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open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
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うつせみ|鈴木創士
¥2,420
出版 作品社 本体2200円 46判上製 ISBN978-4-86182-833-1 発行2020.11 洒脱にして剣呑、静謐にして囂囂たる、“僕”と“おじさん”と“おじいさん”の夢幻の如き日々は、どこに辿り着くのか。 ランボー、アルトー、ジュネ、ヴィアンの翻訳者が満を持して放つ、破格の書き下ろし長編小説! 僕の家にはおじいさんとおじさんがいて、僕がお世話になっているところや知り合いのお店なんかにとつぜん出没しては、わざと迷惑をかけたりして僕に恥をかかせるのだが、どこかに忠実な間諜がいて、そいつが連絡でもしているみたいに絶妙のタイミングで現れるので、よけいに腹が立って仕方がない。あっちは二人だから、いつもこちらは多勢に無勢みたいな気がするし、彼らはむやみに嵩高いのだ。いつか手押しリヤカーに二人を乗せて夜のメリケン波止場から暗い海に突き落としてやろうと思っている。(…)確かなことは、僕がいつまでたっても三人のなかで一番年下だということだし、何を隠そう、この劣等感をぬぐうことができず、自分でも情けなくなることがある。子供の頃から、僕はできるだけ早く歳をとりたかった。さすがにいきなり皺だらけのじじいになるのは嫌だったけれど、いつまでたっても子供モドキでいることに耐えられなかった。(本書より) (出版社商品ページより)
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人類学とは何か|ティム・インゴルド
¥1,980
出版 亜紀書房 ティム・インゴルド 著 奥野 克巳、宮崎 幸子 訳 価格 1,980円(税込) 発売日 2020年3月31日 判型 四六判 製本 並製 頁数 192頁 ISBN 978-4-7505-1595-3 Cコード C0010 他者と“ともに”学ぶこと—— 他者と向き合い、ともに生きるとは、どういうことか。 人類学は、未来を切り拓くことができるのか。 現代思想、アートをはじめ、ジャンルを超えた影響と挑発をあたえつづけるティム・インゴルド。 世界の知をリードする巨人が語る、人類学と人類の未来。 世界が直面する未曾有の危機にどう立ち向かうべきか。 インゴルドの思想の核心にして最良の人類学入門。 (出版社商品ページより)
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ぼくの美術ノート|原田治
¥2,200
出版 亜紀書房 著者 原田 治 価格 2,200円(税込) 発売日 2017年2月17日 判型 四六判変型 製本 並製(函入り) 頁数 184頁 ISBN 978-4-7505-1493-2 Cコード C0070 原田治が集めた「美しいものたち」 80年代、女子中高生たちが夢中になったOSAMU GOODSの生みの親であるイラストレーター・原田治。物心つくと同時に絵筆を握り、自ずと美術鑑賞が趣味となる。ルネサンスのティツィアーノに20世紀フランスのデュフィ、小村雪岱や木村荘八ら日本の挿絵画家……。古今東西のお気に入りの美術家たちについて、そして自らの日本美術史観について綴った『ぼくの美術帖』が刊行されたのは、1982年、原田が36歳のときのこと。それから30数年、著者の美術鑑賞は綿々と続いた。パリの通りで偶然見つけたスペイン・タイルの青に震え、宗達が描いた銀色の露に思いを馳せ、画家の古いアトリエで新聞小説の挿絵原画を発見する。新たな美の発見を求めて街を歩いた日々の覚書――それがこの『ぼくの美術ノート』である。 青空の下、行雲を眺めるように、ひとり「美術」を楽しみながら歳をかさねてきました。(本文より) (出版社商品ページより)
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OSAMU’S A to Z 原田治の仕事
¥2,640
出版 亜紀書房 著者 原田 治 価格 2,640円(税込) 発売日 2019年7月22日 判型 A5判 製本 並製 頁数 240頁 ISBN 978-4-7505-1604-2 Cコード C0070 原田治展 「かわいい」の発見 公式図録 「かわいい」の教科書 みんなから愛されるキャラクターから貴重なデビュー直後の作品まで。OSAMU GOODSを生んだ、稀代のイラストレーターの仕事を一堂に集めた決定版。 (出版社商品ページより)
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山風にのって歌がきこえる 大槻三好と松枝のこと|惣田紗希
¥1,870
SOLD OUT
出版 タバブックス 著 惣田紗希 本体 1700円+税 W121×H176mm・上製・168ページ ISBN978-4-907053-36-9 2019年10月発売 装丁・装画 惣田紗希 太田市美術館・図書館「ことばをながめる、ことばとあるく 詩と歌のある風景」出品作品である大槻三好・松枝、惣田紗希 短歌×イラストレーション作品をもとにした書籍。 昭和初期、太田市の歌人大槻三好・松枝の出会い、結婚、出産、松枝の死、そして遺された子。みずみずしい口語短歌と太田にゆかりのある惣田紗希のイラスト・装丁で、二人の短くかけがいのない日々に思いを寄せた1冊です。 逢へるだろ さう思つて來て逢へた日よ 神が此の世に居るよな日だつた 三好 叶ったら魂が飛び 駄目だつたら気がふれるだろ 君との縁談 松枝 二つの心が一つにならふとしてるんです お天とさんお天とさんお笑ひでない 三好 夢かしら いやさうぢやないこんなにも君にしつかり抱かれてゐるんだ 松枝 惹かれ合う二人のことばは、 百年近い時を経て現代の私たちにもまっすぐ届きます。イラスト、装丁、短歌選出、エッセイすべてを手がけた、デザイナー・イラストレーター惣田紗希渾身の1冊です。 (出版社商品ページより)
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コロナ禍日記
¥2,200
著 植本一子 円城塔 王谷晶 大和田俊之 香山哲 木下美絵 楠本まき 栗原裕一郎 田中誠一 谷崎由依 辻本力 中岡祐介 ニコ・ニコルソン 西村彩 速水健朗 福永信 マヒトゥ・ザ・ピーポー 出版 タバブックス 四六判・並製・448ページ 定価 2,000円+税 ISBN978-4-907053-45-1 2020年8月13日発売 装丁 内川たくや 2020年春、新型コロナウイルスの蔓延により激変した私たちの日常。誰もが未知の事態のなか、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者……日本、世界各地で暮らす17人が、コロナ禍数ヶ月の日々をそれぞれ記録した日記アンソロジー。 生活と想像力をめぐる“ある種の”ライフスタイル・マガジン『生活考察』から新たに生まれる書籍レーベル「生活考察叢書」第1弾。 執筆者 植本一子(写真家) 円城塔(小説家) 王谷晶(小説家) 大和田俊之(音楽評論家/米・ボストン) 香山晢(漫画家/独・ベルリン) 木下美絵(出版エージェント/韓国・京畿道) 楠本まき(漫画家/英・ロンドン) 栗原裕一郎(評論家) 谷崎由依(小説家) 田中誠一(映画館経営) 辻本力(ライター、編集者) 中岡祐介(出版社・書店経営) ニコ・ニコルソン(漫画家) 西村彩(カフェ経営) 速水健朗(ライター) 福永信(小説家) マヒトゥ・ザ・ピーポー(ミュージシャン) (出版社商品ページより)
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かなわない|植本一子
¥1,870
SOLD OUT
出版 タバブックス 定価 本体1700円+税 四六判・上製・288ページ ISBN978-4-907053-12-3 2016年2月 装丁 TAKAIYAMA inc. 育児日記『働けECD』から5年。写真家・植本一子が書かずにはいられなかった、結婚、家族、母、苦悩、愛。すべての期待を裏切る一大叙情詩。 2014年に著者が自費出版した同名冊子を中心に、『働けECD〜わたしの育児混沌記』(ミュージックマガジン)後の5年間の日記と散文で構成。震災直後の不安を抱きながらの生活、育児に対する葛藤、世間的な常識のなかでの生きづらさ、新しい恋愛。ありのままに、淡々と書き続けられた日々は圧倒的な筆致で読む者の心を打つ。稀有な才能を持つ書き手の注目作です。 家族とは一体何だろう。私はいつからか、誰といても寂しいと思っていた。それは自分が家庭を作れば、なくなるんじゃないかと思っていた。自分に子どもが出来れば、この孤独は消えて楽になるじゃないかと。でもそれは違った。私の中の家族の理想像はその孤独によってより高いものになり、そして現実とかけ離れていることにしんどさを覚えた。自分の苦しさは誰にも言えなかった。限界を感じた時、その好きな人は目の前に現れた。(本文より) 「読みだしたらとまらない ただ日常が続くだけなのに なんでこんなに面白いのだろうか」 末井 昭(エッセイスト) (出版社商品ページより)
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ランバーロール02
¥1,320
出版 タバブックス 著 安永知澄 小山田浩子 岡藤真依 朝倉宏景 おくやまゆか 姫乃たま 奥田亜紀子 森泉岳土 編 ランバーロール編集部 定価 本体1200円+税 A5 判・136ページ ISBN978-4-907053-33-8 2019年5月12日発売 装丁 柳谷志有(nist) 装画 安永知澄 2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。 0号の完売、1号の刊行を経て、2号がついに完成。レギュラーメンバーの描き下ろし漫画のほか、寡作の天才・奥田亜紀子の最新作や、淡く切ないタッチで恋と性を描き出すイラストレーターの岡藤真依の漫画作品、小山田浩子、朝倉宏景、姫乃たまの短編小説など、読みどころ満載の136ページです。 目次 ●漫画 ・安永知澄 「夏の光」 ・おくやまゆか 「長七郎と女」 ・森泉岳土 「毒」 ・奥田亜紀子 「留守」 ・岡藤真依 「夢見る人」 ●文学 ・小山田浩子「土手の実」 ・朝倉宏景 「空き家」 ・姫乃たま 「好き」 (出版社商品ページより)
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ランバーロール03
¥1,650
出版タバブックス 著 オカヤイヅミ 滝口悠生 ひうち棚 おくやまゆか 水原涼 森泉岳土 鈴木翁二 古山フウ 町屋良平 安永知澄 編 ランバーロール編集部 定価 本体1500円+税 A5 判・182ページ ISBN978-4-907053-44-4 2020年7月3日発売 装丁 吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ) 2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。号を経るごとにパワーアップして、このたび3号がついに完成。 レギュラーメンバーの描き下ろし作品のほか、オカヤイヅミ、ひうち棚、古山フウの漫画、そしてなんと、ガロで活躍した伝説の漫画家・鈴木翁二の描き下ろし作品が掲載されています。小説パートは、滝口悠生、町屋良平、水原涼の短編作品を収録。読みどころ満載の182ページ。吉岡秀典さん(セプテンバーカウボーイ)によるデザインも必見です! 目次 オカヤイヅミ 肩 滝口悠生 忘れたことが思い出せない ひうち棚 柿の木 おくやまゆか 冬のフローリング海を泳ぐ 水原涼 舌は憶えている 森泉岳土 爪のようなもの 鈴木翁二 きみの人さしユビ 古山フウ ムーンドライブ 町屋良平 沖野 安永知澄 ツナの樹 (出版社商品ページより)
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ランバーロール04
¥1,650
SOLD OUT
出版 タバブックス 著 山本美希 おくやまゆか 大前粟生 古山フウ 鶴谷香央理 森泉岳土 小林エリカ 安永知澄 編 ランバーロール編集部 装丁 川名潤 本体1500円+税 A5判正寸・並製・帯付き・168ページ 2021年9月24日発売 ISBN978-4-907053-50-5 C0979 漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」、コロナ禍にも負けない4号完成! 2016年に、漫画家の安永知澄、森泉岳土、おくやまゆかの3人によって0号が創刊された、漫画と文学のリトルプレス「ランバーロール」。 1年に1号のペースで着実に号を重ね、このたび4号がついに完成しました。 レギュラーメンバーの描き下ろし漫画作品のほか、『かしこくて勇気ある子ども』などで注目を集める漫画家・山本美希のSF作品、『メタモルフォーゼの縁側』で人気の鶴谷香央理によるエッセイ漫画、ランバーロールから生まれた気鋭の新人・古山フウ渾身の漫画を掲載。さらに独自の視点が光る大前粟生の短編小説、「女工哀史」を底本にした小林エリカの戯曲など、読みどころ満載の168ページ。川名潤さんによるクールなデザインも見どころのひとつです。 目次 山本美希 「COVID-33」 おくやまゆか 「トイレの時間」 大前粟生 「ギリシャリクガメ」*小説 古山フウ 「河童のパキチ ―始まりの話―」 鶴谷香央理 「近所の友だち」 森泉岳土 「リヨン通信」 小林エリカ 「女の子たち 紡ぐと織る」*戯曲 安永知澄 「価値ある魚」 (出版社商品ページより)
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生活考察 vol.7
¥1,100
SOLD OUT
出版 タバブックス 生活考察 Vol.07 辻本力編 定価 本体1000円+税 A5 判・128ページ ISBN978-4-907053-38-3 2019年11月27日 装丁 内川たくや 話題の書き手たちの生活エッセイを多数収録し、読書界の注目を集める “ある種の” ライフスタイル・マガジン。ともすれば、あっさりと取りこぼしてしまう、ささやか な生活の断片。そこから導き出される「考えようによっては得るところがある」かも しれぬ〈何か〉-。「生活」を想像力で照射する雑誌、それが「生活考察」です。小説家、画家、ミュージシャン......etc. 今号も豪華でバラエティ豊かな書き手が揃いました! 【寄稿】 有賀薫(スープ作家)、海猫沢めろん(小説家)、円城塔(小説家)、大谷能生(音楽家)、小澤英実(文学者)、 温又柔(小説家)、 春日武彦(精神科医)、岸本佐知子(翻訳家)、北村紗衣(批評家)、栗原裕一郎(批評家)、恋幟モンゴロイド(Vampillia)、佐々木敦(批評家)、須藤輝(ライター)、谷崎由依(小説家)、辻本力(『生活考察』編集人)、那倉太一(ENDON・ 音楽家)、林哲夫(画家・古本ライター)、 速水健朗(ライター・編集者)、福永信(小説家)、 マメイケダ(画家) 【鼎談】 福田里香(菓子研究家)×三浦しをん(小説家)×トミヤマユキコ(ライター) 女の生き様2020「好きと仕事と生活と」 【座談会】 青木淳悟 × 太田靖久 × 鴻池留衣 × 滝口悠生 ×松波太郎 “70~80年代うまれ” 小説家たちの生活と意見 【対談】 カナイフユキ(イラストレーター・コミック作家)×ミヤギフトシ(現代美術作家) 「ひそやかな語り」への、近くて遠い道のり (出版社商品ページより)
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生活考察 vol.6
¥1,100
出版 タバブックス 辻本力編 定価 本体1000円+税 A5 判・128ページ ISBN978-4-907053-29-1 2018年11月27日 装丁 内川たくや 話題の書き手たちの生活エッセイを多数収録し、読書界の注目を集めた“ある種の”ライフスタイル・マガジンが、約5年の沈黙を破り「タバブックス」より復活します。ともすれば、あっさりと取りこぼしてしまう、ささやかな生活の断片。そこから導き出される「考えようによっては得るところがある」かもしれぬ<何か>ーー。「生活」を想像力で照射する雑誌、それが「生活考察」です。 <寄稿> 浅見北斗(ミュージシャン・Have a Nice Day!)、内海慶一(文筆家/都市鑑賞者)、海猫沢めろん(小説家)、円城塔(小説家)、王谷晶(小説家)、大谷能生(ミュージシャン)、太田靖久(小説家)、岡崎武志(ライター)、小澤英実(文学者)、春日武彦(精神科医)、岸本佐知子(翻訳家)、栗原裕一郎(批評家)、古谷田奈月(小説家)、佐々木敦(批評家)、須藤輝(ライター)、辻本力(『生活考察』編集発行人)、林哲夫(画家/古本ライター)、速水健朗(ライター)、panpanya(漫画家)、福永信(小説家)、藤原麻里菜 (文筆家/映像作家)、butaji(ミュージシャン) <ルポ&対談> 柴崎友香(小説家)×滝口悠生(小説家) 「散歩と文学ーー歩くこと、考えること、そして書くこと」 「歩く」描写の多い小説家は、自身が歩く時、その土地の何に着目し、どんなことを考えるのか? 人気作家2人が実際に散歩する過程を追ったドキュメント。「歩く」ことと小説との関係を考える対談も読み応えたっぷりです。 <鼎談> 春日武彦(精神科医)×穂村弘(歌人)×海猫沢めろん(小説家) 「僕らは大人になれたのか?ーーこれからの“成熟”考」 生き方が多様化し、「大人」の在り方も、今と昔とでは様変わりしているように感じられる現在。 この時代に「大人になる」「成熟する」とは、果たしてどういうことなのか? 悩める精神科医、社会的常識への違和感を綴る歌人、新時代のイクメン小説『キッズファイヤー・ドットコム』の著者が、それぞれの視点から、現代における「大人像」に迫ります。 (出版社商品ページより)
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元町映画館ものがたり
¥2,970
元町映画館出版プロジェクト・編 江口由美・責任編集 サイズ:四六判 ページ:304P ISBNコード: 9784343011299 発行日:2021年8月 10周年イヤーだった2020年、コロナ禍で映画館スタッフは何を想ったのか。元町映画館は、これからの10年でどんな映画館になろうとしているのか。開館からの10年ちょっとを振り返りながら、神戸という街と観客に育まれた元町映画館の過去・現在・未来を見据える当館初の書籍「元町映画館ものがたり 人・街と歩んだ10年、そして未来へ」の刊行が決定しました。表紙イラストは当館のスケジュールチラシでもおなじみ、『花束みたいな恋をした』の劇中イラストで人気のイラストレーター、朝野ペコさん。 (出版社商品ページより) Contentsより 第1章 街に映画館をつくる 設立構想からオープンまで 第2章 街で映画館をいとなむ その仕事とひと 第3章 街で映画館をはぐくむ 観客と一緒に育つ 第4章 コロナ禍の臨時休館、そのとき映画館は? 営業再開まで4ヶ月間の全記録 第5章 10周年、街になりたつ映画館 その存在理由 資料編 元町映画館の年間売上上位10作品一覧/元町映画館のあゆみ(年表)
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するべきことは何ひとつ|モノ・ホーミー
¥1,650
発行 さりげなく 著者 モノ・ホーミー 装画 木村直広 装丁 古本実加 編集 稲垣佳乃子 熊谷麻那 印刷 有限会社修美社 製本 大竹口紙工株式会社 2021年9月26日 初版一刷 初版1000部発行 価格 1500円(税別) お風呂で読む本「長湯文庫」。 撥水性のある紙を使用して、お風呂で読める本を作りました。 【長湯文庫とは】 長湯する感覚は、物語に没頭する感覚にどこか似ていると思っています。物語は、短編小説を中心に。身体の芯まで、じんわりと温めてくれる物語たちです。お風呂で、もちろんお風呂以外でも長湯文庫をお愉しみいただけます。つい物語に没入してしまう(つい長湯してしまう)本作りを長湯文庫は、目指しています。お水に強い紙を使用しておりますが、湯船にともにちゃぽんと入ると紙がシワシワになってしまうので、ご注意を。 第一弾の『するべきことは何ひとつ』に掲載する物語は、作家モノ・ホーミーの「貝がら千話」より抜粋。遠く離れた惑星で起きていることのようにも思える、奇妙で、あたたかな物語たち。 お風呂で読むのにぴったりな短編小説を、33篇収録しています。浮遊感ただよい、思わず没頭し長湯してしまう本、「長湯文庫」。シリーズ記念すべき第1弾です。 (出版社紹介ページより)
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KIGI_M_004_now and before|キギ(植原亮輔と渡邉良重)
¥1,980
出版 リトルモア アートディレクション:植原亮輔 渡邉良重 デザイン:汐田瀬里菜 定価:本体価格1800円+税 ISBN 978-4-89815-489-2 2018年発行 仕様[A4変/192ページ/並製] テーマは「現在と過去」 拡がり続けるKIGIのクリエイション。 そのきらめきと思想を、まるごと収録! - - - 2017年に、宇都宮美術館で開催された大規模個展「KIGI WORK & FREE」の詳細なレポートや、第19回亀倉雄策賞受賞、渡邉良重による人気洋菓子店「AUDREY」のパッケージシリーズを大ボリュームにて収録! また、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2018」に体験型の作品として発表されたスタンディング酒BAR「酔独楽」や、「KIKOF」の和食器、「D-BROS GINZA SIX」の家紋やショッパーのデザインなど近年進行中のプロジェクトを紹介。 さらに、植原が生まれ育った札幌での生活を自らの写真と文で綴った「フォトバイオグラフィー」、渡邉が思い出の品や旅先で購入した雑貨など、これまで集め、自身を形作った“マイプレシャスコレクション”の数々を、20ページにわたり紹介しています。 - - - 縦横に葉を茂らせながら、軽やかに境界を越えていくKIGIの活動と同じように、大幅にボリュームアップした本号はふたりのルーツと現在の活動を重ねる事で見えてくる、KIGIのクリエイションの魔法を解きあかします。 (出版社商品ページより)
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言葉の星座|鴨田潤
¥2,750
CDアルバム『三』付き 出版 リトルモア デザイン:菊地敦己 発行:カクバリズム 発売:リトルモア 価格:本体価格2500円+税 ISBN 978-4-89815-515-8 2020年発行 仕様[特製箱入り〈詩集:四六変型/384ページ/並製 CD:8曲入りアルバム〉] イルリメこと鴨田潤、初の詩集! イルリメ、鴨田潤名義の作品に加えて、(((さらうんど)))、SPDILLなどのユニットや、様々なアーティストへ提供してきた歌詞から100篇を厳選。珠玉の歌詞集にまとめました。 さらに鴨田潤名義としては三作目となるCDアルバム『三』をバンドル。 『三』は、作詞・作曲と歌はすべて鴨田自身が、ギターには(((さらうんど)))でもサポートを務めたKASHIF氏を迎え、MIXをIllicit Tsuboi氏が担当したソロアルバムです。 2000年代初頭のデビューから約20年。 常に素晴らしい楽曲を作り続けてきた鴨田潤の、才気溢れる詩の世界を、ぜひご堪能ください! ■収録作 - - - 今日を問う/未だ、知り染めし岐路に/トリミング/元気でやってるのかい?/さよならに飛び乗れ/HELLO MELLOW/とらべるびいつ/いい時間/空中分解するアイラビュー/Boys & Girls/昨日は、/パンピーブギ/報告/プロテストソング/君の好きなバンド ……全100篇収録 - - - ●CDアルバム『三』 - - - 1. 終わりよ 2. 愛 3. 久々 4. 道草 5. 切札 6. 旅の雫 7. 最中 8. 100 - - - 作詞・作曲: 鴨田潤 (出版社商品ページより)
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映画長話|蓮實重彦 黒沢清 青山真治
¥2,090
デザイン:服部一成 定価:本体価格1900円+税 ISBN:978-4-89815-313-0 2011年発行 仕様[四六判/368ページ/並製] きわめて真剣、かつ軽やかで 愉快な言葉のかたわらに、 「映画」の現在に迫る 根源的な問いが投げかけられる―― 幾多の映画監督を輩出し「立教ヌーヴェルバーグ」と称され、日本映画の流れを作り出した伝説の授業。その教師と学生が時を経て「真夜中」に集い、ふたたび映画を語り尽す。 映画時評から映画監督としての悩み相談まで、ゆるやかに、そして熱のこもった話は尽きない。映画好きならだれでもその動向が気になる3人が「映画とは何か」に迫る、愛に溢れた珠玉の一冊。 (出版社商品ページより)
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音のかたち|有山達也|写真 齋藤圭吾
¥2,750
写真:齋藤圭吾 デザイン:有山達也、中本ちはる 定価:本体価格2500円+税 ISBN 978-4-89815-508-0 2019年発行 仕様[B5変/128ページ(フルカラー)/並製] 「いい音」ってなんだろう? アンプを作ってる人なら答えを知ってる? レコードを作ってる人はどう思ってる? 溝や針を顕微鏡で観察したら秘密がわかる? 「音(楽)好き」の素朴な疑問から、一冊の本が生まれました。 有山達也は、雑誌「ku:nel」や北九州市の情報誌「雲のうえ」などのデザイン、アートディレクションで知られるデザイナーです。 そして、数千を超えるレコードコレクションを持ち、音楽と密接な生活を送っています。 本書では、レコードの針や溝を顕微鏡で拡大して観察したり、オーディオメーカーに取材したり、そもそも針からアンプやスピーカーを通じて「音」が鳴る仕組みを学び直してみたり…… 情報を的確に整理し見せるエディトリアル・デザイナーならではの目線で、捉えづらい「音」の姿を、掘り下げています。 *静岡、秋田、千葉へ、そしてロンドンへ。写真多数! 渾身の取材記満載! 〈レコードレーベル〉 The Electric Recording Company 〈オーディオメーカー〉 EAR Yoshino、合研ラボ 〈レコード針製造〉 アダマンド並木精密宝石 〈オーディオショップ〉 グレイ *イラストレーター・ワタナベケンイチさんが描き下ろしたイラスト解説も収録。 レコードからスピーカーへ、「音」の道のりを、わかりやすく伝えます。 アナログ初心者から、音の沼にハマる玄人まで楽しめる、音の不思議紀行! (出版社商品ページより)
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プロダクトデザイン 101のアイデア
¥1,980
SOLD OUT
出版 フィルムアート スン・ジャン+マーティン・セイラー+マシュー・フレデリック=著|石原薫=訳 発売日:2021年09月04日 四六判横・並製|224頁(仮)|定価:1,800円+税|ISBN 978-4-8459-2101-0 身の回りのモノとコトから 「デザイン」を考えるためのヒントが満載! プロダクトデザインの原則と基礎が楽しく身につく。 シンプルで楽しいイラストと、想像力をくすぐられるセンテンスで、本質をわかりやすく学べる〈101のアイデア〉シリーズ。同シリーズの1冊である本書は、プロダクトデザインの世界に飛び込む最適で最高な入門書となっています。 私たちの生活に欠かせないあらゆる製品について、それらのモノを生み出したプロダクトデザイナーが日頃何を考え、どのような意図を込めているかはあまり知られていません。 本書では歴史、心理学、文化人類学、物理学、人間工学、マーケティングなど、様々な分野から導かれる深い洞察の成果を、大学やデザインスクールで教壇に立つ経験豊富なデザイナーが解説していきます。 プロダクトを学ぶ学生やデザイナーだけでなく、デザイン全般に関心のあるエンジニアやアーティスト、製品開発に携わるビジネスマンにとっても、手元において何度も読み返したくなる1冊になっています。 (出版社商品ページより)
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音楽と美術のあいだ|大友良英
¥3,300
出版 フィルムアート 刀根康尚、鈴木昭男、毛利悠子、梅田哲也、堀尾寛太、Sachiko M=対談 発売日:2017年03月24日 A5判・並製|440頁|ISBN 978-4-8459-1568-2|定価:3,000円+税 音楽って? 美術って? そのあいだって? それが音楽であるとか美術であるとか、そんなもんは本当はどうでもいいと思っているんです。でも、「そもそもそれって何なの?」ってところから考えてみると、今までゴミクズだと思っていたものが輝きだすことだってあって、あ、輝かなくてもゴミクズのままでも充分素敵だと思えることもあって、そんなことをやっているちょっと風変わりだけど素敵な人たちと話していく中で思ったのは、名付けようもないことをやるってことは、自分の手で未来を見つけることなんじゃないかってことなんです。この本にはそんなことが書いてあります。(大友良英) (出版社商品ページより)
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京大的文化事典 自由とカオスの生態系|杉本恭子
¥1,760
発売日:2020年06月26日 四六判|320頁|本体 1,600円+税|ISBN 978-4-8459-1823-2 折田先生像にバリスト、キリン⁉︎ 西部講堂、こたつに石垣★カフェ、タテカン、吉田寮まで… 最後の(!?)自由領域(アジール)を大解剖! 森見登美彦(作家)のインタビュー「『京大』と『自由』の語りづらさについて」収録‼ 尾池和夫(元京都大学総長)特別寄稿掲載! 漫画家の宮崎夏次系による装画は京大的文化のモチーフ満載!! 入試になると現れる折田先生像、大学の地下で夜な夜な開店するバー、キャンパスに突如現れるやぐらやこたつ、あるいはタテカンが並ぶ石垣の上のカフェ、伝説的なライブや演劇が行われてきた西部講堂に、独自の自治空間を育んできた吉田寮などなど、京都大学にはちょっと変わった空間や風習が数多くあります。 そういった発想や表現を可能にしているのは大学のもつ「自由」という土壌なのではないか──さまざまな事象を「京大的文化」としてまとめることで、管理強化されていく社会や無菌化されていくかに思われる大学キャンパス、そんな窮屈さから解き放ってくれる「自由」の価値を問い直します。 (出版社商品ページより)
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クリティカル・ワード メディア論
¥2,420
出版 フィルムアート 門林岳史・増田展大=編著|秋吉康晴、飯田麻結、飯田豊、岩城覚久、遠藤英樹、大久保遼、喜多千草、佐藤守弘、清水知子、鈴木恒平、竹峰義和、田中洋美、橋本一径、浜野志保、原島大輔、福田貴成、堀潤之、前川修、馬定延、松谷容作、水嶋一憲、水野勝仁、光岡寿郎、毛利嘉孝、山本泰三、吉田寛=著 発売日:2021年02月26日 四六判|296頁|定価 2,200円+税|ISBN 978-4-8459-2006-8 メディアの織りなす世界を読み解く35のキーワード ゲーム、ソフトウェア、モバイルから、資本、ジェンダー、観光、軍事まで…… 現在/過去の文化と社会を一望できる、メディア論の新しい教科書! 2020年代を迎えた現在、インターネット以降のテクノロジーやスマートフォン、SNSの一般化はさらに進み、メディアの在り方は大きく変容し続けています。今やグローバル資本主義と政治的分断の加速は前提となり、メディアを取り巻く社会や文化、私たち人間の状況は、かつてないほどの大きな変化にさらされています。「メディア論」は常にアップデートされ続ける研究分野であり、その意味でも現代社会を考える上でますます重要な分野になっていると言えるでしょう。 本書では、メディア論における近年の新たな動向や、メディア理論の歴史的な系譜を現代的な視点で整理し直し、さらにメディアの実践を横断的にとらえて論じることを試みた、これまでになかったメディア論の入門書です。 豪華執筆陣による、メディア論の新たな射程を編み直す一冊! (出版社商品ページより)
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レコードは風景をだいなしにする ジョン・ケージと録音物たち
¥3,080
SOLD OUT
出版 フィルムアート デイヴィッド・グラブス=著|若尾裕+柳沢英輔=訳 発売日:2015年12月28日 四六判・上製|368頁|ISBN 978-4-8459-1441-8|定価:2,800円+税 ジョン・ケージならびに60年代の実験音楽・前衛音楽の試みと「音楽の解体」によって生まれた、不確定性の音楽、長時間のミニマリズム、テキスト・スコア、ハプニング、ライヴ・エレクトロニクス・ミュージック、ノン・イディオマティックなフリー・ジャズやフリー・インプロヴィゼーションといった、「録音」に不向きでLPやCDを聴くことで追体験できるものではない音楽の録音物に録音されているものとは一体何か? その録音物を聴くということは、どういうことなのか? 現代における録音物の氾濫とオンライン・アーカイヴによって変容していったリスナーの「聴取」と「体験」に、「録音の不可能性」というアプローチからせまる、音楽家デイヴィッド・グラブスによる21世紀の前衛音楽・聴取論の待望の日本語訳! かつてジョン・ケージは、「不確定的な演奏は繰り返すことはできない。そんな作品の録音には、風景を絵葉書にする以上の価値はない」として、レコードはその環境や風景を体験することを損なわせるものとして「録音物」を否定し、レコードを一枚も持っていないと公言してはばからなかった。しかし皮肉なことに、音楽家ジョン・ケージの録音作品は膨大な数にのぼり、ケージの名声は録音物のアーカイヴによって高まっていったことはまぎれもない事実である。 本書はこの矛盾から出発し、ケージ、デレク・ベイリー、AMM、ヘンリー・フリントら実験音楽の巨匠たちの作品群や、歴史的復刻となった『Anthology of American Folk Music』などの録音物を考察し、記録と記憶のあいだに耳をすます。「録音することの不可能性」に迫るエキサイティングな脱・現代音楽論。 (出版社商品ページより)
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ミュージック 「現代音楽」をつくった作曲家たち|ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
¥2,860
SOLD OUT
出版 フィルムアート 発売日:2015年10月26日 四六判・並製|416頁|ISBN 978-4-8459-1438-8|定価:2,600円+税 世界的に著名なキュレーター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストによる、50〜90年代において特に重要な音楽家、作曲家たちへのインタビューをまとめた1冊。 【前衛音楽】【電子音楽】【ミニマリズム & フルクサス】【現代】の4章の中で、総勢17名の“証言”を収録しています。 たとえば、戦後の前衛音楽をリードしてきたシュトックハウゼンやブーレーズ。クセナキス、フランソワ・ベイルなどの電子音楽のパイオニアたち。ミニマル・ミュージックやフルクサスから派生するスティーヴ・ライヒやオノ・ヨーコ。実験的かつポップな表現を追究したクラフトワークやカエターノ・ヴェローゾなど……。 彼らのオーラルヒストリーは、音楽の各ジャンルにとどまらず、美術、文学、建築、映画など、あらゆる分野を横断しながら独自の「現代音楽史」を紡ぎ、その過程の進化をマッピングします。 創作の過程、他の音楽家たちとの恊働、音楽への愛、作品の社会的な影響など、さまざまな角度から鋭く切り込んだオブリストならではのインタビューと、本人の言葉によって解き明かされる“歴史”は、音楽関係者のみならず、創作を志すすべての人に必読です。 (フィルムアート社商品ページより)