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open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
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USO3
¥1,430
特典ステッカー付き 発行 rn press 2021.11 あなたの嘘をひとつだけ教えてくださいーー。 文庫サイズの小さな文芸誌『USO』の3号目。 特集は「SAY・声」 漫画家、批評家、民俗学者、農家、編集者といったさまざまな執筆陣が、小説、エッセイ、詩を書き下ろし。「嘘」というテーマに加え、今回は「声」についての作品も掲載します。 執筆陣 石山さやか、磯上竜也、岡藤真依、エレナ・トゥタッチコワ、加瀬 透、鎌田裕樹、今日マチ子、スケラッコ、辻山良雄、年吉聡太、野口理恵、畑中章宏、ベンジャミン・クリッツァー、矢代真也、若林 恵 目次: 『パルマコン・パレルゴン』加瀬 透 『Nのお葬式』野口理恵 『声の発見』若林 恵 『ぼくはまだぼくのままだった』辻山良雄 『不惑の性』岡藤真依 『タマや』年吉聡太 『合流』エレナ・トゥタッチコワ 『謝罪と母と記憶と嘘』矢代真也 『民俗学者は嘘をつく』畑中章宏 『クラゲ』今日マチ子 『ウソと「めんどくささ」と道徳』ベンジャミン・クリッツァー 『波風を立てる/塗り込める』石山さやか 『嘘についての私辞典・手記』鎌田裕樹 『しょうゆさしのうそまじり日記』スケラッコ 『八月・嘘・日記』磯上竜也 特別寄稿:まろりぬ (出版社商品ページより)
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THE AMERICAN VINTAGE FURNITURE
¥11,000
発行 トゥーヴァージンズ 発売日:2017/12/15 著者:ACME Furniture 編集:Mo-Green 本体価格:10,000円 版型:290mm×220mm/ ハードカバー/ 布クロス張り 言語:日英テキスト併記 30年以上、ACME Furnitureはアメリカのヴィンテージ家具を追い求めてきた。その時代に作られたプロダクトは贅沢な素材使いと頑丈な構造であるため、何度もメンテナンスを繰り返して後世へ受け継がれることがるが出来るからだ。本書はACME Furnitureがアメリカでの買い付け時に、記録用として撮りためていた膨大な数のヴィンテージ家具の写真を紹介。 年々市場に出回る数が少なくなってきているアメリカンヴィンテージ家具の貴重なアーカイブを眺めていると、豊かさの象徴だったかつてのアメリカをリアルに感じることができるはずだ。約500点の貴重なヴィンテージ家具を掲載した永久保存版のアーカイブブック。 (出版社商品ページより)
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寺山修司記念館
¥3,020
発行 トゥーヴァージンズ 発売日:2020/7/14 監修:笹目浩之 本体価格:2,800円 仕様:A4/ 並製/ 128ページ ISBN:978-4-908406-66-9 寺山修司生誕85周年記念!寺山修司記念館公式カタログ 2000年より全国で開催された「寺山修司展」の公式図録が復刊!代表的な寺山作品の生原稿、台本、手紙、写真、ポスター、スケジュール帳ほか、今でも色褪せることのない奇才・寺山修司の世界を堪能できる一冊。巻末特別付録として、貴重な『天井棧敷新聞』のベストセレクション付き。 (出版社商品ページより)
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下津光史歌詞集
¥1,980
SOLD OUT
発行 トゥーヴァージンズ 発売日 : 2021/3/24 単行本 : 256ページ ISBN-10 : 4908406855 ISBN-13 : 978-4908406850 踊ってばかりの国・ボーカル&ギターの下津光史初の歌詞集! 2009年のデビュー曲『僕はラジオ』から2020年9月発表のリミテッドシングル『ひまわりの種』までの人生における一喜一憂を書き付けた“全作詞132編”を収録。 表紙のアートワークや本文の挿絵は踊ってばかりの国オフィシャルグッズTシャツを手掛けたイラストレーターの小川洋平氏。さらに帯には彼の楽曲に魅了されている俳優・高良健吾氏から寄せられた推薦文も掲載。 “決めた形のない物をあげる 揺れた想いのまま君にあげる” ──『いやや、こやや』(2014年『踊ってばかりの国』収録) (出版社商品ページより)
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ババァ、ノックしろよ!
¥1,540
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」編 発行 リトルモア 定価:本体価格1400円+税 ISBN 978-4-89815-451-9 2016年発行 仕様[四六判/208ページ/並製] ○カバー裏面は、何かと便利な偽装カバー仕様! 生きとし生けるもの、みんなお母さんから生まれてきた。 しかし、 奴らはその事実を笠に着て我々のプライバシーにずかずかと踏み込んでくる。 たのむ、たのむから…… 「ババァ、ノックしろよ!」 母性という名の無神経、通称、「母(ハハ)シズム」を、いま、告発しよう。 - - - 聴取率NO.1ラジオ番組、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」 番組で大好評の投稿コーナーが待望の書籍化! - - - 地球全土で、子供たちが、苦悩している。 番組で紹介された60のエピソードを収録、エピソードそれぞれに、ライムスター宇多丸が圧倒的熱量のコメントを書き下ろし、さらに、しまおまほ、妹尾匡夫(番組アドバイザー)、古川耕(構成作家)による書き下ろしを加えた完全版! 〈 推薦コメント(帯): 諫山創(漫画家 『進撃の巨人』)〉 ■「ババァ、ノックしろよ!」とは…… TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(通称タマフル、毎週土曜日22:00 - 24:00)の中で、2016年1月16日 - 11月5日まで放送されたミニ・コーナーです。 お母さん(やお父さん、兄弟や祖父母など)の無神経、余計なお節介、いらぬ心配[番組言うところの「ノックレスコミュニケーション」]……により被った、許しがたい辱めや、現役のお母さん側からの懺悔をリスナーから募りました。 番組公式サイト → http://www.tbsradio.jp/utamaru/ (出版社商品ページより)
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恋の迷宮|宇野亞喜良
¥1,980
SOLD OUT
著者:宇野亞喜良 印刷:三永印刷 発行:888ブックス(ハチミツブックス) 定価:本体1,800円+税 発行日:2018年6月6日 ISBN978-4-908439-10-0 C0071 サイズ:105×80ミリ ページ:32ページ 装丁:上製本/ 手製本/ 函入り 50 年前の幻の「豆本」詩画集 復刻! サンリオが山梨シルクセンターとして、詩画集を出版していた1960 年代〜70 年代。本体10.5 ×8cm の手のひらにすっぽり入るハードカバーの本が函入りで「ヤマナシ・ミニブック・シリーズ」として刊行されていました。この度、その中から宇野亞喜良が手がけた1968 年刊の『恋の迷宮』を復刻。本書は絵だけでなく、詩も宇野によるもので、宇野ならではの言葉のセンスで綴られた詩に、60 年代の鮮烈なイラストレーションが添えられています。 小さい本ゆえ、当時の製本も大変だったと推測されますが、復刻に関しても、製本所を探すことが最も困難でした。通常の製本機械では対応できず、結果、製本、函の制作、シール貼はすべて手作業。その点でも珍しい本になっています。 【収録詩】 月は泣いた けしは立ったままで死んだ 火曜日の朝の事件 そのとき空は くず屋さん マッカナバラガ ナイト・マスク 白い猫が空を歩く 歌う少女 世界でいちばん ゆれる老婆のロバの背中で お月さまとキャンデー あのこに会いたい さよなら 宇野亞喜良(うの・あきら) / 1934 - イラストレーター、アートディレクタ―。エッセイ、舞台美術、キュレーションも手がける。カルピス食品工業、日本デザインセンター、スタジオ・イルフイルを経てフリー。寺山修司「天井桟敷」のポスターなど昭和期の日本グラフィック界のカリスマ的存在であり、現在に至るまで第一線で活躍。60 年代からノスタルジックで絢爛華麗な作品を生み出しているが、写実的なポートレイトや時代小説の挿絵で見せる躍動感あるタッチなど、表現の幅は広く、近年は少女モチーフの人気が高い。 著書に絵本『あのこ』(今江祥智/ 文)、作品集『宇野亞喜良クロニクル』など。絵本、イラストレーション分野の受賞の他、2010年旭日小綬章受章、2015年読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。2017年アーティストグッズのブランド「QXQX-クスクス-」を立ち上げる。 (出版社商品ページより)
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あなたのために|宇野亞喜良・岩谷時子
¥1,650
SOLD OUT
詩:岩谷時子 絵:宇野亞喜良 印刷:三永印刷 発行:888ブックス(ハチミツブックス) 定価:本体1,500円+税 発行日:2017年10月10日 ISBN978-4-908439-06-3 C0071 サイズ:150×100ミリ ページ:48ページ 装丁:上製本 昭和を代表する作詞家とイラストレーターが織りなす詩画集 1970 年に山梨シルクセンター(現/サンリオ)から出版された岩谷時子さんの詩と宇野亞喜良さんの挿絵による詩画集「あなたのために」を当時とほぼ同じ形で復刊しました。 コンパクトサイズのギフトブックとして刊行された本書は40 年以上の時を経ても今なお、瑞々しい感性に溢れた1冊です。復刻にあたり、1970 年前後に描かれた宇野の絵をカバー裏にレイアウトしました。 岩谷時子 (いわたにときこ) 1916 − 2013 作詞家、詩人、翻訳家。歌手・越路吹雪の盟友(マネージャー) としても知られる。1939 年に宝塚歌劇団出版部に就職。51 年、宝塚スターだった越路の退団と同時に共に上京。80 年に越路が亡くなるまで無償でマネージャーを務めた。訳詩・作詞の道に入ったのは越路が歌う外国曲(主にシャンソン)、「愛の讃歌」などを訳したのがきっかけ。以後加山雄三「君といつま でも」、郷ひろみ「男の子女の子」など数多くのヒット曲を手がける。ミュージカルの訳詩も多く、代表作に「レ・ミゼラブル」など。 宇野亞喜良(うの・あきら) / 1934 - イラストレーター、アートディレクタ―。エッセイ、舞台美術、キュレーションも手がける。カルピス食品工業、日本デザインセンター、スタジオ・イルフイルを経てフリー。寺山修司「天井桟敷」のポスターなど昭和期の日本グラフィック界のカリスマ的存在であり、現在に至るまで第一線で活躍。60 年代からノスタルジックで絢爛華麗な作品を生み出しているが、写実的なポートレイトや時代小説の挿絵で見せる躍動感あるタッチなど、表現の幅は広く、近年は少女モチーフの人気が高い。 著書に絵本『あのこ』(今江祥智/ 文)、作品集『宇野亞喜良クロニクル』など。絵本、イラストレーション分野の受賞の他、2010年旭日小綬章受章、2015年読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。 (出版社商品ページより)
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ファッションと密室|横山裕一
¥2,750
ブックデザイン:TAKAIYAMA inc 印刷:中央精版 発行:888ブックス(ハチミツブックス) 定価:本体2,500円+税 発売日:2015年6月30日 ISBN:978-4-908439-00-1 C0070 サイズ:354×267×10ミリ ページ:カラー/モノクロ 56ページ 装丁:上製本 B4サイズの大型マンガ絵本作品集 カバーはそのままポスターにも! ミニマムな存在描写の強靭さ、大胆に配される迫力のオノマトペ、そしてコマごとに綿密に描出される時の流れ。他に類をみない漫画表現で知られる「ネオ漫画家」でありアーティスト、横山裕一。 本書は2014 ~15 年にかけて制作された作品を収録。エルメス伊勢丹新宿店リニューアルキャンペーンやウィンドゥディスプレイのほか、現代美術の名作からインスピレーションを受けた作品、プロジェクションマッピングなど、各地の美術館で発表された作品を大迫力のサイズで掲載。横山のマンガ作品がこのサイズで出版されるのは本書が初となります。 (出版社商品ページより)
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ICELAND|横山裕一
¥1,320
ブックデザイン:服部一成 発行:888ブックス(ハチミツブックス) 定価:本体1,200円+税 発売日:2016年8月30日 ISBN:978-4-908439-05-6 C0079 サイズ:297×210×8ミリ ページ:88ページ 装丁:並製本 氷の土地で繰り広げられる世界 ミニマムな存在描写の強靭さ、大胆に配される迫力のオノマトペ、そしてコマごとに綿密に描出される時の流れ。他に類をみない漫画表現で知られる横山裕一の新刊です。 本書は2015 年に出版された『世界地図の間(ま)』(イースト・プレス) の続編劇画といえるもの。タイトル「アイスランド」は特に場所を特定した国名ではなく、極北の高緯度地帯に起こる物語です。 美しい氷だらけの世界、巨大鮫の迫力、型風防付タクシーとその運転手の風貌、腕時計の細かな描写など、ディテールをより極めた横山ワールドがA4 サイズの大判で広がります。 (出版社商品ページより)
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PLAZA|横山裕一
¥2,420
著:横山裕一 ブックデザイン:服部一成 佐藤豊 印刷:三永印刷 発行:888ブックス(ハチミツブックス) 定価:本体2,200円+税 発売日:2019年3月1日 ISBN:978-4-908439-11-7 C0079 サイズ:297×225×20ミリ ページ:232ページ 装丁:アジロ並製 ー生まれ変わるならもう一回自分になりたい 駄目な場合はブラジル人になりたいー ネオ漫画家が描く200ページ超の爆発的時空間 〈全体主義の祭典〉をA4サイズ超でお届け ヨーロッパでも絶大な人気を誇るネオ漫画家の3年ぶりの新作。 ベルトコンベアーのように左から右に動く壇上で演じられる壮大な演目と、熱狂する観客の大歓声が交錯する爆発的時空間が描かれています。ブラジルの祭りから発案されたと本作は宇宙の起源、アニミズム、神々、奉納、祭典、全体主義を謳いあげる一大スペクタクルです。 横山作品の特徴でもある「ドドド」「パカパカ」などの擬音を、本作では全てのコマに加えるという法則を設け、実践。さらに強固な横山ワールドとしてお楽しみいただけます。 昨年はパリ、パレ・ド・トーキョーでのグループ展参加や作品が国立近代美術館所蔵となり、漫画、グラフィック界のみならず、現代美術の世界でも注目度が高まっています。 (出版社商品ページより)
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和田誠 日活名画座ポスター集
¥4,950
ブックデザイン:大島依提亜、勝部浩代 印刷:アトミ 発行:888ブックス(ハチミツブックス) 定価:本体4,500円+税 発行日:2021年10月7日 ISBN:978-4-908439-17-9 C0070 サイズ:B5サイズ ページ:カラー 208ページ 装丁:上製本、表紙はシルクスクリーン印刷 みずみずしい感性がほとばしる スタイリッシュな映画ポスター 新宿、現在の丸井の場所に、かつて日活名画座という映画館があった。格安で名画をみられることから人気が高かった。その映画館のポスターを無償で9年の間、制作していたのが22歳から30歳の頃の和田誠だ。 日活名画座のポスターは和田誠の初期の活動を紹介するうえで、欠かせない重要な作品だ。当時グラフィックデザイナーに活用されていたシルクスクリーンの工房サイトウプロセスからの依頼によって、月に2枚程度制作されていた。 これまで和田の展覧会や作品集では一部の展示(掲載)や、イラストレーション部分のみをまとめており、全貌は明らかではなかった。 本書は和田誠事務所に保管されていた185点のポスターをまとめたもの。シルクスクリーンのヴィヴィッドな色合い、大胆な構図は今なお、今だからこそ新鮮でスタイリッシュだ。 和田誠のファンはもとより、映画ファン、またグラフィックデザイナー、デザイナーを志す人たちにとっても刺激になる一冊に違いない。 ブックデザインは映画界で注目される大島依提亜。当時の気分を再現するために、表紙はシルクスクリーン印刷にした。 (出版社商品ページより)
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しししし2
¥1,980
SOLD OUT
発売日 2019年1月25日(金) 価 格 1,800円+税 判 型 A5判 並製 ページ 188頁 取 扱 全国書店 ISBN 9784990928353 発行元 双子のライオン堂 出版部 「しししし」は、小さな本屋が年に1回だけ刊行する文芸誌です。 1年間の総まとめのようであり、次の年への抱負のようでもあります。 本屋は、なかなか場所を移動することができないので、この雑誌に双子のライオン堂っぽさを詰め込みました。 第2号の特集はドストエフスキーです。 特集以外にも、創作やエッセイなど素敵な作品がこれでもか、と詰まっています。 1年かけて、ゆっくり読んでいただければ嬉しいです。 <目次> しししし2 特集「ドストエフスキー」 遠藤雅司/山城むつみ/吉川浩満 伊川佐保子/merongree ドストエフスキー作品のコミカライズ くれよんカンパニー 読書会『白夜』&『罪と罰』 創作 尼崎武/文月悠光/横田創 翻訳 シャーウッド・アンダスン(翻訳 鴻巣友季子) 読み物 阿久津隆/荒木優太/石井雅巳/伊藤聡/大澤聡/大槻香奈 加地葉/加島卓/北田博充/倉数茂/佐藤彩子/友田とん まつしたゆうり/みつじまちこ/山本貴光/結崎剛/米光一成 特別企画 対談 山城むつみ×横田創 北田博充 様々な書店の日常を綴った「本屋日録」 走る本屋さん高久書店/古書まどそら堂/タナカホンヤ 市場の古本屋ウララ/REBEL BOOKS ときわ書房志津ステーションビル店 読者によるコラム「本と生活」 藤村忠/小林ぽつ/高垣ぼす/山中麻未/小川麻実子 ソクラテスと亀/倉津拓也/大山アラン/中村圭佑 鮎食亭電柱/松井祐輔/竹田信弥 本屋エッセイ賞 受賞作掲載 装画 大槻香奈 扉絵 大谷津竜介 デザイン 中村圭佑 (出版社商品ページより)
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しししし3
¥2,200
SOLD OUT
発売日 2020年4月27日 価 格 2000円+税 判 型 A5判 並製 ページ 332頁 取 扱 全国書店 ISBN 9784910144023 発行元 双子のライオン堂 出版部 「しししし」は、小さな本屋が年に1回だけ刊行する文芸誌です。 1年間の総まとめのようであり、次の年への抱負のようでもあります。 本屋は、なかなか場所を移動することができないので、この雑誌に双子のライオン堂っぽさを詰め込みました。 第3号の特集はサリンジャーです。 特集以外にも、創作やエッセイなど素敵な作品がこれでもか、と詰まっています。 1年かけて、ゆっくり読んでいただければ嬉しいです。 <目次> 目次 特集「J.D.サリンジャー」 遠藤雅司/伊川佐保子/伊藤聡/大崎清夏/高橋和也/仲光健一/夏目大/古川誠/前川淳/三宅陽一郎 対談「101年目のサリンジャー」 夏目大×上原裕美子 読書会「ライ麦畑でつかまえて」&「バナナフィッシュにうってつけの日」 創作 山口勲/伊波真人/大前粟生/友田とん/宮崎智之/横田創 読み物 浅生鴨/荒木優太/越前敏弥/岡本健/小澤みゆき/岸政彦/斉藤倫/長谷川櫂/宮崎大祐/村瀬秀信/森山恵/矢野利裕/山本文子/山本貴光/結崎剛/吉川浩満 特別企画 「100年先輩に聞く。」 朝陽館荻原書店 荻原英記 対談「やっぱり文芸誌っていい」 倉本さおり×橋本亮二(司会:竹田信弥) 追悼 室井光広 井口時男/大山アラン/川口好美/橋本亮二/藤田直哉 様々な書店の日常を綴った「本屋日録」 toi books/乃帆書房/BREWBOOKS/ほんやのほ/사적인서점(私的な書店)/三餘書店(TAKAOBOOKS) 創作日録 大槻香奈/まつしたゆうり 読者によるコラム「本と生活」 伊藤あきこ/うきくさ/小川麻美子/小林ぽつ/四竈佑介/鈴木華織/鈴木涙香/高垣ぼす/中村圭佑/野村知一/廣瀬さとる/藤村忠/山中麻美/松井祐輔/田中佳祐/竹田信弥 本屋エッセイ賞 受賞作掲載 装画:大槻香奈 扉絵:大谷津竜介 デザイン:中村圭佑 (出版社商品ページより)
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うろん紀行|わかしょ文庫
¥2,420
SOLD OUT
四六判204頁 上製本 価格 2,200円(本体)+税 発行者 代わりに読む人 ISBN 978-4-9910743-3-2 C0093 発行日 2021年8月20日 人はなぜ小説を書くのだろう。 なぜ小説を読むのだろう。 決して同じ場所にたどり着くことはできないのに。 〝平和島のブローティガン〟 わかしょ文庫による《小説を読む物語》 笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』を読みながら海芝浦へ向かい、後藤明生『挾み撃ち』の足跡をたどり、巨大スーパーCOSTCOの喧騒で大江健三郎『万延元年のフットボール』を読もうとする。著者は一見ふざけているようだ。しかし、実際彼女は不安に襲われながら読み訪ね、そして書く。本書はとても切実で危なっかしい《小説を読む物語》だ。うろんな物語を読み終えたとき、読者もまたこの社会での生き方を模索しはじめているだろう。日常の生きづらさが綴られた自主制作エッセイ『ランバダ』の著者がその硬質で端正な文体を余すことなく発揮した好評WEB連載に書き下ろしを加えて書籍化した商業出版第1作。 (出版社商品ページより)
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靴のおはなし2
¥1,430
発行 ループ舎 いしいしんじ・石川直樹・岩瀬成子・桂 南天・高橋久美子・西尾勝彦(著) ¥1,430 2019年8月1日発売 四六判並製/120ページ 装丁:黒木雅巳 ISBN:978-4-9909782-1-1 靴からはじまる、6人のストーリー。 「靴のおはなし」待望の第二弾! 靴は、ほとんどの人が持っていて、ほぼ毎日使うもの。 そんな身の回りにある「靴」をテーマに 個性あふれる6名の著者が、小説やエッセイ、詩を繰り広げます。 すべて書き下ろしのお楽しみの内容。 作家、落語家、詩人、写真家、それぞれの視点が光る一冊です! 巻末には、著者に聞く「靴にまつわるQ&A」も収録。 ▪️著者プロフィール▪️ いしいしんじ 1966年生まれ。作家。 著書に「アムステルダムの犬」(講談社)、「ぶらんこ乗り」(新潮社)、「トリツカレ男」(新潮社)、「悪声」(文藝春秋)ほか。「麦ふみクーツェ」(新潮社)で坪田譲治文学賞受賞。 石川直樹 1977年生まれ。写真家。人類学、民俗学 などの領域に関心を持ち、辺境から都市まで あらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。 「NEW DIMENSION」(赤々舎 )、「POLAR 」(リトルモア)で、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞を受賞。 「CORONA」(青土社)で、土門拳賞を受賞。 著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した「最後の冒険家」(集英社)ほか多数。最新刊に、エッセイ「極北へ」(毎日新聞出版)、写真集「 Ama Dablam」(SLANT) 、「 この星の 光の地図を写す」(リトルモア)など。 岩瀬成子 1950年生まれ。児童文学作家。 1977年「朝はだんだん見えてくる」(理論社)を発表。1992年「『うそじゃないよ』と谷川くんはいった」(PHP研究所)で小学館文学賞を受賞。1995年「迷い鳥とぶ」(理論社)、「ステゴザウルス」(マガジンハウス)で路傍の石文学賞を受賞。2008年「そのぬくもりはきえない」(偕成社)で日本児童文学者協会賞を受賞。2014年「あたらしい子がきて」(岩崎書店)で野間児童文芸賞を受賞。 桂 南天 1967年生まれ。落語家。 桂べかこ(現・南光)に入門。旧芸名は桂こごろう。2009年「第1回桂南光こごろう親子会」。2012年、サンケイホールブリーゼにて二代目桂南天を襲名。レギュラーにMBSテレビ「ちちんぷいぷい」内「昔の人は偉かった」ナレーション担当、ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」木曜日パートナー。落語家・桂雀喜との漫才コンビ「ねこまんま」としても活動中。 高橋久美子 1982年生まれ。作家・作詞家。 チャットモンチーのドラム・作詞家として活躍後、作家・作詞家に。 原田知世、ももいろクローバーZ、大原櫻子など様々なアーティストの作詞を手がける。 著書にエッセイ集「いっぴき」、詩画集「太陽は宇宙を飛び出した」、絵本「赤い金魚と赤いとうがらし」など。 翻訳絵本「おかあさんはね」でようちえん絵本大賞受賞。NHKラジオ第一「うたことば」のMCも。 西尾勝彦 1972年生まれ。 詩集「歩きながらはじまること」、「光ったり眠ったりしているものたち」、詩的な実用書「のほほんと暮らす」など。 森のそばで、ひっそりと暮らしています。庭に寝ころんで、青っぽい空とすきとおった空気をながめているのが好きです。自転車を漕いだり、古いクルマのイスに座っているのも好きです。 (出版社商品ページより)
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靴のおはなし1
¥1,430
発行 ループ舎 いしいしんじ・大竹昭子・近藤良平・千葉 聡・広瀬裕子(著) ¥1,430 2018年5月発売 四六判並製/118ページ 装丁:黒木雅巳 ISBN:978-4-9909782-0-4 靴からはじまる、5人のストーリー。 「靴のおはなし」待望の第一弾! 靴は、ほとんどの人が持っていて ほぼ毎日使うもの。 そんな身の回りにある「靴」をテーマに 個性豊かな5名の著者が 小説やエッセイを繰り広げます。 すべて書き下ろしのお楽しみの内容。 小説家、ダンサー、歌人、エッセイスト、 それぞれの視点が光る一冊です! 巻末には、著者に聞く「靴にまつわるQ&A」も収録。 ▪️著者プロフィール▪️ いしいしんじ 1966年生まれ。作家。 著書に「アムステルダムの犬」(講談社)、「ぶらんこ乗り」(新潮社)、「トリツカレ男」(新潮社)、「悪声」(文藝春秋)ほか。「麦ふみクーツェ」(新潮社)で坪田譲治文学賞受賞。 大竹昭子 1950年生まれ。作家。小説、エッセイ、ノンフィクション、写真評論、書評、映画評など、ジャンルを横断して執筆。 トークと朗読の会〈カタリココ〉主催。著書に「図鑑少年」(小学館)、「この写真がすごい」(朝日出版社)、「ニューヨーク1980」(赤々舎)、「間取りと妄想」(亜紀書房)、「須賀敦子の旅路」(文春文庫)ほか。 近藤良平 1968年生まれ。ダンサー、振付家。学ランを着用する男性だけのダンスカンパニー「コンドルズ」主宰。 国内をはじめ数多くの海外公演ツアーもこなす。2004年に第四回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞、2017年に第67回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。 テレビや舞台、ミュージシャンのPVなどで振付家として活躍するほか、女子美術大学、立教大学などの非常勤講師も務めている。 千葉 聡 1968年生まれ。歌人、高校教諭。短歌誌「かばん」会員。第41回短歌研究新人賞受賞。 著書に『今日の放課後、短歌部へ!』(KADOKAWA)、『短歌は最強アイテム――高校生活の悩みに効きます』(岩波ジュニア新書)など。月刊「短歌研究」にてエッセイ「人生処方歌集」を連載中。 広瀬裕子 1965年生まれ。エッセイスト、編集者、設計事務所ディレクター。 こころとからだ、日々の時間、食べるもの、つかうもの、目に見えるもの、見えないものを大切に思い、表現している。著書に「50歳からはじまるあたらしい暮らし」(PHP研究所)、「手にするものしないもの 残すもの残さないもの」(オレンジページ)ほか。 (出版社商品ページより)
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プルーストを読む生活|柿内正午
¥3,245
SOLD OUT
装画:西淑 装丁・組版:中村圭佑+平本晴香(ampersands) 出版:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 本体:2950円+税 判型:四六版(127☓188mm) デザイン:並製・フォローバック製本 ISBN:9784990759643 Cコード:0095 発売:2021年1月 プルーストを読んでどうなるというのですか? プルーストを読んでいると楽しいです。 そんだけ! うっかり神保町で『失われた時を求めて』ちくま文庫版全10巻セットを買ってしまった。せっかく買ったので毎日読んでいる。せっかく読んでいるので、読みながら毎日ものを書くことにした。読書と、生活と、脱線の記録。いつもリュックにプルースト。毎日読んで、毎日書く。それだけを決めて、ほとんどプルーストではない本ばかり引用し、役にも立たなければ、読んだ端から忘れていくので物知りにもならない、ただ嬉しさだけがある読書日記。 解説:友田とん(代わりに読む人) 柿内正午(かきない・しょうご) 会社員。 プルーストを毎日読んで毎日書いた日記を本にした『プルーストを読む生活』、 「家」の別のやり方を模索するZINE『ZINE アカミミ』などを制作。 Podcast「ポイエティークRADIO」も毎週月曜配信中。 (出版社商品ページより)
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これからの本屋|北田博充
¥1,320
SOLD OUT
発行 書肆汽水域 価 格 ¥1,200 +税 ISBN 9784990889944 発売日 2016年5月1日 判 型 四六判並製 頁 数 206頁 これまでの本屋を更新し、これからの本屋をつくるために“私たち”ができることは何か。 本屋の店主、エア本屋の店主、フリーランス書店員、元書店員などへのインタビューを通じて、「本屋とは何か」「これからの本屋はどうあるべきか」を探ります。 (出版社商品ページより1)
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多和田葉子ノート|室井光広
¥2,750
発行 双子のライオン堂 頁数:251 サイズ:四六判 価格:2500円+税 ISBN:9784910144009 発売日:2020年4月 ”国際的歩き巫女”の操る詩的言語の秘法に肉薄し、その分業の過去・現在・未来を照射する! <言葉そのもの>を語りつくした珠玉の対話2篇も収録。 *多和田葉子さんからのコメント* 「言葉の考古学者で世界異文学の本格的な読者である室井光広ならではの、室井光広以外の人にはできない、そして私の仕事全般、さらにその向こうを見渡す読み方」 (出版社商品ページより)
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芝木好子小説集 新しい日々
¥2,200
● 色は選べません 発行 書肆汽水域 価 格 ¥2,000+税 ISBN 9784990889951 発売日 2021年8月25日 判 型 上製、スリーブケース入り 頁 数 272頁 収録作品(底本一覧) 新しい日々 『女の庭』 集英社文庫 1986年 脚光 『別れの曲』 集英社文庫 1991年 白萩 『紫の山』 講談社文庫 1988年 晩秋 『紫の山』 講談社文庫 1988年 冬の梅 『冬の梅』 新潮文庫 1994年 遠い青春 『女の庭』 集英社文庫 1986年 老妓の涙 『花霞』 集英社文庫 1989年 十九歳 『冬の梅』 新潮文庫 1994年 著者プロフィール 芝木 好子(しばき よしこ) 1914年東京都生まれ。1941年に『青果の市』で第14回芥川龍之介賞を受賞する。 代表作に『湯葉』『隅田川』『丸の内八号館』の自伝三部作や、『洲崎パラダイス』『青磁砧』『隅田川暮色』『雪舞い』などがある。 (出版社商品ページより)
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山學ノオト2(二〇二〇)|青木真兵・青木海青子
¥2,200
装丁:武田晋一 出版:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 本体:2000円+税 判型:四六版変形(120☓170mm) デザイン:並製・表紙箔押し・カバー(シープスキン) ISBN:9784990759650 Cコード:0095 発売:2021年9月下旬 “日常を取り戻したいのだけれど、そもそも僕らの「日常」とはどんなものだったのだろう。” 奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳第二弾。新型コロナウイルスに翻弄されたり、「男はつらいよ」を一気見したり、福祉のしごとやオンライン対談からも気づきを得た、二〇二〇年の記録。 (出版社商品ページより) ● 関連書籍 山學ノオト|青木真兵・海青子 https://honnosiori.buyshop.jp/items/55117191
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サンドイッチブルース|森田三和
¥1,980
SOLD OUT
発行 ループ舎 ¥1,980 2021年1月16日発売 103mm×170mm 並製/200ページ ミアズブレッドの店主・森田三和さんによる初のエッセイ・日記集 全国にファンも多い、奈良のパン屋・MIA’S BREAD(ミアズブレッド)。店主・森田さんの日々は、決して特別な毎日ではなく、普通の毎日の連続。そんな毎日の空気にひそむメッセージを、森田さんの言葉でお届けします。 side Aがエッセイ、side B が日記、の両面開きの仕様で レコードのように、その日の気分で開く楽しみのある一冊です。 今までの“普通”があっという間に“普通”でなくなってしまう時代。あなたの“普通”と森田さんの“普通”を持ち寄って、一対一の会話をしませんか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【森田三和 プロフィール】 大阪芸術大学デザイン学科卒。グラフィックデザイン、テキスタイルデザイン、雑貨店等の仕事を経て高校生の頃からきまぐれに焼いていたパンに夢中になる。 1997年に「MIA'S BREAD(ミアズブレッド)」をオープン。 著書に『ミアズブレッドのサンドイッチのつくり方』『ミアズブレッドのパンに合う「食べるスープ」のつくり方』『ミアズブレッドのとっておきのサンドイッチのつくり方』(すべてマーブルトロン)、『ミアズブレッドのパンづくりとおいしい食べ方』(東京地図出版)、『ミアズブレッドのパンとサンドイッチ』(天然生活ブックス)など。 (出版社商品ページより)
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惑星|片山令子
¥1,980
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発行 港の人 四六判/上製本/カバー装/本文224頁 1,800円(本体価格・税別) 2019年10月刊 ISBN978-4-89629-369-2 C0095 『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズなど、多くの人に愛される数多くの名作絵本を書いた詩人・片山令子のベストエッセイ集。 各誌に寄稿した80年代からのエッセイ60本と6篇の詩が織りなす、美しい心象風景。生きていくことの切なさをあたたかく包み込んで、希望のひかりとしての言葉を紡ぎ続けた人、片山令子。絵本の言葉にこめられた、繊細な観察眼と深い思いが、いま、ここに。 装画「夜と百合」・各章扉絵 片山健 ■収録作品より 「惑星」 古い写真。まっすぐ前を見ている男の子か女の子かわからない生まれたばかりのわたし。産毛をきれいにそられて、くりくりの頭をしている。 子供時代のことは時々人から聞いたが意外に生まれて間もない頃のことはあまり聞いていなかった。つい最近それを聞いた。 わたしの子供時代と弟の子供、二代にわたって世話になったお手伝いさんがいる。家に来たのは、彼女がまだ少女の頃だったそうだが、その人が、最近こんな話をしてくれた。 「楽だったんだ。泣かないからぜんぜん手がかからなかった。何かみつけて来て、ひとりで黙って遊んでるんだもの」 涙がぽろぽろこぼれて止まらない時、いったい涙ってどこからこんなに出て来るのだろうと思うことがある。そんな時、きっと小さい頃から泣き虫だったんだろうなと思っていた。でも、そうではないことがわかったのだ。 本来持っているわたしの質、原形は、もしかしたらこんな乾いた感じなのかもしれないと思い、聞いたその日から、あたらしいわたしがはじめからやり直される感じがした。 だんだん原形にもどっていくような気がしたのだ。 大人がたくさんいる家だった。まん中にやっと生まれて来てくれた子供がいて、まわりには太陽を囲むように大人の惑星がいて、その子を見ながらそれぞれの仕事をしていた。 それぞれひとりひとりが、くっつき過ぎないという引力を持って、まわっていてくれる幾つかの人の惑星を持つ、独立した太陽であること。 こんがらかってしまったら落ちついて思い出そう。静かな、天体としてのわたしを。 ■著者 片山令子(かたやま・れいこ) 1949-2018。詩人。群馬県生まれ。夫である画家・片山健と共作したロングセラー『たのしいふゆごもり』『おつきさまこっちむいて』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズのほか、『ふしぎふしぎ』(絵・長新太)、『きんいろのとけい』(絵・柳生まち子)、『森にめぐるいのち』(写真・姉崎一馬)など多数の絵本のほか、物語や絵本の翻訳を手がける。また詩人として、詩集『贈りものについて』『夏のかんむり』『雪とケーキ』と詩画集『ブリキの音符』(絵・ささめやゆき)を著すほか、個人詩誌を発行し続けた。 (出版社商品ページより)
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パスタで巻いた靴|素潜り旬
¥1,980
発行 港の人 A5版変型/上製本/本文86頁 1800円(本体価格・税別) 2021年10月刊 ISBN978-4-89629-399-9 装画 三嶋典東 1992年生まれ、大阪在住。 詩を書くこととポエトリー・リーディングをほぼ同時に始めたという詩人、素潜り旬。 音楽、映像など多彩に活躍する詩人の、やんちゃでエレガントな初めての単独詩集。 笑い、涙し、疾走し、咆哮する18篇の詩を厳選。 (出版社商品ページより)