 会を開催している。本書はアニエス・ヴァルダを追悼する本であるとともに、 その功績を振り返り、次世代の映画、またより広い文脈での、あらたな芸術の 礎とすることを目指す論集である。 ○第一部 インタビュー ロザリー・ヴァルダ(アニエス・ヴァルダの長女)インタビュー ――アニエス・ヴァルダは愛情深く好奇心旺盛、同時に要求が厳しい母親でした 魚住桜子 ○第二部 論考 大寺眞輔、原田麻衣、松房子、千葉文夫、東志保、児玉美月、吉田悠樹彦、金子遊、若林良、 菊井崇史 ○第三部 アニエス・ヴァルダ作品ガイド
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NOBODY issue47
¥1,540
2018年9月14日発行/B5変形型/106ページ ISBN4-902794-49-7 特集:映画の絶対的な新しさのために ・インタヴュー:濱口竜介(監督) ・寄稿:エリザベット・フランク゠デュマ&ジュリアン・ジェステール(フランス・リベラシオン紙)、 黒岩幹子(映画評論・編集者)、須藤健太郎(映画批評・研究者) ・「カンヌ映画祭レポート」坂本安美 三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』 ・インタヴュー:三宅唱 (監督) ・寄稿:相澤虎之助(空族)、小森はるか(映画監督) ・「YCAM三宅唱監督『ワールドツアー』レポート」結城秀勇 インタヴュー ・佐向大(監督)『教誨師』 ・鈴木卓爾(監督)×古澤健(脚本・プロデューサー)『ゾンからのメッセージ』 ・三浦哲哉(映画評論・研究/表象文化論) ・五所純子(文筆家)×月永理絵(編集者・ライター) ●連載 「メタルとは何か」第2回 「衆人皆酔、我独醒」第6回 (出版社商品ページより) ● NOBODY バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=nobody
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NOBODY issue46
¥1,320
NOBODY ISSUE46 SPRING2017 2017年2月28日発行/B5変型判/118P ISBN4-902794-48-9 【特集】富田克也監督『バンコクナイツ』 [インタビュー]富田克也✖相澤虎之助 [インタビュー]MMM✖Mr.麿✖YOUNG-G [寄稿]フィリップ・アズーリ 【インタビュー】 瀬田なつき『PARKS パークス』 小森はるか『息の跡』 デイヴィ・シュー『ダイヤモンド・アイランド』 ケント・ジョーンズ 【小特集】進化するベトナム映画 [インタビュー]ブイ・タク・チュエン『漂うがごとく』 [インタビュー]ファン・ダン・ジー『大親父と、小親父と、その他の話』 [レポート] Autumn Meeting 2016 滞在記 【追悼座談会】 カーティス・ハンソン「窓越しに世界を見つめ続けた人」 安井豊作✖小出豊✖黒岩幹子✖降矢聡✖NOBODY編集部 【連載】 赤坂太輔「メディア批判としての現代映画」第4回 荻野洋一「衆人皆酔、我独醒」第5回 新連載! 田中竜輔(聞き手=安井豊作&中原昌也)「メタルとは何か」 (出版社商品ページより) ● NOBODY バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=nobody
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NOBODY issue45
¥1,430
2016年6月25日発行/B5変型判/136P ISBN4-902794-47-2 【特集】ジャック・リヴェット追悼 ジャンヌ・バリバール インタヴュー パスカル・ボニゼール インタビュー 【特集】『クリーピー 偽りの隣人』 黒沢清監督 インタビュー [寄稿]降矢聡 【特集】『ディストラクション・ベイビーズ』 真利子哲也監督 インタビュー 【特集】『ホース・マネー』 ペドロ・コスタ監督 インタビュー [寄稿]角井誠 【特集】映画批評家との対話 ケント・ジョーンズ インタビュー オリヴィエ・ペール インタビュー ジャッキー・ゴルトベルク インタビュー シネ砦×NOBODY 座談会 【インタビュー】 ミゲル・ゴメス 【連載】 「メディア批判としての現代映画」・第3回 文=赤坂太輔 「衆人皆酔ー蹂躙されるモダニズムの只中で」・第4回 文=荻野洋一 (出版社商品ページより) ● NOBODY バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=nobody
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NOBODY ISSUE44
¥1,100
SOLD OUT
NOBODY ISSUE44 WINTER2015 2016年1月15日発行/B5変型判/112P ISBN4-902794-46-5 【特集】濱口竜介『ハッピーアワー』 濱口竜介・ロングインタヴュー [寄稿]荻野洋一 【特集】アルノー・デプレシャン『あの頃エッフェル塔の下で』 アルノー・デプレシャン・インタヴュー [寄稿]五所純子、海老根剛 【特集】鈴木卓爾『ジョギング渡り鳥』 鈴木卓爾インタヴュー [寄稿]千浦僚 【特集】21世紀のマノエル・ド・オリヴェイラ [寄稿]丹生谷貴志、橋本一径、奥平詩野 (出版社商品ページより) ● NOBODY バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=nobody
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NOBODY ISSUE43
¥1,430
NOBODY ISSUE43 AUTAMN2015 2015年10月15日発行/B5変型判/140P ISBN4-902794-45-8 【特集】黒沢清『岸辺の旅』 黒沢清 インタヴュー 松田広子(プロデューサー)インタヴュー 【特集】オリヴィエ・アサイヤス『アクトレス〜女たちの舞台〜』 オリヴィエ・アサイヤス×青山真治 トーク採録 オリヴィエ・アサイヤス×樋口泰人 トーク採録 シルヴィ・バルテ(プロデューサー) インタヴュー 【特集】第2回広島国際映画際 上映作品紹介 部谷京(映画祭代表)×䑓丸謙(国際招へい担当) インタヴュー ダミアン・マニヴェル インタヴュー 「アンリ・ラングロワ特集」プログラム解説 追悼・沖島勲 文=安川有果、宇波拓 【INTERVIEW】 菊地健雄、嶺豪一、井口奈己×group_inou 【連載】 「メディア批判としての現代映画」・第2回 文=赤坂太輔 「衆人皆酔ー蹂躙されるモダニズムの只中で」・第3回 文=荻野洋一 【寄稿】 五十嵐耕平、岡田秀則、奥平詩野、三浦哲哉、須藤健太郎、角井誠、槻舘南菜子、常川拓也 (出版社商品ページより) ● NOBODY バックナンバー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=nobody
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やまなみ|川内倫子
¥5,500
●表紙デザインは二種類ございます。選べません。 写真・文 川内倫子 デザイン 須山悠里 印刷 アイワード+日光堂 製本 博勝堂 翻訳 マルティーナ・ディエゴ 編集 丹治史彦・井上美佳(信陽堂) 発行 信陽堂 A4変形判 104ページ 日英併記 かがり上製 背クロス巻きドイツ装 定価 本体5,000円+税 ISBN978-4-910387-02-4 C0072 <やまなみ工房>に門はない 自由に開けられる扉からは いつも誰かの笑い声が聞こえてくる いのちといのちが出会う時 <自分が自分であるだけでいい>場所に立ち現れる、 ある<可能性>の物語 _______ 写真家・川内倫子が アールブリュットの才能が集う場所として 日本のみならず世界的にも注目を集める 滋賀県甲賀市の障害者福祉事業所 <やまなみ工房>に通いつづけ、 3年の歳月をかけて完成させた写真集です。
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NEUTRAL COLORS 3
¥2,750
● ステッカー付き 発売 NEUTRAL COLORS 頁数 264P 判型 B5 正寸 H257mm × W182mm 印刷 オフセット・リソグラフ 綴じ 中綴じ・左開 価格 2500円 + 税 ISBN 978-4-909932-08-2 C0400 特集: 大人になって見る 行きたい学校の夢 前号が「子どものための学校」 特集だとすれば、 第 3 号は「大人のための学校」特集。 自分がもう一度 行きたい学校とはどこか? 学びとはなにか? ゆっくりと考えてみました。 NEUTRAL COLORSとは インターネットによって即物的に吐き出される言葉や写真は、瞬時に多 くの人に伝わります。でもそれが当たり前になっていくと、蒸留され樽で ねかされるべき気持ちまでもが、流れて消えてしまうような気がします。 雑誌 NEUTRAL COLORS は、「個人」の手帳に書き込まれた記憶を開帳 するようなもの。書き留められた言葉や絵柄は、すぐに生まれるものでは なく、沈殿していつか顔を出すようなものなので、タイミングはゆっくり したものになります。紙の雑誌には流れていく情報ではなく、沈殿する感 情を刷り込みたいのです。それは、誰にも認知されない個人的感覚を、爆発させたらどうなるかの実験でもあります。手帳の中身は、自分に近いと ころで感じたものだからです。たとえ自己から遠く離れて世界中どこを旅 しても、最後は自分に帰ってくるしかないと考えるからです。 リソグラフで刷られたこの雑誌は、インクが手についたり、濃淡に個体 差があったり、一冊として同じものはありません。自分たちで刷る量を決め、 オフセットとリソグラフを融合させ、大量生産では実現できない手法で編 み出します。 40 代の編集者と 20 代のグラフィックデザイナーが、忖度せず個人的思 考を凝縮させました。ふたりの共通言語はありません。好きなものも違い ます。それでも、ものづくりはプロセスにこそ本質が宿る、と考えている ことは同じなのです。 ポン・ジュノ監督が、お守りのように抱えていたマーティン・スコセッシ監督の言葉を胸に創刊号を放ちたい─ 「もっとも個人的なことは、もっ ともクリエイティブである」 (出版社商品ページより)
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すごく近い|伊藤紺・Kaho Iwaya
¥2,200
SOLD OUT
著者:Kaho Iwaya(opnner)、伊藤 紺 ブックデザイン:脇田あすか 印刷・製本:イニュニック A5変形サイズ 本体価格:2,000円 2021年7月16日 … 夏は“近い”季節と思う。 セーターで触れ合うのとはちがうTシャツの距離。 うすい布をはさんで誰かとそこにいること。 伝わる温度、期待、よろこび、すこしの恐れ。 混ざり合ってひとつにはなれなくても、すごく近い。 … 2021年7月MIDORI.so OMOTESANDO galleryにて開催された Kaho Iwaya(opnner)× 伊藤紺による展示「すごく近い」 の図録。 伊藤紺の短歌に、Kaho Iwayaがイラストを描きました。 作品ほか、2人の日記やメモを収録しています(日記は縦書きがKahoさん、横書きが紺)。 うすいイエローの表紙に、 四角い箔押しがつやっと生きる、夏の本です。 ● 関連書籍 伊藤紺関連 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=伊藤紺
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李禹煥 他者との出会い|ジルケ・フォン・ベルスヴォルト=ヴァルラーベ
¥6,930
発行 みすず書房ジルケ・フォン・ベルスヴォルト=ヴァルラーベ 訳者水沢勉 判型 A5判 タテ210mm×ヨコ148mm 頁数 296頁 定価 6,930円 (本体:6,300円) ISBN 978-4-622-07946-0 Cコード C1071 発行日 2016年4月25日 白いキャンバスにおろされた点がうすく軌跡をのこしながら線をなし、消えてゆく。ひとつの筆触、ひと筆のストロークはつねにうつろいゆく生成と消滅、明と滅を新たに描き、一度見たら忘れることのない密度と一貫性を作品にあたえる。 国際的に活躍し、高い評価をうける美術作家、李禹煥、その作品と長年向き合ってきた著者が、他の作家との比較によって現代美術の文脈の中に李の仕事を的確に位置づけ、理論的に分析したのが本書である。このような精密な分析は、李が長く暮らし制作してきた日本でさえ、なかったものと言えるだろう。 アジアは李のバックグラウンドをなすものではあるが、欧米においては、それを作品の分析にことさらに結びつけて論じられることも少なくなかった。本書はそうした生得的な背景に寄りかかった見方を離れ、文明論として評価の高い李本人の文章、そして、西欧と日本の哲学、文学にまでその芸術を解き明かす手がかりをひろく求めて精緻に論じてゆく。あざやかで、エレガントな李禹煥論。 目次 李禹煥の作品と現代 1 関係項 1968-2003年 1 物質との対話 2 抵抗としての事物 3 現象と知覚 2 関係項 1969年 1 空間との対話 2 濃密化としての場 3 限界と開放性 3 点より 1973年 線より 1973年 1 描くこととしての絵画 2 反復と差異 3 反復と時間性 4 関係項 1979年 1 対置 2 相互性 5 照応 1997年 1 不連続 2 充満と空虚 3 反響 訳者あとがき 李禹煥 略年譜 作品リスト 参考文献 注 (出版社商品ページより) ● 関連書籍 李禹煥 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=李禹煥
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造形思考(上・下)|パウル・クレー
¥3,410
ちくま学芸文庫 発行 筑摩書房 パウル・クレー 著 土方 定一、菊盛 英夫、坂崎 乙郎 翻訳 1,760円(税込) Cコード:0170 刊行日: 2016/05/10 判型:文庫判 ページ数:480 ISBN:978-4-480-09601-2 JANコード:9784480096012 クレーの遺した膨大なスケッチ、草稿のなかからバウハウス時代のものを集成。独創的な作品はいかにして生まれたのか、その全容を明らかにする。 20世紀初頭、ヨーロッパではキュビズムやシュルレアリスムなど、新たな芸術運動が波涛のごとく沸き起こった。その中でいかなる思潮にも染まりきることなく独自の思索を深め、多様な作品を創作し続けたことで一際異彩を放つのがパウル・クレーである。本書はクレーがバウハウスで教鞭を執っていた時期の論文や講義草稿などを集成。絵画の世界にとどまらず、ブーレーズ、ベンヤミン、ドゥルーズらにインスピレーションを与えた思索のあゆみをつぶさに伝える貴重な資料である。スケッチ、作品等の図版を上下巻で総計1000点超収録。 上巻 目次 まえがき―講義のための著作の成立について 造形論の概念(永遠の博物史 生命力の作用 反対概念のない概念は考えられない 二元性を統一として扱うこと フォルムの発生 すべての生成の根底には運動がある 造形は運動と結ばれている 原動力と限界 平面と空間における位置決定 造形的全体像の組成(舞台) ほか) 造形フォルム論によせて(概念としての分析 いかにしてフォルムが生ずるか、フォルムへの道、基本的諸フォルムへの道 観念的な造形手段の領域における展望と位置決定 フォルムの手段の本質と現象 規則的と変則的な投影 尺度と重さ。構造による形成 組成論の諸要素。リズムと律動構造) 下巻 目次 造形フォルム論によせて(生成の基本概念 運動の造形。フォルムにいたる過程の強調 自然研究と結びついた造形論 過程と目標の緊張。本質と現象 自然と抽象 造形的全体の組成 運動有機体。組成の性格とその評価。領域と部分 純粋な色の秩序と本質 色彩関係を示す場でしめる位置 面上での色の有限な、および無限な運動 色の部分活動と色の全体性) (出版社商品ページより) ● 関連書籍 パウル・クレー https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=パウル・クレー
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クレーの日記|パウル・クレー
¥7,920
TAGEBÜCHER 1898-1918 発行 みすず書房 編ヴォルフガング・ケルステン 訳者高橋文子 判型 菊変型判 タテ218mm×ヨコ144mm 頁数 576頁 定価 7,920円 (本体:7,200円) ISBN 978-4-622-08661-1 Cコード C1070 発行日 2018年5月 8日 「色彩は私を永遠に捉えた、私にはそれがわかる。この至福の時が意味するのは、私と色彩はひとつだということ。私は、画家だということ」(チュニジア旅行、1914年4月16日) 画家パウル・クレー(1879-1940)は文章を書くのも好きで、自己省察のために日記をつけていた。画家の死後、遺された四冊のノートは息子フェリックスによって編集され、『クレーの日記』(1956)として刊行された。 クレー研究が進むにつれ明らかになってきた「フェリックス版」の問題点を、第一線の研究者が詳細に再検討して校訂、再編集したのがこの新版である。生い立ち、影響関係、交友関係、絵画技法への取り組み、育児、軍隊生活…画家となるまでの道のりでやきついた原体験が映し出されている。 切ったり、貼ったり、押したり…、まるで作品をつくるように丹念に書き継がれた、いわばクレーの自叙伝ともいえる日記を、手稿図版を織り交ぜ、新しい日本語でお届けする。 『新版 クレーの日記』(2009年3月25日発行)を装い新たに、葛西薫のブックデザインにより新装復刊。美術を愛する人へ贈る。ビニールクロス装・函入。 目次 日本のみなさまへ (アリョーシャ・クレー) 第一の日記 第二の日記 第三の日記 第四の日記 付録 編者あとがき (ヴォルフガング・ケルステン) 編集協力ノート (新藤真知) シュヴァービング散歩——訳者あとがきにかえて (高橋文子) 作品リスト 索引 (出版社商品ページより) ● 関連書籍 パウル・クレー関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=パウル・クレー
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表現の生態系
¥2,420
SOLD OUT
ティム・インゴルド、石倉 敏明、今井 朋、白川 昌生、管 啓次郎、住友 文彦、高山 明、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、山田創平ほか 発行 左右社 装幀:TAKAIYAMA inc. 定価:本体2200円+税 B5変型並製/224ページ 2019年10月20日 第一刷発行 978-4-86528-249-8 C0071 2019年アーツ前橋企画展「表現の生態系」コンセプトブック 【特別インタビュー収録】ティム・インゴルド(人類学者)×管啓次郎(詩人、批評家) 分断を見つめなおし、他者と共に生きるために。 今、アートに求められていることとは? 社会運動、ジェンダー、マイノリティ、宗教、自然などをキーワードに、 世界との関係性を見つめなおし、つくりかえていこうとする31組のアーティストを紹介します。 ❖ 目次 「表現の生態系」のなかへ キーワードマップ Ⅰ Worlding 参加する意識 ブブ・ド・ラ・マドレーヌ あかたちかこ+ハレルワ 山田創平 [論考]芸術と社会をつなぐ「参加する意識」 -山田創平 [論考]「表現の森」から「表現の生態系」へ-今井朋 石坂亥士+山賀ざくろ+えいめい+じゃんけんぽん 廣瀬智央+後藤朋美+のぞみの家 長重之+西沢彰 アンナ・ヴィット Ⅱ 時層 [論考]魂と世界の表現について -石倉敏明 尾花賢一+石倉敏明 鴻池朋子 糸井潤 ジャン・デュビュッフェ アンリ・ミショー ヴィフレド・ラム イケムラレイコ 地主麻衣子 [論考]龍神とミロク -白川昌生 白川昌生 出口王仁三郎 出口なお 岡本天明 金井南龍 成瀬杏子 ヨーゼフ・ボイス Ⅲ メッシュワーク 高山明/Port B + あかつきの村 滝沢達史+アリスの広場 松澤宥 川瀬慈 [論考]再魔術化する美術 -住友文彦 中村裕太 ブルーノ・タウト 東宮稔 オノサト・トシノブ 三輪途道 インタヴュー 差異を保ちつつ共に生きることについて -ティム・インゴルド × 管啓次郎 展覧会概要・関連イベント ● 関連書籍 ティム・インゴルド関連書籍 https://honnosiori.buyshop.jp/search?q=ティム・インゴルド