open 12-19|水木定休
11 fri. 17時閉店
18 fri. 16時閉店
20 sun. 店内イベント|笹久保伸
4/20(日) 笹久保伸
19:00/19:30 ¥3,500+1D
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あしたから出版社|島田潤一郎
¥968
ちくま文庫 968円(税込) 刊行日: 2022/06/09 ページ数:336 ISBN:978-4-480-43822-5 解説 頭木弘樹 本当は就職をしたかった。でも、できなかった。33歳のぼくは、大切な人たちのために、一編の詩を本にすること、出版社を始めることを決心した―。心がこもった良書を刊行しつづける「ひとり出版社」夏葉社の始まりから、青春の悩める日々、編集・装丁・書店営業の裏話、忘れがたい人や出来事といったエピソードまで。生き方、仕事、文学をめぐる心打つエッセイ。
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365日のほん|辻山良雄
¥1,540
発行 河出書房新社 単行本 A6変形 ● 408ページ ISBN:978-4-309-02634-3 ● Cコード:0095 発売日:2017.11.24 定価1,540円(本体1,400円) 春、夏、秋、冬……過ぎゆく毎日に、暮らしを彩る1冊の本を。 オープン以来大きな話題を呼んでいる書店「Title」(タイトル)の店主が、 これからの新しいスタンダードともいえる本・365冊を、季節毎にそっと紹介。 気鋭のイラストレーター・中山信一氏によるかわいらしいイラストも満載。 手軽な文庫サイズで、本棚の片隅にいつも置いておきたい、 どこでも、どこからでも楽しめる、ブックガイド。 著者 辻山 良雄 (ツジヤマ ヨシオ) 1972年、神戸市生まれ。大学卒業後、書店「リブロ」勤務を経て、2016年1月、東京・荻窪に本屋とカフェとギャラリーの店「Title」をオープン。著作に『本屋、はじめました』など。
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小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常|辻山良雄
¥1,760
発行 幻冬舎 価格: 定価 1,760円(本体1,600円+税10%) ISBN: 9784344038042 Cコード: 0095 発売日: 2021/06/30 まともに思えることだけやればいい。 荻窪の本屋店主が考えた、よりよく働き、よく生きること。 効率、拡大、利便性……いまだ高速回転する世界に響く日常エッセイ。 荻窪に本屋を構えて5年。本を並べ、客の手に渡るまでを見届ける日々から見えること。 「いまわたしの手元には、『終わりと始まり』という一冊の詩集がある。どこかの書店でこの本が並んでいる姿を目にすると、わたしはそこに、その店の良心を感じずにはいられない」 「Titleに並んでいる本は声が小さく、ほかの本の存在をかき消すことはないが、近くによってみるとそれぞれ何ごとかつぶやいているようにも思える」 「『あの本の棚は光って見えるよね』。書店員同士であれば、そのような会話も自然と通じるものだ」……。 本を媒介とし、私たちがよりよい世界に向かうには、その可能性とは———。 ●写真:齋藤陽道
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細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING
¥1,540
発行 平凡社 北中正和 編 出版年月 2005/09 ISBN 9784582765502 判型・ページ数 B6変 336ページ 定価1,540円(本体1,400円+税) はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、YMO、FOE……。つねにポップでアヴァンギャルドな細野ワールドの核心に迫る。30年の親交から生まれた、会心のインタビュー。
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緑の歌 - 収集群風 -|高妍
¥1,738
発行 KADOKAWA 上巻 定価: 858円(本体780円+税) 発売日:2022年05月25日 判型:B6判 ページ数:266 ISBN:9784047370777 下巻 定価: 880円(本体800円+税) 発売日:2022年05月25日 判型:B6判 ページ数:290 ISBN:9784047370784 上・下巻【日本&台湾】同時発売。台湾から奏でる、国境を越えた愛の歌。 ねえ「細野」さん、ぼくらの歌が異国の少女の「イヤフォン」を通して、繊細な「孤独」を抱きしめたら。それって「素敵」だよね? ーー松本隆(作詞家) 高妍(ガオイェン)さんの絵を初めて見たとき、何か強く心を惹かれるものがあって、この人の絵を是非使ってみたいと思った。そして僕の『猫を棄てる』という本のための挿絵を何枚も描いてもらった。おかげでそれはずいぶん素敵な本になった。高妍さんの絵には物語を広げていくための、自然な空気の通り道のようなものがあって、それが見る人の心に心地よい、そしてどこか懐かしい共感を呼び起こす。 ーー村上春樹(作家) “好き”の気持ちに、国境はない。 はっぴいえんど『風をあつめて』。 村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。 岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。 ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。 台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、 日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。 見たことのない景色。初めての感情。 そして不思議な少年と夢に。 まるで、風に吹かれるように。 これは音楽を愛し、 物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。 『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、 装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。 世界が私を待ってる。 初めての物語、初めての音、初めての夢が、 私と出逢う、その時を。 「聴こえてきたのは『風をあつめて』のメロディだったーー」 ◯ 文化への渇望、 そして“バンドをやってる友達”・南峻(ナンジュン)の 後押しを受けて、 初めての海外、日本・東京を訪れた少女・緑(リュ)。 レコードショップで手に入れた、 はっぴいえんど『風街ろまん』と 細野晴臣『HOSONO HOUSE』を握り締めて、 台湾に帰国した緑(リュ)は、 音楽と物語への想いを、 そして心に芽生えた南峻(ナンジュン)への恋心を、 一層募らせていく。 そんななか、敬愛する細野晴臣の台湾・台北での コンサートツアーが決定して……。 細野晴臣デビュー50周年記念 ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』台湾版で、 イラスト&デザインを担当した台湾在住の漫画家が贈る、 初連載作品、完結巻。 大切な音と大切な時間を隣で共有してくれた、 大切なあなたへ。 魔法の夜よ、どうか……。 「小林緑って知ってる? 『ノルウェイの森』に出てくる女の子!」
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絵本のこと話そうか
¥2,090
SOLD OUT
発行 アノニマ・スタジオ 松田素子/編 定価 2090円(本体価格1900円) 敬愛しあう作家同士で 絵本について語った対談集 1990 年に刊行されて以来長らく絶版だった絵本をテーマにした対談集『素直にわがまま』(1990 年偕成社刊) が待望の復刊です。長新太さん×五味太郎さんの対談にはじまり、絵本作家、小説家、詩人、編集者ら現在も活躍している18人の、時を経てもゆらがない信念と言葉。絵本とは、読者とは、ものづくりとは、仕事とは、芸術とは、人生とは――対談を通して、「絵本」を越えたヒントがもらえる、宝箱のような一冊です。 ・長 新太×五味太郎 魚とか鳥なんかから愛読者カードがきたら最高だね。 ・五味太郎×林明子 オッ、すごいことを言う。“世界中が絵本みたいなもの”って! ・糸井重里×高橋源一郎 わからないことのおかげで、世界の広さが見えるんだ。 ・高橋源一郎×谷川俊太郎 ドラクエは絵本をダメにしませんよ。子どもっておとなだから。 ・谷川俊太郎×山田馨 編集者の役割とか、絵本でやる意味が、もっと話されてもいいよね。 ・山田馨×司 修 絵本をつくってる間は、自分を旅しているようなものです。 ・司 修×岸田今日子 わからないところというのは、わかることがいっぱい秘められている場所なんだ。 ・岸田今日子×スズキコージ ある期間だけ尋常でなくなる、これがきっといいんだろうな。 ・スズキコージ×小沢 正 つまりね、アカデルミックな人ってのが、必要なのよ。 ・小沢 正×佐野洋子 絵本がなくても生命に別状はない。だから、絵本っていいのよ。 ・佐野洋子×沢野ひとし そこが全然違って、佐野さんはアーチストで、ぼくは職人的なんですよ。 ・沢野ひとし×田中和雄 お金もうけよりも、気持ちもうけです。 ・田中和雄×江國香織 ONとOFFの間が大事なんだよね。 ・江國香織×高橋章子 素直にわがままになれるって、すばらしいことだよ。 ・吉本ばなな×佐野洋子 感覚的には、いつもひとり。 ・黒井健×五味太郎 一緒にいたいだけですよ。絵でそれにつきあってみたいだけです。 ・復刊によせて(新規原稿):松田素子
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海の本屋のはなし 海文堂書店の記憶と記録|平野義昌
¥2,090
発行:苦楽堂 四六判 縦200mm 288ページ 定価 1,900円+税 ISBN978-4-908087-01-1 初版年月日2015年7月 その本屋は、なぜここまで愛されたのか。店員たちはなぜ、本の話よりも棚の話よりも「お客さまとの思い出」を語ったのか。2013年9月、99年の歴史を閉じた神戸は元町の海文堂書店。最後の店員・平野義昌が「今、本屋の現場で働く仲間たちに」届ける海の本屋の記憶と記録。レジ、アルバイト、お客さまカウンター、外商、教科書、実用、児童書、海事書、文芸各担当者へのインタビューをたっぷりと収録。年表、索引、店内フロアマップ、海文堂書店の歴代フリーペーパー表紙と概要、口絵写真も掲載。
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ベンガル料理はおいしい
¥2,035
発行:伊藤総研+NUMABOOKS 発売:NUMABOOKS 著者:石濱匡雄 監修:ユザーン 編集:熱田千鶴、高下菜摘(伊藤総研) 編集協力:内沼晋太郎(NUMABOOKS) ブックデザイン:長嶋りかこ・浦田貴子(Village) 写真:木寺紀雄 印刷・製本:図書印刷株式会社 本体価格:本体1,850円+税 判型:A4版変形(180mm×180mm) ページ数:106ページ ISBN:978-4-909242-05-1 Cコード:C0077 ベンガル料理とは、インド・西ベンガル州からバングラデシュにかけて広がる地域(ベンガル地方)の料理。野菜をふんだんに使うことが特徴の一つであり、コース料理のようにダール(汁物)からスタートし、野菜、魚、肉、と順番に食べていくスタイル。主食も米で、和食とも親和性があります。 本書では、現地の味に慣れ親しんだユザーンさんが絶賛する、シタール奏者・石濱匡雄さんによるベンガル料理レシピをご紹介。初心者でもトライしやすく、日本の食卓でも再現しやすいサバやチキンのカレー数種、魚や野菜のマスタードカレー、レンジでも調理可能なチョッチョリ(野菜や魚の蒸し煮)、簡単にできるご飯もののキチュリから手の込んだビリヤニまで。そしてチャイやヨーグルトのデザートも。 「石濱さんが作るベンガル料理のおいしさは、ちょっと異常だ」。そうユザーンさんが語る、35のレシピを網羅しました。 *料理写真撮影:木寺紀雄 【著者】 石濱匡雄(いしはま・ただお) シタール奏者/1979年、大阪府生まれ。 15歳でインドの弦楽器シタールを習い始め97年渡印、モノジ・シャンカール氏に師事。在印中から様々なコンサート活動、帰国後もインド政府主催のイベント出演や数々のアーティストと共演するなど、国内外で幅広く活動している。 また、インド在住経験を生かし現地の家庭料理の紹介、自身の番組でのラジオパーソナリティなど多彩な側面を持つ。 【監修】 U-zhaan(ユザーン) タブラ奏者/1977年 、埼玉県生まれ。オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏にタブラを師事。2014年に坂本龍一、コーネリアス、ハナレグミらをゲストに迎えたソロアルバム『Tabla Rock Mountain』をリリース。インド滞在中の、ツイッターでのつぶやきをまとめた著書『ムンバイなう。』(スペースシャワーブックス)が話題となり、のちに続編『ムンバイなう。2』(同)も刊行された。
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ベンガル料理が食べたい
¥2,200
発行:伊藤総研+NUMABOOKS 発売:NUMABOOKS 著者:石濱匡雄 監修:ユザーン 企画:伊藤総研 撮影:木寺紀雄 ブックデザイン:長嶋りかこ・浦田貴子(Village) 編集:原田菜央、吉川月華(伊藤総研) 編集協力:内沼晋太郎(NUMABOOKS) フードスタイリング:竹中紘子 印刷・製本:図書印刷株式会社 本体価格:本体2,000円+税 判型:A4版変形(180mm×180mm) ページ数:118ページ ISBN:978-4-909242-08-2 Cコード:C0077 ベンガル料理とは、インドの西ベンガル州からバングラデシュにかけた地域(ベンガル地方)の郷土料理のこと。本書は、インドの打楽器であるタブラの習得のため1997年からほぼ毎年インド・コルカタに通い続けたユザーンが、同じくコルカタでシタールを学んでいる石濱匡雄とタッグを組んで制作したベンガル料理レシピ集の第2弾。 前作『ベンガル料理はおいしい』は米飯に合う料理に特化していたが、今作はチャパティやパロタといった粉物の主食のレシピも掲載。もちろん、それらと相性のいい副菜も数多く紹介している。その他、とっておきのおもてなし料理から屋台飯までを網羅。海外へ行くのがなかなか難しい時期である今だからこそ食べたい、現地そのままのベンガル料理をぜひご家庭で楽しんでほしい。 *料理写真撮影:木寺紀雄 【著者】 石濱匡雄(いしはま・ただお) シタール奏者/1979年、大阪府生まれ。 15歳でインドの弦楽器シタールを習い始め97年渡印、モノジ・シャンカール氏に師事。在印中から様々なコンサート活動、帰国後もインド政府主催のイベント出演や数々のアーティストと共演するなど、国内外で幅広く活動している。 また、インド在住経験を生かし現地の家庭料理の紹介、自身の番組でのラジオパーソナリティなど多彩な側面を持つ。 【監修】 U-zhaan(ユザーン) タブラ奏者/1977年、埼玉県生まれ。オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏にタブラを師事。坂本龍一、コーネリアス、ハナレグミらをゲストに迎えたソロアルバム『Tabla Rock Mountain』を2014年に発表。2021年にU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSによるアルバム『たのしみ』をリリース。2022年には蓮沼執太との共作アルバム『Good News』をリリースしている。
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読書の日記 本づくり/スープとパン/重力の虹|阿久津隆
¥2,035
SOLD OUT
発行 NUMABOOKS 1850円+税/2020年3月11日 ISBN:978-4-909242-07-5 装丁:戸塚泰雄(nu) 装画:箕輪麻紀子 編集:内沼晋太郎 印刷・製本:株式会社廣済堂 本を読む人と、その生活。東京・初台の〈本の読める店〉「fuzkue」店主による、読書の喜びに満ちた圧巻の日記シリーズ、待望の第2弾!額に入れた絵画のような美しい表紙の、厚さ5cmのハードカバー。装画・箕輪麻紀子。 阿久津隆(あくつ・たかし) 1985年栃木県生まれ。東京・初台にある〈本の読める店〉fuzkue 店主。2020年4月には下北沢店もオープン。著書に『読書の日記』(NUMABOOKS)。
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やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)|滝口悠生
¥1,980
※表紙は異なるグラデーションで10種類ございます。色の指定はできません。 発行 NUMABOOKS 1800円+税/978-4-909242-06-8 ブックデザイン:佐藤亜沙美(サトウサンカイ) 編集:内沼晋太郎+後藤知佳 印刷・製本:株式会社廣済堂 世界各国の作家や詩人たちがアメリカ・アイオワ大学に集まり行われる約10週間の滞在型プログラム「インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)」。お互いをほとんど知らずに出会い、慣れない言語や文化の違いに戸惑いながらも少しずつ変化していく書き手たちの関係性の機微を、作家・滝口悠生が日記として綴る。
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ちいさなぬくもり 66のおはなし
¥1,430
発行:ブルーシープ 定価:税込1,430円(本体価格1,300円+税10%) 並製、A6判(W105✕H148mm/160ページ)、ISBN 978-4-908356-24-7 絵:ディック・ブルーナ 文:森本俊司 編集:永岡 綾、服部彩子 デザイン:祖父江慎+脇田あすか(cozfish) 7月10日から東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催「誕生65周年記念 ミッフィー展」をより楽しむポケットサイズの書籍です。 ミッフィー(うさこちゃん)が大好きで、作者ディック・ブルーナと親交のあった森本俊司さんが、「アイディアのもと」「うさぎ」「ぬくもり」「涙」「ユーモア」など、ミッフィーや作者をめぐる66のトピックスを紹介します。 『未来ちゃん』で知られる写真家の川島小鳥さんが撮影したうさぎたち、アートディレクターの祖父江慎さんがつくる微笑むミッフィー、デザインユニットSPREADの色面と線の解放など、クリエイターたちのページもみどころです。
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● サイン本 装置|高山燦基
¥2,700
SOLD OUT
● 仕様上指紋がつきやすくなっております ● ナンバー、サイン入り 発行 とぅえるぶ出版 2022.6.13 古道具屋やリサイクルショップに流れてくる、何のためかよくわからない物に惹かれます。 そういう、ただ回転したり浮いたりするだけの装置を描きました。 今回、京都のとぅえるぶ/TWELVE KYOTO に全面協力いただき、リソグラフでZINEを作りました。 リソグラフの鮮やかな色合い、質感を楽しんでいただけると幸いです。 ● 京都でデザイナーやミュージシャンとして活動されている高山燦基さんの、本の栞での展示「装置」にあわせて、同タイトルのZINEを制作していただきました _____ 6.13 mon. - 26 sun. (closed wed./24 fri.) 高山燦基 展示 「装置」 at 本の栞
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本屋という仕事
¥1,870
SOLD OUT
発行 世界思想社 三砂 慶明 編 定価1,870円(本体1,700円) 出版年月日:2022/06/20 216ページ 装画:横山雄(BOOTLEG) 装幀・本文デザイン:タキ加奈子(soda design) 本屋は焚き火である 本と人が集い、直接触れあえる場所、本屋。なぜ人は敢えて本屋をたずねるのか。書店員は仕事に何を求め、自分の個性をどう生かし、どんな仕事をつくっているのか。本屋という仕事から見える、新しい働き方の形。 ▶本書に登場する18人の書店員 モリテツヤ(汽水空港) 宇田智子(市場の古本屋ウララ) 田尻久子(橙書店・オレンジ) 奈良敏行(定有堂書店) 辻山良雄(Title) 堀部篤史(誠光社) 黒田義隆(ON READING) 北村知之(梅田 蔦屋書店) 岡村正純(大阪高裁内ブックセンター) 徳永圭子(丸善博多店) 東二町順也(紀伊國屋書店新宿本店) 北田博充(書肆汽水域・梅田 蔦屋書店) 磯上竜也(toi books) 長江貴士(元さわや書店フェザン店) 鎌田裕樹(元恵文社一乗寺店) 狩野 俊(コクテイル書房) 田口幹人(合同会社未来読書研究所・北上書房) 編者:三砂慶明(読書室・梅田 蔦屋書店) ▶本文「序」より この企画をすすめるにあたり、最初、脳裏に浮かんだのが、定有堂書店の奈良さんの言葉でした。私が定有堂書店でお話を伺っていて印象的だったのは、「本屋は焚き火である」というお話でした。 一冊一冊の本には、それぞれ著者の熱がこめられていて、それがまるで焚き火のように読者を温めている。焚き火は暖かいからまわりに人が集まってきますが、みんなが火にあたりに来るだけではいつか消えてしまいます。でも、来る人がそれぞれ薪を一本ずつ置いていけば、火は燃えつづけることができるのだと奈良さんに教えていただきました。 私たち本屋は本を並べることで、読者は本を買うことでお互いを支えつづけています。私は奈良さんの言葉を聞いて、はじめて自分の仕事を通して何か世の中の役に立っているのかもしれないと実感することができました。 私たちの生きている世界は、私たちが積み重ねてきた仕事の上に成り立っています。私たちが住む家も、着る服も、食事も、誰かの仕事の結果です。私たちは生きている時間の大半をそれぞれの仕事に費やしています。だから、良い仕事をすることは、より善く生きることと密接につながっています。 私は本屋で働いているので本が中心ですが、本屋の仕事について改めてもっと深く知りたくなりました。尊敬する書店員の方たちは、なぜ本屋を選んだのか。働くことを通してどんな価値を生みだしてきたのか。本への愛憎。本棚の耕し方。お客様との対話。お店を成り立たせるためのマネジメントについて、書店員の先輩方にたずねてみることはきっと、ほかの職業にも通底する本質的な問いだと信じています。 目次 序 本屋は焚き火である 三砂慶明(読書室・梅田 蔦屋書店) 第Ⅰ部 火を熾す――本屋のない場所に本への扉をつくる 1章 汽水空港という信仰 モリテツヤ(汽水空港) 2章 言葉をひらく場所 宇田智子(市場の古本屋ウララ) 3章 背表紙を眺める 田尻久子(橙書店・オレンジ) 4章 本屋から遠く離れて――定有堂教室「読む会」のこと 奈良敏行(定有堂書店) 鼎談1 完璧な本 辻山良雄×堀部篤史×黒田義隆 司会・構成・追記:北村知之 第Ⅱ部 薪をくべる――日々の仕事から新しい価値がうまれる 5章 書店の棚論――「棚づくり」について 岡村正純(大阪高裁内ブックセンター) 6章 本屋の生態系――本屋に集まる人が作り上げるもの 徳永圭子(丸善博多店) 7章 書店員の本屋の楽しみ方――「観察」のすすめ 東二町順也(紀伊國屋書店新宿本店) 8章 本にかかわる全ての仕事 北田博充(書肆汽水域・梅田 蔦屋書店) 鼎談2 あなたのための本 磯上竜也×長江貴士×鎌田裕樹 司会・構成・追記:北田博充 第Ⅲ部 火を焚き続けるために――本屋の仕事を拡張する 9章 読者への窓を広げて――食べるように読み、つくるように書く 狩野俊(コクテイル書房) 10章 これからの読者のために――出版物流から読書環境のサポートまで 田口幹人(合同会社未来読書研究所・北上書房) あとがき BOOK LIST BOOK STORES MAP
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恋人不死身説|谷川電話
¥2,090
現代歌人シリーズ15 発行 書肆侃侃房 四六判変形、並製、144ページ 定価:本体1,900円+税 ISBN978-4-86385-259-4 C0092 2刷 装画 宮本 香那 二種類の唾液が溶けたエビアンのペットボトルが朝日を通す 見えないはずのものを見る。 世界を情報の塊として捉える。 そんな感覚の徹底度が、 この歌集を決定的に新しいものにしている。 ――― 穂村 弘 ゴキブリが走る。ラブも走る。走る。走る。走りゅ。 恋人に耳かきをしてもらっていると、ときどき、消滅したくなる。 ぼくは恋人のまま消滅したいのかもしれない。 (著者あとがきより) 【著者プロフィール】 谷川電話(たにかわ・でんわ) 1986年9月14日生まれ。 2014年、第60回角川短歌賞受賞。 現代歌人シリーズ 現代短歌とは何か。前衛短歌を継走するニューウェーブからポスト・ニューウェーブ、さらに、まだ名づけられていない世代まで、現代短歌は確かに生き続けている。彼らはいま、何を考え、どこに向かおうとしているのか……。このシリーズは、縁あって出会った現代歌人による「詩歌の未来」のための饗宴である。
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アーのようなカー|寺井奈緒美
¥1,870
新鋭短歌シリーズ46 発行 書肆侃侃房 監修:東直子 四六、並製、144ページ 定価:本体1,700円+税 ISBN978-4-86385-359-1 C0092 2刷 生活のあらゆる隙間にユーモアを詰める。(いとうせせいこう) この世のいとおしい凸凹 どこまでも平らな心で見つけてきた、景色の横顔。 面白くて、美しくて、悲しくて、ほんのり明るい。(東 直子) 【著者プロフィール】 寺井奈緒美(てらい・なおみ) ホノルル生まれ、愛知育ち、東京在住。 趣味は粘土で縁起のよい人形をつくること。 【5首】 改札を通るときだけ鳴く鳥をだれもが一羽手懐けている 柴犬の尻尾くるんの真ん中の穴から見える極楽浄土 耳と耳あわせ孤独を聴くように深夜のバスの窓にもたれて 路上にはネギが一本落ちていて冬の尊さとして立て掛ける なくなれば美しくなる でもぼくは電線越しの空が好きです 新鋭短歌シリーズ 今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
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花は泡、そこにいたって会いたいよ|初谷むい
¥1,870
新鋭短歌シリーズ37 発行 書肆侃侃房 監修:山田航 四六、並製、144ページ 定価:本体1,700円+税 ISBN978-4-86385-308-9 C0092 4刷 装画 大島 智子 あまりにも素晴らしくって、生涯手元においておくと誓った。 (下川リヲ 挫・人間) いつかは忘れてしまうような一瞬一瞬を、全部思い出してしまう。 (山田航) 2018年4月中旬全国書店にて発売。 2019年5月第二版発行 2020年7月第三版発行 【著者プロフィール】 初谷むい(はつたに・むい) 1996年生まれ、北海道在住。北海道大学短歌会、短歌同人誌「ぬばたま」所属。 Twitter : @h_amui 【5首】 イルカがとぶイルカがおちる何も言ってないのにきみが「ん?」と振り向く カーテンがふくらむ二次性徴みたい あ 願えば春は永遠なのか どこででも生きてはゆける地域のゴミ袋を買えば愛してるスペシャル エスカレーター、えすかと略しどこまでも えすか、あなたの夜を思うよ ふるえれば夜の裂けめのような月 あなたが特別にしたんだぜんぶ 新鋭短歌シリーズ 今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
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ショート・ショート・ヘアー|水野葵以
¥1,870
SOLD OUT
新鋭短歌シリーズ58 発行 書肆侃侃房 監修:東 直子 四六、並製、144ページ 定価:本体1,700円+税 ISBN978-4-86385-505-2 C0092 2刷 生まれたての感情を奏でる かけがえのない瞬間を軽やかに閉じ込めた歌の数々。 日常と非日常と切なさと幸福が、渾然一体となって輝く。 ────東 直子 透明な色気に惹かれる 喜びも日常も同じ力で抱きしめて 今生まれたように温かい ────加賀 翔(かが屋) 【著者プロフィール】 水野葵以(みずの・あおい) 1993年4月30日、東京都生まれ。2018年より作歌を始める。 「タクトをふるう」で第62回短歌研究新人賞候補作、「三人家族」で第3回笹井宏之賞最終選考候補作。短歌ネットプリント「ウゾームゾーム」を不定期配信中。著作に、短歌と写真のZINE「あいもかわらず」。 Twitter / Instagram:@TomAoi_24 【5首】 旅客機の窓はきらめくそれぞれのパーパス・オブ・ユア・ヴィジットをのせ 君の背にロールシャッハが咲いていてそれでも好きと思えたら夏 スーパーで出くわすような気まずさと夜の校舎のような嬉しさ 日々のバカ 開きっぱなしの踏切でほとぼりが過ぎ去るのを待って サササドリと母が呼んでる鳥がいてたぶんこれだな、サササと走る 新鋭短歌シリーズ 今、若い歌人たちは、どこにいるのだろう。どんな歌が詠まれているのだろう。今、実に多くの若者が現代短歌に集まっている。同人誌、学生短歌、さらにはTwitterまで短歌の場は、爆発的に広がっている。文学フリマのブースには、若者が溢れている。そればかりではない。伝統的な短歌結社も動き始めている。現代短歌は実におもしろい。表現の現在がここにある。「新鋭短歌シリーズ」は、今を詠う歌人のエッセンスを届ける。
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タゴール・ソングス|佐々木美佳
¥1,980
SOLD OUT
発行 三輪舎 価格 1,800円+税 ISBN 9784990811693 Cコード C0095 判型 B6変型判 (縦179mm 横114mm 厚さ10mm ) 頁数・製本 144 ページ 仮フランス装丁 初版年月日 2022年2月28日 この美しい世界で私は死にたくない ひとびとに混じって私は生きていきたい インドとバングラデシュにまたがるベンガルの地に、貧困や不条理、きびしい現実のなかで息づくタゴールの歌。「詩聖」ラビンドラナート・タゴールが自然、人間の喜び、悲しみ、その内なる力を題材につくった歌は、百年の時を経たいまでも、困難を乗り越える糧になっている。―― 映画『タゴール・ソングス』を監督した佐々木美佳が数年に渡る撮影の旅路で出会った、3人のタゴール・ソングの“歌い手”をめぐる小さな物語。 著者プロフィール 佐々木 美佳 映像作家、文筆家。1993年、福井県生まれ。東京外国語大学言語文化学部ヒンディー語学科卒業。2020年、ベンガル人のあいだで愛されている、タゴールが作詞・作曲した歌〈タゴール・ソング〉を探しにいくドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』で監督デビュー。2022年にはダッカ国際映画祭に出品。次回作は、日本に住む南アジア出身者がつくるカレーを題材にした長編映画と、タゴールとゆかりのある原三渓と三渓園をテーマにした短編『三渓の影(仮)』を準備中。
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Moder—n no.2
¥3,300
SOLD OUT
● 表紙は2パターンあります。選べません。 発行 REPOR / TAGE 編集:高宮 啓 アートディレクション&デザイン:鈴木 聖 コントリビューター:ヴォルフガング・ティルマンス、エリック・ギャムフィ、塩田正幸、小林孝行(フロットサムブックス)、中村宗一郎、当山礼子、松村正人、チンポム 印刷:誠晃印刷 貢数:160ページ/4色印刷 判型:H287×W220mm/中綴じ仕様 付録:ソノシートレコード (通常版) ISBN:978-4-9911779-0-3 モダーンは現代における多様なカルチャーを、大胆なビジュアル構成によるアートブックのような誌面作りと、アナログレコードのようにコンテンツを二面に分けた編集によって綴じられたカルチャー雑誌であり、付録として参加アーティストが手がけた音楽をアナログレコードという形で収録するなど、見るだけでなく聴くこともできる雑誌です。 今号では「REPORT AGE」(時代の記録)という特集タイトルのもと、奇しくも世界中で大きな変化が起きてしまったこの「時代」で、多様化が加速するカルチャーが現代社会にどのように触媒しているかを世界各地のアーティストたちと共にノンフィクション/ドキュメンタリーな形式で「記録」しています。 巻頭企画を手がけたのは、世界最高峰のアーティストの一人として絶大な支持を集めるWolfgang Tillmans(ヴォルフガング・ティルマンス)。写真家としての活動のほかにも、世界情勢や社会問題についてSNSなどを駆使して発信を行う活動家であり、また10代の頃から続ける音楽活動も近年は活発化して幾つものレコード作品をリリース。そんな多岐にわたる分野の最前線で活動するティルマンスが本作では現在の拠点であるベルリンでのスナップと思われる写真を含め、彼らしいバラエティ豊かなイメージの組み合わせで「REPORT AGE」というテーマを見事に表現しています。 また、昨年の新型コロナウィルスの影響によるロックダウン中には主に音楽制作を行なっていたというティルマンスによる新発表の楽曲を付録のレコード(限定版は7インチレコード、通常盤はソノシート)として収録。これらの楽曲はともにマスタリングを坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLE、BORISなどのエンジニアで知られるPEACE MUSIC中村宗一郎氏が手がけています。 その他にも2019年に世界的な写真賞であるFoam Paul Huf Award(フォーム・ポール・ ハフ・アワード)を受賞した西アフリカのガーナを拠点に活動する気鋭写真家のEric Gyamfi(エリック・ギャムフィ)によるポートフォリオ作品、写真家塩田正幸がパリ、ロンドンの二都市にて撮りおろしたスナップフォト、イーストロンドンで独自のセレクトで高い人気を誇るアートブックショップDONLON BOOKSの店主コナーのインタビュー、2020年秋にタカ・イシイギャラリーにて同時開催された画家の五木田智央と写真家の塩田正幸による両個展の密着ドキュメントや、80年代より活動を続ける女性音楽家Phewのサウンドスケープ、アート集団Chim↑Pom(チンポム)が昨年の緊急事態宣言中に東京の街中に掲げたビルボードの記録作品などで構成。
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Moder—n no.1
¥3,300
SOLD OUT
発行 REPOR/TAGE 編集:高宮 啓 アートディレクション&デザイン:鈴木 聖 コントリビューター:ヨーガン・テラー、塩田正幸、松村正人、川村優人、オウガ・ユー・アスホール、中村宗一郎、ケリー・ビーマン 印刷:誠晃印刷 貢数:176ページ/4色印刷 判型:H287×W220mm/中綴じ仕様 付録:ソノシートレコード ISBN:978-4-60000048-6 モダーンは現代における多様なカルチャーを、大胆なビジュアル構成によるアートブックのような誌面作りと、アナログレコードのようにコンテンツを二面に分けた編集によって綴じられたカルチャー雑誌であり、付録として参加アーティストが手がけた音楽をアナログレコードという形で収録するなど、見るだけでなく聴くこともできる雑誌です。 創刊号では「utc+9(極東時間)」というタイトルのもと、ファッションからアートの分野で世界的に幅広く活躍するドイツ人写真家のJuergen Teller(ヨーガン・テラー)、アンダーグラウンド界に捻れた影響を与える写真家 塩田正幸の二人によるコラボレーション企画をメインに、前衛的な音楽を世の中に紹介し続けた伝説のレコードショップ「モダーン・ミュージック」、富士山のランドスケープ、イギリスのスケートブランドPALACEのスケーターであるDanny Brady(ダニー・ブラディー)の密着レポ、音響ロックバンドOGRE YOU ASSHOLE(オウガ・ユー・アスホール)の日比谷野音でのライブ記録、アメリカ人女性ペインターのKelly Beeman(ケリー・ビーマン)のポートレイトペイントなど、7つのドキュメンタリー企画で構成。付録としてOGRE YOU ASSHOLEのメンバー4人がアナログシンセで演奏した実験的な音楽のライブ音源をソノシートで収録。
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Ladies and|平岡直子
¥1,980
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発行 左右社 装画:庄野紘子 装幀:川名潤 定価:本体1800円+税 四六版変形/148ページ 2022年5月25日 第一刷発行 978-4-86528-086-9 C0092 異才の歌人として知られる平岡直子の傑作句集が、ここに誕生。 歌人として川柳に出会い、魅了された著者の、獰猛かつ繊細な手つきでえらばれた言葉たち。作句をはじめた2015年の作品から最新作まで、全232句を収録。 わたしにとって、男性社会にチェックインするという手続きを踏まずに使える言葉の置き場がひとつだけある。それが現代川柳である――平岡直子 〈収録句より〉 白鳥のように流血しています 星々はとてもくちうるさい焦土 照らしてあげて生産農家が通るから 絶滅も指名手配も断った 裏側を真綿がずっと揺れている CIAへの憧れで支払うわ きみの静脈変よ、誕生日みたい サンタクロース同士のキスを巻き戻す あの星が滅びるまでの舌鼓 平岡直子(ひらおか・なおこ) 一九八四年生。神奈川県に生まれ、長野県に育つ。二〇一四年に川柳に出会い、二〇一五年から句作をはじめる。同人誌、ネットプリントなどで川柳作品を発表するほか、トークイベント「現代川柳と現代短歌の交差点」(二〇一九年)、暮田真名川柳句集『補遺』批評会(二〇二〇年)などにパネリストとして登壇。また、歌人としては二〇〇六年から活動をはじめ、二〇一二年に連作「光と、ひかりの届く先」で第二十三回歌壇賞受賞、二〇二一年に歌集『みじかい髪も長い髪も炎』を上梓。同歌集で第六十六回現代歌人協会賞を受賞。
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〆切本2
¥2,530
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発行 左右社 著者:森鷗外、二葉亭四迷、武者小路実篤、北原白秋、石川啄木、芥川龍之介、横溝正史、小林多喜二、堀辰雄、丸山眞男、水木しげる、山崎豊子、田辺聖子、赤塚不二夫、高橋留美子、穂村弘ほか 装幀:鈴木千佳子 定価:本体2300円+税 46変並製/392ページ 2017年10月30日 第一刷発行 978-4-86528-177-4 C0095 「やっぱりサラリーマンのままでいればよかったなア」 あの怪物がかえってきた!作家と〆切のアンソロジー待望の第2弾。非情なる編集者の催促、絶え間ない臀部の痛み、よぎる幻覚と、猛猿からの攻撃をくぐり抜け〆切と戦った先に、待っているはずの家族は仏か鬼か。バルザックから川上未映子まで、それでも筆を執り続ける作家たちによる、勇気と慟哭の80篇。今回は前回より遅い… ❖ 目次 学問のすゝめ 福沢諭吉 はじめに Ⅰ章 今に死ぬ、どうしても書けぬ 作家の生活 源氏鶏太 書簡 明治四十年 二葉亭四迷 気まぐれ日記 大正十二年/十三年 武者小路実篤 夜なかに思つた事 森鷗外 手紙 大正十一年 北原白秋 明治四十二年当用日記 石川啄木 当分原稿御依頼謝絶 山本有三 手紙 一八六六年 ドストエフスキー スランプ 夢野久作 手紙 大正八年/十年 芥川龍之介 坂口安吾との往復書簡 昭和二十九年 石川淳 愛妻日記 昭和五年 山本周五郎 書簡 昭和七年 小林多喜二 義務 太宰治 灰色の皺 松本清張 永久未完成型、いつもトルソー 丸山眞男 『放送朝日』は死んだ 梅棹忠夫 妥協する地点 安岡章太郎 井上ひさしの遅筆詫び状 井上ひさし 編集後記 『面白半分』編集部 かんづめ 宮尾登美子 有眠 向田邦子 引っ越しだったんです。 川上弘美 約束 リリー・フランキー 愛の対応、余生は反省 川上未映子 だれが理解するかあ、ぼけ。 町田康 Ⅱ章 編集者はつらいよ 手紙/はがき 昭和八年/十一年 萩原朔太郎 虚子さんの文章 滝井孝作 手紙/はがき 昭和四年/六年/十五年/十六年 堀辰雄 拝啓 編集長がた様 深沢七郎 作家と、挿絵画家と、編集者と 五味康祐 待つこと 小川国夫 バカラシ記者はつらいのだ 赤塚不二夫 変人 吉村昭 野坂昭如「失踪」事件始末 校條剛 Ⅲ章 〆切タイムスリップ さようなら 團伊玖磨 「骨の肉」の思い出 河野多惠子 カンヅメ稼業に悔あり 五木寛之 神保町 2 片岡義男 けもの24時間 高橋留美子 一枚の写真、妻のヒトコト- 嫌になった、そのときに 椎名誠 国境と締切り 平出隆 自由であるということ 村山由佳 新しいスタート さくらももこ Ⅳ章 助けておくれよ、家族 妻と作家は両立するか 神近市子・岡本かの子・今井邦子・宇野千代・中條百合子・美川きよ・平林たい子 愛猿記 子母澤寛 書簡 昭和九年 川端康成 異国の女への手紙 一八三三年 バルザック 一杯亭綺言 横溝正史 字を書く手 辻佐保子 『銀杏散りやまず』歴史紀行 辻邦生 おそ起きは三文の得 田中小実昌 執筆の日々 澁澤龍子 随筆家失格 澁澤龍彥 ミステリー作家の二十四時間 赤川次郎 僕は、とにかくよく眠る 中島らも 骨折り損のくたびれもうけ 三浦しをん Ⅴ章 〆切幻覚作用 化物 野間宏 研究室裏の空想 木下杢太郎 水木しげる伝 水木しげる 直哉の夢 小川国夫 日々疲々 笹沢左保 腹立半分日記 昭和五十三年 筒井康隆 ストップ!!ひばりくん! 江口寿史 デッドライン 穂村弘 なぜ私たちはいつも締め切りに追われるのか 松尾豊 作家の時間割 冲方丁 Ⅵ章 それでも〆切はやってくる 締切り 井上靖 晩年の父犀星 室生朝子 私の履歴書 室生犀星 まぼろしの七里湖 大庭みな子 締切りがまた来る それが人生 伊集院静 物書き根性 ハルノ宵子 残花亭日暦 平成十三年 田辺聖子 最後の決断 山崎豊子 Ⅹ章 〆切の刑 ハナモゲラ語の思想 タモリ 読者へ 野坂昭如 奥付 著者紹介・出典 〆切のない世界 堀道広
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左川ちか全集
¥3,080
発行 書肆侃侃房 左川ちか/島田龍編 四六判、上製、416ページ 定価:本体2,800円+税 ISBN978-4-86385-517-5 C0092 3刷 装幀:名久井直子 装画:タダジュン 詩の極北に屹立する詩人・左川ちかの全貌がついに明らかになる──。 萩原朔太郎や西脇順三郎らに激賞された現代詩の先駆者、初の全集。 すべての詩・散文・書簡、翻訳を収録。編者による充実の年譜・解題・解説を付す。 【著者プロフィール】 左川ちか(さがわ・ちか) 詩人・翻訳家。本名川崎愛。1911年生まれ。北海道余市町出身、十勝地方の本別町で幼少期を過ごす。庁立小樽高等女学校卒業後に上京。10代で翻訳家としてデビュー。J・ジョイス、V・ウルフ、ミナ・ロイなど、詩・小説・評論の翻訳を残す。1930年に筆名を「左川ちか」と改め詩壇に登場する。同郷の伊藤整を始め、北園克衛・春山行夫・西脇順三郎・萩原朔太郎らに高く評価、詩誌『詩と詩論』『椎の木』『マダム・ブランシュ』などで活躍した。将来を嘱望されたが1936年に死去。享年24。J・ジョイス著/左川ちか訳『室楽』(椎の木社、1932年)、遺稿詩集『左川ちか詩集』(伊藤整編・昭森社、1936年)。本書は初の全集となる。