店休日は商品発送、お問い合わせへのご対応等も休止いたします。
ご購入後のキャンセルは原則承っておりません。
発送方法の異なる商品のおまとめ発送をご希望の方はご注文前にお問い合わせください。
(送料がお安くなる場合がございます)
その他、不明な点等ございましたら問い合わせフォーム、メール、お電話にてお問い合わせください。
furuhonnosiori@gmail.com
080-3855-6606
open 12-19|水木定休
2 sat. - 4 mon. 出店|大阪β本町橋※元町店舗は休
5 tue. 臨時休業
6 wed. 営業/店内ライブ|細井徳太郎/山内弘太/千葉広樹
9 sat. 店内ライブ|藤井邦博/ゑでぃまぁこん
16 sat. 店内ライブ|畑下マユ/潮田雄一
29 fri. 店内イベント|姜アンリ朗読会
-
●サイン本 つよくもならない|稲荷直史
¥1,320
リトルプレス A5、98ページ 100年後の私が書いた(と、思われる)日記をまとめたZINEです。先日、掃除中に仏壇の裏から見つけました。2124年1月からの数ヶ月が記録されています。 稲荷直史(いなり・なおふみ) 一九九一年生まれ。東京都出身。 二〇一一年二月、『リコチェットマイガール』を結成。歌唱・作詞・作曲・編曲・演奏を担当。 二〇一八年解散。 二•二〇年八月、『Nishino Kobayashi』名義でシンガーソングライターとして活動を開始。 二〇二三年十二月、初の日記本『マイタイムマシンワークス』を制作・販売。 両方の足首を同時に骨折したことがある。
-
ひとりでいく|関根愛
¥1,400
リトルプレス 装画/挿絵 東 ひかり ブックデザイン cat 佐藤 翔子 印刷/製本 株式会社イニュニック 2024年5月5日 初版 第一刷 全196ページ 「今ここにあるものと、もうここにはないものが、 互いの場所から、互いを思い、支えあって生きる。 ひとりでいるときほど、ひとりじゃないと感じる」 南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戸、 博多、うきは、久留米ーーー。 パンデミックが明けはじめたころから、 さまざまな土地を歩き、日記を綴った。 巡る心をすみかとして、 すべてはかたちを変えてつづいていくと、知った。
-
日記発、小説経由、雑誌行き|金井タオル
¥1,650
つくづくポケットライブラリ 210ページ/A5変形・平綴じ/初版300部 「前々からやろうと思っていた、本にするための日記を、いよいよつけようと思ったのは、小沼さんへ増刷分の印税を支払うために銀行まで歩く夕方の道すがらのことだった」(2023年11月14日の日記より) 小沼理『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』(つくづくポケットライブラリ)という本を編集したのだから、自分でもつくってみよう。そう思って、日記を書き出したのだがーー。 目次だけ見れば全くそれとわかりませんが、日記本をつくりながら、なぜか段々と雑誌に近づいていく過程の記録、という意味でこれはたしかに日記本です。 目次: ・巻頭創作 日常生活の冒険ゲームブック「ダイアリー ゴーズ オン」太田靖久 ・日記 2023年11月14日-12月31日 ・続・おかしな雑誌のつくりかた 『つくづく』vol.134 特集=日記 ・手前味噌 『みんなもっと日記を書いて売ったらいいのに』小沼理 ・プロボケの不定期雑談 野毛で逢いましょう ・無限階段#8 青野利光(スペクテイター発行人) ・ドラマ批評 『エルピス』を飲み込めなかった夜 宮田文久 ・第三者視点 お相手=小沼理 取材・構成=碇雪恵 ・「金井タオルのキッカリ30分」の2回目(ほぼ初対面の読者をゲストに迎えて) ・うろ覚え人生録ーーあとがきから読みたいひとのためのあとがき ・雑誌巻末小説未遂ーー「イミテーション・カルボナーラ」金井タオル つくづくポケットライブラリは、細長い判型が好きすぎるあまり、自分でも細長い判型の本をつくりたくて始めたシリーズです。通常は「A5変形」と呼ばれるのでしょうが、個人的には「A4三つ折りサイズ」と言いたい。パンフレットでよく見る、あのサイズ感です。
-
出版前夜|早乙女ぐりこ
¥1,100
リトルプレス 文庫判(A6) 116ページ 2024/5/19(日)発行 商業出版デビュー作『速く、ぐりこ!もっと速く!』(百万年書房)の執筆を終えた2024年1月19日から、書店発売日4月5日までを記録した日記本。 「ぽかぽかで楽しく暮らせるようにがんばろう」というメッセージを送ったら「本当にその通りだ、ぽかぽかで楽しくって本当に幸せな暮らしだ」と返ってきた。 大切に思っている人がそうやって暮らしていてくれたらいいと心から思っている。でもその暮らしに、たぶん私はいないのだろうと思っている。その暮らしをあなたが手に入れるまでしか、私はきっとそばにいられない。そんな暮らしがこの世のどこかにあると、そんな暮らしを自分が出に入れたとしてもそれを続けられると、私には思えない。そんな暮らしと、商業出版の本が売れて文筆業で食べていけるようになることが二択で提示されたなら、私はきっと迷わず後者を選んでしまう。(本文より)
-
三酒三様2|浅沼シオリ/早乙女ぐりこ/武塙麻衣子
¥1,100
リトルプレス B6 76ページ 2024/5/19(日)発行 2023年5月に文学フリマ東京36で初売りし、それから一カ月で300冊を売り上げた珠玉の酒アンソロジー『三酒三様』が、パワーアップして帰ってくる! 浅沼シオリ・早乙女ぐりこ・武塙麻衣子の3人が「フリーエッセイ」と「同じ飲み会についてのエッセイ」一本ずつを寄稿するという前号の構成は踏襲しつつ、飲み会のゲストとして、note連載「あつかんオン・ザ・ロード」(小鳥書房)のDJ Yudetaro氏を迎えました。 フリーエッセイの舞台は東海道新幹線、大阪の角打ち、五反田のもつ焼き屋と今回も三者三様。 四人飲みは渋谷₋青山₋千駄ヶ谷を巡って計四軒飲み歩きました。 いつもの三人+ゲスト一人の賑やかな饗宴と、各々の個性がほとばしるエッセイの妙をどうぞご賞味あれ! 〈目次〉 はじめに それぞれの場所で 新幹線の娘たち/武塙麻衣子 ズンバのおじさん/早乙女ぐりこ 大阪で酔拳を習う/浅沼シオリ 同じお酒を 変わるもの 変わらないもの/早乙女ぐりこ 0、1、2、3、4/浅沼シオリ 自家製のちから/武塙麻衣子 〈ゲストエッセイ〉黒、白、緑と、差し色の赤/DJ Yudetaro あとがき
-
七月堂ZINE AM 4:07
¥1,100
SOLD OUT
印刷・製本・発行┊七月堂 発行人┆後藤聖子 編集長┆鈴木康太 組版・デザイン┆川島雄太郎 製本指導┆紙とゆびさき 写真┆寺岡圭介 創刊号発行日┆2024年5月25日 価格┆1,100円(税込) 発行部数┆500部 付録┆ポストカード 通算12号を不定期にて発行予定 【連載】 詩| 西尾勝彦 エッセイ| 12回 Pippo(近現代詩紹介) 西尾勝彦 池上規公子(葉ね文庫) 後藤聖子(七月堂) 4回 城下康明(ひとやすみ書店) 写真|カバー・挿入写真・ポストカード 寺岡圭介(紙片) 【創刊号ゲスト】 エッセイ| 朝吹真理子 岡本啓 詩| 大崎清夏 佐野豊
-
些末事研究 第九号
¥700
SOLD OUT
リトルプレス 2024年6月発行 A5 ソフトカバー 83ページ 特集 結婚とは何だろうか 『「結婚について語ること」の難しさについて』 塚田眞周博 『結婚について2024年』 山下陽光 『結婚とはなんだろう』 石神夏希 『いつかわたしたちもこの国で結婚できる日がやって来ますように。』 田中昭全 『カフェに行った猫』 サイトウマド ----------------------------------- 座談 『結婚とは何だろうか』 荻原魚雷 蓑田沙希 にしもとさほみ 福田賢治 ----------------------------------- 『考えてみた』 鈴木潤 『独身であること パーフェクト・デイズの平山さんとその後の坊ちゃん』 扉野良人
-
BETTER FOOD VOL.2 リジェネラティブ・フード・ビジネス
¥2,948
発行 Mota Inc. 発売日 : 2024/4/30 雑誌 137ページ 食分野におけるサステナビリティの先行事例を紹介する不定期刊行誌〈ベターフード〉第二号の特集は「リジェネラティブ・フード・ビジネス」。リジェネラティブ農業で作られたコーヒーを売る米国発ロースター〈Overview Coffee〉、世界中の小規模農家にリジェネラティブ農業への移行支援を行うオランダの〈reNature〉、そして千葉で自然酒づくりを行う〈寺田本家〉のインタビュー記事を掲載。他にも、フランスのノマドレストラン〈Ventrus〉や、幸せ・繋がり・思いやりを追求する〈Pizza 4P's東京店〉といった飲食店をはじめ、バー業界のサステナビリティを牽引する〈Trash Collective〉や、外来水草からジンを作るカンボジアの〈MAWSIM〉といったスピリッツ関係の記事、さらにルワンダコーヒーをめぐる分断と和解のストーリーなど、持続可能な食の未来を描く。 〈目次〉 01|オーバービュー効果 - コーヒーを通して気候変動を解決する 土壌の再生と気候変動の解決へ寄与することをミッションとするコーヒーロースター〈Overview Coffee〉の創業者アレックス・ヨーダー氏と日本の代表の増田氏へのインタビュー。コーヒー業界の現状と課題やリジェネラティブ・オーガニック農業の可能性について。 02|リジェネラティブ農業をスケールさせる方法 世界各地の小規模農家や企業向けにリジェネラティブ農業についての技術アドバイザリーを提供するreNatureの共同創業者の一人であるマルコ氏へのインタビュー。企業や農家がリジェネラティブ農業へ移行するモチベーションと課題、そしてリジェネラティブ農業がメインストリームとなる方法とは? 03|自然酒の奥深い世界へ 千葉で自然酒づくりを行う寺田本家は、新たなフラグシップとして「墾」をリリースした。耕作放棄地を自ら開墾し、山の水で稲を育て、蔵に住み着く微生物と共に醸すその酒は、まさに「自然酒の奥深い世界にもっと分け入りたい」という寺田本家の向かう先を示している。第24代当主の寺田優氏へのインタビュー。 04|フードビジネスと気候変動 リジェネラティブ農業を推進する上で、グローバル企業はどのように自社のサプライチェーンを変革できるだろうか。世界中に数万もの酪農家サプライチェーンネットワークを持つダノン社の取り組みから、同社の気候変動への対応と、サプライヤーへの働きかけ方、リジェネラティブ農業を推進する方法について。 05|美しい場所を旅する、ノマドレストラン 「世界に欠けているのは美しい景色ではなく、それを楽しむためのレストランです」そう語るのはノマドレストランVentrusの創設者であるGuillaume Chupeau(ギヨーム・シュポー)氏。環境負荷を徹底的に減らし、地産の食材を使うことにこだわる”移動するレストラン”について。 06|より良いカクテルの作り方 食品廃棄物を減らす取り組みを行うバーコンサルティング会社〈トラッシュ・コレクティブ〉。その創業者であるケルシー・ラマージは現在、その取り組みを廃棄物削減だけでなく、バー業界におけるより広範なサステナビリティの推進に広げている。トラッシュ・コレクティブの始まり、バー業界の課題、そして地産の食材を使うことの重要性について。 07|ピザと平和 ベトナム発のピザレストランチェーンPizza 4P’s。2023年にオープンした東京店で掲げるのは「ワンネス」。Pizza 4P’sが考える「ワンネス」とは一体どのようなコンセプトなのか?なぜレストランが繋がりや幸せ、思いやりの心を追及するのか?Pizza 4P’s 東京店が目指す「ワンネス」と、そのリアルについて。 08|虫から作るタンパク質 - その可能性について 世界人口が2050年には100億人に達すると予測される中、人類はいかに食料を生産することができるだろうか?フランス発のスタートアップ、Ynsect社は、昆虫由来のタンパク質の可能性を追求する。果たして、人類は虫を食文化として受け入れることができるのだろうか。 09|燃やすべきか飲むべきか 7か月で200万倍にも増殖する外来水草ホテイアオイを原料としたクラフトジンを造るMAWSIM。外来水草をただの燃料として燃やすか、それともうまい酒として楽しむか。燃やすべきか飲むべきか、それが問題だ。 10|暗闇の中の光 - アーサー・カルレトワが語る、コーヒーとトレーサビリティ ルワンダ出身のアーサー・カルレトワ氏が、ルワンダ大虐殺を生き延びた自身の壮絶な半生を振り返りながら、コーヒーのトレーサビリティがいかに農家にとって重要かを語る。ルワンダコーヒーをめぐる、分断から和解へのストーリー。 ○BETTER FOODとは? 私たちが日常的に楽しむ食には多くの負の側面が存在する。大量生産・大量消費を基本に設計された現代のフードシステムは、様々な問題をもたらしている。しかし、まだ希望はあるはずだ。より良いフードシステムを作る試みは、既に世界各地で始まっている。そんな国内外のムーブメントや先駆者たちを紹介し、より良い食の未来を描くために、本誌は作られた。
-
BETTER FOOD VOL.1 持続可能な"食の未来"の作り方
¥2,475
SOLD OUT
発行 Mota Inc. 発売日 : 2023/5/25 雑誌 106ページ BETTER FOOD VOL.1 ベターフード創刊号 私たちが日常的に楽しむ食には多くの負の側面が存在する。大量生産・大量消費を基本に設計された現代のフードシステムは、様々な問題をもたらしている。しかし、まだ希望はあるはずだ。より良いフードシステムを作る試みは、既に世界各地で始まっている。そんな国内外のムーブメントや先駆者たちを紹介し、より良い食の未来を描くために、本誌は作られた。 FROM JUNGLE TO TABLE ジャングルから食卓へ バリ島でモダンインドネシア料理を提供するロカヴォアのオーナーシェフであるイルケ氏へのインタビュー。地産の食材を使うこと、生産者との関係性、ファームトゥテーブルのリアルを聞いた。 FARM TO TABLE: CUISINE RÉGIONALE L'ÉVO レヴォ ファーム・トゥ・テーブルを実践するレストランその一、日本の富山県南砺市利賀村にあるレヴォ。日本にはなかった前衛的地方料理、富山県産の食材へのこだわり、ジビエに対する向き合い方について。 FARM TO TABLE: RESTAURANT DE KAS デ・カス ファーム・トゥ・テーブルを実践するレストランその二、オランダの首都アムステルダムにあるデ・カス。ガラス製温室の中に作られたレストラン、自社農場で野菜を栽培すること、再エネとコンポストついて。 FARM TO TABLE: AZURMENDI アスルメンディ ファーム・トゥ・テーブルを実践するレストランその三、スペインのバスク州にあるアスルメンディ。生産者へのリスペクト、伝統在来種の保存、ヒューマニズムについて。 CLIMATE CHANGE AND THE RESTAURANT 気候変動とレストラン 気候変動が企業の経営会議で議論されるトピックとなった昨今、飲食業はいかにこの危機に対応することができるのだろうか。マクドナルド、バーガーキング、イケアといったグローバル企業の対応に迫る。 THE FOREST GRAZING 森林放牧 栃木県那須で森林放牧を実践する森林ノ牧場のオーナーである山川氏へのインタビュー。牛の命の価値を上げること、日本の酪農業界の課題、日本ならではの酪農の未来。 GIN HELPS COMMUNITY コミュニティを支えるジン カンボジアのクラフトジンメーカーMAWSIMのCOOである津崎氏へのインタビュー。カンボジアでジン造りを始めた経緯、水草をベーススピリッツの原料に使う試み、農村を支援するソーシャルビジネスの展望に迫る。 BUILDING BETTER FOOD SYSTEM より良いフードシステムを作る方法 ボーランを手がけたディラン氏に、コロナ以降にスタートしたコミュニティスペース〈フード・トラスト〉と、再オープンしたばかりのカジュアルタイ料理レストラン〈ウー〉で目指す“フードビジネスの未来”について話を聞いた。 COFFEE SHOPS WE LOVE 私たちが愛してやまないカフェ 編集部が愛してやまない国内外のカフェについて気ままに紹介。今回は、六本木にあるベーカリーカフェ〈ブリコラージュ〉について勝手に語る。 BETTER FOOD PACKAGING GUIDE より良い食品の包み方 プラごみ問題が深刻化する現在、「いかに食品を包むか?」というテーマは以前にも増して重要になってきている。私たちはいかにして持続可能な方法で食品を包むことができるのだろうか?
-
休むヒント。
¥1,430
SOLD OUT
編集 群像編集部 執筆者一覧・50音順 麻布競馬場、伊沢拓司、石井ゆかり、石田夏穂、岡本 仁、角田光代、角幡唯介、くどうれいん、古賀及子、小西康陽、斉藤壮馬、酒井順子、酒寄希望、向坂くじら、佐藤良成、杉本裕孝、高橋久美子、滝口悠生、武田砂鉄、竹田ダニエル、つづ井、年森 瑛、永井玲衣、蓮實重彦、平松洋子、藤代 泉、古川日出男、星野博美、堀江 栞、益田ミリ、宮内悠介、宮田愛萌、吉田篤弘 休みなよ、って言われても。 ・休日、何もしてないのに気づいたら夕方になっている。 ・お休みなのに、つい仕事のメールをチェックしてしまう。 ・折角の休みだからと、逆に予定を詰め込み過ぎてしまう。 ・全然休めた気がしないまま、月曜の朝を迎えてしまう。 ・「休みの日って何してるの?」と聞かれるのが怖い。 ――ひとつでも当てはまってしまったあなた、必読です!! 働き方改革時代、ワークライフ「アン」バランスなあなたに贈る、休み方の処方箋(エッセイ・アンソロジー)! 覗いてみません? あの人たちの、休み方。
-
Troublemakers No.1
¥3,600
発行 Troublemakers Publishing Editor: Yuto Miyamoto Art Director: Manami Inoue English Translation: Julia Mio Inuma, Nikki Tsukamoto Kininmonth English Proofreading: Susie Krieble Printed by SHINANO Co., Ltd. Language: English & Japanese Size: 171mm × 240mm Page: 160p Cover Price: ¥3,600 (including tax) Spring 2024 Printed in Japan ISSN 2759-0615 ISBN 978-4-911196-01-4 ミスフィッツのストーリーを伝える雑誌『Troublemakers』創刊号。 第1号でトラブルメーカーズは、大阪に住むアメリカ人トランス女性のレミー・ニッタ、アイヌ文化を発信する関根摩耶、アイルランド人シンガーソングライターのクリスチャン・コール、スイスを拠点にするインターセクショナル・フェミニスト・プラットフォーム「Futuress」の共同ディレクターである小島 澪とマヤ・オウバーに会いに行きました。そのほか、ドイツ人写真家タマラ・エクハルトによるアイルランドのマイノリティグループ「トラベラー」を捉えたドキュメンタリー写真と、日本人アーティスト・苅部太郎が自身の離人感覚について綴ったエッセイを掲載しています。
-
アマゾン始末記|ハーポ部長
¥2,200
リトルプレス 2023年12月11日 初版発行 編 集 ハーポプロダクション イラスト ウエオカケンタ、パブ口 アマソンゴ(aka ラッセソ)、中西レモン 編集協力 大槻洋治、じゃまし デザイン 戸塚泰雄(nu) 発行者 児玉雄大 発行所 ヒビノクラシ出版 印刷製本 シナノ印刷株式会社 定 価 2,000円+税 響き渡る治癒歌イカロ フラッシュバックするアマゾンでの日々 植物の精霊に乗って 霊媒ネットワークにコネクション ヴィジョンか、幻覚か、はたまた…… 2016年10月から2023年11月まで。実際につけていた南米アマゾン日記と、帰国後の日記風エッセイで綴るこころの密林の記録(始末書)。
-
虎のたましい人魚の涙|くどうれいん
¥682
講談社文庫 発売日 2024年04月12日 価格 定価:682円(本体620円) ISBN 978-4-06-535422-3 ページ数 224ページ ****************** 花束よりも 眩しくて鮮やかな言葉を胸に 私たちも、今日という日へ祝祭を。 ――杉咲 花 ****************** 発売即重版! 『うたうおばけ』『桃を煮るひと』 最注目の著者による、名エッセイ集。 八月の木曜日、朝八時半すぎ。 わたしは通勤中に、琥珀のピアスを衝動買いした――。 いま、いまが、いまじゃなくなるなら、 いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。 会社員と作家の両立。 書くこと、働くこと。 そして、独立。 へとへとの夜にじんわり心にしみる23編のエッセイ集。 【文庫版あとがき収録】
-
工芸史 一号
¥3,080
編集 工芸史研究会 発行 南方書局 B5変形判 縦251mm 横170mm 232ページ 並製 価格 2,800円+税 ISBN978-4-9912385-5-0 初版年月日2024年3月31日 二〇二一年三月に設立した工芸史研究会では、陶磁、漆工、染織、金工、木工、ガラスなど、さまざまな素材の工芸品を扱う学芸員、研究者、作家が意見交換を行っています。これまでの工芸に関わる史的研究は、主に素材によって分かれ深められた領域を軸として進められてきました。しかし文化財・作品としての保存・研究・展示、また技術の継承、原料の生産……現代の工芸は、素材を問わず多くの共通の課題に直面しています。当会は、これらの問題について共に話し、各領域における研究動向や手法を共有し、会員の研究を発展させるための恒常的な場を求め、主に若手の有志を募り発足しました。創立より三年を記念し、これまで実施した研究会や講演会のアーカイブのため、そして柔軟性の高い発表・議論の場をさらに整えるべく、本誌を発刊することとなりました。 工芸は地域、時代を問わず、人の手により生み出され親しまれてきました。人々のライフスタイルが変容し、工芸と人の関係もまた少しずつ変化しています。当会は工芸をとりまく文化を後世に伝えるため、情報交換および研究の場となり、交流の基盤を築くことを目指しています。『工芸史』が、その推進力になることを祈念致します。 ◯内容 研究会憲章 活動記録 ●会員作品 畑中咲輝 (陶芸) ●第一部 これからの「工芸」 ――「工芸」・「工芸史」という茫洋と捉えにくい領域を考える指針として、寄稿論考を収録。東京藝術大学の佐藤道信氏は、明治時代における「工芸」概念の成立とその後辿った展開と工芸の未来、そして水本和美氏は、前近代の工芸に関し、出土品/伝世品の探究という表裏の存在である考古学と工芸史の協働の可能性について述べた必読の二編となる。 佐藤道信 「近現代における「工芸」の展開」 水本和美 「考古学と美術工芸史研究」 ●第二部 ――各分野を専門とする会員の論考(研究ノート・調査報告・研究動向紹介)を掲載。 神野有紗 「澤部清五郎原画《春郊鷹狩》《秋庭観楓》の制作に関する一考察―浅井忠原画《狩の図》制作過程との比較をめぐって―」 高家融 「清朝工芸における「丸文」の受容と展開―天啓赤絵と清朝宮廷コレクションを視座として―」 巖由季子 「〈調査報告〉江戸時代中後期における陶磁器補修の事例」 廣谷妃夏 「〈研究史〉中国「経錦」研究の百年」 ●付録:「工芸」関連展覧会年表(関東編、2008~2023) 目次 研究会憲章 活動記録 ●会員作品 畑中咲輝 (陶芸) ●第一部 これからの「工芸」 佐藤道信 「近現代における「工芸」の展開」 水本和美 「考古学と美術工芸史研究」 ●第二部 神野有紗 「澤部清五郎原画《春郊鷹狩》《秋庭観楓》の制作に関する一考察―浅井忠原画《狩の図》制作過程との比較をめぐって―」 高家融 「清朝工芸における「丸文」の受容と展開―天啓赤絵と清朝宮廷コレクションを視座として―」 巖由季子 「〈調査報告〉江戸時代中後期における陶磁器補修の事例」 廣谷妃夏 「〈研究史〉中国「経錦」研究の百年」 ●付録:「工芸」関連展覧会年表(関東編、2008~2023)
-
戦争と世界|マヤコフスキー
¥1,047
マヤコフスキー叢書4 翻訳 小笠原豊樹 序文 町田康 発行 土曜社 仕様 ペーパーバック判(172 × 112 × 9.4ミリ)112頁 番号 978-4-907511-10-4 初版 2014年12月17日 定価 952円+税 ああ、とじて、とじて、新聞の目を 1914年7月、世界大戦の始まりを21歳の青年詩人は興奮して受け入れる。俄然立ちはだかる戦争の恐怖に、この目で確かめるべく義勇兵に志願するも、思想穏健を欠くとされ、不採用。やがて銃後のけがらわしさと殺戮の報道にうんざりした詩人は『戦争と世界』を書き上げる。戦中の1915年に書き始め、翌1916年に完成しながらも、当局の検閲で、革命による帝政ロシア崩壊まで世に出ることのなかったマヤコフスキーの第三長詩。町田康序文。日本翻訳家協会特別賞。 も く じ 一 ど阿呆が読むとき/読め、というとき(町田康) 二 戦争と世界 三 訳者のメモ(小笠原豊樹) すげえ音だ。太鼓か、音楽か? 気配、眼差し、衣服の感じ。完璧であった。写真の男は、自分が、パンクロッカーたるもの、外面と内面をかく衝突させるべし、と確信を抱きつつも描けないでいた像、そのものであった 町田康(詩人・小説家) マヤコフスキーという一詩人の内部に凝縮した戦争は、ここですばらしい比喩の連発というか、むしろ古典的な詩句の大盤振舞いとなって世に現れた 小笠原豊樹(詩人・翻訳家)
-
中島らもエッセイ・コレクション
¥1,045
編集 小堀純 ちくま文庫 1,045円(税込) Cコード:0195 整理番号:な-48-1 刊行日: 2015/07/08 ページ数:384 ISBN:978-4-480-43283-4 JANコード:9784480432834 没後なおカリスマ性を放つ著者のエッセイ集ベスト版!生い立ち。酒。ドラッグ。文学。ロック。生と死。そして恋。「低俗ではなくて反俗、高まいさを求めるのではなくてエンターテインメントを、ヒューマニズムよりはニヒリズムを、涙よりは笑いを」。ロマンチックな眼差しと、鋭い洞察、シュールな微笑みをたずさえたユーモアセンス。夭折の天才がここにいる。
-
わたしの小さな古本屋|田中美穂
¥924
ちくま文庫 924円(税込) Cコード:0195 整理番号:た-80-1 刊行日: 2016/09/07 ページ数:240 ISBN:978-4-480-43381-7 JANコード:9784480433817 アルバイトを辞めた日、古本屋になることを決めた。古書店の世界と本がつなぐ人の縁、店の生きものたち……。店主が綴る蟲文庫の日々。(早川義夫) 岡山・倉敷の美観地区、その外れに佇む古書店「蟲文庫」。10坪にみたない店内には古本と一緒に苔や羊歯のグッズが並び、亀などの動植物がいて、時には音楽イベントが開かれる。知識、予算なしからの開業奮闘記、人と本のつながりが生んだ思いも寄らない出来事、そして偏愛する苔の話まで。ユニークな古書店の店主が、帳場から見た日常を綴る。増補して文庫化。
-
植草甚一コラージュ日記 東京1976|植草甚一
¥1,100
瀬戸俊一 編 平凡社ライブラリー 770 出版年月 2012/08 ISBN 9784582767704 Cコード・NDCコード 0395 NDC 915.6 判型・ページ数 B6変 248ページ 「スクラップ・ブック」月報の手書き日記〈東京篇〉が一冊に。70年代、若者たちの圧倒的な支持を得た、街の文化の旗手J・J氏。散歩、読書、ジャズ――その日常が鮮やかに蘇る希有で楽しい作品集。
-
禅百題|鈴木大拙
¥2,200
発行 河出書房新社 単行本 46 ● 212ページ ISBN:978-4-309-22820-4 ● Cコード:0014 発売日:2020.12.19 生誕150年。禅の巨匠・鈴木大拙の隠れた名著・禅の入門書。禅と日常生活、身と心、無知の知、庭掃除の主人公、禅と思想、禅問答など、日常と密着した、東洋的叡智、心の機微の世界。
-
建築映画 マテリアル・サスペンス|鈴木了二
¥3,080
発行 LIXIL出版 本体価格 2,800円 体裁 B6判・上製・336頁 ISBN 978-4-86480-003-7 2013年01月発行 建築家・鈴木了二は、建築・都市があたかも主役であるかのようにスクリーンに現れる映画を「建築映画」と定義します。「アクション映画」、「SF映画」や「恋愛映画」といった映画ジャンルとしての「建築映画」。この「建築映画」の出現により、映画は物語から解き放たれ生き生きと語りだし、一方建築は、眠っていた建築性を目覚めさせます。 鈴木は近年の作品のなかに「建築映画」の気配を強く感じると語ります。現在という時間・空間における可能性のありかを考察するために欠かすことができないもの、それが「建築映画」なのです。ヴァルター・ベンヤミン、ロラン・バルト、アーウィン・パノフスキーやマーク・ロスコの言葉にも導かれながら発見される、建築と映画のまったく新しい語り方。黒沢清、ペドロ・コスタとの対話も収録。 ■目次 ジョン・カサヴェテス論──幸せの絶頂で住宅は静かに発光する 建築映画とはなにか 青山真治論──マテリアル・サスペンス ペドロ・コスタ論──廃墟の呼吸 現代のユリシーズ [対談]牢獄を知り尽くした建築家 ペドロ・コスタ ブライアン・デ・パルマ論──デ・パルマ=コルビュジエ 二人のジャック論 ターナーとロジエ──恋と銃撃のエネルギー 黒沢清論──幽霊と開口部 [対談]踊り場目線で東京を掴まえる 黒沢清 終わったあと
-
服従|ミシェル・ウエルベック
¥1,012
翻訳 大塚桃 河出文庫 文庫 ● 328ページ ISBN:978-4-309-46440-4 ● Cコード:0197 発売日:2017.04.20 定価1,012円(本体920円) 2022年フランス大統領選。極右・国民戦線マリーヌ・ル・ペンと穏健イスラーム党党首が決戦に挑む。テロと移民にあえぐ国家を舞台に個人と自由の果てを描いた傑作長篇 フランスが本当に「自由・平等・友愛」をすてて「秩序・家父長制・信仰」を選ぶとは思えない。 しかし、この日本を見ても分かるとおり、今の政治は激動の時代だ。 ー池澤 夏樹(毎日新聞) 全方位的にお薦めの本です。フランスの政治的・思想的・霊的な劣化という現実を自虐的なまでに鮮やかに摘抉。細部が異常にリアルで、もうほんとのこととしか思えない。 ー内田 樹
-
スティル・ライフ|池澤夏樹
¥682
中公文庫 初版刊行日 1991/12/10 ページ数216ページ 定価594円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-201859-4 ある日ぼくの前に佐々井が現われ、ぼくの世界を見る視線は変った。しなやかな感性と端正な成熟が生みだす青春小説。芥川賞受賞作。〈解説〉須賀敦子
-
セロトニン|ミシェル・ウエルベック
¥1,210
翻訳 関口涼子 河出文庫 文庫 ● 376ページ ISBN:978-4-309-46760-3 ● Cコード:0197 発売日:2022.09.06 巨大化学企業を退職した若い男が、過去に愛した女性の甘い追憶と暗い呪詛を交えて語る現代社会への深い絶望。白い錠剤を前に語られる新たな予言の書。世界で大きな反響を呼んだベストセラー。
-
心が見えてくるまで|早川義夫
¥792
ちくま文庫 792円(税込) Cコード:0195 整理番号:は-42-4 刊行日: 2015/09/09 ページ数:256 ISBN:978-4-480-43294-0 JANコード:9784480432940 「読んだだけでうんと気が楽になりました」 ――吉本ばなな 恋人との出会いと別れ、妻との仲良しの秘訣、心にくすぶり続けていたこと、ちょっと恥ずかしいこと…。「“語ってはいけないこと”をテーマに書きたい」という著者渾身の書き下ろし。「この世で一番いやらしいこと」や信頼関係のこと。 帯文=吉本ばなな 著者について 早川 義夫 ハヤカワ ヨシオ 1947年東京生まれ。歌手(1967〜69年)、元書店主(1973〜95年)、再び歌手(1994年〜)。著書に、『たましいの場所』『ぼくは本屋のおやじさん』(ちくま文庫)、『ラブ・ゼネレーション』(文遊社)などがある。アルバムに、《この世で一番キレイなもの》《花のような一瞬》《恥ずかしい僕の人生》《歌は歌のないところから聴こえてくる》《I LOVE HONZI》等がある。