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open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
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青の時代|安西水丸
¥1,980
1,980円(税込) サイズ・A5サイズ 並製本 ページ数・256ページ ISBN・978-4-909532-55-8 幻の初期漫画作品、新装完全版 安西水丸の原風景̶̶ 小説家、エッセイスト、デザイナー、絵本作家……。様々な顔を持つイラストレーター安西水丸。その名を名乗り始めた1970 年代、自身の少年時代の体験をもとに描き、漫画雑誌『ガロ』で発表した物語があった。幼少期、育った海辺のまちの湿度、青年期、感傷をはらむ渇いた風、無二の感性が歩んだ青の時代。 いま蘇る、稀代のイラストレーター安西水丸の心の風景。 寄稿、解説、本人のインタビューを収載した新装〝完全版〟。 ●青の時代に寄せて…… 安西カオリ(長女・エッセイスト) ●解説…… 嵐山光三郎(作家) ●安西水丸インタビュー(1994 年『ガロ』より) (クレヴィス商品ページより)
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Pastel 坂口恭平
¥3,300
翻訳:サム・マリッサ 装丁:STUDIO 峯崎ノリテル・正能幸介 写真:帆刈一哉、坂口恭平 定価:本体3000円+税 A4変型判並製/156ページ 2020年10月30日 第一刷発行 978-4-86528-289-4 C0071 僕は毎日発見している。風景を。今まで目に入らなかったことにどんどん焦点が当たっている、当たった瞬間に別のものに移動している、それくらい僕は変化している。風景も変化している。パステルをもつ指も変わり、指先はいつも動いている。その動きそのものが興味深いから、止まらない。 それくらい僕は何も知らない。空の青について何も知らなかった。今はいくつものパステルの色を塗り重ねる。晴れた日にも暗い色が入っている。光と影がそこら中に満ちている。躁鬱病の僕は鬱を忌避し、躁をあっぱれだと思っていた。しかし、晴れた日にはとても強い黒い影が生まれる。頂点があり、どん底があるのではなく、気分の上がり下がりではなく、気分、ムード、感情の、色調があるようなものが、その途端に、僕の内面もエベレストから海溝まであったジオラマが一気に粒子になって崩れ落ちて、ふわふわとそこら中に浮いている大気になった、自分の体が気象になった。線も面も粒子に戻って、そこら中に気配として残っているだけになった。 ーー「畑への道」より抜粋
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LOOP映像メディア学 Vol.10
¥1,320
東京藝術大学大学院映像研究科=発行、左右社=発売 装幀:五十嵐哲夫 定価:本体1200円+税 四六判並製/384ページ 2020年3月 978-4-86528-273-3 映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」最新号。 あいちトリエンナーレ参加アーティストとして事態の紛糾を受けて立ち上げた「Jアート・コールセンター」をめぐる高山明の論考、映画監督濱口竜介によるポン・ジュノ論に加え、2020年オリンピック後を念頭に東京論の更新をはかる大澤真幸や桂英史、松江哲明らによるシンポジウム「東京アーバニズム序説」などを収録。カニエ・ナハ、青柳菜摘、飯岡幸子による創作、藤幡正樹のこれまでの活動を総括する連続インタビュー最終回、さらには山村浩二によるコンテンポラリー・アニメーションの最前線を伝える公開講座4本を収めます。 (左右社商品ページより)
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どこでもない場所|浅生鴨
¥1,870
装幀:クラフト・エヴィング商會[吉田浩美・吉田篤弘] 定価:本体1700円+税 46判並製変型/208ページ 2018年9月1日 第一刷発行 978-4-86528-209-2 C0095 迷子でいいのだ。 前の人が曲がったら、曲がる。 バスが来たら乗ってみる。 そうして道に、仕事に、人生に、はたまた納豆を買うか否かにまで迷ってきた著者による、旅、仕事、学生時代……などにまつわる書き下ろし迷エッセイ集。 プラハで北がわからない「タコと地図」、勝手に食事を決められる「おばあさんのバイキング」、18歳の夏に高田さんが見せた「変圧器」、ミニスカポリスに手錠をかけられる「革命の夜」など、20作品を収録。巻き込まれて迷い込む、抜けられないエッセイの楽しみ! (左右社商品ページより)
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カメラの前で演じること 映画「ハッピーアワー」テキスト集成
¥2,750
SOLD OUT
著者:濱口竜介・野原位・高橋知由 装幀:奥野正次郎(pororoca) 定価:本体2500円+税 四六判/並製/308ページ 2015年12月25日 第一刷発行 いま世界から注目される映画作家・濱口竜介。映画とともに生きるとはいかなることなのか、カメラの性質と演技の本質を根源から問い直し、ワークショップや本読みを経て、これこそが演じることだと思わせる瞬間を引き出す。その驚くべき映画の方法が最新作「ハッピーアワー」の成立過程を通じて解きあかされる! 4万字超の圧倒的な書き下ろし演出論に加え、「ハッピーアワー」シナリオ+サブテキストを完全収録!【2刷】 カメラの前に立つ者は皆、本人が思う以上のことを為す。カメラの前で為したあなたの振る舞いが、これから日々、この世界の価値を支える、もしくは貶める。大げさに感じるだろうか。そう感じるひとのためにこの文章はある。(濱口竜介 はじめにより) (左右社商品ページより)
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今宵はなんという夢見る夜 金子光晴と森三千代
¥4,620
著者:柏倉康夫 装幀:林哲夫 定価:本体4200円+税 四六判並製/416ページ 2018年6月30日 第一刷発行 978-4-86528-201-6 家具一切を売り払い、 ようやく手にした十円足らずを元手に、 ふたりは足かけ四年の旅に出た 行きがかりで漂いでた日本から、アジアを伝ってパリへの遠い旅は、 はじめのうちこそ少し寂しい気もしたものの、 気楽でもあったし、悪いものではなかった――。 大正デモクラシーから、第二次世界大戦へ。 傾いてゆく時代を規格外の自由な関係で生き抜いた金子光晴と森三千代。 この途轍もないペアの生きざまを、残された森三千代の作品を中心に丹念に描き出す新たなる傑作評伝。 (左右社商品ページより)
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水中で口笛|工藤玲音
¥1,870
SOLD OUT
装幀:菊地敦己 定価:本体1700円+税 四六版上製/208ページ 2021年4月12日 第一刷発行 978-4-86528-024-1 C0092 くどうれいん、待望の第一歌集刊行! 「くどうれいん」名義で『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』などのエッセイや小説作品『氷柱の声』など、作家として活躍する著者、待望の第一歌集。 天性のあかるさとポエジーをあわせ持つ歌の数々は、まるで光そのもののように読み手を照らし出す。16歳の時より書き続けてきた短歌作品から、厳選316首を収録。 玲⾳さんの歌は、はばたく⼀⽻、⾛る⼀頭、 ゆらめく⼀尾、そしてそよぐ⼀⽊。ー⼩島ゆかり この歌集の読み⼼地を例えるなら、 ジェットコースターより銀河鉄道です。ー柴⽥聡⼦ 〈収録短歌より〉 水中では懺悔も口笛もあぶく やまめのようにきみはふりむく ガーベラもダリアも花と呼ぶきみがコスモスだけはコスモスと呼ぶ 杏露酒と発声すれば美しい鳥呼ぶみたい おいでシンルチュ 噛めるひかり啜れるひかり飲めるひかり祈りのように盛岡冷麵 ハムカツをげんきに頼むハムカツをげんきに頼むわたしを頼む 無言でもいいよ、ずっと 東北に休符のような雪ふりつもる うどん茹でる わたしを褒めるひとびとを哀れに思う夕暮れもある またいつか狂うのかもね押し花になっていらない栞の四つ葉 (左右社商品ページより)
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ビギナーズラック|阿波野巧也
¥1,980
装画:スケラッコ 装幀:北野亜弓(calamar) 定価:本体1800円+税 四六判並製172ページ 2020年7月30日 第一刷発行 978-4-86528-280-1 C0092 ワールドイズファイン、センキュー膜っぽい空気をゆけば休診日かよ 塔短歌新人賞・笹井宏之賞永井祐賞を受賞した著者による待望の第一歌集。鴨川沿いをiPhone片手に歩く「ぼく」の暮らしは、変わりながら、歌のなかでみずみずしく輝きつづける。 もう一人の自分が勝手に喋りだして「旅に出よう」と誘ってきた。ーー小山田壮平(ミュージシャン) もしあなたがいま本屋で、本文より先に解説を立ち読みしてしまっているならば、わたしの能書きはきれいに忘れ、とっととレジに行くべきなのだ。ーー斉藤斎藤(歌人) 〈収録歌より〉 だいなしの雨の花見のだいなしな景色のいまも愛なのかなあ フードコートはほぼ家族連れ、この中の誰かが罪人でもかまわない 夜の居酒屋はじけるような暗算を見せつけられてうれしくなった 父親とラッパの写真 父親は若くなりラッパを吹いている 解き方を忘れ去られたルービックキューブがこの町にいくつある? きみの書くきみの名前は書き順がすこしちがっている秋の花 (左右社商品ページより)
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句集 式日|安里琉太
¥1,980
装幀:佐野裕哉 定価:本体1800円+税 四六判上製変形/160ページ 2020年2月29日 第一刷発行 978-4-86528-267-2 C0092 クラシックな感性と斬新な言語感覚を併せ持つ気鋭の作家による第一句集。永遠の景色へといざなう248句。 たそがれの雲間の凧をふと見たり ひいふつとゆふまぐれくる氷かな 摘草やいづれも濡れて陸の貝 竹秋の貝が泳いで洗ひ桶 金亀子飛ぶことごとく遺作の繪 夏を澄む飾りあふぎの狗けもの ゆかりなき秋の神輿とすこし行く 花を焚くけむりが西へ秋の声 (左右社商品ページより)
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句集 符籙|橋本直
¥2,200
発行 左右社 装幀:佐野裕哉 定価:本体2000円+税 四六版変形上製/164ページ 2020年6月28日 第一刷発行 978-4-86528-281-8 C0092 心と言葉の こちらとあちら 俳人・俳句研究者として活躍する著者による第一句集。ときにユーモラスに、ときにシャープに切り取られる293句。 知的でワイルドでスマートだけれど、どこかに下世話な優しさの漂う「中年」句にしばし耽溺してもらいたいーー阪西敦子 『符籙』の一句一句には、思わぬ枠取りの魅力があり、それらは、根底にあるクールなまなざしによって、そのつど切り取られているーー鴇田智哉 ❖目次 符籙二九三句 自跋 栞:鴇田智哉「フレームのクール」/阪西敦子「強くなければ生きられない、優しくなければ生きる資格がない」 貂の眼を得て雪野より起き上がる 生牡蠣をまの口で待つ人妻よ コーヒーが冷めてワインが来て朧 幾らでもバナナの積めるオートバイ 南洋に虹じやんけんの一万年 文学にデスマスクある涼しさよ 死角よりふつと狼あらはるる (左右社商品ページより)
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サワーマッシュ|谷川由里子
¥1,980
装幀:北野亜弓(calamar) 定価:本体1800円+税 四六判上製変形/164ページ 2021年3月31日 第一刷発行 978-4-86528-022-7 C0092 曽我部恵一(サニーデイ・サービス)推薦!! 風や、月や、太陽や、空気までも味方につけて、言葉とたわむれるように生まれた短歌たち。2018年に第一回笹井宏之賞大森静佳賞を受賞し、一歩先をゆく口語短歌の書き手として注目を集める著者、待望の第一歌集。 彼女のやり方は、軽やかで新鮮。 研ぎ澄まされた歌の中から立ち昇るのは、 ただただぼくらのご機嫌な毎日。(曽我部恵一) 自分が心を持っていることが、うれしい。そして、誇らしい。 愛の疾走感に満ちたこの歌集を読むと、そんな気持ちがこみあげてくる。(大森静佳) 〈収録短歌より〉 ずっと月みてるとまるで月になる ドゥッカ・ドゥ・ドゥ・ドゥッカ・ドゥ・ドゥ 日の長い日曜日にはスカートをひるがえしてマーチングバンド 風に、ついてこいって言う。ちゃんとついてきた風にも、もう一度言う。 宝箱みたことないからみつけたら青空のした釘付けになるかも ルビーの耳飾り 空気が見に来てくれて 時々ルビーと空気が動く 愛してる・シー・ユー・レイター・また明日 天気がよければ笑ってほしい 夜をめぐるモノレールいつみてもピークいまこそがピーク進んでいくよ 月がいちばんポケットに入れたいものだなって月に聞かせてから寝る (左右社商品ページより)
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楡の茂る頃とその前後 藤田哲史
¥1,980
装幀:佐野裕哉 定価:本体1800円+税 四六判変形152ページ 2019年11月30日 第一刷発行 978-4-86528-253-5 C0092 俳句アンソロジー『新撰21』 『天の川銀河発電所』入集、繊細な文体で高く評価された若手作家による、待望の第一句集。存在の眩しさ、そして儚さをめぐる264句。 (左右社商品ページより)
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こんこん狐に誘われて 田村隆一さんのこと|橋口幸子
¥1,870
装幀:鈴木成一デザイン室 写真:松原蒼士 装画:早川志織 定価:本体1,700円+税 四六判変型上製/144ページ 2020年10月31日 第一刷発行 978-4-86528-003-6 C0093 秋も深まった肌寒い日。田村さんは突然帰ってきた。 その日から戦後最大の詩人が私の大家さんになった――。 パジャマで歩きまわり、こんこん狐に誘われて酒を飲む。 戦後最大の詩人、天才と呼ばれた田村隆一の飾り気のない「もうひとつの素顔」をリリカルな筆致で描き出す。 1980年田村さんと和子さんと過ごした稲村ヶ崎の日々を、当時の写真とともに編み込んだ密やかな傑作エッセイ。 (左右社商品ページより)
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片岡義男COMIC SHOW
¥2,200
原作・小説:片岡義男 漫画:大橋裕之、島田虎之介、テリー・ジョンスン、長崎訓子、グレアム・ミックニー、森泉岳土、山田参助、山本美希 発行 左右社 デザイン協力:上條慶 定価:本体2,000円+税 四六判並製/184ページ+別冊zine32ページ 2019年11月30日 第一刷発行 978-4-86528-252-8 C0093 oh,boy!(なんてこった)片岡義男×8人の実力派漫画家・イラストレーターによる空前の企画がついに実現! 『スローなブギにしてくれ』などで1970-80年代を風靡し今なお新作を精力的に書き続ける永遠のCity Boyわれらの片岡義男!その作品世界がコミックスとして生まれ直す。 『あれよ星屑』の山田参助(2019年手塚治虫文化賞と日本漫画家協会賞のW受賞)が描くストリップ嬢たちのロード・ノヴェル「馬鹿が惚れちゃう」。アニメーション映画「音楽」の公開を控える大橋裕之がシュールな一夜を描く「給料日」、ほか7つ漫画作品。そしてコミックス作家を主人公にした片岡義男の書き下ろし小説、さらにさらにイラストレーター テリー・ジョンスンによるオールカラー別冊zine「TEDDY meets TERRY」が付いた傑作スペシャル・ブック。アメリカ、オートバイ、文房具、ハードボイルド…片岡義男の世界に何度もシビレる…‼ (左右社商品ページより)
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階段を駆け上がる 片岡義男短編小説集
¥2,420
SOLD OUT
装幀:片岡義男 定価:本体2200円+税 四六判上製/236ページ 2010年7月30日 第一刷発行 ISBN978-4-903500-35-5 C0093 現実から一歩だけ遠のくと、 そこには物語の時間がはかなく美しく流れる。 ほんの一歩、それが小説。 主人公たちはあらゆる人生を越えている。 片岡義男、2年ぶりとなる待望の短編小説集。 夏の時間の流れと、男女の再会を描く極上の7編。 「階段を駆け上がっていった」を除く6編は書き下ろしです。 (左右社商品ページより)
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塗中録|浅沼璞
¥1,650
発行 左右社 装幀:松田行正+杉本聖士 定価:本体1500円+税 四六判変形176ページ 2019年11月30日 第一刷発行 978-4-86528-257-3 C0092 俳句と散文のつらなりを追い、ふと顔を上げれば、見知らぬ場所にたどり着いている。 連句人(レンキスト)にして西鶴研究者・ 浅沼璞による初句集。 それでもまだ、希望が、俳句が、わいてくるのだから、不思議だ。 〈とり返しのつかないかたち〉を句集にする手だって残っている。ーー本文より さみだれといふ部首さがす最上川 脇息に開く春雨物語 ゆつくりと空みせてゐる障子かな 俺は津までお前も津まで花筏 これからの氷菓のことを話しあふ (左右社商品ページより)
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モワレラマ 倉嶌隆広
¥2,530
デザイナー:倉嶌隆広 定価:本体2,300円+税 四六判変型並製/106ページ 2020年7月15日 第一刷発行 978-4-86528-272-6 C0071 魔法のような複雑な形が生まれ、動き、振動する作品集。 2011年「The Most Beautiful Swiss Books」受賞 。スイスの出版社「ラースミュラーパブリッシャーズ」から出版されるアートブックシリーズが累計5万部を超えるロングセラーを記録した倉嶌隆広の最新作品集。「モワレ」効果を利用し、シートをスライドさせることで生まれるモーショングラフィックスのトリックブック。 ※抽象的なグラフィックパターンが取り付けられた特殊なフィルムを動かすとすぐに動き始めます。 (左右社商品ページより)
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広い世界と2や8や7|永井祐
¥1,760
ブックデザイン:川添英昭 定価:本体1600円+税 四六判変形176ページ 2020年12月10日 第一刷発行 978-4-86528-005-0 C0095 穂村弘絶賛!! 口語短歌の金字塔と言われた第一歌集『日本の中でたのしく暮らす』から8年。 ゼロ年代の短歌シーンを代表する歌人・永井祐、待望の第二歌集。 どこにでもあるような都市の風景、仕事、人間関係。それを切り取る永井祐の手つきによって、世界はこんなにも広々と私たちの前に立ち現れる。 永井祐の登場によって短歌が、 目の前の世界の見え方が、 変わってしまった。 もうもとにはもどれない。 なんてことをしてくれるんだ! ー穂村弘 (左右社商品ページより)
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黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える
¥1,870
26人のがんサバイバー あの風プロジェクト 監修:岡野大嗣 イラスト:西淑 装幀:北野亜弓(calamar) 定価:本体1700円+税 四六版変形コデックス装/108ページ 2021年3月4日 第一刷刊行 978-4-86528-017-3 C0092 がんサバイバー当事者による、闘病の不安に寄り添う短歌集 闘病の不安のなか、専門書や生々しい体験記を読むのが辛いとき、短歌は「31字のお守り」としてそっと心に寄り添ってくれる。 がん当事者の「闘病の不安に寄り添う、女性がんサバイバーによる短歌集を出版したい」という思いから生まれた「あの風プロジェクト」。 短歌集を出版し、完成した本をサバイバーや団体、病院へ無料で届けるためのクラウドファンディングはたちまち話題となり、開始から12時間で100%達成、その3日後にネクストゴールも達成した。 本書では、26人の女性サバイバーが歌人・岡野大嗣の特別レッスンを経てつくった300首から厳選された26の短歌に、人気イラストレーター・西淑による描き下ろしカラーイラスト、4つの連作、15人の体験談「サバイバーストーリー」を収録。 サバイバーにはそれぞれ、辛い思いだけでなく、「サバイバーだからこそ感じられたいつまでも忘れたくない想いや情景」がある。 ふたりにひとりはがんになる時代、当事者はもちろん、「第二の患者」と言われる家族や友人、がん以外で闘病中の方や不安を抱えている方すべてに「ひとりじゃないよ」と伝える一冊。 (左右社商品ページより)
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オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議
¥2,750
SOLD OUT
石岡良治、三浦哲哉=編著 平倉圭、土居伸彰、入江哲朗、畠山宗明=著者 発売日:2018年03月24日 A5判|416頁|ISBN 978-4-8459-1587-3|定価:2,500円+税 映画論を拡張する最強のガイドブック爆誕!! 次世代を担う気鋭の論客たちによる、現代映像文化の新たな可能性を切り拓く、迫真・気合いの白熱クロストーク。 「脳筋」を鍛えて、いざ、現代映像文化の奔流へ──。 映画(経験)とは何か? 映画の面白さとは何か? 複数のクライテリアが入り乱れる映画史を再考し、映画理論の拡張を従来とは別の仕方で検討。 旧来の映画の見方を超えていく可能性を示すための、「超」映画の見方・ナビゲーション、ここに誕生。 現代ハリウッド大作から、古典、80年代映画、アニメーション、実験映像まで、さまざまな具体的な作品を縦横無尽に議論し、映像を現在的に読み解く手がかりを提示する。映画とは何か、映画を見るとは何か、映画について語るとは何か、を問い直す大胆不敵な画期的討議。 (フィルムアート社商品ページより)
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映画の考古学 C・W・ツェーラム
¥4,290
月尾嘉男=訳 発売日:1977年08月01日 A5判|352頁|定価:3900円+税|ISBN 978-4-8459-7721-5 技術としての」映画の誕生を追ったツェーラムの歴史的名著、待望の復刊! ★創業40周年記念復刊★ 古来の影絵→幻燈ショーの歴史、ソーマトロープをはじめとする“動画"への試み、写真による瞬間連続撮影の探求など、映画が産業として成立するまでの波乱の草創期を活写する、映画に関する最も基本的な文献! 約300点に及ぶ写真図版を加え、映画が〈魔術〉であった時代のファンタスムの魅力と原点の謎に迫る! (フィルムアート社商品ページより)
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映画を撮った35の言葉たち
¥1,870
渡辺進也/フィルムアート社=編、得地直美=イラストレーション 赤坂太輔、伊藤洋司、井上正昭、荻野洋一、木原圭翔、葛生賢、隈元博樹、黒岩幹子 須藤健太郎、角井誠、長門洋平、南波克行、橋本一径、降矢聡、三浦哲哉、安井豊作、結城秀勇=著 発売日:2017年12月25日 四六判・並製|160頁|定価:1,700円+税|ISBN 978-4-8459-1713-6 リュミエール兄弟からスピルバーグまで、 映画史に残る名作・傑作を手がけた、 映画監督たちの35の言葉から映画作りの神髄を読み解く。 言葉を通して、映画を見よう。 イラストレーション:得地直美 80年代以前に映画を撮ってきた、巨匠たちによる珠玉の名言・格言集。 その言葉がどのような文脈〈コンテクスト〉において語られたものか、 作品にどのように関わっているのか、 今日においてどのような意義を持っているのか。 今もなお遺る胸を打つ言葉の数々が、 多数の映画評論家・ライターによる解説、 『神保町』『本屋図鑑』の得地直美によるイラストで蘇る。 名前は聞いたことがあるけど、作品に触れたことがない。 もう一度あの時代、あの作品に思いを馳せたい。 巨匠たちの言葉をガイドに、映画史を旅する一冊。 (フィルムアート社商品ページより)
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寺山修司イメージ図鑑
¥2,420
SOLD OUT
観る者を挑発しつづける詩人・寺山修司のイメージの軌跡を、全実験映画にもとづく映像、コンテ、ノート、シナリオで構成。 (フィルムアート社商品ページより)
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イラストでわかる映画の歴史 いちばんやさしい映画教室 アダム・オールサッチ・ボードマン/絵と文
¥2,200
SOLD OUT
細谷由依子=訳 発売日:2018年11月23日 A5判・上製|104頁|定価:2,000円+税|ISBN 978-4-8459-1805-8 長い人類史において「映画」が生まれ、 発展したのはこの100年ちょっとのこと。 今や全国数多くの映画館や動画配信サービスの発展等で、 手軽に作品にふれることが出来る時代になりました。 この本は、映画がどのようにつくられてきたかを 「人」「テクノロジー(技術)」「テクニック(撮影技法)」の面から イラストで分かりやすく解説。 遥か昔、洞窟に画を投影した時代から、 □1890年代のエジソン、リュミエール兄弟による映画の発明 □1930年代 『風と共に去りぬ』『オズの魔法使い』 □40年代 フィルム・ノワール □50年代 サムライの美学 □60年代 ヌーヴェルヴァーグ □70年代 『スターウォーズ』 □80年代 3DCGの登場 □2010年代 マーヴェル・スタジオ/『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 □未来におけるVR、仮想現実 など、全部で35項目を紹介。 用語集や映画製作チームの職業別解説なども収録し、 思わず人にに喋りたくなる情報が満載です! (フィルムアート社商品ページより)